|
21,339ページ中 4ページ目を表示しています
(31~40件)
|
あとで携帯で見る
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| Essentials of Accounting (Essentials of Accounting)
Robert N. Anthony(著)
Leslie Pearlman Breitner(著)
¥ 6,760(税込)
¥ 7,304(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:1,549位
カスタマーレビュー数:6
【くちコミ情報】
MBAの準備に最適です
MBAの準備に最適です。 実際、PRE-MBAの授業でこの本を使っている学校は多いです。 p ただ、もし英語ベースのMBAに行くのであれば、 翻訳版はおすすめできません。 しばしば、翻訳に混乱がみられるからです。 また、僕の版では、あきらかな誤字も見受けられました。 p どうせ授業は英語なんですから、 準備も英語版でやったほうがいいと思います。
やさしく、本格的
会計の入門書、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフローステートメントの読み方、作られ方などです。財務の話は、ありません。 英語が苦手でも、語彙が少ない分、会計の初歩的知識があれば、読めます。 短い段落を積み重ねる形式で、書かれています。毎日少しずつ読めました。 p 評判どおり、やさしく、そして本格的な、入門書でした。
MBA授業の基礎
会計学の知識が全くなかった私が、アメリカのMBAに入学する前に準備として読みました。練習問題が豊富で、かつ必要十分な量であり、会計学を広く押さえるには良書だと思います。勿論深い議論を期待してはいけませんが、それは更に高度な本に進めばいいこと。会計学初心者の方には是非お勧めします。
英文会計の入門には 適当。
英文会計の入門書として購入しました。 内容は非常に良かったと思います。 実際に英文会計を効率良く勉強できましたから。
ビジネススクールの入門
これからビジネススクールで学習しようとしている方必見の書。特に会計学のバックグラウンドがない方は、本書で基礎をおさえておくのがいいだろう。一般の日本の会計書より分かり易く書かれており、足慣らしには適切である。
|
|
|
| 
| Wiley CPA Examination Review, 2008-2009: Problems and Solutions (Wiley Cpa Examination Review Vol 2: Problems and Solutions)
O. Ray Whittington(著)
Patrick R. Delaney(著)
¥ 6,505(税込)
¥ 6,101(税込)
通常7~9日以内に発送
ジャンル内ランキング:485位
|
|
|
| 
| Damn, It Feels Good to Be a Banker: And Other Baller Things You Only Get to Say If You Work on Wall Street
Leveraged Sell-Out(著)
¥ 1,608(税込)
¥ 1,801(税込)
通常1~3週間以内に発送
ジャンル内ランキング:2,125位
|
|
|
| 
【関連のオススメ商品】
| Economic Geography And Public Policy
Richard E. Baldwin(著)
Rikard Forslid(著)
Philippe Martin(著)
¥ 4,576(税込)
¥ 4,671(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:9,291位
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| The Skeptical Environmentalist: Measuring the Real State of the World
Bjorn Lomborg(著)
¥ 3,456(税込)
¥ 3,435(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:2,636位
カスタマーレビュー数:22
【Amazon.co.jp】
