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   西部劇 の売れ筋最新ランキング   [2008年08月22日 13時22分]
2008年08月22日(金) 西部劇の第1位は 『リオ・ブラボー』!
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極上のエンターテインメント
  ハワード・ホークスが本作を製作した、またはせざるを得なかった明確な動機が存在する。その動機とは「真昼の決闘」である。この映画をたまたま観たホークスは、劇中ゲーリー・クーパーがずっと孤立無援であることに大いに失望し、憤慨もしたらしい。そしてあてつけ気味に作ったのが本作である。   ジョン・ウェイン、ディーン・マーチン、リッキー・ネルソン、ウォルター・ブレナンのキャスティングが最高。最初は彼らのチームワークはバラバラだが、様々な困難を克服して徐々に団結して悪に立ち向かっていくさまが感動的。孤立無援な人など誰もいない。ヒロインはアンジー・ディッキンソン。ウェイン本命だが、もちろん他の人たちにも優しいぞ。お色気あり、唄あり、もちろんハデなガン・アクションもあり、最後はあっと驚くダイナマイト攻撃で、最初から最後までまったく飽きることがない。天才ハワード・ホークスの面目躍如たる大傑作。極上のエンターテインメント。なんで今のハリウッドはこういう映画を作れないのだろう。   ちなみに私が子供のころはTVの映画番組で本作を何度も観た記憶がある(本作だけでなく「ハタリ!」や「エルドラド」も定番でしたね)。現在の映画番組の主流は同じハリウッドでも、おぞましい殺人や暴力が氾濫する映画ばかりではないか。なぜこのような健全で前向きでよくできた映画を放送しないのだろう。
西部劇の黄金時代の名画
義理と人情、笑いと涙。逆境にあっても貫かれる正義。正に西部劇の黄金時代の名画。「ライフルと愛馬」の名曲に乗せて、孤立無援で立てこもりへとつながっていく。個性豊かなキャラクターの組み合わせが実にうまく泣かせる。敵が演奏させるのはアラモの砦で鳴った「皆殺しの歌」。そして・・・ラストの爽快感も西部劇ならではのものだ。
躍動感があり起伏に富んだ起承転結にまとめ上げた屈指の傑作の1本
完全な勧善懲悪なストーリーに、恋、友情、颯爽としたアクションありで見せ場が多く観ていて気分爽快になる作品です。J・ウェインは腕っ節は強いが情け深い役を颯爽とD・マーチンとR・ネルソンのデュエットは物語に効果的な上安らぎを与える感じで、終始高いテンションを維持しながら躍動感ある起伏に富んだ起承転結にまとめ上げた屈指の傑作の1本に思います。より綺麗な画質になっていることも楽しみです。


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静かな西部劇の名画
シェーンは西部劇の名画中の名画だが、特徴は「静けさ」にあると思う。拳銃の発射は必要な場面しかなく、発射弾数を数えることが出来る。映画館で見たときに、子供心にその発射音の大きさと硝煙のすごさに「これがホンモノだ!」といたく感銘を受けた。背景の美しさと町の静けさも心に残る。荒野に少年の「シェーン、カムバック」の声がこだまする。主婦のシェーンに対する抑制した恋心や、多くを語らないシェーンの心も静けさの中にある。西部劇でこれほど静かな名画も珍しい。
素晴らしき名作
「男は辛いよ」を思わせる音楽にジャック・パランスの名演は必見です この映画だいぶ黒澤映画を感じさせます 流れ者の男がやってきて町を守るというのは 「用心棒」ですラストシーンも似てますね 最後少年が「カムバックシェーン」で終わる ラストシーンあの場面が最高に良いシーンでした 主題歌と共に忘れられない名作です
単なる「早撃ち」を見せ場にする作品でない永遠の名作の一つ
A.ラッドのガンさばきはラスト近くまで拝めず、最後まで残しておいたという感じで、そこに辿り着くまで物語を盛り上げ、ラストのアクションに神秘性を持たせた演出の力が本作を単なる「早撃ち」を見せ場にする作品でなく永遠の名作に押し上げた所以と感じました。
西洋映画史上最高の美男俳優だと思う
