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   マーク・トウェイン の売れ筋最新ランキング   [2008年12月05日 13時41分]
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くちコミ情報
人間とは、機械である
「トムソーヤの冒険」でおなじみのマーク・トウェインが亡くなる直前(というか四年前?)に書いた本。 『人間とは何か?』という問いに対し、1人の老人が「人間とは、機械である」と答える。 しょっぱなから驚く。 そもそも、人間は自分の考えなど持っていない。他の動物も含めて機械と同じ。気質や環境、教育など外からの影響によってその性能が変わるだけである。個人の考えなどは、外から影響を受けて作り出されたものに過ぎない。ただ自己の欲求を満たそうとすることだけがその行動原理であると老人は言う。そして1人の若者との間で議論が交わされていく。若者は、多くの読者が感じるであろう義憤や疑問を、ストレートに老人にぶつけていく。「では100%の善意で行われた事も、それも自己の欲求を満たす為だけに行われたと仰るのですか、、、?」 それまで人間は、神が作り出したすべての生きとし生けるものの中で、最も崇高で善意があり高尚なものであると考えらていた宗教的思想がベースにあった時代において、いくら批判を受けようとも今から1世紀前にこの本を出版したトゥエインは、物事を頭から良いことだと信じきって行うことの裏に潜む「偽善」のなかの凶悪さを鋭く指摘しているのである。 他のトゥエイン作品の中では、巻末で紹介されていた「ジム・スマイリーとその跳ね蛙」を今度は読んでみたいと思った。 ジグムント・フロイトも「読書と良書についてーあるアンケート」の中で「良き親友に似たような書物のこと」の中の一冊としてピックアップしている。ジョーク満載の本らしいので、楽しみ☆
是非読んでおくべき本
単純に言えば「自分は自分以外の何かから構成されていて自分には選択の余地はない」という ことを述べた本。 アメリカ人の書いた本らしく、結論は最初に提示され、後は全てその説明になっている。 文章は短く、簡単で理解しやすい。反論できないしっかりとした理論を打ち立てている。 例えば、 ・人生って言うのは悲しいものなんだ ・人生って言うのは楽しいものなんだ みたいな事をどちらも否定できないように、この本の内容も一面否定できない。 そういう理屈をもっていない人間が読むと、かなりショックを受けるかもしれないので、 若いうちに読んでおいた方が適するだろう。読んでおけばそういう考え方が できるようになるという意味では貴重な本だと思う。 これを読んでからトムソーヤやらを読むと、少し違った物語が読めると思う。
全体的に暗いが、満足。
トムソーヤー書いた人と同じ人とは思えない。別人だと思ってしまう。それぐらい暗い。 成功法則とかの「自己啓発本」にはまってる人は、これを読むと「マイナス思考の人だなー、こんなんじゃ成功できないよ」なんて言うんだろうが・・・・成功なんて目指してないから。 青年と老人の対話で、物語は進んでいきます。「人間は機械だよ。犬とか虫とかと一緒だよ。人間だけを特別視しすぎじゃね?」 そんなことがいいたかったのかな。
神の視点か?
