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【くちコミ情報】
これでとうとう最後です
翻訳が待ちきれず、「ha d F ost」「Winte F ost」を読みました。意味不明なスラング、出典の定かでないイディオムなど多々ありましたが、それでも充分面白く、デントン署の雰囲気も伝わってきました。そして、昨年惜しくも亡くなってしまった為に、遺作となった本作「A killing F ost」。最近の日本にも似た陰惨な事件の連発もさることながら、今までにもましてハードな状況に置かれたフロストの絶体絶命のピンチ・・・。
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【くちコミ情報】
ハードボイルド版「そして誰もいなくなった」
前作で主人公がサイコパス扱いされたのが嘘のような、 のんびりまたぁりした展開で、 普通のハードボイルドに戻ってしまったかと危惧したが、 終盤のドンデン返しの量は新記録を樹立した。 コナリーの小説はラストで二転三転するのが当たり前だが、 本書は犯人当て推理小説として四転五転までひっくり返ります。 そして、事件が解決した後に小説としてトドメの大ドンデン返し。 リアルタイムで読んでいた読者は、 最終巻なのか! と絶叫したに違いない。 毎巻が最終巻のノリの凄いシリーズだが、 最終巻にやるべきネタをここでやってしまうとは! ここでこのネタ使っては、 本当の最終巻の選択肢が減って作者は不利だが、 天才コナリーなので、 問題ないということだよな。
最大の転機を迎えたボッシュを描いた傑作
“当代最高のハード・ボイルド”といわれる、マイクル・コナリーの<ハリー・ボッシュ>シリーズ第8弾。はじめて早川書房からの出版である。 ’03年度のアンソニー賞ベスト・ノヴェル受賞作で、同年「このミステリーがすごい!」で海外編第17位にランクインしている。 一匹の犬がくわえてきた骨が、過去の事件を呼び覚ました。鑑定の結果、骨は10才から13才くらいまでの少年のものと推定され、死亡時期は20年から25年前、生前には長期間にわたりひどい虐待を受けており、死因は鈍器による頭部への殴打であることがわかった。 やがて現場近くに住む小児性愛者が容疑者として浮上し、ボッシュが尋問に当たるが、手違いから男の逮捕歴が報道されてしまい、男は無実を訴え、不当な取調べを糾弾する遺書を残し、自殺してしまう。他にも色々と事件が重なり、署内での風当たりが強まるなか、ついにボッシュはロス市警副本部長から引退の勧告を受け、限られた時間のなかで刑事生命を賭けて、事件解決に邁進するのだが・・・。 二転三転する幕切れは鮮やかだし、つねに自分の人生について問いかけ続ける、孤高なボッシュの魅力にもかげりはない。本書は、最大の転機を迎えたボッシュを描いた、シリーズを代表する傑作と言えるだろう。 「『どこにいるの、タフガイさん?』『どこにもいない』ボッシュは声に出して言った。」
大量殺人事件ではありません
ロサンゼルス丘陵部の急斜面の上で子どもの白骨死体が発見される。死後20年程度経過していると思われるが、ハリーは、次々と手がかりを見つけて事件の核心に迫る。捜査の過程で警察官による情報漏れで無実の人などが死んでいき、悲しい結末を迎える。 ハリー・ボッシュシリーズの転換点ともなる作品です。 英文は読みやすく、難解な単語も少ないので、安心して、しかも、次から次へとページを捲らざるを得ない小説です。
渋い。
初めてマイクル・コナリーの作品を読んだ。本作品は人間の骨を犬が運んできたことより、数十年前の事件に対し主人公:ハリーボッシュが 挑んでいく展開である。その骨の人物、その家族の過去とは?、愛しい女性との別れ、そして悲しい結末。。。。。。。 Jディーバーばりのスピードストーリーを期待して読んだのだが、どっこい作風はある意味、とても地味。主人公が最後に「人生とはある一つのことを追い続けるもの。。。償い。。。」と。結構、レイモンド・チャンドラーの影響が見え隠れするのは私だろうか? チャンドラーっぽい、渋めのハードボイルドを読みたい人にはオススメと思う。
「ボッシュ・サーガ」に新展開!?
