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| ちょっとした勉強のコツ
外山 滋比古
¥ 1,470(税込)
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ジャンル内ランキング:14,763位
カスタマーレビュー数:6
【くちコミ情報】
割といいと思います。
著者はいわゆる学者だが、そういう専門家視点の本か?と思っては読まないほうがいいと思います。9割「経験則の本」です。いまこの著者の本はすごく売れていますが、私としては「目からウロコ」と言うレベルではなかったです。ただ、2、3点、特に後半で「使えるなぁ」と言うものもありました。 学歴等を見ても著者は才能型よりも努力型と思われます。よって「デキない人目線」があるように感じられます。そのせいで他の本よりはすんなりと入ってくる気がします。心の清涼剤と言うか安心感のある本です。 具体的に今、使用しているのは「目を閉じて(イメージして)卵を左右の手でお手玉して頭に 乗せる。」と言う集中法。要は「呼吸と姿勢を正す」ってことなんですが非常に効果があります。特にこれは年齢や性格に関係なく使えると思います。けっこうやってます。(恥ずかしいので外でやる時はお手玉はせず頭に乗せるだけ。)
脳の使い方が上手な人だと・・・・少しでも見習いたい日々です。
すこしでも、外山さん考えを知ることができればと思い購入、通読。内容的には、思考の整理学と同じような形で、生きていく上で、少しで外山さんが感じた内容を知的に分析してその結果を解説してくれている。内容は「思考の整理学」とかぶる部分もありますが、「思考の整理学」を読んだ上でも、読み終わった後、充実感があります。小脳を利用しての勉強、頭の働かせ方の二種類の定義、脳への刷り込、小刻みに結果を出し脳に安心させるなど面白かったな。「思考の〜」も間違いなく面白かったけど、こっちも名作だと思います。日常生活からの問題定義能力、発見能力、それに対する抽象化、分析力、定義化の能力は尊敬するしかありません。脳の使い方が上手いのかな・・・少しでも見習いたい日々です。
この本を読んだ後に結果を求めてはいけない
本を読むときに書いてあることに対して「それはなぜ?」という問を繰り返しながら読む癖のあるひとはこの本は避けた方がいいかもしれません。なぜなら、例文、語呂、言い伝え、著名人の話を多様しわかりやすく書いてはあるものの、一つの話に対して解説程度ですませ著者の明確な答えを示さないまま例え話つながりでさらに新しい話に切り替わり結局なにが言いたいんだろうと思ってしまう箇所が多く、なにかしらの「答え」を求めている人には向かない本だと思います。また言葉の置き換えも理論的に解いているように見せかけているだけであまり意味があるとは思えません(p75の時間の量をxとしている箇所などは、条件の悪い時だと、良い時の半分で〜と言えば済む等)。さらに著者の意見が出ていても「かもしれない」などと言う言葉で結んで主張が弱い所も見受けられ全体的に著者が長年の間に培った「勉強に関する話」を集めた雑学書と考えた方がいいかもしれません。文学博士が書いた本なのであまり明確なデータを載せて書かれている物では無いため、多様される事例、例文も結果的に精神論っぽく受け取られてしまいます。 意味も分からず勉強をさせられている世代の人達に息抜きとして読ませるのは良いかもしれません。書いてある事に間違いは無いと思いますが、「どこかで聞いたことがある話」が多く、少なからずなにかしらの目標をもって勉強をしている人がさらなる効率化を求めて読んでためになる本ではありません。あくまでも著者が思う「ちょっとしたコツ」です。
人間の生理を無視しない
勉強には集中力は欠かせないが、どうやったら集中力を持続することができるかが問題だ。そのための具体的な方法が書いてある。 たとえば、満腹の時は集中力がとぎれる。アナウンサーは仕事時は空腹にして、自分をハングリーにしておくのだそうだ。 人間の生理に逆らわずに、生理にそったやり方をすれば、集中力を持続させて勉強がはかどるのだとわかった。
平易で読みやすいが、質は高く含蓄がある
