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   Mystery の売れ筋最新ランキング   [2008年10月16日 10時50分]
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カスタマーレビュー数:28

くちコミ情報
初めて洋書読破したければコレ!
あの英語の教材で有名なシドニーシェルダンのサスペンス小説。 アメリカの大富豪一族が次々となぞの死を遂げる、それに疑問をもった美貌の売れっ子ニュースキャスターが調査を始めると、 彼女の周りに怪しい影が。 危険にさらされながらもなぞを解くべく、サラエボ、西欧、東欧を駆け回る。 決して強いだけの女性でなく知的な中に色気が垣間見れるところがステキ。 行く国々での口説かれ方が面白い。 とにかく次から次へと新たな展開が速くノンストップで読んでしまう本です。 英語教材として: このペーパーバック版は字も大きく、行間にゆとりがあるので目に優しいです。 ストーリー展開は結構シンプル。分かりやすい。 こんなにすいすい読める小説はそうないです。 口説き文句や、登場人物のプロフィールなど、各章で繰り返し似たフレーズ使っているので、 英語表現の習得に役に立ちます。 教材に使われる理由がわかりました。
荒唐無稽すぎてついて行けず
シドニー・シェルダンには大学時代に英語の教材でお世話になり、その後も英語が平易で読みやすいし、ストーリーも面白いので一時期よく読んでいた。当時の代表作はほぼ読みつくしたこともあり長らく接する機会がなかったが、久し振りに何か読んでみようと思い本書を手にした。 物語の展開はスピーディで悪くはないのだが、残念ながら話しにのめり込むには至らなかった。その理由は明らかで、どう考えても現実には起きえないような事件が起こり、通常ではありえないような危険な行動を主人公が取り、そしてあまりに簡単に事態が展開していくため、全く現実味がないからだ。 過去に読んだ作品もそのような傾向がなかったわけではないが、本書はあまりに荒唐無稽すぎるし、主人公のDanaやそれを取り巻く登場人物もステレオタイプなため、正直言ってついていけなかった。とにかく英語が読みやすい上に大味ではあるが展開が速くて飽きさせないので、英語の学習用としては適していると思うが、それ以外の人にはお勧めできない。
美人キャスター世界をかけめぐる!
サラエボの報道で有名になった女性ニュースキャスター Dana EvansがWinthlop家の相次ぐ殺人事件の真相を 探るサスペンスミステリー。そこに婚約者のJeffと養子にした Kemalがからんで緊張感を高めている。Jeffは前妻のスーパー モデルRachelが乳がんにおかされその精神的ささえになるため つききりになってしまう。一方Kemalはサラエボの戦争で片腕を 失い精神的に不安定な少年。Danaが事件の真相解明のために 世界を飛び回っている間、Kemalがどうなるか不安でしょうがない。 事件は米国政治家の上層部から、世界各国に及び最後はロシア の原子力兵器がからんでくる。さすがにシドニーシェルダンだけに 一気に読ませる魅力がある。ミステリーとしては緻密さ 冒険物語としては主人公の人生などの描写にかけているところが惜しい。
外書を読むには最適な本
結構、いろいろと外書を読ませていただいておりますが、本書はもっとも簡単によめ、それなりの展開があっていい本だと思います。 まったく難しくないので、初心者には最適です。 値段も高くないし、英語教室に通うよりこの手の本を読み続けるとあっというまにTOEICの点数が伸びます。TOEICがすべてではありませんが、外国人との会話には不自由しないレベルに到達できます。 
久しぶりのシドニー・シェルダンだったが・・・
久しぶりのシドニー・シェルダンで期待していたのだが、いささか期待外れであった。サラエボから帰ってきた女性ニュースキャスターが、ある事件に疑問を感じ、持ち前の機動力で世界を駆け巡って真相に迫る、といったプロットだが、描写が雑で(言い換えると、実に読み易い。トータルで6時間位で読み終えたと思う)、二流の劇画かTV番組を見ているようだった。速読練習にはちょうどよい内容だが、”Maste of the Game”、”The Sta s Shine Down”、”The Sands of Time”、”If Tomo ow Comes”等の傑作を次々と生み出した同じ作家の作品とは思えない。何で、これがニューヨーク・タイムスのペーパーバックでベストセラーになるのだろう?


