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【Amazon.co.jp】
ネットビジネスについての手引書は山のようにあるが、パトリシア・シーボルドの『Customers.com』ほど、e-コマースへの理解と情熱をもった本はないに違いない。シーボルドは、ボーング、バブソン大学、ナショナル・セミコンダクター、ハーツ、フォトディスク、ウェルズ・ファーゴといった多分野にわたる企業や団体に対するケーススタディーに基づき、e-コマースを成功させる方法を導く。彼女は、いかなるe-コマースも、まずは顧客を知ることから始めなければならないという。 「電子商業の世界では、顧客について知ること、顧客がどんな商品やサービスを求めているかを把握することに、『現実世界』におけるビジネス以上の重要性がある。街角の食料品屋なら、物理的に近いという便利さが客を集めるので、客のニーズにある程度対応できるビジネスをすればそれで十分である。しかし、こうした利点がない場合、つまり、客が欲しいものを得るためにさまざまな場所へアクセスできるような場合、彼らが求めているものを正確に知っておくことは重要である」 本書の最初のセクションでは、e-コマースに挑戦するすべての組織・団体を対象とした5つのステップの概要が述べられている。最後のセクションには、実際にe-コマースを開始するための技術的なガイダンスとアドバイスが書かれている。しかし本書の中心は、e-ビジネスやe-コマースを見事に成功させた16の企業のケーススタディーである。各ケースともよくリサーチされており、それぞれの企業の経営陣一覧も掲載されている。ネットビジネスに興味がある読者にとって、本書は本棚にしまうのではなく、机の上に置いておくべき本だ。ぜひお勧めしたい1冊である。
【くちコミ情報】
ネットのビジネス戦略を知る。
ネットがビジネスに、どのように利用されているのか? 従来の商業的な中抜きとしてだけでなく、その戦略的な視点と作用、発想を学ぶことができます。 ネットの使い方が、ネットの魅力を考えた戦略をされているのか。 通信手段の役割の幅広い可能性を加味されているか。 チラシ的な発想だけに、留まっていませんか。 「原則8 コミュニティーを育てる」は、ネット戦略を考える上で重要です。 p423 アメリカオンライン(Ame ica Online、以下AOL)の創設者、スティーブ・ケースはオンラインビジネスを進めていく上で、コミュニティーの重要性に、常に深い理解を示してきた。(中略)当初からAOLは、非技術系の人々が自分と似たような人々を見つけ、コンタクトできる場所とみなされていた。 (中略)ケースが理解し、ビル・ゲイツが見落としたのは、人々をオンラインサービスにひきつけるのは、娯楽情報の提供ではなく、コミュニティーだという点だった。 インターネットで成功する企業を知るのに、一読の価値があります。
テクノロジーを駆使した顧客満足の具体的な事例がたくさん載ってます
~いかに顧客満足が大切かを具体的事例から紹介してくれます。私はこの本を’05年に読みました。時間の経過の都合でいささかアイデアに新鮮味は欠けてしまっているものの、「お客の心をつかむサービス」→「既存客維持」という具体的なイメージは頭に入ってきます。実践的で明日から使えるアイデアが入った良書です。ネットビジネスに限らず顧客定着・既存客~~維持の販売推進に役立つ思います。~
「なんとなくEビジネス。。。」を否定するケーススタディ満載
「なんとなくEビジネス。。。」 p という感じで、経営者の「ウチもアイティー革命に乗り遅れたらイカン!」的発想で、とりあえず、いきあたりばったりに自社のホームページをつくってみたという会社って多いと思いますけど、それではぜんぜん意味がないよ。ということを本書は示唆しています。 p WEBサイト(ECサイト)を自社のもつその他の経営資源(例、コ-ルセンター、顧客データベース、営業部門、商品開発部門)などと有機的に結びつけ、「顧客」志向のサービスを提供できる会社に進化(業務プロセスの変更)することが全ての企業に求められると述べられています。 p 5つのステップと8つの原則が書かれているのですが、どれも簡潔な理論とそれと関連した各種例(アメリカン航空、アマゾン、ハーツ、デル、ボーイングなどなど)が書かれていて、非常に読みやすいです。 p ステップ3 顧客志向型の業務プロセスを末端顧客の視点から再設計する。 原則2 顧客の振る舞いを総合的に把握する。(アマゾンの事例を紹介) p 原則5 顧客に主導権を与える。(ここでデルの事例を紹介) 原則8 コミュニティーを育てる(ここでシスコシステムズの事例を紹介) というようなところが、私は特に印象に残りました。 p ECサイトプロデューサー、CRMコンサルタント、ITを用いて業務を変革したいと考えている事業会社の経営企画部のヒトなどは一度は読んでおくべき「ケーススタディ」的な本であると思われます。
ビジネスに関わる全ての人へ
ただたんにネットを使えば儲かるという内容ではなく、 なぜ儲かるのか、そもそもネットのどのような特徴を 使うから儲かるのかが段階的に、具体的事例とともに 書かれている。 p 情報技術の進歩はめまぐるしいものがあるが、三年前に 書かれたこの本の内容は今でも十分に応用が効く。
顧客志向にすると何が起こるのか?
