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けものの★
¥ 588(税込)
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カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
王道コメディ、故に もう一捻り欲しい
「見た目と行動で誤解されてるけど、内面は可愛い女の子」物ですね 彼氏も欲しいし友達も欲しい、と奔走するコメディ 他と違うのは、同じタイプの娘が二人居る事 基本 向かって左の要が暴れるってか動かす役割で、 右の真琴がフォローを入れたり火種を持ってきたり ただ残念な事に、真琴の影が薄すぎるかなと もっと天然に色々とやらかせば、更なる混沌の渦が巻き起こるのに 絵は流石に上手で、崩れたデフォルメな顔が愛らしい作者さんです シリアス系な顔とギャップのあるアニメチックなデフォルメ顔、 そして勢いのある動きとノリノリの描き込みと獣耳が魅力 ネタは、同世代なのか、結構 笑えるのが多い 頑張って笑ってるのに魚頭万須磨異流呼ばわりされたり、 要パンチは破壊力ッ!! 宍戸アイなら凍死力ッ!!等々、 ノリも含めて30台くらいの方が、より楽しめるかも 王道なドタバタ系コメディを読みたい方に お勧めですよ
一言でいえば勢いが凄い!
俺は最初から最後までクライマックスだぜ!と言わんばかりのノリで話が進んでいきます。 そのせいで、パラパラと読んでみた程度では置いてけぼりな感じを受けてしまいますが… 主人公の二人(イメージ的に狐と狸?)は見た目とその強さにより周囲に恐れられているのですが 当の本人たちは非常に乙女チックな照れ屋さんで、周囲と仲良くしたいと考え毎回行動します。 ですがそのほとんどが空回り…更なる誤解を招いてしまうといったパターンが多いですね 本来二人きりの時などは、高身長ながらカワイイ自然な女の子といった場面も垣間見れます。 基本的にはこのギャップから来る二人の突拍子も無い行動(場面)、そして周囲が受ける誤解 随所に見られる少々年代の古い漫画やアニメネタがこの漫画におけるギャグの本流かと思います。 萌え漫画などが売れやすいと言われる昨今では、あまり目立たない部類に入るとは思いますが じっくり読み進める内に本来の味がよく出てくる、スルメのような漫画だと私は感じました。 元は成人漫画で商業紙デビューされた?ようですが、初見の私にとっては普通に面白かったですね。 ただ、最近の流行などから考えると読者の好き嫌いがハッキリ分かれる漫画ではありますね。 その点から少々☆を減らして☆4つとさせて頂きました。
ギャグマンガです
容姿と内面のギャップを楽しむマンガですが、ギャップ萌えを狙ったものではありません。 萌え要素などはなく、昔ながらの正統派ドタバタギャグマンガです。 それを踏まえて読めばなかなか面白いと思います。 主人公は見た目が怖いだけでなく、相手を一撃で KO してしまう実力が備わっているところが面白いです。
このギャップは面白可愛い
確かにエロ要素はありませんが、それを補って有り余る面白さがあります。 外見は怖いが、その中身は、とっても可愛い女の子――そして、友達を得るために、無駄に空回りしながらも頑張る姿を、作者独特のセンスとテンポで上手に描いており、読み進めていくうちに、気がつくと二人の事をとてもいとおしく感じていました。 後半には、ひょんな事からふたりとメルアドを交換してしまった女の子、そしてその友達の百合少女が出てくるのですが、このふたりが、主人公のふたりに負けず劣らず可愛く、また変わっていて面白いです。 まあ、なんだかんだ言っても、このレビューだけでは面白さが伝わらないと思いますので、 興味を持った方は一度読んで見てはいかがでしょうか。 we 連載なので、無料で第1話と最新話が読めますよ。 声優の小林ゆうさんが声をあてている「+Voice」というものもやっていますので、 是非そちらのほうも見て(聞いて)みてください。 はまる事間違いないですよ!
最後まで読めませんでした
基本的に漫画が下手?笑いどころも意味不明で灰汁が強く乱暴な漫画だと思います。 ごちゃごちゃとうるさい画面で最後まで読めませんでした。残念です。
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¥ 1,000(税込)
在庫あり。
カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
妹が兄を好き=最高です!