ストーリーや映像の面ではみなさんお書きの通りですので、アラン・ラッドのことを書きます。このときすでに40過ぎだったはずですが、男の私が観ても、これは実に欠点のない美男だなと思います。まあ、実際には身長が175ぐらいだったらしいので、ゲーリー・クーパー等にくらべてかなり見劣りしたのでしょうけど、顔だけ見たら、クーパーやゲーブルよりもずっと美しいのでは? 他の映画(たとえばソフィア・ローレンと競演したイルカに乗った少年)などではシルエットがやや貧弱ですが、この映画ではそれを全く感じさせません。星が一つ欠けているのは二度ある殴り合いのシーンでスタントを使っているのが結構はっきりとわかるのが残念だからです。
西洋時代劇に拍手
切ったはったのチャンバラと対比する拳銃。ワイルドバンチなどの銃撃戦も何とも言えず良いのですがシェーンの醸し出す人間味。開拓民のジョーや妻マリアン、そして一人息子ジョーイの家族愛。早々と撃ち殺される短気なトリーと、アメリカ人生劇場ですね。特にジョーイが、シェーンにあこがれる眼差しが、可愛い。邦画『麦秋』にも最高の子役の演技が見られますが、ジャンルを問わず子役の巧さが、その映画の鍵となっているようです。昨今のバイオレンス、DTSによる映画もとてもいい。しかし、いつ見てもホットするのも、映画の楽しみです。この廉価にもかかわらず、充分過ぎる映像です。ホットしたいときに引っ張り出して観ます。役者さんは、誠に大したもんだと思う一作がこの映画です。


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   ニューメキシコ国境の町サン・ミゲル。ふたつの無法者勢力が争い続けるこの町に、ふらりと現れた風来坊ガンマンは、互いの勢力をうまくだましながら、それぞれを破滅へと追いやっていく…。
   黒澤明監督の傑作時代劇『用心棒』を翻案し、1960年代イタリア製西部劇=マカロニ・ウェスタンの一大ブームを築き上げたセルジオ・レオーネ監督の出世作。それまでになかった流血と荒唐無稽なアクション描写は、やがては本場アメリカ製西部劇にも大きな影響を与えることにもなった。それと同時に、主演クリント・イーストウッドをスターダムにのしあげた記念碑的作品としてもたたえられる。くわえ葉巻でポンチョをまとう髭面イーストウッドのニヒルなかっこよさ。エンニオ・モリコーネ作曲によるハイエナのようなメロディの数々が、そんな彼を一段と魅力的に映えさせている。(的田也寸志)

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かっこよすぎ。
完璧なガンマンものです。子供時代の思い出、山田康雄さんの吹き替え版が最高にかっこいいです。
あらゆる意味で燻(いぶ)し銀
クリント・イーストウッドの人を食った可笑しさに苦笑することしきり。 無造作に放つ大風呂敷さえ時としてギャク漫画並みの力技でこなしてしまう笑いのセンスは、むしろコメディとしてPRしても良かったかも。(笑)
「山田イーストウッド」が帰ってきた!
山田康雄さんといえばルパン三世と並びイーストウッドの吹替はやっぱ絶品!あの少し擦れたような声がバッチリ!敵役にも内海賢二さん、羽佐間道夫さん、加藤精三さんとシブい面々。従来のテレビ音声収録版はかなりカットされたシーン多く急に音声が切り替わったりするので見ててもかなり不自然でしたが今作はほぼ100%入ってるのが嬉しいです。山田さんが亡くなったので、もうルパンの軽いノリしか聞けないと思ってた時に本作を発見し即購入!出来れば「ダーティーハリー」シリーズも山田さん吹替を収録して再発を!
歴史の始まり
僕はこの映画を、どういうわけかビートルズの「ヘルプ」を見て、その日にこの映画をはしごして見た。多分1965年の暮れである。どっちを先に見たのか今となっては定かでないが、出来のええ映画を2つ一緒に見て頭が混乱した記憶がある。初めはローハイドのクリント・イーストウッドが出ている西部劇だと思ってみていた。イタリア製だと分かったのは、映画を見てからパンフレットを読んでからである。随分それまでの西部劇とちがうなあとのんきに見ていたのである。それからの一大ブームは皆さんご存知のとおり。このDVDは特典が豪華であるし、世の中にマカロニウエスタンを仕掛けた証言が詰まっていて興味深い。それにエンニオ・モリコーネの音楽も秀逸で、正直なところ当日は「ヘルプ」よりも「さすらいの口笛」のほうがインパクトが強かったように思う。幸せな時代でありました。
こいつは最高!!
