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カスタマーレビュー数:16
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2006年9月に公開された、オダギリジョー・香椎由宇主演で贈る、最高に荒唐無稽な物語。伝説の動物国宝オオサンショウウオの“キンジロー”をめぐり、世紀の天才レントゲン技師・芳一(オダギリ)と、サラマンドル・キンジロー財団の美人四姉妹らの思惑がしっちゃかめっちゃかに絡み合う! 唯一無二の存在感を誇るオダギリと、未曾有の美貌が眩しい香椎のパフォーマンス・コラボレーションなればこそ実現できた、デタラメで魅力的な世界は必見。眉間にシワを寄せてストーリーを追うよりも、スクリーンに展開されるデタラメで愉快な世界をおもしろがって眺めるのが、おすすめの楽しみ方。オダジョー・ファンなら、可能性を無限に広げる彼の個性に、またしても惹きつけられてしまうだろう。香椎の、クールでいてチャーミングな表情も忘れがたい。(みき~る)
【くちコミ情報】
雰囲気は大好きですが・・。
オダジョーファンだからこそ楽しめた映画だが、 やっぱりみる側のことを考えていない映画に☆3つは厳しいか・・。 香椎由宇は美しい。そしてオダジョーのあの演技力。 ああいう風に「普通に」演技することがどれほど難しいことか・・。 役者としてすごい人だと素直に尊敬してしまいます。 そして、この映画の芳一役をこなせるのは彼しかいない! ・・とはいえ、この映画をDVDを初めて見たとき、 ナレーション音声(監督×菊池氏)がONになっていてうるさいことうるさいこと・・。 しばらくそういう映画なのかと思っていて途中で気づきました。 それにしても、偶然そのナレーションを聞いてしまったがゆえに、 この映画の作り手の独りよがりぶりが伝わって、よけいにうーんとなってしまいました。 なんというか・・おっさん二人(失礼!)の蘊蓄って、 なんか聞くに堪えないですね・・。 これからご覧になる方、間違ってONで聞いてしまわないよう、ご注意くださいませ。
理解不能・・・・・
大好きな俳優さんが多く出ていたので、すごく楽しみにしていました。…がっかりです。分かる人にだけ分かればよいということでしょうか?理解しようと努力して最後まで観ましたが、オダギリさんと香椎さんのプライベート映像を見せられているようで、後味悪さだけが残りました。。残念です。
あのね・・
まず俳優陣が豪華。 主役から脇役まで興味深いキャストばかりである 映像セットの雰囲気も良いかんじ しかしそれだけ 正直言って 破天荒で不条理ありえない馬鹿馬鹿しすぎるがすごく新しくて面白い映画と 支離滅裂で雰囲気とノリだけで突っ走る独りよがりで面白いだろを押し付けてる映画 は違います あくまで映画は内容が大事なわけで ノリとスピード感にのせて物語を作るなら それだけの内容があるのが予め必要なわけで まったくただならないその映像の面白い雰囲気を伝える作品なら それはそれで全く内容のない映画としてあらかじめ作るべきだと思う。 どっちつかずの変に内容のないストーリーを入れて ノリで作っただけの中途半端なもの 若干不快感を受けた いつもならレンタルした後に面白かったDVDを買うのだけれど やっぱりジャケットだけで即買いしてはいけないなということを学んだ なのでその一点です。
これは……
好きなキャストが揃っていたので、つい購入してしまいました。 わくわくしながら見る冒頭。いきなり置いていかれます。 まったく、わけのわからない物語の冒頭部。物語はこちらを置き去りにしたまま突き進みます。 それでも、中盤部分まではまだなんとか理解しようと努力していたのですが、終盤に近づくにつれてそれも困難になってゆきます。 ありえない、というよりもパラノイア的な展開にただ混乱するばかりでした。 そして、その混乱はラストシーンで最高潮を迎えます。 まるで、いきなり夢の島に放り出されたような感慨を覚えました。 とりあえずきちんと分別して、指定日に出したいと思います。
三回連続して観てようやく筋がわかった
希有な作品。「ピストルオペラ」「カポネ大いに泣く」等のはじけた鈴木清順作品に最も似ている。レビューの指摘にあるように「小劇場」的なノリのぶっとんだ、荒々しい展開で、作品の外見に惑わされ筋を見失うおそれはある。 自分は「リンダリンダリンダ」のあと「空中庭園」と「サウスバウンド」を続けて観たあとに本作品を観たので、オダギリジョーが豊川悦司にかぶり、香椎が小泉今日子や鈴木杏にだぶって感じられた。「パビリオン山椒魚」もまた、家族映画なのである。 演出の技巧はもうひとつ至らない点はあるにせよ、邦画のジョニー・デップ、オダギリジョーの演技や不可解なメタファー「150歳の山椒魚」には注目すべき点は多いにあると思う。 要は、天才レントゲン技師が、崩壊しそうな一家をレントゲンしちゃうみたいなことだと思う。謎はいくつも残る。4姉妹の母がそれぞれ誰であるか?タイトルの老いた山椒魚は本物だったのか?一族を追い出された高田純次は何して暮らしてるのか?山椒魚の警備員はあんなにテキトーで務まるのか?日本に山賊はまだいたのか?等々。 幼稚さ(無邪気さ)と勢いだけで作られたとは思えない不思議な作品。しかしまだ日本映画にこのような無茶ができる元気があることに、いや、新しい才能を生み出す素地があることに喜びを感じました。