収録内容のメインは 「くる〜みんぐっ!!」 というタイトルの作品です。 完結言うと 妹が兄に異性としてラブラブです。 兄は妹を家族として愛してます。 苦悩の恋愛ではなく、はっちゃけた感じです。 最近一般誌でも、そういった内容の作品が注目されていますし、 そのままラブラブになったらどうなるのか!? という展開の一つとして本作はお勧めです。 兄妹という一線を超えてしまったが全く暗くならないそんな心温まる内容です。 エッチはありますが、作品単体と見ても評価できる作品だと思います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 当然18歳未満は見ちゃ駄目なので、エッチとしても実用性高いと思います。
消しのユルさが問題にならない事を祈ります
購入動機:表紙買い 内容は兄大好きの妹が拒む兄に対してアノ手コノ手を使ってHするラブコメ6話 コワモテ弱気の姉とショタ系弟とのH 初めてのため痛がり最後まで出来ない彼女に媚薬を飲ませてHする話 母と息子のHなど全9話 若干垂れ気味で大きめの乳輪は個人的な趣味から離れているんですが それほど気になる事もなく、とにかくエロエロなので問題ナシ(笑) 表紙の画とマンガにはギャップがありますがマンガが巧いので許せる範囲です (ちょっと個性的な画なので好き嫌いが出るかもしれません) ギャグ時はコミカルな画に、H時はエロエロに、 この辺りのメリハリが巧く話のテンポも良い感じです 元々この出版社の消しはユルめですがこの作品の消しのユルさは正直怖いです とてもエロエロな作品で星5にしようと思ったんですが この消しのユルさが手伝っている部分が大きいので星4にしました ホントに消しユルいの?と興味本位で買っても損はしないと思います
喜怒哀楽を漫画チックに垂れ流す、ワガママな悪ノリ大バカ暴走 ぶりがステキすぎ。
著者の処女単行本。 両親を事故で亡くして以来、兄との二人暮らしな家庭で明るく主婦な役割をこなす妹『メグ(表紙)』は、思いっきり兄命な一直線ぶりを披露して、いきなり第1話の脳天気なユルユルぶりで攻めまくり兄を陥落せしめ、あとはもう怒濤のごときワガママさで暴走しまくり独り幸せ状態を貫き通し、ラストは爽やか漫画チックに幕を引く『ぐる〜みんぐっ!!』は、ワガママはっちゃけ暴走悪ノリ感覚がミゴトすぎる全6話。 短髪眼鏡長身巨乳なクールでカッコイイ系なキャンバスの花は見かけによらず小心者であるがゆえ無口無表情が災いし友達いない症候群で、今日も今日とてラブリーな弟に慰めてもらう『副音声』はラストの凶悪な笑顔が眩しすぎて、どーせならぶち抜き1頁で拝ませて欲しかったですよ。 幼馴染みが破瓜の痛みを薬で誤魔化す『やえば』は、けものの★だからこそ安易なアイデアに逃げて欲しくなかったです。 ムチムチ尻が災いしてジーンズが脱げない母の、思いっきりフェティッシュな母子相姦もの『ムチとは罪』は、オバカで雰囲気も良くて個人的には好物だけどフェッチ気少ない方にはお薦めしづらいかも。 ほか、カバー内に漫画アリ。 多方面で活躍してるので随分と待たされたました。 巻末2編は現状のベストからは遠いので一応注意。 『たかしたたかし』の『けものの。』を超えられる存在として個人的には期待しまくってるけど、イメージシーン以外では獣人率ゼロが無念。 喜怒哀楽を思いっきりデフォルメチックに魅せつけるキャラデが華。 思いっきりワガママで漫画チックな感情表現が超ステキ。 大バカチックにはっちゃけた悪ノリ暴走が眩しすぎ。 漫画チックなトキメキを投入しまくるエロシーンはとってもステキなんだけど、ノリが情緒を相殺してる面もあるのでご用心。 ともあれ、暴走大バカノリが好みの方へなら、激お薦め。
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おすすめ度
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けものの★
¥ 1,050(税込)
通常6日以内に発送
カスタマーレビュー数:6
【くちコミ情報】
肉質的な表現の妙技
氏の作品の特徴として非常に肉質的な描写があげられる。 まだ未熟な点も無いとは言わないが、少なくともその点においては他の作家より秀でた才でありけものの氏の最大の魅力である。 成人描写の中で光る才能を今後も期待したい作家である。次巻の発売を切望する。
カバー裏には…
獣形態キツ姉のセクシーポーズが! …残念なことに獣形態のエロはここだけですが… どうやら獣人の成年向け漫画は厳しいようですねぇ。
もののけ神に恋して!
