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【関連のオススメ商品】
| チベット問題 (光文社新書 357)
山際素男
¥ 798(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:71,346位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
チベット問題初心者には難しいです。
私が学生時代、今から15年ほど前ごろは、チベット問題を知ろうとしてもチベットに関して記載している書物は2〜3冊くらいしかなかった。しかし今、チベット問題に関して多くの書物が出版されている。チベット問題に声をあげることが出来るように世の中は変化したのか。本書は、チベットを取り巻くおおまかの環境に関して理解できるようになっています。チベット人の迫害の様子もリアルです。また、法王とのインタビューも豊富で、法王が何を考えているのか人柄もよく理解できます。しかし、チベット仏教に関しての記述も多いので、初心者には理解できにくいです。現在の問題がなぜ発生しているのかの状況も詳しくは記載されていません。ですので、初心者には不向きです。おそらく途中で投げ出します。他の書籍を読んでいて、ある程度知識がある方には、興味深い書籍です。
凄絶な癒し
山際素男の名著の一つが、新書のかたちで蘇った。快挙である。北京オリンピック聖火ランナーにまつわる様々な問題の根源の一つに中国のチベット弾圧がある。山際は亡命中のダライ・ラマ14世や関係者との息詰まる会話から本書を産み出した。まさに産み出したと言えよう、いや絞り出したと言うべきか?内容は暗く重い。しかしダライ・ラマ14世の輝かしい智慧の数々がその暗闇を見事に照らし出し、浄化するかのようだ。チベット、中国に関心のある人はもちろん、今日の、「出口なし」の状況、閉塞の現世に対して何らかの積極的な打開策を模索している人には是非とも手にとってもらいたい。光文社新書のアジア方面に対する出版には狂いがない。そのような真摯な取り組みに対する賛美も込めて星五つである。
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| チベット 奇跡の転生
ヴィッキ マッケンジー
Vicki Mackenzie
(原著)
山際 素男
(翻訳)
¥ 2,039(税込)
¥ 170(税込)
ジャンル内ランキング:232,982位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
実話です。
中国によるチベット侵略で、多くの人々が国外離散を余儀なくされました。 本書に登場するチベット仏教の僧、ラマ・イェシもその一人で、インド、ネパールで欧米人たちと出会い、やがてカトマンズ郊外に僧院を作り上げていきます。 次第に欧米人を中心とする帰依者の輪が拡がり、世界各地(日本にも!)に数十箇所ものセンターを持つこととなります。 '84年、ラマは49歳で死去、転生捜索が開始されます。 最終的に発見された霊童は、2歳にもならないスペイン人の男児でした。 輪廻転生を信じられない弟子たちも、その子ラマ・オセルと実際に接して徐々に考えが変化していく・・・ 著者はラマ・イェシの弟子でもあったイギリス人ジャーナリストで、ダライラマ法王とのインタビューをまじえて、輪廻転生の謎に迫っていきます。 普通に言えば、この本のヤマバは後半の転生発見にあるんだと思います。 実際このニュースが流れた時は、ヨーロッパでは大変な話題になったみたいです。 ベルトルッチの「リトル・ブッダ」は、この本にインスパイアされたそうだし。 でも個人的には、前半のラマと欧米人たちとのエンカウンターが、面白かったです。'60年代末〜'80年代にかけての話なので、 師のもとに集まってくる欧米人弟子たちが、ユニークな人ばっかりで(笑) カトマンズがヒッピーの聖地だった頃のことですからねえ。今でいえばパリス・ヒルトンみたいなロマノフ家の末裔の王女とか。 最初期の弟子の一人、腰までの長髪で裸の上半身に灰を塗りつけたヒッピーが、 師に自分の唯一の財産だった貝殻の飾り物をあげたお話には、思わず落涙しちゃいました。 あの頃の“時代”を彷彿とさせますねえ(涙) 著者による仏教の解説は少し初歩に過ぎる気もするんですが、原著の初版が'88年、ダライラマ法王のノーベル平和賞受賞以前で、一般の認知度がそれだけ低かったんでしょう。
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| 不可触民と現代インド (光文社新書)
山際 素男
¥ 735(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:219,225位
カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
やや薄味
まあ状況を知る入門本としてはいいのかもしれないが、それにしても極極一部のインタビュー が中心となってしまっているのは残念。もう少し幅広い情報を盛り込んで欲しかった。 それと、一部に表現、論理構成に難のある部分がある。 内容面も含め、編集側はもうちょっと掘り下げるべき。
もう一つのインド
IT革命、経済成長などで取り上げられることが多いインドだが、裏の顔があるということがわかった。
インドの一面を知るには良い
どなたかのレビューにもある通り、随分と粗い内容の本ではあるが、その分様々なインドの身の上話を聞くような感じで気軽にさっと読める。主張が一方的なのも読んでいればあまりにもあからさまなので、むしろ問題は無いと思う。インド=カースト制、以上の知識が無いに等しい私としては、十分新しい発見があった。教科書問題じゃないけれど、インドの歴史を習う時にガンジーだけ登場してアンベードカルが出てこないのも一方的な話だ。佐々井師の存在も知らなかったので驚きだった。 ただ、最終章の「暗黒時代の再来」は唐突。さすがに、もう少し冷静にお願いします、と言いたくなる。
主観的すぎる。
インタビューを中心に構成されているが、 その裏づけというものを本文の中に示して おらず、どこまでが真実でどこまでが間違い なのかの判断が難しい。仏教にやたら肩入れ している部分もあり、その意味も含め学問的 な本とは言えず、啓蒙書的な色合いが濃い。 p 個人的に読んでいて、この本に書いてあること をどこまで信じてしまっていいのだろうかと不安を 覚えてしまう内容であった。 p この本に限らず日本にインドに関するきちんとデータを示した 学問的な本がないのは、残念な限りである。 (あの広く、行政が行き届いていない国ではデータなど 取れないのかもしれないが。。)
新しい不可触民の姿
インドには不可触民と呼ばれる人間扱いされない人間の層がある。その比率は全人口の85%に及ぶ。 近年はIT革命や世界のバックオフィスなどと注目されるインドであるが、その社会を知るにはヒンドゥー教とカースト制度、そしてカースト制度により抑圧される大多数の不可触民の実態を知ることは必須である。 p 30年以上インドを活動の場としてる著者が社会で活躍する様々なタイプの不可触民のリーダー格の人々への取材を通して、不可触民の現状を描こうとしたものである。不可触民もインド独立後は学校や公務員の指定枠を使い次第に活躍の場を広げてきた現状を表現するには最適の題材であろう。ひたすら煮抑圧されているだけの古いイメージの不可触民でなく、自分たちで世界を切り拓く新しい不可触民の姿を描くことを主眼としているため、不可触民の抑圧の現状は後景に退いてしまった感がある。それでも不可触民たちが様々な社会制度を利用しながら少しずつ活躍の場を広げてきた過程を紹介する作業は現代人類社会において大きな意義を有することには変わりない。 p インタビューを主体としているため著述に散漫な印象も否めない。話が暗黙の了解で進んでいる部分が多く、読み解くのに苦労する箇所もいくらかあった。さらにそれぞれの章ごとに違ったタイプの不可触民を取り上げているため、全体としての統一感が今ひとつ感じられないなど構成・編集上の課題が多く見受けられる。
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| 不可触民―もうひとつのインド
山際 素男
¥ 1,575(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:329,915位
カスタマーレビュー数:9
【くちコミ情報】
インドを知るてがかり
言葉もありません。 ただ、呆然とするのみ。 日本人には、到底インドのカーストを「理解」出来ないでしょう。 いや、「理解」などしたくありません。 目を背けたくなる。耳をふさぎたくなる。吐き気すら催す残虐な仕打ち。 こんな国の金持ち連中が、核を持っているという恐怖。 私たちの知っている「インド」はほんの数パーセントの限られた人々によって展開されて いる美しくも邪悪な薔薇の花園であることを知らしめられました。 人間が人間として生きることの意味を真剣に考えたい方々に、是非読んでいただきたいです。 (ひどい内容が含まれていますが、個人的には、大人に一歩近づいた高校生に読んでもらいたいです。)
ここまで酷いとは・・・
