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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:19,879位
カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
心を打つストイックな映像
映画監督になる前は画家だったロベール・ブレッソンの貴重なDVD-BOX第2弾。収録されているのは「スリ」、「バルタザールどこへ行く」、「少女ムシェット」の3作品。どの作品も台詞や音楽を抑え人間の内面を鋭く切り出したストイックな映像で綴られているところが最大の魅力(これがブレッソンらしさか)。そんなブレッソンの魅力の詰ったBOXだ。 「スリ」 何気ない日常においてスリに手を染めていく青年の日常の崩壊を描いた作品。初めて観たときに感じたのは、観終わった直後は「これだけ?」という物足りなさだったが、時間がたつにつれジワジワ作品の魅力がしみこんでくる不思議な感覚を体験した(これがブレッソンの素晴らしさか)。スリのテクニックを表現するストイックな映像。そして、心に残るラスト(ラストのマリカ・グリーンは最高の演技で当時16歳とは思えない魅力だ)。文句なしの逸品。 「バルタザールどこへ行く」 キリスト誕生の際に馬小屋に訪れる東方の三博士の一人「バルタザール」の名を付けられたロバを通して人間の欲や愚かさを描いた作品。キリストが人々の罪を背負ったように、バルタザールも人間の愚かさを見つめ続ける。だから、劇中に「聖なるロバ」と言われるロバが羊に囲まれて膝をおり横たわるラストは何とも神秘的。 「少女ムシェット」 個人的には収録されている3つの作品の中では最も気に入っている作品。 アル中で、密造酒で生計をたてる父親、病気の母親、極貧のなか学校でも孤独なムシェット(ナディヌ・ノルティエは野性的な目が魅力的)。彼女の同級生や教師に対する反発は身にしみてわかる。彼女に一時的にも唯一優しく接してくれた密猟者との関係は最後に彼女が「彼の愛人」だと言わしめるほど深い(特に密猟者がテンカンで倒れた時のムシェットは「聖母マリア」と重なる)。 母親が死に悲観にくれるムシェットの最後にとった行動も、ブレッソン流のキリスト教的な表現で自然に語られ、心に残る。
よきかな
以前は入手困難でそれぞれプレミア状態となっていた3タイトルが装いも新たに再発されました。 うれしい限りです。いずれも過去のものより画質が格段に向上しており、時代の流れを感じさせます。 『スリ』過去に発売されていたものはジュエルケース(CDサイズケース)字幕焼付け、等 いささか難があったソフト化だったのですが今回は画質も大幅に向上、半世紀近く前の作品とは 思えないほどです。映像特典のブレッソンへの公開当時に行なわれたインタビューやドキュメンタリー (主演のマルタン・ラサールやマリカ・グリーンを尋ねインタビューするというもの)など、 大変興味深いものでした。 ただし、残念なのは本ボックスセット中『スリ』のみPAL変換の早回し版であること(本作品は モノローグが多いのですが聞きなれた主人公の声が鼻をつまんで早口で喋ってるみたいで残念) これは意図されたものと思しいのですが、ラストの台詞が些か直訳調になっていたように感じたことです。 他『バルタザールどこへ行く』は以前スタンダード・サイズで発売されていたものにくらべ 今回の16:9収録版(所謂“スクイーズ”)画角が削られていました。マスターは定評のある ヴォイジャー社のクライテリオン盤を使用(『少女ムシェット』も同じく)しているので 過去のものに較べ画質は向上しています。個人的には『少女ムシェット』が一等商品的に 問題のないソフトと思えます。いずれにせよブックレット、統一されたジャケットデザイン等 作品に対しての愛情を感じるので、是非第3弾『白夜』『やさしい女』が収録されれば最高) を期待してやみません。
バケモノ級、待望のBOXセット!それに81/2、なんと情事も
