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   Nutrition の売れ筋最新ランキング   [2008年11月23日 05時18分]
2008年11月22日(土) Nutritionの第1位は 『Skinny Bitch』!
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This is not a diet book!
This ook is funny ecause it's so t ue. It's a tough-love look at what we eat and how it effects ou odies and the envi onment. You will neve eat the same again - and that's a good thing!!!


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2006年のベスト・ノンフィクション
肉牛や乳牛は緑の牧場で草を食んで暮らすはずであるが、米国では、フィードロット(肥育場)に収容され、トウモロコシなどの穀物を食べさせられている。草を食べさせて肥らせる牛を牧草飼育牛、トウモロコシなど穀物を食べさせて肥らす牛を穀物肥育牛と呼んでいる。牧草飼育牛は、育つのに24ヶ月から36ヶ月かかるが、穀物肥育牛は14ヶ月から16ヶ月で済む。この穀物肥育によって、牛の「量産産業化」ができ、牛肉の値段は下がったわけであるが、多くの問題も生じている。フィードロットで暮らす牛は病気になりやすい。密集のストレスもあり、草を消化する胃(ルーメン)が役割を担わないことによる副作用もあって、抵酸剤や抗生物質やサプリメントを日常的に与えなければならない。草地ですごす牛の糞は肥料となってリサイクルされるが、フィードロットで排泄される糞は汚染源となる。一方、牧場ののどかな光景がなくなったように、いろいろな作物を作る農家の田園風景もなくなった。アイオワ州の農場は、トウモロコシと大豆だけを作っている。 サッカーのピッチほどの土地で、年間、8トン弱のトウモロコシの実が収穫できるようになる。1エーカー当り3万本ものトウモロコシを密集して植え、大量の化学肥料を投入する。こうして量産されたトウモロコシの実の60パーセントが、飼料として消費される。さらに、コーンスターチ、コーンオイル、ソフトドリンクに使われるコーンシロップ、バイオエタノールの原料として加工される。化学肥料をトウモロコシに、トウモロコシを牛肉や甘味料に変える量産産業の連鎖ができて、人々は過剰なカロリーを摂取するようになり、ローカルな風景、文化が消えていく。著者は、農場に実際に身を置いて、この連鎖を体験し、有機農業、狩猟、キノコの採集も体験して、対比させている。「雑食のジレンマ」とは、何が食べられるか、いちいち悩まなければならないことを言う。


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くちコミ情報
CD-ROMもついて◎、でも窒息・異物誤嚥も・・・
 少なくとも、私がBLSを受けた平成18年11月はまだ日本語版が出ておらず多少心もとなかったですが、添付のCD-ROMがかなり補ってくれました。本自体も薄いので英語が苦手な方もチャレンジ可能ではないかとも思います。ただ、そうは言っても、新しいことを苦手な英語で学ぶというのは結構至難の業、そういう方は、わかる人にざっと概要を教わってから受講するか、日本救急医療財団が2005年のガイドラインに準じた日本のガイドラインをまとめているので(もちろん日本語で)ホームページにあたって、このテキストの英語と照らし合わせて事前勉強してから受講するとよいかもしれませんね(最近はガイドラインの日本語版が出たのでそちらを参照するのもよいかもしれませんね)。あえて言えば、CD-ROMは視覚的に訴えるのでとてもよいですが、窒息・異物誤飲に関しては取り上げられていなかったのが残念でした。しかも、当然あるだろうと思っていたので、探したりしていて、その事実を認識するのに時間がかかってしまいました。ゆえに星4つとさせていただきました。
一次救命処置が命の鍵
 アメリカ心臓協会(AHA)公認BLSヘルスケアプロバイダー講習を受けるための必読書。  成人、小児、乳児の一次救命処置、気道異物、AEDについて学ぶことができ、講習を受けテストに合格するとあなたもヘルスケアプロバイダーとして一次救急の現場で十分に活躍できます。2005年に行われた救急ガイドラインの改訂に伴い、本書も改訂を受けました。前回(2000年版)に比べスリムになり、CD-ROMが付け加わりました。内容はより簡潔明瞭になり、言葉では説明しづらい実技については、CD-ROMが支えになってくれます。  英文は平易で文章の量も少なく、初学者にとってもわかりやすいと思います。CD-ROMの映像も非常に理解しやすく、実技の流れが一目瞭然です。BLSプロバイダー講習合格へのパスポートとして、また一次救急に対する知識の備えとして十分に活用できる内容だと思います。  日本語版が出ると、さらに一次救急が普及するものと期待しています。