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日中戦争下、浪曲師上がりで野放図な大宮二等兵(勝新太郎)と名門生まれのインテリ上等兵・有田(田村高広)は厳しい規律に縛られた陸軍で出会い、やがて意気投合して軍内部など腐敗した権力に立ち向かっていく。大映で8本、その後東宝配給で1本製作されたカツシン主演の傑作戦争アクション映画シリーズ。とかくジメジメしがちな日本の戦争映画の中で、本シリーズは豪快かつ痛快な面白さで観る者を圧倒してくれる。本DVDボックスは大映の8作品を上下巻に分けてのリリースとなる。上巻は『兵隊やくざ』(増村保造監督)『続兵隊やくざ』(田中徳三監督)『新・兵隊やくざ』(田中徳三監督)『兵隊やくざ 脱獄』(森一生監督)の4作品を収録。(増當竜也)
【くちコミ情報】
大人の娯楽映画
戦争を忌避し合法的に戦場(満州)から去るべく、事実上昇進を拒否し満期除隊を狙うインテリの有田上等兵<田村高広>。自分が上官に虐められてもそれを同様に初年兵に行って鬱憤を晴らそうとはしない。 そんな下に大宮二等兵<勝新太郎>が初年兵として送られてくる。こいつがとんでもない奴でなんと大宮にはびんたが通じない。素手で殴った方が手を傷めるのだ。ウルトラマンの様に喧嘩は強い。喧嘩が好きで浪花節の師匠から追い出されたが腕を見込まれその筋で拾われて居たという。ところが字も読めない直情径行型のこいつの純情が通じて有田は何度も面倒を見る嵌めになる。 痛快な娯楽映画だが戦後の庶民に受けた理由がわかる気がする。 与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」の”君は知らじな、あきびと(商人)の家のおきてに無かりけり”である。この時代の戦士は職業軍人ばかりではないのだ。 ラストシーンに子供の頃見た「小さな恋のメロディ」(メロディ・フェア)を思い出す。花溢れる草原を走る思春期の恋人達を乗せたトロッコ。アレはどこに行くのか小学生の私には想像付かなかった。 しかし、「兵隊やくざ」の主人公二人が脱走した機関車は彼らを何処に連れて行くのか大人は解っている。現実には中国服を用意したとて彼らにはスパイ容疑で外国人に殺されるか同胞に捕まって軍法会議、同様の結果だろう。大人の娯楽映画と書いた所以である。 シリーズで多くあるが説明した第一巻が一番コアな部分だろう。 勝新のうなる浪花節(紺屋高尾)も楽しい。
陸軍内務班はどうなってるの?
今や旧軍を舞台にした映画はもう作れないかもしれない。それでも、海軍あたりは多少可能性が無きにしも非ずだが、旧軍のしかも陸軍で内務班を描くとなるとかなり難しいものがあるだろう。本作は戦後20年経過した1965年、国民に記憶がまだ十分な頃の作品である。山本薩夫「真空地帯」「戦争と人間完結編」などは執拗に描いてはいるが、また、野村芳太郎「拝啓天皇陛下様」でもちらりと出ては来るが、陸軍内務班の生活やしきたりなど、ほとんど忘れ去られている。「ホシの数よりメンコの数」などという言葉は本作が無くては残らないかもしれない。主演の勝の田村も今はいないが、この二人はもちろん他の役者も兵隊の顔をしている。勝新太郎の浪花節の師匠役の山茶花究も味があった。第1作の出来が秀逸。他も水準以上。そして、増村作品のディープさ、もって瞑すべし。
リアリティーのある暴力
やくざ出身で字の読めない大宮一等兵(勝新太郎)と大学出の有田上等兵(田村高廣)が無二の親友になり、何度も軍隊を脱走しては再びび戻ってくる。脱走の動機は理不尽なイジメであったり、不服従であったり、軍隊内の腐敗の告発であったりと、いろいろである。インテリとやくざが助け合って生き残るのがテーマになっている。60年代中頃の映画でありながら白黒で撮影されていてリアリティーを醸し出している。また、戦後20数年しか経っていないので日本の男達に旧軍の余韻が残っていて、そのてんでもリアリティーがある。 脱走しても再び軍隊に戻ってくるのは、つらくて飛び出した軍隊より、自由なはずの外界のほうがさらにつらいからである。戦場は北満である。脱走したはいいが腹は減るし、周囲は敵がうようよいる。軍隊にいればとにかく飯は三度三度喰えるし、なにより安全だ。このコンビはそれを実際に口に出して言う。 映画『兵隊やくざ』の半分は喧嘩の場面だ。これはバイオレンス映画とも言える。しかし8本一気に観られたのはその優れた娯楽性にあると同時に、歴史性に惹かれたからだ。歴史と映画はもちろん違うが、戦後20数年しか経っていない時点で製作された戦争映画は戦争の余韻が色濃く残っていて、ディテールに信憑性がある。 最後の巻は終戦を跨いでの物語だが、「日本は負けたが俺は負けたわけじゃねえ」という頼もしい言葉で結ばれている。 日本の戦争映画は70年代までである。それ以降は見るに堪えない。監督も俳優も軍隊経験がなくなったし、日本人の顔つきと体型が変化してしまって戦前を再現できなくなったからだ。
「仁義なき戦い」と並ぶ、日本映画の大傑作