顧客中心、顧客志向について書かれた本は多い。 この本もそうだが、わかりやすさ、具体性という意味ではおすすめの一冊。 顧客志向とはどういうものか、どうすれば顧客志向になるかということだけでなく、 もっとも興味をひくであろう、顧客志向にすると何が起こるのか?という点に 触れている面がおすすめの理由だ。 p インターネットビジネスとは無関係の人にもおすすめする。
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カスタマーレビュー数:5
【Amazon.co.jp】
ベストセラー『リスク―神々への反逆』の著者、バーンスタインによる最新の話題作。人類の経済活動の歴史を、金(ゴールド)という視点から考察し、現代に生きる我々に示唆を与えてくれる。 王侯が名誉のために金を求めた古代エジプトやギリシャ、ローマの時代に始まり、略奪により金銀や金鉱を手に入れたアラブの時代、黒死病により金と人口のバランスが崩れた14世紀、金鉱を求めて始まった大航海時代、ボダンによりマネタリズム思想が萌芽した16世紀と続き、そこから金本位制、IMF体制に至るまでの経済の歴史へと引き継がれる。貨幣の進化の過程における時代背景や人々の価値観などが生き生きと描かれている。さすがバーンスタインだ。 本書は貨幣史や経済政策の本としても受け取れるが、個人が投資する際、あるいは賢い資産運用をする際のヒントとしても受け取れる。金を掘り当てた人がお金持ちになる、所変われば金の価値も変わる、使える範囲と信頼性によって通貨の価値が変わることなどは、一見すると当たり前のようだが、資産運用あるいはビジネスの根本となる考え方である。アジアに金が蓄積された理由の説明として高度経済成長期の日本の状況を引用し、「日本人は外出したり海外からの輸入品に使ったりするよりも、お金を貯蓄し、財産を蓄積するほうを好む」という見方には疑問点が残るが、全体的には綿密な研究・調査と鋭い洞察に基づいている。金と人間のかかわりを描いた歴史ドラマとして、また経済書としても楽しめる。(土井英司)
【くちコミ情報】
GOLDの金融史
『リスク』で一躍時の人となったピーター・バーンスタインが贈る 「もうひとつの金融史」第二弾とも言える著書である。 通史と言うよりはエピソードを積み重ねて、その時代時代の雰囲気を 連ねていくという形式を採っている。 p ニクソンショックでブレトンウッズ体制が崩壊して久しく GOLDを単なる商品の一つとしか見ていない21世紀において GOLDが神聖・絶対なものであったという史実・概念は やや古めかしく聞こえるし、また金本位制のシステムなど 今日ではわかりにくい金融概念が頻発することから 『リスク』に比べてブレイクしなかったのも仕方がないことなのだろう。 p それでも金本位制の時代、約百年分の記述には 本書の後半半分が割かれており、秀逸である。
経済史概観としてはベストの一冊
確かにローカルな話題、極東の日本についてなどは誤った記述が散見される。しかし、この本の価値は、欧米を中心とした金(きん)などの貴金属と通貨、そこに見出される富、権力といった経済活動の数千年の歴史を追いかけた大著である、ことにある。インフレ、デフレなどの原因について明らかにはしていなくても、金にまつわるそれぞれの時代の状況は可能な限り描かれている。 世界経済から欧米の動きを無視するわけにいかない(というより、日本はメジャープレーヤかどうか怪しいと思う)以上、金と通貨について、彼らがかつてどのようなことを考え、どういう行動に走ったかについて、お金の動き方に興味のある方は一度は読んでおいたほうがよいのではないだろうか?大学の経済史の授業二年分の価値はあります。
知らないんだったら書かなきゃ良いのに
欧米に関する記述は非常に面白いし、そこだけ読んでいる分には良いんですけどね。止せば良いのにわざわざ1章立てて、アジアのことなんか書くもんだから、こちら方面の歴史は植民地時代の子供用歴史書程度の知識しかないことがばれてしまう。曰く、アジアには言うほどの貨幣制度はなかった、17世紀にアジアに銀が大量に流入したが単に隠匿されただけで、何の役にも立たなかった云々。江戸時代の日本で、西の銀本位、東の金本位という2つの貨幣制度が共存していたなんて高校の教科書にも出るような常識だし、17世紀の中国の経済発展が大量の銀の流入によりファイナンスされたってのも、かなり常識になっているはずですけどねー。元々完全な歴史じゃないって断っているんだから、知らないことは書かな㡊??ゃ良いのに、惜しい。(実際イスラム圏に関する記述は一言もないんだから)
