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   ジャズ・フュージョン の売れ筋最新ランキング   [2008年08月22日 13時13分]
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最高のトリオ
ビル・エヴァンス。スコット・ラファロ。ポール・モチアン。 この三人が集まったのは奇蹟だろう。 聞けば聴くほど味がでる。 まずEvansの完成されたタッチに感動する。そしてLaFa oの雄大なベース音に敬服する。 最後に二人のプレイを最大限に引き立ててる、Motianの器用で繊細なドラミングに唸らされます。結局何回も聴いて行き着く結論は、この三人じゃなきゃ駄目だってことだよな。 ラファロとモチアンは正反対のプレイのようで、完全にとけあっていてどっちが抜けても駄目 なのが、この一枚でよくわかる。ラファロのポワーンって音に、モチアンの器用なシンバルの 響かせかたが合うんだな、これがまたさ。My Romanceのやり取りは最高だね。 そして最後に思うが、Bill Evansという人がもっともやりたかった音楽ってのは 多分、Waltz Fo De yなんだろう。この1曲で、それまでの慣習も全部ぶち壊して 新たな音楽の世界を切り拓いたのは間違いない。これが始まりであり完成でもある。
美しすぎる…
ジャズ・ピアノっていろいろ定義、趣味は分かれるところだと思いますが、“美しさ”という点ではこれに勝るものはないのではないでしょうか…。 B.エバンス本人も本作でも最高の絡みをみせてくれたラファエロの死後、彷徨ったあげくE.ゴメスとの出会いで何とか音楽を持ち直したと思ったら、本タイトル名にもなっている姪っ子の父(自分の兄貴)の自殺があったりと本当に人生が翻弄され、それに連れ音楽も風貌も変遷が凄くて…。あげくに最後の作品名が“I WILL SAY GOODBYE”とまさに劇的な人生を送ったので、実際マイルス時代を含め、彼の参加作品をすべて追うことがジャズの探求そのもののような気がします。 その中で、本作は後のジャズピアノのあり方に相当な影響を与えたと思われ、それ以前にやはり美しすぎます…。ジャズってカッコいいなあ…。 クラシックやポップスのミュージシャンにも人気が高いのも納得、音楽の普遍性をまさに体現しているからに他ならないからだと思います。
傑作。
父に幼い頃、初めて聴かされたJAZZ MUSIC。 Bill Evans『Waltz fo De y』。。 1961年6月25日ニューヨーク ヴィレッジ・ヴァンガードでのLIVE収録。 吸い込まれるくらい繊細で美しい演奏と、客席のグラスが交わるノイズとが見事に合わさり「奇跡」を引き起こしている。 心の隅々にまで流れるように染み渡ってくる。 とても不思議な気分だ。 ジャケツトの出来も文句のつけようがない。 それもこの作品が名盤といわれる由縁だろう。。 何十年経っても聴いていきたいものだ。 将来、私もこの作品を息子に教えてあげようか。。
ベースと客席の音だけで「買い」
オリジナルの録音状態が悪いにもかかわらず、ベースの驚くべき生々しさ!左のスピーカの前にすっくとベースが立ち、スコット・ラファロの指がまさにそこで弦をはじく様子がありありとわかる。それに客席のノイズの奥行き!少し低い位置から奥のほうに向かって客席のノイズが広がり、その前にに3人のプレイヤーの音が立ち現れる。なんという立体感! ビル・エバンスのピアノの音の状態が悪く、びびってたりしょぼかったりするのが残念ですが、このベースと客席の音はそれを補って余りあり、ジャズクラブの雰囲気が実にリアルに感じられ、目を閉じるとそこはもうビレッジ・バンガード。 書き忘れたので追記:3曲目の1分35秒付近で店の奥のトイレか何かのドアが開く音がかすかに聞こえますよ。
SACD化の効果
今まで数多く出てきたこのアルバムのCDでは最高の出来でしょう。 ドラム・ベースの生々しさは鳥肌が立つほどでした。 SACD環境がある方にはおすすめです。 p ただ、良く出来ている分マスターテープの劣化もよく感じ取れます。 60年代初期の録音なので仕方ないことでしょうが、そこを-1として4点としました。


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SACDの特徴を味わえる一品
SACDの音の輪郭の明瞭感と古い録音が、アーティストが蘇ったかのようなリマスタ-で味わえるのがSACDの魅力の一つだと思います。 そういった意味で、安価でその両方を味わえるこのCDは価値があります。 特筆すべきは、1曲目のSteve La Sinaや 3曲目のTom Wa ingtonのようなベースの音はくっきりと前でベースを弾いてるかのようなリアル感があります。 また、10曲目、11曲目のような古い録音の曲が通常のCDでは、古き良き時代のジャズとして楽しんでいたものが(もちろん、それはそれでいいのですが)、もし、今に蘇って前で演奏してくれたら、こんな感じかなってのを感じさせてくれます。 どちらにしろ、SACDを再生できる方には持っていて、決して損のない一枚ではないでしょうか?