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11歳の少年と女性弁護士
11歳の少年MARKと弟のRICKYはひょんなことから自殺現場を 目撃してしまう。自殺した男から死の直前に秘密を聞いたか どうかをめぐってマフィアとFBIがMARKに接近する。 母子家庭のMARKは小さいながらも独立の気持ちが強く、 女性弁護士REGGIEを1ドルで雇う。ここからREGGIEとMARKの コンビによるマフィアとFBIを手玉に取った戦いが始まる。 スリリングな展開、英語も平易である。 子供が少し大人び過ぎる気がしたが、他の読者はどう感じただろうか。
INTERESTING
1.内容が面白い。     映画を見ればわかると思います。 2.読みやすい。     会話が多く、それ以外の文も平易で、すらすら読めます。 3.英語勉強に最適     英語を読むことになれる。
分かり易い、読みやすい、面白い。。。
分かり易く、読みやすく、面白い。少年マークと女性弁護士レジーといった二人の主人公はとても印象的でした。 リーガル物といった難しさもなく、かなり枚数がある物語ですが最後まで一気読みできるストリーテラーぶりと翻訳の見事さは必見に値する。 主人公二人とマフィァのギャングの、ハラハラドキドキする駆け引き、絡みの連続は最高にエキサイティングでした。 あまりにも有名な作家であり、読むことの躊躇していた自分でしたが、読んで大満足でした。
ワンパターン
英語は簡単で読みやすい。さびついた英語の学習用にはうってつけ。 グリシャムの物語は、基本的にワンパターンで、子供、女性、黒人、貧しい人などの社会的弱者が、大企業やマフィアや政府などの陰謀を偶然知ってしまい、追いかけられる、といったもの。 弱者は、正義で民主党支持者、悪玉は白人、エリートで共和党の支持者。正直言って、2~3作読めば、いやになる。
人物描写がていねいで読後感もさわやか
知るべきでない極秘情報を知ってしまった11歳の少年マーク。自ら弁護士を雇ったり、”I take the fifth amendment"と言って話すのを拒んだり、機知にあふれる姿がある一方で、恐怖から泣き出してしまう。そんなマークを支える弁護士レジー。二人の友情、信頼は心温まる。 そして、周囲のFBIエージェント、検事、判事たちの人間模様。さすがジョン・グリシャムと言わせる作品。 p スラングや法廷用語は難しいけれど、基本はやさしい英文で書かれているので、多少読み飛ばしてもストーリーはたどっていけます。おすすめの一冊です。


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くちコミ情報
ジェニファーは最高の悲劇のヒロイン
最初読み始めたときは、物語の展開がいまひとつ読みづらかったのですが、 ジェニファーが最初に裁判で勝った後からの物語の展開はほんとに最高にエキサイトしました。 それからはもう、読むことをストップストップすることができず、どんどん弁護士として成功を遂げながらもパーソナルライフでのロマンスの展開の微妙な交わりが、大人の物語だと思います。最終的にはジェニファーは弁護士として成功を収めながも、もっとも悲劇のヒロインを演じたと思います。 本当に物語に潜入できるなら、次のページに行くたびに、悲しすぎて、恐ろしすぎて、そして涙が止まらないはずです。 本当に最高の作品だと思います。しかし、読み終わってから1週間たっても、物語を思い出し、考えると、涙がこみ上げてきます。。。なかなか次の本に手が向けられません。
素晴らしいストーリー!
