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   ドラマ の売れ筋最新ランキング   [2009年07月05日 10時33分]
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カスタマーレビュー数:33

くちコミ情報
良かったです
ラストが腑に落ちないとかカタルシスがないという意見もあるようですが、私にはラストで十分カタルシスを感じることができました。 とってつけたような落ちで感動させようとしたり、予定調和な感じなのに最後の最後まで説明が多すぎて感情移入できなかったりするよりはぜんぜん良かったです。 何はともあれ生きていくんだ!的な自己肯定、人生肯定に見えて◎でした。 特別蒼井優のファンではありませんでしたが、これを見て好きになりました。
色彩が・・・
シネセゾン渋谷で計3回観ました。蒼井優ちゃんが好きだったので。そして待ちに待ったDVD発売。もちろん買いました。しかしこのDVDは如何なものでしょう?劇場で3回観たので体が覚えているんですが、シネセゾン渋谷で観た『百万円と苦虫女』は色彩がもう少し透き通っていた気がします。でもこのDVDは色彩がくすんでいるような気がするんです。私にとっての『百万円と苦虫女』における色彩の意味は大きく、作品自体のイメージを印象付ける最重要ポイントだと思うのです。この作品の持つ“独特の柔らかさ”を“透き通った色彩”が決定付けてくれていたんです。しかしどうでしょう。このDVDに関してはそれが全く無くなってしまっています・・・。これでは全く別物とまでは言いませんが、私の3回通った『百万円と苦虫女』ではありません。同じことを感じた方もいらっしゃるんではないでしょうか??
ある意味、チャレンジャー?
100万円貯めたら新しい環境に飛び込む主人公は一つの場所にしがみついてるより 人生に積極的で元気じゃないと出来ないよなあ・・・なんて思ってしまった。 不器用な反面かなり行動派! 実際、こんなことしてみたいけど出来ないよなあ〜なんて思った 自分の殻に篭るタイプなのかと思えばバイト先の男の子に好きだと言われて すぐに自分も好きだと言ってしまうところとか過去について隠さず言うところとか・・・ ちょっと掴みどころがない感じ?それが蒼井優の雰囲気にあっている気もしたので これは彼女にはハマリ役なのかもしれない。 かなり年の離れた弟が学校で苛められるシーンが何回もあって 胸が痛んだ。どこに行っても嫌なヤツがいるけど 逃げないということを言いたかったのかな・・・ 主人公は家に戻るのかと思ったけど〜また別の街に行くのかな? それは逃げじゃないのか?最後は家に戻ってやり直すシーンがあったら 良かったと思うけど。
ちょっとあちこち余裕がなくなってきた方にも
100万円が貯まるごとに、人間関係を断ち切って別の土地に引っ越して、新しい生活をやり直す物語。 地縁、血縁、代々の職業に縛られている者としては、ちょっとうらやましい生活。 仕事から逃げたいなぁなんて思っている人は、なにかヒントがあるかもしれません、ただし、単なる自分探しのストーリーだろうなどという先入観を廃して観られれば、ですが。 主人公は、いつも苦虫をかみつぶしたような笑顔で表面的に他人と合わせてお付き合いしている女性だけど、協調性があるというより、むしろとっても衝動的で破滅的。 すこし、踏み込んで人と話せば、どこかによりどころがありそうな気がするが、 それは鑑賞している私にもいえることだなぁ、と劇場内でしみじみしてしまいました。踏み込むといっても単なるカミングアウトとはまた違うのにも気づかされます。 瑣末なことですが、弟さんの手紙につづられた姉弟愛はともかくとして、彼にかなり無理させる展開は、なんだか理不尽な精神論を語られたみたいで少し後味が悪かったです。 蒼井優ちゃん(さん?)の演技は、ほかの方の語るに任せます。
作品ごとに違う顔を魅せる蒼井優
今まで見た蒼井優作品とはまた違った印象をうけたこの映画。 とある出来事がきっかけで前科アリとなってしまった主人公。 100万円貯まったら別の場所で新たな生活を始めることを繰り返しながら、 そこで出会う人々との交流や、弟との手紙のやりとりを通じて 自分を見つめなおしていく姿が印象的。 海の家で働く姿を見て、かなり痩せてる蒼井優ちゃんにビックリしました。


