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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
顧客の視点に立った市場分析の決定版
顧客の視点に立つという言葉を使用した経営書などは非常に多いが、市場におかれている顧客の状況により分類し、彼らへの訴求価値の追求のあり方を徹底的に理論武装し、実際の業界分析で実証とする本書の取り組みは、閉塞感のある日本市場を考える上で非常に役に立つ。 理論的な背景は著者の前2作により展開されているそうだが、初めて読む(私もそう)場合でも、理論的なエッセンスはよくまとまっているので、Glossaryを参照すると共に、実証例を読むことで十分意味がつかめる。当然深堀りしたいと思えば前2作もよむべきだと思うが、自分自身は十分であると感じた。 同じハーバードのクラーク教授が研究しているモジュール化の考え方がイノベーションの理論に結びついている点ははっとさせられた。
経営理論の革新者・・クリステンセンのイノベーション理論が実用化!
通信業界、半導体業界、教育界、医療界・・グローバル戦略を検討している企業の経営者、企画責任者・・にとっては朗報だ。 p クリステンセンのイノベーション理論が、それぞれの業界に応用され、どのような革新の機会があるか、支配的なプレイヤーが革新機会を取り込むことができそうなのか、それとも、新規参入者が無消費を消費に変えたり、支配的なプレイヤーの無意味なゴージャスさに辟易した顧客のニーズを満たす低廉・実質本位の革新で地図を塗り替えそうか。そのようなことが分析されているのである。 p これまでクリステンセンのイノベーション理論になじみのなかった経営者や戦略立案者、あるいは、アナリストなどにも朗報だ。第三弾になるこの本では、一番最後に、クリステンセン理論を実地に応用するうえで最低限踏まえておくべきエッセンスがまとめられている。また、前二作のどこを深掘りすればよいかが示されているのである。キャッチアップに持って来いだ。 p このような普及版とでも呼ぶべき実用本が出版され、これと並行してハーバード ビジネス スクール流のケース制作が進むことで、今後、このイノベーション理論、パラダイムが主流となるのだろう。事実今回の著作は、クリステンセンの薫陶を受けた人たちの実証研究が相当盛り込まれており、共著者となっているのである。 p クリステンセンのイノベーション理論が実用化!したわけであり、これから標準になるだろう。この理論をマスターし、的確に応用することで、ベンチャー企業でも大企業でも根本的な経営判断の誤りを免れるであろう。
多くの未来予測のヒントがえられた
今まで類のない市場予測の本。新しい視点の消費者と市場(業界)との関係分析に、多くのヒントが得られた。 p おそらくこのボリュームの本は、日本へ紹介されるまでかなりの時間を要するとおもうので、経済予測や企業経営に関心のある方には、先取りのために無理をしてでも原文を読んでほしい。 p 特に感心したのは、消費者の分類として"Noncustome s"、"Unde shot Custome s"、"Ove shot Custome s"にシンプルに分類している点。そうしてこういう消費者がそれぞれタイプ別にどういう購買行動をとるのか、それが結果的に市場にどういう影響を与えるのか、ということをいくつかのセオリーを紹介しながら、理論的に説いている。 p つまり、消費者を「まったく関心のない層」、「関心はあるのだが現在は不便利や不満などで不完全燃焼してしまっている層」、そして「飽き飽きしてしまっている層」に分けて事例とともに紹介している。どれも近年よく見られがちなケースだ。 p そういう意味で、消費者に共感を覚えながらこの本は読み進められる。それゆえ、消費者にマッチする製品やサービスというものはかくあるべき、という理想像がはっきりとつかみやすい。 p 未来予測がテーマの書籍ではあるが、起業家にとってもいろんなヒントが得られるだろう。
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【Book Description】
