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あまりに美しい骨の写真集
日本語版も出ているが、 美しい骨の写真を眺めるだけなら洋書で充分。 ちなみにEvolution(in action)も出版国が違うだけで同じ内容である。 ページをめくるといきなり馬上の人間の骨格に度肝を抜かれ、 次々と繰り出される美しい骨の写真に声を失う。 シーラカンスの骨格に驚き、獲物を襲うイヌワシの迫力に圧倒される。 既に絶滅したステラカイギュウなどの骨も見れるのはうれしい限り。 言葉はいらない。
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【くちコミ情報】
気候変動を冷静に分析
著者はジャーナリストの経験の後、英国サッチャー政権で財務、エネルギー政策にわった方。本書は気候変動問題について冷静に考え直してみるうえできわめて有益である。将来の世代のために地球を守ることが必要、ゆえに地球温暖化にストップをかけるべき、それにはCap & T adeだというステレオタイプの論調とは全く異なる。ゆえに、著者曰くなかなか出版を引き受けてくれる会社が欧州にはなかったそうである。 著者の主張は信頼性の高いデータや論文に基づくものであり、引用先も巻末にまとめられている。著者主張で印象に残ったもの; ■人類の産業革命以後の活動により二酸化炭素の排出増と地球温暖化の相関関係は科学的に十分実証されていない。 ■温暖化には食料増産効果がある。寒冷地域では食料増産のベネフィットがあり、温暖な地域ではデメリットがある。 ■スターンレポートが用いている将来価値を現在価値に換算するディスカウントレート2%は低すぎる。低すぎるレートを使用することで、温暖化に対して直ぐにアクションを起こすことを煽っているが、100-200年先の子孫のためになすべきことと、自分の子供、孫のためになすべきことを政治が公正に評価すべき。 ■Cap&T adeは政府の介入による計画経済であり、効果は望めない。炭素税を消費者負担型でかけ、市民が生活を低炭素型に変えていかねば排出は減らない。炭素税の税収は国民に還元することが炭素税の前提条件。 英語の原書で読んだが、日本語での出版が期待される。
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グリーン関数を勉強しようと思う方に
一度絶版になったものの復刊の要望が多く Dove から再版になった事から、その名著ぶりが うかがい知れる本です。 数学的にかなり詳細に書かれている上、 恐ろしく誤植が少ない(あったとしても章末 問題等の些細な箇所)ため、非常に頼りになる 本だと思います。 強いて難を挙げるとすれば物理的な解釈に少々 乏しい所で、ともすれば「計算には強いが 物理的なイメージが湧かない」という事になる 危険性がある所です。この点に関しては他の本を 併せて読む必要があるかも知れません。 (例えば「可約なダイアグラムが熱力学ポテンシャルに 寄与しない」事を数式の上で示してありますが、 その直感的な理由は載っていないといった具合です) 直感的な物理的イメージを掴み易い本としては ・高田康民 著 "多体問題"(朝倉書店) ・阿部龍蔵 著 "統計力学"(東京大学出版会) などが良いのではないかと思います。
物性理論の入り口に
物性理論をやる上で知っていなければならない物のひとつがグリーン関数である。グリーン関数を勉強しようと思っている人にとって、本書はかなり有益である。説明や式の導出が丁寧で初学者でも英語が苦にならなければうってつけである。この本を読んだ後、アブリコソフの統計物理学における場の量子論の方法を読めば理解が深まると思う。
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平均的な解説
親書のウォーレンは非情にすばらしい有機の教科書だと思います(そちらもReviewしていますのでもしよろしければごらん下さい)。 そして、ほかの本同様(むしろほかの本と同様なのはこの部分だけかもしれませんが)親書には解答集が必要不可欠です。 p しかし、私がジョーンズの解答を読んだ事があるからでしょうか、ジョーンズが解答・解説・発展まで書いてあったのに対し、こちらはQ&Aで終わっているような気がします。 p ただ、親書と合わせればほかの本以上の内容を学習できますので最終的には問題ないのですが、この本単体の評価としては星を1つ減らさせていただきたいと思います。ウォーレン3冊セット(上下解答)は間違いなく星5つ以上です!