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くちコミ情報
生きていくうえで大切なエッセンスが詰まっている。溝端淳平と南沢奈央の演技が最高。
ドラマ「赤い糸」。 2008年度末ちょっとはまりました。 溝端淳平と南沢奈央の演技はフレッシュというか、初々しいと言うか 演技が初心者と言う意味ではなく、 彼らの本当に純粋な心がそのまま演技に出ている気がして とても感じ入りました。 一番好きなシーンは 芽衣(めい=南沢奈央)と敦史(あつし=溝端淳平)が別れなければならなかった数年後、 二人の16歳の誕生日に、約束したケーキ屋で再会する場面。 芽衣「約束、覚えててくれたんだね。」 敦史「うん。」 芽衣「私、何を言われても、何があっても、あっくんの事信じれば良かった。」 芽衣「私たち。また会えるかな・・・」 敦史「芽衣には大切な事教えて貰った。    どんな別れがあったとしても、出会った事には必ず意味がある。そう信じてるんだ。」 いい言葉です。 そして芽衣の最後の「バイバイ」は本当に感じ入りました。 本当は会えてすごく嬉しいけど、大好きだから別れたくないけど これが周りにとっても最善と自分に言い聞かせる様に絞り出し 愛おしむように別れを告げる「バイバイ」の涙と笑顔。 この演技は、本当に二人の純粋な心が無いと出来ない演技だと思いました。 他にも良いシーンは沢山あります。 高橋陸(たかちゃん=木村了)の暴力的だけど、悲しいほど芽衣が好きで、芽衣の幸せのため身を引く気持ちとか。 学生だからといって幼稚というわけではなく、大人にとっても大切なエッセンスが沢山詰まってます。 色んな所に、相手を思う優しい気持ちが溢れている良いドラマでした。 主題歌のHY「366日」も最高です。 「赤い糸」 原作のケータイ小説は良く知りませんが こんなに優しく素晴らしいドラマをつくった制作者とキャストの面々は最高のチームだと思います。 同じ時代に生きている事の奇跡。 広い世界で同じ場所に居たという奇跡。 そして沢山の人の中で出会ったという奇跡。 当たり前と思っていた、そんな素晴らしい事実を気付かせてくれる。 そんな作品です。


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近日発売 予約可
ジャンル内ランキング:1,239位  
カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
ひたすら堕ちていく男の閉塞感と鬱屈感の凄さ。(結末に触れています、注意)
TVのコメンテーターのみならず、今や日本映画監督協会理事長と、師匠筋の大島渚同様政治力にも長けた資質があると思わせる崔洋一。これは彼の記念すべき初監督作。内田裕也が共同脚本と主演を手掛けた作品でもある。 主人公は派出所の警察官。出世の見込みもなく、女房からは逃げられて、まるで将来への夢も希望も持てない運のない真面目な中年男が、孤独感と挫折感、鬱屈感を沈潜させながら、女、ギャンブル、酒に溺れた挙句、どうしようもなくサラ金地獄、そして破滅的に郵便局に押し入り、金を喰らう。 今では及びもつかない事だが、映画が製作された83年当時、日本映画は、70年代の政治の季節が暗澹たる結果に終わり、虚無感と閉塞感を持ちながらの、反権力、反社会的な、重い、暗い、激しい映画が主流だったと思うが、今作も、もがき苦しみながら堕ちていく男を通して、管理社会の弊害と、国家に対する暴力や性の解放を描いたようなテーマだったと記憶する。 でも、当時はまだまだ観念的な意味合いが強かった物語が、今日、その"事件性"だけで捉えると、決して絵空事とは思えない、むしろ、爆発の臨界点に達した時には、自己中心的な狂気が加わって、他者への攻撃に向けられる事が多い辺り、もはや現実が当時の虚構を追い越してしまった感が強い。 小泉今日子の映画デビュー作であり、アン・ルイス、ビートたけし、横山やすしも登場し、何より中村れい子の見事な脱ぎっぷりが観れる、これは数多い崔作品の中でも屈指の傑作。