やっぱりイーストウッドとセルジオのコンビは最高ですね!!そして、山田康雄さんの吹き替え最高!特にこのDVDでは、吹き替えの無い部分をとばして再生できるところが良い!かつて(大昔?)TVで初めて見た「荒野の用心棒」を思い出しますね〜。しかも、吹き替え版でCMなしと来た日にゃ〜〜!!!買って損のないDVDだと思います。超〜オススメ!


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無謀な指揮官を美化する映画には危惧をおぼえる
 サーズディ中佐(ヘンリー・フォンダ)がアパッチ砦の連隊長に左遷されて着任した。軍紀に厳格な彼は前任の古参のヨーク大尉(ジョン・ウェイン)と意見が合わない。ヨーク大尉はアパッチのコチーズ酋長に対して居留地に戻るように説得する。しかし、中佐は話し合いの場にもどった彼らを攻撃する。そして自身は戦死し、連隊は壊滅する。先住民が相手では信義は無用であるとの態度をとり続けた中佐の名誉欲ゆえの無謀な指揮によるものだった。  ジョン・フォードらしいコミカルな場面もあり、兵隊が新任の少尉を歓迎する唄をうたう場面などは印象的だ。しかし、わからないところも多い。たとえば、政府から任命されたというミーチャム。西部劇によく出てくる二枚舌のきたない商売人であるが、彼がアパッチが居留地を去った原因であるというが、彼がどんなきたない手を使っていたかよくわからない。この辺がちょっとおざなりな描き方だった。  サーズディ中佐は死んで英雄視されたが、その陰には死ななくてもよかった多くの兵隊の死があった。それにもかかわらず、彼ら騎兵隊は生きていると、ヨーク大尉は語る。下手な負け戦を総括しないまま、拙劣な指揮官と騎兵隊を美化する結末には、違和感と危惧をおぼえる。
月明かりの下でダンス
20thFOXから独立したフォードは、第1作目として『逃亡者』を撮るのですが、これが大ゴケ。結局、食わなっきゃならんって事で、騎兵隊3部作を手掛けます。これが良かったのかどうか。『逃亡者』が成功していれば、後半期のフォード作品はもっと違ったものになった様に思います。さて本作ですが、これはもう、サースデイ(ヘンリー・フォンダ)の徹底したキャラクターが何と言っても面白いですね。ラストの合戦シーンは、今でも見ごたえ十分の迫力です。個人的には、彼の娘・フィラデルフィア(シャーリー・テンプル)とオルーク(ジョン・エイガー)が、月明かりの下でダンスするシーンがとても好きです。ああいうところが、フォード作品のいいところだと思います。
軍規一点張りの司令官 奮闘!
将軍から中佐に格下げされた頑固で軍規一点張りの司令官の奮闘を描く、1948年製作・『ジョン・フォード監督』の傑作西部劇。 砦の守備隊の司令官に任命された中佐(主演:ヘンリー・フォンダ)と古参兵の大尉(主演:ジョン・ウェイン)との随所に描く意見の対立の葛藤劇・中佐の軍規どおりの無謀な作戦でアパッチ族の包陣攻撃を受ける銃撃戦の、壮絶な結末などの展開は圧巻! ・・・・とは言え、アパッチ族に詳しい古参兵の大尉の意見を聞かずして、大胆にも突撃して勝利を得ようとする司令官の奮闘する姿は、 騎兵隊の伝統を守るためか? 軍服が身についた司令官として任務を遂行しょうとする使命感の重圧のためか? 考えさせられる異色の傑作【騎兵隊】作品と思うが・・・・・・。


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やはり傑作です。
戦争映画を誉めるべきか難しいところですが、エンターテイメントと割り切れば傑作です。僕みたいに古い映画を良く見ている人間には、もう豪華キャストで楽しくて仕方がありません。それぞれのスターがプロット・プロットで印象に残る演技をして交代している。脚本がよく練られていると思います。大物はさておき、今となっては一番の目玉は007のショーン・コネリーでしょうね。このときはまだ007の第1作(殺しの番号:ドクター・ノー)は出ていません。イギリス軍の兵隊さんの役で出てきます。台詞を喋っていますからちょっとは注目されていたのでしょうか?このショーン・コネリーと行動を共にしている背の低いひねくれもんみたいなイギリス兵がその後ビートルズの「ヤア・ヤア・ヤア」とプレスリーの「ダブル・トラブル」という映画に出た極めて珍しい経験をすることになるノーマン・ロシントンです。音楽ファンにはポール・アンカとフェビアン(今の人は知らないでしょうね)、オードリー・ヘップバーンの旦那さんであったメル・ファーラーも心配性な雰囲気で戦況を眺めてます。ドイツも大物俳優さんずらりなんですが、後に007にも出ていたクルト・ユルゲンスなんか当時はまだ痩せています。それと、この映画ドイツ人はドイツ語、フランス人はフランス語でリアルさ十分です。