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   ホリー・コールはキャバレー・ソングの伝統――微妙な陰影を表現し、奇抜な選曲に対応するセンスを持ち、軽いタッチを操って曲によっては痛烈な皮肉を効かせて漂わせることができる力強い歌声――に独自の尺度を持ちこんでいる。そして、コール・ポーターの小粋な「Get Out of Town」、クルト・ワイルの恋に悩む「Je Ne T'aime Pas」といったかなり年季の入った曲を歌って輝かせている。また、思いもよらない選曲であるジョニー・ナッシュの「I Can See Clearly Now」に、透明感、力強さ、アンセム的な情熱をもたらしている。

   軽快なポップ・ソング「Que Sera Sera」を通してジャズの奥深さを追い求めるといった、コールのひらめきがあまり成功していないナンバーもあるが、決して退屈させることはない。打ちとけた雰囲気の中で、ピアノのアーロン・デイヴィスとベースのディヴィッド・ピルチにしっかり支えられつつ、控え目ながら効果的にストリングスも用いている。それに、「Everyday Will Be Like a Holiday」ではテナーサックスのジョー・ヘンダーソン、奇妙なカントリー・ソング「Don't Let the Teardrops Rust Your Shining Heart」では、スチールギターのデイヴィッド・リンドレーというすてきなゲストを迎えている。(Adam Rains, Amazon.com)


くちコミ情報
Holly Coleではまずこれ!
 ホリー・コールの"Gi l Talk"(1990), "Blame It On My Youth"(1991)に続く1993年発表の3作目。これまで同様にトリオを中心とした編成で、L.Ha t&R.Rodge sやCole Po te の曲などのジャズ・スタンダードと同時にJohnny Nashの"I Can See Clea y Now"やDo is Dayの"Que Se a Se a"、カナダのシンガー・ソングライターMa y Ma ga et O’Ha aの"So And So"などようなポピュラー・ミュージックまで節操無く取り込み、「ホリー・コール・ミュージック」としか表現できない一聴して分かるような個性的な音楽を作っています。  3作目の本作品はそれまでの作品に比べてギターやハーモニカ、テナー・サックス、ストリングスなどが目立ち、随分華やかな印象のある作品です。ただ、毒を感じさせる艶やかな低い声をメインに据え、ヴォーカル・ピアノ・ベースという小編成を中心にしかもオトの数を最小限に絞りながら完成を目指すという明確な姿勢には大きな変化がないように思います。  基本的には古典的なジャズのようなリズムの取り方をしないトリオですが、"So And So"は例外的にジャズっぽいですね。Tom Waitsの"Step Right Up"を思い出しました。ちなみにMa y Ma ga et O’Ha aの別の曲を"Da k Dea Hea t"でも取り上げてますが、好きなんでしょうね(そういえば同郷ですね)。  Holly Coleの作品はこれまでリリースされた作品10枚程度の中で半分しか持っていませんが、その中で一番好きなアルバムです。  ちなみに、タイトル曲は文字通りの「煙草を吸わないで」という意味だけでなく「ベッドで熱くならないで」という意味もあるとか。
最高のシンガー!
