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(原著)
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(翻訳)
¥ 2,520(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:101,384位
カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
環境の大切さがよく分かる
障がい児に関わっている全ての人にとって、予後は大きな関心事だと思います。でも、何が予後を左右するのか?自閉傾向?知的水準?それとも環境?それは様々な要素の組合せであって、1つではないと思います。でも、私の拙い経験からすれば、良い環境なしに、幸せな予後を過ごすことはとても難しいように感じています。例えば、小さい頃の様子などからして、この著者は割合自閉傾向の強い方だと思いますが、周りの素晴らしいサポートによってとても良い人生を歩まれているように見えます。障がい児の臨床に携わるものとして、この本を読んで、周囲の支えが子供達の人生をこんなにも明るく出来ると知ることは、とても嬉しいことでした。それと同時に、もっと頑張らなくてはと身が引き締まる思いでもあったのですが。障がい児・者に関わる全ての方にぜひ読んで欲しい本です。 ところで、「レナードの朝」で知られるオリバー・サックスの「火星の人類学者」という本の最後の章で、サックス博士がテンプル・グランディンに出逢った時の様子が描かれています。この本によって彼女の内的世界を知った後に、脳神経科医であるサックス博士が外側から見た彼女の様子を知ることで、また新しい発見が多くありました。関心がある方は、どうぞ手にとって見てください。その他にも、サヴァン症候群(「レインマン」などで知られる、幾つかの分野で突出した能力を示す自閉症児・者)の患者さんについても触れられており、読んで損はない本だと思います。
高機能タイプ
わが子も自閉症児です。自閉症に関する本を色々読み漁りましたが、この本の著者は非常に知的の高い自閉症者ですね。 自閉症にも色々タイプはありますし、知能の高低の差は様々です。 自閉症者に対する理解は欧米と日本では随分違うものです。 自閉症に対する誤解、偏見が多い現実もあります。 欧米での対応プログラムを知りたい方は一読されることをお薦めいたします。 私事の意見ですいませんが、欧米人の方の書かれた本にしっくりいくものはひとつもありませんでした。
保護者・教育・学校関係の方々、ぜひ読んでください。
アスペルガー症候群に関して何冊か読んでいるうちにみつけた本です。「娘がそうかもしれない…」自閉症に関して誤解し、理解を深めつつあった私(母)ですが、この本をよんで衝撃をうけました。私自身、とても共感したのです。成人した自閉症スペクトラムの方々が本で自身の障害に気づく事が多いと聞きましたが、そのとおりでした。まわりにいた、ちょっと変わった子(人)、とっつきにくい子(人)、まわりとは何か自分は違う?相手を自分を「理解」するためにぜひ読んでみていただきたいです。この自閉症スペクトラムは障害ですが(心の病気ではありません)愛情と気づきによって「個性」に変わります!テンプルさんの輝きをこの本で感じてください。
感服の一冊
最近は自閉症の方々の本が多く出版されており、ニキ・リンコさんが言う所の「定型発達者」と「自閉者」との理解の溝が以前よりは埋まりつつあると思われる(それでもその間にはまだまだ深い溝が横たわっているとは思うのだが・・・)。この本は、自閉者が書いた最初の一冊である。彼らについてもっと知りたい、と思う人は、まずこの本を読むべきだろう。自分の障害の苦しみについて、障害であるが故に持てる長所と才能について、実に分かりやすく、ビビッドに、鮮明な記憶をもって描かれている(この記憶力の良さも彼ら特有の長所なのだろう)。著者は大学の助教授として、会社の社長として活躍しているのだが、それも、自閉症故に持てる才能を生かしてものもなのである。自閉者の方々・ご家族・周囲の方々が読む最初の一冊として、これ以上にふさわしい本はないと思われる。 それから、いかに自分が外側からの理解しかしていなかったかと思ったことがある。それは、自閉者が「触覚刺激を求めている」ということ。著者は幼い頃から、触覚刺激とそれを自分でコントロールすることを求めて、独自の機械を夢想し、そして自ら作り出した。触覚刺激を求める気持ちと避ける気持ちの相克の中で。「触覚過敏性」が自閉者にあるということは広く知られているが、だからといってそれを求めていないとは、何という浅はかな理解であったか、と恥じ入った。これは、全ての他者への理解に当てはまる教訓だろうと思われた。