『The Skeptical Environmentalist』の主張はこうだ。オゾン層に開いたホール(穴)は回復しつつある。アマゾンの森林は人類が誕生してからわずか14%しか減少していない。今後50年の間に絶滅する生物種はわずか0.7%である。それまでに貧困にあえぐ人々ですらより裕福になる。物事は決して十分に良い方向には動いていないとしても、私たちが教え込まれているよりも、はるかに良い方向に向かっている。――ロンボルグは、統計学の教授であり、元グリーンピースのメンバーだ。著者は、地球滅亡の危機説に繰り返し用いられているデータが、複雑すぎるうえに混乱していて、とにかく間違った使われ方をしていると言う。だからといって本書は、決して人々に安堵感や慰めを与える読み物ではない。また、何もしなくてもよいと人々を先導するような内容でもない。 著者は、多くの人々が利用する数値と同じものを使って説明をする。政府機関、京都サミット、グリーンピースで扱われているのと同様のデータだ。これまで素データについて詳しく論議がされる機会はあまりなかっただろう。たとえば歴史的背景、算出方式、長所および弱点などについてだ。またロンボルグは、人類および環境危機に対して私達が持つ認識は、最新の科学や環境機関、メディアによって人為的に作られたものだと断言する。高まる人々の絶望感に対して責任を負うべき者はいないが、私達が知らされる情報に対しては責任を負うべき者はいるはずだ。真のリスクは何か、それに対して何ができるのかを知る必要があるのだ。(京都会議? これはよくない事例だろう)。それにはまず、優先順位をつけることだ。(30ペンスでオーガニック・バジルを買うのか? それとも冷たくてきれいな水をシエラレオネで買うのか?)。まだまだ手立てを講じる余地はあるのだ。パニックからは何も生まれない。 本書は、環境で話し合われている議題を見直すべきだと主張した『Silent Spring』 (邦題『沈黙の春』)の現代版ともいえる。子ども達のためにも、大人達は我々が住む世界がどのようなものかを理解しなくてはならない。これは必読の1冊なのだ。(Simon Ings, Amazon.co.uk)
【くちコミ情報】
地球の環境の本当の実態と採るべき行動を教えてくれる労作
この本で述べようとしていることは、訳者あとがきによれば、 「地球環境が大変だ!このままでは人類が滅びてしまう!自体は放っておけば悪くなる一方だ!早急に対策を打たないと大変なことになってしまう!」という論調の本が多いが、落ち着いてきちんとデータを見てみれば、全体として環境は色々な面で良くなってきている。 どうでもいいことに慌ててバカ高いコストを突っ込んだりせず、本当にやるべき事に有効にお金を使おうよ。」 ということだ。 これを言いたいがために、環境に関する主要なほとんどすべての分野について、膨大なデータを提示して説明しているために2段組で600ページ近い分厚い本となっているが、その懇切丁寧な説明はこの手の問題を考えるに当たり、非常に役立つ資料となる。 食料は不足しないし、森林は減っていないし、化石燃料も当分枯渇しないし、一時期騒がれた酸性雨問題などと言うのは存在さえしない、というのは、マスコミからの情報を基準に生きてきた我々にとって衝撃的でさえある。 数多くの無駄な大騒ぎの真相を知らされた後で大御所の地球温暖化が登場するが、ここまで読んでくると結果は読まなくとも分かる。「こんな効果の少ない対策に大金をつぎ込むなら、今現在の貧困対策に使った方が人類にとってはるかに有効だ。」ということだ。 最後の章には、人命を救うための各種対策の費用を計算してみると、健康関係の費用が極めて安いのに対して、環境関係は約200倍も掛かる。費用対効果の高いものから順に実施すべきだ、という意見は極めて合理的で理性的なものだ。 この本を読んだ後には、マスコミの報道を鵜呑みにする気が起きなくなる。 詳細なデータの提示なしに結果だけが騒がれる環境問題には注意しなけらばいけないということを教えてくれる極めて貴重な本である。
森を見て木を見ず。かな。
環境問題は様々な要素を含んだ問題なので、いろんな切り口の意見があって当然だと思います。この本は、統計という数字から見えるものを中心としているので、話が明快でハッとさせられることもありました。 しかし、『地球環境のホントの実態』という副題は言いすぎのような気がします。 統計上の数字に置き換えられたデータを見ることができますが、この本では具体的な実態に触れることが出来ませんでした。 あまりにも巨視的な印象を受けます。 石弘之の『地球環境報告書』などは逆に具体例に溢れ、近視眼過ぎるのかもしれません。 二つのバランスが大事なのだと思います。 著者はアフリカなどでも経済成長をすればいいのだということを書きますが、 先進国の繁栄が途上国における様々な搾取によって成り立っているということを考えると、 首をひねります。 この本には経済学的な発想が溢れているけれど、社会学的な知見は見当たりません。 それはそれでいいのですが、先進国の姿が理想であるかのように扱われていることに違和感を抱く人は多いでしょう。 著者によると感情的な批判があったようですが、それも分かるような気がします。 