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   Mystery & Thrillers の売れ筋最新ランキング   [2008年09月08日 15時51分]
2008年09月08日(月) Mystery & Thrillersの第1位は 『Early Autumn』!
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くちコミ情報
別格です
スペンサーシリーズの中で、この作品は別格。 ハードボイルドながら心温まる、ホロリとさせる作品です。
あえて星みっつ
自立する力をつけるための様々なアドバイスがスペンサーからポール少年に与えられる。ポール少年は成長する。この作品は傑作として認知されているが、あえて星三つにしたのは、作者パーカーさんの作為が感じられるためである。スペンサーはこういう男なのだ、あるいは、作者パーカーはスペンサーにこのように考えさせているのだ、という作為である。ポール少年の存在は言語化させるための単なる手段になってしまっている、という感じがいつもつきまとっている。ポール少年はひょっとするとスペンサーの頭の中の弱さとしてのシンボルであって、実在していないのではと、森博嗣さんの小説をよんだあとだったので、なんとなくドキドキしてしまいました。
3大傑作のNo.1
スペンサーシリーズ3大傑作の筆頭。 これらの本の影響もあって、バックベイに3年も 住んでしまいました。ストーリーもさることながら、 会話の妙とマッチョの美学かな。
これは傑作
山あり谷ありといった話ではないですが心に残る一冊.物語の筋云々よりも,子供から大人になる過程を客観的にシミュレートして,明文化してくれるような(変わった?)ハードボイルドもの.スペンサーは実に淡々と語り,大人になろうとしているポールにさまざまなものを提示しますが,それに妙に懐かしさを感じます.スペンサーシリーズではこの後ポールが頻繁に登場するのでそれもお見逃しなく.
これを読んで自分の中に潜む少年が成長した
年だけ食っても中身は子供なワシだった。 でもそのワシの中に潜むガキな部分を優しく包み込んでくれた一冊。 読み終わった時、ワシは少しだけ本当の大人に近づいた様な気がした。 愛書。



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くちコミ情報
Opinion
This is the most se ious of Ro e t Pa ke 's Spense sto ies that I've ead in a long time. We've een t ained to expect quantities of Susan Spense and Hawk Spense epa tee as a way of softening the violent co e if these tales. This time, howeve , the ules have changed. Hawk is left fo dead while on an assignment to p otect a small time ookie. The damage is se ious enough fo it to take months fo Hawk to ecupe ate, and he comes out with a da k need to p ove himself and get even. And he doesn't want to talk much a out it, he just wants to do it. Whateve the effect on his cu ent elationships. Also t y-Gio gio Kostantinos-The Quest-a supe myste y.
男の友情、女の友情
ホークが撃たれた。かって同じような目にあったスペンサーが、共に復讐に立つ。相手は東欧から流れてきた犯罪組織。 この過程でスペンサー/ホークの本当の味方が誰かが明らかになってくる。同時に両名の恋人、スーザンとセシールも登場し、4人の間の感情の動きも面白い。ところで、昔の話になるが、スペンサーに大怪我を負わせたグレイマンが今回はスペンサー/ホーク陣営につくのも興味深い。これまでのスペンサー・シリーズの登場人物の考え、立場を整理するのに、便利な作品となっている。


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くちコミ情報
複雑な人種問題が絶妙に描かれている
ホークの人生の恩人が現れ,その息子の危機を救う仕事と,スーザンの友人がストーカーに付け回されている問題を調査する仕事を同時並行にこなすスペンサー.ホークの少年期が回想されるのはファンにとっては新しく嬉しい発見.また,白人が黒人を差別するという単純な問題に留まらず,現在のアメリカの複雑な人種問題をうまく組み込んでいるのが素晴らしい.これで物語が何重にも厚みのあるものになっている.英文学教授の経験もあるパーカーが大学の終身雇用権をテーマの一部に組み入れたのも面白いし,スーザンがスペンサーに教わった通りに人を殴り倒すラストにも驚きと笑いが含まれている.