ソクラテスよろしくマーク爺さんの心のメカニズム講義によると。人間は機械と同じだって?慈善活動も犯罪プロファイリングみたいに、理詰め説明できるだと。人間に自発的意志はないだと。純粋な利他限定の自己犠牲はウソだと。利他行為(奉仕)は利己行為(自己満足)のオマケだと。人間の行動原理はすべて「自己満足」で説明がつくだって?■読みながらずっと反論を考えてた。『はたして、人間の行動を元素記号みたいな公式で説明可能か?』人間ほど気まぐれで複雑で得体の知れない生物っていない。『はたして、不確定要素だらけの人間を理詰めで予測可能か?』実際名人がチェスで負けても、将棋ではcomに負けないのは、不確定要素の差だ。機械の存在意義は目的の徹底した単純化・効率化によるコストダウンだが(あ拡張するcomは例外か)。我々は、時として気まぐれに無駄を好む性癖がある。一見無駄な寄り道の中にも価値を見出せるのが、人間かな。■キリスト教では「神が人間を創った」で人間が機械を造った。ならば「神にとっての人間」と同じく「人間にとっての機械」も作品にすぎず。人間(作者)と機械(作品)は別格に。ただ神の視点なら、人間も機械も50歩100歩で同じ被造物か?確かにロボットがロボットを造るSF時代が到来すれば。遺伝子工学によるクローン人間が実用化すれば。僕の反論は崩れる。読み終え、アリんこスゲェなと思った。ただ僕は無神論者すけどね。お婆ちゃんの墓参りは行くけどさぁ。 PS●犯罪予知は可能か→『マイノリティリポート』ディック●人間の自由意志を否定した先駆は、フロイトの無意識/超自我。1900『夢判断』出版当時はてんで相手にされなかった。マーク爺さん、ほんと新しいモノ好きだなあ。ちなみに「ハロー」という電話用語を初めて、文学に取り入れたのも彼らしい。
rest in peace
これがマークトゥエインの人間に関する結論だったのかな。 かなり極端とも思えるほど「悲観的」な印象を受けましたが、ともかく、この著作に触れた価値はあったと思います。


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くちコミ情報
「銭文学」と出版マーケット。
確か、神足祐司氏が、逮捕される直前の ホリエモンに、雑誌インタヴューを した時の事だったと記憶している。 神足氏が「ネットビジネスのコンテンツや人材に 関しては、出版業界ほど、成熟している訳では 無いようですが...。」と尋ねた時に、 ホリエモンが「出版業界と比較されたら、 そんなの、当然ですよ。」と 答えていた様に思う。「レベルが低い」とか 言っていたかも知れない。如何にも言いそうだが。 勿論、私も頻繁に言う。(笑) 此処までが、前置きだが、 マーク・トウェインの、本書に収録されている 短編小説が、書かれた時代が、 アメリカ市民戦争以前、1830年代くらいが 中心。出版マーケットの黎明期と言えると 思うが、既に、「銭の話」が登場。 収録されている『百万ポンド紙幣』。 当時の500万ドル、と言う記述が ある。兎に角、トンデモない大金で 紙幣一枚だけなので、お釣りを出す店も 無ければ、銀行で両替も出来ない。 主人公は、漂流同然でイギリスに流れ着いた アメリカ人の青年だが、ひょんな事から、 この一枚の超高額紙幣のみで、 ロンドンで、一ヶ月暮らさなければ 為らない破目になる。 さて、どうなる事に為りますやら...。 しかし、此れは「宇宙レストラン」とか、 「超時空銀行」とか「四次元ポケット財布」とか、 どうも、其れ風の「宇宙には、無限の 富が有って、貴方が其れを望めば 手に入るのです」と言った系列の自己啓発本の モトネタの様な気もするし、更には 宗教的なバックボーンも、あるかも知れない。 勿論、此処までは発想・アイディアの段階の話。 ストーリーとか、トウエインのアイロニーや ダークまたはブライト・ヒューモアについては、 特に、此処では書かない。 では、このレヴューのポイントは、と言うと 1.「お金の話」は書き易い。 2.「お金の話」は売れ易い。 詰まり、生産サイドも生産し易くって 消費サイドも、特に必要と言う訳でも 無いかも知れないが、買っちゃうらしい。 話を、最初のネット業界と出版業界の比較に 戻すと、「金儲け・起業・ネットビズ」が、 出発点でも、後、200年くらいすれば、 現在の出版メディアと同等くらいに、 成熟してレヴェルアップしているかも知れないし、 ドッグとかラット・イヤーで考えれば、 二、三十年で追いつくかもしれない。 でも、その時点で現在の出版不況と 同じ様な状況も有り得るかも知れない。