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ジャンル内ランキング:3,015位  
カスタマーレビュー数:21

くちコミ情報
コントにしか見えない
思想的な内面が見えずに、昭和の懐かしいシーン再現集と評価した。 連合西軍に関する著作を読み終わった後に、出来事のみをまとめた確認程度を、 期待するなら見ても良いが、作品としての価値はなく時間の無駄。 3時間以上の時間を鑑賞に使った事を、公後悔している。
ひとつの時代の記録
おそらく今の20代30代の方々がこれを観ても、ひたすら「?」を感じるだけでしょう。当時の学生運動や「あさま山荘事件」に多少なりとも興味を持っている人でない限り、この映画の本質は理解出来ないものと思います。 今までも「あさま山荘事件」を取り上げた書籍や映画はありましたが、それは事件そのものを描いたものであったり警察側からの視点で描かれたものでした。しかしこの映画は連合赤軍の活動そのものが主題であり、その中で逮捕や逃亡などで指導者を失ってしまったブントの残党たちによる狂気の「総括」の様を克明に描いた映画であるという点で、今までのものとは視点が違います。そしてその流れから発生した「あさま山荘事件」は“最後の闘争”としてラストに描かれているだけです。 1960年〜70年代の世界的な激動の中で、当時の学生達が何をどう変えたかったのか。「大学の学費値上げ反対」などといった些細な事に抵抗しようとした気持ちが、ベトナム戦争への反戦をテーマとした動きと同化し大きなうねりとなって行ったという、当時独特の空気が支配してたからこその運動・活動だったように思います。「彼らの活動はあまりに稚拙だった」と結論付ける方も多いと思いますが、当時に身を置かない現代の我々が批評・批判しようとしても、これはあまりにも異次元すぎて的確には論ぜられないと思います。 この映画は若松監督が描いた「記録」です。当時の思想背景と彼らの活動が非常に良く整理整頓されて描かれています。「革命を起こす」という理想を掲げながらも指導者不在のブントがはまり込んだ迷路の中で、多くの犠牲者が出てしまった。「連合赤軍とは、実は自分達自身が何をやってよいのかをわからずに、革命という大義名分を唯一の拠り所にして突っ走ってしまった集団だったのではないか」というのが私の感想です。 坂井真紀さんの演技は素晴しかった。
え、普通に面白かったんですけど。
あまり実録って感じはしなかった。 他の方も言われてますが、 ドキュメンタリー的な映画というより青春映画に近いかと。 あまり詳しくないので、本当に連合赤軍があんなエセ革命家ばかりだったのかはわからないんですが こいつら権力に反抗する気はあるのにリーダーに反抗する気にはならなかったという矛盾(笑 描写はかなり圧倒されます。 僕も見てる途中凄くイライラしました。 でもそれはやっぱり画面に引き込まれたって事ですね。 見ててイライラするのが嫌な人はダメでしょうけど、そうじゃない人は是非。
若者のマスターベーション
まず坂井真紀さんの演技の素晴らしさは圧巻です。そして若松孝二監督、ここまでリアル に作品を創り上げるのは並大抵のことではないと思います。60年代の安保闘争について全 く知らなかったのですが噛み砕いて理解することができました。  こんなバカな連中のために何人もの人間が死んでいったのかと思うと悲しくなります。 陳腐な思想、客観的に自分たちのことを見ることができない思考力、戦略も戦術もなくビ ジョンもない、無能なリーダー、見ていて飽きれてしまいます。ついでに疑心暗鬼、痴情 のもつれと来ればダメな組織の典型例ですね。同じ日本人かと思うと恥ずかしくなってき ます。明治維新と比べられるようですが比較にならないほど幼いものです。ただ一つ彼ら を評価できるとすれば団結力でしょう、それだけは今の若者にはない点です。
「総括」「自己批判」そして・・・1972年は辛すぎる
 1960年安保闘争からあさま山荘事件の終焉まで。若松孝二監督はよく描いておいてくれた。  ある時代の日本の若者の挽歌である。  日本の若者たちはなぜあれほど怒り狂うことができたのか。そして、不思議にも日常化されていったのか。  これはそのような流れの中で突出した、あの時代の希望の星であった連合赤軍の実録。  森と永田がしきったグループは 何故 多くの兵士を死なしてしまったのか。  「総括」  「自己批判」   そして「処刑」  辛すぎる。  処刑された者の中には私の母校在籍者も兵士として参加していたのである。  愚かであったのか・・・  この事件以後、私たちは現実を直視し変えていく、具体的な方針に転換した者たちが出てきた。  彼らは今は もう本当に老いぼれになりかけているが、それでもまだ頑張っているのである。


