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   中野 恵津子 の売れ筋最新ランキング   [2008年10月08日 17時07分]
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¥ 2,345(税込)
¥ 1,998(税込)
ジャンル内ランキング:392,724位  
カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
英語は易しいと評している人もいましたが.....
レビューの評判がよかったので読んでみました。英語は私の力不足のため難しく感じました。従って、内容もあまり理解できず、感動もしませんでした。ただところどころ、笑えたり、ハラハラさせられたり、そうだよなあと納得する場面もありました。英語の力がついてからまた読み返してみたいと思います。
「生きる」意味を問いかける本
僕はつい、(自分も含めて)人の人生なんて、取るに足らないものだと思いがちです。有名人のような事件やスキャンダルからは無縁で、一日一日が淡々と、無為に過ぎていく… p でも、よくみると一人一人がそれぞれでしか感じ得ない重みの経験をし、人格なり考え方なりをつくっていく、というシンプルな事実を思い出させてくれる本でした。 p それにしても、子供たちの描写のうまいことといったら!うちの子供の小さかった頃をつい思い出してしまいました。そうした愛くるしい子供たちが大人になっての変わりようときたら!これもまたうまいなぁ、と感嘆ものです。
実はすごい本だと思います
ほんのちょっとしたおせっかいだったのに、どうしてこんな重大な結果に?自分の一言が原因だったのか?兄の事故死とそれに引き続き怒っていく悲劇を、自分の軽率な言動のせいだったのではないかと悩む主人公。さて彼はこれからどういう人生を歩むのか??  っていうお話です。 p  それにしてもアン・タイラーという人のユーモア感覚はすごいですね。もう、「ヘリコプター」の話もすごいけど、「砂糖」の話はもろ、ツボでした!笑っても笑いきれないおかしさ。優しい。 p  やっぱりこういうところで「笑わせる」っていうのは、アン・タイラーが鋭い観察眼の持ち主でありながらかぎりなく優しい視線で人生を見ているひとだからなんじゃないか、なんて思ってしまいます。 p  いや、笑わせ場面だけじゃないですよね。。もう、全体が、、「こんなふうに人生をながめられたらいいな」という思いを抱かせてくれる素敵な本です。。
読み出したら止まらないentertainingな名作
乱暴にまとめてしまうなら、単に「ある青年の悲劇的な人生」ということになるのかもしれない。しかし、アン・タイラーは主人公Ianの人生をjudgeすることは決してしないし、読者へ教訓を与えようとすることもない。 p 読者は、Ianの、悲劇的なのかもしれないが(あるいは、「聖なるものなのかもしれない("Saint May e")」が)、おそらく誰にでも起こり得る人生を、文字通り、目の当たりにすることになるだけだ。もちろん、いつものアン・タイラー節で・・・誰もが遭遇した記憶のある、一見些細な出来事の瞬間の美しさ・ユーモアを見逃さないこの驚異的な筆力といったら! p Ianが、teenage の頃にお兄さんをひょんなことから失ってしまい、それを自分のせいだと思いこんでしまうのがこの本の発端だ。彼はふらふらカルト宗教みたいなものに入っていったり、結婚もせずに子供の世話をする羽目になったりといろいろと苦労を背負うことになるのだが、ここで宗教的な話題が真っ向から扱われることはない。あくまでも、現代の人間の誰もが持つ弱さのようなものが、美しく、そして愛情深く描かれていくだけだ。読者はプロットを追う!楽しみよりも、アン・タイラーが描写するヴィヴィッドに脳裏に浮かぶ場面場面を想像する楽しみにえも言われぬ幸福感を覚えることになる。 p 特にこの本にはアン・タイラーお得意の「子供の描写」がたくさん出てくるのだが、まさに彼女しか言葉に出来ない場面の描写力である。読了後しばらく経った今でも、映画のように脳裏に思い浮かぶほどだ・・・。
あるアメリカの家族の記録
 自分のせいで…罪の意識を抱き続け、償いの人生を歩み始める主人公。その罪の意識の抱き方には尋常でないものを感じつつも、彼とその家族の交流がとても心温まる。また新しい命が登場する物語の終盤には、主人公の今後の人生に幸多かれと祈らずにはいられない。  英語はきわめて平易。


アメリカン・ヴィジョン ワイエス芸術の3代 (ワイエス画集)
