2008年10月11日(土) アート・建築の第1位は
『SIDNAD Vol.3~TOUR 2008 センチメンタルマキアート』!
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【くちコミ情報】
タイトルバックの尺とスクリーンサイズ
『ソール・バスの映画タイトル集』に収録されている10作品のオープニング、エンディングは、ほぼ全尺で入っています(日本でソフト化されていない作品=『荒野を歩け』『勝利者』『暗殺5時12分』『セコンド』については比較対象がないので分かりませんが、BGMの感じから察するに、ほぼ全部ではないかと)。それとスクリーン・サイズですが、封入のブックレットにも記載されているのですが、他の方が書かれているとおり、輸入盤(英国版)では、ワイドスクリーンのものは、左右が圧縮された状態で入っていたそうで、これは16mmフィルム原版が既にそうなっていたそうです。で、この日本版ですが、権利者の承諾を得て、なるべく元々の映画のタテヨコ比に戻してあるそうです(いわゆるレターボックス状態で上下に黒の帯が出ます)。ただ、16mm原版になった時点で既にトリミングされているものもあり(「グラン・プリ」が顕著)、必ずしも正確な再現とは言えないようですが、少なくとも見ていてそれほど違和感のあるものではありませんでした。以上、ご報告まで。 それにしても、ソール・バス、やっぱり天才です! 映画ファンやデザイン関係の人はマストですね!
画面サイズが気になります
以前、ある雑誌の輸入版DVDのレビューで『タイトルバック集が収録されているもののトリミングされた画面サイズなので興醒めだった』という旨の紹介をされていましたが、やはり本品もそうなのでしょうか?
待ちに待った物がついに出る。
映画の冒頭に登場する(物語終了後に出る作品もあるが、それは例外として)タイトルは、映画の中で最も形式的な部分であると同時に、その作品のイメージを決定し、観客を映画の世界に引き込む重要なものである。それ故に本編と切り離しても魅力的な作品が少なくない。 ザン、ザン、ザザン、ザン……のバーナード・ハーマンのサスペンス溢れる音楽に乗せて、画面を直線が横切りながら文字を作っていく、ヒッチコック監督作品『サイコ』のタイトル。小学生の時、テレビの『ゴールデン洋画劇場』でこれを見た時、小生の映画観賞にタイトル・デザインに注目することが加わった。そして、この『サイコ』のタイトルを創ったのが、ソール・バスなのだ。 『サイコ』だけではない。ヒッチコック作品では『めまい』も『北北西に進路を取れ』もそうだ。権利の関係なのか、ヒッチコック作品が収録されていないのは残念だが、それを補って余りある魅力的な収録作品。ちゃんと、ノーカットで納められているのかどうか、今からドキドキしている。 ☆は期待を含めての数である。 思えば、二十年ほど前、あるビデオメーカーのアンケートで、発売して欲しいタイトルはと問われて、『ソール・バスの作品集』と書いて以来、まさか本当に出る時が来るとは思わなかった。 次は、『セブン』のタイトルを創ったカイル・クーパーの作品集と、ソール・バスが唯一監督したSF映画『戦慄! 昆虫パニック』を出して欲しい。
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【くちコミ情報】
B・バーンズの起用、ライオンの効果的な登場で第一作よりも面白い作品
どうも第一作ではG・ヘンリー以外の子供達はわがままで魅力が無く、とても英雄という品位すらないと感じたのですが、子供の成長が感じられ、本作で登場したB・バーンズには品位が感じられ、運命に振り回される苦悩も見事に演じ切ったことと、ライオンの登場も効果的で神格化が巧くされ、それを導いたG・ヘンリーの好演も相まって第一作よりも遥かに面白い作品と感じました。難をいえば相変わらず長女のA・ポップウェルには魅力が感じられないこと位でした。
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【くちコミ情報】
続けてゆくことへの勇気を貰いました
今回、ヘンリー・ダーガーの作品について深く知りたかったこと、挿絵がアニメーションになっているので予約購入しました。 残された作品とダーガー像を交える内容にするには、相当苦労があったのではないでしょうか。 見終わった後、ダーガーをいとおしく思いました。たぶん、アウトサイダーアートとはジャンルが違いますが、なんとなくゴッホを連想してしまいます。きっと両者の作品に人格の「純粋」さを感じるからかもしれません。 今回観たアニメーションは、ダーガーの残した物語や挿絵と同じく相当良かったです。 もし希望を書くなら、ダーガーが残した作品をドキュメンタリーではない、純粋なアニメーションで観たいと思いました。 何かを目指し作ろうとして自信や勇気が必要な方には、何かしら感じる作品だと思います。私はこの作品から、続けることの厳しさ、楽しさを再確認させて貰いました。
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
椅子モノも入ってる!