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   毎日4人に1人のアメリカ人がファーストフード店で安く手軽に食事を済ませているというのに、その速さや繁栄ぶりについて考え直してみようとする者はいない。ファーストフードはいたるところに見られるので、今ではいかにもアメリカ的で害のないものという印象がある。だが、ファーストフード業界は合併や均質化、スピードの問題に駆りたてられ、アメリカの食生活や風景、経済、労働力を、気づかぬうちに破壊的と言えるまで根本から変えてしまった。

   ジャーナリストとして受賞歴もある著者、エリック・シュローサーは、高校もドロップアウトした「規制概念破壊型」のハーラン・サンダーズやマクドナルド兄弟の紹介に始まり、衝撃の実態を大々的に暴露する。彼らは工場の流れ作業の原理を大量生産、大量消費の飲食店に初めて応用した人々だ。しかし話題はすぐに切り替わる。酷使されるわりにはあまり賃金をもらえない10代の労働者の働くカウンター、ポテトやビーフを生産する工場方式の農園、巨大精肉会社に運営される屠殺場…。著者はなぜあのフレンチフライがあれほどおいしいのか(調査のために著者は世界最大のスパイス会社を訪れている)、あるいは「あのセサミパンに隠された秘密」を読者に知ってほしいと思っている。ところで、お召し上がりの際はご用心。と言ってもコレステロールのことではない。みなさんが口にする肉には、なんと、「排泄物」が混じっているのだ。

   恐怖の極みに達するのは精肉工場の調査報告だ。まるで無法地帯のように、ファーストフード業界には国の監視の目がほとんど届いていないというのである。シュローサーの辛辣な業界描写は1906年に書かれたアプトン・シンクレアの『The Jungle』に不気味なほど似ている。この本は、悪夢のような労働環境や労組潰し、大腸菌などの病原体をレストランや公立学校や家庭にばらまく温床となる非衛生的な現場の様子について触れている。ファーストフード業界が「若者の血となり肉となっている一方で、文字通り彼らを『食い物』にしている」実態が描かれた箇所が、この『The Jungle』を彷彿とさせる。

   ファーストフードは子どもの生活のあらゆる面、さらには学校教科書の中にまでに巧みに入り込み、子どもを肥満や病気になりやすい体にしている。幸い、著者はよい救済策を示してくれる。
 「アメリカの食生活がすぐさま生命の危険に結びつくわけではない」
   まずは自分でよく考えてみよう。大きな犠牲を払ってまで「好き勝手な」食生活をおくる価値があるのだろうか、と。