著者自身も感情的なところがあるからです。 レスター・ブラウンに対する執拗な批判は読んでいて気持ちのいいものではなかったのも確かです。 文体も、お説教をしているように感じます。 それも反発を招いた一つの原因かもしれません。著者も一人の人間です。完全に中立であることはできない。 持ってきたデータも自分の都合のいいものを使っている印象を受けました。しかし、それは仕方の無いことでしょう。 もう一つ、反発を招く要素があるとすれば、彼自身は世界中を見て回っていないということです。 石氏は120カ国以上を回っているので文体に鬼気迫るものがある。 これも好みの問題ですが。 この本も、環境問題のほんの一面に過ぎないと思います。読んでも損はない。そういう本ではないでしょうか。
一次情報の大切さ
本書はとにかく範囲が広い。地球温暖化はもちろん、森林破壊、食料危機、エネルギー資源の枯渇、水、 大気汚染、酸性雨、水質汚濁、化学物質、生物多様性等々、について著者の考えを述べています。 約600ページ有り、この本一冊がそのまま環境問題に関する百貨事典のような感じです。 また、本書のために精査した参考文献の数が凄い! その数なんと2,930!!その全ての出典が本書の最後に載せられており、 「興味ある人は是非自分で調べて欲しい」そうです。 で、結論からいうと、現在の世界は「確実に良くなっている、が、十分には良くない」ということ。 ・地球は確かに温暖化しているが、それが与える影響はマスメディアが論じるほどに深刻なものでない、 ・森林破壊はあるが、それ以上に再生し、増えている、等々、マスメディアで伝えられるものとは違う結論が導き出されています。 注意したいのは、著者は「だから環境破壊を継続してもよい」と言っているのではないということ。 環境保護に費やす費用を、客観的事実に基づいて世界を取り巻く諸問題に優先順位をつけ、効率的に使うべきと主張しています。 これはマイケル・クライトンと同じ主張ですね。 本書を読んで痛切に感じたのは、一次情報の大切さということ。本書で度々引用される、ワールドウォッチ研究所の 「地球白書」と同じ一次情報を用いているが、その解釈が全く異なるということ。場合によっては「恣意的」に 客観的事実が曲げられて伝えられている可能性が大きいということ。かといって、私のような一般人には 常日頃から本の参考文献の一次情報に目を通すことは時間的にも語学的(学術雑誌は英語で、専門用語のオンパレードですから) 難しいですけどね。 アル・ゴアの「不都合な真実」を本屋でパラパラと読んだのですが、とっても衝撃的ですね。破滅的的な写真で視覚に訴え、 感情に訴える。「保護か、破壊か」のような、分かり易い二者択一を迫っているように感じました。 環境危機を示すデータは見当たりませんでしたが・・・。 環境危機に興味ある方は、環境危機を訴える本 (ワールドウォッチ研究所の「地球白書」や、 レスターブラウンの「プランB」等)とともに、本書を読んでみることをオススメします。
インチキ・エコ論議を斬る快著。必読。
「世界は滅びつつある」と何十年来繰り返し続けるレスター・ブラウンのようなハルマゲドン論者、「温暖化」をタネに大幅に誇張された脅迫映像に満ちた講演で世界中を巡業するアル・ゴアなど、人々を脅し続ける輩に騙されないための、データに基づく冷静な議論に基づく著作。 「本当はそれほど深刻じゃないのはわかってるが、地球が危ないと言い続けないと、人々の関心が環境問題から逸れてしまう(大意)」というグリーンピース幹部の談話も紹介されているが、この本自体に対しても同じような意見をいう人がいる。そういう悪質な情報操作をデマゴーグと呼ばずしてなんというのだろう。環境問題はたしかに重要だが、それだけに資源をつぎ込みすぎると他の問題の解決に使えるリソースを減らし、人々を不幸にしてしまう。 そのようなデマゴーグに騙されず、貴重な人命を救うにはどうすれば良いか、正しい知識を身につけるためにも、この本を読もう。「このままでは地球がダメになる、人類が滅びるといろんな人がいうけど、どうすればよいのか分らない」という人も、この本を読もう。悲観的すぎる脅迫から心の健康を守り、何をしていけばよいか、より確かな情報を教えてくれる。 とりあえず、みんな自信を持ってちゃんと働こう。経済成長は人々を救う力を与える源だ。それから、温暖化対策よりHIVや水道を作る援助にもっとお金を出すように、政府に働きかけよう。議員に手紙を書き、投票に行こう。
環境問題を冷静に見てみると