著者はお茶の水女子大名誉教授の言語学者。本書は勉強にかかわる38篇のエッセーから成る。初出は1996年4月から2000年4月の雑誌「合格レーダー」(生憎知らないが)。著者は1923年生まれだから、73歳から77歳にかけて書かれたエッセーということになる。 p 文章は平易で読みやすい。しかし、内容の質は高く含蓄がある。また、具体例が豊富で、"se endipity"(偶然の発見)の挿話(p130、科学者などが実験中に思わぬ発見をすること)やプラシーボ効果(p171、偽薬効果ー例えば、ただの砂糖水であっても妙薬だといわれ信じて服用すると効果があったりすること)の話などはいずれも興味深い。それぞれの内容は難しいことではないが、その由来や正確な呼称を私は知らなかった。 p 「三つのことば」というエッセーでは、日常使用するアルファー語、物語や小説のベーター語、論理的なガンマー語の3種に分け、勉強するとはガンマー語を勉強することだと、至って判りやすい。体で覚える暗黙知と知識としての言語知のエッセーも示唆に富み、暗黙知を軽視してはならないとの指摘は文化評論でさえある。 p 本書の書名は、一見ノウハウ書のようであるが、実は内容は極めて濃い。私は食い入るように耽読してしまった。
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カスタマーレビュー数:41
【くちコミ情報】
とても参考になりました。
読書超初心者としてのレビューです。 僕はある軽度の障害の為に、思考を整理するのがとても困難なのですが、 この本はとても参考になりました。 思考の仕組みがとても丁寧に、的確に、分りやすく解説されていると思います。 それが把握できると、頭の中の整理にとても役に立ちます。 脳のモヤモヤが少々晴れて明瞭になり、イメージがどんどん広がります。 頭の中がすっきりしたような気がしました。 困難にぶち当たった時に(頭を整理するために)また読みたいです。 また、何度も読む価値のある本だと思います。 僕はまだ理解できていない部分が多々あるので、また時間をかけて読みたいです。 僕はこの本を、自分の中の名著に決めました。
頭を整理することによりアイデアを創出する
自分の考えをまとめる方法やアイデアの引き出し方について述べている.本書をまとめると以下の通りとなる. 日本の学校教育はグライダー型の人間(自ら考えない人間,受動的な人間)を養成する場になってしまっているが,本来は飛行機型の人間を養成しなければならない.すべての問題に対して回答を与えるのは良くない. 昔の漢文の素読のように,難しいことを半強制し,分らないことがあれば,自分で調べるという姿勢を養わせる教育でなければならない. またアイデアの創成に関しては,思いついたアイデアはノートに書き留め,一旦忘れる.後日,再びノートを広げ,色あせていないアイデアは本当に良いものである.
まずは数日試してみよう
筆者が本書の中で時折、物事は夜ではなく朝に行なえと説いている部分を 散見するが、初めは朝に何かを行なおうとしても、眠気まなこな状態で一 体何が出来るのだ?と思っていた。 しかし、物は試しにと一回、夜は普段よりもかなり早く寝ると、朝6時に 目覚め良く起きる事が出来ただけでなく、ちょっとした掃除や洗濯、自分 がやっておきたかった作業の数々を効率的にこなす事が出来るという素晴 らしい結果に落ち着いた。(※効果には個人差があります。) 思い返せば夜に何かの作業を行なう時は、なまじ時間的余裕があるために、 ついつい不要不急なネットサーフィンしてしまったり、深夜放送を見ながら 行なったりしていたため、結局あまりはかどらないままいたずらに時間が進 んでいたのだが、逆に朝に何かを行なうと言うのは、ある時間になったら強 制的に家を出て会社や学校に向かわなくてはならないから、その時間までに 集中して物事に取り組む事が出来るという効果もあるのだろう。 また、必要の無い情報を忘れ、頭の中を整理すると言う発想も、「無知と無 能は世間から疎外される」というちょっとした恐怖感を抱いていた自分には 驚きであったが、かといって、未だにブレイクスルー出来ていない現状から 考えても、ここはひとつ本書の考えに乗っかってみようと思いました。
残念、途中で読む気が失せる、整理されてない内容
エッセイ?なんですかね。 ところどころ、面白いところがありますが、 途中で読む気が失せる。 思考の整理学?でしたっけ? もっと整理しないと。 老人の妄想と雑談? 暇つぶしにはいいけど、私は 途中で読む気が失せた。
和書で思考についてこれほどの実践的良書は他にない