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食の安全を叫ぶなら、これを読んでからにして!
読み進めるうちに気持ち悪くて何度も吐きそうになった。 ファストフードを食べると、必ず嘔吐下痢を繰り返す自分の体質がおかしいのでないかと思っていたが、この本を読んで、どうして今まで体調を崩していたのかわかったように思う。 マクドナルド用に飼育されるチキン、かごの中で異様に胸肉だけ大きく自分の足で立てない鶏。こんなものを食べて、病気にならないわけがない。O-157にまみれたミンチ肉、血まみれ、腸からの汚物をかぶりながらの食肉加工工場。安くて早くておいしいファストフードを「バリュー」と呼べる裏側にある真実が、あからさまに描かれている貴重な本だと思う。 この本を読んで半年あまりが過ぎたが、ファストフードを断ち、菜食・魚介類食に転向した。体調はすこぶる良く、肉を食べたいと思うことすらなくなった。食肉加工のシーンが頭によみがえり、肉売り場からは自然と足が遠のき、フライドポテトに使われる、中毒化させる味付けと化学調味料を考えると、誘惑されるあのいいにおいに対しても、怖くて手を出すことができなくなった。 食の安全が叫ばれる今こそ、この本を読んでほしい。産地偽装や、使いまわし、毒餃子より、数百倍もこちらのほうが怖いはずだ。
日本のファーストフードや牛丼チェーンは安全なのか...?
20世紀後半にアメリカ発で世界を席巻するに至ったファーストフードチェーン。なぜチェーンのハンバーガーは美味しいのか、なぜフライドポテトは香り高いのか。そして、なぜかくも"安い"のか。   本書は主としてマクドナルドを、世界的ファストフードチェーンの典型例であることと、米国牛肉加工産業や食品安全行政における発言力の大きさの両面から、本書の中核として取り上げ、丹念に取材と調査を積み重ねて、その大衆受けするメニューの「闇」の部分をえぐりだして行きます。米国における劣悪な牛肉加工業界の安全・衛生管理体制、知られざる"香料"ビジネス、食肉業界と行政との間の癒着体質、米国以外の国におけるマクドナルドの活動等にも鋭く切り込みます。日本のマクドナルドにも僅かではありますが触れられています。   私が読んだのは英語版原書"Fast Food Nation"の2002年版です(日本語版は読んでいません)が、最後に一章を設け、本書を最初に世に出してからの米国における本書への批判(つぎはぎの調査内容を羅列しただけのもの、とか、共和党批判のバイアスがかかっているのではないか等)について、著者の反論が冷静に述べられている点は、ジャーナリストとしての著者の"プライド"と"バランス感覚"を感じさせられました。また、豊富な注釈、引用文献の一覧が巻末に収められている点も好感が持てます。ぜひ全国のお母様方や、教育・食品業界関係者にお読み頂きたい一冊です。英語版は、高校3年生程度の英語の知識があれば、辞書片手に割りと楽に読めると思いますので、学生さんにもお勧め致します。   なお、本書では、著者も認めていますが、豚肉、鶏肉については意図的に触れられていません。しかし、そのために却ってテーマが拡散せず、本書のわかりやすさにつながる結果になったのではないかと思いました。    個人的に面白かったのは、ナチス時代にユダヤ人等迫害の舞台の一つとなったドイツのダッハウ強制収容所跡地を訪れる人々を目当てに、そのすぐ近くに出店し、パンフに"Welcome to Dachau, and Welcome to McDonald's"と記して宣伝して、関係者の大きな批判を買った、というエピソード。マクドナルドの看板"Golden A ches"の威力はかくもすさまじい...そしてアメリカの保守・右派が掲げる、"市場原理主義"のなれの果ては...   食の安全について考えさせられる、傑作ルポルタージュ。日本の牛丼チェーンなども大丈夫なんでしょうか...? 文句なく五つ星としたいと思います。
食の工業化
どこの店でも同じ味を楽しめる「マクドナルド」の裏舞台を、歴史、生産者、店員などの様々な視点から書いた本です。 「マクドナルドの味を懐かしく感じる」 「初めての土地に行ったときマクドナルドをみると安心する」 「子どもが、マクドナルド大好き」 こんな思いは全てマクドナルドが仕掛けた戦略。 この戦略の裏には、人間の尊厳を失うようなシステム化があります。 食肉の生産者の自殺。マックナゲット用に飼育された鶏。小学校5年生でもわかる接遇・生産マニュアル。 現在の社会問題の多くはマクドナルド的な思想が根本となっているのかもしれませんね。
現代人のバイブルです!
マイケルムーアの作品に影響されたり、アメリカ嫌いだったりする人は安心して読めるでしょう。スーパーサイズミーもお勧めです。資本主義が嫌いになったのなら、100年少し前に良い本が出ているのでそちらをお勧めします。 まともな大学教育を受けたか、この手の「調査」に耐性のある人なら、「またか」と思わされるだけの本です。
考えさせられる
今度、『Fast Food Nation』として映画が上映されると聞いて 途中までだった本を読み返しました。 正直読むのにエネルギーが要る本です。 しかし内容もそれだけ濃厚です。 ファーストフードといえば、健康被害だけが捉えられがちですが、 この本では経済やら犯罪やらに及ぼす影響にまで言及が及んでいます。 この本を読んだ後には、安いなどという理由で ハンバーガーをただ盲目的に食べることはまずなくなるでしょう。


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アメリカン・フード辞典
左側に食べてよいもの,右ページにダメなものを,シズル感溢れる写真で紹介。 前半は,アップルビーズ,アービーズにはじまりウェンディーズまで,アメリカでメジャーなチェーン店ごとに,後半は,クリスマスパーティーなら,野球観戦なら,などのシチュエーションごとや,ヨーグルトなら,クラッカーなら,など,スーパーの陳列棚ごとに,次々と食べてよいものダメなものを紹介し,まさにアメリカン・フード大全となっている。 「食べてよい/ダメ」といっても,ほとんどカロリー・脂肪・砂糖を見てるだけなので,「スニッカーズはダメ,ミルキーウェイにしろ」のように,どっちもどっちのようなものも多々。それでも,「Not That!」のページこそやたら美味しそうで,「Eat This」は寂しく見えるのには,自分の味覚が恐ろしくなる。 アメリカン・フード・カルチャーをここまで端的に見せてくれる本は他に無い。(英語が読めない人でも)文句なしに楽しめる一冊。日本へのお土産にもオススメ。