ジェイムズ・H. ダフ トマス ホーヴィング アンドリュー ワイエス リンカン カースタイン 桑原 住雄 (翻訳) 中野 恵津子 (翻訳) 木幡 和枝 (翻訳)  
¥ 7,875(税込)
¥ 35,000(税込)
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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
読んでて辛くなりました
私の人生ってなんだったんだろう、と主人公が自問しながらストーリーが展開していくのですが、大人の読者は読みながらきっと、自分自身の人生を振り返ることになります。あの場面であんなことしていなければ、とか、思い切ってこうしていればどうなっていただろうか、とか。後悔・反省ばかりで埋まった自分の生き方に重ね合わせると、結構辛くなります。前だけ向いていける人生ってそう多くはないですよね。 p ともあれ、しがらみでがんじがらめにしてしまうのは家族ですが、救いを求められるのも家族だな、と。大家族ってうるさいけどいいよなって思わせてくれる小説です。
噂通りの凄腕
 二桁以上の人物が入り乱れるパーティ・シーンで、一人一人のキャラクターをきちんと書き分けながら、ヒロインが物語にしめる位置関係やその心理の襞まであますところなく読者に伝える筆の冴えはすごい。ストーリーの展開が流暢で無理がなく、収拾のさせ方も堂に入っている。噂通りの凄腕。ただ、いかんせん登場人物に魅力がない(あくまで、私にとって)。がさつで自分勝手で他人の都合などお構いなし。ひたすら自分のことにかまけている。多かれ少なかれ誰でもそうなのだから大目に見てもよさそうなものだけれど、大目に見ることができない。「愛すべき」凡人の凡庸な人生談義に耳を傾けるほど暇じゃない。「人生分岐譚」としての結構にも快感がない。(「アン・タイラ-フリーク」の平安寿子さんが解説で「西洋落語」と書いているけれど、落語の芸にはそれが成り立つ文化の共通基盤というものがあって、私はその基盤を共有していない。それだけのことかもしれない。でも、いったんハマったら病みつきになるでしょうね。)
アタマではなく、ココロで人生を送ってきたら・・。
「思えば遠くに来たものだ」 人生の途中で、思わずそうつぶやいてしまう人なら この本を共感をもって読むことができるんじゃないかな。 若い頃に思い描いた未来とはかけはなれた現実をおくっている「私」。 瑞々しく幸せだった頃の自分のイメージを追い求めながらも そこからどんどん離れていかざるを得ない日々。 p 主人公は夢の中で、架空の息子と出会ってから 本来の自分を取り戻そうと、ささやかな冒険を試みる。 でも、たどり着いた先は・・・。というお話し。 p 主人公を取り巻く人々の中で特に異彩を放っているポピー老人の 「ほんとうの人生なんてものはない」前後の台詞に 作者が、この本で言いたかったメッセージが 込められていると思います。
「冒険」をもとめる人はがっかりするかもしれません
出版社の新刊案内にあった「人生をやり直すのに遅すぎることはない-そう決意した53歳の主婦の冒険を絶妙なタッチで綴った待望の最新作」という解説を見て、「自分さがしの大冒険物語」を期待して読みました。しかし、「これでも冒険なの?」というのが読んだ後の実感です。 p しゃれた会話と日常生活の描写を楽しみにしているファンの方は充分楽しめると思いますが、わたくしと同じように「冒険物語」を期待する読者はがっかりすると思います。
久しぶりなのでゆっくり読みました
「パッチワーク・プラネット」以来久しぶりのアン・タイラーの新作。「最近のものは少し退屈になったかなー」と考えていたが、これは久しぶりに往年のアン・タイラー節が復活。すれ違いながらも、妙な瞬間にふとつながる人間関係(家族愛)をベースに、たくみなユーモア(これが素晴らしい)と人生の底意地の悪さを「そんなもんか」と達観する人間のたくましさがストーリーから滲み出る。個人的には「アクシデンタル・ツーリスト」「夢見た旅路」「歳月のはしご」の次ぐらいの傑作だと思う。


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¥ 900(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
アン・タイラーに全部