ノルマンディー上陸作戦をパノラマ的に描いた作品。
 「プライベート・ライアン」や「バンド・オブ・ブラザース」は連合軍の1個人、1小隊としての視点で描かれている一方、こちらはいわば世界史の教科書的な描かれ方。監督も各陣営について演出をしているのでドイツ軍が英語を喋る事もなく、現実的です。CGなどない時代でよくぞここまで作ってくれたな、という驚きの感想です。またモノクロ映画なので却って特撮を使っても分かりにくかったかもしれません。長い1カットでの市街戦シーンは必見モノです。「プライベート・ライアン」と重なるオマハビーチのシーンは後半にあります。ただR・ミッチェムが格好良く映っているだけで、総力戦の中の1個人の存在のはかなさが「プライベート・ライアン」と見比べると伝わってきます。
恰好悪いエピソードが戦争の真実を伝えている
「バッタ」の合図と勘違いして敵の目の前に出てしまう、落下傘で降下したら教会の屋根にひっかかってしまう、ようやく砲台を占拠したら既に大砲は撤去されていた…というような笑うに笑えないエピソードがいくつか挿入されています。 全体としては、有名なマーチに象徴されるように、連合軍の雄姿が描かれていますが、なぜかちょっと「恰好悪い」出来事が散りばめられていて、見ていて落ち着かない気分になります。でも、次第にこれが戦争なんだなという気になってきます。ロバート・ミッチャムのような恰好いいことばかりではないのですね。 オマハビーチを走り、倒れる米兵の姿には、北支への出征経験のある知人の言葉を思い出しました。 「軍隊は『運』隊だ」という言葉です。 ドイツ軍の銃弾に同じようにさらされながら生と死を分けたものは、まさに「運」でしかありません。市街地の、よりによって独兵の目の前に降下してしまった落下傘兵も、運が悪かったとしかいいようのない悲しさです。もし私が戦場に駆り出されたら、運命の女神は微笑むのだろうかと思わずにいられません。 300万人の将兵、6000隻の艦艇を投入した連合軍側は、当然歩留まりを計算していたのでしょう。上陸時に何%の損失、パリまで何%という具合に。もちろん歩留まりを良くする為に様々な努力はなされています。レジスタンスによる電話線の切断、偽装落下傘兵など。しかし個々の兵士たちの命がけの戦いと、作戦を指揮する側の冷徹な計算には大きなギャップがあります。 この上陸作戦がなければ、フランスを解放することはできなかったのでしょう。「自由と民主主義」を守るために、誰かが不運を引き受けなければならなかったのは理解できます。 でもやはり、兵隊って辛いなと感じます。
今では真似の出来ない映画
高校生の時にはじめて見た。白黒映画、ドキュメント・タッチ、俯瞰撮影、連続した撮影などは今でも斬新だ。それどころか、今では真似の出来ない、金と撮影技術と統制力を必要とする職人技を見せつける。ジョン・ウェインが食堂で出撃命令を待っている場面などは秀逸で、静けさの後にけたたましく鳴る電話、そして放り投げられたコーヒーカップが床を転がる音など、細部に亘って静と動の見事なコントラストが印象的だった。
プライベートライアンと比べて
どちらもすばらしい映画だと思います。 戦争の体験を直感するためにもおすすめです。 しかし、「戦争の経済学」という本を読んで人間の行動結果はすでにすべて保障として金銭化されてしまっているのではないかと感じました。 また、国家間の戦争はすでに終わっているような説明もありました。 今後、個人的に経済の将来はイスラムだろうと思う記述もありました。 映画ではばたばた倒れて終わりかもしれませんが現実の世界ではものすごいことが裏で行われていることの切れ端を見ることのできる本でした。 勝ったおめでとうではない映画のテーマではないでしょうか。



