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カスタマーレビュー数:2
【Amazon.co.jp】
『Holidays on Ice』は、既刊の本の中に収録されている3作品に、未発表の3作品を加えた物語集で、どの作品も、もちろんクリスマスがテーマ。そして全編を織り成すもう一本の糸は、密かに込められた遊び心である。デイヴィッド・セダリス流のユーモアが、明るくはちゃめちゃなクリスマスレター「Seasons Greetings to Our Friends and Family!!!」や、意地悪でおおげさな子どものクリスマス劇評「Front Row Center with Thaddeus Bristol」を通して、じわりじわりと進行する。 セダリスのほかの作品集と同様に、特に優れているのは、現実を鋭く見据えたノンフィクションだ。その顕著な例である「Dinah, the Christmas Whore」では、若き日のセダリスが新たな視点で家族を見つめるきっかけとなった思い出のクリスマスがつづられている。 爆笑物の「SantaLand Diaries」は、この一作だけで本の値段分の価値がある。これはセダリスが百貨店メイシーズでクリスマスの妖精役を務めていた時代を描く物語。「妖精役はダンサーとは違う。本物のダンサーであれば、ここにいるはずがない。妖精は妖精らしいパンツをはくこと」といった最初の職務説明から、妖精同士の危険な恋愛遊戯までが洗いざらい語られている。 途中には、「サンタランド」を通り過ぎる数え切れない親たちのようすを、冗談と憂いを込めて描写した一節も。親は子どもに「体験」を与えるのに夢中で、肝心の子ども自身をしっかり見つめてあげていないという。休日の過ごし方についての密かなメッセージだ。子どもが寝たあとで、声を出して大人に読んであげるといい。(Ali Davis, Amazon.com)
【くちコミ情報】
Gripping
This is a hila ious ook. It made me laugh and laugh. That is the uniqueness of the "Holidays on Ice" ook y David Seda is. You may want to pity the cha acte s, yet they a e amusing in the way they deal with situations in the sto ies. It is easy fo us to elate to the cha acte s, ecause we have types like them eve ywhe e a ound. I can unde stand why many people love this ook too. p Also ecommended: THE USURPER AND OTHER STORIES,EVERYTHING'S EVENTUAL,THE UNION MOUJIK, DISCIPLES OF FORTUNE
シニカルなユーモア
これはクリスマスに関するエッセイと短編が6つ入った本なのだが、最初の「Santa Land Dia ies」で、はまった!ていうか、おかしい! p この作品は作者の実体験をもとにしたエッセイで、クリスマスシーズンに、百貨店のメイシーズで「エルフ」のアルバイトをしたという話。作者自身のことも含めて、さまざまな人の描写に、思わずニヤニヤしながら読んでいる。その他の作品も、どれもセダリスのシニカルなユーモア満載で、秀逸。
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【くちコミ情報】
最後はある意味感銘深いが、取っ付き難い
作者の意図が最後の方までハッキリしないので、 様々な場面にどのような意味があるのか良く分からず、 フラストレーションが溜まります。 随分ともったいを付けた割には、落ちが弱いと感じました。 それと、登場人物があまり魅力的ではない点が好きになれません。 例えば、話の本筋とは全く関係がないのですが、登場人物が、 未来を見通せるが故に悩む(?)、という一点だけ F. ハーバートの「砂漠の救世主」と似ていると感じました。 私は、「砂漠の救世主」のポウルの悩みには共感できますが、 この作品のラムファードの考えは意味不明です。 話の落ちとしては弱いと思ったのですが、最後に出てくる 教訓じみた台詞の中に,若干感銘を受けたものがあったので、 星2つです。最後まで読み通す根気が無ければ、星1つ以下でしょう。
今世界に必要なのはとびきりのユーモアなのだ
ヴォネガットの描く世界観や人間観はどうしようもなく絶望的なのに、彼のそれらに対する視線はなぜこんなにも温かなのか。 地球、火星、水星、また地球と太陽系をウィルストン・ナイルス・ラムファードの手によって流浪し、最後にたどり着いたタイタン(木星の衛星)で明かされる主人公マラカイ・コンスタントの使命とは?企業を宗教を死を人間そのものをユーモアを交えながらシニカルに書いているのに、読み終わったあとになぜか優しい心持になりした。誇張ではなく、一つの世界の終わりと始まりが本書にはあります。
ストーリーに振り回される感覚が楽しい
まず読み手の想像を超え続けて振り回し続けるストーリーがすごいと感じました。 私の読解力の問題かもしれませんが、主人公と一緒に読み手も振り回される感覚です。 振り回されて、振り回され続けて、なぜか終盤に近づくにつれて、理解できてくるというか、 ストーリーが収束されてくる感覚になり、すっきりした気分で結末を迎えられる。 これはヴォネガットの計算ずくのことなのか。2回読むともっとすっきり理解して読めました。 物語のおもしろさはもちろん、そんなヴォネガットの技巧にも感心してしまう作品です。 流石は本人が一番気に入っている作品に上げているというだけある感じです。
超オススメです☆
ヴォネガットは好きで読んでいたので気になっていたものの、 本作はタイトルが地味に思えて何となく読んでいなかった。 先日、川上未映子氏がテレビで、めっちゃおもしろい、 48ページまでちょっと読みにくいかもしれんけど、 そこを過ぎたらもう、ほんま一気。 と紹介していて、ではとりあえず48ページまで…… なんて思って読み始めたのですが、 ほんとにそのあたりからぐいぐい引き込まれました。 これ、最後までひっぱるのかな……と思われるような大きな設定やナゾなども、 どんどん解決して、話はどんどんどんどん展開していく。 ついにはこんなスケールの話になるとは……。 ある意味では人生のすべてが詰まっているとも言えるような作品です。 笑って泣ける作品ですが、「笑って泣ける」なんて陳腐な言いまわしが まったく適さないような質の高いやり方で笑いと涙を与えてくれる。 本物のウィットとはこういうもののことを言うのでしょう。 全編すばらしいですが、最後の場面が本当にたまらない。 独特の翻訳も味があって、雰囲気にとてもよくマッチしている。
完成度の高い傑作。
最初から最後まで練られたストーリー、設定。 非の打ち所のない傑作。 心の中で育つ夢や目標も、辿り着いてみれば実は枯れ尾花。 そこには何も無く、あるのは自らの魂の軌跡のみ。 人類の歴史は取るに足りない1つの部品のために作り上げられ、それ以上の意味なんてない。 ラムフォードとその犬カザックのキャラクターがとても魅力的。 神のように振舞い、時間の中に溶けていく。
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【くちコミ情報】
お馬鹿だ。お馬鹿過ぎる。
日本では良く見かける商品がカラー写真で紹介(?)されています。各所に『珍道具』の表記があるけれど、 そんな物無くたって、『珍』過ぎる使い道。日本人じゃないからか?それとも想像力の違い?と、思ったら 著者は「Kenji Mawakami」。こんな道具を加工して、実際に様々な場所で撮影した人達の凄さに、 ただただ脱帽です。英語の解説(?)を読めば、更に笑えること間違い無し。でも、こんな本がアメリカで 出版されて、本当に信じたりする人が出たりしないのだろうか、と、ちょっと心配。
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