主人公の女性弁護士ジェニファーが逞しく生きる現代女性として描かれていて共感するところが多く数冊読んだ中でこの本が自分にとってのベストシェルダンとなりました。 前半は幾つかの苦労を味わいながらも弁護士としての階段を着実に上り詰めるキャリアウーマンのサクセスストーリーでしたがアダムとの関係に終止符を打ってからの後半が意外な展開で非常に面白かったです。善と悪という正反対の男性との愛人関係やアダムにも知らせることなく息子を生み育て結局最後には一人で生きる覚悟を決めるところに有能すぎる女性の悲哀を感じました。最後の場面はショックから立ち直れないのに弁護士として法廷に向かうジェニファーの凛とした美しさに心から拍手を送りたいと思いました、本当に泣けてくるストーリ−です。
シェルダンの持ち味が出た作品
検事を目指し、その第一歩を踏み出そうとした女性、ジェニファーの物語。 しかし、物語冒頭からマフィアの罠にはまってしまい、検事の道を閉ざされかけてしまいます。ニューヨークの下町で小さな弁護士事務所を始めたジェニファーは、援助の手を差し伸べてくれた大物弁護士アダムの協力を得て、着実に弁護士としての力をつけ、成功の道を歩き始めます。 一度どん底に落とされた女性が成功するまでのサクセスストーリー、、、などという物語をシドニーシェルダンが書くはずがありません。 最初にジェニファーを罠にかけたマフィアのボスも登場し、ジェニファーは運命に操られるかのようにコントロールできなくなっていきます。 英語レベルは他のシェルダンの作品と同じくらい。でも、ストーリー展開の速さ(特に後半)のため、一気に読めるのではないでしょうか。このスピード感はシェルダンの持ち味だと思います。
☆10コ!!
S・シェルダンの中でも最も好きな作品で、S・シェルダンにハマったキッカケでもあります。美人で頭脳明晰で芯の強い‥女性の理想で憧れじゃないでしょうか?生まれ変わるならこんな人生を歩んでみたいです(笑)
とにかく泣く
3年前に読んだ本で、一番好きな小説かも知れない。 2回読んで2回泣いた!! ジェニファーが可哀相で可哀相で仕方がない。 私の想像ではアダム・ワーナーは超格好いいイメージを勝手に 私が作りあげてんだけど、もう~ラストは衝撃で読みながら 苦しかった!本読んでるのに映画みたいなストーリであんなハラハラ しながら読んだ本は無い。まだ出会ってない。 悲しいお話で、でもだから本当の意味で天使の自立なのかなと 思う作品。 ほんとーに無くぜっ


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瀕死のスペンサー
話の最初はいまいち面白みを感じませんでしたが,徐々に盛り上がる展開.話の真ん中くらいで最後の結末はかなり見えてきて,もう終わっちゃうんじゃないのと思ったところでスペンサーが撃たれ瀕死の状態に.ここからの展開がいかにもスペンサーで見もの.郊外に買ったコンコードの家を手放さざるを得なくなったのはシリーズを通して読んでいる者としては残念.恋人のスーザンが養子を欲しがるという小話も面白いし,元検事のリタ・フィオーレとの再会も楽しめる.
灰色の男がいいネ
 シリーズが始まって以来、スペンサーが凶弾に倒れたのはこれで2回目である。重症を負ったスペンサーは、スーザン、ホークとともに西部の荒野で傷を癒す。シルベスター・スタローン主演の映画「ロッキー4」などにもみられるが、手付かずの自然の中で自身の限界に挑み、困難を克服するという行為は、アメリカ人にとっては特別な意味を持つに違いない。作者は失われたフロンティア・スピリッツを、よりわかりやすい象徴的な形でスペンサーに体現させたかったのではないだろうか。トレーニングに精を出し、料理と詩を愛し、精神医学に精通しているなど、探偵としては実にユニークなキャラクターのスペンサーであるが、本質的には伝統的なアメリカン・ヒーローの系譜に位置する人物であることが、本作ではより鮮明になっている。現代を代表するアメリカン・ヒーローといっても過言ではあるまい。ハードボイルド小説の研究で博士号を取った作者であればこその、確信犯的なプロットである。 p  灰色の男はある意味スペンサーやホークと同じ種類の人間であり、シリーズ中最強の敵でもある。敵が強ければ強いほどスペンサーとしてはあのような対処をせざるを得なかったのかもしれない。全身灰色づくめという点は、レイモンド・チャンドラー作「大いなる眠り」に登場するエディ・マースを髣髴とさせる。そういえば「ユダの山羊」でもスターンウッド将軍がモデルと思われる車椅子の依頼人が登場していた。たった一つの事件で、作者お得意の家族の問題に人種や貧富の格差の問題を重層的に盛り込み、現代アメリカ社会の抱える病理をわかりやすく描いてみせる手腕はさすがである。


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みんな嘘つき!