1枚ずつのばら売りをしていないのが残念ですが、ともかく「兵隊やくざ」をDVDで見られるのは素晴らしい。私の中では東映の「仁義なき戦い」と並んで日本映画のオールタイム・ベスト2です。 滅法強くて、愛嬌があって、義に厚い大宮二等兵。誰もが彼から目を離せないくらい魅力的。でも私は、軍隊に精通していて、しかもグレている有田上等兵どのが好きです。また上等兵どのを見つめる大宮の目がいい。戦争・軍隊・侵略という、個人ではどうにも抗えない歴史の激流のなかで、二人は精一杯自分を貫きます。すばらしい青春映画です。 現実にはありえない破天荒なコメディですが、この映画が撮られた昭和四十年頃はまだまだ現役で兵隊に行った方がいっぱいいたためでしょうか、軍隊生活の描写が自然です。原作者・有馬頼義には有田上等兵のように満洲での軍隊経験があり、軍隊に対してインテリらしい反感を持っていた。それが本作にも反映され、娯楽作品なのに希有な深みを見せています。 原作の小説『兵隊やくざ 貴三郎一代』にもっとも忠実なのが第一作。軍隊映画から戦争映画へと変貌する第二作。慰安所を描いた小説『続・兵隊やくざ』が元の第三作。陸軍刑務所から始まる、ちょっと仁義なき香りが漂う第四作(田中邦衛も出てるし!)と、作風もバリエーション豊かです。 小説も素晴らしいので、映画を気に入った方はもちろん、DVD-BOX購入を検討している方も、小説を手に取ってみてはどうでしょうか。光人社NF文庫です。 日本映画が一番輝いていた時代の、宝物のような作品です。まさに秘宝。
ようやくDVDが出るのは、朗報!座頭市とは違う勝新の演技力!
モノクロながら、勝新太郎演ずる暴れん坊と何故か仲の良いインテリ田村高廣(原作者自身なのだが)。水と油のような二人が、理不尽な上官を最後は手玉にとってしまう筋書きが、日本陸軍の実態を明らかにさらけ出しつつ、面白可笑しく最後にスカッとする流れは全作品に共通であり、最後の作品(下巻に収録)だけ、二人は別れ別れになるエンディング。同じような展開だが、基本的に喜劇仕立ての「二等兵物語」とは、一線を画す爽快さ!何と言っても、座頭市と違い、常に縦横無尽に動き回る勝新太郎の魅力に尽きます!実際の勝新太郎という人物を大げさに誇張すると、座頭市よりもこのキャラクターなのではないでしょうか?待望のDVD化が嬉しい限り!面白いですよこれは。
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1972年、民俗学を専攻している大学院生の里美(藤澤恵麻)は、幼い頃東北の親戚に預けられたとき、一緒に遊んでいた少年と共に神隠しに遭い、その記憶がなかった。失われた記憶を求めて、彼女はかつて隠れキリシタンの里でもあった村へ赴き、そこで異端の考古学者・稗田礼二郎(阿部寛)と出会う…。 諸星大二郎の傑作コミック『生命の木』を原作に、『ワイルドフラワーズ』の小松隆志監督が執念の映画化。設定を現代に置き換えず原作どおりにするなど、こだわりが諸所に感じられる力作となっており、原作のおどろどろしさを映像に還元することに腐心しているのが痛いほどにわかる。主人公を男性から女性に代えたのは映画用の措置だが、藤沢恵麻のはかない感じはこの歴史ミステリの哀しみとも巧まずして呼応していていい。一方、妖怪ハンターこと稗田役の阿部寛は原作のイメージに違わない風貌なだけに、髪型なども原作どおりでよかったかも。(増當竜也)
【くちコミ情報】
キリスト教のミスマッチな地獄の描写
主人公を男性から可憐な美少女に代えたのは映画用の措置。妖怪ハンターこと稗田役の阿部寛は原作のイメージに違わない風貌なだけにもっと原作に忠実に、という声もあったようです。眉間に縦じまよせ、常にカッと目を見開いている稗田礼二郎は十分怖いと思うんですけど…。推理物の種明かしシーンのように常に説明口調っぽいのがちょっと気になりました。原作は少年ジャンプに掲載された漫画「妖怪ハンター」シリーズの一遍。原作に忠実におどろおどろしい雰囲気を…と腐心しているのがわかります。日本におけるキリスト教のミスマッチな地獄の描写が怖かったです。
「リング」の製作陣なので期待したが・・・・
「リング」「呪怨」の一瀬プロデューサーと、「リング」のおぞましいスコアを作曲した川井憲次が関わっており、舞台は隠れキリシタンの村。とっても面白いものになると期待したが、全体的に中途半端な感じに終わってしまった。まず主演の藤澤恵麻の演技が拙い。最近のブログを見ても一瀬プロデューサーとは交流があるようなので、また起用されることもあるかも知れないが、当時はほぼ素人状態で。阿部寛がいつもの怪しさ満開の演技で迫るのに対して、明らかに役不足。例えばこれを堀北真希が演ったら、全く違う出来になったのではないか。柳ユーレイの使い方ももったいなかった。狙ったのは「八つ墓村」の間抜けな警官かと思うが、それにしても中途半端。小松監督には傑作「ワイルドフラワーズ」があるが、今回は苦労していたようだ。少なくともホンは誰かに任せた方がよかったかも。ホラーなのかミステリーなのかサスペンスなのかもよく分からないまま話が進み、90分弱で煮詰め不足のまま終了、という感じだった。原作が1972年だから映画も1972年、という設定もあまり意味がなかったと思う。惜しい出来で星2つ。
じわじわくる
主人公の女性が今では見ないような清純な人なのがいいですねぇ。 全体に流れる雰囲気が良くて、たまに見たくなって何度も見直しました。 一番コワイのはハナレで昔撮影されたという8ミリ映像に映っていた 信徒たちの鬼気迫る姿でしょうか。あの不気味さは例えようが無いです。
おしい!