プレミア化していたタイトルばかりが並ぶ、ファン垂涎のセット。 このセットだけを買ってもいいくらいでしょう。 中身に文句なし。 (ちなみに、追うようにフェリーニの81/2がリリースされ、もう直ぐアントニオーニの情事もリリース!紀伊国屋さん、ありがとう。) さて、タイトルばかりではなく、中身について書いておきます。 それぞれのプリントは大変美麗です。 スリはデジタル・ニューマスター(ブレッソン夫人とラルジャンの撮影監督が監修)、バルタザールはニュープリント版マスター使用、ムシェットはニューテレシネ版マスター使用です。 3本ともほとんど傷のない状態で観ることができます。 以前ソフト化されていたものも、それほど酷いプリントではなかったと思いますが、今回のDVDを観てしまうと、繊細な部分の映像の美しさが全然違うように思えます。 特典映像も豊富です。 BOX1に比べても充実していると思います。 スリにはブレッソンのインタビューを始めとした3つの映像、バルタザールには評論家のインタビュー、ムシェットにはゴダール製作のオリジナル予告編が入っています。 個人的には、それぞれ楽しめました。 特に、ブレッソンのインタビューと、バルタザールのインタビューが興味深かったです。 映画を理解するための助けになりました。 付属する冊子についても、それぞれ充実していると思います。 スリにはブレッソンを始めとしたインタビューが複数載っており、バルタザールには主演のヴィアゼムスキーの小説を参照にした解説が載っています。 両者ともに大変読み応えがありました。 タイトル、中身ともに推薦に値するBOXセットだと思います。 紀伊國屋にしては割引で買えば値段も良心的ですので、単発よりはこれに限ってはBOX買いが良いと思いました。 それにしても、このBOXセットはどこまで発展していくのでしょうか? これから「3」以降も出るとすれば、期待が膨らむばかりです。
ラング、ムルナウ、ストローブ=ユイレ、そしていよいよブレッソン
ここ最近の紀伊国屋さんのやる気には敬服します。 ブレッソンも多くの人が熱望していたものに違いありません。 過去に出たタイトルは全て廃盤でプレミア化していましたので。 更に驚くべきことに、これがシリーズ化、次回はバケモノ級BOXです。 これからも期待が膨らみます。 さて、ブレッソンほどの監督ついて書く力量に不安があるもので、作品評価については先輩諸氏にお任せして、このソフトの中身について書きたいと思います。 ここに入っている作品は、多くの方が切望しているタイトルとは違っているように思います。 むしろハズした感が強い。 なんでBOX2がBOX1じゃないんだろう?と思う人は多いでしょう。 ですが、個人的には、簡単に鑑賞することができないタイトルは寧ろ1の方に揃っているので、ソフト化にあたってはこっちが貴重だと思いました。 実際、ジャンヌ以外のタイトルは日本で公開される機会は大変少ないと思います。 プリントは概ね良好です。 ですが、ジャンヌは公開の回転よりも少々早くなっているということで、できれば公開当時の回転で観たかったです。 また、ランスロのプリントだけが少々程度が落ちるように思えます。 悪くはないのですが、最高とは思えない。 完全にクリアーなプリントで観たかったです。 特典映像については、ジャンヌ以外は予告編のみで少々手抜き感があります。 ジャンヌの特典は見ごたえがあります。 特にブレッソン本人の言葉は、最近復刊したシネマトグラフ覚書と呼応して大変興味深かったです。 付属冊子は、充実はしています。 ですが、物語の概略がなぜ長々と必要なのか分かりません。 映画を観れば分かることです。 個人的には、たぶん悪魔がを見ることができたのが嬉しかったです。 ある意味で、ラルジャンに通じる衝撃を内包しているように思えてなりません。 少々高くても買って観る価値はあると思います ※BOX2のレビューも書いてみました。
作品の評価じゃないですが。
画像では分かりづらいですがシリーズ化されている様です。 大きな画像だと、BOXの下の方に小さく「1」の文字が確認できます。 座して続きのBOXを待ちましょう。 追記: 紀伊國屋書店のサイトにて「2」の情報を確認しました。 08年5月発売、気になる収録作は、 『バルタザールどこへ行く』『少女ムシェット』『スリ』 以上3作とのことです。
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カスタマーレビュー数:146
【Amazon.co.jp】