ホリー・コールの魅力は、スタンダードも含め、全ての楽曲を自分の歌、として歌ってしまう 力強さでしょう。 歌に入り込む・感情移入する、というよりは、歌を自分に引き寄せ、等身大の自分自身の ストーリーとして解釈し直してしまう、といったやり方です。 だから彼女の歌うスタンダードは、びっくりするほど現代的で、まるで何十年も前に書かれ た歌とは思えないほど、瑞々しく聴こえるのだと思います。 "テネシー・ワルツ" や "ケ・セラ・セラ" なんて、下手すれば懐メロにしかならない歌が、 こんなにリアルに、切なく響くなんて、とってもすごいことです。 その他、コール・ポーターから、ジョニー・ナッシュの "I Can See Clea ly Now" エブリシング・バット・ザ・ガールの "Don't Let The Tea d ops Rust You Shining Hea t" なんて曲まで。多彩な楽曲に、見事に新しい魅力を与えています。 特に "Don't Let 〜" は泣けます! "Eve yday Will Beke A Holiday" では、 ジョー・ヘンダーソンのサックスとのからみが最高にクール。 そして全編で彼女の声と最高の相性を聴かせるピアノとベース! ちなみに録音も最高で、いいスピーカが欲しくなります。 ほんとに非の打ち所が無い、女性ボーカル10年に1枚の傑作です。
春先に聴きたい女性ジャズボーカル<スタイリッシュ系>
酒場で流れていると似合いそうな、聴きやすいジャズボーカル。ホリーコールさんの声は洗練されていて、スタイリッシュでエレガント。 トラデショナルなスタンダードを現代風にアレンジしてまるで違った曲のように聞かせてくれる。その魔法のような音楽的な才能がすばらしい。バックの演奏も見事に調和していて飽きずに最後まで聴かせる。 p そんな類い稀なる才能を持つホリーコールさんの歌に対する解釈力が十分に堪能できるアルバム。10点中10点。


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   1960年代、57年の映画『黒いオルフェ』の音楽を書いたブラジルの作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンらの活動から発生した、「ボサノヴァ」という新しい音楽が隆盛し始めていた。
   白人サックス奏者、スタン・ゲッツはボサノヴァに興味を示しギターのチャーリー・バードと『ジャズ・サンバ』を録音するが、これがヒット。続いてゲッツはジョビン、ジョアン・ジルベルトとともに本盤を録音する。最も有名なボサノヴァ曲「イパネマの娘」がオープニングを飾る。原詞ポルトガル語で歌うのはジョアン、続いて英詞を歌うのはジョアンの妻、アストラット・ジルベルト。アストラットはこれが歌手デビューではあったが、技巧を感じさせないクールな歌唱で人気者となる。ほかにもボサノヴァ・スタンダードが多く演奏されるが、クールなサウンドにゲッツのサックスが見事にはまる。アルバムは大ヒットし、グラミー賞も獲得するが、それ以上にボサノヴァを全世界に広めた本盤の功績は特筆すべきだ。(高木宏真)

くちコミ情報
有名で定番とも言えるボサ・ノヴァのアルバムですね
『Getz Gil e to』は、ボサ・ノヴァを代表するアルバムだと言われています。実際よく売れましたし、アストラッド・ジルベルトが「Gi l f om Ipanema(イパネマの娘 原題Ga ota de Ipanema)」を歌ったことによって、彼女が世に知られた初出アルバムとして現在でもよく聴かれています。 ヨーロッパで不人気だったスタン・ゲッツが、アントニオ・カルロス・ジョビンのサウンドとジョアン・ジルベルトの歌と出会ったことは幸運をもたらしました。このセッションは異文化コミュニケーションの一つの姿だと思います。時折、ゲッツのジャズ・テイストが雄弁になりますが、ブローすることなく雰囲気を合わせています。 ジョアン・ジルベルトの力の抜けたヴォーカルがいいですね。軽快な「Desafinado」では、ポルトガル語が本来もっているリズムをよく音楽に乗せています。この軽みの極致がボサ・ノヴァの真髄と言えましょう。 「Co covado 」の1節目を英語で歌うアストラッドと、2節目を歌うジョアンの雰囲気は抜群でとても良い感じです。その後、この夫婦におとずれる離婚をこの時は誰も予感すらしなかったと思います。 「So Danso Sam a」も典型的なボサ・ノヴァ・サウンドです。カルロス・ジョビンの曲をゲッツは好きに吹きまくっています。ジョアン・ジルベルトが歌いたい音楽とは少し違うでしょうが、ジャズとボサ・ノヴァの融合という意味では成功した演奏だと思います。