うーん、やっぱりアン・タイラーはいいな。「アン・タイラーに全部」、って、なんのこっちゃ? 自分とは違うけど同じようなところもある人の、自分のとは違うけど自分にも起こりうる人生の、日常的なあれこれ。こまかいこまかい。女性的だな、と思う。ちょっと嘉門達夫流の、人間観察系お笑いに通じるところがあるかも。 だからなんだといわれても困ります。起承転結も、でっかい山場も、最後のどんでん返しもないけれど、読んでいて面白い。どこまでも日常生活。そりゃ、いくつか事件はあるけど、そういうのも、みんな人生という本の1ページに過ぎないんだよね。遠くから見ればどれも同じ紙でできたただのページで、ほかのページとかわりない。そういう事件がきっかけで人生がすっかり変わっちゃったとしても、変わっちゃったそこにあるのもやはり日常生活なんだから。 やっぱりいいですわ。と、また別のアン・タイラーを読みたくなっている私でした。
無常の中にある家族
 この小説の冒頭はパールハーバーの日に始まり、世界貿易センターのテロを迎えて終わる。  その中で、二人の男女の出会い、結婚、出産、子どものへ失望、 結婚相手のへ失望、別れ、再婚、それから、それから、というように、 いいことも悪いことも、ゆるゆると時が流れる中で起こっては、消えてゆく。  決して幸せとはいえない家族の、ほろ苦い歴史が克明に描かれている。  ドラマチックとまで呼べない登場人物の人生のなかに、時折、凄みのある人生の軌跡を見ることができる。
Kilapon
アン・タイラーは大好きな作家で、ほぼ全ての作品を読みました。 こちらはまずタイトルに引かれたことと、新作ということで購入しましたが、期待にたがわず素晴らしい作品でした。 p アン・タイラーはいつもありふれた日常生活を丹念に描いていくのですが、ズン!と心臓に突き刺さるような瞬間を切り取るのがとてもうまい作家です。 そして持ち前のユーモアで、「人生っていろいろあるけど、やっぱり素晴らしい」的なところにもっていってくれます。 p こちらの作品も、夫婦とは、家族とは、とアン・タイラーらしい題材です。 戦中から現代まで、一組のカップルが出会って家庭をつくり老いてゆくまでの時代が描かれています。 一章ごとに数年の時間が経ってゆくのですが、それぞれ別の家族の視点から描かれているのもおもしろい。 ひとつの出来事が別の角度から語られると、全く異なる様相を呈し、家族の歴史に深みを加えてゆきます。 p アメリカの移りゆく時代背景が、それぞれの家族の生き方・考え方にも反映されている点も興味深いものでした。 p とは言っても、決して大袈裟な大河ドラマばりの展開ではなく、登場人物は好感が持て、感情移入もしやすい人たちばかり。 読んでいて思わず吹き出してしまったり、号泣してしまったり・・・決して人前では読めません。 どんどん先を読み進めたくなるのに、読み終えるのがもったいなく感じられる一冊。 p 様々なことを考えさせてくれる一冊でした。
えてして結婚って……
アン・タイラーは絶対に読者を裏切らない。 p 本書の主人公の夫妻はマイケルとポーリーン。二人はパールハーバーの日に出会います。 p マイケルの母親がやっている食料品店に、額を怪我したポーリーンが、女友達に支えられて、絆創膏を貰いにやってきます。その傷を消毒するマイケルは、コロリとポーリーンに一目ぼれ。彼女もまたマイケルが好きになります。 p 世間の興奮した戦闘の雰囲気に乗せられて、マイケルは志願。ポーリーンは、ボーイフレンドが戦地に行ってしまった、かわいそうな女の子の仲間入りができました。 p やがて戦闘訓練で負傷したマイケルが除隊になり、二人は結婚。 p ところが二人の性格の不一致が浮きぼりになってきます。 p でもそのグチや喧嘩は、夫婦なら当たり前。でも、しみじみ実感したり、笑ったりしているうちはいいのですが、だんだんそら恐ろしくなってきます。 p 著者は二人の言い分をそれぞれ巧みに描写し、この夫婦の60年の軌跡を描いていきますが、読者をどちらの見方にもつけます。ポーリーンには、後半たたみかける不幸が襲います。 p 平凡なはずの夫婦の物語は、最後の展開までわかりません。


おすすめ度
ブリージング・レッスン (文春文庫)
アン タイラー Anne Tyler (原著) 中野 恵津子 (翻訳)  
¥ 770(税込)
¥ 1,390(税込)
ジャンル内ランキング:159,582位  
カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
派手さはないけど・・・・・
 この作家の本は、もっと読まれていい、と思う反面、大ベストセラーにはなって欲しくない。もっともアメリカでは、出る本、出る本すべてがベストセラーだけど。親しい友人に、「この本、いいよ」ってこっそり教えてあげたくなるような本、そういう本である。  ボルチモア近辺を舞台とする小市民の、派手さはないが、しんみりじっくり味わいのある人生模様。 読み終わった後、何年か経って、もう一度読み返したくなる、そんな本である。
アメリカの向田邦子!