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くちコミ情報
うーん、、、
著者の書き方が合わなかったのか、主人公のHollyにあまり感情移入できませんでした。更に、彼女が今どういう気持で、どのように変わったのかとかが分かりにくく、読者が一緒に成長する過程を読んでいくというよりも、淡々といつの間にか終わってしまいました。いつの間にか一ヶ月後だったりで、個人的にはあまり好きではないです。
どうやって悲しみを乗り越えるか
若くして夫を亡くした主人公がどうやって悲しみを乗り越えて新しい生活を築いていくのかを、丁寧に描いています。素朴なアイルランドを背景に、HOLLYの家族、友人、新しい職場の同僚、風変わりな美容師、などなどいろんな人が彼女を支えますが、一番の支えはなくなった夫からの手紙…毎月1回、新しいメッセージを読むたびにそれを大事に胸にしまい、新しい一歩を踏み出します。とてもせつない物語です。特に主人公と、今まで毛嫌いしていた兄との交流の再開が、私は好きです。映画化されましたが、映画とは展開も結末も違っています。
悲しんだり笑ったり
内容は突然死してしまった夫が生前妻にあてた手紙(夫亡きあと妻を励ますためにするべきことをリストにしている)を毎月読み夫の要望を実行に移すという話。毎月のリストが知りたくてドンドン進めることができた。 夫の死を受け止めながら前進していく主人公Hollyに涙し時には笑い励まされた。 彼女の家族や友人が登場し皆でHollyを支える。家族愛、友情もあり、英語のレベルもさほど高くなく読みやすいのでおススメです。映画化されたので絶対に観たいです!
Ps, I Love You
設定はとても悲しい話ですが、細部はロマンティックコメディ調で、主人公の一生懸命さに元気を与えられます。文は比較的平易で、楽しく読めます。アイルランドの普通の人の生活を知りたくて、この本を買いましたが、そのままアメリカのロマコメ映画でも通りそうです。(実際その話があるようです)全てハッピーエンドで終わるのかなぁと思っていると最後に少しだけひねりが入っています。若い女性が一番楽しめる作品と思いますが、結構凝ったところもあり、飽きずに読み進めることができます。
Holly Brave
何度も出てくるこの言葉に、つきます。林真理子さんの翻訳で 出ているようですが、わりと原書でも割と簡単に読めてしまいます。 Ga yの残したメッセージに背中を押されながらも、時々負けそうな 自分がいる…。 親友の妊娠、結婚を素直に喜んであげられず、ついつい孤立してしまう。 そんなときには、彼の残したメッセージや彼女の家族が勇気付けて くれる。結婚した二人だけの愛だけではなく、家族や親友たちの愛に も恵まれていることを彼女は知っていく…。 ぜひ沢山の方々に読んで頂きたい。 特に落ち込んだり、先に進めないときにとても励まされると 思いますよ。


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くちコミ情報
ひさしぶりに充実したスペンサー
翻訳が気に入らなかったので、しばらく英語で読んでいました。ようやく別の訳者になったので、本作と「ドリームガール」とを一気に読みました。やっと会話に生気が感じられるようになりました(もっとも続く「ドリームガール」では、今ひとつ昔の訳者風になってしまった)。また、ストリーも、マンネリなものでなく、実際の犯罪を元に、パーカーのアイデア(男女と親子の愛と無関心がというのは飽きたけど)がうまく溶け込んでいます。話の展開もよくて(悪くいえば複雑ではない)、一気に読めました。ここ5−6年の中ではよい仕上がりです。しばらくスペンサーが料理をする場面がなかったが、今回少しありました。
加賀山 卓朗 氏の翻訳力につきる
翻訳は、より今風になった印象。 堅苦しさを取り除きつつ、良い意味での翻訳特有のもったいぶった表現は生かされたまま。 長年のスペンサーファンの僕も安心しました。
湘南ダディは読みました。