暗黒神話をジャンプの連載時に読んでからの、諸星ファンとしては楽しみにしていた作品です。まず、全体として、諸星作品のカット割りを良く研究してあります。ヒロインの人選とヒロインの上目使いの表情の撮り方や、集落の遠景など、地味な撮り方は諸星漫画の派手さのない表現が良く生きていて、感心しました。長髪でなくメガネの稗田教授も不思議と違和感がありませんでした。他の諸星作品を良く研究してプロットを組み立て、短編を映画化したのは理解できますが、最後の安直なな文明批評は、諸星作品とは似て非なるもので、全体をぶちこわしにしています。また、いたずらに悲劇性を強めるプロットも必要ありません。 映画としては、ストーリーで最も大切な「世界始の咎の教え」の出し方が、不適切です。これでは、原作を知らないと何がなんだか分からないと思います。非常にユニークなこの「伝奇的神話」をくり返し観客にしみこませるような演出をすべきだったと思います。インヘルノの表現もCGに頼りすぎです。諸星漫画のあのコマであれだけ表現できるのですかが、カット割りやクローズアップなどで「一部を見せながら全体を感じさせる」様にすべきと感じました。 でも良く映画化したな〜と感心しまして、評価としては中間的なところにします。
もう一つの「生命の木」
約30年前の漫画であり、映画化はさまざまな批判を呼んだ作品である。 長髪でない稗田礼二郎。神隠しから帰ってきた娘。映画オリジナルの設定はあるが、 監督の諸星ファンがよく表れていると思う。一度見た後の、監督のオーディオコメ ンタリーは思いが伝わる。音楽は川井憲次氏であり「暗黒神話」を思い出す。 諸星ファンとしてみると完壁ではないが、諸星大二郎の映画化を完璧にするのは所 詮無理があり、そう思ってみると、こんなものだろう。 また、思った以上に藤澤恵麻に目がいってしまうように、阿部寛ほか多くの俳優の 演技が光る。最後の”善次”には思わず振り返る自分がいる。
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恋人は…
1960年〜1970年代に青春を謳歌した人にとって、若大将はヒーローでした。フレッシュマンは大学を卒業した若大将と親の七光りをこれでもかと使う青大将が舞台を社会人と変えて…まぁ筋書きは同じですが。酒井和歌子さん可愛いですね。音声がモノラルなのが残念!
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自由奔放な性格の波子(常盤貴子)は夫の勇太郎(香川照之)とともに満州に渡り、酒造会社を経営して栄華を極めていた。しかし1945年8月、ソ連軍の満州侵攻に伴い、波子はふたりの子どもを抱えて夫の出張先ハルピンへと逃れ、そこで日本の敗戦を知る。やがて勇太郎は波子の元を去り、彼女はかつて想いを寄せていた元関東軍情報将校・氷室(伊勢谷友介と再会。しかし彼は阿片で全身を蝕まれていた…。 なかにし礼が自分の母をモデルに記した同名小説を『鉄道員(ぽっぽや)』『ホタル』の降旗康男監督のメガホンで映画化。時代に先駆けて自立を目指したヒロインを常盤貴子が存在感たっぷりに熱演しているが、彼女に合わせて原作よりも年齢設定を下げたことなどもあってか、そのキャラクターそのものに対しては、意見が賛否分かれるものがあるだろう。『八甲田山』などの名手・木村大作キャメラマンによる凝った映像美が光る。(的田也寸志)
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しょうゆ味の「ひまわり」!?
