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【くちコミ情報】
モノクロが語るもの、光と影
Anton Co ijnといえば、 U2などのロックバンドのポートレイトで 知る人ぞ知る写真家ですが、 この写真集は、 ミュージシャンは元より俳優や詩人など、 彼が今まで撮りためたポートレイト集です。 ジャケットはクリント・イーストウッド。 Anton Co ijnはモノクロを基調とした作品が多いのですが、 ここでは数カットカラーを含んでいます。 (U2ファンにはアクトン・ベイビーで目にした写真) ページをめくるたびに感嘆を上げずに入られません。 モノクロの著名人のポートレイトを目にするたびに 「これはAnton Co ijnが撮ったな」と、 わかる作風には脱帽です。 ジョン・リーの手、キースの深く刻み込まれた皺… 監督、プロデューサーでさえ、 彼のファインダーには多くを語りかけてくるのでしょう。 光と影からそんなメッセージが聞こえてくるようです。 カート・コバーン、ボブ・ディラン、アレン・ギンズバーグ、 スティーブン・スティルバーグ、デビッド・リンチ、 フランク・シナトラ、デニス・ホッパー、 マーティン・スコセッシ、ルチアーノ・パバロッティ… すべて映画の一コマのよう。
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【くちコミ情報】
my personal bible
ギエムのファンなら迷わず買ってしまう1冊です。 彼女が自ら検証したといわれる美しい写真。 彼女の心のうちを覗けるインタヴュー。 なぜ、彼女がこれほどまでに美しいのか。 彼女の強さ、かわいさ、常に努力し続ける姿・・・。 ある意味この1冊は私のバイブルです。
シルヴィ・ギエムの無私
19歳でパリ・オペラ座バレエ団のエトワールに昇進、瞬く間にバレエ界のスーパースターに進化し、彼女以後の「バレリーナ」像を一変してしまった天才ダンサー。ギエムを模倣することによってギエム以後のバレリーナの身体性も変わってしまった。 そんなギエムの巨大な写真集だ。デカい。重い。しかし内容も濃い。二十年後も三十年後も、ページをめくっては「ギエムのいた時代」を回想出来るだろう。 子供時代の写真、家族の写真、バレエ学校時代の写真など、普段見られない写真の数々が嬉しい。マスコミに出回る自分の写真を厳しくチェックするギエムをコノヤローと思うこともあったが、これで結構満足した。親日派の彼女らしく日本での写真も多い。テキストは日本語・英語・仏語。気難しかった祖母に向けて書かれた手紙が美しい。 ギエムは不思議な人だ。HPなどを見ると、自己宣伝よりも「芸術」そのものを前面に持って来ている。自分のポートレイトや舞台写真を並べまくる他のダンサーのHPとはかなり違う。この写真集でも、「私って綺麗でしょう」的な写真があまりない、というか、加齢と共に減少していく。最近の写真など、やつれてシミだらけのスッピン顔をピチピチ顔の姪っ子と並べて晒している。 そういえば、若い頃に比べてギエムの舞台化粧がかなり薄くなったことにある日気付いて感慨深かったことがある。『ボレロ』では男性群舞の方が彼女より化粧が濃かったりするのだ。つまり、踊りも人生も、不要と判断したものをどんどんそぎ落として行く人なのだろう。そうして、若い頃の気取りや気難しさもそぎ落とした。美しく年を重ねる、というのはこういうことなのだろうなぁ。
1ファンとして...個人の感想として...
バレエを知らない人にも、ギエムは知って欲しい。 そんな思いがこめられてるような一冊。 日本贔屓のギエムの、日本でのプライベートショットも多数。 日常生活のさりげないシーンの撮影でも指先足先までも 見事に決まっているのはさすが。 楽屋でプリマの扮装でメークをした姿と 飾り気のない素顔のアップのギャップが楽しめる。 かたや、体操をやっていた少女時代の 180度の開脚の1枚には目を瞠らされる。 この身体条件があらばこそ、あの超絶技巧の踊りが可能なのだと。 それにしても、パリオペラ座上演の「聖セバスティアンの殉教」の 舞台写真を見るにつけ、この舞台を見ることが出来なかったことに 無念の思いを新たにします。
素敵です!