2001年に東京都美術館ほかで開かれた展覧会で見た、ファイバーグラス・チェアの製造工程のフィルム、ジャズのBGMにのったとってもオシャレな作りだったと記憶しているのですが、それがついに自分のものにできるのかと思うと感慨もひとしおです。収録作品リストを見ると、ほかにもラウンジ・チェアーやソファ・コンパクトなど、ハーマン・ミラー社がらみの椅子モノも入ってるようで、今から楽しみにしています。
待ってました!イームズの集大成!
イームズの映像作品のDVDは、日本では数年前にDVDが出ましたが、1枚のみで6作品が収録されているだけでした。イームズの映像作品はまだまだあり、ポラロイドカメラを題材にした大傑作「SX-70」などは書籍などでは知りつつも、見られないままでした。そんなときにこのDVDの発売を知り、非常に嬉しかったです。「SX-70」はもちろん、30作品も新たな作品が入っていると知り、発売日が楽しみです!
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『アート・オブ・ピアノ』は、20世紀のピアノ演奏者の横顔を、爽やかにストレートに表現した。106分と長篇映画並みのドキュメンタリー作品だ。フォーマットはシンプル。映像に収められたことのある偉大なピアニストたちを、実質上すべて短いセグメントに並べ、ときにはピアニスト自身、あるいは後年の指揮者や世界レベルの音楽家とのインタビューからの抜粋で膨らませた。本作のために特別に撮影されたダニエル・バレンボイム、サー・コリン・デイヴィス、エフゲニー・キーシン、ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー、タマーシュ・ヴァーシャリーの映像も含まれている。ジョン・トゥーザのナレーションが20世紀のピアノ音楽の俯瞰を解説。このDVDの中心は歴史的な映像の貴重なアーカイブとして、大いなる質を備えていることだ。グールド、ホロウィッツ、パデレフスキ、ラフマニノフ、リヒテル、ルービンシュタインを始めとする多くのピアニストらの演奏を抜粋している。インタビューは短いが洞察は鋭く、これだけの数の尊敬されるピアニストたちが一堂に会する映像は文字通り、目をみはらせる。こうした巨匠たちを、LPあるいはCDでしか知らなかった人に特にお勧めだ。本作品は同シリーズの『The Art of Singing』と同じく、1枚のDVDに収めたものでは現在のところ決定版と言える。関連録音の音源を“サイレントの”時代から集めた映像まで含んでいる。(Gary S. Dalkin, Amazon.co.uk)
【くちコミ情報】
ピアノ音楽の真髄を垣間見させてくれる映像の数々。これは、本当に素晴らしかった!
現役のピアニスト、指揮者のコメントを挟みながら、往年の名ピアニストたちの貴重な映像を通して、その個性的なピアニズムの真髄、様々な演奏スタイルを映し出してゆくドキュメンタリーDVD。音符と音符の行間に込められた意味、その深淵を垣間見させてくれるピアノ演奏の数々。「これが芸術の素晴らしさ、底知れぬ深みってものなんだろうなあ」と、しみじみと心に触れてくる味わい。素晴らしかったです。 格別魅力的で、自然、目頭が熱くなったのは、次のシーンでした。 ★ベンノ・モイセイヴィッチが語るラフマニノフの思い出と、彼が奏でるラフマニノフの『前奏曲 ロ短調』の演奏 ★コンサートでの聴衆との触れ合いの魅力を語るアルトゥール・ルービンシュタインと、彼が弾くベートーヴェンの『ピアノ協奏曲 第4番』のたっぷりとして、気品をたたえたカデンツァ ★アルフレッド・コルトーが、音楽に込められた詩情を解説しながら奏でる、シューマンの『子供の情景』〜「詩人のお話」 ★ピアノ演奏について語るクラウディオ・アラウの話と、彼が弾いたベートーヴェン最後の『ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111』の演奏 このほか、ホロヴィッツの名人芸に唸らされたスクリャービン、バックハウスのベートーヴェン『ピアノ協奏曲 第4番』(クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル)、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ奏でるスカルラッティの『ソナタ ロ短調』、グレン・グールドが弾くバッハ『ピアノ協奏曲 第1番』(バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル 1960年)など、「ををっ!」という興味津々、見ごたえのある映像が次々に出てきます。 全108分間、画面に釘付けになって見入っていましたねぇ。姉妹編の【アート・オブ・ヴァイオリン】も素晴らしかったけれど、こちらピアノ・ヴァージョンもよかったなあ。夢のような時間を堪能させられました。
専門家も愛好家もこれからピアノを勉強する人も是非!!