彼女は、ある意味放漫な愛に生きた女性です。そして後半の死と隣り合わせの生活の中でも、「愛」こそが生きる証であり、「愛」のために生き、また生きてこそ「愛」を実践できるという信念を貫きます。 実はその辺の彼女の内面の表現がイマイチで、ちょっと感情移入といいますか、同情しにくかったのが残念。ついつい、「おいおい!」って思ってしまう。彼女が主人公なのですが、時代の変化が大きすぎて、焦点がややぼけてしまってる。人物像をもう少し、オトナの、デキルいい女として描けば、また違った映画になったような・・・。 それにしても伊勢谷友介、男前です、わたし好みです。(笑)あと、香川照之が思ったより下手だったなぁ。時代性や立場を表現するための演技かもしれませんが、下手としか思えなかった。伊勢谷ももうちょっと自然な表現でもよかったような気がします。この辺は、時代考証のこだわりすぎなのかも。もっと現代風のアレンジでもよかったのではないかと思います。 映像やカット、カメラアングル、脚本はなかなかでした。シーンと音楽の組み合わせも、ついつい常盤貴子を「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リーとか「ひまわり」のソフィア・ローレンと重ねてしまう。ちょっと彼女にはかわいそうですが、和製としてはまあまあかと。実際、ひまわり畑も出てきますし・・・。 あれこれ、もう一工夫欲しかったとは思いますが、久々に納得の邦画を見させていただいた感じです。
駄作
主人公の波子は「自由奔放」というよりも、ただの浮気癖のあるワガママ女にしか描かれておらず、全く魅力的には感じませんでした。よって、感情移入なんてとてもできず、全く共感もできません。 その上主人公の行動は終始責任感が希薄で筋が通っておらず、しっくりくる終わり方ではありませんでした。 戦争を舞台にした強く美しい女性を描いた壮大ストーリーを期待していたのに、あまりのしょぼさに時間とお金を無駄にしたと感じています。映画を観た友人も同様の感想でした。 演技は上手くはありませんが常盤貴子(の裸体)はきれいでしたので星2にしました。
これは傑作だ
全ての人の織りなす愚行を愛と自己責任で許し生き抜く姿は美しい。 人は生きるために生き、許し合う。 全ての罪は、償われ、許される。 人は、未来に向け、直向に生き続ける。 森田波子は、逞しく生き続ける、庶民の象徴。 歴史の愚行は、庶民の愛によって、浄化される。 テンポの早い演出は秀逸。 映像の美しさは抜群。 庶民の壮大な自己責任原則は日本を救うだろう。
大河
敗戦にいたる時代背景・ドキュメンタリー・年代記を知れば知るほど、この映画のうさん臭さと現代的脚色のひどさにヘキエキしてしまいます。韓国・中国の当時の大河映像作品を見たほうがよっぽどマシ、だと思いますが。
とうてい。
鈴木清順監督の『春婦傳』、韓国映画なら『将軍の息子』その他多くの作品、そして中国の『黒い太陽731』。ヤルタ会談で、F.D.ルーズヴェルト大統領の強い説得により、J.スターリンは渋々満州参戦を承諾したことは今では歴史的常識とはなっているものの、当時の大陸の日本軍や民間人の本当の姿は、この映画を予備知識なしで見たところで、とうてい理解できないだろう。
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・・・・・。
松山ケンイチさんが出てる作品なので見ました。 カエラちゃんも好きですがこの作品を見て後悔しました。 どんな作品でも一応は、早送りもせず最後まで見る私ですが早送りをする回数が多かったです。 カエラちゃん好きには良いかも知れませんね。
いいんじゃないでしょうか?
日本映画って言うのは良くも悪くも場のつなぎを観る側に要求する感じ。この映画もガッチリそのパターンにはまる、観る側での考えや判断をある程度作品に対して投影させて楽しむ感じ。サクサクとか見てるとより面白いでしょうね。
???
レンタルで2回見ました。 ナチュラルな感じ(メイク?)の木村カエラはとても可愛いです。 広島の町の描写もいい感じです。 でもただそれだけです。意味不明です。 家族みたいな繋がりは素晴らしいってことなんでしょうか、この映画が言わんとしていたことは・・・? ということであまりお勧めできません。
あえて奥田のライブの必要性なし 完成度いまいち
主演の木村カエラが好きで見ました。 木村カエラ主演のストーリーと、奥田民生のライブドキュメントが、同時並行で進み、最後に主人公の木村カエラが妹と奥田民生のライブに行くところで重なります。 木村主人公の話は、青春ものプラス家族の絆をあつかったもの。 あえて奥田のライブと組み合わせる必要はないし、木村主人公の話も今ひとつ。映画としての完成度は低いように思われました。 木村カエラや奥田民生が好きな人には推薦できますが、そうでない人には推薦はできかねる作品、と思います。
力を抜いてダラダラと見てください