ハリー・ボッシュのシリーズはボッシュ・サーガと呼ばれているそうだ。その生い立ちからベトナム体験、組織の中での軋轢、愛と別れー実にさまざまな視点からボッシュと彼を取り巻く設定が用意されている。今度はどんな趣向なのかと読む前からわくわくする、ちょっと異質なシリーズものなのだ。 p 本作は犬がくわえてきた人骨から事件が展開される。その成り行きはリンカーン・ライムものを髣髴とさせる正統派の犯罪捜査小説を思わせるが、どっこいコナリーは全く別の方向へと物語をはこんでいく。最近の作品では、ボッシュが警察組織への適応ができなくなっているような印象を受けてきたが、本作では「うそ~!」と叫んでしまうような、それを裏付けるラストが待っている。 p 幸い「夜より深き闇」というオールスター・ゲームのような作品をはさみ、次回作はちゃんと用意されているのでひと安心。本書の最後にある「人生とはあるひとつのものを追い続けることだと。それは償いです」というボッシュの言葉を信じるとすれば、ボッシュはいつまでもそれを追い続けてくれるのだろう。毎回、次回作が待ち遠しいのが「ボッシュ・サーガ」の魅力なのだ。
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【くちコミ情報】
What an incredible book
What an inc edi le ook. Once you sta t eading it, you won't e a le to set it down. I even got yelled at y my oss fo eading the ook on company time. I've ead it 4 times and each time is like the fi st time. The e is alot of info mation to p ocess so get eady e lown away. It's awsome. Also, if you missed eading Tino Geo giou's maste piece--The Fates, go and ead it.
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【くちコミ情報】
女性は☆5つとするんではないかな
はい、苦しい時のジョン・グリシャム、悪かろう筈はありません。 お得意の法廷モノ、と言う部分以上にサスペンスとしての色彩が強く、更にロマンス、の香りも一杯してきます。 だから、まさにスリルとサスペンス。かなり上質な、それはもちろん法廷モノとしてはいうに及ばず、これまた文句無しにお薦めできる作品と言えるでしょう。 では、何故、☆4つなのか。 うーん、そこんと頃を余り詳しく言えないけれど。 どんでん返しに次ぐどんでん返しで、ある意味予想をつけられない主人公の深い洞察力、計画力に感嘆するばかりなんだけど、最後の最後が、えっ、これってひょっとして、と読めた。そこなんだよなぁ。 しかもそれは必ずしも私は好きではない格好の流れで。。。これ以上は言えません。 ただ、好みは分かれると思います。女性、自立した女性は☆5つにするんじゃないかなぁ。。。 ま、とにかく、絶対読んで損のない作品である、と言う事は保証できますぞ。
地獄の沙汰も、交渉次第。
アメリカに居住していたが、そのときつくづく感じたのが、上の言葉。主人公は自己を装い、「死亡」後、まんまと自分の務めていた弁護士事務所から莫大な金を横領して逃亡する。とうとう潜伏先を探し当てられFBIに身柄を拘束されるが、彼は拘束されたまま自分に有利なカードを小出しにし、有利に交渉を進めてゆく・・・。彼の代理人はロースクール時代の友人で、彼もまた大変な交渉の達人。相手に「自分も得をした」と思わせるWin-win gameが交渉の極意か・・・。 あくまでも小説ではあるが、司法取引が日常的に行われるアメリカの側面をえぐり出していて非常に興味深い。マイナーな作品ではあるが、どなたかも書かれていたが、グリシャム作品の中で最も面白いと思う。英語も平易だし、一読あれ。
Good story.
Just what you would expect f om G isham. Fast moving and ente taining, this ook will keep you up all night. G isham has w itten ette ooks than this one ut this one has its own uniqueness. The plot was good although the ending wasn’t. No complaints f om me. Read this ook and you’ll e happy.