まさに、題名の通りの内容です。副題の「20世紀の偉大なピアニストたち」に恥じぬ 中身の濃い内容になっています。往年のクラシックファンにはおなじみのピアニストたち ですが、私がピアノを始めた頃はルビンシュタインもホロヴィッツもすっかりおじいさん。 彼らの若い頃の貴重な映像も楽しめます。 映像も、音源も、各ピアニストたちの特徴も、これ1枚でOK。 技術的には現在のピアニストたちの方が優れているようにも思えるが、彼らの演奏は 何とも言えない深みを感じます。味を感じます。 これは彼ら20世紀の偉大なピアニストたちは今のピアニスト達が経験しなかった事、 すなわち世界恐慌や戦争と言った困難に直面し、あるピアニストは国を追われ、 あるピアニストは新しい活動の場を求めて遠くに行き、激動の時代を乗り越えて来た 精神力、ガッツに由来するように思えます。
星4つ
ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、グールドの演奏にとても引き込まれた。資料的にはすばらしい価値があると思います。ただし、他の方も書いていましたが、若干映像と音声がずれています。指の動きと音がずれているのはこの類のDVDとしては大きなマイナスです。購入を検討されている方は、その点を考慮・覚悟された方がいいと思います。技術的には解決できそうな気がするので、メーカーには改善を期待します。
貴重だがつまみ食い的
前から欲しかったタイトルだったので着いたらすぐみてみたが、うちのプレーヤーが悪いのか画面と音がずれているように思った。カラー映像は大丈夫なんですがモノクロはほとんどずれていた。確かに非常に貴重だが、つまみ食い的な要素があり、この一枚に無理に詰め込んだ印象をもちました。しかしながら、コルトーのチャプターだけでも観る価値は十二分にあります。すごいですよ、あのじいちゃんは。
偉大なる奇人変人天才ピアニストたち
伝説を目で確認できる映像満載です。 例えばポーランド首相にもなったパデレフスキが、その神々しい髪と 哲学的にしかめた眉で居並ぶレディたちを悩殺。 例えば「レースホースのような美しい筋肉の動き」と映像の中でもヴァーシャリによって評される、 ホロヴィッツの特異で優雅な指の動き。 例えばちょっと気取った二枚目風ミケランジェリの、神経質で美しい手と繊細なペダル操作。 例えばミイラのような(失礼!)老コルトーが、少年の夢見るまなざしと 音楽のようなフランス語でシューマンの「詩人のお話」を語り、 バーンスタインをしたがえた若きグールドが恍惚とバッハを弾く。 愛すべき変人奇人天才たちにたまらなく会いたくなる時、このDVDは最高だと思います。 コメント陣も豪華で、アンデルシェフスキ、キーシン、バレンボイムなどが 興味深いコメントを寄せています。
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シびれますよ
輸入盤を英語字幕でなんとか見た、という程度なので、あまり精度の高いことは言えませんが、このとてつもなくポピュラーになった書体の生まれた当時の状況なども分かりますし、HDによる撮影も非常にキレイ。ヨーロッパのいろんなデザイナーさんたちが仕事場でインタビューに答えているので、そのオフィスの様子なんかからもいろいろ匂ってきて、デザイン、デザイナーに関心のある人だったら、いろんな部分に感応できる作品だと思います。米国ではLPサイズの紙ジャケットに入った特別仕様のブルーレイ盤なども出ていて、願わくばそういうスペシャルなアイテムも期待したところ。 しかし、ここのところ、ソール・バスや市川崑など、デザイン関係でいいDVDがいっぱい出てますね。嬉しい。
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ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を映画化、アニメーションと実写を組み合わせ、夢のような世界を作りあげた。ただし、単純な子供向きの映画だと思ったら大間違い。幼いアリス(クリスティーナ・コホウトヴァー。声、カミーラ・パワー)は、遊戯室でぬいぐるみのウサギに命が宿る場面を目撃。そのウサギを追って魔法の引き出しに飛び込み、19世紀のおもちゃ店らしき不思議な世界へ。