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| いのちの砂時計―終末期医療はいま
共同通信社社会部
¥ 1,680(税込)
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
死はじたばたする
いろんな立場での死が紹介されている。 自分の死や家族の死を考えることができる 恐ろしくもためになる実用書でもあった。 上野千鶴子の医師であった父の死の顛末について、 誰もが死に際しては冷静などではいられないことを知り、 ある意味安心できた。
考えさせられる1冊
この本は共同通信社社会部が連載した終末期医療を考える連載企画「さよならのプリズム」をまとめたものだそうです。 がんや難病と闘って亡くなられた方達や現在も闘われている方達とその御家族、山谷の在宅ホスピスの方達、それを支える医療者達の奮闘と苦悩が描かれています。あたたかいまなざしで、きめ細かい取材をされておられると感じました。 家族や自分自身が命の期限を宣告されたとき、終末医療をどうするのかと問われた場合どう判断すればよいのか? 病名や余命の告知が当たり前のように行われ、患者側に選択肢をゆだねられる時代になった今、そうなる前に一度立ち止まって考えておくべきことなのだと改めて思いました。
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| 東京地検特捜部 (講談社+α文庫)
共同通信社社会部
¥ 714(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:289,895位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
東京地検特捜部とは、別の権力者の意向を受けた、遠山の金さんにすぎない
「東京地検特捜部」とは、一般の市民はほとんど関係を持つことはないだろう。この特捜部というのは、ある権力者たちを何らかの政治的理由で失脚させたり、逮捕したりするときに、別の権力者が使う道具にすぎない。権力者同士の権力闘争の道具というわけだ。 p だから、ふつうの法律だけでは、逮捕できないきわどい案件を無理矢理に立件してしまって、一般市民のさらし者にして制裁を加えるという、ある意味では「法匪」そのものの存在である。こんな特捜部をよくもまあここまで持ち上げられたものだ、と正直にあきれてしまう。特捜部こそが「巨悪」である。そういう風に思いながらこの本は読んだ方がいい。
この本はすごい!
「東京地検特捜部」とうタイトルから期待すると たしかに期待はずれなのかもしれませんが、 この本の原題はもともと「談合の病理」というタイトルで、 公共事業の入札談合を軸にした 建設業と政治の癒着を数々の内部証言と資料で 暴いた非常に貴重な資料です。 p 内容は各新聞に掲載されて非常に 評判になった連載を元にしています。 p 建設業界と政治の癒着構造に興味があるひとには 断然にオススメです。「こんな証言まで取れるのか」という 驚きの連続です。
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【関連のオススメ商品】
| 崩壊連鎖―長銀・日債銀粉飾決算事件
共同通信社社会部
(編集)
¥ 1,680(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:336,152位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
不良債権の山を隠しに奔走した経営者たち。
苦境を逆転する最後の頼みは、長銀が住友信託銀、日債銀が中央信託銀だったが、その秘策も命運尽き再建の道は閉ざされた。本書は破綻した長信銀2行の不良債権問題、それに関わった歴代経営陣、日本型金融システムの制度疲労、役目を終えた長信銀法上の金融機関、苦し紛れ経営の失敗、それらを詳しく取材した記録だ。日債銀のスタートは「皇軍の出納係」、それから「政治銀行」というべき大蔵管理銀行。長信銀の中で最後発、政治家との密接な関係、フィクサー、政商とのいわくつきの銀行。一方で長銀はIBJに比し歴史が浅く万年2位、バブルと共に生き不動産やサービス業の新規分野にはまり込んだ。イ・アイ・イは勿論のこと、「北国の春」の歌手でお馴染の仙台のゴルフコースを舞台とする飛ばしの全貌、不良債権の隠蔽マニュアル、住友信託銀との合併交渉等々興味深い。痛みが強くなるので一時的にモルヒネを使用し不良債権を隠し、地価や株価の回復を期待する。しかし含み損は拡大する一方、痛みに耐えられなくなりモルヒネ中毒になっていった。LTCBの不良債権受け皿会社はエヌアールG、日比谷G、エル都市開発で計19社。更に関連会社・親密会社の受け皿を含め総数197社に驚く。長銀破綻の構図、不良債権隠しの全容が詳しく書かれている。自己査定には第三分類(利払い滞り、回収に重大な懸念)や、第四分類(倒産、回収困難)があるが、長銀は関連先・親密先にヒト・モノ・カネの支援をしているので回収に重大な懸念はあり得ないとして、せいぜい第二分類(要注意債権)にする。この独自基準も事業推進部(4名)が策定し、関連部のリスク統括部(3名)、総合企画部(1名)そして常務会にて承認されていた由。私が某都銀に入る頃、LTCBは最難関であり、優秀な行員が多く自信に満ち溢れ,IBJ同様にえらくプライドが高かったが・・。