けものの★氏のコアマガジン初単行本。 主人公の男は、ちょっとした神頼みのために寄った神社の賽銭箱に、不幸な事に給料全部を誤って投げ入れてしまう。 しかし、その夜その神社の「神様(キツネっぽい姿をした女の神様)」が彼の家を訪ね、今日のお金のお礼に、彼の身の周りの世話をしてくれる事になった。 何だかわからぬ主人公ではあったが、料理にお弁当に、掃除洗濯と完全に家事をこなす神様をすっかり受け入れてしまう。 いつもは獣の恰好をしている神様ではあったが、念力を使って人間の姿になる事もでき、おさい銭などのお金で海外旅行に行くのが恒例になっているという今どきの神様。 しかし、人間の恰好を維持する為には、人間の男性の「精液」補充が必要となれば… と、わかりやすい設定で、エロにと突入。 しかも、神様めっぽう淫乱で、主人公の男も体が持たないぐらい。あまりの求めように、週1回の性交日を儲けるが、それでもなかなか待ちきれれない神様(^_^; 神様の友達の神様も取り込んでのセックスライフが始まる〜 と、獣と神様とエロコメディー 楽しく、明るく、幸せなえろ好きな方にはお勧め〜 タイトルにもなっている「Yellow Pop」の他、5本の短編を収録!
表紙買い失敗
自分の好きな近親相姦ものなので、購入したのですが自分には合いませんでしたとにかく絵が見づらい、 内容も兄の事が大好きな、妹の話しなのですが、 なんか妹が何の恥じらいもなく 下品です、 純愛系が好きな人には、 向いてないと思います。
喜怒哀楽を漫画チックに垂れ流す大バカ暴走が超ステキ。今回は得意の獣人系多め。
★4の上。 著者の2冊目。 ヘビーな一日に疲れた青年がつい神頼みしようとして、こともあろうか賽銭箱に財布を落として真っ暗モードも、やって来た妖狐少女な神様『キツねえ』に至れり尽くせりの恩返し。でもって人の姿を保つために男性の生気を補充する必要がある彼女は頭に木の葉をちょこんと載せるとグラマーな大人狐へと変貌を遂げ、あとはもうとことん得意のノリで絶倫な性欲の権化と化す、人間万事塞翁が馬な『YELOW★POP』は、4話まで+描き下ろし6頁なんだけど、2話と3話が長く空いてしまったこともあり、流れとしては違和感もアリ。 ゲーム命なカレシの熱さにキュンとなり押し倒してハメ倒しちゃうカノジョのお話『エクスキュート』。 思いっきりズレてて思いっきりクールな女生徒がひょんなことからクールの仮面をデレデレに切り崩される初えっち『クビワナビー』はこのままでも充分殿堂だけど、破瓜血があったら満点でした。 ツイてない青年のもとに無理矢理押しかけ二人がかりでハメ倒し、ついでに幸運も置いてゆく獣耳娘のお話『幸運の霹靂』。 ちん○んを科学したいという姉の願望の餌食となり被験者にされる妹とプライドつつかれ結局参戦する姉のハッチャッケ系『こなみスイッチ』。 想い人が何気につぶやいたひと言で独り妄想モードに浸りきり挙げ句棚牡丹ラブラブ初えっちをゲットする女生徒会長のお話『くろむくろす×××』。 ほか、折り込み部分も超ステキ&カバー内も見てね♪ メインの長編の流れで1冊目より評価は落ちちゃいましたが個人的には同等以上の宝物。 大バカ系のエロ漫画はとても難しく、ともすればシラケ成分が出ちゃうものですが、著者は展開力とセンスに優れているため、作品としてきっちりトキメキを成立させているのがミゴトです。いずれは神の域まで辿り着くことでしょう。 ともあれ、大バカ暴走系ノリが好みなら、激お薦め。
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| 獣の奏者 外伝 刹那
上橋 菜穂子
¥ 1,575(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:51位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
「刹那」の楽しみ方
まず本編の3と4を再読することをオススメします。エリンとイアルの回想シーンが「刹那」に密接に関わってくるからです。より深く楽しめますよ。
賛否あるでしょうね。
昼ドラの悲劇のカップルみたいでした、エリンとイアル。この二人に関しては、もう突っ込まなかった方がよかったのでは。以前から一部のファンの間で相当いじられていたようですし、もう食傷した、という読者も多いのでは。 エサル先生の方は、特に現代の『おひとりさま世代』の女性には共感できるでしょうね。『これって私のことかも‥』と頷く読者が多数の予感。