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くちコミ情報
滝田洋二郎の名を世に知らしめた傑作
日本映画界を席巻する「おくりびと」旋風。個人的には、正直そこまで絶賛される映画かと思える印象で、納棺師と日本的葬儀の風習が物珍しかった事が受賞をアシストしたかのようなアカデミー賞での栄誉はともかく、国内各賞も総なめとはなんにも過大評価な気がするのだが(失礼)、その中で、ピンク映画出身の滝田洋二郎が、日本人として初めてオスカー受賞監督として栄えある脚光を浴びたのが、何よりの快哉事であった。 今作は、滝田初の一般映画にして世間で認められた話題作。ボブ・ウッドワードを尊敬し筑紫哲也になりたかったTVレポーターが突撃取材し体験する85年の日本の世相を照射し、マスメディアの欺瞞性をスキャンダラスに活写する。 日航ジャンボ機墜落、豊田商事事件、山口組抗争ら社会的事件に、百恵友和結婚、桃井かおり、安岡力也にオニャンコに至る芸能ネタまで、フィクションに一部ドキュメントな部分も交えながら、虚々実々に展開するが、キワモノ的な題材を逆手に取って、ワイドショーやゴシップ週刊誌を見たり読んだりする如くのいかかがわしさで、タイムリーかつスリリングに見世物的に撮る事で、マスコミのみならず、観る側の興味本位な大衆心理にも警鐘を鳴らす。 強面の内田裕也が、笑わぬレポーター・キナメリ役を怪演。最大の見せ場は、当時連日マスコミを賑わせていたロス疑惑の三浦和義自身が登場し、キナメリ相手に、アドリブでのマスコミ批判を行うシーン。やはり彼は、紛れもなく"あの時代"のトリック・スターだった。


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   日露戦争最大の激戦となった二〇三高地の戦いをモチーフに、そこに関わった軍人や兵士、そして民間人とあらゆる階層の激しくも苛酷な人間模様を、舛田利雄監督が堂々3時間の流れの中で一気に描ききっていく戦争映画超大作。
   高地の突撃を繰り返しながらも戦死者が続出するだけでまったく成果を上げられず、非難を浴びる乃木希典大将(仲代達矢)と、なぜか彼を交替させようとしない明治天皇(三船敏郎)。そして親友の乃木を見かねて現れた児玉源太郎大将は「味方の弾が味方に当たっても構わない」と豪語する。そんな中、兵士たちは疲弊し、次々と斃れてゆき、かつてロシアとその国の文学を愛していた教師(あおい輝彦)の心には、ただ敵に対する憎しみだけが募っていき、ついにその想いは乃木に対してぶつけられていく。
   勝とうが負けようが、残されるものはただ兵士たちの無為の死のみという戦場の現実を露にした傑作。さだまさしの歌う主題歌『防人の詩』も大ヒットした。(的田也寸志)