インドのカースト制と言えば、バラモンを頂点とした4つの階級から成る身分差別制度だということは学校の地理で習うが、実際にはその4つの階級の他にアウトカースト(カースト外のカースト)という「不可触民」(字面だけでも酷い言葉だ)と呼ばれる被差別階級の人々が実に多く存在する。 本書は著者が実際にインドを訪れ、不可触民と呼ばれる人々から様々な差別体験を聴いてまとめたもので、厳しい差別にあう人々から通して見たインド、というような内容である。 不可触民と呼ばれる人々の体験談がたくさん載せられているのが、途中で読むのが憚れるぐらいの本当に酷い内容である。 カースト制度がかなり厳しいものだとはわかっていたつもりだったが、正直ここまでとは思わなかった。 一例を挙げると、カーストヒンズーと呼ばれる4つの階級の人々は、アウトカーストである不可触民を殺しても捕まらない。新聞にすら載らないんだそうだ・・・ 20年以上前に書かれたものなので、ほんの少しでも改善されていることを切に願う。 扱われている内容は酷いが、文章はとてもわかりやすく読みやすいので、カースト制度とは切っても切り離せないインドの現実を少しでも知りたいという方にはお勧めする。
ただ祈るしかありません
非暴力思想を説いたガンジーは偉大な指導者。カースト制度という厳しい身分差別。学校で学んだ知識で残っているのはこれだけ。この浅さがあまりにも情けなくなりました。カースト制度にすら入れない「不可触民」という人々がこんなにたくさんいるなんて… 思うに、国が持つ民族性、文化、意識というのは、その国の外にいて情報を得たり本を読んだりしただけでは決して理解できないのだ。どう見ても、「人間はみな対等。身分差別などとんでもない!」けれど、例えば外部の人がいくらそんなことを表面的に訴えたり指導したりしても、何千年という歴史が積み上げてきたものは、単純には覆らない。制度は変えられるかもしれないが、人の心に蓄積された意識、それも宗教と絡んだ意識を変えるのは至難の業としか言いようがない。 何もできない非力な私は、不可触民が置かれている劣悪な状況が、何とか今より少しでも改善することをただただ祈るしかありません。
人間が人間を差別することの冷酷さ
現在の地球上で、ここまで厳しい身分制度が残っているのはもうインドだけなのかも知れない。 本書はその身分制度の中でも、アウトカースト(カースト身分制度にすら入っていない人々)の生活と苦悩をつづった書である。 p インドにおけるカースト制度が苛烈なのは、法律で縛られているからではなく、インドの人々(その数、10億人!)が、存在そのものを、「当たり前である」と心から感じている生活そのものだからである。 この感情は、何も差別する側だけの優越感ではなく、差別される側にも存在し、それらは「絶望感」や「あきらめ」といった感情になって表出する。 p ここまで心に深く植え付けられた文化(文化とは呼びたくないが)を、教育などの後天的なものにより変革することが果たして可能なのか、それは何年かかるのか。 それ以前に彼らは変りたいと思っているのか? p インドに触れるたび、哲学の偉大さと難解さを思い知らされるが、本書もまた、インドを哲学的に考えさせるテーゼを提供してくれる。 p 良書である。
生身
あなたは、インドと言えばまず何を連想しますか。 白亜に輝くタージ・マハール,スパイス,ガンジス河,牛,目にも鮮やかな色とりどりのサリー・・・。 私たちの日常とはどこかかけ離れた神秘的な何かを内包している、不思議な国。 p 私たちは一般に、インドの不可解さをとかく神秘性に帰して理解しようとしてしまいがちです。 p 私自身もインド古典文学の勉強というかたちで一歩踏み込んでインドとかかわりながらも、 どこかそんな視点をもったままでした。 しかし本書はそんな視点を気持ちいいほど覆してくれます。 p 旅行,映画,文学といった経験を通して知ることのできるインドの根底には、 p おそらく今の日本人の感覚からはほぼ断絶した人間観が潜んでおり、人々を強力に支配している。 ここに綴られている数々の不可殖民による被虐待の証言が、実際に生身の人間によって 当たり前のように行われたことだと、すぐに信じられるだろうか? 社会通念に守られる形で、家畜以下の差別と虐待がまるで空気のように存在しているなんて、 p 今日において信じられるだろうか? p しかしまた同時に、差別する側の彼らと私たちの間にいったい何の違いがあるのだろうかとも考えさえられる。 何かを踏みにじって、踏み台にして、自分が安全であることを確認したい野蛮な衝動は、 私たちの内側にまったく存在していないと言えるだろうか? p 生身のインドを垣間見させてくれるし、また含んでいるものが強烈なため、 いろいろ考えるきっかけにもなる、貴重な一冊です。
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山際 素男
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【くちコミ情報】
日本の『破天』は?