自閉症について学びたい人へ
著者のテンプルさんは自閉症です。それも,かなり重い自閉症だと思います。しかし,彼女は大学の教員をしています。もし,自閉症の人がが身近におられる人なら,きっと心強く思われるでしょう。そして,自閉症に関わっている人なら,自閉症特有の物の見方,感じ方,そして人生を送る上での困難さを学ぶことができるでしょう。しかも,単にエンターテイメントとして読む人にも「こんな人生」もあるのだと興味深く読めることと思います。 p タイトルはいかめしいのですが肩のこるような本ではありません。多くの人がこの本を読み,自閉症への理解を深めて欲しいと思います。
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
感じ方を教わりました
自閉症である著者が、知識や実体験から自閉症のもつ感覚の過敏さや、またそれに対する感覚統合の運動、刺激等・・今まで問題視しかしていなかった私にとっては、考え方が変わった一冊です。何か迷った時に又読み返し、新たな発見をさせてくれる本です。
肩の力を抜いて、可能性をみつめましょう
手探りの中で出会った本でした。 実際、本人はどのように感じているのか見えているのか、視点を変えることができました。 今、あらゆる本がある中で一番の指標となった本として推薦します。
本人による、理路整然とした解説
自閉症、という言葉を聞いただけで、はっきりしない重いイメージでうけとめられがちですが、そこをエッセイでありながらサクサク解説してくれるという、いい本でした。医師でも間違えやすい、精神病との区別や、てんかんなどのよくある症状との関連など、本人ならでは、の切り口でつっこんだ話がたくさんのっていました。 自閉症が脳の神経障害である、ということもこの本の解説がわかりやすく、納得できました。役に立ちそうな薬も紹介されているし、自閉症者がどんなことで困っているのか、アウトラインがつかめたような気がしました。 自閉症者ならでは、の可能性を模索する積極的なアプローチが、本人・家族・行政・社会にもとめられているのだ、と改めて感じました。
元気をもらえる本です
タイトルに「才能開発」とあり、なんだかハウツー本のような印象を受けますが、読んでみると、著者自身の渾身の力をもって生き抜いてきた、その道のりを記したエッセイであることが分かります。私自身、自閉症の幼子を持つ親として、参考のためにと手に取った本書でしたが、この重い障害を自らの欠くべからざる個性として力強く生きる、著者の魅力に引き込まれ、ただもう夢中になって読みました。もちろん、著者と同じような自閉症児を育てる場合にぶつかる、パニックや知覚過敏、情緒面の発達など、数多くの難問のヒントを得ることもできます。子供の成長とともに何度も読み返し、そのたびに発見があります。投薬や療育方法についての意見も述べられていて、非常に参考になります。
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帰国子女の立場になって書いた名著
帰国子女は帰国してから日本でものすごく苦労する場合がある。 日本語ができても方言がわからない。 外国帰りで嫌われる。 英語の勉強が出来すぎて嫌われる。 帰国子女の人々というのは留学する人間とは違い望んで海外に行ったわけでもないのに海外でも日本でもイヤな思いをすることがたくさんある。 しかしカニングハム・久子氏はそういった帰国子女の親でもわからないような帰国子女の苦痛を子供たちに代わってこの本で代弁してくれている。
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【くちコミ情報】
考えることのできない著者
あまりにも、ものの見方が近視眼的すぎて読んでいて首をかしげる箇所が多かった。 これに比べれば、河合隼雄氏の「日本は一貫して母性原理に支配されていて、戦後は戦前のような父性原理の表層がなくなったので、家庭が機能していない」という指摘のほうが、よほど受け入れられるものがある。米国の青少年事情を知るには手頃な本であるが、著者はどの程度本を読み思索しているのかと思わせる書籍である。
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