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日本人の尊厳
最高のスタッフによるいい映画だと感じました。 初めて見ましたが、噂とおり何年も前の映画とは思えません。 江戸から明治にかけてが、日本人の誇りと尊厳を最も感じる 時代だと思います。
戦争映画の名作
児玉源太郎役の丹波哲郎の演技がめっちゃ上手です『陛下のせきしをこんにちまで無駄に殺してきたのは誰じゃっ!!貴様たちじゃないんかっ!いくさは気合いじゃぞっ!しりごみする前に実行せい!』 ロシアの侵略に立ち向かった明治の日本人をリアルに再現した名作だと思います
一将功なりて万骨枯る
文字通り、本作は日露戦争当時の 旅順攻囲軍の苦難を乃木・児玉両将軍 のやり取りを中心に、加えて 戦争に翻弄される金沢の連隊4人の 市井のひとびとの物語です。 連日のように続けられるロシア要塞への 肉弾攻撃・・・。 いともたやすく消耗してゆく兵士たち・・・。 無為無策ともいうべき乃木将軍の第三軍でした。 そこで万勇を鼓舞し戦局を打開したのが、 児玉中将でした。 乃木を替えるなと命じた明治大帝。 乃木に勝たせる事を決した児玉中将。 苦心の末、落とした旅順二百三高地から 勝利のバトンが渡り、やがて日本海海戦 の大勝利へと・・・結実するわけです。 乾坤一擲とはまさにこの事。 よくもロシアを相手に戦争したものです。 外交も戦略も太平洋戦争とは比較にならない 人物が揃っていたということです。 戦後の、乃木将軍の嗚咽が全てでした。 防人とは強くそして哀しいものだと・・・・。 是非お勧めします。
完成度の高い作品。おすすめ。
日露戦争における旅順要塞攻略作戦がメインではあるが、 開戦から終戦までの様々な立場の人間ドラマを幅広く描いた作品である。 「幅広く」と言ってもそれぞれが薄いわけではない、 「広く、濃く」表現しきっているのがこの作品の特筆すべき点であろう。 家族を残してきた兵士の苦悩。 国連など無い時代、開戦せざるを得なかった天皇、政治家の苦悩。 戦車や飛行機なんかもちろん無い。世界最大の軍事要塞を前に、 人間の命が泡のように消えていく。 それを前にしても、突撃命令を出す以外に方法が無い乃木指令官の苦悩。 「命令一つで数多の人命を死地に追いやる…。指揮官に有能な者などおりゃせん。」 生まれたばかりの近代国家・日本がぶつかったシビアな現実を 一人一人の人間の目線で描ききった稀有な名作である。 左右のイデオロギーを問わずおすすめできる作品。
ビジネスのバイブル、生きる知恵
作家性を凌駕して圧倒する。これは人間のための映画。ここに書かれているコメントを読むだけで、涙が止まらなくなる。児玉源太郎(丹波哲郎)が、自意識だけが強くどこまでも不平不満に終始する乃木の参謀らと対峙し、最後に「戦さは気合いだ」と一蹴する。このときの心情を察すると胸が熱くなる。この想いが「そこから旅順港は見えるか」に転調する感動。本作と「八甲田山」の2作品を鑑賞すればビジネスの極意が見えてくる。出発点はハートなんだ。ハートとは感情ではない。どうすれば人を守ってやれるか、助けてやれるか。全知全能を傾けて全身全霊で取り組むこと。なにが大切さなのかを教え続ける名作。



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   ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。
   特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、彼らは麻薬所持のせいで日本に入国できなかった)」と、何とも時代の空気を感じさせる。対する体制側には菅原文太というキャスティングの意外性もおもしろい。(的田也寸志)