紀元前16世紀に北インドに侵入したアーリア人のバラモン階級の人々は、紀元前13〜11世紀頃には聖典『リグ・ヴェーダ』を編纂し、バラモン教を成立させると共に、ヴァルナ(四姓制度=カースト)とジャーティ(世襲制度)を創り出した。紀元前2〜紀元後2世紀頃には、ヒンドゥー教の生活規範を表わす『マヌ法典』が編纂され、各ヴァルナの細かな生活規範を神の名の下に決めた。 仏教では、神様のことを「天」と呼ぶ。天はインド最古の聖典である「ヴェーダ」の神々である。従って、「天を破る」とは、「インドの神々を征服する」=「インドの神々が植え付けたヴァルナとジャーティを打ち破る」=「この世は諸行無常で諸法無我であるから、自らの努力で自らの境遇を改善できる」という意味になるのであろう。 ガンジーですら取り除こうとしなかったカースト以下の不可触民を仏教で目覚めさせようとしたのは不可触民のアンベードカルであった。佐々井秀嶺師がインドにおいて「我は龍樹なり、おまえは南天竜宮城に行け」という霊夢を得てから人生が変わる。まもなく霊夢に現れた龍樹がインド憲法を編纂したアンベードカル博士であることを知り、南天竜宮城という土地は博士が数十万人の支持者と共に仏教に改宗した歴史的な場所であることを知る。そのアンベードカルの意志を継いで、インド仏教復興の大指導者となった日本人、それが佐々井秀嶺であることを本書で初めて知った。 さて、インドから日本に目を向けたとき、日本の「破天」は何だろうか?それは「存在しない神々より偉いと自惚れた(神々のつもりの)人間の貪欲心を破る」ことではないだろうか。人間が神々と思い込んだ歴史は短い。佐々井師よりも僅かな努力で「破天」は可能だと思われるのだが。
無手勝流の粘り強さ
不可触民の廃止をインド史上初めて法制化し、憲法に刻み込んだ不可触民出身者、アンベードカル。 「アンベードカルはガンディーの偉大な人間性を少しも疑うことはなく、一人の人間としての彼への尊敬を失うことはなかった。 しかし、特にガンディーのカースト制擁護思想と不可触民救済方法については決して容認できなかった」 ネールは、「アンベードカルの忠言に従い、仏教に帰依したアショーカ大王(マウリヤ王朝。 在位前268−前232年)がインド各地に建てた三頭の獅子頭に飾られた石柱と法輪をインド国旗のシンボルとし、 自由、平等、友愛を表わす仏教旗の三色を国旗の色とした」 煩悩に振り回されつつも、縁起に恵まれ大成されたインド仏教復興の大指導者、佐々井秀嶺。 「インド名、アーリア・ナーガルジュナ(聖・竜樹)は、暗殺された故ラジブ・ガンディー首相が、 インド市民権授与式の時、じきじき佐々井秀嶺に授けた名前である」 大乗仏教最高の理論家、ナーガルジュナの名を受け継いだ日本人の存在に、ただただ驚くばかりです。
佐々井菩薩を思う
最初に佐々井秀麗師のことをフジTVのドキュメンタリー番組で知った。 日本の故郷で母親が91歳でお元気なことと、62歳の弟さんが「親を俺一人にまかせやがって。帰ってきたら殴ってやりたい。」というのには笑った。インド1億人の仏教徒の最高指導者を・・・ ヒンズー教徒が釈迦が悟りを開いた場所を自分たちの聖地だと主張してのっとり、仏教徒を立ち入り禁止にしていたなんて、日本人としては腹が立つ。 いまだに厳しいカーストの残るインド・・・日本人には理解をこえてるけれど、フカショク賤民、 アンタッチャタブル、その人が台所をのぞいただけで台所のものをすべて捨てなければならなくなるという話を他の本で読んだことがある。68歳でまさしく菩薩として活躍される師の人徳をすごいのもだと思う。私は佐々井菩薩とおよび申し上げたい。