自分の人生を生きる
なるほど、こんなに濃密で激しい恋愛を本編中に挿入すれば、物語に障るかもしれない。そう思うほど、それぞれのキャラクターの背景や心情を掘り下げてある。こんな話が作者の頭の中にはちゃんとあったんだなぁ。 底無しの孤独と虚無感を抱えたイアルに、「生きることをあきらめたくない」と身をよじって泣き、すがるエリン。辛い恋を経ても尚、知識を得る喜びに震え、学問を追求して顔を上げる若き日のエサル。歯を食いしばって生きようとする二人に、なまくらな自分は圧倒される。 イアルとエリンがどんな風にして結ばれたのか。ずっと気になっていた、その部分をイアル視点で読むことができて楽しかった。
"外伝"であるべき物語
完結編でこの物語は完結、もう続編、外伝は読めないことが悲しくもありましたが、この終結で良かったのだと思ってました。しかし、獣の奏者四巻を全部読んだ上で、「エリンとイアルのなれ初め、同棲時代」だけはどうしても気になって心残りでした。 その、エリンとイアルの同棲時代を、何故"外伝"という形で発表したのか…実際に物語を読み、著者のあとがきを読んで非常に納得しました。 三部構成の外伝の一つ、"刹那"はイアル視線で進みますが、この物語で、イアルの抱えてきたもの、エリンとの関係がはっきりする過程までのエリン、イアル両者の苦悩、エリンの妊娠から出産までの2人の人生が痛々しい程伝わってきます。 そして、エサルの苦い恋愛と人生の物語"秘め事"、子育てに苦悩するエリンの"初めての…"も、予想以上に良かったです。 上橋さんの文章から紡がれる物語はリアル過ぎて、感情移入無しでは読めません。 私はまだ未成年なので、人生の半ばを過ぎてからもう一度、違う目線で読み返せたらなと思います。
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| 獣の奏者(3) (シリウスコミックス)
武本 糸会
上橋 菜穂子
(クリエイター)
¥ 600(税込)
在庫あり。
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
いよいよ、世界が広がってゆく。
ようやく、エサルやユーヤンといった、今後エリンの人生の大きな支えとなる人物が登場。 小説を読んだ後でも、小説に絵がついたような、雰囲気や世界観を壊さない、素晴らしい構成力だと思います。 特に、獣ノ医術師を志す、光と王獣が広がってゆくシーン、エリンの瞳の色についてのユーヤンとのやり取りなど、圧巻の描写力も健在で、本当にページ数の少なさが惜しい。 今回は四コマ漫画までついてますが、いつもより十ページ弱少ない上、次巻がなんと来年三月……。 一刻もはやく、エリンとリランの出逢いを見たいです。
いよいよ本番。
エリンが自分の望みを知り、いよいよカザルム王獣保護場学舎での暮らしが始まりました。 武本さんは小説の雰囲気を壊すことなく、「獣の奏者」の世界を描いていると思います。 エリンが王獣の医術師になりたいと気づくくだりはドキドキしました。 ユーヤンもかわいい。 ぜひ最後まで描ききってほしいです。 次巻はリランとの出会い。早く読みたいです。
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上橋 菜穂子
¥ 1,680(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:2,231位
カスタマーレビュー数:32
【くちコミ情報】
アララやっぱりね‥
『探求編』の終わりを見る限り、とても明るい結末にはならないと思ってはいましたが。 純粋な探求者からマッドサイエンティスト化していくエリンの姿は、さながら戦時中の大量破壊兵器を開発した科学者たちに被る。エリンの場合は己の暴走を己の身でもって止めたという格好になりましたが。 これも最近のファンタジーの傾向なのでしょうが、どこかで現実世界にリンクしているせいか読後に殺伐とした後味の悪さが残ります。『王獣編』の神秘的で荘厳なラストと比較すると、この結末はファンタジーというより反戦文学のような‥。 エリンも作者の方も、もっと他の方向へ持っていきようがなかったのかと思います。
エリンの考え方に賛同できませんでした。
