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ビジネススクールの基本テキスト、原書にも当たっておこう!
従来、経営学は経済学に一部門のように捉えられていた。しかし、ポーターが書いた本書がビジネススクールのテキストとなり、彼の提唱した分かりやすい概念は経営学普及の基礎を作った。 その頃、経済学はますます数学化したために人気を失った。また、日本でもMBA取得ブームが起こり、ポーターを学ぶ学徒が増えたので「本書」は古典中の古典となった。 ところで、MBAの普及は「ポーターを読む人」を増加させた。そのため人それぞれの解釈が加わり、邦訳の本書を薦める人が増えれば増えるほど、本来のポーターが意図したことも相当曲げられて解釈されている。 ぜひとも「原書」を読まれて、その雰囲気を感じ取り、今の自分のポーターの解釈が正当かどうかを確かめておかれることをお薦めする。
良くも悪くも古典
経営学の古典的な書物と言われているそうだ。"Indust y Competition", "Potential Ent ants", "Su stitutes", "Supplie s", "Buye s"という"Five Fo ces"(5つの力)の枠組みで競争力を捉え,これらの力のあり方に応じた戦略例を提示している。この本の内容に斬新さを感じないのは,逆にこの本が古典でるあることの証拠だろう。つまり,経営学への影響が大きいため,この本を直接読んでいなくても,他の機会にその考え方に触れているということ。「顧客に提供する価値を如何に構築するか」という視点が薄いのが,やや気に掛かる。
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【くちコミ情報】
Must read if you are going to invest!!
この本を初めて知ったのはもう20年以上前のことだろうか。それもそのはずで、第1版が出版されたのが1973年だと言う。 改めて目にしたのは去年のことだった。初めはおもしろかったら良いな、くらいの気持ちでは日本語で読んでいたのだが、余りにも鋭い内容に圧倒されて、それなら英語で挑戦してみよう、と途中で原書に変更した、と言うのが真実である。 John Bogle、Cha les Ellis、そしてこのBu ton Malkiel、と言ったらアメリカだけでなく、世界に冠たるインデクス・ファンドの創始者たち、と言うことになるだろう。今やキャピタル、フィデリティ、と並ぶ投資信託の大手となったVangua dだが、1976年にこの会社が始めた‘S&P500のインデクス・ファンド’は「インデクスと同じ成績を狙うなんてプロフェッショナルの仕事じゃない」とフィデリティから揶揄されたらしい。しかし現在ではこの‘S&P500のインデクス・ファンド’は全体で11兆円を超える世界最大の投資信託の一つとなった。 この本を読むまではテクニカル・アナリストを軽蔑していたのだが、ファンダメンタル・アナリストも大したことがないのだな、と言う事を認識させられた。そう、記憶に新しいハイテク・バブルの時にはファンダメンタル・アナリストが跳梁跋扈したのだった。そして彼らがサルと余り変わらない能力の持ち主だ、と言う事が最後に証明されたのだった。新聞やTVに出ているエコノミストやアナリストの予想がどのくらい当てにならないか、改めて列挙するまでもないだろう。そのうえ、どの株が上がるか的中させてみろ、と言われたら殆どの連中が逃げ出すことになるのではないか。 この本は言うまでもなく、金融業界で働く人間にとっても、またこれから投資を始めよう、と言う人にとっても有益な本だろう。アメリカ合衆国、と言う唯一のスーパーパワーが自分たちの失敗を中国や中東の資金を調達しないと穴埋めできなくなっている、と言う現実に直面すると、アメリカやヨーロッパ、日本等の先進国の株式しか組み入れていない投資信託よりも、新興国をも含めた世界中の株式をトラックする安価なインデクス・ファンドが誕生しないかな、と期待しているのは私だけだろうか……。
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【くちコミ情報】
分かりやすい、最適な入門書
このOxfo d Unive sity P essの"A Ve y Sho t Int oduction"のシリーズ( http: www.oup.co.uk gene al vsi )は、ごく薄い書籍(百数十ページ程度まで)でありながら、特定のテーマーについて本質的な幹を示すような良書が揃っています。 これは、世界史的な文脈から、資本主義の勃興から今日の地球規模の資本主義にいたるまでを鳥瞰した本です。 封建制下の近世ヨーロッパにおいてこそ資本主義が成立する土壌があったこと、スウェーデン、アメリカ、日本の資本主義を対照させることで浮かび上がってくる資本主義の多様性、今日の「グローバル資本主義」のいわゆる「グローバルさ」や普遍性についての誤解、資本主義が必然的に伴う生産過剰の問題、などなど、本書は歴史的な文脈で資本主義の太い幹を示すことで重要な問題の本質を浮かび上がらせています。 経済学や資本主義というものに興味のある方はぜひ。