マトリックス・シリーズを完結させる本作は、前作『リローデッド』のラストシーン直後から始まる。昏睡状態となり現実とマトリックスの中間地点を漂うネオ。彼を救うため、トリニティーらは、マトリックス内でメロビンジアンの一派と戦う。その間もマシン軍団はザイオンに迫り、ついにマシンと人間の大戦争が開始される。 多くの謎を残した2作目の余韻を引きずって観ると、ちょっと肩すかしを喰らうかもしれない。前半の会話劇も2作目よりはわかりやすく、全体にストーリーはシンプルだ。アクションで最大の見せ場となるのは、無数のセンティネルとザイオンの壁を突き破るドリルというマシンと、人間たちが運転する装甲ロボット「APU」との戦い。クライマックスのネオとスミスの一騎打ち以上に重点が置かれている。1作目のブレット・タイムや2作目のカーチェイスのように度肝を抜く新鮮さには欠けるが、スケール感は満足できるはず。結末を含め、コアなマトリックス・ファンよりも、マジョリティーの観客に向けたような作りになったのは監督の意図なのだろうか。(斉藤博昭)
【くちコミ情報】
ナイオビがスゴイわ
ジェイダ・ピンケット=スミス扮するナイオビが実に格好よろしい。一番格好いいと思ったね。それとミフネさん。それからバズーカ砲みたいなのを担いで頑張った女性のお二人さん。なんか脇役がきらりと光る作品になってしまいました。皆さんがおっしゃってますが最後はもう一工夫というか二工夫がいったと思います。ただあそこまで謎をいっぱい散りばめたら収拾つかなかったんでしょうね。多分脚本レベルで論理的な整合性はとれていないのだと思っています。あんまり深く考えずに戦闘シーンを堪能するのもいいと思います。鳥瞰図的なカメラワークでありながらスピード感が十分で迫力あります。
始まりが在るものにはすべて終りがある。
この言葉はこの作品の興行成績を予言していたのではないだろうか。 一作目と二作目が名作だったら、三作目の期待はそれより上回っていることが分からないのだろうか。 なんだってこんなタイミングでこんな駄作を? それとも力みすぎたのか? 台詞は名台詞なのにこんな駄作だなんて。 監督及び制作スタッフに脱帽! しかしこれでマトリックスは終りか・・・。 人類をみんな目覚めさせてから終わってもよかったのではないか? そこんとこも是非アニメで観てみたいものだなぁ。
風呂敷は広げてみたものの。。。
あんまり結末は考えていなかったようだ。あるいは、考えつかなかったようだ。 要するにエヴァンゲリオンと同じ次元かと。伏線(らしきもの)だの、謎(単に描写不足)だのちりばめたものの、散らかしっぱなしでした。
ルーツの重要性
私は今になってやっと、この作品のレビューを書ける気がします。でも、まだ本質的に理解できた訳ではありません。何故なら私は日本人だからです。 「名画の言い分」という本を読みました。そのことは重要ではありませんが、その本に辿り着くきっかけのひとつとなったのは「マトリックス」であり、辿り着いたことこそが「超個人的に」重要なのです。語弊を恐れず言うと、「ほんのある一面」に過ぎませんが、私の知り得たマトリックスとは「現代聖書」なのです。そして、ヨーロッパでは当たり前なのですが、絵画、特に宗教画を読み解くには、構図や小物、人物の表情などから意図するものを引き出さなければならず、「綺麗だね」「写真みたいに上手だね」と見てしまうのは「誤り」なのです。ほとんどの日本人が絵画をそのように見てしまっています。以前の私もそうでした。絵画には作者・芸術家の「意図」「意味」が必ず隠されており、歴史画などは恐ろしく幅広い知識がないと理解できないのです。そのことは「名画の言い分」で深く理解することが出来ました。 たとえばダヴィンチやデューラーら数え切れない画家たちが、意図や意味を追求するうち副産物的に、画家本人の手で新たな顔料(絵具)を発見・改良したり、描画技術の向上などを図ってきました。現代に置き換えるとつまり、CGは「手段(副産物)」でしかなく、重要なのは「CGを駆使して表現された世界観」なのです。この時点で「CGがやりたいだけじゃない?」「似たようなCGだらけ」などの意見は無知から来るものとなり、罪であると言えます。 日本は、アニメやCGに係わるハード的な技術力は世界トップレベルです。しかし、民族的なルーツは戦後に一度途切れてしまったといえます。それでも日本に魅力を感じているのが海外であり、日本はリスペクトされてきました。日本人より日本や東洋を知っていると言えます。「マトリックス」は、ドラゴンボールなどのジャパニメーションに代表される「日本文化」へのリスペクトとして作られたとも言えると思いますが、日本人はこの映画にあるヨーロッパ的ルーツに気付くことが出来ていません。