「本を読む本」の訳者である外山氏の著作 なかなか内容が濃くて実践的かつ参考になった。 以下本書の実践的な要約を記す。 学校教育について、思考においてグライダー型人間訓練所と言及する。ここでグライダーとは自力で飛ぶことができないことを例えている。つまり、自力で考える、考えを整理するということを教えられない。グライダーの対として飛行機型がある。これは、思考が創造的で自ら整理できる人間である。学校教育を離れ社会に出ると飛行機型を求められる。グライダーでいくら優秀でも実社会では役に立たない。私たちは飛行機型を目指さなければならない。 まず、創造的な思考をするためにはどうすればよいか? ・朝飯前に知的作業を行う。 ・考えを寝かせる。(時間を置き、発酵させる) ・編纂・編集し、二次的な創造を行う。(エディターシップ、メタ・クリエイション、カクテル) ・周辺に関心、広く視野を持つ。(セレンディピティ、副次的発見) 次に思考を整理するにはどうすればよいか? ・メタ化(抽象化)する。 ・スクラップ ・カード・ノートに書き留める。 ・博覧強記(一つのテーマに絞って集中的に読書・記憶、つんどく法) ・メモをメタ・ノートに転記する。 ・ノートの記述を読み上げる。(より多くのチャンネルを通し純化させる。) ・不要な情報は忘却する。(気分転換、眠る、汗を流す) ・とにかくテーマに沿って思ったことを終わりまで書いてみる。 飛行機の推進を上げるにはどうすればよいか? ・異質な者同士で雑談する。(ブレインストーミング) ・自分自身、他人を誉める。(自己暗示、円滑な思考) ・現実の行動(1次的現実)になぞらえて思考する。 ・未知への遭遇。(とにかく繰り返しぶつかり、自分で考える) 和書で思考について書かれた本の中でも特に良書と感じるので★5つです。
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【くちコミ情報】
「ことば」の大切さ
子どもと接する機会が多くなるので、勉強のために読んでみました。 前半は子どもにとっての言葉の大切さ。後半は日本語の魅力、使い方が述べられています。 「頭のよい子」とタイトルにありますが、勉強ができるという事だけではありません。言葉を学ぶ過程で、思いやりや丁寧な心を養うことができるのです。 読みやすいので、子育て前の親御さんや日本語を少し学びたい方におすすめします。 (意外だったのは、著者が「〇〇でよろしかったでしょうか」などの新語に肯定的な見方をされていた事です。「どちらが正しいか」ではなく、「どちらも正しい」という見方をすると、勉強になります)
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【くちコミ情報】
未知を読む読書術を指南する
最近突如として再評価が進んでいる外山氏による読書指南本。とはいえ、内容的には読書を通じた教育論、知識論にまで広がっているようなものでした。 まず外山氏は読書を、既に知っていることを読むアルファ読みと、知らないことを知る、理解するために読むベーター読みに分類します。そして、比較的ラクなベーター読みに満足することなく、未知なるものを知るためのベーター読みを身につけるべきと論じたうえで、具体的な読書技術について指南します。 昨今はベストセラーなど中心の読書になりがちですが、ベーター読みに耐えられるクオリティの本がどのくらいあるのか…。一方で、難解で高質な本をがっぷり四つで「読みこなす」ことをどこまでしているのか…。 そんなことも考えながら、質の高い読書をしなければ…と改めて思い直した次第です。
未知への読力の鍛え方
「思考の整理学」を読んで心に響くものがあったので同様の体験をしたくて購入し通読。 内容としては、読書、言葉を理解という側面から見た、著者の分析、考え方が記載されている。「アルファ読み、ベータ読み」「ベータ読みのすすめ」「教科書の役目」「離乳語」「テレビの罪悪」「新しいものの学習におけるベータ読み」など面白い話が多々あります。特にベータ読みの修練方法の教科書として、古典、英語を進めてくれていますが、ここに私だったら「数学」「技術書」を追加したいなぁ。数学は原典としては自然がベースだし、技術書はいままで培ってきた文化が原典になっているので、自分は上記2つの教科書でベータ読みを鍛えていきたいと思います。未知と既知との関係を乳児、教育、大人に対してそれぞれのケースを充てているのは面白い。 難しい本を読むことに対して抵抗がある人、なぜだか面白さを感じている人はその理由がわかるかもしれません。
読書を考える上での易しい手引き