行動こそ仏教の真髄であることを教えくれました。
私は4年ほど前、インドで偶然出会ったインド仏教の僧侶から、初めて本書の主人公である佐々井上人のことを知った。佐々井上人はアンベードカルの遺志を継ぎ、インド民衆の救済・インド仏教復興をわが身を削って、成し遂げようしている日本人。人々のために、どうしてここまで、激しく自分を犠牲にすることができるのだろうか。その姿勢に、私は初めて尊敬できる人を見つけた。佐々井上人にお会いできなくとも、是非活動の地ナーグプルを訪れてみたい。
すごい、こんな日本人がいたなんて。
もっとフューチャーされてもいい日本人だ。 p もし貴方が悩んでいるなら、まず読んで欲しい。 難しそうだけれど、全然読みやすくてドラマ仕立てなので 恐れることはない。 p はまれば一日で読める本。 p 偉業を次々に成し遂げた彼の苦悩を知れば、自然と勇気が沸いてくる。 p 人生は熱く生きなければならんばい。
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おおらかで、わがままで、...なんと人間的な神々
そのスジでは、超古代の核戦争を綴った大叙事詩ともいわれる『マハーバーラタ』。 モヘンジョダロから出土するガラス状の固形物はこの核戦争での熱で石が変質した もの、と考えられている(そうです)???。 ま、これはおいといて…物語としておもしろい。 なによりも、この物語の中に登場するインドの神様は おおらかというか、いいかげん というか…いかにも人間らしい神様たちです。この本ですべては語れないところも多く、 面白いところを抜粋しているというのもあるのでしょうが…一読してみてください。 人間くさい神様とたくましい人間(特に女性)に出会えます。 仏教は、既存の宗教を征服するという形ではなく、取り込んで再構成することを繰り返し てきました。中でも密教は、このインドの神様を取り込んで思想と神々を再構成していま す。これだけのアクの強い神様を取り込んでく過程で、『密教』がどれほど苦悩を繰り返 してきたか…これを想像しながら読むだけでも楽しいです(不謹慎な読み方ですが)。
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本書は講演録です。ダライラマは幸せについて、自分が幸せになりたいという気持ちを相手も持っているという点で平等だと訴えています。それは宗教が違ってもその根本は同じなのです。 p 戦争の悲惨さは誰しもわかっているのに、まだ世界には戦争が絶えません。人々は相手と自分との違いばかりに気をとられ、多くの共通点を見逃しています。もっと分かり合えれば戦争は未然に防げると師は言われます。 宗教の苦行によらなくても、また特定の宗教を信じなくても幸せは近くにあります。 p 「私のようにブッダの信奉者と信じている方々は、できうるかぎり修行に励んでください。他の宗教の信奉者の皆さんには"どうか自分自身の宗教を真摯に誠意をもって守ってください。"と申し上げます。また、!無宗教の皆さんには、温かい心をもってくださいとお願いいたします。 p この心がけが私たちに幸せをもたらしてくれるのです。これまで申し上げてきたように、他者を大切にすることが本当に自分のためになるのです。」 p 特に宗教を信じていない人にも是非読んでほしい本です。きっと自分から変ることができます。
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