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【関連のオススメ商品】
| 沈黙のファイル
共同通信社社会部
(編集)
¥ 1,631(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:369,166位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
戦後について
この本は瀬島龍三の戦前戦後を描いたものである。はじめの方にアジアの人たちの戦後は置き去りにしたまま・・・みたいなことが書いてあるため、瀬島氏を中心とした戦後ビジネス・政治への影響力について批判的な立場で書いてあることはすぐ察しが付く。しかし瀬島氏について語る人たちの多くの言葉は瀬島氏はきれ者であるということ伝えてくるので走り読みをすると瀬島氏は凄い人なんだと錯覚し、日本の戦後について批判的な部分を忘れそうになってしまうような気もする。そのため読みやすいと言うこともあり昭和の外観をとらえる入門書にはいいと思う。
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【関連のオススメ商品】
| 野望の系譜 闇の支配者 腐った権力者 (講談社プラスアルファ文庫)
共同通信社社会部
¥ 714(税込)
(税込)
ジャンル内ランキング:324,046位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
「表=善、裏=悪」と単純には割り切れない
竹下登が総裁指名を受けた二週間ほど前、彼は田中角栄邸を訪問し門前払いされるが、それでもそれを境に日本皇民党の竹下に対する「ほめ殺し」の街頭宣伝はピタリと止むのである。皇民党の街宣活動の根底にあったものは義侠心で、裏社会の人間たちが必ずしも金だけで動くタイプでないことが本書からわかる。そして表社会の秩序維持のため、表社会が裏社会を利用してきたことも事実で、「表=善、裏=悪」と単純に割り切れるものではない。一人一人の人間に裏と表がある限り、社会の裏と表が無くなることもないだろう。
日本に息づく闇の社会、知らなくてもいいけど、知っていれば見る目が変わる
事実の積み重ねに圧倒されてしまう。それが本書を読んではじめに思ったことである。 p 共同通信社は、日本中、世界中の報道機関にニュースを配信する会社だ。この会社にある情報は、取材を重ねた事実だ。本書では、その事実が余すことなく登場してくる。日本はこういう社会だったのか。こういう風に動いていたのかと、一抹の悲しさを伴って理解できるようになる。さすが通信社の社会部が執筆した本、非常に分かりやすいし読みやすい。書かれている内容を知らなくても生活できる。しかし、こういう世界もあるのだということを知っていれば、社会を見る目は明らかに変わる。 p 政治の世界、闇の権力社会も世代交代が進み、本書に登場してくる人物も故人が多い。しかし彼らが亡くなったからといって、その構造が劇的に変わるということはないだろう。日本に息づく闇の社会、その闇に鋭くスポットライトを当てたのが本書だ。
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| 共同通信社会部 (講談社プラスアルファ文庫)
共同通信社社会部
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| 銀行が喰いつくされた日 (講談社プラスアルファ文庫)
共同通信社社会部
¥ 882(税込)
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
無茶苦茶な話
つまらない話である。 つまらないの意味は、要は、長銀や日債銀が無茶苦茶な融資をやって潰れたという話で、全く同情する余地もない。 いよいよ追い込まれてあたふたするのだが、「貧すれば鈍する」、「追い込まれてした選択は選択でない」、という言葉が頭に浮かぶ。 変なプライドに拘われ、身の丈にあった身の処し方ができなかった。 長銀には、小村寿太郎がいなかったということだろう。逆に、誰が戦犯と言うことも言えない。 決断できず、関連会社も仕切れなかった幹部(事なかれ主義で問題を先送りしてきた幹部)、野放図な融資を止められなかった審査、後先考えなかった現場、の連帯責任であろう。 日債銀の際の大蔵省の奉加帳方式なんかは不透明きわまりない話で、今なら各銀行が株主に説明できないだろう。マネーがグローバルに流動する時代にあっても旧時代的思考に拘われていた大蔵省の姿が透けて見えるとともに、金融監督庁の奮闘ぶりが頼もしく見える。 何か得られる教訓はないかと思ったが、既に世の中では、問題の先送りを許さない雰囲気が漂っている。この雰囲気がある組織は大丈夫なように思う。 なお、長銀や日債銀は、企業が相手ということで、「100万人を破滅させた大銀行の犯罪」で見られたような、個人が酷い目に遭ったという話がなかったのが、まだしも救い。 そう考えると、預金者保護なんて名目は立たないのだから、長銀の「破綻」処理は当然の帰結のように思う(もちろん債務超過で破綻前処理ができないという整理であったということなのだが)。 では、日債銀は、なぜ国有化なのだろう?