メロビンジアンがなぜフランス人なのか考えようともしません。アメリカはまだ建国230年ほどしか経っておらずヨーロッパに憧れていますが、現代の日本人には生まれながらに受け継がれるものがなく、自分のルーツが何なのか分からずにいます。「マトリックス」には「聖書」というルーツがあり、日本的技術でそれを見せつけられている気がします。 日本は今、取り戻さなければいけないルーツがあります。「マトリックス」は単なる映画ですが、そのルーツにすら気付けず、リスペクトすらしない観客(日本人)がいることをこの「単なる映画」は教えてくれています。じっくりと観た方がいい映画だと思うのですが、日本人は「読み解く」といった経験がほとんどなく、なんとなく気付けた人だけが楽しめるものとなっています。
なかなか厳しい
製作者が深く掘りすぎたのか,それとも全然掘れていないのかがちょっと判然とせず,きっちりと観ようとするのにはちょっと厳しいものになっているような気がします。また,映像が素晴らしいゆえに,実はそれだけの映画で深さがないのでは?と逆に思わせてしまう点が残念です。
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【くちコミ情報】
古典バレエの名作たち
チャイコフスキー3大バレエ。 10年前・20年前ほどに収録されたものなので、 今のバレエ舞台とは多少異なる点がありますが、私には新鮮でした。 しかし、バレリーナやダンサーの技術は今と変わらず、まったく劣っていません。 これぞ古典バレエといえるものだと思います。 それに、3枚入ってこの値段は格安だと思います。 私も最初は信じられず、騙されてみるか、という気持ちで買ったものの、 すべて全幕収録されています。 また、BOXのバレリーナがシューズを結んでいる絵もとっても素敵です^^ バレエをやってる方はもちろん、 バレエに触れたことがない人でもまずはこの3大バレエから見ていただければと思います。 初心者の方でも充分に楽しめる作品になっていると思います。
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「週刊少年ジャンプ」連載時から話題となり、掲載誌本来の読者層である少年のみならず、幅広い年齢層に支持された人気作、許斐剛原作アニメ『テニスの王子様』。特別編集版となるFAN DISC第4弾では、主人公・越前リョーマの所属する青学テニス部のライバル、青学・氷帝・立海の強豪レギュラー陣を1時間半にわたってたっぷりと紹介し、脇役キャラクターのファンなら絶対に見逃せない内容となっている。また、単にシリーズのリミックスというだけでなく、DVD用に録り下ろされたキャラクターたちからのメッセージや、青学テニス部長・乾による必殺技解説も盛り込まれ、コアなファンならずとも、テニプリ入門編としても楽しめるはず。(田中 元)
【くちコミ情報】
他校好きは買いで
仁王が出てるんで満足。必殺技ノートも全員じゃないけど乾がわかりやすく説明してくれてていい。なくてもいいと思うけど。
ぅーん…
期待しすぎたかも。 他校ってきいていたのでたくさん出てくると思ったのですが… まぁ、多いといえば多いのでしょうか? でもキャラに偏りがありますよ。。 他校キャラはたくさんいるので無理やりコレに収めるのではなくて 全部で2枚とかに分けたりして、もう少し各校のこと長くして欲しかったと思います。
期待しすぎていたようで・・
氷帝、立海のキャラクターメッセージについてですが、全キャラクターの声が入っていないので残念に思いました。特にジャッカル、柳、樺地などはジャケットや中表紙に描かれているので何故入っていないのか不思議に思いました。必殺技ノートはメインキャラよりも人気キャラが優先されていたので、こちらも短い台詞でも良いので全キャラクター分を入れて欲しかったです。私は青学、氷帝、立海トップの座談会の内容が一番面白かったです。
うーん
氷帝学園、立海大付属中のキャラクターメッセージについてですが、全キャラクターの声が入っていないのが残念でした。必殺技ノートについてはメインキャラよりも人気キャラ(?)が優先されていたように思います。こちらも全キャラクター分あればもっと楽しめたと思います。青学、氷帝、立海トップの座談会の内容が一番面白かったような・・
他校最高!!