世界を代表する著名な開発経済学者が、いわゆる「発展途上国」を向上させようという西洋の思い上がりを激しく糾弾する。 前作『The Elusive Quest for Growth』(邦題『エコノミスト 南の貧困と戦う』)のなかで、西洋の組織は世界の貧困を解消するうえではまったくの役立たずだと批判したウィリアム・イースタリーは、当時の勤め先だった世界銀行から即刻解雇された。『The White Man's Burden』は、おおいに期待されていたイースタリーの反撃――世界の貧困に対する西洋の経済政策に叩きつけた、華々しくも激しい告発状だ。ときに怒り、ときに無礼になり、だが常に明敏で厳しいイースタリーは、みずからの愚かさの歴史と向き合い、正しい結論を導き出すことが西洋人には必要だと説いている。とりわけ、西洋の組織を途上国に導入する能力への疑念が膨らみ、我々の直面するもっとも切迫した問題となっている現状では、その必要性は高い。
【くちコミ情報】
An inspiring book to rethink about the poverty problem
This is wo th eading as it gives good analysis a out how the fo eign aids y the planne s don't wo k, and challengs the ideas in 'the end of Pove ty' y Jeff ey Sachs with clea facts and logical app oaches. The statistics with wise expansion of idea a e inspi ing to eview and ethink a out fo m and means of effo t ca ied out now to heal the pove ty p o lem. It ought me to question why the p o lem is neve ending and t y to ainsto m a out the effectiveness of the p esent system, and the possi ility of othe solutions like mentioned in the ook. It also gives a good pictu e of the elationship and histo y of the White man nations' and the Rest, which is wo th to think a out how the developed and developing nations could wo k togethe fo the goodness of all. Finally, ways of futu e of Weste n aid a e suggested, howeve , it leaves mo e oom fo the eade s to think of what can e done, and the management of these actions a e still questiona le.
世界の貧困の救い方
世界の貧困の救い方について考えさせられる本です。世界銀行のリサーチ・アナリストでニューヨーク大学の教授となった筆者は自身と世界銀行が行ってきた支援の効果がいかに無かったか、またその原因についての考察を行っている。特に、現地を知らないアナリストやエコノミストが成果に対する説明性やフィードバック無しに施策を行うことの愚かさを主張の中心に置いて、その対極としてのSea che の存在の必要性を挙げている。 もうひとつは自立促進的なアメリカ・モデルと異なる援助の成功例の提示である。アメリカ型の援助が成功を収めない一方で成功例として挙げられているが第二次世界大戦後の東アジアの成功である。日本の成功の理由についての記述もあるが、少し飛躍しすぎているようにも思えるが、アメリカ型の援助を見直させたいとの筆者の強い思いの表れであるとすれば許される範囲であろう。 援助問題の今昔を事例と共に学びたい輩には必読の一冊であろう。
本書の素晴らしさは、
欧米諸国の誤りを率直に認めていることと、日本など東アジア諸国の自発的な発展を大変高く評価していることです。 欧米諸国は、植民地時代から現在に至るまで、社会学的な知識はあっても現地の実情に疎い人物を送り込み、途上国の文化、社会、地理と整合しない発展の仕方を押し付けてきました。そうした途上国は経済発展のために必要な資源やインフラを適切に入手することができません。歴史的経緯により、当たり前のことができない国が、世界には溢れています。 本書コラムに登場するような、現地の実情を理解したスタッフや組織、あるいは自国を良くしたいという熱意に燃える憂国の士(本書ではまとめてSea che と言っています。)に恵まれない限り、援助は貧しい人達に届かないのです。 第十章に寄れば、日本は、Sea che に恵まれていました。地租改正で所有権を確立し、学制で国民全員に初等教育を施したように、「和魂洋才」を合言葉に、西洋の技術や制度を自分達が必要とする形にアレンジして導入し、自発的発展に成功しました。武士の世から明治へ、敗戦から世界第二位の経済大国へと、発展を遂げた日本。ここは感動モノです。忘れていた何かを思い出させてくれます。 是非日本語訳して、発展を成功させるために必要なものに皆が気づいて欲しいと思いました。