「きん」と「カネ」をめぐる歴史
希少であり保存にすぐれた「きん」は長い歴史のなかで「カネ」として機能してきました。今では「きん」は石油や砂糖や大豆と同様の商品として扱われているようですが、金属そのものの特性やそれをめぐる歴史によって、たくさんの人々を魅了し続けています。著者は人類と「きん」とのかかわりの歴史を通して、「きん」そのものにこだわる人々に注意をうながしているように思いました。なにが価値あるものなのか、本当に大事なのはなんなのか、そんなことを考えさせられる興味深い内容です。 日本人の貯蓄観について書かれている箇所があるのですが、「一般的な欧米の人たちは、我々をこのようにみているんだな」と思わせるような表現がありました。少し違和感がありますが、それも新しい発見でした。
「きん」と「カネ」をめぐる歴史
希少であり保存にすぐれた「きん」は長い歴史のなかで「カネ」として機能してきました。今では「きん」は石油や砂糖や大豆と同様の商品として扱われているようですが、金属そのものの特性やそれをめぐる歴史によって、たくさんの人々を魅了し続けています。著者は人類と「きん」とのかかわりの歴史を通して、「きん」そのものにこだわる人々に注意をうながしているように思いました。なにが価値あるものなのか、本当に大事なのはなんなのか、そんなことを考えさせられる興味深い内容です。 日本人の貯蓄観について書かれている箇所があるのですが、「一般的な欧米の人たちは、我々をこのようにみているんだな」と思わせるような表現がありました。少し違和感がありますが、それも新しい発見でした。
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【くちコミ情報】
極寒のクリスマス---そこで兵士達が見たものは
スターリングラードの戦いをその前後も含めて包括的に取り扱った作品。歴史家的視点と現地の兵士の視点を上手くとりまぜて有り、迫力有るドキュメンタリーになっている。 戦闘そのものの記述もさることながら、ドイツ軍の兵士が、独ソ戦緒戦からスターリングラードでの降伏迄の過程で、当初の勝利による高揚した状態から餓死者が続出する最悪の事態に至る心理的な推移が、リアリティーを伴なって浮彫りになっていた。 特に、厳寒の前線で有り合せの材料でクリスマスを祝う場面や、休暇で帰国した兵士が前線の状態を家族に伝える事が出来ずに悩む場面が印象に残った。
ルーマニアおじさい:国と国との狭間にて候
この本は、1941年に始まったドイツとソ連邦の戦い”独ソ戦”の分水 嶺とも言えるスターリングラードの戦いと称される一連の激戦について 書かれた本である。 p この本が今までの情報と違う点は、ドイツ軍側の資料とともにソ連側 の情報と資料を参照した点である。これにより、従来のドイツ軍視点の 戦況の解説がよりバランスの取れたものになっている。それに加えて、 ドイツ軍やその同盟国軍をはじめとした個人的な日記や手紙からの引用 により、より大局的な視点からの戦史というよりも、国と国との壮絶と も言える次第の流れの中でどうすることもできない多くの人間の姿を見 ることができる。これらが、多くのスターリングラードの戦いについて の従来の書籍の中で非常に真新しく、そしてなにより斬新な部分である。 p 一方で、軍事用語等の翻訳がよく使われる言葉と違ったり、ルーマニ ア軍等に関し、原著に由来する間違いも散見される。それ以外にも、赤 軍やルーマニア軍等で実際そこにはいなかった部隊の名前があったりと 校正と訂正を要する部分も多数あるが、それを間引いたとしても、十分 に購入して読む価値はあるだろう。 p 余談ながら、P294-295にある地図でルーマニア軍の師団番号が間違っ たり、そこにいるのに書かれていない師団名があるのはご愛嬌・・・。
どっちもどっち
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不況の現代にこそ読みたい本
本書の特徴は公平かつ人間味あふれる記述にある。 それは独ソ両軍という立場だけだなく国家元首から一兵卒まで、そして市民にまで及んでいる。 パウルス将軍が決断しても餓死寸前の第六軍の脱出作戦は失敗したであろうという見解には説得力がある。 後知恵で机上の空論をしてはいけない。 兵士の勇気や蛮行も現場を知らない我々が簡単に評価できることではない。 万人に読んで欲しい名著と言える。 ただし装甲師団の装備戦車の種類や数量などに誤りが散見されマニアとしては星一つ減点である。
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