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   アメリカ人の食事を徹底的に見直す――。『Eat, Drink, and Be Healthy』の狙いはずばりこの点にあり、しかも見事達成されていると言っていいだろう。著者のウォルター・C・ウィレット博士は、まず、今日の健康意識の土台にある最大のシンボル、米農務省の食品ピラミッドをガラガラと崩してみせる。誰もが小学校で習う、あのピラミッドだ。博士によると、ピラミッドが推奨する食事の多く(たとえば炭水化物を6~11サービング、油脂類はすべて控えめ、といった食事)が、最近の糖尿病の急増にかなり関係しているという。博士はさらに、この健康のシンボルについて、きわめて重要な、だがめったに言及されないある点に注意を促す。
 「農務省の食品ピラミッドについて心に留めておくべきは、これを作成したのは農務省という、アメリカの農業の発展に責任を負う機関であって、我々の健康を監視し、守るために設立された機関ではないことだ」
   乳製品のほか、小麦、とうもろこしといったアメリカ産の穀物が、米農務省の推薦食品の中で際立った地位にあるのは、不思議ではない。

   ウィレット博士が自分で作った簡単な食品ピラミッドには、従来の形式に比べて、長所がいくつか認められる。最新の情報が盛り込まれており、その推奨食品には利益団体との関連もなんら見当たらない。考え方としては、なにも極端なものではなく、要するに、野菜や複合糖質をもっと食べて(じゃがいもは糖質だが複合ではない)、健康的な油脂類を選んで、種々雑多な食べ物を少しずつ味わうようにすれば、もっと健康的になるという考え方だ。

   だが意外な指摘もいくつかある。たとえば大豆万能説に疑問を投げかけ(1日に680グラムの豆腐を食べる覚悟がない限り)、「優良」な油脂成分を含んだナッツ類こそ、おやつに最適だという。逸話ではなく研究を旨とする本書は、読みごたえある栄養学の手引書であり、食べ物が消化される過程で何が起こっているのか、炭水化物のグリセミック指数から、食事にあわせて総合ビタミン剤を服用する効能まで、さまざまな角度からしくみを解き明かしてくれる。研究成果を語りつつ、客観的な言葉と無駄を削いだ筆づかいのおかげで、もともとは学術的な研究が、やさしく理解できる暮らしのヒントとしてここに提供された。


