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想像力を育てる絵本
雲を何かの形に見立てるということは誰もがする想像力の遊びです。 この本はその遊びの面白さを子どもに教えてくれます。 1歳の子どもに買い与えましたが、とても気に入って眺めています。 言葉がわからなくても、英語でも日本語でも関係なく、言葉を越えて楽しめる内容ですので、本当に幼い子どもから親しめる本です。 わたしはこの本をまず最初は簡単に、「あ、くもがひこうきになったね!」「こんどはなあに?」「うさぎさん!」などというように子どもとの対話という形で読み始め、内容を覚えてきた頃に、時々全部英語で読み聞かせています。 面白いもので、英語で読み聞かせると、まだ内容は理解できなくても、日本語ではないということがわかるらしく、一人で本を見ながら、「べろべろうぇろうぇろ~」という感じで英語風に読んだつもりになっています。 英語教育に変に力を入れなくても、こんな感じで絵本で楽しめればそれでいいのかな、と楽しく様子を見ている今日この頃です。
青い空に白い雲の絵
小さな雲が飛行機、木、鮫、ピエロなどに形を変えるというお話です。エリック・カールの他の絵本に較べて色彩の数が少なく、ほとんどのページが青い空に白い雲が浮かんでいる絵で構成されています。ほのぼのとしたよい絵本ですが、エリック・カールの大ファンのはずの1歳の息子は色彩の単調さのせいかあまり興味を示しませんでした。
くもを見るようになる絵本です
この本にはエリックカール独特の仕掛けはありません。 でも、絵とストーリーがいいんです。 子供に読むたびに、大人は心が和み、子供は変身した雲の答えを当てっこして楽しむ。 大人も子供も楽しめる絵本です。 p 娘はまだ1歳と8ヶ月なので、まだクイズのように絵本を読んでいますが、もう少し大きくなった頃にはストーリーを理解して、二人で一緒に空を見上げて本物の雲を見たいな、と思っています。
豊かな想像力が
とっても心が穏やかになる本です。雲のゆっくりとした流れや、子供の頃空を見つめて、くもの形を楽しんでいた頃が蘇ります。子供と一緒に楽しみながら読んでいます。the little cloud changed into ~という表現が繰り返し出てきます。何度も繰り返して行くので、2歳のうちの子もすっかり覚えてしまいました。 彼の本の特色がよーくでていると思います。
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【くちコミ情報】
可愛らしい音楽家
ガブリエル・バンサンの著書と初めて出会ったのは話題の処女作『アンジュール ある犬の物語』でした。嗚呼、何て著者のデッサンは複雑な描写でもなく柔らかなどちらかと言うと線の少ないデッサンなのにこんなにも物語るものがあるのだろうか…そして言葉数が少なくとも、それ以上に与えられるものがあるのです。バンサンさんの自在な線が描く世界は何て美しいのか、まるで描かれたもの全てが動き出してしまうのではないかと思ってしまうのです。此方の『ふたりは まちの おんがくか』では、雨漏りする屋根の修理代を集めるためにセレスティーヌが歌をアーネストがバイオリンを持って街に出て音楽を奏でます。思わず可愛らしい発想のセレスティーヌと、セレスティーヌに褒められてちょっぴりエッヘン顔のアーネストがとても微笑ましくそんな二人を見ているととても幸せな気分になりました。父親代わりのクマのアーネストオジサンと捨て子だったセレスティーヌの愉快で素敵な日常のお話がバンサンさんの豊かな色彩の淡い柔らかな水彩タッチで、確かな優しさと愛に溢れた眼差しで愛を物語っています。私事ですが私自身、父親や家庭環境に恵まれない家庭で育ったもので…ゴミ箱の中から偶然見付けたまだ目も開かない赤ん坊のセレスティーヌにこんなにも一心に愛情を与え、心配するアーネストオジサンが本当に素敵でその表情や仕草を見ているだけで何だかとても微笑ましく羨ましかったです。これからアーネストとセレスティーヌにどんな物語が待っているのかとても楽しみです。アーネストオジサン、これからもずっと素敵なパパさんでいて下さいね。バンサンさんの作品に触れる度に、大切な何かを思い出し少しだけ童心に戻ったような懐かしい響きが心の中に温かと広がっていくようなそんな気持ちにさせられます。素敵な絵本をいつもありがとうございます。そしてこのシリーズを心から愛しています。
思いやる心。。。
雨漏りを修理するお金がない! それなら楽器と歌でお金を作りましょう♪と、行動的なセレスティーヌ。ちょっと弱気なアーネストを勇気づけます。家族であっても他人でもあっても相手を思いやる心を感じ取れます。もうひとつそれぞれの部屋に注目!ブルーで統一されているキッチン屋根裏にはランプやクリームポットなど雑貨好きな方にもお勧めです。
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【くちコミ情報】
とても好きな絵本だけど、自分の子供には好きになって欲しくない
これを読むと忘れていた幼い頃の気持ちが 強烈に甦ってきて胸が締め付けられるような気がします 2児の母ともなった今では、当時の自分の幼さ、甘さ、そして弱さも はっきりと見えるようになりましたが やはりその時に感じていた感覚というのは忘れられません この絵本を子供の時に読んでいたら どんなに救われる気がしたか知れないと思います 私としてはとても好きな本なのですが とりあえず自分の子供にはこの絵本が必要になるようなことには なってほしくないとも思います この絵本を本棚に置いておいても うちの子供たちはたいした興味を示さないのが 私としては少しほっとするところなのです
プチ家出のひとりごと
一人の少女の気持ちが丁寧に綴られる。両親にかまってもらえないさみしさ,居所のない心もとなさが切実に迫ってくる。ささやかなプチ家出だが,子どもにとっては人生を賭けた一大決心。幼少年期を現在進行形で過ごす子どもたちはもちろん,かつてこんな気持ちになったことがあったなぁ・・・とほろ苦く懐かしく思える大人の方にも一度は読んでもらいたい絵本です。 「あのころの私は・・・」と思い出すきっかけを与えてくれるはず。
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