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くちコミ情報
めくるめく、夢無き夢の世界
中世ヨーロッパの、(半ば強制されて)神を慕う民が生きるそれなりに平和な農村に、 天使と名乗るが悪魔にしか見えない少年が突然現れ、居合わせた村の少年たちと 不思議な絆を紡いでいく。 彼はあまりにも非情、無慈悲な所業を行うかと思えば、一方であまりにも 魅力的で面白過ぎる数々の出来事を起こし、彼に触れた村人たちの心を 魅了し、支配してしまう。 そして神を慕い慎み深い(という事に体裁上はなっている)村人たちが 思わず頭を抱えてしまうが、同時に反論しがたい恐るべき本音・正論を 語り続けるのだった・・・ というようなお話です。めちゃくちゃ面白いです。 巻末の解説にも書かれていますが、湿っぽくなりやすい内容のお話な割には 少年が面白すぎるので、深刻な内容の割に楽しく読めると思います。 思春期以上の人にはぜひお勧めしたいです。
愚かな、あまりに愚かな人間たち…
人間の愚かしさ、度し難い愚かしさを知りたければ本書を読まれたし。 人間に希望を、ある限りの希望を見出したければ本書を読むべし。 マーク・トウェインは第一次世界大戦の前に本書を書いている。 故カート・ヴォネガットはそのことに驚いていた。 二度の大戦を経てもなお、人間の愚かしさだけは克服されない。 人間存在に希望を見出したければ、まず徹底的に絶望すべきではないか? 人間の愚かしさを直視すべきではないのか? トウェインはおそらく絶望していたであろう。 だからこそ、人間を救済する最後の手段を「ユーモア」だと断言することができた。 彼は「ユーモア」に絶望的状況を笑い飛ばす希望の光を見出している。
読み返す価値あり
 改版前の岩波文庫で読んでから、早や30数年たつ。今回読みやすくなった改版を読んでみて、内容は変わっていないので(当たり前か!)やはり面白い。魅力的な全知全能の神がかり的な不思議な少年、サタン、彼はすべてお見通しの運命論者。16,000歳という年齢にしてからすごいが、これも結構毛だらけ、猫灰だらけ。  晩年のマークトウェインはペシミスティックに陥って、このような小説を書かせた云々なる解説がよく書かれるが、そんなことよりも中野が解説にチョコッと書いているように、この原作にはいろいろな「版」があった。その後の研究で、当時の編集者が勝手に加筆修正した箇所が多々あり、「原作のオリジナリティーって、なんやねん!」なる論議が起こってくる事しきり、ぷっつりと終わってしまう本作よりもこっちのほうが後日談としては面白い。いずれにせよ、世紀を超えた冒険譚に我々21世紀少年を導いてくれることだけは保証できる、この面白さ!
驚くべき作品
驚くべき作品である。 トゥエインの最晩年作。彼は晩年になってから世事に振り回され、世間忌避の状態であった、と 解説はいうが そんなことは別にどうでもよい。 驚くべきなのはこの作品が、世界で最も真実に近づいた文芸作品のひとつであることだ。 作中にも感じられるのは東洋への傾倒と、基督教的西洋的歴史観物質観への 強い嫌悪と悪意である。 作中の「悪魔」のいうことは、全く信じるに値する。 他の評者の評するような「夢物語」でもなんでもないのだ。 惜しむらくはトゥエイン。ここ(本書の結論=つまり不朽の真実にして厳然として在るもの)より 先をどうするか、いかに超克してゆくかを、提示しえなかったのだ。それは彼を責めるわけにはいかない。 それには uddhismの高き峰に一旦登り、そして降りねばならなかった。 そしてそれは全く私たちの仕事なのだ。
虚無・・・
『萌える文学 Gi l's Side』に紹介されていましたが、 …「萌えません」!!(笑) でも不思議な魅力のある作品であることは確か。 マーク・トウェイン最晩年の作ということで、 『トム・ソーヤー』や『ハックルベリ・フィン』のはじけっぷりからすると えらい枯淡の境地、そのクラクラする落差がまた素敵です。 萌えキャラとされる美少年の言動が、クールとかいう域を超えているので ややげんなりする向きも……でも、明るい作品の中にも どこか人間の悪とか暗さを感じさせるトウェインの本質が 一番まっすぐ出ている点でも興味深い作品です。



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くちコミ情報
大人が読んでも子供が読んでもおもしろい