ボストンの私立探偵スペンサーシリーズの第33作。 今ではすっかりスペンサー以上の人気者となっているホークは今回名前だけしか出てきませんし、長年の恋人スーザンは学会発表で留守となっています。事件はアメリカでよく新聞で報道されるような高校での無差別乱射事件、7人が死亡し負傷者も多数で犯人の少年の1人は投降し、もう1人も逮捕されている。その一人の少年の祖母から孫の無罪を証明するよう依頼されたスペンサーが調べ始めると、町の保安官も学校関係者、両親までもこの事件は終わったものとして葬り去ろうとします。スペンサーは昔なじみの美人で敏腕の弁護士リタ・フィオーレの力をかりて・・・・。 相変わらずペダンティックな文学上の薀蓄が思わぬセリフとして出てきたり、そのまま格言集に載せられるような気の利いた言い回しが全編にちりばめられ、スペンサーワールドを作り出しています。 ストイックでタフ、インテリでシニカル、最近早川書房からまるで学術書のようなハードボイルド論「私のハードボイルド」を著した小鷹信光さんにいわせるとスペンサーのように恋人を大事にし、自分で料理をつくったりするPD(私立探偵)はネオハードボイルドに区分されるそうです。事件の真相が暴かれ、学会から久しぶりに帰ってきたスーザンにベッドの中でスペンサーは顛末を語ります。少年の将来を気遣うスペンサーにスーザンは言います。  「わずかな希望もないよりもましよ」  「ハーヴァードで学んだのか」私は言った。  「いいえ」スーザンは言った。「あなたから学んだの」 これまでの全シリーズを訳してきた菊池光氏にかわって本編は加賀山 卓朗氏の訳によるもので、スペンサーのセリフがこれまでと少し声変わりしてしまったような気がする箇所もありました。(ロングバージョンのレビューは http: shonan.qlep.com のレジャー→エンタメでどうぞ)
スペンサーの行動を「是」と思えない
 一気に読ませてくれる筆力は評価したいが、スペンサーの力というより、人脈というか、周りの好意的な人物達の協力と偶然によって事件を解決?というカンジ。  信条を曲げない騎士道主義的な探偵は好きなのだが、今回のスペンサーは、周りの迷惑顧み図の単なるお節介。  自己満足以外の何物も生み出さず(というより、新たに死体を作っただけ)、何とも後味の悪いストーリーだった。  ストーリー的にもひねりも伏線も何もない、単調そのもの。大好きなシリーズだが、今回はハズレと言わざるを得ない。  ルパン3世の栗貫のように、新しい訳者も違和感がなく、読めたのが成果か。
菊地光さんの訳ではないスペンサー
古くからのファンはご存じのとおり初期の2作品に他の方が訳されたものがありますが過去、シリーズ全作32作を訳された菊地光さんから、この33作目にして訳者が加賀山卓朗さんに引き継がれました。 作中のスペンサー、ホーク、スーザンはほとんど年を取りませんが、現実の月日は流れ、自分の年齢より若い方が翻訳されたスペンサーシリーズ最新刊を書店で見たときは正直、不安な気持ちもありました。結果は過去の作品同様、購入日当日、一気に読了。 作品そのものは登場人物のディテールがよく書き込まれた読み応えのある作品と感じました。そして、なにより加賀山さんの訳は今までどおり読者をスペンサーワールドにいざなってくれるもので、訳者の作品に対する愛情と菊地さんに対する敬意も感じられ満足です。 次作もよろしくお願いします。


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新米弁護士とマフィアの戦い
やはりグリシャムの最高傑作だと思う。 出だしからぐんぐん引き付けられてしまった。 ハーバード大を卒業して高給に誘われてMitcheliが 入った弁護士事務所がマフィアの御用弁護士だったとは。 ここを怪しいとみて探索を始めたFBIに目をつけられ、 逃げることもできなくなり協力をするが、厳重な マフィアの目をかいくぐれるか新妻と自分の命を かけた戦いが始まる。Mitchellの頭脳力がマフィアにまさるか。 FBIへの協力と引き換えに200万ドルと刑務所にいる 兄Rayの脱走を要求。RayとのからみがSto yに花をそえる。 終盤に絶対絶命に追い込まれFBIとマフィアの両方に 追われるが、それをどう抜け出すか。読んでのお楽しみ !
