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Larry King(著)
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Geoffrey C. Ward(著)
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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
アメリカが眩しく見える
湾岸戦争のもう一人の英雄,シュワルツコフ将軍の自伝を先に読んでいたため,非常に興味深く読み終えた。 シュワルツコフは父親が軍人であり,典型的な WASP の課程に育ち,父の仕事の都合で外国生活が長かった事から,ドイツ語,フランス語,ペルシャ語を,話す。ウェストポイントへ進学,以後,軍人としての出世街道を進んでいる。 一方,コウリンパウエルは貧しいジャマイカ移民の子どもで,マイノリティー,ニューヨークのサウスブロンクスに育ち,小学校から大学までニューヨークから出る事もなく育っている。軍に入隊したのは予備役将校訓練課程を終えてニューヨーク市立大学を卒業してからであり,シュワルツコフとは出自も育った環境もまるで異なるが,入隊してからの彼もまた,出世街道を突き進んでいる。 出世街道を歩んだ二人であったが,様々な意味で,対照的であった。最後まで軍人であったシュワルツコフと,本人が望むと望まざるとにもかかわらず,政治との繋がりを深めたパウエル。シュワルツコフの自伝に,こんなくだりがあった。 統合参謀本部議長の候補者の一人であったシュワルツコフは,知人から「統合参謀本部議長はパウエルに決まるだろう。彼はホワイトハウスとの繋がりが深いし,軍人と言うより政治家だ」と聞かされている。それに対し,シュワルツコフは「パウエルは根っからの軍人だ。ベトナム戦争で前線で戦ったんだ」と,パウエルを擁護して書いている。 この一文に,シュワルツコフとパウエルの違いが見て取れるのではないだろうか。何よりも,生粋の軍人である事を誇りとしたシュワルツコフ。彼は確かに頭脳明晰だろうが,文章の端々に激しい性格を感じさせ,その上エリート臭が嫌みに鼻につく。一方,マイノリティー出身のパウエルは,周囲の人間を良く監察し,いい意味で敵を作らない。こうした彼の温厚な性格ゆえに,上からも下からも信頼されて活躍の場を広げ,最終的に,彼の才能は軍人の枠を超えている。 こうした対照的な二人に共通していたのは,圧倒的な愛国心と,国を守るのは自分だ,という,強い自負心である。日本では「愛国心」はなにやらタブーめいているが,何のてらいもなくそれを口にできるアメリカ人が,素直に羨ましく眩しく見える。
真のBest and Brightest
戦後の米国の歴史に多くの影響を与えているベトナム戦争に関しては、学生の頃バルバースタムの著作などを読んでいたが、その同じ時期に若きPowellが真のBest and B ightestになるべく参加していたことは当時白人優位の社会であった米国の底の深さを感じさせるものであった。とは故、本書は、非常に苦労した人生を毅然とした人生感を持って描かれている。持ち歩いて読むには大部ではあるが、その魅力の故あっという間に読んでしまった。 この本を読み終えた時に、黒人運動家の母がこの世を去り、彼女がいなければ今日のライス長官やPowellは存在しなかったとのコメントがあった。確かに運動の象徴的な存在であったが、この本を読んでみれば、彼が彼女の存在とは別に、国を愛する心、家族を愛する心、軍人としての誇り・実績により、真のstatemanになった事が良くわかる。 リーダーシップの考え方についても、変なノウハウ本を読むのではなく、本書を読むことをお奨めする。
愛の物語