奥田民生との共演ではあるが、二人の会話は1シーンだけ 奥田民生のライブ、木村カエラが演じる女子高生のストーリーに接点はない、これといって伝わってくるメッセージも見あたらない、なら何故こんな作品を作る必要があったのか? それは一つ、「面白しろそうだからっ!」 そのシンプルさが奥田民生らしくて良いと思います。。。 木村カエラの天真爛漫な演技が素直で可愛い。 たぶん大人の男性から好かれる、可愛がられるタイプの女の子
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ある日、朔太郎(大沢たかお)の婚約者・律子が突然書置きを残して失踪した。彼女の行き先が四国である事を知った朔太郎は、後を追いかける。四国は朔太郎の故郷でもあり、高校時代の初恋の思い出が眠る場所でもあった…。 片山恭一の大ベストセラー純愛小説を『GO』の行定勲監督のメガホンで映画化し大ヒットを記録した作品。ドラマの中心となるのは、高校2年の朔太郎(森山未来)と同級生アキ(長澤まさみ)との初々しくも哀しい初恋の顛末だが、映画化に際しては、さらに現代の設定をオリジナルで盛り込むことで、過去を乗り越えて未来を歩もうとする男女の姿をも感動的に捉えることに成功している。故・篠田昇の秀逸なキャメラ・ワーク、めいなCo.の繊細な音楽など、スタッフの力量も特筆事項。(的田也寸志)
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1: 台本(Visual sto y BOOK)を読んでから観たが台本通りの出来の悪さ。原作の勢いだけで売れた映画。しかも原作の悪さも映画化されている。 20分位で集中力が切れ飽きた。 堤監督のTV版の足元にも及ばない。 2: 欠点はいくらでも書けるが二つだけ。 サクとアキの描写が弱過ぎ浅過ぎ。主人公二人、特にサクの魅力が何一つ描けてない(=アキが恋に陥る理由が無い)。白血病と対になるアキの若さと生の輝きが無いのが致命的失敗。 脚本が悪過ぎる。 3: もう一つは白血病の恐ろしさを全く描いてない。 4: 長澤は『ラストフレンズ』と『ガリレオФ』では稚拙な演技が目立ち過ぎたが、今回は良い。ひょっとして、これが頂点? 5: TV版の引き立て役に過ぎず一回観れば十分。定価で買う価値皆無。
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へぇ・・・これが前に社会現象にもなった映画か・・・ この映画にはいったいどんな感動があるかなぁ・・・ あ・・・?あ・・・?ずいぶん・・・内容が薄いですね ありふれた話であり、これを感動させるほどのものにするには内容を濃くさせ、主人公に共感できるようにしなければいけない・・・ が、全くできてない? うっおーっ!!くっあーっ!!ざけんなーっ! こいつに足りないもの・・・それはぁっ!解説、演出、感情移入、そして何よりもぉっ!!・・・ストーリーの良さが足りないっ!!!! へへっ・・・皆感動したつもりだからね!心の底ではわかってるはずなのです!! 君たちも激買して感動できるかどうか確かみてみろ!!!! それはそれとして、ピアノのシーンはホラーぽくて恐かったぜ!! 落ち着けファン236号っ!!
馬鹿みたいだ。
遅すぎるレビューかもしれませんがすみません。まずはじめにこれが売れた理由 タイトル メディアによる認知度 日本人の大多数に片寄る考え方の利用 でしょうね。 話に現実味が帯びてないというのは別として(そんなもの小説、映画にはたくさんあるとして) これはひどいと思いました。青春を感じると答えた人もいましたが、青春を感じることができる内容でない。まだエロゲの方がいいものあると思います。←馬鹿 問題の部分ですが彼女が好きでオーストラリアに連れて行くなら、連れて行かんでもいい。彼女の衰弱してく体を療養させる場所として、那須高原や日本アルプス、熱海(これはだめ)に連れて行くべきだ。病院の空気が体に悪いのだから!!ということなら理解できます。しかし、飛行機乗せて海外は..無理して連れて行くな、死ぬだけだ。本当に好きなら彼女に頼まれても、拒むべき。好きとノリがごちゃまぜになっている。”こんなことしたらカッコイイと思う!”みたいな内容だ。かといって死んで何も変わらず。伝えたいことが何一つ伝わらない。作者馬鹿ですか?頭悪すぎです。小学校の結構読書してる子供でも”くだらない”の一言で終わります。自分の弟も中学生のときに読んだらしいのですが、半分読んで捨てちゃいました。しかし、これが良いという人がいる。目を覚ました方がいいと思います。しかも、原作が徹底的に悪いのに、それを何とか演出のうまい監督にまかして内容をごまかそうとする。(しかしごまかしきれなかった模様)これが良いというのは少し恥ずかしいです。また、持ってない人は決して買ってはいけません。原作も映画も見たって損するだけです。ただ、好奇心で見てみたい、悪くてもいいと思うなら、見てもかまわないと思います。話の中身は全くありませんが。
最高ー!!
特におすすめは、主人公が ヒロインの親父さんに殴られるシーン。 もろ八つ当たりで笑える。終始笑いどこ多しで退屈はしないよ。 最高ー!