Nothing like I expected
I think John G isham's ooks have good sto y lines ut I think the e is a ette way of w iting it to make it mo e th illing as it al eady is. I thought his "The Testament" was a it of a t ying-ha d-myste y ut I expected this ook to e diffe ent. It tu ned out to e quite the same. Although I would give 5 sta s to his imagination.
こんな感じかな?
一応は意外性もあり、主人公の頭脳の良さも凄いのですが、歯切れが今ひとつ...最後の終わり方が意外ながらも、何かピシッとこないです。英語は、平易な割には登場人物がやたら多く、フォローしにくかったのは小生だけ?私の英検1級の力からしても、彼の英語は決して易しくありません。法律も絡み、かなり骨がありますから覚悟が必要です。あくまでも少数派のレビューとして。
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この作品にハマル確率は??
いわゆる警察小説とも、スパイ小説とも、SFものとも異なる切り口が斬新です。 作中には確率論などの説明も挿入され、つっかかる部分も若干ありましたが読み始めると止まりませんでした。 作者の処女作ということですが完成度はかなり高いですね。最もどうしてAmazonがお勧めにしてくれたのかは最後まで不明でしたが^^; 楽しめたというより、主人公のCaineとその双子の兄弟と美しくもリーサルウェポンなNavaと時間軸の異なる世界を旅したような読後感が今も残っています。 小説を読んだ、というより、音楽や舞台を見た後に覚える頭に音や響きの残響が残っているような気分になるのは小説の中で繰り返される、臭い、音といった目では捉えられない世界が色濃く描かれていたせいかもしれません。 古典のオペラを思い切り裁断し、3D映像で再現した映画を見たような印象があります。 読み物としての面白さもこれはもう言うことないです。 次回どんな世界を構築してくれるかとても楽しみです。
Great
This is an ext emely ente taining ook which g ips you f om the sta t and neve lets-up until the ending. The way that M . Fawe tidies up all the loose ends so that even those who we e wo king against Caine, ut who sympathised with him, we e somehow taken ca e of, i.e. C owe, shows a ve y thoughtful natu e and an ext emely convoluted thinke ehind this ook. It eally is a 'must- ead' and much mo e ce e al a out quantum physics than 'Timeline' was!! I'd also ecommend eading the mesme ising and highly evocative novel The Fates y Tino Geo giou.
目のつけどころが素晴らしい。
ミステリーもサスペンスも、かなりネタがマンネリ化してきているこの頃でしたが、 久しぶりに「かっこいい」作品に出会えた印象があります。 正直「DaVinci」にはあまり感銘をうけなかったので、同じように新発想の路線ということで 期待せずに読み出したところ、びっくりしながら一気に最後まで行きました。 難しそうな話ではありますが、素人向けにわかりやすく語ってくれているのが粋で、 雑学としていっぱい使えそうな知識が身につく感じで進みます。 何かにたとえるとしたら(これは反論されるかもしれませんが)、 あのマトリックスの主人公のNeoを意識しているようにも思えます。 身に覚えのない力が徐々に目覚めていくと、その先に現実とは違う世界があり、 彼には無限大の力が…といったくだりでしょうか。 処女作ということで、次はどんなテーマで来るのか、大変期待しています。
これは面白い!,