元国務長官コリン・パウエルの半生(国務長官就任前まで)が書かれている自叙伝。ボリュームはそこそこあるが、興味深く書かれているのでそんなに苦にならなかった。ジャマイカから移民してきた黒人の子供としてブロンクスに生まれ、黒人であるがゆえに様々な差別を受けながらも卑屈にならずアメリカを愛し、仕事に誇りをもって生きてきた男の半生が上手く書かれている。アメリカの軍隊の仕組みや彼が関わってきた歴代大統領〔ニクソン、カーター、レーガン、ブッシュ(父)、クリントン〕の人柄も垣間見れる。邦訳版が出るにあたり、著者が書いたメッセージ:「この物語には「マイ・アメリカン・ジャーニー」という題をつけました。しかし私は日本の読者の皆さんが、そこにご自分にとって身近な何かを見出してくださることを望んでやみません。なぜなら、これは愛の物語、家族への、仕事への、そして国への愛の物語だからであり、そうした感情は、たとえどこに住んでいようと、世界のどこでも共通する、人間の普遍的な感情であると信じるからです。」は著者の人柄を現わしていると思う。
大義なき戦争はしてはいけない。
軍人らしい朴訥とした語り口で、アメリカの現代政治や軍事情を垣間見ることができます。「大義なき戦争はしてはいけない」これが彼のモットーだとすれば、今の第二次湾岸戦争とその後の経過をどのような思いで見ているのでしょうか?戦争開始直前のブッシュ政権内で、唯一国連との協調を主張した人物です。だからこそ彼の自伝を読んでみたくなりました。話の端々に家族愛溢れる人柄が見え、アメリカ国内で人気があるのもうなずけます。原書には、英検1級クラスの単語が沢山出ていたので、語彙復習には丁度良かったです。
アメリカンドリームを成し遂げ、新ブッシュ政権の鍵を握るパウエルの半生
ジャマイカ系移民のマイノリティとして生まれ、家族の愛と軍隊という環境の中で、自らの才能を開花させ、今や米国政府の中枢となった人物コリン・パウエル氏の自伝。 p 多くの黒人が抱えるであろう人種的な劣等感や摩擦を強く実感することなく育った少年時代、必ずしも優等生ではなく将来進む道を探し続けたNY州立大学時代の日々、その中で軍隊という黒人に対して可能性の開かれていた組織と出会い、着実に昇進の階段を上り詰めて行った半生。 p アメリカンドリームを体現する人生であると同時に、マイノリティとしての卑屈さ・悲惨さをあまり感じさせないのは、作者のおおらかで前向きな人間性か。特に記憶に新しい湾岸戦争時の行動力やメディア対応、幹部間の微妙な関係など、ニュース報道では知ることの出来ない、内部状況が生々しく語られている。 p 何にもおもねらない、率直で強靭な意志を持ったパーソナリティを強く感じると同時に、元ブッシュ大統領が今日まで彼を心から信頼するその理由が良く分かる。 米国現代史の流れに寄り添うように今も活躍を続ける彼の姿から、これからも目が離せない。
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| The Lost King of France
Deborah Cadbury(著)
Hannah Gordon(ナレーション)
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| Elizabeth and Mary
Jane Dunn(著)
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| Love and War in the Apennines
Eric Newby(著)
Richard E.Grant(ナレーション)
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【オーディオ・クリップ】
『Catch Me If You Can』オーディオカセット版を試聴する ※音声を再生できない場合は、ヘルプページをご参照ください。 Amazon.co.jp この、実話に基づく犯罪物語は、1980年に初めて出版された当時、わずか数週間でニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに登場した。あれから20年あまり、ドリームワークスによる映画化をきっかけに、ふたたび出版されることになった。フランク・アバグネイルは、5年間に全米各州と26か国で、当時の価格で250万ドルもの偽造小切手を使用した。彼は、自分をパンアメリカン航空のパイロットだと偽るなど、信じられないような大胆な作り話を考え出した(世界中でコックピットに入り、操縦かんを握ることさえあった)。そのほかにも小児科医になりすまし、ジョージア州の病院で実習生の臨時監督官になったり、弁護士のふりをして州法務長官事務所のスタッフの地位を得て、コロンビア大学から盗んだ学位で大学レベルの社会学を1学期間講義した。 