近年、若者の活字離れが甚だしいと言われているが、インターネット・メールの普及 によってむしろ彼らにとって活字はより身近なものになった。 というのが現在通説ではないでしょうか。 また、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」より刊行された『日本人の思い』のなか で各世代・男女総合して八割の日本人が自分は読書(何を読書としているかは不明)を する方だと答えているとありました。日本は大変な読書家国家です。 ところがそんな読書の九割九分が本書で言う「既知の読書(アルファ読み)」であるよ うに思われます。 文学青年が取扱説明書の無味乾燥な文をのみ込めない理由はそれが「未知の読書 (ベータ読み)」であるからで、わからないから読まない。わかりにくい文章が悪い。 あるいは、この文章は間違いだ。と断念・早合点してしまうことはよくあります。 いくら活字慣れしていると自負していても、文字が理解できる限り誰にとっても容易い アルファ読みばかりでは知的進化はありえないということは大いに納得しました。 本書自体はエッセイ風の平易な文章でアルファ読みできるものですが、読書を自己探求 の拠り所にする人であればかなり刺激になる内容です。
知的生活を送りたい人にぜひ
本書は読書法について書かれている。 ただし、すぐに何かを得たいがために本を読む人には向かない。 渡部昇一「知的生活の方法」(ハマトン「知的生活」でもよい) に刺激を受けた人ならば、この本は読書の本質を問う内容なのでおすすめだ。 著者は読むという行為を2種類に分け、 既にわかっていることを確認するような読書と 未知を知るための読書があると定義する。 未知を知る読書とはどういうことか。それは考える読書と言ってもいい。 これこそが本書の主要なテーマである。 前述の渡部著を読んだ人なら、知的生活との関連を色濃く感じるだろう。 本書では古典についてこう述べている。 >昔のことは古い。だからと言って古くさいとはかぎらない。 >新しいことはおもしろそうだが、時の試練をくぐり抜けていない。 >新しいものごとは古くなるが、古いものはもう古くならない。 なかなかにすぐれた言葉ではなかろうか。
「読書の王道」を紹介
内容は「思考の整理学」を膨らませたような感じです。古典を繰り返し(たとえ意味がわからなくても)読めば、得るものがあるという主張ですが、ビジネスの世界では無理だと思います。「教養」としての読書をしたい方にはおすすめです。
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古臭い人生訓だと思ったら大間違い!
本書は24個のことわざにまつわるエッセイをおさめた ものだ。書名に「論理」とあるが、決して小難しい話で はない。 本書を読んでことわざについて見直した。 手垢のついた古臭い人生訓だと思っていたことわざが、 人生の本質をとらえた実に奥深いものと思えるようになっ た。 思想や宗教とは違い、重々しくないのでとっつきやすい。 一言でスパッと言い切る爽快さがいい。 いつ誰の手によって作られたかはわからない。 まさに現代まで生き抜いた庶民のえい知の結晶である。 人間の本質をぐぐっとえぐったことわざ。もっと重宝 してみようと思う。 ただ、本書を完全には読破できなかった。 ことわざの意味するところは興味深いのだが、それにま つわるエッセイが読んでいるとだんだん退屈になってき たのだ。 結局、ことわざの意味は確認するものの、エッセイは斜 め読みで済ませてしまった。 本書にこんなセンテンスがあった。 「灰色はまわりが黒い所で見れば白と見えるが、周囲が 白ければ黒く見える。それと同じようにことわざも相対 的である。」 価値観とは相対的であることをうまく表現している ことばだと感じた。人より劣っている、または優れている と思ってもそれは比較している相手によって変わるのであ って、それにより一喜一憂するときはこのことばを思い出 したいと思った。“灰色の法則”と名づけたい。
立体交差的に展開されていることわざ
一度読んだことのなる作者の本を手に取る時には、同じようなことが書いていないか少し不安になるものだが、この人の著作は同じことが書いてあったとしても、780円の価値は間違いなくあるとおもい購入。読んでみると、思考の整理学、ちょっとした勉強のコツと共通するコンテンツは多々あるが、いままでと自分自身の感じ方が変わっているためか新鮮な内容も多々ありました。「立体交差的に展開されていることわざ」「時氏の活躍」「憧れを抱くパターン」「3という数字の意味」など魅力的な内容が詰まっていました。少しでも人間の思考について考えてみたことがある、頭の回転のさせ方をちょっとかえてみたい人などにお勧めです。
科学的な感じがします。
まるで科学者が研究をしているように「ことわざの論理」が展開されています。 ことわざの起源がわかる本ではありません。 実社会背景に基づく「ことわざの論理」が探求されており、人間の普遍的な習性が浮き彫りになります。 非常に興味深く、また勉強になりました。
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