2008年07月24日(木) Large Printの第1位は
『Einstein: His Life and Universe (Thorndike Paperback Bestsellers)』!
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【くちコミ情報】
中身は星5つ
アインシュタインの人柄がよく分かる本です。「知識より想像力のほうが大事だ。知識には限界があるから」という彼の主張は日本の教育界には実に適切なメッセージのように思えます。大学においても実学を重んじるエジソンに対して、「大学は、人がものを考える訓練の場だ」と言うに至っては、暗記ばかりに頼っている日本式教育にとって、とても耳の痛いところでしょう。想像力を働かせて、「重力が光を曲げる」ことを小学生にもわかるように簡単に説明してしまうアインシュタインだからこそ、その主張には重みがありますね。ただ、この本の装丁はいかがなものか。小口が不揃いで読み難いのなんの。どうにかなりませんかね。CD(una idged版)は18枚セットで、十分聞きごたえがあります。読むよりずっと楽だし、小口の不揃いも関係ないので、躊躇なく星5つ。
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【くちコミ情報】
2006年のベスト・ノンフィクション
肉牛や乳牛は緑の牧場で草を食んで暮らすはずであるが、米国では、フィードロット(肥育場)に収容され、トウモロコシなどの穀物を食べさせられている。草を食べさせて肥らせる牛を牧草飼育牛、トウモロコシなど穀物を食べさせて肥らす牛を穀物肥育牛と呼んでいる。牧草飼育牛は、育つのに24ヶ月から36ヶ月かかるが、穀物肥育牛は14ヶ月から16ヶ月で済む。この穀物肥育によって、牛の「量産産業化」ができ、牛肉の値段は下がったわけであるが、多くの問題も生じている。フィードロットで暮らす牛は病気になりやすい。密集のストレスもあり、草を消化する胃(ルーメン)が役割を担わないことによる副作用もあって、抵酸剤や抗生物質やサプリメントを日常的に与えなければならない。草地ですごす牛の糞は肥料となってリサイクルされるが、フィードロットで排泄される糞は汚染源となる。一方、牧場ののどかな光景がなくなったように、いろいろな作物を作る農家の田園風景もなくなった。アイオワ州の農場は、トウモロコシと大豆だけを作っている。 サッカーのピッチほどの土地で、年間、8トン弱のトウモロコシの実が収穫できるようになる。1エーカー当り3万本ものトウモロコシを密集して植え、大量の化学肥料を投入する。こうして量産されたトウモロコシの実の60パーセントが、飼料として消費される。さらに、コーンスターチ、コーンオイル、ソフトドリンクに使われるコーンシロップ、バイオエタノールの原料として加工される。化学肥料をトウモロコシに、トウモロコシを牛肉や甘味料に変える量産産業の連鎖ができて、人々は過剰なカロリーを摂取するようになり、ローカルな風景、文化が消えていく。著者は、農場に実際に身を置いて、この連鎖を体験し、有機農業、狩猟、キノコの採集も体験して、対比させている。「雑食のジレンマ」とは、何が食べられるか、いちいち悩まなければならないことを言う。
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【くちコミ情報】
ポール・ティベッツ氏が亡くなった。
表紙に惹かれ読んだ”ABCDJ”のボブ・グリーンの文章に惹かれ、 図書館で先日借りて読んだのがこれだ。 読んでいた矢先、 この本の”主人公”の1人、ポールティベッツ氏死去のニュースがラジオで流れた。 本書の中でポールティベッツ氏は、 自分が死んだ時、それが人々に伝えられることがないことを望んでいた。 もちろんニュースになるだろうと著者が答えていたが・・・。 そして、その”時”がちょうど今なのだ、と、ふと思った。 広島や長崎に投下された原子爆弾の名前は知っていたが、 この本に出合うまで、原爆を落とした機長などについては 考えたことは全くぐらい無かったように思う。 私はろくな意見は言えないだろう。 ただ、 この本を読む間、彼の死というニュースと共に 彼が全く後悔していない、と言い続けた、この原爆投下などについて、 私なりに思考は巡らせてはみた。 ここで日本人側として、原爆投下など、決して肯定など出来ない。 また、これは日本人という枠さえとっぱらい、 私は改めて強く思う・・・・・・・・・・ そもそも”戦争なからましかば・・・”なのではないか、と。 ********************** 話は変わり、完璧に本書中のことだが、 ティベッツ氏が、 年配者が走らないのは走れないからではなく、 走って転んでしまうことを防ぐために走らないのだ、 というようなことを言われていた。 あぁそうなのかもなぁ、と気付かされた。 ********************** ティベッツ氏、第二次世界大戦世代などに関心がある等、 読む理由はひとぞれぞれで読んでみれば、良いと思います。