王獣と闘蛇を闘わせると大変な悲劇が起きると警告の伝承が伝えられてきているのに、エリンは隠された真実を知りたいという事で再び悲劇を起こしてしまうラストに反感を覚えました。結局は沢山の死者を出し、王獣と闘蛇も狂気の渦の中で次々と倒れていく。最後には音無し笛を吹いて、王獣と闘蛇を止めるが王獣のリランに乗っていたエリンはリランもろとも墜落してしまう。 続きを読みたいと熱望する声が多かったという事で、続きを書いたとの事だったがこんな結末は望んでいなかった人もけっこういると思う。 王獣編で完結しておけば、良い物語になったと思う。
星とかの問題じゃないよね。
なんかもう、壮絶…。 感想は「おもしろかった」ではない。そんな感想はありえない。 どうしようもない人のうねり、ぶつかりあう立場からの争い。 とにかくラストは、ああ、ついに行き着くところまで行ったな、という感じ。分かっていても号泣です。 しばらく3、4巻は読み返さないでしょう。もったいない。この衝撃に慣れたくはないから。 文芸書で集めてよかったな〜としみじみ思いました。これはハードカバーで並べておきたくなる。 毛色は全然違うけど、ファンタジーではハリポタ以来、こんなにはまりました。勾玉三部作よりもわたしは好きです。守人シリーズよりも、断然こっちです。 ファンタジーっていうか、人の世を書いた話だと思いました。そこに無垢でありながら恐ろしい獣を絡めて、人間の愚かさが浮き彫りになっていて。…とにかく読んでいただきたい。 ノートに書き写しておきたくなるような言葉がたくさんある、素晴らしい作品でした。
ラストが・・・
普段本を読まないのですが、最近は外国の好きなファンタジー作品とこの作品だけ読みました。 感想を先に書かせていただくと、あまりに現実的で真面目で悲しいラストにショックでした。 探求編、完結編とお話を続けてくださったことはとてもうれしかったし、わくわくして最後の最後まで読んでいたのですが、 悲しすぎます。おとぎ話だと思って読んでいたのですが、救いようのない現実にぶつかったような気がしました。 エリンもリランもとにかく死んでほしくなかったです。
獣と奏者の邂逅の果て、惨劇の地に音無し笛が響く完結編
地球に似た、いくらか重力の小さな世界を舞台に、獣と共に生きることを決めたエリンと過酷な運命との相克を描く大河小説の第4部(全4部)です。 身一つで責任を負うと心に決めて獣の奏者となったエリンは、しかし母としての決断を優先します。そして真王もまた、外敵の侵入に対し一つ一つ重大な決断を下していく。闘蛇と王獣の軍が整備され、かつて神々の山脈の向こうで起きた出来事の再現へ突き進みながらも、人々は悲劇の回避に人智を尽くします。しかし人に飼い慣らされたかに見えた獣たちには、悲劇の種が宿っていました。 自然を愛する心と科学的探究心によって伝統を退け、獣を硬直させる音無し笛を忌避して竪琴を奏でたエリンは、いわば中世に現れた現代人です。しかし封印の解放は広く社会に影響し、とても個人では責任を負えない。第2部で結局は王獣を人の道具とし、苦い思いを噛み締めたエリンには、さらなる試練が待ち受けています。 著者は第2部で伝統社会の守護者を敗死させ、第4部のエピローグでは理性による統治の成功を描きます。しかし私は孔子の言葉「民可使由之 不可使知之」を連想しました。無知の壁による統治を嫌うエリンも、躁者の技を公知にはできない。中世から近世へ後戻りの難しい一歩を踏み出した人々は、しかし善性と英知をもってしても幸福を約束されない……。様々な読み方のできる作品だと思います。 「獣の奏者」はエリン10歳から19歳までを描く「I 闘蛇編」「II 王獣編」でいったん物語は収束、30歳以降を描く「III 探求編」「IV 完結編」は新たな展開を描きます。闘蛇編・王獣編には講談社文庫版(ルビなし)と青い鳥文庫版(総ルビ)があります。単行本のルビ付けはその中間で、10代前半向けの書籍相当です。
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上橋 菜穂子
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カスタマーレビュー数:13
【くちコミ情報】
ドMですな‥