他校好き(氷帝、立海)にはおいしい1枚! 六角も出ていますが少しです。 キャラのメッセージはすっごくいいです!! でも柳とジャッカル、樺地などは出ていません。 やっぱり青学よりかなと・・・少しですが。
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【くちコミ情報】
お得
演奏と映像は交響曲第5番が素晴らしい。この時期のカラヤンは既にかなり肉体的に衰えていたはずだが(翌年のドヴォルザークの第8交響曲と「新世界から」は演奏はいいが、往年のカラヤン・パワー《特に動き回る指揮》がすっかり鳴りを潜めてしまっていてドヴォルザーク・ファンにとっては残念至極である)、第5交響曲、とくに最終楽章のクライマックスのカラヤンの劇的な体の動かし方には興奮する。劇的な交響曲にふさわしいパフォーマンスだ。 ただ、カメラワークは疑問だ。ムジークフェラインのせっかくの華麗さを全然移しておらず、合唱を伴ったこの時期の曲ほどではないが圧迫感が多少ある。それでも145分入っているので、広くて大画面TVがある家庭であれば一家の財産になるだろう。
そこには、動きの激しいカラヤンが・・・・!
1980年代に入ってからのカラヤンといえば、舞台から落ちて腰を痛め、指揮の動作も緩慢になり顔も年老いて無表情で、痛々しいというイメージが強いのですが、このDVDでのカラヤンは本当に元気いっぱい、若い頃のような俊敏な動きが観られます。1年後の「新世界から」とは雲泥の差です。演奏もパワフルかつ繊細で歌に溢れ表情豊かで、文句のつけようがありません。 ただ1つだけ疑問があります。全曲ビデオ撮影のはずなのに、「悲愴」のカラヤンの姿だけフィルムのように見えるのはなぜでしょう?何か意図があるのでしょうか。それとも単にうちの機械がボロいから?
20世紀の偉業
チャイコフスキー。 現代に生きていたなら間違いなく世界一の売れっ子ミュージシャンとなっていたハズです。スターウォーズもレイダースも。「男たちの大和」のテーマも依頼されたに違いありません。 きっと彼はただの「クラシック作曲家」ではなかったでしょう。時代を読む天性を持っていたのです。 同じく時代を読み、時代をリードした20世紀の大指揮者カラヤン。 彼が健在であった頃、そのカリスマ性は強烈で、アンチカラヤンも多くいたと記憶しています。 彼なき今残された音楽をやっと冷静に聞くことが出来るのではないでしょうか。 忙しい現代の指揮者にありがちな、不安定、妥協、迷い・・はたまた奇異奇抜か古典回帰か。一流オケを相手に指揮しているのか指揮されているのか分からない指揮者も多い今日このごろ。 ウイーンフィルほどの個性のオケをカラヤンワールドに仕立てています。これは凄い事です、他の誰にも出来ません。またオケも見事に同化しています。木管は木管らしく金管は金管らしく、響きわたるという言葉どおりです。 自信と信念に満ちた音楽、すべての妥協のないワールド、当時邪道と感じた倍管の響きも今となってはまたとない強烈な個性となって響きます。もうこれしかないというテンポ。帝王カラヤンは「早さ」が売り、レコード枚数はトップ。ベルリンフィルのうまさは特筆もの・・・などと評されていたことが信じられません。 ならば今、カラヤンを越える指揮者が果たしているのかどうか・・・ 特に「悲愴」は名演中の名演。国宝もん(オーストリアのか)でしょう。他ももちろん名演。 映像を見ても分かりますが、ここまでこだわるとは・・・今やろうとしても無理でしょうし、凡人がやろうとしても自滅するだけです。 まさに20世紀の偉業です。 是非ライブラリーに加えて欲しい一枚です。この値段は安すぎかもです。
凄さのケタが違う!カラヤンのチャイコフスキー最終録音。