〔信じがたい〕
原爆投下のパイロット(含チーム)としては、歴史上大きなことをしたというより淡々と自分の責務を果たしただけという理解で生きているようです。でもね、戦争とはいえアンタの原爆で何人死んだと思ってんの?って感じです。非戦闘員を無差別に殺すことについては葛藤とか罪悪感とかないの? p 命令を拒否してもらいたかったなどとは思っていませんが、こうまで違う立場の人間がいるということを知るという意味では役に立ちました。
エロナゲイ乗組員へのインタビューから分かる彼らの人柄
広島に原爆投下した人々がどのように考えて投下し、その経験をどのように受け止め、心の中にしまい込んでいるのか?日本人であれば、おそらく一度は思ったこの内容について、ボブグリーンは彼らしい切り口で分析・解説を行っている。 p グリーンらしい切り口とは、誰もが思うささいな疑問を利用しながら、相手の「ひととなり」に迫るという方法である。このいわば「身の丈にあった切り口」を原爆投下というあまりにも非日常的な出来事の分析に応用しているのがボブグリーンの面目躍如といったところ。 p 原爆を投下した彼らの感情や信念も戦争という「狂気の文脈」で捉えるとすれば、人生の終末を迎えようとしてるエロナゲイ乗組員に感情移入すらしてしまう自分に気がついた。そう思う私とそれを否定しようと!する私を感じる。 p 日本人、特に若い日本人にこそ、読んでほしいと思う一冊である。
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| Abraham: A Journey to the Heart of Three Faiths
Bruce S. Feiler(著)
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【オーディオ・クリップ】
『Abraham : A Journey to the Heart of Three Faiths』オーディオCD版を試聴する ※音声を再生できない場合は、ヘルプページをご参照ください。
【くちコミ情報】
日本人にはなじみがないが、国際派としては知っておきたいこと
クリスチャンではありませんが、以前からキリスト教の背景に興味をもっていました。アブラハムはキリスト教、ユダヤ教、そしてイスラム教の3つの宗教の教典に登場する人物。神と人間との関係、信仰、一神教といった3宗教の原点ともいえる存在。しかし、その共通の人物の流れをくむ3つの宗教は、残念ながら互いに仲がよいとは言えません。著者のファイラーは互いの宗教がアブラハムをどのように見ているか?にきりこんでいます。不慣れなので、内容はちょっとわかりにくい部分がありますが、本質はよく見えたような気がします。
most digestible
. p Yet anothe good ook f om B uce Feile , who, though p olific, is neve ve ose. p Definitely not a somnolent iog aphy penned y an academic. It is comp ehensive without d owning the eade to o edom, ente taining without eing shallow, the language inte esting without eing flippant, the examination thoughtful without eing fawning o stiff. T uly, the autho has the gift of oth esea ch and p ose. p ( M Feile is known to t avel to places elevant to his su ject, meeting with those elevant to it, though they e on the opposite side of the a gument. He is also inclined to discuss his findings with othe s just as intellectually gifted, fu the examining them and gaining fu the pe spective, efo e sta ting his w iting. ) p Indeed, a must- ead. p See also the Edito ial Reviews a ove. And definitely ead the autho 's othe estselle s. p .
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