闘蛇の死の謎は、そのままエリンの母の死にまつわる謎でもある。前二作を読んだ後、誰もが感じたであろう謎をエリンが解いていく話。ただこの謎は、むしろ前二作の中で語られるべきものではなかったかと。作者も言うように、一度完結したはずの物語を再構想させただけに、どこか二次創作風な展開になってしまったのが残念。 エリンもイアルも、もともと心の闇や影の部分が多いキャラで、そんな二人がどんどん自分たちを追い詰めていく様が生々しくて息苦しく思えました。好みが分かれる作品だと思います。
ちょっと重いけれど
第二巻から物語中では十年以上がたった第三巻です。 続編が蛇足であるとの意見もあるそうですが、個人的には第二巻の幕切れはあまりにあわただしかったので、続編が出たのはやっぱりという感じです。 少女だったエリンが大人に。・・・そして彼女を取り巻く状況はますます過酷になります。 他国との関係の中で、エリンの、王獣という最終兵器を操れる唯一の存在という意味が一層重くなり、自分の人生を思うままに生きようとしてもできないほどに。 それでも、険しい道を一人いこうとするエリン。相変わらず孤高の人ですが、いまや彼女にも夫と子どもが。夫とは、ただ「守ってもらう」ような甘い関係ではないのです。それでもエリンが孤独でなくてよかった、と思ってしまいます。いったいどんな過酷な運命が彼女を待っているのか…。だからこそ、「生まれてから死ぬまでの間に、この十年があってよかった」というエリンの言葉には、思わず涙してしまいました。
過去にしばられるエリン
闘蛇編、王獣編を読んだ後にその後のエリンがとても気になっていました。この探求編ではタイトル通りエリンの探求心をくすぐる展開になっていきます。 でもそれはエリンの苦難の始まりでした。というよりも、王獣編の後たぶんイアルと結ばれて幸せに 暮らしていた生活を手放さざるを得ない事態になって行く悲しみの始まりでした。 幼い頃に目の前で母を殺されてずっと心身共に苦労してきたエリン。 愛する人イアルと最愛の息子ジェシとの暮らしはとても幸せだったに違いありません。でもその隣り合わせに自分が王獣を操れる事から不安を抱えながらの幸せだったことでしょう。その幸せが崩壊して行く様子は読んでいてもいたたまれませんでした。 セイミヤとシュナンのその後もこの探求編にでてきますし王獣編まで読んだ方には絶対オススメします。
母の死の謎に挑み、希望を求め旅立つ探求編
地球に似た、いくらか重力の小さな世界を舞台に、獣と共に生きることを決めたエリンと過酷な運命との相克を描く大河小説の第3部(全4部)です。 第2部の終幕から10数年、かつてエリンの母が刑死する原因となった闘蛇の大量死が再び起きます。一児の母に、そして生物学の教師となったエリンは、原因の調査を命じられます。結果、闘蛇と王獣の人工繁殖を阻むメカニズムが明らかになり、王獣規範や闘蛇衆の掟の存在理由、建国神話の謎があらためて浮かび上がります。そしてリョザ神王国の内外にある政治問題に、否応なく巻き込まれていく。 前半は探求系のドキュメンタリーやミステリー小説のような趣き。闘蛇も王獣も架空の生物ながら、地に足の着いた記述が積み重ねられており、地道な調査を通じて次第に謎が解き明かされていく過程にワクワクします。後半は一転して、逃亡劇に。希望を求めて神々の山脈を目指すエリンと、後を追う家族の歩みが胸に迫ります。 「獣の奏者」はエリン10歳から19歳までを描く「I 闘蛇編」「II 王獣編」でいったん物語は収束、30歳以降を描く「III 探求編」「IV 完結編」は新たな展開を描きます。闘蛇編・王獣編には講談社文庫版(ルビなし)と青い鳥文庫版(総ルビ)があります。単行本のルビ付けはその中間で、10代前半向けの書籍相当です。
獣の奏者(3)
獣の奏者(1)(2)を読み終わって、これで終わりだろうと思って後書きを読んだところ、まだ続編があることを知ってすぐに注文した。作者が述べているように、お話が終わってしまうことが残念でぜひ続きを読みたいという読者の方が多いことを知り、物語を冗長にしても書ききろうとしたというように、闘蛇編、王獣編の流れから必然的に流れてくるだろう物語がたんたんと続いていく。 しかし、作者が気づいていたかいなかったのかわからないが、多くの謎を残して終わっていた闘蛇の謎が次々と明かされていく。
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カスタマーレビュー数:14
【くちコミ情報】
止まらない!