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NO.15「き」のつく元気になった洋画
<元気コメント>  夕陽が沈む中から自分の名前を呼ぶ声が。  →一生を賭けた仕事が間もなく終ろうする時、人はどのように生きるべきかを考えさせてくれました。
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孤立無援の名画
「そういう時代だった」とよく言われる。内外共に多くの困難を抱え、未だ安定した大国ではなかった米国。映画は「仇討ち」に対する孤立無援の「迎え撃ち」というテーマが明確で、「正午」もはっきりしていて解りやすい。観客も自分の時計を見ながら汽笛に耳を澄ませていた。テーマソングが名曲で、「弱い」保安官の心中を歌っている。西部劇の名画だ。
異色の名作
非常に有名な作品ですが他の名作に比べたら異色の作品です。主役のゲーリー・クーパーを結局最後まで妻役のグレース・ケリー以外助けようとしない。孤立無援の主役である。普通のアメリカ映画なら最後に三々五々助っ人が現れて大円団で拍手拍手で終わるはず・・・。ただこの映画ではそうはならない。最後まで孤立無援で去っていく。この映画が作られた時代はいわゆる「赤狩り」の時代であります(もう死語ですね。若い人は分からない)。その時代を表した異色の作品ではありますが、今の時代でも感動を与えるのがこの映画のすごいところ。グレース・ケリーはこの映画がメジャー・デビュー作品(やはり美しい)。ゲーリー・クーパーは見事な復帰の起死回生の名作。そして最後に名曲「ハイ・ヌーン」。
味わい深いゲーリー・クーパー
若き日のG.クーパーは颯爽としていた。0.6秒の早撃ち、鮮やかな身のこなし、そして甘いマスク。彼が出てくるだけで映画の画面は引き締まった。ところが戦後、彼は悩めることとなる。出演作の不振、寄る年波、自らのスキャンダル・・・。こうした逆境を乗り越えて見事に復活したのが本作だと言って良い。撮影当時50歳、体力の衰えを逆手にとり、任期を終えた保安官役を見事に演じ切った。 刻々と迫りくる時間を大時計が示す西部の町「ハドリービル」。来るぞ、来るぞ・・・F.ジンネマンの演出は容赦なく人間の心理を焙り出す。モノクロの画面が一層緊迫感を醸し出す。一人、また一人と人々から見放され、花嫁まで去った後、保安官ウィルは一人で悪人と立ち向うことになる。それはどことなく現代社会をも連想させる構図だ。 この映画は決して派手な西部劇ではない。どちらかと言えば西部の町という舞台を借りた人間ドラマだと言って良い。そして、ここでのクーパーは実に味わい深い演技で人々を魅了し、F.ジンネマンの思い切った演出に見事に応えた。また花嫁役を演じたG.ケリーも清楚に花を添える。アカデミー歌曲賞を取った主題歌「ハイ・ヌーン」も画面と共に印象深い。 当初、グレゴリー・ペックが演じるはずだったというウィル役。もし彼が演じていたら果たしてこのような名演技ができただろうかと考える。また、そうなると余った出演料でこの映画をカラーで撮影する選択枝もあったわけで、全く違った印象になったかもしれないのだ。
悪に立ち向かう孤独な保安官!
1870年、西部の「ハドリーヴィル」の町を舞台に、5年前に逮捕した無頼漢が保釈されて「正午到着」の汽車でこの町に着くという電報が届く、町を去ろうとした保安官が再びバッジを胸につけ1人で立ち向かう姿を描く、1952年製作・『フレッド・ジンネマン監督』の傑作西部劇。 【町の保安官ウィル・ケイン(主演:ゲイリー・クーパー)は、無法者たちと戦うため助勢を求めて酒場や教会を訪れ最後に2人の親友に頼み込むが、町の人々は尻ごみして力になってくれないが・・・・・。】 緊迫感溢れる刻々と迫る正午の汽車の到着時間・機転を利かす妻エミイ(主演:グレイス・ケリー)の働き・4対1の決闘に不屈の精神で戦う孤独な銃撃シーンなどは壮絶で圧巻! また、音楽担当: 「ディミトリ・ティオムキン」の迫力ある「♪ハイ・ヌーン」も聴きどころ!