名門法律事務所 実は・・・
主人公は名門法律事務所に勤めます 給料が良い 待遇も良い しかしマフィアのマネーロンダリングのための事務所でした 真実を知った主人公は命を狙われます はらはら どきどき サスペンスの名作です 映画化もされました 彼の作品ではもっとも有名ですね
初めてこの人のを読みましたが・・・
最初の数ページで(場設定終了時点で)後の展開がわかってしまい、 んん〜〜て感じでした。最後は兄さんあんたさえ・・・なら 「サルの惑星?」・・・じゃんて感じです(ラストのお楽しみ)。 あんたいるから・・・・、いなかったら、そりゃぁそりゃぁ駄目 だけど。主人公も頭いいのか悪いのか、結局最後にいたるまでに 二つ大きなミスしてますよね、そら、キレられるわ!って 突っ込み入れてました。最後のラストの展開はだれにも 思いつかないでしょう(笑)。まあ、ページ数も少ないですから、 手軽に読めると思います。
こんな会社本当にあるかも
リーガル・スリラーの旗手ジョン・グリシャムの代表作です。 p ハーバード・ロー・スクールをトップで卒業した主人公が就職したのは、テネシー州メンフィスのとある法律事務所でした。 仕事はきついが超破格の待遇に、野心家の主人公は疑うことなく仕事にまい進するのですが、実はこの会社、なんだか恐ろしい秘密を隠しているような・・・。 p トム・クルーズ主演で映画化もされていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 p 主人公ミッチ・マクディーが、鋭く切れる頭脳と大胆な行動力で、裏の姿を持つ会社と対決するストーリーはまさに手に汗を握る展開です。 p ただ、会社側の人間もミッチに負けず劣らず頭がいいはずなのに、意外とお人よしのところがあったりして、「お前ら本当に頭いいのか?」と思わず突っ込みたくなったりします。(笑)
読みやすい!
この作品も映画にもなりましたし、 ジョン・グリシャム自体、日本でも知名度のある作家なので、 この作品の内容については今さら語る必要はないでしょう。 p 自分は日本語版を既読でこの原書にチャレンジしたのですが、 想像以上に読みやすくてびっくりしました。 大学受験程度の英語力ならば十分に通用するのではないでしょうか。 使われている単語も特に難しいものでもありません。 p 一度、挑戦してみてはいかがでしょう!


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スペンサーもて過ぎw
ハードボイルドというものは雄性ホルモン過剰文学だが、 それにしても主人公スペンサーの性欲が強すぎて辟易した。 24時間で親子どんぶりw どうもスペンサーは三日に一回はセクースしないと 発狂しそうになるケダモノぽい。 歴史上の人物でもフィリッポ・リッピという色基地外がいたが、 スペンサーもいい勝負である。 ラストのアクションに捻りがなかったら、 パーカーはこれで見捨てる破目になるところであった。 たった260Pでセクースシーンが2回もあるというお下劣な作品である。 500P越えの大長編がほとんどなのに、 セクースシーンはほとんど書かない イアン・ランキン に惚れ直しました。 四作目が素晴しいという噂なので、 四作目まではのんびりと読み続けます。 魅力的と言われる相棒ホークは何巻から出てくるのか? スペンサーシリーズなのにホークの名がよく聞こえてくるので、 ホーク登場に期待してます。
ハードボイルド
 大学から盗まれた中世の貴重な本の捜査を頼まれたスペンサーが、たいして根拠もなく大学の過激グループの女性に近づくと、その女性の同棲相手が殺され、女性に殺人の容疑がかけられる。また、その女性は大金持ちの娘ときており、都合の良い設定の中で、それらしく話は進む。  感情移入まではいかないが、テンポも良く、少し読み慣れない表現も出てくるが、短編なので読みやすい。  それにしても204ページで900円は少し高いと思いました。
スペンサー登場
「・・・・文字はラテン語で、欄外に騎士、貴婦人、後ろ脚で立ったライオン、植物の蔦、雄鹿、太った雌馬に乗り甲冑を着けた勇士の槍で刺されているくねくねした竜などが、鮮やかな赤と金色で描いてある。各ページ・・・・」という、ゴッドウルフ写本を描写したくだりを読むと、どうしても「大いなる眠り」の冒頭に登場したスターンウッド邸のステンドグラスを思い出す。「歴史的、文学的価値しか」なく、「故買屋に持ち込めるような代物」でもない、中世の古びた写本を取り返す仕事は、まさにスペンサーのデビュー作として最適であろう。しかしスペンサーは本当に大学絡みの仕事が多い。中世の写本というのも、文学で博士号まで取得した作者ならではである。本作ではYMCAでトレーニングをしており、スーザンもホークもまだ登場しない。作者もこの時点では、登場人物たちの人間模様を事件のサイドストーリイとしてここまで描きこむことになるとは思わなかったであろう。しかし依頼人に減らず口を叩き、詩を引用し、こまめに料理を作り、事件解決のために奔走するスペンサースタイルはこの時点でほぼ完成している。次作の「誘拐」が真のデビュー作とよく言われるが、本作が従来のハードボイルド探偵の概念を大きく打ち破る卓越したデビュー作であることは間違いない。
自分にスペンサーを読む資格があるか?