provocative idea
題はキップリングの有名な詩をもじっています。中身はかなりp ovocativeな作品です。つまるところ、開発途上国への援助はほとんど途上国の役には立っておらず、むしろ援助とその国の貧困からの脱出は,逆相関の関係にあるという主張がなされています。著者は、自分の世銀での経験も踏まえて、IMFや世銀によるsocial enginee ingはutopian d eamという間違った前提に基づいていると強く批判します。著者は、市場メカニズムの作用を高く評価しますが、市場なり制度を外部からのデザインに基づいて人為的に作ろうとする作業については非常に批判的です。著者は、援助なるものは、グランド・デザインに基づいてなされるものではなく、むしろ途上国での細かい日常の問題に対するpiecemealな対応の積み重ねこそが、援助の目的である貧困の除去に効果的に貢献すると主張します。その事例として、西欧の植民地になったことがない国の成功例を取り上げています。しかしこの成功例に含まれる国には、日本の”植民地”だった台湾や韓国が含まれる点についての掘り下げた分析はなされていません。最後の章では、いくつかの現在思考中のアイディアが呈示されますが、著者の言うとおり、それ自体は、当たり前のことです。
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独裁者ではない真の民主主義者
シンガポールには、何度か旅行しているがこの本を読んでから訪れるシンガポールは、一味違った印象に映る。 どのように国家を育てていくのかという苦悩は、まるで学校の教師の用でもあり、親のようである。 国家とは何かを考えさせられる一冊である。
政治は崇高な職業
リー・クアンユーさんの著作を読むと、政治は最も重要で崇高な職業だと思えてくる。このような最高の人材が、全知全能をシンガポールの繁栄のために捧げた人生は、比類なく美しい。資源なき(飲料水さえも輸入しなければならない)、多民族で熱帯の湿地帯の即刻破綻しそうな小さな島を、公園のような魅力ある先進都市国家に導いたのは奇跡に近い。全編が含蓄に満ちているが、特に第13章の緑のシンガポールは、ほんとうに感銘深い。60年代、街はスラムであり、悪臭に満ちていた。「クリーン&グリーン」運動は、公共の草花を踏み荒らしたり、盗んだり、ごみや痰やつばをまきちらす、人々の悪しき習慣から変えていく、創意・根気・叡智の限りをつくした決して容易でない、長い歳月を要した施策であったことがわかる。上・下巻で1000ページの大部だが、読むに値する稀有な書である。
日本の構造改革にも大きな示唆を与える書
シンガポールの近代社会制度の建設過程をリークワンユーの目を通して克明に描いており、社会保障制度や政治制度、マスコミと言論の自由のあり方など、日本の政治・行政システムや経済システムの構造改革にも大いに参考になる。また、後半の各国別シンガポール外交の歴史は、アジアの近代史を学ぶ上でも、日本に欠けていると言われる、いわゆる首脳外交のあり方を大いに考えさせるもの。
Singapore's Amazing Transformation
An excellent ook ecounting the sho t ut illiant histo y of Singapo e. LKY w ites clea ly and succinctly a out Singapo e's development into a dominant fo ce in Southeast Asia. I lea ned so much a out inte national politics and a out what it takes to make a sta le count y. The ook ecounts Singapo e's elationship with the U.S., Japan, Indonesia, Malaysia, China, and othe count ies. LKY is t uly one of a kind, without him, the wo ld would e a poo e place.