ロンボルグはもともとは環境主義者であったが、アメリカのジュリアン・サイモンという著名な「反」環境主義者の著作を論駁しようとして、その正しさを確認したという。 環境問題のほとんどは、何か緊急の政策を要求しているように描かれ、かかれることがマスコミの常であるが、この著作でそういった緊急性はどのような分野にも存在していないことがわかる。 経済学者として気になるのは、環境主義の実践にコストがかかることである。そのようなコストは直接に現在の社会問題の解決にも転用可能だからである。地球温暖化を防ぐために何兆円ものコストがかかるのなら、その金は直接に貧困層の救済に当てたほうが効率がいいのではないだろうか。著者も同意見のようだ。 もう一つの感想は、環境主義に反対する人間は魔女狩りにあって、即座に何の言い訳も許されず断罪される中、環境主義の盛んな西欧でこのような果敢な科学的主張をした著者の勇気に敬服する。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| Development As Freedom
Amartya Kumar Sen(著)
¥ 1,844(税込)
¥ 2,010(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:11,096位
カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
企業経営者にも
ノーベル経済学者であるAma tya Sen氏が、個人の自由の拡大により人間の潜在能力を高めることで経済成長を含む開発を進めるアプローチを提唱する。このアプローチは発展途上国における開発だけでなく、現在先進国で進む生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)向上にも通じる。個人的に最も驚いたのは、第5章において展開される組織の中に生きる個人にとっての自由と市場、国家、社会的機会の役割の議論が、現代社会、更には個人の社会的集合体としての企業にも実に良く当てはまることである。例えば、GMが労働組合との柵で、従業員個人を不自由な状況に置き(組合規定内労働の繰り返し)、潜在能力を伸ばすことも生かすことも出来ずに成長できない一方、トヨタが従業員の自由を拡大し(改善提案をする政治的な自由、機能横断的に仕事をする経済的な自由、オン・ザ・ジョブ・トレーニングを受ける社会的機会の自由、終身雇用による生活保障等)、従業員個人の潜在能力を引き出し、その結果として経済成長を享受しているという見方は論理の飛躍が過ぎるでしょうか。日本企業を手放しで美化するつもりはありません。日本企業という社会には多くの不自由が存在します。大企業内では個人が仕事や勤務地を選ぶ自由もありません。中途採用者、女性、外国人労働者への差別も続いています。強制残業、硬直的な就業規則での拘束など挙げれば限が有りません。これらの不自由を取り除くことは、企業の本来の目的である顧客満足の向上や株主利益の追求と相反するものではありません。経営者として企業という社会の中での従業員個人の自由を拡大し、その結果経済成長を即すことができればこれ以上の社会貢献はないのではないでしょうか。本著の本来の意図とは異なるとの批判を承知で、企業の価値は売上や利益だけにはないと考える企業経営者、海外駐在予定者の方々にもお勧めしたい。
経済成長を超えて
開発とは何か、それは「尊厳ある人間それぞれが兼ね備えている本質的自由を増大させるプロセスである」とセンは言及する。それゆえ、開発を通して経済的な富を得るという従来の経済成長中心型の開発戦略に警鐘をならし、人間の潜在能力の発揮を妨げているような障害を取り除くことこそが開発であるとの言及もしている。それゆえ、1980年代後半頃までの経済効率性偏重型の開発思想から見ればセンの思想は斬新であろう。しかし純粋な新古典派経済から見ればセンのこのような思想は嫌われる側面がある。その一方で、世銀のウォルフェンソン総裁もCDFを強調しているように、またスティグリッツもUNDPのHDRの中でトリックルダウン理論を部分的に否定しているように、これまでの開発思想に変革が求められている。そのような中で、本書籍を参考とする意義は十分にある。しかしアドバイスとしては、まずは開発経済学入門編の一般的な書籍を読破され、開発経済の流れを整理してから本書を手に取った方が良いと思われる。
開発経済学を学ぶ人の必読書
この本は、98年にアジア人としてはじめてノーベル経済学賞を受賞したアルマティア・センが書いた”Development as F eedom”という原書を日本語に訳したもので、センが紹介した主な概念はこの本に濃縮されている。センは、人の豊かさ(幸せさ)は収入ではあらわさせず、自由度の大きさであらわされると主張する。センによる開発(経済開発を含む広い開発)とは、人々の自由を一つずつ獲得してゆくプロセスのことである。自由とは、例えば、政治家を選べる自由だとか、教育を受けることだとか、好きな食料を買える自由だとか、職業が選べる自由だとか、好きなところに行ける自由だとか、自然災害にあわない自由などいろいろ考えられる。経済的な自由もあるが、政治的なものや、人間の権利に関わるすごく基本的な自由もある。センによると、国が貧しければ、自由が制限され、人々は不自由な状態にある。だから、貧しい国の開発では、不自由を取り除く、つまり、人々の自由を1つづつ拡大して、自由を獲得してゆくことが大切になってくるという。本書ではわかりやすい表現でセンの言う自由の概念が理解できる。開発経済学を勉強する、経済学部、土木工学、都市工学、環境学部の大学生・院生は必読の書と言えよう。