ところが、彼は実際には「高校中退」の学歴しか持っていなかった。現在は、偽造と文書の安全に関する専門家であるアバグネイルは、他人を演じ、人をだまし、重罪を重ねた歳月を、ユーモアと彼の気取り屋的な行為をうまく隠すことを成功させたある種の自信と共に語る。「ひかえめなことは私にとっては美徳ではなかった。当時は美徳なんてものはどうでもよかった」、と彼は書いている。実際に、彼はその行為のすべてを、強すぎる性的衝動を満たすためにおこなった―― 女を口説くためには、地位と金が必要だったのだ。彼は、困難を好み、重要な人物を演じることでふくれあがっていくエゴを愛した。 この著しく人をひきつける物語の中で語られていないのは、逮捕されたアバグネイルが5年後に釈放され、政府の不正防止プログラム作成を手伝っている事実である。つまり、もしも読者がこの詳細にわたる小切手詐欺の話からヒントを得たいと考えているなら要注意である。この名人はすでにあなたの裏をかいているからだ。(Lesley Reed, Amazon.com)
【くちコミ情報】
天才詐欺師の孤独
銀行マン、パイロット、医師。。。 次々と華麗なる変身をとげて逃亡を続ける天才詐欺師とそれを追い続けるベテラン刑事。鮮やかなだましのテクニックも面白いですが、この本のポイントは詐欺師の内面に抱えた孤独感だと思いました。 敵対関係にありながらも心通う容疑者と刑事、というのはよくある構図かもしれませんが、楽しめました。英語も割りに平易なほうかと思います。
よろしいお手前です。
20歳そこそこで、パイロットに化けたり、大学で教えたり、弁護士の免許を取ったり、もうとにかく普通の知能ではない主人公の実話です。ただし、ぺーパーバックの場合は字が細かいのでご注意を。内容はそんな感じで4星です。
実話だからこそ、おもしろい~~はまりました!
はまって一気に読みました。表紙のように、中身もすごいスピード感あります。読みすすめるうちに、ここまで大胆で頭の良い主人公に憧れたり、感心したり、ちょっとムカッとしたり、はたまた女性が魅惑されるようなちょっとしたプレイボーイぶりに「こんなん言われたら。。。わたしも騙されたーい!」という気持ちにまでなってしまいました。 p 洋書初心者さんにも、とても読み易いのでおすすめです。ストーリーもどんどん進むし、小説のように凝った設定はまったくないので、分からなくなったところは飛ばして読んでも、大丈夫!それでも自信のない人は映画を観てから読んでみては? 純粋に楽しめました。
家族の大切さに至る壮大なペテン師の紆余曲折
各種の詐欺を働くために、猛烈に勉強している。普通だったらこれだけでも世間に通用する仕事が堅気でできそうなものだが、彼の目標はそんな小市民的な成功ではなく、愉快犯的な要素が強い。犯罪とは出来心とかよりも、もっと疾患的要素が強いことを示しています。そしてその詐欺師人生を彩る魅惑的な女性達。確かにやめられないでしょう。読んでいるほうが、詐欺がいつバレルか、はらはらどきどきして読んでしまうようでは、単なる小市民、幸か不幸か私には決して詐欺師になる能力はないようです。読んでいて、実に心臓に悪かった。しかし世にはいろいろな能力を持った人がいるものです。最後に語る家族愛はなんかとってつけたようなところがあるけど、アメリカものでは定番です。スウェーデンの収監システムは性善説溢れ、福祉国家の勇たる実情がわかりました。天才的詐欺師もこういう国では却ってやっていけないのでしょうし、ひとつのヒントになりうる気がします。
楽しめました
映画がとても面白くて、勉強のためにも本も読んでみようと思い、読んでみました。映画と同様、信じられないストーリーが載っていて、楽しめましたし、映画と違って自分で想像できるという点でも楽しめました。文章も、今まで知らなかったideimatic exp essionが出てきたので、勉強にもなりました。natu al Englishを勉強したい人にも良い本なのではないでしょうか?面白い作品でした。
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| We Die Alone
David Armine Howarth(著)
Stuart Langston(著)
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