アガサ・クリスティに関する某サイトで傑作の一つとして挙がっていたので読んでみました。ミス・マープルのするどい観察力により犯人がわかることになり、それなりに爽快感もありますが、誰もが嘘をついているので最後は誰が真実を語っているのかわからなくなってしまい、人間不信(!?)に陥ります。嘘をつかせないと推理小説は書けないものでしょうか。
原書で読む価値
この作品は「予告殺人」の原書になります。探偵がミス・マープルのものの中でも代表作の一つだと思います。話はローカルな新聞に殺人を予告する広告が掲載されるところからはじまります。 私がこの本を読んだのは、実はとある本、でこの本の翻訳には誤訳(というほどでもないかもしれないけど、不適切な訳)があるというのをみかけたことがきっかけです。そのためにすでに翻訳では読んでいるのにもかかわらず原書に挑戦して読んでみました。詳しいことは内容に触れるのでかけませんが、確かに英語でしかわからないトリック(というかしかけ)があり、たんのうしました。翻訳では絶対にわからない(原書でも気をつけないとわからないかも?)ので、ぜひ原書に挑戦することをお勧めします。 ただ、動機に関してはちょっとわかりにくいところもあって、英語で読むのはつらいところもありました。でも翻訳も両方読んでなっとくしたりしました。アガサ・クリスティの文章をすみずみまで味わいたい方はぜひどうぞ。


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モラルなきプロフェッショナル
フロスト警部シリーズ第四弾。 上司の上物の煙草をくすねようと、オフ中署に立ち寄ったフロストが、やむをえぬ成り行きで仕事をさせられてしまう。ゴミ袋詰めされた幼児の遺体の発見からはじまり次から次へと数珠つなぎで起きる事件。ほとんど闇雲な捜査にあけくれ失敗に次ぐ失敗。しかし、天は見捨てなかった。失敗は成功のもと。大失態にもめげず不屈の闘志でそのつど立ち上がり、最後は凶悪で冷酷な犯人をはめてしまう。 極度のヘビースモーカー、みすぼらしい身なりでとても「警部」には見えないという風体からはコロンボを想起させるが、フロストはそれよりはるかに下品でワルだ。事件も陰惨で気がめいるものが多い。しかし、ある事件以来憎まれた同僚への気配りが明かされるシーンは、フロスト警部の無私の人情が垣間見える。 それにしてもこれほど発狂しそうなほどの不眠不休をやってのけるフロストの職業倫理とは何だろう。どう考えても仕事に見合った待遇は受けていない。どちらかといえば警察官僚的なルールに従わないトラブルメイカーであり、厄介者扱いされている。何が彼を仕事の鬼にしているのか謎である。
Hard Frost R.D.Wingfield 07/12 どのページも面白い!
ご存知フロスト警部シリーズ第四弾です。  今回も、よれよれのレインコートとマフラーを巻きつけて、下品なジョークを連発しながら、 規律を破り、周囲に迷惑をかけまくり、猪突猛進で、捜査にあたります。    本作のメインは少年の誘拐事件ですが、例によって、その他にも大小の事件が同時進行します。 それらが思わぬところでつながり、手がかりに遭遇し、フロストの類まれなる記憶力と直感とで、 一気に解決に向かうプロセスを読むのは、カタルシスと言っていいでしょう。  毎度緻密なプロットにはうならせられ、ミステリーを読む快感を存分に味わえます。 しかも、今回は同僚に愛されるフロストの人柄もにじみ、結構感動ものです。  もともと寡作な作家ですが、残念ながら今年亡くなり、 のこり読めるのは、次作Winte F ost とA Killing F ost(08年4月ハードカバー出版?) だけになってしまったのが(多分)、とてもとても残念です。 原書で、ちびちび大事に読んで楽しむのをお勧めします。
こんなに仕事をして!
不眠不休。とにかくこんなに仕事をしている人は僕の周りにはいません。 物語が始まってから終わるまでに何時間寝たかを数えるのもひとつの読み方としては楽しいかもしれません。そう思わせるほど、働き詰めです。フロストシリーズは、展開も速く、テンポよいですし、なによりも、そのパーソナリティーにひきつけられるので、原著を読むのも、訳を読むのも同じくらい気軽に読むことが出来ます。(多少の辞書引きは必要ですが。)無駄に失敗した捜査も後で生きてきたりして、洞察力の重要性を感じることも出来たりして。とにかく、原著でご一読を!