ボリュームを大きくして聞いてみると・・・
スタン・ゲッツ、ジョアン・ジルベルト。アントニオ・カルロス・ジョピン、ジョアンの妻アストラッド。音楽に余裕があって、隙だらけのようだけれど、実はポイントポイントにそれぞれが主張する「音」が結構大きい音で入っています。ボリュームを小さくして聞くと邪魔にならないけれど、大きくして聞いてみたり、実際にバンドでコピーしてみたりすると、所謂「癒し系」の音楽ではなく、結構ハードなセッション作品です。ゲッツのソロがテンションコードを使っていないでわりとおとなしめの音選びなので、耳触りがいいのですが、息遣いを感じてじっくり聞くと、改めて聴き応えあり!です。
不朽の名作
スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトがアントニオ・カルロス・ジョビン をフューチャーして、1963年にニューヨークで録音された作品。 3年に渡る欧州でのブランクによって散々酷評を受けたスタン・ゲッツ、 ボサノヴァリズムを作り上げたバイーア出身のジョアン・ジルベルト、 多くの作曲もリズムに恵まれなかったアントニオ・カルロス・ジョビン。 野合との指摘もあるが、3人の奇才によってこの傑作が生まれた。 そして、この背景には当時ヴァーヴだったクリード・テイラーが プロデュースを担当していることも付け加えたい。結果、 多くの賛同を得てスタン・ゲッツは本作でグラミー賞を受賞し、 白人テナーとしてのゆるぎない地位を得た。 また、本作は純粋な音楽とは違った側面からも多くの注目を集めた。 ジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツの音楽性の違いからくる確執や、 本来、ギターとヴォイス程度の素朴な編成からくる音楽にサックスが 執拗に入り込んでくるこの作品は果たしてボサノヴァといえるのか? 等、様々な論議をかもし出した。しかし、その音楽性は極めて豊かで、 いわゆる純粋なボサノヴァの作品の追随をも許さないものがある。 それが顕著に出てくる場面は3者それぞれ特徴的で、 スタン・ゲッツのバッキングプレイと、ジョアン・ジルベルトの声とギター、 そして、アントニオ・カルロス・ジョビンのピアノである。 いずれも”ささやく”ような演奏に徹していて、決して前に出てこない。 しかし、ハマッタポイントに音を入れてくるので非常に目立つ。 静かな音にも明確な主張が見て取れるのだ。 ボサノヴァに限らず、ブラジル音楽を聴く上でこの作品を欠かす事は 出来ない。いや、この作品の与えた影響はジャズを始めとした多くの 国の音楽に色濃く現れており、音楽を聴く方全てが耳にすべき音では ないかと思う。それだけ画期的なのだ。今聴いても実に新鮮である。
夏の夕暮れにピッタリ
もう40年以上前の1963年の録音で、ボサノバとジャズを融合させ全世界で大ヒット。仕掛け人はのちにCTIレコードを創設するプロデューサーのクリード・テイラー。面子はスタン・ゲッツ、ホアン・ジルベルト、カルロス・ジョビンと豪華。あまりに有名になった一曲目「イパネマの娘」でジルベルトの美声と、妻のアストラッドのちょっとヘタで、ちょっと危なげなヴォーカルが話題を呼んだ。この「超名盤」何度聴いても古びず、飽きない。夏の夕暮れにピッタリ。殺伐とした日常を忘れてイパネマ海岸にひとっ飛び。(松本敏之)
あえて苦言を
1963年録音のスタンゲッツとジョアンジルベルトによる名作の誉れ高い作品。アントニオカルロスジョピンやジョアンの妻アストラッドも参加。グラミー賞という勲章により実質的にアメリカにボサノヴァをもたらした功績もある作品でもあります。しかし敢えて言うなら、ゲッツのソロが、ンパァ~っと大きく入ってくるパターンに少し違和感を感じることが。ボサノヴァの静謐さを破って、いきなりムードミュージックっぽくなる気がして。決して嫌いというわけじゃないし、作品の偉大さを損ねてるわけでもないんです。例えば大根にフォアグラが載った料理があるじゃないですか、その場合大根とフォアグラは別々に食べたいというか。この作品に関していうとこの味付けで引き寄せられる聴き手も多いでしょうしね~、難しいところです。



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買いです。
ミニマル・ミュージックという括りで語られることが多いライヒですが、聞き流せばドキュメンタリーやルポのBGMのように聞こえます。ただ、落ち着いた気持ちで耳をすませば、単に音楽にとどまらない魅力を引き出せるはずです。
