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【くちコミ情報】
辞書ではなく、事典なので
辞書を求めていたところ、検索でかかったのでうっかり手に入れてしまいました。 辞書ではありませんので、 古代エジプトで使われていた言葉(単語)や、その綴り(ヒエログリフ表記)等を知ろうと思うと、ほとんど役に立ちません。 でも、内容は、とても面白いです。 古代エジプト文字「ヒエログリフ」で、使われている文字(絵)を、1つずつ取り上げ、 その文字……家畜や家具や人の様子や道具などの……絵柄の説明をはじめ、なぜそれが文字として使われたのか、古代エジプト人にとってそれはどんなものだったのか……と、 文字一つ一つについてを丁寧に解説してくれます。 文字そのものに表される(関連付けられる)意味と、ひいては、古代エジプトの文化までを、分かりやすく教えてくれるこの本。 古代エジプトの文化を、文字からアプローチできる。 そんな一冊です。 古代エジプトの文化と、ヒエログリフに興味のある方に、オススメします。 巻末には、基本の用語の解説も載っていますので、初めての方にも楽しめると思います。 厚めですが持ち運びのできるサイズで、朱と黒の二色刷りですが、(文字の)イラスト・写真資料なども多く、一文字の解説には1ページから半ページと、飽きずに楽しめます。 文字に絡めて、神々の紹介も、かる〜くあります。 とても分かり易い内容です。 文化について知識を得るための、素敵な本ですが、 くれぐれも、ヒエログリフを書くとか、読むとかいった目的には使えません。 漢語林、みたいなものかな? ヒエログリフは漢語とは違うので…。 一応付録に「ヒエログリフで名前を書いてみよう!」っていうのはありますが、その程度です……。
ヒエログリフの世界をより深く
この本はヒエログリフの各文字に対する説明がなされています。 p また 他のヒエログリフ文字関連の書籍では あまり見られない 神官文字や民衆文字も併記されており よりヒエログリフ文字を知るには とても良い本だと思います。
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【くちコミ情報】
夢織るモロー
以前から幻想的なモローの絵画が好きだったけど、実際に見たことはなかったし、彼の関連書も書店でみかけなかったので、絵葉書や美術雑誌で眺める位しか出来ませんでした。ところが、何年か前に東京で開催された展覧会でモローの作品をこの目で見る事が出来て、非常に衝撃を受けました。ガツンと来たのは「出現」。まるで、本当の血で描かれているような赤で、小さい絵なのに凄まじいパワーを放っていました。しばらく絵の前から離れる事が出来ませんでした。その後、何冊か持っている「知の再発見」シリーズでモロー本が出ている事を知り、購入しました。鞄の中に入るサイズで、値段も1400円と手ごろ、美しいカラー写真とわかりやすい文章が満載です。 やはり、子供の時から絵が上手かったんだなと感心。この本のおかげで、いつかパリのモロー美術館に行こうという楽しみが生まれました。
多くのカラー作品が入っています
「知の発見双書」シリーズはレパートリーが多く、どれもカラー版、電車の中でも読みやすいサイズなので気に入られている方も多いでしょう。これもその一冊、近年よく知られるようになってきた画家、ギュスターヴ・モローを扱ったもので、代表作ほか若き日のデッサンや模写を見ることができ、なかにはあまり目にすることのない作品も入っています。文章は読みやすく、内容も読み応えがあるので、モローに興味をお持ちの方にはお薦めです。 モローは両性具有的な人物像を描き、しかも生涯独身だったため、時々同性愛者ではなかったか?、という噂が出ましたが、実際はアレクサンドリーヌ・デュルーという心から愛する女性がいました。結婚こそしませんでしたが、モローはアレクサンドリーヌと自分の墓にある工夫をし、「愛の証」を刻みこみましたーーーそれは・・・読んでのお楽しみです。
モロー美術館館長によるモロー入門書
著者のラカンブル女史は現代のモロー研究家としても第一人者だと思われますが、画家の人生を辿る形で話が進んでいるので展開がわかりやすく、翻訳も抵抗がないので誰にでも容易に読める一冊です。日本語で出版されているモロー関係の書籍の中で、手頃な値段・サイズで、手に入りやすく、フルカラーページが多い、とってもオススメな一冊です。 また「知の再発見」シリーズはすべてそうですが、後半の「資料編 モローをめぐる証言」というページに関連書籍の引用があるので興味をそそられます。 モローの水彩などは漫画にも近い感じで、日本では結構人気があるようですが、それでも一般的な「美術史」のカテゴリーから外されやすい画家で、その弟子のマティスやルオーに比べると知名度はイマイチ、なので、是非ひとりでも多くの人にモローを知って頂きたいです。