当初の良性細胞が悪性癌に侵され倒壊し。
その当時はどの邦銀も必死だった為に興長銀の内部変化までは私の視界になかったが、あれから10年経ち「大蔵省の優等生」の日長銀と、「大蔵管理銀行」の日債銀は、誰に喰いつくされたかよりも行内で誰が何をしでかしたのか知りたくなり本書を読んだ。背景・要因・分析が欲しいという意見もあるが、本書は完全なdocumenta yやch onicleとして読めばいいものと思う。イ・アイ・イ インターナショナルの海外案件、伊豆センチュリーパーク、アベインターナショナル、日本ランディック、日本リース、日長銀の役職員、多くの関係先と実名がどんどん出てくる。野放図な融資、甘すぎる自己査定、住友信託銀やスイス銀への哀願、こんなになってしまうのかという驚きの連続である。一方で生い立ちから政治家との密接な関係の日本不動産銀行。九段下交差点角にあったユニークな旧本店ビルと共に変な銀行というのが私の昔からの印象だった。クラウンリーシング、日本信用ファイナンス他を軸に蝕まれていった。私の感覚では、昔から明らかな異色人種はBOT、IBJ、LTCBの三羽烏であった。いずれもそのプライドの高さ、殿様・華族のBOT、役割終焉後も王様のIBJ、意識過剰の見栄っ張り次男坊のLTCB、そういう方々をPa is,London,NY,LAで多く見てきた。私がLA駐在時に、東京から出張のLTCBマンが寿司「襷」のカウンターにいた。フィルムファイナンスだと意気込んでいた。今どうしているだろうか。
分析の深さが・・・
タイトルに魅かれて読んでみました。長銀、日債銀という伝統ある優秀な人材をそろえた名門銀行がなぜ破綻に至ったのか。バブル期に世界に冠たる邦銀の一角を占めたこれらが、わずか10年のうちに墜落したのは、銀行内官僚組織の組織的堕落が原因なのか、長期信用という官僚的規制に基づく業態そのものに問題があったのか、組織的犯罪のせいなのか。つまり、誰が「喰いつくした」のか。そんな答えがどこかにあるのかな、と期待したのです。 p しかし、本書にそういう疑問に答える程度の分析があるようには、私には思えませんでした。断片的に語られる事実にこれらを示唆するものはあったものの、それを体系化する努力はあまり見られません。例えば、本書では、総務の総会対策のプロの話が出てくるのですがその人の過去の役割、銀行がどの程度そういう人たちに侵食されていたのか、といった程度分析抜きに、単なる一挿話として語られるのみなのです。 p 本書を読むのであれば、同じ時期の同じテーマを扱っても、その問題認識と分析の深さ、考えさせられるものの重みという点から見て、箭内昇氏の一連の著作か、新聞社取材班の著作でも、読売新聞の取材班による山一証券倒産に関する著作を強く薦めます。
戦前から変わらず
破綻した長銀や日債銀の経営者の無責任な主体性の無い行動は、戦前の軍人エリートの行動様式と瓜二つの様に見えてくる。即ち、個人としての明確な決断主体はなく、集団の中で空気が醸成されて、個人としての責任感を伴わないまま何となく組織防衛のためにズルズルと物事を引き伸ばして、やがて破綻に至るそれである。本書では、こうしたいわゆる「経済エリート」の行動様式の一端を垣間見ることができる。
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| 裁判員司法
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| 利権癒着―政財暴・権力の構図
共同通信社社会部
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【くちコミ情報】
国家権力とヤクザの深い闇を突く一書