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アクション!!
『悪魔のようなあいつ』の加門良が、もし生きていたら・・・などと夢想しつつこの作品を観ます。 アクション映画、という括りにはできないのでしょうが、この超絶アクションを観る度、「もうアクション映画は絶対、CG禁止!!」と思ってしまいます。 この映画、デラックス版のDVDを持っていますが、もったいなくて開けられません。 『濡れた荒野を走れ』(長谷川和彦脚本)のDVDも同様です。老後の楽しみに・・・と云うような映画たちではないのですけどねえ。
アナーキー・イン・ジャパン
 娯楽性、芸術性、脚本、俳優、演出、そして時代性――映画のテンションを測る尺度は色々あるけど、それらが奇跡的なバランスで手を繋ぎアドレナリン注入してくれるような作品。こんなにも痛快でアナーキーで、虚しく心の空洞に訊ねるような映画、そうそうできるもんじゃない。監督の長谷川和彦はこれ以降メガホンをとっていないらしい。それも頷けてしまう。  そして、何と言ってもジュリー。こいつの全身からほとばしる虚無・焦燥・狂気は何ともいえない色気を放っているし、もはやこれは演技とかそんなんじゃなく、時代の空気をたんまり吸い込んだ理想のアンチ・ヒーローそのもの。「原爆作ったんだけど、何を要求していいやら分かんね」というスタンスは、愉快犯のように映る一方で、生きる目的やモチベーションを見失ってしまいがちな現代人にもガンガン響いてくる寂寥がある。  時代は確実に当時とシンクロしてるのに、今、こんなスーパーサイヤ人級のパワーを持った日本映画は出てきてない。みんな、何かを語ることに億劫になっていて、雑多なテーマから「何か」を切り出すことに苦心していて、いたずらに好機を逸しているように思える。
娯楽映画という名の
反原爆映画か、反原爆映画という名の娯楽映画かどうか、ぜひご覧ください!
ゴジさんが映画撮れないこの国
映画はもちろん最高です。伊藤雄之介の怪演シーン秀逸。皇居前ゲリラ撮影てトコがゴジさんらしく凄すぎ。よくゴジさんと手塚真の対談のマネ飲み屋でやりました。彼が色々無理難題ゆーのでしょうが、頼むからもう一本は撮って!きっと泣きます。しかし彼が三十年も撮れない今の日本に文化など無い。イイ物は売れずアホな物は売れる。大宅壮一の予言通り白痴社会になり果てました。
唸ります...ジュリー
「ときめきに死す」をやっとの思いで手にいれて 観て唸りましたが、こちらもさらに唸ります(笑) 沢田研二はなんと魅力的な資質をもっていた(いる)のでしょう。 「沢田が ここまでやってくれるとは正直おもっていなかった」 というゴジさんのTV番組を見てましたので期待はかなりでしたが なにぶん 個人が原爆をつくる という設定があまりにも荒唐無稽すぎて ドタバタ劇なんじゃないか... の イメージが強くすでに安価になっていたにもかかわらず手をださずにいました。 よかった!面白かった!沢田 色っぽ過ぎた!文太さん??? ストーリーのおバカな部分(ターザン式奪回、高層ビル転落などなど)は この沢田研二の演技の前にはまずチャラにして十分でしょう。 部屋でひとり自作の防護服(とてもチャチな)を着て汗だくになって原爆をつくる彼の姿は 可笑しくもいとおしく狂気とある種の厳粛さに満ちていて 完成の瞬間の狂喜のダンスには観ているこちらもおもわず手拍子を打ちそうになります(笑) 「ときめき〜」と同様お約束のようにジュリーのシャワーシーンもありますので ファンは必見です。 最後まで派手な死闘を繰り広げて さてどう終わらせるのかと心配しましたが これはラストの沢田の見事なアップがすべてです。 ゴジさん...すごい才能! ps:若い水谷豊、細めの西田俊行という今や主役級の役者があまりなチョイ役ででているのが 年月をかんじさせます^^


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   神戸に住む渡辺博子は、2年前に山で死んだ恋人の藤井樹に宛てた手紙をポストに投函したが、驚くことにその返事が届けられてきた。その手紙の主は、樹と同姓同名で彼のクラスメートでもあった、女性の藤井樹。やがて博子と樹の文通が始まる。
   俊英、岩井俊二監督の長編映画デビュー作であり、ロマンティックでミステリアスなラブストーリーの秀作である。博子と樹の2役を中山美穂がムーディに好演し、女優としておおいにステップアップした。回想でつづられる樹(柏原崇)と少女時代の樹(酒井美紀)のノスタルジックで淡い恋のやりとりは、劇中の白眉ともいえよう。さまざまなアイテムを効果的に用いた演出、淡い色彩の映像、メロディアスな音楽などのスタッフワークも光る、心洗われる逸品だ。(的田也寸志)