久しぶりに寝る間も惜しんで夢中になれる本を見つけました。 切欠は本屋の「ファンタジーを好きでない人にこそ読んでほしい」といキャッチフレーズでした。 もともとファンタジーが好きな私は、”好きでない人にこそオススメ”という箇所にひっかかり じゃあ好きな人にはどうなのだろう・・・という好奇心でした。 が、読み始めると止まらない面白さ! 読み進めていくうちに本のタイトルに納得しました。 主人公・エリンのと、獣と、全ての生き物の物語です。 「人と獣には、大きな隔たりがある」 「生き物がなぜ、このようにあるのか――」 エリンの考え方、物事の捉え方、生き方に憧れ、共感しながら、涙しながら読む手が止まりません。 時には世の残酷さ、非情、けれどそれが掟であると受け入れようとしてる者、自分の心に従う者、 どの人物達、獣達もそれぞれ生き方があり、今は「2・王獣編」を読んでいる途中ですが いつになくハイペースで読んでしまうので、読み終えてしまうの勿体無いような・・・ しかし読むのが止まらない・・ 私はファンタジーが好きなので、ぜひおすすめの1冊です。 好きでない人にとっては、、すみませんがわかりませんが一度読んでみてはいかがでしょうか? それぐらい価値のある本だと、私は思いました。 続きにも期待しています。
子供にも読ませたい美しい文章
なんてきれいな文章なのだろう。 この本を読み始めた最初の感想だ。 評判だった「獣の奏者」を読んでみる気になり、とりあえず文庫になっている「闘蛇編」と「王獣編」の2冊を入手した。 ファンタジーはほとんど読まないのだけれど、なぜかこの本だけは不思議に興味があった。 巡り合えたことに心から感謝したい。 闘蛇衆の村に生まれ育った「エリン」の成長物語。 実際には、エリンが生まれたのは闘蛇集の村だが、育ったのはジョウンと暮らした村と、その後入学する王獣学校。 春を思わせる暖かな日差しに包まれた雰囲気のジョウンと暮らした村。 ジョウンとの暮らしのシーンは本当にすべてが美しい。 これは読んでみなければわからない。 それに対して王獣を管理する学校に入学した後は、怪我をした王獣とのかかわりがメイン。 エリンは、心を閉ざした王獣に対して寝起きを獣舎で行い、必死に心を通わせようと努力する。 ジョウンと暮らした日々の経験が元となって、徐々に王獣と触れ合うことが出来始めたエリン。 長い年月、音なし笛により王獣の身体を硬直させることによって管理を行ってきた歴史があった。 エリンが王獣と意思疎通を行うことが可能になったとき、ある重大な秘密が隠されていたことに気づく。 物語の終盤にかけては、この秘密を軸にスリルあふれる展開が読者を待っている。 母との別離という重苦しいシーンから始まるこの物語は、エリンとジョウンが巡り合い、二人が心を通わせ始めるところから一気に読者を物語の世界へと引きずりこんでいく。 それは、もちろんストーリーの魅力も当然のことながら、その美しい文章が物語を惹き立てているからだ。 読者はその場面の情景だけではなく、読者各々の闘蛇像、王獣像を心に描き、そしてエリンとともに鮮やかに、まるで実際に見たかのように動き出すのだ。 読者は、太陽の光を浴びて美しく光る「王獣」の毛並みを読み終えた後でも鮮やかに思い起こすことが出来るだろう。 この作者の他の作品も読んでみたくなった
大人にも子供にも読んで欲しいと思える本
私も知ったのはNHKのアニメでした。 元々神話や伝承が根強く残る世界が好きな事もあり、物語にぐいぐいと引き込まれ、原作を読み始めました。 世界観やこの世界の住人らの生活様式が丁寧に書かれ、すぐに入り込めました。 ただ人物描写に関しては、アニメの方が深く描かれているように感じます。アニメから入った人はあれ?と思うかも。 それを差し引いても面白いのは変わりません。 文章は読みやすく、作者は漢字をあまり開かなかったと言ってますが、別段難しい漢字も言葉も使ってないので、小学生にもぜひ読んでほしいと思います。きっと、子供と大人では違う感想が浮かぶはずです。 あと二巻もこの文庫で出版される事を望みます。
掛け値なしに面白い!