おもちゃたちにも命が宿り、自然史博物館からやってきた生き物もそこに加わる。チェコのアニメーターであるヤン・シュヴァンクマイエルは、なじみのある物語の要素はそのままにひねりを加えている。彼お得意のストップモーション・アニメの痙攣するようなスタイルで、風変わりな心象風景がぎくしゃくと動き出す。芋虫は総入れ歯の靴下人形。他にも、おかくずを吐き出すぞっとするような頭蓋骨など歪んだ生き物が現れる。この映画全体で、シュヴァンクマイエルは語り手アリスの唇のクローズアップに度々もどってくる。それでこれは語られているお話なのだと、見る者は思い出す。最良のシュールレアリストの伝統にのっとって、シュヴァンクマイエルはなじみのある物をなじみのない方法で利用する。陳腐な物(そして陳腐でない物)にファンタジーの性質を与え、夢の論理を悪夢の端に加える。心象風景は本物の嫌悪感を催させるものではなく、動揺させる程度ではあるが、低年齢の子供たちはディズニーの鮮やかなアニメの定番『不思議の国のアリス』のほうを好むはずだ。年齢が上の子供たちや大人はシュヴァンクマイエル独特のアニメーション・スタイルで、ウィットに富んだビジュアルを楽しめることだろう。(Sean Axmaker, Amazon.com)
【くちコミ情報】
ルイスキャロルのアリスに近いアリス
夢の世界による閉塞感は怖かったですが、 出てくるキャラクター達が、 可愛いし笑えました。 ルイスキャロルが手作りした絵本のように このアリスも手作り感溢れる映像で なんか本当にキャロルが作ったかのような気分で観ちゃいました。
期待はずれ。
基本のお話に忠実な作りでストーリーのオリジナル性を求めるとつまらないと感じるかもしれません。基本的に会話のやりとりが少ないので画像を見ているという感じでしょうか。 お得意の「不思議な気持ち悪さ」もただの不快に感じました。話の展開がわかるだけに退屈しないだけのインパクトがもう少しほしかったです。
不可解なファンタジー、とどめは「毒苺」アリス
全編通じてつきまとう不安――肯定的な意味で。それは不思議の国の住民が皆わけのわからない手合いだからであり、意味や教訓などとは全く無縁の物語だからであり、とどめはあのアリスだからだろうか。見ていて「妙な気持ちになる」というのは言いえて妙。美しさ、無邪気、不機嫌、残酷――本作の数々の「読めなさ」に加えて、存分にこちらの不安を煽ってくれる、魅力的なヒロイン。星のつけようがない、個人的に数値で評価できない作品かと思いますが、これまで観たどんな映画よりも圧倒的だったインパクト、それとアリス姫に敬意を表して。
そうだ。この世界だったんだ…。
とてつもなくすごい記憶力をもったオトナでしか描けない世界でした。小さいとき感じてた、何もないのに沢山ある世界。なんでもないものが不気味に見える、そういう世界。 その正体は一体何だったのか。それをこの映画は教えてくれました。 コドモの時の記憶を、オトナが冷静に解説しているような、そんな映画です。 アリスは特別なこでも何でもありません。言うなればただの不思議の国のアリス症候群にかかった、妄想好きです。 アリスはただ、頭の中に不思議の国を思い描いていただけ。 だけど、その不思議の国は確かにどこかにあるのです。それは、この映画のラストシーンがそう語っています。 ルイスのアリスと、ヤンのアリスの違い。 それはたった一つ。 アリスがいたのが森の中だったか、部屋の中だったか、という違いだけ。
実写と人形アニメの魔術的な組合せで現出された不思議の国
「不思議の国のアリス」は子供たちならば楽しいファンタジーとして素直に受け入れることができても、常識や先入観に囚われた大人たちにとっては、その奇想天外なシチュエーションと理解不能なストーリー展開に当惑させられ、容易に受け入れることが難しいものでしょう。 この物語は、長年に渡って童話のクラシックとして読み継がれる一方、シュールリアリズムやサイケデリックのタームにおいても度々再評価の対象になってきたと思いますが、そうした既知のジャンルに当てはめ意味を与えることによって、大人たちは安心することができたという側面があったのではないでしょうか。 しかし、チェコの映像作家ヤン・シュヴァンクマイエルの「アリス」を観ると、シュールリアリズムとは本来、意味や理屈を越えたところで、子供のように驚きを楽しめる能力を取り戻そうとする活動だったのではないか、と改めて思えてくるのです。