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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
もの「と」あはれ
滑らかな表紙にひそやかな写真たちが並びます。住宅街の片隅の、どこかで見たことのある、けれど忘れてしまったような、清冽な風景。 p 庭木にぴしゅーと水を撒くおばさん。空き地に伸び伸び繁殖しているみどりの雑草。幾何学模様が心地よい、壁。暗号めいた電柱。びっくりするほど鮮やかな、青色の古い小太鼓(!)。等など…。『あぁ、いいなぁ』と、そのときふっと思ったまま、次の瞬間には忘れてしまったようなことを、思い出させてくれるようです。 p 「誰もいない、ぬかるみだらけの夕暮れのサッカーコート」の一枚は高校時代のグラウンドにそっくりで、何度見てもキレイだと思うのです。
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¥ 987(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
出版不況だから、たいへんだ
自分たちが制定した賞を与えて権威付けし、本を出させる出版元。出版業界と一蓮托生のため、おかしいこともおかしいと言えない評論家。撮りそこなった写真でさえ、芸術表現のひとつと考える読者…… メディア・リテラシーの教材に格好の一冊。この意味で星五つ。写真集としては星一つ。
「馬鹿な者には見えない不思議な布地」
佐内正史の名を初めて意識したのは『tea spoon. Vol.2 fanciful ‾featu ing 綾瀬はるか‾ 』。 ピンぼけ写真の多さに怒りながら、ネット検索。「木村伊兵衛写真賞受賞」だの、「CDジャケット写真撮影多数」だの、評論家やファンの賞賛の声もあって、びっくり。 さらに、『ロマンチック』を本屋さんで手に取ってみました。 感想は、「従来の商業写真に飽き飽きした人たちから、批判票を集めているのかな」。 通常、写真家やらフォトグラファーが撮った写真は、ピント、露出、構図はきっちり。手ぶれがあるように見えてもそれは計算尽くで入れたものだし、ピントの甘いのだってソフトフォーカスレンズ等で技巧を凝らしたもの。 こちらは、ピントは「悪い」というより、あまり合わせる気もないみたい。「そっち向けてシャッターを切ってみました」みたいな写真も多数。強引に深読みしなければ、ただの素人写真にしか見えない。 巷にあふれているのは、ナントカ味のドレッシングたっぷり、盛りつけにも工夫を凝らし、プチトマトやらパセリやらが上に乗ったサラダ。ラベルを見て、着色料やら甘味料といった添加物を確認しないといけない感じ。 佐内正史の写真は、もいできただけののキュウリ一本といったところか。好きな人は「この素朴さがいい」とか「いらぬ手は加えていないので、安心できる」というのだろうと思う。 で、結局買いませんでした。新書版サイズと勝手に思いこんでいたら、本当に文庫本サイズ。大半はページ一枚の三分の一ぐらいが写真で、残りは余白!? “名刺サイズ”の写真ばっかりだから、見る方も心理的負担がない…のかもしれないけど、鑑賞するというのも難しい。
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佐内正史(写真)
¥ 3,990(税込)
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カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
ほかではちょっと見れない表情たち。
雑誌Relaxの中でも、特に好きだったこの連載。 直角さんの妄想ストーリーからもわかるように(笑)、 写真のなかの女優さんやモデルさんたちは 「身近にいるマドンナ」という雰囲気。 決して、到底手の届かない存在ではなさそうな。 みんなとてもナチュラルに、素敵に撮れてるんです。 なかなか豪華な顔ぶれですし、 このお値段でも損はないと思います。 女の子も見れば楽しいと思います。
見る側の視点