本当に面白かったです。叙事詩って感じ。読み応えのある、素晴らしいファンタジーでした。
王獣編も読んでください
読みやすいけど、そんなに面白くもないかなぁと印象だったこの本。 しかし1巻目の終わりあたりから話が動き始め、そこから少し面白くなってきて。 続きが気になり、買わないかもなぁと思っていた王獣編も買ってしまった。 この闘蛇編で丁寧に語られているからこそ、読者がエリンと成長を共にしてきたからこそ エリンの思考を追え、王獣編がより面白く感じられるのだと思う。 ぜひ王獣編も併せて読んでみてください。
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上橋 菜穂子
¥ 1,680(税込)
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【くちコミ情報】
アニメは見ていませんが・・・
同作者さんの「守り人シリーズ」や「狐笛のかなた」が大好きだったので手にとった本作品。アニメの方は見ていませんが、アニメを見ていた知人は面白かったと言っており、世間でのー評価も高いことからそれなりに期待して読み始めました。 そして、王獣編までを読見終わったあと「なんて完成度の高い最後なんだ!」と胸のうちで叫びたくなりました。 実を言うと物語を読んでいる最中は、それほど作品にのめりこめませんでした。本作品は、登場人物の魅力という面では「守り人シリーズ」に劣っていると思うし、物語としての隙の無さという面では「狐笛のかなた」よりもだいぶ下だと思います。途中で続きを読む事自体が億劫になってしまい、「自分がこの作品にあわないのか、世間が作品を過大評価し過ぎなのか、ともかくちょっと期待はずれだな」とすら感じていました。 がしかし、全てを読み切ってみれば、この作品の評価の高さに納得させられるほど感動している自分がいました。それほど、王獣編のラストは素晴らしいものでした。このラストでの身の震えるような感動を味わうためだけに、それまでの全ての話があったといっても良いくらいです。 小説に限らず、「途中を魅せるのは上手いけど最後で肩透かしをくらう物語」は世に溢れています。本作品(王獣編まで)は、最後の最後で物語を最高の物語のに昇華させた見事な作品だと思います。 ただ、エリンと王獣の物語としては一応の決着がついている王獣編ですが、それ以外の部分ではまだまだ不明瞭な部分も多くあり、続編の「探求編」と「完結編」を読む必要性を感じます。けれど、王獣編ラストがここまで完成されてるのにその続きとなると何だか恐いような・・・・。 少し王獣編ラストの余韻を味わってから続編に手を出したいと思います。 アニメ版を見てみたくなりました。
信じて進んだ道の先
読み終えて数日経ちます。いろいろな事を考えさせられる作品だと改めて思っています。 闘蛇編でゆっくり流れていた時間がリランとの出会いをキッカケに迅速に流れていく。エリンがリランの為にした行為が、やがて国の未来をも動かしていく。それが過ちだったと気付く時には、自分ではどうしようもない。絶望しながら、それでもエリンは自分が起こした事から逃げない。とても真っ直ぐなエリンの心は、読んでいてすごく伝わってきました。 ラストも良かった。このストーリーは、エリンの探求と王獣リランの物語なんだって感じました。戦争は起こるべきして起こる。エリンは特殊な才能を持っていた為に争いに巻き込まれてしまった。しかしエリンにとっては探求こそが人生なのだ。 世界がどうあろうと自分が信じた道を行く。知りたいと思う心に蓋はしない。 続編も出ているようなので、ぜひ読みたいと思っています。
ファンタジーが苦手でも、ものすごく楽しめます。
私はファンタジーはちょっと苦手ですが、上橋菜穂子さんの作品だけは別です。 「守り人」シリーズやその他の作品も好きですが、この『獣の奏者』は 一番好きな作品です。 レビューを読んで、ラストシーンに不満のある人が多いのでびっくりしました。 あれ以上に何が必要なの? と思います。 リョザ神王国の今後も、エリンの今後も、すべて読者の想像に委ねられる。 それでいいのではないでしょうか。完璧なラストだと私は思いました。 人間の価値観などでは推し量れない獣と心が通い合ったと感じるのは、 人間の思い上がりかもしれない。それでもエリンは想いを奏で続けずには いられない。そんな彼女の想いが温かく伝わってきて、涙が出ました。
一人でも多くの方に読んで頂きたい
このお話は、世の中の厳しさを思い知らされるような作品でした。 ですが、人間の温かさや優しさを感じられるような作品でもありました。 読み終わったあとには感動して涙が溢れました…。 一人でも多くの人に「獣の奏者」を読んで頂きたいです!
さすが上橋さん!!
素晴らしいです。 2冊同時に購入し、届いてすぐ読み始め…学校サボって一気に読みました、すみません(笑) 特に幼いリランを世話する辺りが好きでした。 リランが餌を食べた時は、思わずエリンと一緒に涙してしまいました。 そしてラストも私はとても良かったと思います。 確かに「ふっ」と終わってしまったような感覚ですが、唐突ではなく余韻を噛み締められる終わり方です。 続編もあるということで、もちろん予約しました。 少し気になる点は、エリンが「獣と心を通わせる」→「獣と人間は違うことに気づく」という過程が何度も繰り返されているところでした。 「学習しないのか、この子は」と少し思ってしまいました。 でも、多分それがエリンの性格なんですよね。 また読み返したら、別の感想が出てきそうです。 上橋さんは大人の恋愛を書かれるほうが上手だと思います。 バルサとタンダの関係が気に入っていただけに、恋愛面(?)は微妙に感じました。 しかし全部ひっくるめても、評価は5!! 友達にも勧めます。
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