軽快で瑞々しい会話、リアリティのある描写で丹念に紡ぎ出される人物像。 そばにいたらさぞうっとおしいであろう、主人公のおせっかいな世話焼きおばさんが、 だんだん愛らしく、ひとりの悩める普遍的な女性に感じられるあたりからどんどん引き込まれていきます。 アン・タイラーはさしずめ向田邦子!(と、個人的には思います・・・) p アメリカにもこんな小説を書く作家がいるんだなー、としみじみ思っちゃいました。 「父の詫び状」などがお好きな方、お勧めです。 p 家族とか何か、日々を積み重ねて生きていくその面白さや悲しみを、 ちょっとしんみり・じーんとしながらも考えさせられ、そしてあったかい気持ちになる一冊です。



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くちコミ情報
家族の風景
 アン・タイラーは日本の山田太一のようだ、と私は思う。  細々とした家族のもつれ、いがみ合い、瞬時に感じる愛情、憎しみ、 そういったものを精細に描くことに丹念している作家だからだ。  そこには大げさなジェスチャーはなく、率直な愛情表現や、大泣きするような クライマックスもない。  この話も、夫婦の別れから母子家庭での子どもたちの成長、 別れていた父との数十年ぶりの再会、というようにそれぞれの人生が、 それぞれの視点で立体的に描かれている。  不幸な家族はそれぞれに不幸である、とはいうものの、 ここにいる家族はみな、慈しみ深く自分の運命を受容している。  もしくは、受容せざるを得ないでいる。
普通の人々の話し
人間は誰しも完璧ではないし、側から見ると本当におかしな間違いも よく犯しているのだと思います。 そんな人間がリアルに描かれている小説です。ストーリーはとても 現実的で物語的に教訓や奇跡などが描かれているわけではありません。 普通の人間の日常がそこにあります。 弟を過剰に意識してしまう兄や、夫が家を出ていってしまったことを p なにげなくやりすごそうとする主婦。 ストーリーを聞いただけではすごくつまらなく聞こえてしまう話なのに、 とても魅力的な文章なのは、冷静な視点とふとちりばめられたユーモアの ためなのだと思います。 読む価値のある本です。
食事は儀式
父親が蒸発してしまった家庭に生じるゆがみのようなものが、ユーモラスな文章の中から浮かび上がってきて、読みやすいけど重いものの残る小説です。特に、母親から大黒柱がわりに頼られ、その重圧に耐えられない長男が弟につらくあたっていくあたり、実にリアルです。家族が集まってディナーを食べていると、必ず問題が起きてデザートまでたどりつかないというシーンが、ギャグのように繰り返されます。笑って読みながらも、次の食事はうまくいきますようにと祈るような気持ちになりました。


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カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
必読
旅行記における一つのジャンルとして、すでに確立した感があるポール・セローの代表作。代表作であるのは、これ以前にアフリカやアジアの奥地とは違い、地中海という観光的にもメジャーな(本人によれば「手あかのついた」)地域を扱ったからだという理由も大きいだろうが、だからこそ、本書の面白さは、彼の筆力の高さによることが実感できる。いや、面白い。読みながら、くすっとにやけ笑いを浮かべてしまうことも数えきれない。一見、皮肉っぽく嘲笑しているようにもうつるが、やはりユーモアと言うべきだろう。ユーモアは、知識をひけらかさない知性が、そして口先だけではない対象への愛情がないと得られるものではなのだから。


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E.L. ドクトロウ E.L. Doctorow (原著) 中野 恵津子 (翻訳)  
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