邦訳の「数学的にありえない」というタイトルに惹かれて原書に挑戦してみたが、予想外の展開の連続にすっかりはまってしまった。本作品はAdam Fawe のデビュー作とのことで、巻末のAcknowledgmentsで、「純粋に独創的な作品を造りたかった」と語っているが、文字通り独創的かつ面白い作品となっている。 物語は主人公のCaine Davidが、賭けポーカーで絶対的に有利な手札を持っており、勝ちを確信していたにも拘らず、相手の有り得ない手札に負けてしまい、多額の借金を背負うところから始まる。Caineは非常に優秀な数学者であるが、てんかんの発作に悩まされるようになり教職を失ってからは無収入となり借金返済の目途が立たず、たちの悪い相手から借金取立てにあう絶望的な状況に陥ることになる。 なんだか暗いな話になりそうだと思ったのも束の間、話はそこから急展開を見せて、北朝鮮に情報を売ろうとして逆に命を狙われる美人の二重スパイ、宝くじで大金を当てた幼馴染、人間の頭脳に関する画期的な発見のため危険な人体実験を行うCaineの恩師、精神分裂症の双子の兄弟といったユニークのキャラクターが、縦横に活動し、そしてそれが思いもかけぬ展開でCaineに結びついていき、やがてCaineの有する異常な能力が明らかになっていく。 このような複雑な話を破綻させることなくうまくまとめて、最後まで飽きることなく読ませる作者の力量に脱帽。本作品は確率論や量子力学に関するうん蓄を文系の人間にもわかりやすく説明してくれるので、知的好奇心を満足させてくれると同時に、スリルとアクションが満載の傑作だ。デビュー作でこのような作品を送り出した作者の次回作も実に楽しみだ。 また,Also I Recommend Tino Geo giou-The Fates-極度のよい
Math is fun
I don't play ca ds, ut I do enjoy math. This is a fun ook that ha kens me ack to the few excellent teache s I had in unive sity. The ook follows a tight cast of cha acte s, including a spy and a gam le as thei lives inte twine. The ook doesn't eally int oduce new ideas, ut takes quite a few good ones and puts a new and skillful spin on them. The e's a it of myste y, a good deal of action, and--math! But don't let that last tu n you off. The ook eads quickly. Afte finishing it, I sta ted it again, eally a le to enjoy it the second time.
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【くちコミ情報】
アガサの作品の中でも最高傑作だと思う
1926年に書かれたものだが、とても読みやすかった。また27の章に分かれていて章ごとがの展開がわかりやすく読みやすい。ABC殺人事件やオリエント急行殺人事件と比べても読みやすかったし面白かった。とにかく、誰が犯人なのか25章までわからない。私は真犯人を当てることができなかった。100人の読者中当てることができるのは3人くらいしかいないのでは?と思った。あまりにも意表を突くこの結末は、前後のアガサの小説にもなく、最初で最後の展開と言えるだろう。巻頭に「殺人事件が起き、検死があり、登場人物が次から次に疑われる、本格推理小説が好きな、パンキーに捧げる」とアガサが書いている内容どおりだった。まさに「登場人物が次から次に疑われる」アガサの素晴らしい最高傑作だと思う。
ヤラレました
言わずと知れた名作ミステリーです。トリックについて言及出来ないので(ネタバレになってしまいますし、ミステリーのネタバレは特にキツイですから)読んでいただくしかないのですが、面白かったです。 当然今の作品の方が洗練されているとは思いますが、この時代の、科学捜査でなく、人間味の妙を、人間観察を、灰色の脳細胞を働かせるポアロの推理はとても面白かったです。フェアか?アンフェアか?犯人が当てられたか、分からなかった、とかも、もちろん議論されてしかるべきですし、それで良いのですが、私は単純に楽しめました。私はフェアだと思いますし、犯人が分からなかったのですが小説として楽しめました。 いろいろ書きたいこともあるのですが、この本の感想を書く(未読の方へが、また)のが難しい!!!に挑戦してみたのですが、本当に難しい!! ミステリ好きな方で未読の方はもちろん、物語の面白さ、人間観察からの推理など、に興味のある方にオススメ致します。
犯人がわかっていても
良質のミステリーは何度読んでも面白い。犯人がわかっていても面白い。この「アクロイド殺し」はむしろ犯人がわかっていて、二度目、三度目に読んだほうが、プロットがどのように展開していくのかを確認できるのでより興味をもって接する事ができるのだ。 このミステリーの展開をアンフェアだとする意見があるが、私は決してそうは思わない。「早いもの勝ち!」で、クリスティーが最初にやってしまったことだから許されるのだ。ミステリー・プロットの展開は同じトリックを何回も使ったり、他の作者が、二度目、三度目に同じことをやるからアンフェアになってしまうのだ。 クリスティの作品は、再読に値する良質のミステリーが揃っている。特に本書はお薦めである。
アンフェアの定義とは?