美しい。そして幻想的
モローの絵はなんともいえない幻想的な美があります。 モロー美術館にある主要な絵はだいたい載っています。 とにかく本物が見たくなること請け合いです。
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【くちコミ情報】
きっかけはB-52's。
本書は大きく 1.バビロニアの歴史 2.文字の発明 3.王とその暮らし 4.知識人たち 5.宗教と人生 に分けて解説しています。(資料篇としてギルガメシュ叙事詩の洪水物語や、人々の毎日の食事メニューが書かれたの書物の訳も載っています。) それぞれ重要な事柄に絞って説明されているので時代背景も追いやすく自分のような初心者にはちょうど良い入門書だと思います。 また本中にはページごとに出土品や遺跡の写真が載っているのですが、人間に生を与えてくれる存在の牛や記録的な意味なのか日常生活をモチーフにした浮彫り、像の数々には圧倒されます。
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【Amazon.co.jp】
本書の原書は、フランスが「狂牛病パニック」、正式には「BSE(牛海綿状脳症)パニック」に陥っていた2001年3月に出版された。著者のマクシム・シュワルツ博士はフランスのパスツール研究所の分子生物学教授で、調節遺伝子の発見でノーベル賞を受賞したジャック・モノーの弟子にあたる。 「BSE(牛海綿状脳症)」は牛の病気であるが、そのほかにも似通った症状を引き起こす病気がある。羊や山羊でみられる「スクレイピー」、人間に感染する「クロイツフェルト・ヤコブ病」、かつて東部ニューギニアで流行した、経口感染症(死人の肉を食う風習に関連)と思われる「クールー病」。これらに冒されると、神経系統が破壊され、歩行が困難になり、けいれんが起き、やがて死に至る。そして、脳がスポンジのようにスカスカになってしまう。人類は、これらの原因である姿なきウィルスを3世紀もの間追跡してきた。そしてついに「敵」の本当の姿が明らかになりつつある。「敵」の正体はタンパク質「プリオン」であった。プリオンとは細菌でもウィルスでもなく、プリオンタンパク質自体が感染性病原体であるという特殊な性質を持っている。 本書では、このプリオン病の追跡と「敵」による反撃の歴史を年代順に解説している。ルイ15世の統治する18世紀までさかのぼり、科学者たちの功労を冷静に客観的に説明しつつも、まるで推理小説のように読む者をひきつける語り口である。 現在、われわれに直接関係するクロイツフェルト・ヤコブ病は、恐怖そのものとなっている。致死性の難病であり、中枢神経を冒し、人格を奪い、意識そのものまで奪ってしまうからだ。感染経路すらわからず、自分がいつ感染するかもわからないという不安に立たされている。 しかし、著者はこう警告している。「パニックに陥らないためには、自分の耳に届く不安に満ちた情報を理性的に判断する必要がある。すなわち、いささか謎に満ちたこの『敵』について、もう少し知識を深め、この病気がどこから始まったのか、どのように感染するのかを理解すればいい」 「『敵』はまだ打ち負かされていない」と著者が言うように、BSEに関しては未知な部分が多い。だからこそ、われわれにできることは、まずは知識を深めることなのだろう。本書がそのために役立つ1冊になることは間違いない。(冴木なお)
【くちコミ情報】
真摯な内容に感銘
非常に高度な内容を語りつつも、実に読みやすい。複雑多岐にわたる「プリオン病」研究の苦闘に満ちた来歴と成果、そして未解明部分を、医学、獣医学、分子生物学、遺伝学など各分野の様々な学説を解説しつつ、率直かつ真摯に提示する。とかく情緒的な不安や憶測が先行しがちなBSE(いわゆる狂牛病)やvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)のリスク判断についても、著者の「理性の目」から眺めると、少々違ったものに見えてくるから不思議だ。ジャーナリスティックな関係書籍の出版が相次ぐ中、専門家の視点に徹した本書の内容は新鮮ですらある。とにかく、著者の真摯な姿勢に感銘大である。
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尊敬しますダーウィンさん
生物が進化することは今では当然のことに思われますが、ここまでたどり着くには学者たちの大変な苦労があったんです。その中心を担ったダーウィンの生涯にスポットを当てています。 生物を勉強していない方も彼の生き方、しぶとさを学ぶことが出来ると思います。
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