カラヤンが最も得意とし、その演奏録音に最もこだわりを持っていたとされる、チャイコフスキーの後期3大交響曲の、それぞれ最後の録音(悲愴は実に7回目)です。 p 私はカラヤンのチャイコフスキーの演奏が大好きで、1971年の華麗かつ豪華絢爛なEMI盤と、1975~76年のパワフルで重厚なDG盤(どちらもオケはBPO)とを聴き比べていつも感動しています。(どちらも最高の凄い演奏です!) p しかし、このカラヤン最後のVPOを指揮した演奏は、その凄さのケタが違うと感じました。この演奏には、行き着く所まで行き着いた「深さ」があります。特に5番、6番はこれ以上のものは考えられない程の出来栄えです。 p あまりの感動に(表現する言葉が見当たらない)私にとっては涙なしでは聴けないDVDとなりました。これは一生の宝物です。
生前のカラヤン
もう、文句無しの一言でした.多くの人は悲愴交響曲が良いといいますが、私は第4番が良かったと思います.3曲も入ってこの価格だったら正直安いと思います.しかも、カラヤン独特の音色も楽しめます.そして、更に世界屈指の交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です.あそこなら奏法、音色も統一されているので最高です.とにかく、買ってそんはありません.是非是非是非お薦めします.
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濃厚 見た事のない世界
『ざくろの色』がすばらしく(年中我が家のプレイヤーに入っています)興味があり、購入しました。 内容はすばらしく、日本人に全く縁のない文化、宗教の世界や、色彩、音楽など雰囲気がかなり刺激的です。また、かなり激しいカメラワークが多いことにも、少々驚きました。結構カメラを振ります。 ところで、本編のみの上映時間はジャケット表記で92分です(後は映像特典)。短い映画なので手軽に見る事が出来ます(?)。内容もよく考えれば単純なラブストーリーです(が、非常に激しく独特の濃厚さ、です。 こりゃ、西側じゃ作れないな。)
25年目にして、ようやく鑑賞出来た。
いきなり大雪原、クローズアップの多用、耽美的な色彩感覚、360度回転にローアングル他のうねるカメラ・テクニック、そして、何よりその奔放なイマジネーション。セルゲイ・パラジャーノフファンの方には、引き合いに出したら、不謹慎と思われるだろうが(笑)、観ていて、まるで、ケン・ラッセルの初期の傑作映画群みたいだと思った。もっとも、こちらの方が古いので、影響を受けていると言ったらラッセルの方なんだけど。 映画は、カルパチア地方の、ある男女の恋愛と人々の日常を、幻想的で詩情に描いた不思議な魅力を持った作品。民俗音楽の管楽器の音鳴り響く中、いくつかのチャプターで構成され、ある時は祝祭劇、ある時はギリシャ悲劇の様な様式美の味わい、それでいて、“映画”の原石の如き輝きを感じさせる。 特典として、タルコフスキーとの同志的結合と、共産主義体制で“自由”に映画を撮り続ける事への辛苦と苦闘の歴史が語られる。 20代初め、イメージフォーラムで見逃して以来、個人的には伝説の映画であった今作をようやく鑑賞した。私事ながら、「地球爆破作戦」、「秘密の儀式」、「100発100中」、そして今作と、ここ2週間余りの期間で“カルト”と呼べる映画たちを、ホームシアターで観る事が出来た。 映画ソフトを巡る業界の状況は、作品のクオリティ的な部分はさて置き、確実に良くなってきているし、この調子で、例えば、「アントニオ・ダス・モルテス」とか「フォロー・ミー」とか「インデイア・ソング」とか「パスカル・デュアルテ」とかDVD化されないか夢想するのだが、観たい映画を追い求めて、名画座やホールを廻った昔を考えると、ネット1つでそれらの映画が手に入る時代って、幸福な反面、複雑な思いもある。
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