この写真集の素晴らしい点は、見る側の視点で写真が撮られていることにあるのかもしれない。 普段着のような服装で、街角や空き地やお店・部屋などでその場に居て、その子を見ているような気にさせるような、さり気ない魅力にあふれている。レンズを透して想像力を刺激する、写真家の技量とアイディアが感じられるのだ。 もちろん、それは被写体の女の子の多彩な個性とかわいらしさがあってのこと。 もう、やられっぱなしです。
普通の女の子の視点で
この写真集がすばらしいと思ったのは、そこに登場する少女たちが、それなりの女優だったり、モデルだったり、私が知らない人もいましたが、それなりの有名人ばかりでありながら、写されている視点が、普通の少女という点です。 どこにでもありそうな、街並みのなかで、どこにでも歩いていそうな女の子のような格好でさりげなく写されています。それでいながらも、少女たちが、とても魅力的に見える点が、この写真集の成功している点といえるでしょう。 水着でも、リゾート地でも、パーティー服でもなく、普段着に近いようなスタイルで、それでいて彼女たちの可愛らしさを捉えている点、一般のアイドル写真集などとは一線を画しているといえます。
大好きな
リラックスにて毎月の連載。佐内さんの柔らかくて自然な写真が女の子の可愛さをめちゃくちゃアップさせ、著者の空想・妄想の濃さ、インタビューに毎回、圧倒され大爆笑してました。後々見返してみると今、活躍してるあの子も出てたんだ!と改めて驚くことができたり。それも楽しみの一つでした。 そんな連載が写真集になるとは思わなかったので嬉しかったです。 今よりも初々しかったり幼かったりする表情もすてきです。
きみになりたい
「 elax」らしい洗練されたセンスの写真集。 p 宮崎あおい、蒼井優、長澤まさみ、相武紗季など、今注目されている若手女優は見もの。 40人の女の子が1人6ページづつ掲載されているが、個人的には人数を半分に絞って価格も半額にしてほしかった。 p 撮影当時あまり知られていなかった女の子が今では大活躍をしていたり、またその逆もあったり。 掲載されている女の子を知らなくても、十分に鑑賞して楽しめる作品。 p 女の子の間々に挟まれる「俺」と「アイツ」のやり取りは、かなりこっ恥ずかしい。
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| message
¥ 4,725(税込)
¥ 12,799(税込)
ジャンル内ランキング:255,481位
カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
これを見るよりお外に出かけよう
どこにでもある風景集。刺激はない。
メッセージ
一瞬を切り取っているはずの写真だけど、その写真を撮っている佐内さんやそのときの風や匂い、目に映らないものや時間の流れを感じられる作品だと思います。何気ない日常にドラマはたくさんあることに気づかされました。
メッセージ
本当にどこにでもある風景、青空や緑、ビルや道路 そんなあたり前の日常風景をちょっと立ち止まって みているような感覚。どこか懐かしく自分が歩いて いるようなそんな写真集です。 p
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【くちコミ情報】
タイトルに反して印象は涼しげ
表紙が涼しげで爽やか。 室内の写真が目立ち、ミクロな視点の風景集といういんしょうを受けた。
けっこう高いけど、ナカナカ良い
手に取ってパラリと見て、そんで値段みて「ギエー、タッケ~・・・」と思いましたがもう一度中身と取っ組み合ったら、今度は意外に「いや、こんな値段になるのも分かるな」と、しみじみ。 p はっきりいって、私は佐内正史のファンではなく・・・いや、けっこうキライなんですが、この写真集をみて「やっぱり彼は評価されるだけのモノを持ってるのかも」と気弱(?)になりました。 p 大きな本で、そんなにページ数も多くないのですが、なにしろプリントの出来が良くて、紙質がツルツルしていてすごく美しいんですよ。「あー・・・写真ってこうやって見るもんだよなー」なんて初めて思った。 というわけで、彼が出した本のなかでは私はコレが一番すき。 p というわけで、「あー・・ワタシ、彼氏のあんまスキじゃないんだよなー」と佐内クンを敬遠しがちなアナタも一度、ごらんになると良いのでは?と思いまする。かしこ
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新しいいかたちのキレイ!