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邦画の頂点
あらすじを読んだだけでは、ありふれたストーリーにしか思えない。 だが、その平凡なはずのストーリーが映像になったとき、まるで魔法のように 生き生きと輝いて、心の奥深くまでそっと響いてくる。 何気ない行動や、ささやかな感情の動きを、どこまでもどこまでも繊細に描き、 積み重ねることで、一つ一つはシンプルな映像が、真の芸術にまで昇華する奇跡。 これぞ日本の映画、と胸を張って世界に誇れる、邦画らしい傑作中の傑作。
中学時代の記憶が愛おしく思える作品です♪
実は最初、最近また始めたTSUTAYAのDISCAS宅配を利用してレンタルしようと思い、検索をかけたのですがレンタルはしておりませんでした。元々中山美穂ファンでしたが、この作品を見逃していたので、ぜひ観てみたいと思い購入してみたら、SALE ONLYの商品だとわかりました。購入して本当に良かったと感じる価値のある作品でした! 背景の隅々のディテールまで丁寧にこだわった映像、家の中に置いてある小物さえ、1つ1つが演じているように思えます。中学時代の回想シーンは、どこか懐かしく、図書部長で暇さえあれば図書館に入り浸り、ラベル貼りなどをしていた私には、アナログな図書カードが切なく、また心地よく胸が締め付けられたものです。 この作品は1995年だと言いますから、冬ソナよりずっと前ですね。ストーリーは全然違うのに、絶対この作品、ユン・ソクホ監督が観ているに違いないと思ったのは私だけでしょうか。。。岩井監督、ユン監督ともに、丁寧に作り上げる監督さんだと思いますから、根底に共通するものを感じたのかもしれませんが。年齢を重ねても、自分の中学時代を淡く思い出させてくれる、その記憶が愛おしいと思える自分を再確認できる、そんな素敵な作品でした(^^)
中山美穂
ラストシーンにおける中山美穂の演技は、これまで見てきた どの女優の演技よりも僕の胸を熱くしました。 決してハッピーエンドではないですけど、こんなにも幸福感に包まれた ラブストーリーが他にあるんでしょうか。 中山美穂にはやっぱり女優として戻ってきて欲しいです。彼女の演技が見たいです。
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この物語には二人の女性が出てきます。 博子さんと樹(いつき)さん。 このふたりは最後の「やっぱりこの手紙は出せません」で、主人公が入れ替わります。 さて、私は男ですが、 「一体、ふたりの主人公の樹と博子は、どっちが『幸せだったか?』ということ」ダ。 笑 一人は最愛の夫・樹と別れて新しい伴侶を手に入れる。 その苦しい旅路が今作。 もう一人の主人公は、このあと、やっぱり独りだろか? 郵便屋さんと仲良くなるのだろうか? そんなことは無いだろう。笑 女性なら「大恋愛した事自体で満足している」のだろうか? 一体この最後のラブレターは、どちらの心に残るのだろうか? もちろん博子には識る由もない事かも知れないが、 彼女は茂という新しい夫が出来る。 樹さんはいつまでも「死んだひと」の想い出には構ってはいられない。 ただ長い間の疑問符が「純粋な心」と共に解け出す… 現時点では夫に成ったかつての「樹くん」は、将来のどちらに向けてラブレターを書きたかったのだろう? 初恋と 結婚相手。 どちらにも同じ、きっと似ていたであろう相手…そんな女性とめぐり合えた男性もきっと幸せだった事だろう。 笑 4人の男女が時を分けて「違う視点」を観る側に「考えさせる…」 「一人二役」も含め、 なんだか少し不思議な感じを残す作品です。
大好きな恋愛映画!
良質な映画です。何度も何度も観ています。 最愛の彼が眠る山に向かい「お元気ですかーっ」と泣きながら叫ぶシーンは、何度でも泣けます。ストーリーは王道、でも昨今の涙と感動の大安売り的安直映画とは一線を画した良質さです。 何かいい恋愛ものはあるかと聞かれるたび勧めてますが、皆、主演が中山美穂というだけで食わず嫌いになってしまうみたいで、それが非常に残念。少なくともこの映画では、中山美穂は非常に雰囲気のあるヒロインだと思いますよ。 ヒロインの中学時代を演じる酒井美紀も制服が似合って本当に可憐で、こんな子がクラスにいたら人気だろうなと思わされました。ただ、中山美穂=酒井美紀、というのは正直ピンとこないです。その魅力の方向性は二人とも異なってますから。せめて、どちらかをどちらかに似た女優さんにしてほしかった。 とはいえ、自分の青春時代を思い出す、切なさ溢れる作品です。悲しいストーリーながら、最後はちょっと微笑ましく幸せな気分にさせてくれるので、ハッピーエンド好きさんにもお勧めです。