High Noon
誰もが「自分がケインだったらどうしただらう?」と考えさせられる。かなり勇気がいる決断である。 正義感と使命感に燃えるケイン役をオスカー俳優ゲーリー・クーパーが演じる。作品としては“時計”がとても気になる嫌な小道具として何度も映り、“汽笛”の音と合わせて恐怖心を誘い出している。 西部劇なのにこれほど銃を抜かない作品は珍しい。不満としては悪役があまりにも弱すぎるのが難点でした。それよりも、ゲーリーとグレースの名優の共演だけでも見る価値は十分にある。1953年アカデミー賞7部門にノミネートされ、うち4つのオスカーを受賞した名作です。テーマソングでもあるテックス・リッターの“High Noon(Do Not Fo sake Me)”がとても情緒豊かに流れ、さすがアカデミー受賞曲に相応しい良い曲です。


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「貧乏からぬけ出すには、牧師になるか、ドロボウになるかだ」
「出て行く前に一言いわせてもらうぜ、 兄貴よ。兄貴はオレよりマシだと思ってるだろ。 だがな、貧乏からぬけ出すには 牧師になるか、ドロボウになるかだ。 兄貴にはドロボウになる勇気がなくて 牧師になったんだ、ちがうか?」 ビル・カーソンの20万ドルの金貨をめぐって、3人のならず者が砂漠や墓場、戦場をかけずり回り、埃まみれになる。セルジオ・レオーネの長回しや、エンニオ・モリコーネの音楽がすばらしい。 「てめえ……殺してやるッ!! なにッ?! 金貨を埋めた墓の名前を聞いただと? ……それで? その墓の名は? ……ブロンディ!! こたえろッ!! おいッ!! 死ぬな!! 死ぬんじゃない! 友よ、ブロンディ。 オレは友人じゃないか、友よ。 助けてやるからな。 水ならあるぞ、さあ飲め。 たのむ、死なないでくれェェ〜」
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見終わるまでに実に3時間。これに貴重な自分のもっている時間をかけますか。 原題を 『続夕日のガンマン』にしたのは 日本人。 誰だ。 『夕日のガンマン』が 質として最高であり観客多かりし。そこで、名付けられたのだ。 私は『夕日のガンマン』と『続夕日のガンマン』を比較して、前者を評価する。 前者には、映画としての 人情味あふれる大人の作品。 後者は、3人の悪党たちの 非情な動き。 原題が 『善、悪、醜』となっているのだから、正直な者ならばそのまま『良・悪・卑劣』あるいはまとめて『三悪人』、しゃれて『三虚人』、『非情の三悪人』と したであろう。 この作品は 『夕日のガンマン』とは全く関係ない作品。 『続』と名付けた者は、人だましの最悪党。 この『名付け親』に敬意を表する。 一切の甘さ無し。 非情なる悪党たちのかけひき。 勝利したのは自称「いい人」のクリント・イーストウッドである。 こんな、大悪人を三人描ききった、また観る者を救済しない作品は珍しい。 自称「いい人」が、極悪党であることを知る。 大島渚の 観る者に対して問題を放り出すのと同じ質だ。 ●しかし、映像をみて 感動しない者はいない。お話は 最高の「非情西部劇」と評価しておく。主人公を演じたクリント・イーストウッドの 姿のみ のこる。 これが 非情な男の極限を演じている。 現実の 社会の勝利者を 見事に 象徴させたのか。 ●DVDは映画の原本とは別な視点で評価しないといけない。 DVDとしては 最高のサービス精神満ちあふれ、この原映画を 大切にしているかを知ることができる。
早く吹き替え補填を!!!
映画としては間違いなく星5。吹き替えが不十分なので−1です。178分と3時間近いウェスタン大作。この映画が大作であるのは南北戦争シーンを観れば分かる。実際に橋を造り、それを実際の火薬で破壊している。メイキングを観て面白かったのは映画の様々な裏話。実は映画で爆破されたのは2つ目の橋で、最初の橋はフィルムを回す前に誤って爆破してしまったとか…。アルティメットディションは新たに追加したフィルムが多いのでアメリカではイーストウッド氏、ウォーラック氏が不足分の吹き替えを新しくしているが、日本語の方は英語のままだ。大塚周夫氏、納谷悟朗氏は健在なので不足分を急ぎ補填して欲しい!!!山田康雄氏の分は残念ながらどなた別の似た方で…。
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   1870年、日米修好のためにアメリカにやってきた日本の使節団が西部を列車で横断中、ゴーシュ(アラン・ドロン)やリンク(チャールズ・ブロンソン)ら強盗団に襲われ、大統領に贈る宝剣を奪われてしまった。使節団の黒田重兵衛(三船敏郎)は、仲間割れでゴーシュに裏切られたリンクの道案内で宝剣奪取の旅に出る…。
   奇抜なアイデアで西部劇にサムライを登場させた、まさに夢のアクション映画。日・米・仏の三大スター共演も魅力的だが、やはり日本人としての身びいきを抜きにしても、異国の地で西洋人の拳銃相手にチャンバラで奮闘す