FROST氏絶好調
邦訳が出るのが待ちきれずに買いましたが、電子辞書を引きながら一気に読みました。いつもながらの下品ですけべでドジで、しかし鋭い洞察力で事件を解決して行くフロスト警部は魅力的です。高校も、こういうのを教材に使えば生徒は言わなくても予習してくるでしょうね。もっとも、高校生にはちょっとばかり刺激が強いけど。今回色々なidiomを知ることができたのも嬉しい副産物でした。次回作が待ち遠しい!
最高!
私の読んだフロストシリーズの中では一番これが面白かったです。 おえらいさんからも煙草をくすねようとするフロストの言動に笑いを誘われ、そして次々に起こる事件に心を奪われます。 最後の方はまさにページをめくるのももどかしいような感じで、私はつい徹夜してしまいました。 本当に最後の方はハラハラして、そしてそのオチには笑わさせられます。 p 早く日本語版が出てほしいものです。その場合、もう内容は分かってますが、購入するつもりです。 フロストって本当はいいヤツだと言いたくなるシーンもありました。 でも、フロスト本人はそんなこと望んでなさそうですが。


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ひさびさのボストン
久しぶりにボストンに戻ってきたスペンサー.最近よく仕事を依頼してくるリタ・フィオーレの依頼人のために調査をすることに.ユーモアはいつもより控えめで,ストーリーはいつもより複雑化している.豊かなプロット構成を前面に押し出した話は,スペンサーシリーズで久しぶりなので,その向きが好きな読者には楽しめるはず.
巨匠健在
オールスターキャストで描かれた華々しき前作とは装いを新たに、今回はホームグラウンドのボストンでスペンサーが地道に事件を追う堅実な造りの好編。多くの登場人物と様々な要素が絡み合う複雑な構成ながらも一気に読ませ、巨匠パーカーの確かな筆力を感じとることができた。近年のシリーズ作品の中では白眉ともいえる重厚な出来栄え。全体的にユーモアは抑えめでその点不満もあるが、スペンサーとホーク、クワークらの軽妙なやりとりや協力プレイは健在で、従来のファン・新規読者双方が楽しめる作品になっている。
地元ボストンでのスペンサーの久しぶりの活躍。堪能できます。
スペンサーの本拠地であるボストンが久しぶりに活躍の場所だ。別のシリーズ『湖水に消える』が、私には駄作だったので、それと同じ時期に書かれた『笑う未亡人』の内容には不安があった。しかし、この翻訳のタイトルが中身を表していないだけで、とても楽しめた。プロットは良くできていて、このシリーズの初期の作品を彷彿とする、読ませる内容にもなっている。そうは言っても、四半世紀も続いているシリーズなので、既に使われた題材が至る所にある。また、これまで取り上げられていた家族の絆と愛については、お決まりの展開で希薄すぎる。とは言うものの、良い作品であり、堪能できる。たとえば、スペンサーシリーズを読だことのない人が最初に読むのには適していると思う。
Spenser is hotter than ever!
 巨匠ロバートBパーカーによるスペンサー・シリーズの第29作目にあたる本作品は、久し振りに拠点がホームタウンのボストンに戻ってくれた。多少マンネリ化したストーリー展開やネタ切れを思わせる様な内容が、ここ何作かでは目立っていたスペンサー・シリーズ、今回はそんな不安を見事に打ち破ってくれた快作である。パーカーにしてはめずらしく、登場人物が比較的多めに出ていたが、それにより、今までよりもストーリーが複雑化されており、大変興味深かった。登場人物の常連は、今回はみんなきっちり適当に顔を出していたし、とにかくスペンサー・シリーズの初期から中期の作品に組み込まれていた緊迫感が随所にあった。今回の様なヒット作を読んでしまうと、また今後も期待せざるを得ない。He e's to Spense and Pa ke !



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文句なし!