どんなメタファー(暗喩)が隠されているのか、何故そうなるのか、なんてことは一切考える必要は無いのだと。 本の挿絵や絵本を飛び出してスクリーン上に展開される不思議の国で、ただアリスと一緒に好奇心に満ちた冒険をすればよいだけなのです。シュヴァンクマイエルが3年掛かりで完成させた初の長編ですから、私たちがこれまで本を読みながら頭の中で空想していたレベルをはるかに越えて、その驚嘆すべき世界を映像として現出させてくれることはお墨付きです。 彼独特のグロテスクで悪趣味な描写も、もしかしたら、あくまで大人の視点でそう思うだけかもしれませんよ。映画の中のアリスは、どんなに不条理な状況に陥っても、まったく怖がらずに受け入れています。 ディズニー・アニメのように、極彩色に擬人化された動物キャラクターたちが歌ったり踊ったりすることだけを、子供たちが喜ぶと思い込んでいるとしたら、それは、そうあって欲しいと思う大人たちの願望に過ぎないのかも。
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完成までの過程を見ると、大切につくられたものの価値が、とてもよく分かる。
ファッションを仕事にする人は必見
オートクチュールの本来の姿が見られます。高級婦人服とかオーダーとかでくくられてしまってはいけない本来の姿です。全ての物がその服のためだけに作られて、ゆくのはとても初めての人はびっくりしてくれるかも、、。アトリエの人たちやそれに関わっている人たちの作業風景もとても現実的で、とてもいいです。これから服作りを目指している人たちにとっては特にこの中のガロン職人の人の言葉は心に焼け付けてもらいたいです。是非見てほしいです。
シャネルファンは是非!
シャネルのオートクチュールが出来るまでをカメラが追ってます。お針子さん達やそれぞれの職人、そしてカール・ラガーフェルド。 この作品を見るとシャネルの洋服はなぜ高価なのかが分かり、着心地の良さも納得の作品で更にシャネルが好きになります。もっともっと見たいです。シャネルファンには是非見ていただきたい作品でした。
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20世紀の偉大なヴァイオリニストたちを集めたブリュノ・モンサンジョンによる『アート・オブ・ヴァイオリン』は完全無欠のドキュメンタリーだ。蛇足ながら同じシリーズの『アート・オブ・ピアノ』、『アート・オブ・シンギング』にも同じことが言えるため、歴史に残る名演奏家たちのオーディオ・ビジュアルの記録を個人で揃えるなら今しかない。丹念に収集した(20名以上もの傑出したソリストたちを取りあげている)映像素材には、かけがえのない価値がある。妥協を許さずに追求したヴァイオリンの技術とアプローチの多様性を観察すること自体が、終わりのない比較のテーマとなる。素材はその大半がまさか存在するとは誰も夢にも思わなかった演奏の記録と、インタビューやコメンタリーを交えたものだ。しかし、モンサンジョンはこのプロジェクトを過去の遺物の記録に終わらせず、イツァーク・パールマン、ヒラリー・ハーンといった現代のヴァイオリニストの演奏も収録している。絶対に買いだ。(Roger Thomas, Amazon.co.uk)
【くちコミ情報】
個性的な名ヴァイオリニストたちの貴重な映像がいっぱい。夢のような2時間を堪能しました
私の大好きなヴァイオリニスト、ジネット・ヌヴーの映像を見ることが出来るという理由から思い切って購入しました。結果は、場外ホームラン的大当たり! お目当てのジネット・ヌヴーの映像、ショーソンの『詩曲』を弾きながら、指揮者のシャルル・ミュンシュをひたと見つめる眼差しも素敵だったけれど、それ以外の映像も、個性的な名ヴァイオリニストたちの演奏が目白押しなんですね。2時間近く、画面に釘付け状態で、見ていて何度か、涙があふれました。ヴァイオリンに関心のある人はもちろん、クラシック音楽を愛するすべての方に、「これ、すっごくいいですよ」と、おすすめして回りたくなったDVDです。 ハイフェッツ、エルマン、シゲティ、ミルシテイン、フランチェスカッティ、スターン、ティボー、コーガン、オイストラフ、シェリング、メニューイン・・・・・・。彼ら、それぞれの色と個性を持ったヴァイオリン界の巨匠、名匠たちの綺羅星の如き演奏を、その演奏風景とともに見ていく幸せ。