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“ハーバード式ダイエット”で食品ピラミッドはフルモデルチェンジ! ウィレット博士は遂に”ミスター・エコ“に選ばれた!!。前田先生の名翻訳にも大拍手!。
 本書は、ハーバード大の栄養学の重鎮、ウィレット博士の名著(2003年初版)である。博士は、かの本田賞(2004年度)に輝いている世界的権威である。翻訳者は博士の直弟子で、“大阪の期待の星”前田和久先生(阪大)である。前田先生は善玉長寿ホルモン:アディポネクチンの発見者として、誠に有名な新進気鋭の研究者である。この分野では京大学派(荒木、釜池、江部、伊藤・・・:敬称略)が誠に素晴らしい活躍ぶりであるが、阪大も負けてはいない。甲田、前田(敬称略)と立派なお仕事振りである。  博士はまず、アメリカで健康のシンボルとされている米農務省の“食品ピラミッド”(たとえば、炭水化物を6―11サービング、油脂類はすべて控えめ、等々を推奨している)を完全否定してみせる。なぜなら、このピラミッドは全米の農業・業界の“綱引き”で決まったものだからだ。そもそも、農務省というのはアメリカの農業の発展に責任を負う機関であって、人々の健康を監視し、守るために設立された機関ではないから、“当たり前田のクラッカー”なのだ(笑)。博士が最新知見を元に、一切の“しがらみ”無く、作ったのが新しい“フード・ピラミッド”なのだ。この新しいピラミッドのキーポイントは以下の3点である。    その第一は、炭水化物についてである。白米、白パン、白パスタ、白糖、芋類など精白穀物(=易吸収性炭水化物=”白物”と私は呼んでいる)は極く控えめに摂る事を勧めている。逆に、玄米、全粒小麦などの未精白穀物(=難吸収性炭水化物)は毎度毎度摂る事を勧めている。これには異論もある。何故なら、特に糖尿病の方は、未精白穀物によってさえもグルコース・スパイクを防げず、危険だからだ。残念ながら、炭水化物に”良質なもの”は無いのだ。但し、“食の棲み分け“、”食い分け”を考えるならば、まあ、致し方ない面もあるかも?。私は、この精白炭水化物・有害理論に基づいた”Si tuinDiet”をこの8ヶ月間実践し、メタボという”死の病”から生還しただけでなく、体型は別人、体調は万全、お頭の回転も最高になったのだ(笑)。(詳しくは私のプロフィールを参照。)    第二は、アルコールを勧めている事である。実に素晴らしい。勿論、大酒呑みはダメで(笑)、適量の飲酒ではあるが。はっきりと“酒がいい“と仰る栄養学関係者は実際、稀である。但し、博士は、疫学的にはアルコール摂取群で乳癌、大腸癌が増えるという。しかし、この害は葉酸の併用で防げるとの事。従って、博士は総合ビタミン剤(サプリメント)の摂取も勧める。この点に関して、”糖質入り“アルコール飲料(ビール、日本酒、どぶろく等)がこれらの発癌を増やすのは、博士の仰る通りかもしれないが、若干のデータからだが、焼酎などの蒸留酒(=糖質ゼロ)にはその危険は無い、と私は考えている。また、赤ワインについては、含有ポリフェノールであるレスベラトロールに、ガンの発現を抑制する効果があることが報告されているが、実験モデルでの話しである。また、最近出てきた”糖質ゼロ”発泡酒は当然、データはまだ無い。   その第三は、“脂肪は選んで摂る”との教えである。不飽和脂肪酸(一価はオリーブオイルに多いオレイン酸など、多価はEPA、DHAなどの魚脂である)は善玉オイルであり、積極的に摂る事を勧める。実に素晴らしい。一方、飽和脂肪酸(肉、バターなど)は、控えめに摂る事を勧めている。博士は、飽和脂肪酸と精製炭水化物を、同ランク(フード・ピラミッドの頂上部分:”悪の両横綱”)としているが、ここは少し、異論がある。私は精製糖質の方が、明らかに悪ランクと思っている。同列に扱ってはならない。従って、私は易吸収性・精製糖質を、”悪の一人横綱”と呼んでいる。過剰精製炭水化物の方が善玉長寿ホルモン:アディポネクチン濃度を下げるのだ。次回の改訂でそうなる事に期待。前田先生!そこの所、師匠に宜しくお伝え下さい(笑)。また、博士はトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、コーヒーフレッシュ等)が極めて危険(動脈硬化を超加速する為)だと既に指摘していて、実際、後年(2006年)、ニューヨーク州ではトランス脂肪酸は全面禁止されている。禁止とまでは行かなくても、その他の全米49州総てで、トランス脂肪酸含有量の表示義務があり、また、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国がどんどん増えているのに対し、日本では全くの”野放し状態”なのである(恐)。何処までも、国民の健康、生命より、業界の利益を優先するお国柄である(怒)。薬害肝炎、薬害ヤコブ、薬害エイズしかりである。あんまり言うと経済産業省、厚生労働省にやられそうだが(笑)。  残念ながら、本書は現在、中古品しかないのが実に惜しい。しかも、それらは結構、高額なプライスが付いている。プレミアが付くほどの名著と言う事であろう。そこで、簡単に手に入らない方は、本田財団・本田賞授与式記念講演(2004.11.17.)のリポートに、今すぐアクセス。本書のエッセンスが充分に詰まっている。勿論無料である(笑)。ダイエットや健康食、食の安全に関心のある方、LOHAS系、LOLAS系の方にお勧めできる名著、名翻訳である。