こっそり家に帰って叔母さんを心配させないようにメッセージを残そうとまでした心優しいトム・ソーヤが、 素晴らしい計画を思いついてメッセージを残すことを忘れて戻ってしまうところなんて、まさにこの年頃のワンパク少年らしさが出ていて微笑ましい。 スゴいアイディアがポンと浮かんでしまったら、もう後先を考えられずもうそれで頭がいっぱいになってしまう。 そんな少年時代の気持ちを男はどこかに忘れずに持ってるんじゃないかなぁ。 少なくとも私はトム・ソーヤの冒険を読んで、それこそ、時代も国も違うけど少年時代を懐かしく思い出して、楽しい気持ちになりました。 子供が読んだら、トムやハックの目線で、インジャン・ジョーにおびえながら、トムと仲間たちの小冒険をワクワク楽しめるんじゃないでしょうか。
トム・ソーヤーは少年時代を通りすぎた男の憧れ。
この作品は言うまでもなく世界的な名作であり、古典に属する傑作である。男はトム・ソーヤーが好きである。トム・ソーヤーの元気で、空想好きで、悪戯好きで、純情さは大人となって振り返った少年時代への憧憬なのだろう。少年らしい少年というのは、こうやって物語の中には描くことができるが実際には存在しないだろう。きっと、男はこの作品の中に一つでも自分を重ね合わせられる部分を見つけて得意の空想に耽るのであろう。トム・ソーヤーに憧れているのは大人の男たちなのだと思う。自分の中の少年の部分を刺激されるのかもしれない。少年文学といわれるが、むしろ大人の男性の方にお勧め。
大人のための少年
 言わずと知れた名作。子供のころにアニメを見ていた記憶もある。インジャン・ジョーの恐ろしさにトムやハックと一緒になってビクビクしていた。「冒険」という言葉に胸を躍らせていた。  こうして少しは年齢をかさねて、あらためて読んでみると、これは大人に向けた物語だということが分る。 p  トムやハックの魅力はやはり「純粋」であるということにつきる。悪さばかりして怒られているが、神様を畏れたり、友達や好きな子がピンチの時にはどうあっても自分で助けたいと思う。見返りなんて関係ない。そうあるべきことを考えることもなくやってのけることは「大人」にはできない。 p  だからといって子供が読んでも意味がないといったら、そうではない。子供が読み、それを頭に焼き付けておくことこそが大事なのではないだろうか?  宮澤まゆき・待井たかし著「ぼくらをゆめみて」を読んでいたらこの物語を思い出した。
代表的な青春小説
あなたがもし、この小説に冒険を求めているのなら、 それはおそらく期待はずれに終わるだろう。 この作品は冒険の要素も少しだけ入ってはいるが、 やはり青春小説なのである。 この作品は、子供が読んでも、良さがわからない。 大人が読んでこそ、本当の価値がわかる、小説ではないだろうか。
大人になって読む少年物語
この物語の主人公トム・ソーヤーがいたずらや冒険が好きな少年だと多くの人が知っています。あまりに有名なので、改めてこの本を手に取る人は少ないかもしれません。主人公が子供というだけで、いまさら大人が読む内容でもないと考える人も多いでしょう。ところがこの物語はもともと大人向けに書かれていたんだそうです。出版の際に子供が親しめるよう修正されましたが、その本質は損なわれることなく大人が読んでこそわかる面白さがあります。それは経験済みの子供世界を客観的に覗くからなのかもしれません。 これは子供なら憧れを抱き、大人なら共感を覚えるそんな宝物だと思います。


若きマーク・トウェイン“生の声”から再考
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ミシシッピの川面をゆっくりと流れる筏での豊かな生活に魅了されながら、ハックの真摯さに感情移入しっぱなしで、胸いっぱいに。 どうして素晴らしい小説というのは古さを感じさせないのだろう、と改めて思う一冊。



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トムとハックを読んだ後
マーク・トウェインの「トム」や「ハック」を読んだら次はどうしますか?それの答えがこれです。アーサー王の世界にひょんなことにタイムスリップした主人公が、知恵と度胸で乗り越えて行きます。マーク・トウェインのあふれる筆力で主人公は過去の世界で大活躍。 古典SFの原点ですねぇ。


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