必携の本
親本は有機化学の教科書として画期的な傑作です。単調なドリルが沢山あるアメリカの教科書と異なり、演習問題は数は少ないが考えるものが多いので、この解答解読集は必携です。親本の序文にも「演習は解答をチェックしなければほとんど意味がない」とミもフタもないことが書いてあります。そのようなわけで、親本を読む方はこの本がないと親本の価値も半減するでしょう。
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徹底的に標準な教科書
この本はいたって標準的な場の量子論の教科書です。 そのためインスタントン、超対称性や大統一理論など の話題には僅かに触れる程度で終わります。 Di acスピノールの導入はローレンツ不変性による ちょっと天下り的な導入であり、また、電磁場(U(1)ゲージ場)の ファインマン則をゲージ場をきちんと量子化する前に導入していて、 人によってはいただけないところがある本であるかもしれません。 「 演習 場の量子論 基礎から学びたい人のために 柏 太郎 著」では 標準的だが個性のない本とのこと。ですから人によっては ゲージ場の量子論 1,2 九後 汰一郎 著 (この本は内容がheavy(特に5章)) The Quantum Theo y Of Field 1,2,3 Wein e g 著 (量が多い、英語版推奨) などで勉強したほうがいいかもしれません(もちろんこれ以外でも)。 けれども非常にまとまった本であるのは事実で、2-loopの計算や 少しながら現象も扱っており、この一冊を勉強するだけで 体系的に理解できることは間違いありません。 正誤・訂正は著者のホームページに掲載されているので、訂正した上 有効に利用してください。
とても読みやすい
ページ数の割にスラスラと読みやすく。計算も省略がなくてとてもいいと思います。高度な数学をあまり使わないし、修士などの初心者用です。 ここアメリカでも、現在一番読まれているのではないかと思います。 何故なら、Ba nes & No leなどの大衆書店でも普通に置かれていますし、大学の本屋でも必ず教科書に指定されています。
new standard
本書は場の量子論の入門書で最近のスタンダードテキストになっています。かつてのBjo ken-D ellといったところでしょう。内容的は結構良くできていると思います。標準的な構成ですが、第2部のくりこみ群の話が統計力学との関連を重視して書いてあるところが良いところでしょうか。 p 場の理論の基本的な計算をマスターする必要のある人にとっては、本書は結構役立つでしょう。ページ数が多い割には内容を絞ってあるので、途中の計算が割合親切に書いてあります。 学部4年からマスターぐらいまでの場の理論が必要な人(素粒子または物性理論)にはお勧めです。
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DVDと合わせて読みたい本
1980年に米国で放映され、日本でも話題となった13話のTVシリーズ"COSMOS"の書籍版で下記の目次はTVシリーズの各話に対応します。しかし、Int oduction でSaganが書いているように、1話58分のテレビシリーズでは表現できないことが本書で解説されています。(TVは絵にできないと表現できないという限界があります) TVシリーズはDVD化されて"Cosmos Collecto 's Edition"として入手できますので、DVDとともに本書に触れて欲しい思います。 Contents Int oduction 1 The Sho es of the Cosmic Ocean 2 One Voice in the Cosmic Fugue 3 The Ha mony of Wo lds 4 Heaven and Hell 5 Blues fo a Red Planet 6 T avele s' Tales 7 The Back one of Night 8 T avels in Space and Time 9 The Lives of the Sta s 10 The Edge of Fo eve 11 The Pe sistence of Memo y 12 Encyclopaedia Galactica 13 Who Speaks fo Ea th? Appendix 1: Reductio ad A su dum and the Squa e Root of Two Appendix 2: The Five Pythago ean Solids Fo Fu the Reading Index
平易で分かり易い文章、共感を覚える内容
ですので、科学の、とりわけ天文学の歴史的な部分、哲学的な部分に触れてみたい人にはおすすめです。私がこの本を最初に手にしたのは中学三年の時ですが、辞書と首っ引きでどうにか読めるほどの(当時の私にとっての)難易度でしたから、ちょっと生意気な理科系に興味のある学生さんの英語読解力鍛練にもお勧めです。ところで博士がテレビシリーズでも強調した、戦争による地球文明の荒廃への危惧は、冷戦終了と共に消え去るかと思っていましたが、イラクと9 11を見た後の私たちには、再びリアルな悪夢となっています。それがどういう意味なのか、ひょっとしたらこのシンプルな科学啓蒙書が、考える手助けになるかも知れません。