イントロダクションとしてのライヒ
 スティーブライヒ 楽曲のベスト盤 『 ライヒ・ベスト 』 。 ディスク数1枚ということで、収録時間に制限がありながらもミニマル・ミュージック、そしてライヒに初めて触れる上で良いラインナップが揃っていると思います。 ちなみに時系列の収録順ではなく、トラック相互のバランスを考えたものとなっています。 また、30ページに近いブックレットが封入されているため、初めての方にも優しい作り。 それでいて、巻末には詳細なバイオグラフィーがあり(「CDに解説は不要と考えている人向け」:解説書より)、しかも聴き手とライヒの距離感に応じて、2パターンのライナーノーツが用意されているのでコアなファンも楽しめます。  「イントロばかりでいつ始まるんだ?」  クラシックや特にミニマルに馴染みのない人は戸惑うかもしれません。 まずは、T .11 からの "18人の音楽家のための音楽" が良いと思います。 もしも、少しでも通じるものを感じたとき、"〜Sectoin2"以降も聴いてみてください。 ここに収録されている曲のほとんどは、タイトルの楽曲の一部のパートです。 本当の ライヒ を知る上ではフル・バージョンを。 きっと新しい音楽に触れることができると思います。
音楽界のデリダ
これまで古典を愛してきたが、ライヒを知って、現代音楽に多大なる関心を抱いた。尤も、ライヒもj・s・バッハやストラビンスキーに関心を持ち、過去から多くを学んでいるが、ようやく、私も現代に耀く美しい音楽たちを聴く資格を手にしたように感じる。その意味で、ライヒとの出会いは強烈であった。ジャズやロックには興味は無い。私が求めるのはアカデミックな音楽である。ライヒは私の偉大なる芸術アルバムに加わることを許された。彼は現在70歳弱である。
素晴らしいアルバム。
坂本龍一・久石譲も聴いていたライヒ音楽。現代音楽の礎になる素晴らしいアルバム、これは感動モノだった、久しぶりにいい音楽を聴いた気がする。
ミニマルミュージックであるが、抜粋を聴くだけで良しとしない事
スティーブ・ライヒは、テリー・ライリーを祖とするミニマルミュージックの作品群を多く世に出している。その中には、出来不出来もあり、このCDに収められていない曲に、私個人好きな曲がある。それは、「オクテット(8重奏曲)」という作品である。どういう観点で「ベスト」を選んだのか不明だが、この中に収められていない曲に、もっと素晴らしい曲があるので、このCDだけ聴いて判断するのは待って欲しい。ミニマルミュージックは、単純に言えば、繰り返しの音楽ですが、少しずつ変化してゆく音群の流れに身をゆだねられれば、聴き手にとって良い音楽となるので、短い断片では、その良さは判りません。よって、この中に好きなフレーズを見つけたら、その曲が入っている全曲盤を聴いて下さい。そうしなければ、意味が無いのですから。


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まるで音の空間に包容される様。。
Osca Pete son(piano), Ray B own( ass), Ed Thigpen(d ums) オスカー・ピーターソンといえば、もう天性の演出力、表現力としかいいようがないピアニス トで、人を楽しませることにかけては彼の右にでる者はいないだろう。 そういう意味で聞けば本作はわりと純で自然な印象を感じ取れる一枚だろう。 スタンダードナンバーで埋めてある楽曲群は安心して聞ける。僕一番のお気に入りは 「Time and Again」だ。 この曲、ピアノタッチはウエットな感じで、いささか感傷的になりそうだが、そこを旨く調和 してるのが、レイ・ブラウンの真心あふれたベース音だ。本当に温もりと安心をくれる。 そう考えてみると、オスカー・ピーターソンとレイ・ブラウンほど完璧な相性を持ったコンビ はいないんじゃないかと思う。時に稚気のような限度を知らないタッチをするピーターソンを うまく緩和するのがレイ・ブラウンの地から優しく上がるベースラインで、逆に時たま無邪気 な子供のように、ベースラインの輪郭がぼやけた時に、優しく戒めるように修正するのが ピーターソンの端正なタッチだともいえる。この2人の場合粗を探しようがない気がする。 子供のような表面的な輝きもあれば、大人の内に秘める深さもある演奏なんだ。 これほど誰にでも愛される作品もないと思うが、確かにオスカー・ピーターソンのプレイに 関してだけ言えば、これよか楽しくて魅力的な作品は幾らでもあるね。だから徒然と感じて しまう人もいるかもしれないが、どう間違っても嫌気をさす人はいないだろう。 万人に愛聴されて、万人に「安らぎ」をくれる一枚だと思う。