 「タフで気がきいて心優しい」。これはある作家によるスペンサー評からの引用です。スペンサーを数作も読むと、もう彼を形容するに相応しい言葉が見つけられない。  本作品はスペンサーのデビュー作だとか。いきなり「The office・・・looked like・・・who ehouse.」などという一文から始まり、初めての読者は眉を顰めそうだが、既に彼を知っている読者ならもう大喜び。 p  ストーリー自体はまあよい。後の作品で見られるような現代社会問題にまでは至らない。204項の短編だが、文章は喋り英語をそのまま活字にしたようなもので、日本人読者にはつらい。しかし気合を入れて読めば、それは決してチンピラ言葉などではないことが分かる。「スペンサーを楽しめる男でありたい。」、読後の率直な感想です。


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くちコミ情報
秋の夜長のハードボイル再読【スペンサー】
タフなスペンサーが雪のボストンの町を縦横無人に駆け巡る。やっぱりスペンサーは裏切りません。本書も十数年ぶりの再読でしたが、スペンサーの活躍に心奪われてしまいまいました。 脅迫を受けている、スペンサーと全く異なる女性、レイチェル・ウォレスを探し出すストーリー。でも本書からはストーリーの面白さだけでなく、スペンサーの生き様、男としてはここを感じ取って欲しい。真の男になるのは容易い道のりではありません。信念、身上が「男」にならなくてはなりません。そんな男の作法が本書には詰め込まれています。 本書との出会いは村上龍のエッセイ。その中で彼は同シリーズの「初秋」も薦めていました。当然わたしもオススメです。
ありとあらゆることで相反する依頼人と探偵
女性解放論者でレズビアンの著述家レイチェル・ウォレスを護衛する仕事がスペンサーに舞い込む.信条からライフスタイル,もろもろの趣向までありとあらゆることで相反する2人は早々に決裂し,その後レイチェルが誘拐されてしまい,彼女を捜索することになるスペンサー.頑固で折り合いの悪い2人が,ぶつかり合いながらもしぶしぶ相手を認め,最後には友情を結ぶまでの過程がこの話の肝か.こういう過程を書かせたらパーカーの右にでるものはいないのでは.2人の会話の変化も面白い.