買って良かったです。正直迷いながらの購入でしたが、シルヴィの色んな面が見られてGOODです。ファンなら買って損はないと思います。が、とても大きいです。私はそこも気に入っていますが・・・。
買ってよかった
シルヴィ・ギエムという不世出のバレエダンサーが、何を美しいと感じ、人生において何を大切なものと捉えているかをうかがい知ることができる貴重な一冊。バレエ・ファンのための写真集というよりも、並外れた才能と、強烈な個性を持った一人の女性の人生を語る写真集として、とても面白いと思います。 そして、ここ10年ほどのシルヴィの深化に、やはりジル・タピイという男性の及ぼした影響の大きさを思わずにはいられません。 p (ヨイショするわけではありませんが)中味、形ともに、これだけ重く充実した写真集が、この値段で手に入るのはさすがアマゾン。 (居ながらにして注文、受け取れてヨカッタ。シルヴィ来日時にサインをもらいたい人は、カバーだけ持ち運ぶとよいでしょう。)
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一気に読めます。
もう40年以上も前に書かれた小説なのに未だに色あせない。どこまでかが実話で、あるところからフォ−サイスのフィクションですが読み応え充分でした。映画は2時間に詰め込まないといけない反面、小説だと背景の説明などたっぷりあってとてもリアリティを感じました。一国の元首を暗殺する本をよく出せたなというのも驚きです。最後までジャッカルの正体は分からない。彼は一体何人で国籍は? この本をきっかけにフォーサイスの本を読み始めました。
繰り返して読むほどおもしろい
一回目に読んだときは、(ふ〜ん。まあそこそこ面白かったかな)という程度でした。 しばらく置いて、二回目に読み返したら、(あれ、これって、こんなに面白い内容だったっけ?)と思いました。 そして三回目、さすがに内容は覚えてるのに、何故か読み終わるまでドキドキしていました。 不思議な本です。
スワガーとは違う、スナイパーの物語
映画化された作品を観られた方も多くいるかと思いますが、 是非原作も読んでいただきたい作品です。映画同様、一気に 引き込まれます。 映画との対比でいえば、当然かもしれませんが各々の個人や 組織の背景が、丁寧に描かれています。 米国のクライム・ノベル、警察小説や犯罪小説に食傷気味の 方にオススメ。 主人公のジャッカルは単独犯ではありますが、本作の構成は 組織対組織のお話。個人の狂気や怨念・復讐とは無縁なだけに 安心して読めます。ハンバーガーを食べ飽きた方はどうぞ…。 ボブ・リー・スワガーとはもちろん違うスナイパーの物語です。
名作!
終盤に行くに従ってどんどんと高まるサスペンス。その緊張感が物凄い迫力を生む。確かに傑作スリラーだ。身元が全く不明の男ジャッカル。プロフェショナルな暗殺者とはここまで凄い人物なのか。さいとうたかおの劇画「ゴルゴ13」は、おそらくこのジャッカルをモチーフにしているのではないかと思う。 追う者と追われる者の相克。サスペンス小説の最も普遍的なテーマだ。
本書の楽しみ方。
フォーサイスがこの小説を書いた当時と現在とでは、多くの事が異なっている。現在は、例の9・11後であるし、小説執筆当時は冷戦構造が強靭だった時代である。この小説がやはり名作であるのは、登場人物がとる行動の動機が、人間心理の不条理と合理性の両方から描出されていることだと思う。執筆当時、作者が持つ制度についての知識や情報量に「そんなことまで知っているフォーサイスって凄いな」と圧倒された読者も多いだろうが、本作品の素晴らしさはそれだけではない。ドラマの登場人物の行動には「そんなことするヤツァいないだろ」とツッコミたくなるものが多いのだが、本作品の登場人物にはそういう人や行動は少ない。極めて少ない。フォーサイスの「人間とはこういうものだ」という視座と主張がシッカリしているのだと思う。
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