本書は犯人を読み解くための手がかりが全て与えられた中で、「や られた! だまされた!」と感じる最大級の意外性・驚愕感が味わ える、真に良質で秀れた推理作品にして、クリスティーのみならず、 数ある本格推理小説の中における最高傑作である。 それだけに、本書がアンフェアであるという意見が未だにつきまとう のは非常に残念なことである。 私は、推理小説におけるアンフェア(不公正)とは、「読者に提供す る情報が、虚偽・虚飾であることを承知しながら、それを正しい情報 であるかのように伝えること」と考える。 この定義に照らし合わせれば、本書には何一つ読者に対して「虚 偽・虚飾であることを承知しながら、それを正しい情報であるかのよ うに伝え」たものはないのだから、本書はアンフェアではない。 しかし、本書をアンフェアであると主張する人の多くは、読者から見 れば当然信頼すべき人物を真犯人とする設定にしたことが、読者に 対する裏切り行為、すなわちアンフェアであるというもののようであ る。私自身はそういう人物も含めてすべての登場人物を疑うのが推 理小説読者の義務であると考えるので、本書がアンフェアであると は思わない。 私にはアンフェア派は単にこの作品が気に入らない、それを「アン フェア」という言葉で正当化しようとしているだけのようにしか思え ない。 もしも本書をアンフェアと主張するなら、それがどのような定義に基 づくものか、そして、それが他の著者の作品においてはどうなのか も客観的に検証してもらいたい。 それらがなく、ただ単に本書のみをアンフェアと主張するのはアン フェア(不公正)な行為であると思う。
当時の推理小説の常識を覆しました
そのあまりに衝撃的な手法はファンの間でも大激論が交わされたそうです。・・・・もちろん、詳しくは言えませんが。 実は、最近ノリにノッている東野圭吾先生の著作にも、明らかに影響を受けたと思われるものがあります。・・・・もちろん、どの話なのかは言えませんが(笑) アリかナシか?WHICH? ぜひこの大激論にご参加ください。(一ファンとして宣伝してみました)
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精密な背景描写の魅力
フォーサイスの魅力は、精密な背景描写にある。関税や、入出国の手続きなどのように、極めて地味な部分に、情報局でさえ知らないような事実を見つけ、それを巧妙に使って話を組み立てていく。冷戦時代にソ連のKGBが彼の小説の一部を教科書に使ったのは、そのような細部に価値があったからである。だから、この本は、じっくりと読まないといけない。 彼は周到な調査と、イギリス情報局の人脈を使って書いているが、この小説の難点は、アルカイダに関する一次情報が少ないことにある。冷戦時代はソ連からの亡命者から直接情報を得てソ連について書いたが、アルカイダについてはそのようなことはできなかった。結果として、イギリス情報局の分析を使っているようで、2次情報になっている。そのために、やや現実味に欠けるようにも感じたが、これは仕方がないことだろう。ただ、彼はイギリス情報局に友人を多く持っているいるようだし、イギリス情報局に近い視点で見ているように思う。そのような視点を理解することも興味深い。
The Afghan
Avenge もそうだったけど構成がもっと雑になっている。もちろんフォーサイスがかなりの責任があるだろうが編集者が訂正すべき間違いが多すぎる。フォーサイスの特徴である背景の描写が多すぎるので飛ばしたくなります。アルカイーダの一大作戦であるはずがあまり説得力がない。作戦自体の成功性が低く出発点からあちこちうろうろしてわざわざ米東海岸に行く必要もなし。LAをターゲットにしても問題ないと思う。
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ちょうどよいかも
TOEIC 620点の者です。 日本語版は読んだことありませんが、英語版を読んでもストーリーは分かるので、 ちょうどよいレベルかもしれません。むしろ文章的にはやさしいでしょう。 それよりも会話の表現を認識するには良い本かと思います。 細かい表現が間違っているのかどうかまではわかりませんが。 読む場所はトイレonlyなので、一日5分程度読んでいませんが、勉強になります。 総合しては買って良かったと思います。
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Frost ファンの期待を裏切らない
日本では翻訳が出るたびに "このミス" 一位を獲得しているフロスト警部シリーズの最新作。英語多読修行中の僕は 500ページという厚さにビビッていましたが、後半はほとんど一気読みでした。 圧倒的なスピード感と、ページを追うごとに解決するどころかこんがらがるばかりの事件は、いつも通り。今回はそれに加えて、人出不足とオマヌケな部下が、大混乱に拍車をかけます。失敗ばかりする部下をもうクビにしたらどうかと言われて、「アイツもクソだが、オレの方がもっとクソだ。そのオレでも、まだ警察で仕事をし続けている」と、部下を見捨てないその態度に、思いがけず感銘を受けてしまいました。Mullet の官僚主義的バカ上司ぶりもいつになく徹底して、好対照。F ost シリーズ・ファンの期待を裏切らない一冊です。