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文化によって世界観は変わっても、ものを考えるために必要な道具は同じだと、誰もが思っている。肌の色や国籍、宗教が違っても、人間が物事を知覚したり、記憶したり、推論するために使う道具はみな同じ。論理的に正しい事柄は、英語でもドイツ語でもヒンズー語でも正しいに決まっている。同じ絵画を見ている中国人とアメリカ人がいれば、彼らの脳裏に映る画像は当然同じもの、だれもが知っていることだ。 だが、それはすべて間違いだとしたら? 心理学者のリチャード・E・ニスベットがアメリカ人の生徒に、アニメーションの水中のシーンを見せたところ、生徒たちは小さな魚の中に混ざって泳いでいる大きな魚に一斉に注目した。ところが同じアニメ―ションを日本人の生徒に見せたところ、生徒たちは背景に注目したという。この異なった「ものの見方」こそ、西洋人と東アジア人の根底にある認識力の違いだ。著者のニスベット教授によれば「世界に対する考え方――見方さえも――が今日地域によって異なるのは、生態、社会構造、世界観、そして古代ギリシャや中国から現代にいたるまで残存する教育制度の違いに原因がある」という。その結果、東アジア人の考え方は「全体論的」――知覚可能な範囲を総括的にとらえ、その範囲内の物事や出来事を関連付けていく――になった。東アジア人の物の考え方は、西洋人の推論ほど範疇(はんちゅう)だとか形式論理学に依存しない。これは本質的にいえば、相対する考え方の「中道」を求める弁証法だといえる。それに対して、特に目立つものや人に注目して、その特質をつかんで範疇分けをし、さらに形式的な論理のルールをあてはめてその行動を理解しようとするのが、西洋人のものの考え方だ。 『The Geography of Thought』の内容は、ニスベット教授の、文化心理学においては草分け的といえる国際調査を裏付けるものだ。一連の比較研究は厳密で説得力があり、またその結果は読者をアッと言わせる。本書は次のような質問にも答えてくれている。たとえば、 - 古代中国人は代数や数学には秀でているのに、古代ギリシャ人ユークリッドのすばらしい業績である、幾何学に弱いのはなぜだろう?
- なぜ東アジア人は周囲の事物から一定の対象物を切り離すことができないのだろう?
- 西洋人の幼児は動詞よりも名詞を早く覚えるのに、東アジアの幼児が名詞よりも動詞を早く覚えるのはなぜだろう?
- 西洋人と東アジア人の認識方法の違いは、今後の国際政治に何らかの影響を与えていくのだろうか? それぞれの認識方法は、フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』か、それともサミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』のどちらを支持するものなのだろうか?
風水から形而上学、比較言語学から経済史にいたるまで、アリストテレスの子どもたち(西洋人)の考え方と孔子の子孫(東アジア人)の考え方との間には、大きな隔たりがある。異文化の理解と協力がこれまで以上に重要視されている現代において、本書はその隔たりへの道を示す地図と、それぞれの文化を結ぶ掛け橋の青写真の両方を、提示してくれている。(Book Description)
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結論はもはや常識。
かなり豊富な実験データに基づいて、東洋人と西洋人の思考様式の違いを文化的側面から考察しているという点は興味深いが、いわゆる『物』に焦点をあてる西洋人に対し、『状況』に焦点を当てる東洋人というような相違は、日英語対照の観点から、すでに何十年も前にJohn Hindsなどの言語学者が指摘しており、日本でも池上嘉彦氏の『<する>と<なる>の言語学』(1981)によって包括的に扱われたテーマである。そういう意味では、本書の結論についてだけ述べるなら『今更』という感じは否めない。であるので、学術書というよりエッセイ的な読み物として読んだほうがいいだろう。英語は非常に易しく、量も適度なので、コーヒーブレイクにちょっと楽しむには適しているかもしれない。
文化心理学の入門書に最適
この本はRicha d Nis ettの西洋とアジアの文化と認知に関する研究の成果を一冊の本にまとめたものです。ここに記されていることは勿論全員に当てはまるわけではありませんが、彼の西洋人とアジア人の違いについて色々な研究の成果が記されているので、アジア人の一人として非常に興味深く読みました。また、自分のこれまでの経験と比較したりして、思い当たることも結構多くあり、思わず納得してしまいました。今は国際化の時代で、西洋の人と接する前に読んでおくといいと思います。異文化に興味ある人にお勧めです。
考え方の違いを理解する事の意味
私は人生の半分を海外で残りの半分を日本で過ごしてきたので、時に自分が中途半端な気がしていました。この本を通して、自分がどうして今の自分でいるのかよく理解が出来ました。ただ、もともと社会学科を卒業しているのでこの手の本には慣れていますが、本というより論文調で少し飽きてしまった。どうやったら分かり合えるのかという答えは出なかったけど、同じように物事を見ることが出来ないという点で、すれ違いが出来てしまうは仕方のないことなんだというのは分かった。頭でっかちになりがちな西洋人、自分達が一番で違う人はおかしいとまで言ってのけるアメリカ人に読んで貰えたらいいのにと思った。
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