シンガポール=リー・クアンユー
シンガポールの元首相(現上級相)のリー・クアンユーが自らについて話した自伝の下巻です。 この下巻では主にシンガポール建国後、どのようにリー・クアンユーがシンガポールを作っていったかについて述べています。 p リー・クアンユーについては日本では独裁者というイメージが強いですが、この本を読む中で、なぜそのような独裁的な政治をしなければならなかったかがわかります。シンガポールがアジア諸国で生き、どのように発展していったか。まさにその答えがこの本の中にあるといえます。
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多様性についての必読書
Scott Page氏による多様性についての一般読者向け解説書。副題は「多様性がいかにより良いグループ、会社、学校、社会を生み出すか」。多様性に興味がある読者には必読書になると思われます。ものの見方(pe spectives)、対策のアルゴリズム(heu istics)、解釈(inte p etations)、予想モデル(p edictive models)の概念を用いて、多様性が機能する条件、対象、仕組みについて具体例を使って説明してくれます。知性をテストのスコアでなく、道具箱とそこから役に立つツールを探したり作ったり、利用する能力と捉えるこで、多様性のあるチームの強さが良く見えます。認識能力の多様性(cognitive dive sity)と人種、性別の多様性(identity dive sity)との関係もすっきりと理解させてくれます。多様性が時と場合によって機能しないように見える理由、そしてそれを改善する対策も提示。本書を読んで多様性の力について確信を深めました。
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グローバルな視点から見た中国株
日本でも熱狂的なファンの多い、ジム・ロジャーズの最新刊。 残念ながらまだ邦訳は出ていないが、中国株をしている人は もちろん、投資をしている人にはとても価値のある本である。 中国の歴史、産業別の現状を統計など織り交ぜて説明している点で 多くの中国株本とは一線は画している。 また、その産業の中で有望な企業も紹介しているが、 その範囲は香港、中国本土に上場している企業に限定せず アメリカ、シンガポールを中心に他国に上場している企業も 掲載されている。 中国企業に投資する方法として、香港上場の企業や本土B株だけではなく アメリカ、ロンドン、シンガポールなどに上場している中国企業への 投資を考えるきっかけを与えてくれた。感謝である。 ただ、他の人が書いている通り、掲載されている企業については 自分で分析する必要があり、当然、すべてが優れている会社というわけではない。
入門書としては良いのかも
私は投資はやらないのですが、ジム・ロジャースの本で中国企業と株式情報が載っているというので、企業分析を本業としている立場として購入してみました。 FTの書評では、かなりボロクソに書かれていたのですが、確かに未知の大陸ということで、内容は過去の著作に比べると見劣りしていますかね。ロジャースが、1980年代から過去何度も中国に渡航し、バイクや車で各地を旅行した体験録と、客観的な中国の投資環境(A株、B株、H株などの説明)、それから、彼が有望だと思うセクター別の説明があって、あくまで一例として、上場した中国企業や欧米企業で中国に地歩を築いているものを取り上げてあります。とっかかりとしてはちょうど良い本ではないかと思いますが、企業研究をマジメにやりたい人には物足りないでしょうねえ。最初は砕けた表現やジョークが多くて読みにくかったですが、次第に慣れてきて、一日で読み終わりました。 ただ、政治と経済の関係については説明が足りないと思いますし、あっけらかんとした中国楽観論(仮にガラがあるとしても、その時にはむしろ買え!)という本ですので、中国を外交問題の対象として見ている人にはお勧めできないと思います。 香港を含めた華僑経済については、joe studwell のasian godfathe sがお勧めです。本書はあくまでメインランドの企業についての本です。
この本が米国での中国株ブームの端緒となるか?
世界3大投資家の一人である、ジム・ロジャーズ氏の近著。 過去の「冒険投資家」シリーズや「商品の時代」とはうって変わって、本書は本格的な「中国個別株投資への推奨本」の形となっている。 聞くところによると、米国では日本ほどには新興国投資が盛んではないということだ。 ジムによる本書の発刊が、かの地での「中国株投資ブーム」を巻き起こすとしたら、、、、彼のネームバリューからして十分その可能性はあることだろう。となると、本書の出現事態が大事件だとわれわれ投資家は認識すべきであろう。 一刻も早い、邦訳出版が待たれる、、、、、、当然、企画は進んでいると思われるが。
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