真っ白な気持ち
透き通る青春をかけ抜けた若者は、愛すべき人を失ったことにより、癒されない暗闇を経て、ふとしたことから過去の思い出に区切りをつける。ひとりの男性があらたに成長をする物語のようにおもえる。はげしい悲嘆と、着実に今を懸命に生きようとする姿は、何度みても涙なしにはみられない。 この作品のうつくしさは、失わない真っ白な気持ちをもちつづけている朔と、ともにささえあう仲間の存在なのだろうかとおもったりもする。 すがすがしいきもちをもたらしてくれる作品だ。
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【くちコミ情報】
最悪です
とりあえず原作ファンは見ないほうがいい ほかのレビューでもある通り 「原作のダイジェスト」この言葉がぴったりな作品です ノブオの変貌ぶりも酷いもんです オープニング→意味不明のボヤキ 5分後→発狂 15分後→ブチぎれる 20分後→トンネル崩壊、主人公脱出 視聴者は「ポカーン」ですよ。 蒸し風呂のような暑さで完全暗闇の死体の山の中 食べるものも水も残り少ない状況で 「出口がない!?」「救助はくるのか!?」「そもそも外では何が起こってるの?」 こんな状況が何日も続くからこそ ノブオの変貌ぶりが理解できるのであって これではたんなる元々頭がおかしな人がたまたま電車に乗ってて、 たまたま、生き残って、発狂されて 主人公はなんてついてないんだろうで終わりですよ。 大体トンネルから抜けて粉塵の中、水も持っていない状況でマスクもせずに「僕らは何日間も歩き続けた、何日間も…」 ってオイ!! まあマスクは興行的にNGだったんでしょうが 「何日間も」ってくだりをなぜトンネルにいるあいだにもってこない!? これだったらキチンとした監督に ぜひ3部作で撮ってほしかった、原作が可哀想です
見た後に残るものは
なんもねーし。 唯一残るとしたら、山田くんの顔ぐらいでしょーか。 映画館で見た自分が恥ずかしい。
ダイジェストっすか?(-_-;)
漫画の全ての内容を突っ込もうとして失敗してます まるでダイジェストです 小奇麗な映像がつなげられて 淡々と人が登場→死ぬ→主人公灰まみれ、その繰り返しです めちゃつまらんです 音楽も同じような暗い音楽流しっぱなしだし・・・ 漫画は、恐怖とその克服、恐怖と生、恐怖はあった方がいいのか このあたりがテーマだったと思うのですが この映画にはテーマも重みも何もありません 監督は原作をあと百回読んで下さい だいたいトンネルの中で闇と友達になるとか言ってるわりに めちゃ明るいですから そこからして間違ってます それに どうせならトンネルのシーンだけで映画一本撮ったらよかったんじゃないかと思います とりあえずトンネルから脱出して終りでいいじゃないですか その方がもっと深く・面白いものができた気がします それがヒットしたら2作目で今度は自衛隊員仁村たちと出会い、ゾンビのように襲って来る街人と対決するアクションを作ればバッチリ! とりあえずCGで噴火とか潰れるビルとか小綺麗な映像を見たい人 妻夫木もしくはSAYAKAの重度のファンの人 それ以外にはまったくオススメできない映画です
一回みたんですが・・・・・
出演者が気になったので、「どんなものかな?」と見てみたら、よく分かりませんでした。いったい「何を伝えたかったのか?」「どうしてこういう展開になるのか」が一回ではよく分かりませんでした。何回か見たほうがいいです。
ただ、ただ脱力…
こんな映画を大作のように宣伝していた邦画界に失望。 わけも分からず訪れた極限状態の中、泣き真似演技の下手糞なカップルが、変人と出会っては別れ、変人と出会っては別れ…を繰り返す映画。 荒野と化した日本の風景は、まるで大林宣彦『漂流教室』のような安っぽさ。何が起きたのかも、結局明らかにされません。 今まで平地だったところが、グググ〜ッと盛り上がり山になって噴火するCGが写ったあと、白粉を塗りたくったような顔をした妻夫木聡が「この世界で生き抜いてやるぅ!」などと叫んでジ・エンド。 勝手にどうぞ。でも、SAYAKAよりもう少し可愛い子を探した方がいいのではないかと感じました。
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【くちコミ情報】
内田けんじ監督は最初の作品からすごかったのだ。
「アフタースクール」を映画館で観て、DVDを購入し、内田けんじ監督のファンになったので、このツインパックDVDを購入しました。 「アフタースクール」でも内田監督と大泉さんのコメンタリーは面白かったですが この2作品でも、監督のコメンタリーはそれ自体「話芸」になるのではと思わせるくらい楽しいです。「運命じゃない人」、個人的には「アフタースクール」よりも楽しめたくらい好きです。登場人物、宮田クンと神田の最終シーン、最高です。特に宮田クンの寝癖のついたままの髪型。神田のそっくりかえった姿勢。何であんなに面白いシーンができるの? 音楽もいいです。基本的に内田監督は人間というものを信じているのだと思う。登場人物ひとりひとりへの愛が感じられます。 「ウィークエンドブルース」、これもコメンタリーが最高に面白いです。作品自体、もちろん面白いですが、コメンタリーを聞くと、淡々としたやり取りの中に限られた状況の中でともかく面白い映画を撮りたいという内田監督の強い意志とそれを応援する周囲の人々の温かさが感じられます。特典映像のインタビューなども含め、満足度100%です。
正しくニコイチのツインパッケージ