私はヤクザについての社会学的な研究を始めたところだが、本書は強い刺激を与えてくれた。私はヤクザ研究にあたり、ヤクザと①対称で、②自己省察を伴い、③ヤクザにとって意味のある立場をという愛を伴ったミクロなスタンスをとろうと思っている。目標はヤクザの解放というマクロなものである。いわば、<内>から考えようとしている。一方、本書は日本社会批判となっており、私とは異なる問題関心を持っている。私には彼らのように巨大な国家権力とヤクザの関係に深く踏み込む度胸は今のところない。ジャーナリストの使命感に心底、敬服する。逆に私との問題関心の違いから私の進む道が見えてきた気がする。彼らは裁判記録等の事後、いわば、<外>から語っているのではないか?もし、取材途中で彼らの運動に巻き込まれていたら果たしてこの書は生まれただろうか?国家権力とヤクザの深い関係を考えるには実は<内>から、できるだけリアルタイムで行うことが望ましいのではないか?あー、また、無い物ねだりをしてしまった。かくして私は再び、自己嫌悪に陥り、もがくのである。
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共同通信社社会部移植取材班
¥ 1,785(税込)
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ジャンル内ランキング:148,068位
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【くちコミ情報】
恐ろしい実話です
限りなく犯罪に近い人体実験の記録ではないかと思います。それを隠蔽する医学界や大学の体質は、現在でも続いているのかどうかはわかりません。ですが、相次ぐ医療事故、事故隠しからすると、さして変わっていないのではないかと心配になります。特に若い医学生に読んで欲しいです。
和田移植を知るには適切
60年代に行われた「和田移植」について客観視を心がけている。移植医療は90年代に入り日本で行われ始めているとはいえ、なぜ盛んに行われないのか、「タブー視」されているのか、または「和田移植」に「事件」と付け加える言い方をされるのは何故かを綿密な取材をもとに書き上げられている。今日の「移植」を考えるのであれば、歴史的背景を知る事は重要なので必読。これを読んで「移植」に対する考え、もしくは陥りやすい問題が実例という形を通して具体的になるのでは? ただ、取材をもとに構成しているが、登場人物の紹介や取材をした時の状況など、脚色をつけて書かれている部分がある。また資料として参考文献は列挙されているが、本文中には引用先や、せっかく良い文を書いているにも関わらず、どの本を参考にしてかかれた文なのか明確に提示する文章の書き方ではないので、本書は参考資料程度という扱いになる。もう少し取材という一次資料を使って書いているのだから、書き方に努力が欲しかった。
客観報道
徹底した事実関係の羅列。それが文章そのものの力になり、行間に筆舌に尽くし難い説得力を持たせている。 真相がどこにあるか、その答えは本書の中には無く、それは読み手に委ねられる。通常の陳腐な読み物は、取材者の突っ込みの甘さを、「読み手の解釈の仕方に委ねる」との方便に任せる形で逃げを打つが、本書は爽快なまでの潔さを感じる。
複雑な心境・・・
いわゆる「和田移植」についての詳細なリポート。 取材班の取材は非常に綿密で論理的です。 矛盾する証言と記録、素人の目から見ても適切とは思えない (移植の準備にしか思えない)治療、肝心なところで 歯切れの悪くなる和田医師、厳密な論拠で和田医師を 批判する病理側、和田医師をかばう医学界・・・。 p これはあくまでも僕の感想なので、興味のある方は 自分で読んで判断するべきだと思います。 内容は和田移植のことのみに限定されているわけではなく、 移植再開を目指す若い医師、実際に外国で移植を受けてきた 患者さんなどが登場して、移植医療の現状、 移植に対する思いなどが書かれており、勉強になりました。
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