おすすめ度

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坂口憲二 大森南朋 小西真奈美 加瀬亮 三浦春馬 伊坂幸太郎 (原著) 後藤法子 (脚本)  
¥ 4,935(税込)
¥ 1,026(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:6,093位  
カスタマーレビュー数:8

くちコミ情報
そこそこ楽しめる作品
話のテンポがよくて、そこそこ楽しめました。 だけど、妙に説教くさいのがいただけない。家裁の調査官が主人公だから仕方ないけれど。 オマケにその説教がいちいち辻褄合わないんですよね。無理やりこじつけた感じ。 (「牧師」うんぬんとか、チャイルドとチルドレンの違いあたりが特に。) 娯楽作品に徹してくれれば、もっと楽しめたと思います。
俺たちは奇跡を起こすんだ
伊坂幸太郎さんが原作の物語です。大森さんが陣内役にぴったりはまっていてカッコ良かったです。ただ注文をつけるならあくまで「チルドレン」中心で話を進めるのなら原作上の「バンク」にあたる銀行強盗のエピソードは必要なかったのではないかと思います。加瀬さん演じる永瀬の位置付けが微妙でしたし、永瀬の頭の回転の早さもあれだけでは説得力がありませんよね。
あまり期待していなかっただけに
面白かったです!大森南朋さんと三浦春馬くんが特によかった(^.^) 駅での別れのシーンでゎ、ジ〜〜ンとしてしまいました。 陣内のおかげで話も重くならず、笑いあり考えさせられたりして。影の主役なんじゃないかと(^o^; シロウの心境の変化も上手だったです。 ただこれゎシリーズ物にしたほうが、よりサブキャラの味が出るんじゃないかなぁ。なので☆4つで。
面白い!
伊坂ワールドの会話の複線の妙。 軽快に流れるジャズ。 「陣内」の役者の好演。 軽くも、爽快な映画です。 ただ、原作者のファンからすると、もっと陣内にスポットをあてて欲しかったですね。
素直に面白かったです
軽犯罪を犯した子供達と、彼らを担当する家裁調査官の話ということで、もっと暗い作品を想像していたのですが、予想外に爽快で面白かったです。まずキャラクターが絶妙で、いい加減に見えて締めるとこは締める陣内(大森南朋)と、真面目で一見隙が無さそうなのに、どこか抜けてる武藤(坂口憲二)の掛け合いが最高です。陣内を否定しながらも真似してみたり、実は憧れちゃってる武藤が笑えます。小西真奈美の繊細な演技も好感が持てました。ストーリーも今多い『救いの無い』系ではないので、観たあと嫌な気分になることもなく、むしろ清々しいです。構えて観なくても、十分に楽しめる作品だと思います。ひとつ欲を言えば、陣内の面接シーンをもっと見てみたかったな〜。
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