文句なし、クリスティの最高傑作。 「アクロイド」や「オリエント急行」は正直ズルイと思うが、本作は、とにかくわけわからないまま、圧倒的なサスペンスで最後まで引っ張ってゆく。動機の「いくらなんでも」ぶりに気がつくのは、読んでしばらくたってから。 何回も映画になってるし、パターンとしても「エイリアン」、「惑星からの物体X」他いろいろ使われてるのは、この小説の構造が、原初的なサスペンス構造を持っているからでしょう。 この作品が「読書の入り口」である若い人は、幸せな読書人生を送れると思いますよ。
初めてミステリ小説を読みました
初めてミステリ小説を読みました、すごく読みやすかったです 話の内容に無駄がなく次々に事件が起こり、オーエンにみんなが追い込まれていく 最後の一人が不思議な死に方をして「えっ、終わり?」と思いますが 最後の後日談みたいなのでちゃんと説明してありスッキリします 犯人が誰か分かってからまた始めから読み直すと 違った面白さがあるのがミステリ小説ですね
サスペンスと謎解きを両立する「型」を創造した記念碑的作品
のちに無数のバリエーションを生むことになる ミステリの「型」を創造した歴史的名作。 表向きは〈童謡殺人〉ものであり、〈孤島〉ものなのですが、 それを裏で支えている仕掛けは〈操り〉と〈叙述トリック)です。 我々がミステリを読む際、厳密に犯行方法が判らなかったとしても、 犯人については、おおよその見当をつけることができます。 それは犯人のパターンには、自ずと限りがあるからです。 そんな事情を鑑みて、クリスティは決して読者に犯人を 悟らせないミステリとして本作を構想したのだと思います。 『そして誰もいなくなった』というタイトル通り、マザーグースの童謡に見立てられ、 十人の登場人物が、次々と例外なく殺されていき、最後には嘘偽りなく全員、 この世からいなくなります。 彼らを島に招き、彼らの罪を告発した謎の存在「オーエン」 (アンノーン)は、果たして彼らの中にいたのかどうか……。 粛々と見立て殺人が行われていく異様な展開により、サスペンスは終始途切れることはなく、 最後の最後に控える驚愕の真相まで、一気に読み進めていくことになります。 それまでのミステリを解体し、新たな形に再構築するべく仕掛けられた 〈叙述トリック〉の妙により、サスペンスの持続と謎解き興味を両立し得る 「型」を見出した天才の、偉大なる達成がここにあります。
アガサの最も読みやすい作品
引き込まれていくように一気に読めた。雨の夜の場面なんかは、ちょうど外で雨が降っている夜だったので最高に引き込まれた。アガサの小説の中でも一番読みやすいスリルのある作品だと思う。読み進めていく中で、この人が犯人では?と思った人が死んで行く展開に私の頭は迷宮入りしたのですが。色々な可能性を考えながら読み進めていきながらも私にとっては意外な人が犯人だったというのが驚きだった。最後まで読まなければ、超常現象?ではないかと思わせる展開が素晴らしい。多くの作家から今なお名作と評価される理由がわかった。表紙の島の絵もまさに内容とマッチして効果的だ!と思った。
すばらしい作品。しかし致命的な誤訳が・・・
私の中では、「白昼の悪魔」と並んでクリスティの最高傑作です。クローズドサークルで見立て連続殺人が起こり、最後には・・・ しかし、一ヶ所致命的な誤訳があります。これでは犯人はわかりません!!! 誤訳がないからといって犯人がわかるとは限りませんが、そのせいで犯人を容疑者から外してしまいました。まあ、訳者もクリスティに騙されたということなんでしょうけど。 というわけで、英語が苦にならない人には原書を薦めます。 原書は星5つですが、日本語版は星4つとしました。


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ひさびさのボストンでティーンエイジャーの女の子と格闘するスペンサー
「初秋」のときのように,自分よりもずっと年下の相手を仕事をするスペンサー.今回は売春組織に関わる手に負えないティーンエイジャーの女の子.「初秋」のときのような歯切れよさはないものの,なんとかよりよい人生の選択肢を与えようと悪戦苦闘し,しかも報酬はたった1ドル.この悪戦苦闘を,恋人でカウンセラーを本業とするスーザンとああでもないこうでもないと話あう様はなかなかに面白い.ひさびさにボストンで一緒に働くホークとの会話も楽しめる.
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