新鮮!誰かの日常を覗き見しているみたい・・・!! 作り手のいいこだわりが本をひらけば感じ取れます。作りがとにかくすてきです。 袋とじになってるところと文字がいかにも張り合わせました的な素人感覚が、 佐内さんの写真の自然感とよくあっています。
げんきになる
本の作りが新しい ページの折り目に 文章の行がきたりして 読まれへんやん いや なんとか読める 知らずに買ったけど 写真は佐内正史 すぐあとに見に行った 写真展で同じ名前をみつけ 大きな賞をとられた 期待される方と知った CDにジャケ買いというのが あるそうだけど 本だとタイ買い(タイトルね) なんかどちらも魚っぽい 素っ気ない若い文章 いいなとおもう
プレゼントにどうでしょうか?
かくいう私も友達からプレゼントでもらいました。 谷さんの詩は以前から好きだったのですが(「自分にふさわしい場所」とか)、今回のもまた温かい言葉がたくさんつまった宝物のような本です。ちょっと立ち止まっていたり、前に進めなくなってる友達の背中をそっと押してくれる、そんな気がしました。 装丁も袋折りで、文字列まで手作業だったと聞いて、そんなところまで大切に作ってる本がさらに愛おしくなる、そんな一冊です。
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本としてか、写真集か、受け手によって評価は変わる本
吉田修一の本だと思ってしまうと拍子抜けする。 けっこうこの定価で高額なんだけど、前半は写真が主だからだ。 後半の吉田修一の短編を読みながら、作品のタイトルが付いた写真を見るのはけっこう忘れる。 日常生活の中で人々が雑踏の中で隠してきた思いみたな少し淋しい感情を描いてる短編集は、読み始めると次の短編が気になって文章だけに集中してしまうからだ。 今の自分に気付いてとか 失った過去を思い出してとか 辿り着きたくない結果から逃げたい思いとか 戸惑う色々な人の感情が短編で味わえる。 吉田修一だけ、文章だけでもう少し安く出版してくれたと思った。 つまり、私にはこの写真はあまり好きではなかったからだ。
歳を重ねないとわからないことがある。重ねてしまってからでは叶わないことがある。
歌謡曲の楽しみ方に「詞先?曲先?」ってのがあるけど、この佐内正史と吉田修一のコラボレーションも、「写真先?小説先?」ってのが、ちょっと興味あるね。「VS.」の連載読んでないんで、読んでる人にはネタバレなのかもしれないけど。いずれにしても、吉田修一の小説を読んでから、あらためて佐内正史の写真を見ると、写真だけ見たときとは趣が違って、2度楽しめるのは確かだ。写真と小説をセパレートにした構成はなかなか斬新である。 いやぁ、相変わらず吉田修一は巧いなぁ。この短編集を通じて考えさせられるのは“人生の相似性”と“人生の一過性”ってことだよね。人の人生は皆、少しずつ似ているってことと、人の人生は通過したらもう2度とその時点には戻れないってこと。そして、そうしたことって、どっちも、ある程度歳を取らないとわかんないってこと。悲しい存在ですなぁ。例えば、次のようなくだり。 「でも、こうやってられんのも、若いうちだけっすから」と、少年は言葉を続けた。ただ、その言い方からは、それが本当にそうなのだということを分かっていないのが伝わってきた。 そうそう、若いうちはわかんないんだよね。でもわかった頃には可能性も無くなっていて、それこそが辛い。例えば、次のような中年の独白。 「そうなんだ。ただ、あれからもう二十年以上経つんだなぁ。なんて、今、しんみりしてたところだよ。あのころはアメリカなんていつでも行けると思ってたんだけど、考えてみればもう二十年も行ってない。この先、死ぬまでにもう一度、自分が行くかどうか・・・・・・、いや、もう行かないんだろうなぁ。〜(以下、延々と続く)」 歳を重ねないとわからないことがある。重ねてしまってからでは叶わないことがある。ってことなのかな、人の世は。
短編
短編集という言葉がふさわしいのかどうか分からないが、一つ一つの話はとても短い。 とても短い話の中に、はっとさせられる表現がちりばめられている。 本としての読み応えはないが、久しぶりの新作への期待を裏切るものではなかった。
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