パーカーの中でも好きな作品
 レイチェル・ウォレスとスペンサー。マッチョなスペンサーと女性解放論者でレズビアンのレイチェル・ウォレス。ふつうなら相容れないであろう二人が、ぶつかりあいながらも友情を結んでいく過程が、パーカーの淡々とした筆で描かれている。 p  「初秋」のポールもそうだが、パーカーは登場人物をよく泣かせる。そして、この涙が、彼らを縛っているものから解放し、別の人間に生まれ変わるような作用を果たしているように思う。この作品の中でもレイチェルとパーカーが抱き合って泣く場面が出てくるが、この涙が彼らの中にある偏見や頑な心、そういったものを全て洗い流し、新たな友情を結んだ証となっているのである。 p  全く考え方の違う人間同士が互いを認めあい、友情を結ぶことは難しいかもしれない。特に自分を持っている人間ほど、自分を変えることはより難しくなるだろう。しかし、そうしたことをすべて乗り越えた人の姿は美しくも清々しい。このシリーズの中では、スペンサーとホーク、ポール、レイチェル(スーザンも含めてよいか?)と、人種や年齢、信条の違いを乗り越えて、互いに認め、尊重しあう姿が多く描かれる。この姿こそが、このシリーズ全体を通してのテーマなのかもしれない。
3大傑作
スペンサーシリーズ初期の傑作です。精神的に自立した男と女の係わり合いの妙。


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Book Description
弁護士アッティクス・フィンチが本物の物真似鳥を弁護するというハーパー・リーの古典的作品であり、ピューリッツァー賞受賞作品である。ある黒人男性が白人女性をレイプしたという罪で起訴される。アッティクスの2人の子ども、スカウとトジェムの目を通して、ハーパー・リーは、豊かなユーモアと正直さとをもって、1930年代のディープ・サウスの大人たちの人種と階級意識に対する不条理な姿勢を浮き彫りにする。

くちコミ情報
素晴らしい小説とはこういう小説を言う
ピューリッツァー賞に輝いた作品である。アラバマ州の田舎街での出来事が子供の視点で淡々と書かれているが、子供っぽい作品ではなく、人種差別という深刻なテーマを扱った作品でもある。文章は平素で、奇をてらったところはみじんもなく、それでいて説得力のある情感溢れる小説であり、素晴らしい小説とはこういう小説なのかと改めて実感させてくれる。後に同名のタイトルで映画化され、グレゴリー・ペックがアカデミー賞を獲っているので比べてみるのも面白いかもしれない。 「風と共に去りぬ」のマーガレット・ミッチェル女史もそうであったが、この作品がハーパー・リーの唯一の長編小説であるというのも興味深い。駄作を連作、乱作する作家が多い中、一作でも不滅の作品を書く小説家もいるのである。
何をおいても読むべし
静かで、深い余韻の残る物語です。 本当の勇気とは、相手を負かすことではなく、自分が正しいと思ったことにはきちんと顔を上げていることだ、という父。 父を敬愛する二人の子供は、それを頭で分かってはいるのだけれど、現実と理想との間で葛藤し、時々周囲とトラブルを起こしてしまいます。 彼らの様子がなんとも切ないです。 第二部で、法廷で黒人の弁護をつとめる父の言葉は感動的です。 そして最後に起こる事件。 ラスト近く、主人公Scoutは自分と兄を救ってくれたBooの家のポーチに立ちます。彼女がBooの視点で通りを眺めるシーンでは思わず涙がでてしまいました。 正直、辞書なしですらすら、という英文ではありません。それでも、何を言ってるのか見当もつかない、ということもなく、英語中級レベルでも十分読みこなせます。 南部なまりは、慣れてくるとかえって心地よいです。
wonderful
What a wonde ful sto y and what a ef eshing change to ead a sto y w itten with such vi tue, honesty, and integ ity! Whe e a e the Atticus Finches' in today's wo ld? Simply Wonde ful! May I also ecommend eading Tino Geo giou's topselle --The Fates--if you missed it!
親子関係とは
本書はアメリカ社会にいまも巣くう人種差別の問題などを主題に扱うものであるが、一番感動したのは、あるべき大人の姿を教えてくれたことにある。特に現在の様に親子関係が希薄またはおかしくなっている時代には、大人の観点からも子供の観点からもいろいろな事を考えさせてくれるストリー。 出版当時には当時の問題意識を十分に反映し書かれたものと思うが、現在の時代にも通用する問題意識がそのプロットの中に流れており、現在でも教科書的に読まれている理由がわかる気がする。特に大人に。
心温まる名作
 1961年の小説部門のPulitze 賞受賞作です。1630年代のアメリカ南部の田舎町で、10才の兄と6才の私(妹)が成長していく様が生き生きと描かれています。  当時の白人中心社会の中で、学校へも行けない白人がいたり、黒人へのあからさまな差別、良心的な弁護士としての父の生き方など、事件も起こりながら、日常生活を描きながら、物語が淡々と進行します。  グレシャムのA Painted Houseと同じような印象を受けました。  英文は、最近の流行作家と比べると、少し読みにくいように思いました。  作者のHa pe Leeという人がどんな人か知りませんが、ほとんどこの一冊しか残していないことは驚きです。
17,462ページ中 1ページ目を表示しています (110件)
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