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株価変動研究の権威として名高いロバート・J.シラーが、本書でかなり急を要するテーマについて大胆に取り組んでいる。彼は、昨今のアメリカ株式市場の高騰ぶりについて型破りな解釈を見せ、FRBのアラン・グリーンスパン議長の発言「根拠なき熱狂」は、ここ最近の市況観をまさに言い当てた言葉だと同意する。その上で株価暴落がそう遠くないことを警告し、国家として個人としての今後の対応策を提言している。 シラーによると、株価暴騰が起きたのはさまざまな要因が前例のない絡み方をしたためである。1994年から1999年の間にダウ工業株平均は3倍に跳ね上がった。他の経済分野では見られないこの著しい成長度合いについて、シラーは構造的要因と心理的要因から分析を試みる。多くのアナリストたちに反して、シラーは投資家の市場観を変えた環境的側面を重要視している。たとえば、アメリカ世帯のインターネット普及、退職時期を迎えたベビーブーム世代に広がる「株式は長期的に保護されている」という間違った思い込み、デイトレーディングに代表される群衆行動などである。また文化的要因として、スポーツ中継さながらのダウ実況を行うニュースメディアの影響、世界的な「新時代」思考などを挙げている。さらにシラーは今後の市場が、専門用語でいえば「効果的市場理論」、つまりバブル投資家が市場の真の価値を学んだのはつい最近だという主張に基づいた「合理的な熱狂」になるよう努力し、挑戦する必要があると説く。 本書で一番大きな論議を呼ぶのは、株式市場は本来不安定なもので、過去の基準をものさしに買いかぶっていると痛い目にあうというシラーの警告であろう。今後を見据えた提案の中で彼が特に切実に訴えているのは、アメリカの社会保障制度の民営化計画は危険であり、ただちにやめるべきだという主張だ。さらに彼は、多人数の退職基金をまるごと株式市場につぎこむのを奨励するような個人年金プランは修正すべきだし、今後の貯蓄、投資制度はリスクマネジメントの本質を考慮したうえで、もっと賢明な見直しが必要だと主張する。シラーの分析は、添付された資料でしっかりと裏づけられている。今後の市場の動向はどうであれ、本書は、乱高下する株価の秘密、そして投資ブームに踊らされている我々が今後とるべき道について、念入りな分析検討を重ねた貴重な1冊である。 『Irrational Exuberance』(邦題『根拠なき熱狂』)は、アメリカ国内外を問わず、年金スポンサーやエンドゥメント・マネジャーの必読の書である。また、投資アドバイザー、政策担当者、そして投機バブルがはじけたときになすすべもなく見ているのはごめんだ、と考える全米中の人々にとって示唆に富んだ1冊だ。
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再版して欲しい一冊
ナシーム・ニコラス・タレブの「まぐれ」という本から 本書の存在を知り、市立図書館で借りて読みました。 市場の暴騰、暴落はなぜ起きるのか、ポンジー詐欺や 口コミ、ニュースメディアの存在などを例にひき 市場参加者の認知や心理の変化を詳しく説明しています。 とても高い位置から市場を俯瞰している感覚になり 当たり前のように接してきて何も思わなかった事柄が 実はどういうものであるかを気づかせてくれます。
極度な過信と落胆が元凶
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広く浅く、しっかりと。
この1冊があれば経済数学初歩については特に困ることはない はずです。著者たちは、この続編を書き続けていて、そこで 動学的最適化の章をもうけています(出版はされていないはず)。 つまり、動学的最適化についてはカバーされていません。 あくまで初歩ということです。 p 広く浅くではありますが、満遍なくカバーしてあり、説明は p 丁寧で非常にわかりやすく、例も練習問題も豊富。読者に わかってもらおうという親切さがきちんと伝わってきます。 中途半端な経済数学入門本を買って、中途半端な説明を 読むよりは、この本を手元に置いて、必要箇所をしっかり 読んだほうがいいと思います。とにかく例が多くて良い教科書です。
経済学学習に必要な数学を網羅
経済学学習に必要な数学がほぼ網羅されて、必読書のひとつといえるでしょう。証明が平易なうえ、直感的な解説もなされており、独学でも十分理解可能できるように書かれています。また、これまで経済数学の基本テキストとして多く使用されてきたA.C.チャンや西村和雄氏の教科書に比べて、カバーされている範囲、説明の平易さ、練習問題の質・豊富さといった点からみて勝っているのではないかと思います。英語表現も平易でわかりやすく、楽しく読むことが出来ると思います。
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