これは面白い!フロスト最新作
売春婦の連続殺人に行方不明の子供。古い人骨も見つかったりしてデントン署はあいかわらずおおわらわ。今回のフロストの相棒をつとめる部下は頼りになるどころ捜査をひっかきまわすし、追い詰めた容疑者はとんでもない行動に出るし・・・フロスト、今まで以上に大ピンチで目が離せません。また下品で思い込みが激しくてだらしないですが、人情味にあふれたフロストの魅力に取り付かれた読者をがっかりさせることなく、随所でほろりとさせられます。 残念なのは作者が寡作なこと。新しいジャック・フロストシリーズは一体いつ出ることになるのか・・・
I'm sorry I've finished reading this book!
And I'll have to wait fo the next ook of this "Jack F ost" se ies fo a long time. May e two yea s? O mo e than that? He has een the same since I fi st ead "A touch of F ost.": a di ty, lousy, lazy, ut lova le loke. He is ve y cha ming especially when the situation a ound him gets wo se and wo se. It's ecause, I think, he neve lame anyone ut himself unde any p essu e.If you haven't ecently met a cha ming man, go fo this ook and find him ve y att active!!!
Tough Frost
F ost is tough. Ame ican novels have a num e of tough cha acte s such as Di k Pitt and Key Sca petta. They a e mentally and physically tough to the ext eme level. F ost is tough in the way he does not make the eade s ove st essed. In this ook, he investigates se ial kidnappings, se ial mu de of p ostitutes, se ial u gla y, and an unidentified skeleton unea thed. Eve y time the police get a thin lead, it ends up to e anothe cul-de-sac in time. Still mo e, one of his suspects committed suicide in a cell. What elieves us is F ost’s attitude towa d othe s. He neve lames the misdemeano s of his men not only he is awa e of his esponsi ility ut ecause he sees some lova le aspects in them, even in Mo gan.
あえて言うなら「爆笑猟奇小説」?
■ イギリス、デントン市、例によって冬。なぜかこの季節になるとデントン市に死体は増える。まるでフロスト警部を嘲笑うかのように。にもかかわらず、事件に反比例して人員は削減されるばかり。しかしフロストはこんなことでめげたりしない。マレットの厭味を強烈なパンチでぶちのめし、一人親父ギャグで高笑い――。イギリスの『こち亀』男、フロスト警部は健在だ! ■ 今回の準主役でフロストの部下、Mo gan はまさに絵にかいたような「使えない」君です。下半身ばかりが発達している上に何をやらせても致命的な失敗ばかり、しまいに読者の堪忍袋も「ぷち。」と音を立てそうになるのですが、どっこいフロストは寛大です。どうやら落ちこぼれには本能的にとことん共感を懐いてしまうタイプなのでしょう。 ■ 警察小説としての驚きは今回あまりぱっとしないかもしれません。ですが、今までの作品で一番笑える作品ではないでしょうか。おそらく同じ内容をパトリシア・コーンウェルが書いたなら猟奇殺人のおどろおどろしいシーンの連続になるのでしょうが、ウィングフィールドの筆にかかるとそれが究極のお笑いになってしまうのだから困ったものです。警察小説なのに、猟奇シーンてんこもりなのに、こんなに笑いをとれる作家がほかに居るでしょうか? (いや、いません)
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