また、英語に自信がある人は原著(Eat, D ink, And Be Healthy: The Ha va d Medical School Guide To Healthy Eating) にトライされてはいかがであろうか。 〈注〉本田賞:本田宗一郎氏らの寄付金で設立された財団法人・本田財団が授与する賞。エコロジー技術に顕著な貢献をした個人(又はグループ)に与えられる。毎年たった1件なので、ある意味、ノーベル賞より難しいかも。           Si tuinDiet(サーチュインダイエット):私が8ヶ月前(2007.07.)から実践中の”規則正しくない”食事法。かまいけ式の亜型。糖質ゼロ、1日一食夕食のみ、更に、プチ断食(48h)や本断食(72h)を時々絡ませる、食べたら速やかに睡る、長寿遺伝子Si tuin活性化物質であるレスベラトロールを含む赤ワインやベリー類を積極的に摂る、等々がその柱。Si tuinsの刺激を目指したCR食事法の一つで、食べる時は、腹一杯食べて、ガンガン飲むのがコツ。自分で言うのも変だが、まるで別人の様な体型になった。空腹感は全く無いので、リバウンドの可能性もゼロ。一回の食事で量をこなせない人にはお奨め出来ない。野生動物(特に肉食の。肥満は皆無)は、食べれる時は腹一杯食べ、すぐ寝る、全く食べられない日も都度つどある。これをマネていると理解すれば解りやすい。更に、運動法やストレス・コントロール法まで含め、包括的に健康長寿を目指したライフスタイルを、”LOLAS”として提唱させて戴いている。        Si tuins:米MITのガレンテ教授の発見した長寿遺伝子Si 2 のHomologues Family 。CRで活性化してくる。21世紀の大発見で、ノーベル医学賞の最有力候補。        CR:Calo ic Rest ictionの略。通常エネルギー摂取量の60%にカロリー制限するとSi tuinsが活性化してくる。従って”腹六分”がいいのだ。しかし、タンパク質と脂質の制限は奨められない。この二つは身体の大切な構成成分であり、また、体内で合成できない必須成分(必須アミノ酸と必須脂肪酸)も多く、栄養失調のリスクがあるからである。炭水化物の制限、即ち、Ca ohyd ate Rest ictionのCR が、Si tuinsを活性化する安全かつ確実な方法と私は考えている。炭水化物はカロリーとしての意味しかなく、また食事でわざわざ摂らなくても、体内で幾らでも合成できるのである。”必須糖質”は存在しないのだ。        レスベラトロール:長寿遺伝子Si tuinsを活性化するポリフェノールの一種。赤ワインに多い。抗癌作用も注目されている。       
理科系のためのダイエット本と言えるでしょう
 この本は、どのような食物が身体に良いか、あるいは病気のリスクを増加させるかについて、豊富な調査結果をもとに詳細に記述しています。まだ、わからないことはわからないとはっきり書いてあり、根拠が明示してあるので、非常に信頼がおけます。(そういう大規模で長期間にわたる統計調査ができるところがアメリカはすごいです)。 p  結論的に言えば「たくさんの野菜と果物を取る」などと常識的な部分も多いのですが、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いや乳製品は無理に取る必要はないなどの目からウロコの知見も多いです。  論理的に物事を考えたい人や丸元淑生氏の栄養学関係の本が好きな人にはお奨めです。食生活に気をつけようという気になりますよ。
日本人にはどうなんでしょうか。
とても細かく丁寧に書かれている本です。 日本のダイエット本でここまで丁寧に書かれている本は少ないと思います。 ただ、内容はあくまで“アメリカ人”向けであって、 日本人向けではないということです。 確かに、最近は食の欧米化が進んでいるといいます。ですが、 日本人とアメリカ人の食の内容には今でも大きな隔たりがあります。 p もちろん、日本人とアメリカ人の体格差も考慮しなければなりません。 この本は、和訳するときにそのあたりを あまり考慮していないように感じます。 良い内容だとは思うのですが、それはあくまでアメリカ人向け、と 感じるのはきっと私だけではないと思います。
この本は、全ての食品会社の開発担当者が読むべきだ
この本は、多分一般のダイエット志向の人が読んでも自分が何を食べたらよいのか理解する前に投げ出してしまうだろう。しかし、食品業界に携わる人にとっては最高のバイブルになるだろう。 ここには、今までに明らかにされた情報が満載されているからだ。 p 食の世界にグローバルスタンダードは無い。ここに盛り込まれている情報を翻訳して開発し、日本人の嗜好にあった食品として提供するのは食品会社の商品開発担当者の役割なのではないだろうか。 もちろん、著者が目指しているのは個人の食生活改善であることは当然なのではあるが・・・。


Dietary Reference Intakes: The Essential Guide to Nutrient Requirements (Dietary Reference Intakes)
Jennifer J. Otten (編集) Jennifer Pitzi Hellwig (編集) Linda D. Meyers (編集)  
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