退屈
小品集ですから仕方ないですが余りにもサラッとし過ぎ、 ピーターソンらしいダイナミズムがありません。 本来の意味での「イージー・リスニング・ミュージック」。 同じヴァーブ時代でももっと良いのが沢山あるし。
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昨年12月23日にオスカー・ピーターソンが亡くなりました。ジャズの世界では長寿とも言える享年83歳でした。 言わずと知れたジャズ・ピアノの巨匠です。いつの時代に録音された音楽も、安定した演奏を聴かせてくれるオスカー・ピーターソンの存在をもう少し評価してもよいのではないでしょうか。『We Get Requests』は演奏の良さ、録音の良さで定評のある名盤で、ジャズの初心者も愛好家も同時に満足させる内容なのが素晴らしいところです。 オスカー・ピーターソンの個性を一言で言えば「饒舌」なピアノと言えるでしょう。技術的に優れているのは勿論のことですが、華やかに軽やかに鍵盤を流れるがごとく弾く様は驚異的ですらあります。 元のメロディのモティーフを様々なバリエーションで聴かせていく手法は、後のジャズ・ピアニストに多大な影響を与えました。世間の人がイメージするジャズ・ピアノ演奏の典型でしょうね。そのトリオでの演奏スタイルは、今聴いても全く古さを感じないさせないばかりか、ハッとする鮮やかな冴えをみせます。 このCDに収められている「コルコヴァード」「酒とバラの日々」「ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー」「イパネマの娘」「タイム・アンド・アゲイン」というファンのリクエストから選ばれたスタンダード・ナンバーは、美しくもあり、スウィング感に溢れた見事な演奏です。 レイ・ブラウンのベースとエド・シグペンのドラムスも、ともに雄弁でピアノとの息がとっても合っていて、どれもご機嫌な仕上がりになっています。それでいてベースもドラムスも邪魔にならないようにピアノをひき立て、上手くからんでいく見事な演奏が続きます。 ジャズって本当にステキだな、と思わせるような名盤だと言えるでしょう。
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1958年の真夏の夜のジャズのドキュメント映画を見たのは確か80年代初め、別府で行われた国際ジャズフェスティバルの関連イベントでのことであったと記憶する。(余談だが、当時上映会場となった別府国際観光会館で同じエレベーターに油井正一氏、岩波洋三氏らと偶然乗り合わせたのには驚いた)この有名な映画こそジャズの魅力を存分に伝え、多くのファンを虜にした伝説的な映像である。アニタ・オデイ、モンク、サッチモなど数多くのスターが登場し人々はそのステージに酔った。そのときマイルスはモード・ジャズの追求の真っ盛りで、最も革新的なジャズの伝道者であり、同時に帝王マイルスという不動の地位を築き上げていた絶頂期でもあった。コルトレーン、キャノンボール・アダレイなど大物ホーン奏者を擁し、颯爽と登場したマイルスは火をはくような激しいテンポでアー・リュー・チャーやストレイト・ノー・チェイサーを演奏した。このときのドラムがジミー・コブであったというのが意外で、フィリー・ジョーを髣髴とさせる驚くほどアグレッシブなドラミングを展開している。しかし同時にフラン・ダンスやバイ・バイ・ブラックバードなどのリリカルなミュート・プレイも聴かせる当時のマイルスの奥行きの広さをライブでも感じさせる。セクステット時代はピアノ、ドラムスなどリズムセクションが定まらず、2年くらいの活動時期で、アルバム的にも必ずしも多く残していない。それだけにこのライブ盤の価値は、あの映像と併せ、大きくそして重要なアーカイブなのだといえよう。


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最近スタバでジョニ・ミッチェルの新曲がかかっていて、不意に再評価の季節が来た。これは上質なアコースティック・ジャズがベースではあるが、ロック系のギターサウンドや、フィーチャーされているヴォーカリスト達の曲解釈、ポエトリーリ−ディングなどの試みにより、不思議なポップ感が有る。自己流を貫いてきたジョニ独特のコードワークに新たな息吹が吹き込まれ、それぞれの曲に新発見がある。もう一度彼女の歌詞世界をじっくりトレースしてみたくなった。


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