本当に素晴らしかった。 なかでも、ロシアが生んだ巨星ダヴィッド・オイストラフの演奏には圧倒されましたね。ショスタコーヴィチの『ヴァイオリン協奏曲第1番』の、大変な集中力と深みをはらんだカデンツァに、「こんなにすげぇヴァイオリニストだったんだ!」と。心から感動しました。オイストラフとメニューインのふたりが並んで弾く、バッハの『2つのヴァイオリンのための協奏曲』も素敵だったなあ。 それぞれの映像の合間に差し挟まれるコメントは、彼ら自身、優れたヴァイオリニストであるイツァーク・パールマン、イヴリー・ギトリス、イダ・ヘンデル、ヒラリー・ハーンといった面々。ヴァイオリニストとして立場を同じくするだけあって、そのコメントは、さすがに慧眼、「なるほど」と思わせるもの。歴史的映像のアクセントとして、ちっとも邪魔にならないばかりか、名ヴァイオリニストたちのスタイルの違いを知る上で参考になりました。 それと、日本語字幕の訳(関口暁子)が的確で、よかったですね。頭にすっと入ってくるこなれた日本語の文章が、好ましかったです。
ヴァイオリン好きには堪らない逸品
貴重なフィルムが数多く収録されています。 ヴァイオリン好きには堪えられない逸品。 イヴリー・ギトリスがメニューイン評して “He was an angel came down on ea th.”であると言います。 そして「ハイフェッツは神だがメニューインは天使だ」。 地上に舞い降りたエンジェルに相応しい場所でひとりヴァイオリンを 奏でるメニューイン。メニューイン渾身のシャコンヌが本当に素晴らしい。 続いて、エンド・クレジットに流れるメニューインが奏でる モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第三番の第二楽章。 美しさに泣けてきます。
重宝するDVDです
音高に通ってバイオリンをやっている者です。 このDVDは、沢山の利点があると思います。昔のバイオリニストの奏法や音楽性をはっきりと見ることができ、なおかつ現在活躍中のバイオリニストが、わかりやすく解説してくれます。やはりCDを聴くだけより、実際に見たほうが勉強になります。それは技術面でも、音楽家としての考えなどでも、今まで知らなかったり気づかなかったことがあるからです。 なので、耳、兼目で鑑賞できるこのDVDを強くオススメします♪
ヌヴーのまなざし
このDVD、ずっと欲しかったのですが高い・・・と迷っていた矢先に廉価版が出たので購入しました。 私はクラシックは好きですが、ヴァイオリンの弾き方などは全く分からない素人です。けれども十分楽しめました。 「ヴァイオリンの名手たち」といった演奏家紹介本に必ず出てくる人たちの映像が沢山詰まっています。2時間にまとめられているので曲はぶつ切りで、演奏をじっくり楽しむことは出来ませんがその分色々な演奏家の音色を聞き比べられます。 第1部で面白かったのは、9人のメンデルスゾーンの協奏曲をつないでいる部分。(オイストラフ、スターン、フェラス、クライスラー、ミルシテイン、グリュミオー、ハイフェッツ、エルマン)それぞれの音色の違いが良く分かります。 第2部ではなんといってもヌヴーの映像です。ショーソンの詩曲の演奏部分、1分ほどの映像なのですが指揮者を見るヌヴーのまなざしの強さに感服しました。こんなまなざしであのブラームスとかも弾いていたのか・・・と。 そのほかに、オイストラフのフランクのソナタ、ショスタコーヴィチ協奏曲カデンツァやメニューインのシャコンヌなど、個人的に嬉しい映像もありました。
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素晴らしき演奏家というものは言葉でさえ美を描くものか。ギドリスの言葉はまるでメニューインそのもの。神童マイケルレビンと幼きリッチの映像が残っているとは奇跡です。イザイがシルクハットをかぶり馬車から降りてくる映像はパガニーニの亡霊のよう。奇想曲24番のピチカートシーンを見れば、パガニーニはやはり悪魔に魂を売っています。若きハイフェッツの映像の凄まじさには腰が抜けました。何度見ても全てに感動です。私は毎日見ています
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