非常に意味があるツインパック。 『運命じゃない人』にヤラレまくったので、とりあえず・・・という 気分で観た『WEEKEND BLUES』。いや、処女作から凄かったのね。 この監督の才能って。 運命〜の方でもちらりと演出されていた、男どうしの友情がWEEKEND〜 では大きくクローズアップされています。 最初は、いかにもな素人っぽいビデオムービー的な映像に 「あらら・・・だめかな、こっちは・・・」と思ってしばらく観ていると、 あららら、こりゃ引っぱられる。運命〜と同じく。 そして、泣けるのです。 運命〜にプラスして、泣ける。ラストカットに泣ける男は多いでしょう。 というわけで、運命〜には無かった泣きの演出入りで、正しくニコイチのツイン パッケージなのです。 映画って、やっぱり監督のものなんだ。
組長はなんでも知っている
以前『バンテージポイント』という映画の編集をほめさせていただいたが、邦画にもこんなに優れた構成の作品があったとは。人畜無害のサラリーマンが恋人に出て行かれたばかりのマンションにある女を迎え入れるなんでもない出来事を、3人の視点で描いているだけなのだが、それが意外に面白い。 第一話目の宮田武(中村靖日)と桑田真紀(霧島れいか)のぎこちない絡みがそのまま伏線として生かされ、後ほど、階段を一つ踏み外したくらいの落としと軽く乾いた笑いを観客に提供してくれる、オフビートでおされなコメディなのだ。その魅力の源泉は、日本人には珍しい並行思考をフル活用した緻密な脚本にあることは間違いない。 使われている音楽のセンスもなかなか良かったが、唯一マニアックな暗めの恋愛映画を想像させる映画タイトルが中味とあまりにもアンマッチなのが気になる。『組長は何でも知っている』か『知らぬが仏の宮田君』では、ベタすぎるであろうか。いずれにしても、異星人のように純粋な宮田武とこの星で一人で生きていく決心をした桑田真紀の出会いは、仕掛けた当の本人もビックリの結末をもたらすのである。
懐に余裕のある人は是非
運命じゃない人、WEEKEND BLUES、いずれも単品で購入できますが、懐にご余裕のある方は是非ツインパックで両作品を手にとって見てください。運命じゃない人は単品DVDの方でかなりレビューが出ていますが、非常に良くできた映画作品であることは間違いありません。観る人が感情移入する対象をずらされていくことでの混乱が気持ちいいです。基本的にコメディタッチなので深刻な日本映画が苦手な私には非常に好みに合う映画でした。よく出来た短編推理小説のような味わいでしょうか。 一方、WEEKEND BLUESは自主制作映画でここまで面白く作れるのかと関心しました。特に主演の山本役の中桐さんにはやられてしまいました。最高のキャラクターです。彼を主演にしようというところに内田監督の味のあるセンスを感じます。 なお、運命じゃない人も比較的マイナーな映画、WEEKEND BLUESは自主制作ですので、上映会をすると両作を知らない友人達に自慢できること請け合いの映画です。
とても面白かったです。
渋谷のユーロスペースで「運命じゃない人」見たのですが、とても面白い作品でした。話の展開にどんどんに引き込まれていってしまい 見た後も、なんだかほわーんと暖かいものが残って・・・。 。悪役の女の人も悪いことをしているにも かかわらず、ぜんぜん憎めない、なんとも不思議な感じです。 なんといってもこの監督の持ち味は、時間の使い方ですね。最後まで見て 初めてつながっていくといいますか、そこがかなり面白いです。 脚本をものすごい練って作られてます。見ごたえありです。 人物の人柄もなんだか、鼻で笑ってしまうシーンが多く、それもとても 楽しかったです。 「WEEKENDBLUES」も内田監督の原点が分かり、とても面白い作品です。 購入されるなら、2点合わせて買われたほうが絶対良いと思います。
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【くちコミ情報】
大変 嬉しいのですが・・・
「暴力教室」「俺達に墓はない」「ヨコハマBJブルース」ときたら 次は できれば 「あばよダチ公」が よかったんですが・・・・ BOXのチィスは 人それぞれ 難しいですよね。
ついにでた「ヨコハマBJブルース」。願わくば分売を。
まだか、まだかと待っていました。B級傑作「ヨコハマBJブルース」。決して、メジャーな映画ではありません。優作の他、内田裕也、辺見まりが出演、ハマを舞台にした和製ハードボイルドとしては、音楽含め、最高傑作と思います。同性愛のヤクザの親分を演じた(すいません名前を度忘れしました)俳優が好演。今見ても痺れる映画です。日本のこの種の映画で、これだけリアリティのある作品も少ないのでは。映画の中で使われた歌は名曲が多い。「灰色の街」と忘れられない名シーン、ハマのBARで歌う「ヨコハマ・ホンキー・トンキー・ブルース」。監督は職人監督・工藤栄一、照明が素晴らしく、切れ味のいい仕上がりです。DVD化をまだか、まだかと連れ合い共々首を長くして待っていました。他の収録作品もいいですね。「それから」は松田優作が俳優としてどんどん変貌していった時期の映画でこれもなななかです。初監督作品「ア・ホーマンス」は不思議な雰囲気をもった作品。5作品も入っているのですから、この値段、致し方ないとは思いますが、願わくば分売して欲しいですね。そう願っている優作フアン、けっこう多いのではないでしょうか。
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