経済学者ではあるけれど
経済学者であるからこそセンはノーベル経済学賞を受賞したのであるが、本書では開発というとそのまま経済開発とイコールになってしまう現代に警鐘を鳴らしており、彼が経済学の枠に納まらない碩学であることが証明されていると思う。発展途上国だけでなく、経済成長至上主義のの呪縛から逃れられない日本人にとっても示唆に富む内容である。その意味でもDevelopment As F eedomを『自由と経済開発』と訳すのは当たらないと思う。
「開発の在り方」を真剣に考えられる本
本書は、センが「開発の在り方」を世に問うた作品である。議論の本筋は、「人間生活の豊かさ」を満足度や目標達成に伴う充足感などの主観的指標によって計測するアプローチや、所得や資産水準などの客観的とはいえ画一的で個人間の多様性を考慮しない指標から計測するアプローチを批判し、諸個人の特性(年齢、性別、健康状態、文化・宗教的的背景など)から実際に個人が達成できる選択肢の自由度によって豊かさを計測するべきだと主張している、いわゆる「潜在能力アプローチ」の理論である。その具体例の一つとして、センは、バングラディッシュに住む男性と、アメリカのスラムに住む黒人男性の生存率を比較している。この例では、何倍もの所得を得ているはずの黒人男性が最貧国に住む男性よりも長生きできないのである。画一的な所得だけを見る方法では、黒人男性のほうがずっと豊かな生活にあると判断されるのだが、黒人男性の生活が豊かさの実体を伴っていなことは明らかであろう。こういった分かりやすい事例を多く用いながら、センは真の「開発」とは潜在能力の意味での「自由」を拡大することであると主張し、マハティールの考え方に見られるような国家主導による独裁的な開発を批判する。以上のことから、「豊かさ」を見つめ直し、望ましい開発の在り方を考える上で、本書は非常に重要な入門書と呼べるだろう。ただし、この本は残念なことに誤訳箇所が非常に多いのである。しかしながら、全体の意味は十分につかめるので、十分読むに値する本であることは間違いない。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| Traders, Guns & Money: Knowns And Unknowns in the Dazzling World of Derivatives
Satyajit Das(著)
¥ 3,456(税込)
¥ 3,435(税込)
通常8~14日以内に発送
ジャンル内ランキング:8,459位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
本当にある怖い話
内容は極めてシリアスで、ふと目を上げて「金融ホラーワールド…」などと思ったりしましたが、語り口は軽快でユーモアに溢れています。数式も多少登場しますが、無視しても大丈夫(←おい)。テンポの良い著者の語りにぐいぐい引っ張られ、気がつけば複雑怪奇な金融商品の説明まで訳分からん思いながらなんとなく読んでしまえます。 派生商品発展史であると同時に「金融業界に生息するということ」についての回顧録でもあります。個人的には、「スーパートレーダー」は存在し、「quant」は超有能な頭脳集団で、「リスクマネジメント」なるものは優秀なプロが行う有効なモンなのだろうと信じていたもので、目から鱗がポロリポロリでした。最後のページに至って、人類という「阿呆船」を見つめる著者の諦念が伝染して物悲しい気分になりますが、しかし「自分にとってマーケットの不確実性は解放感だった」と半ばでの著者の言葉が物語るように、適職で能力を発揮したプロフェッショナルのキャリア談でもあるんですね。金融を目指す学生さんなどに良いのでは。 専門の方々にも興趣の尽きない内容かと思いますが、私のようにほんの数年外銀にいた程度の素人にも「そうそう」と笑える部分があります。本社派遣の駐在外国人の生態を記した部分など懐かしく思い出して改めてムカついたりと。彼らをFILTH(failed in London, t y Hong Kong)と呼ぶとか当時知ってりゃ良かった。しかし最後には箪笥預金を勧める著者の言葉はどれくらい本気に取ったらいいのでしょうか?
また一人老兵が消え去り行くのか
彼の名著swap financing だったかな、それを読んだのは1990年ごろだったと思います。私も彼と同じように、このde ivativesの世界に80年代半ばに偶然に迷い込んだわけですけど、彼の教科書はいくつもの当時の新しい商品が実に見事に整理されており、非常に参考になりました。私自身はこの無法地帯を1990年代の初めに追い出されてしまいましたけど、彼はその後もいろいろな形でこのde ivativesの業界にかかわり続けていたというわけです。この作品は、彼のこの業界へのswan songであり、このde ivativesの歴史を初期の通貨スワップから最近のCDOまでたどることにより、不思議なそれでいて切ないほどの懐かしい香りを漂わせています。基本的には老兵の回顧録でもあり、相も変わらず収益を求め、変化し続ける業界についてのわかりやすい解説書でもあります。彼は、淡々とユーモラスに、自分が遭遇したこの業界のエキセントリックな戦友や業界の変わることのない懲りない体質を鋭く描写していきます。特にde ivativesの収益のphantom性やma k-to-ma ketなるものの虚妄、そしてリスクは決して削減されるのではなく、ただババ抜きのババのように、ただまわし続けられているだけだということを、プライシング・モデルの限界とともにわかりやすく説明してくれます。と同時に、金融ならびに銀行という業界が、この20年の間に、もはや戻ることのできない、根本的な変化を遂げたことを痛感させてくれます。この本は必読です。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| Financial Shock: A 360 Degree Look at the Subprime Mortgage Implosion, and How to Avoid the Next Financial Crisis
Mark Zandi(著)
¥ 2,879(税込)
¥ 2,925(税込)
通常8~14日以内に発送
ジャンル内ランキング:3,508位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
著者によると、次の危機はもっとシンプルです。それはアメリカへの信認です。
こういっては失礼ですが、見事な論点の整理による後知恵による素晴らしい後講釈です。なぜこの問題が発生し、ここまで拡散してしまったかが、見事に説明されます。あたかもこの運命こそがアメリカそして世界にとっての歴史的な必然であるかのように。住宅に託したアメリカンドリーム、住宅価格の上昇への信仰とそれに基づく消費パターン、銀行のビジネスモデルの変貌、金融工学の発達、そしてその先進性と同居しているのが、略奪貸出しに狂奔するローンブローカーが跋扈するという驚くべきほど消費者保護が徹底していない原始的なアメリカのビジネス風土、そして市場への過剰な信仰に洗脳されてしまった監督当局などが次々に断罪されます。最後に教訓として10個の政策提言がなされていますが、どれも皮肉な意味で興味深いものです。時価会計の再考、当局によるもっと細かで厳しいなモニタリングなど、ある意味では今の日本の流れと逆行しているものも含まれています。著者は、バブルのdetectionは困難である、との通説には懐疑的です。当局の持っているリソース使えば十分にその萌芽を発見しすばやい対応をすることが可能であるとの提言でもってこの作品は締めくくられます。長期的には、上がったものは下がるし、下がったものはまた上がるという市場の究極的な機能については著者は楽観的です。しかし「金融リテラシー(こんなものってあるの?)」に欠ける大多数の庶民に取っては、この自律修正機能なんかは、どうでもいい話なのです。だって、市場がその非合理性から抜け出し正常化するであろう「長い」時間の間に、大多数の個人がそのsolvencyを保ち続けるのは至難な業なのですから。
|
|
|
| 
【関連のオススメ商品】
| International Financial Reporting Standards IFRS
¥ 12,201(税込)
¥ 13,990(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:2,702位
|
|
|
| 
【関連のオススメ商品】
| Naked Finance: Business Finance Pure and Simple
David Meckin(著)
¥ 2,796(税込)
¥ 2,857(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:9,169位
|
|
|
|
21,339ページ中 4ページ目を表示しています
(31~40件)
|