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   Asia の売れ筋最新ランキング   [2008年12月04日 15時28分]
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日本人だからこそ読んで欲しい
私の知る限りでは「築地市場」に関する最も総合的な本である。築地市場に赴くと驚くほど外国人観光客が多いが、これは観光客向けに操作されていない「本物」の日本の一面を簡単に垣間見ることができるからではないか。 p アメリカを代表する日本文化人類学者で、ハーバード大学で教鞭を執るセオドア・ベスター教授はそんな築地に魅せられて15年間にもわたり研究をし、その結果が本著である。場内の中卸業者の文化はもとより、江戸時代日本橋に始まった築地の前進市場、経済的分析、運営、更に日本食文化の人類学まで、様々な観点より築地を描いている。巻末に専門用語辞典、築地市場観光ガイドまで含まれているのもありがたい。 p もともと東京下町文化の造詣が深いベスター教授は、本著で海外における今日の日本文化への理解を推進すると共に、本著を手にする我々日本人が忘れがちな自らの文化への客観的分析を提供している。ベスター教授は典型的な日本人論に陥るどころか、逆にステレオタイプを打破しようという言う姿勢で取り組んでおり、評価に値する。 p 著者もあらかじめ断っているが、色々な読み手を想定して書かれていることから時には専門的過ぎる点、重複する点があることは確かだ。しかし、これは読み手1人1人によって異なるものである。適宜調整すれば、総合的に大変優れた研究であることは間違いない。 p 個人的には日本食文化の分析、さらに市場内外の小揚業者・問屋・中卸業者・売買参加者等の役割の説明が大変面白かった。特に役割説明は、何度か築地市場に足を運んだものの、未だに混沌とした空間にしか認識できていなかった築地内の活動を判別し、理解する為大変役に立った。日本人にこそ読んで欲しい一冊である。 p 他にも、下町文化を「外国人」が扱ったもので、下町職人文化を研究したドリーヌ・コンドウ氏の「C afting Selves」をお薦めする。


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くちコミ情報
知名度NO1!
指導教授からの紹介で、論文作成資料として購入しました。日本との関わりの深い著者の綿密な調査に基づく研究のクオリティの高さには脱帽です。日本のマイノリティグループの研究をしている留学生の間で、彼女の名前とこの本を知らない人が一人もいなかったことからも、この本の実力が分かりました。文章自体は難しいかもしれませんが、日本人にこそ読んでもらいたい本だと思います。


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通常24時間以内に発送
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   スティーブ・コール著、『Ghost Wars: The Secret History of the CIA, Afghanistan, and Bin Laden, from the Soviet Invasion to September 10, 2001』は、9.11の何年も前に、タリバンとアルカイダが進化を遂げる過程で、CIAがどのようにかかわってきたのかを詳述する。コールは冒頭から、ソ連の戦争介入以後、CIAがアフガニスタンへの不定期的な関与を繰り返した結果、本部職員がタリバン台頭に対応できる十分なリソースや情報が得られなかったことを挙げる。さらに、ソ連、パキスタン、アメリカの情報部員が、敵対勢力に武器を与え、軍事訓練を施すことによって、アフガニスタンが死を伴う国際政治の駆け引きの舞台と化した様子も説明している。一方で、本書は独断的ではあるものの、CIAの批判一辺倒というわけではない。コールは、CIAの失敗と同時に、ミア・アマル・カシの拘束といった成功例を、バランスをとるようにして記述している。

   ワシントン・ポスト紙の編集局長であるコールは、1989年から92年までアフガニスタンを取材した。ホワイトハウスでの会議の記録や、以前は機密扱いだった資料など、これまでに例がないほど詳細な情報を入手しており、特にサウジアラビア、パキスタン、アフガニスタンに関する知識は印象的である。彼はまた、ジョージ・テネット、ウィリアム・ケーシー、そして「反テロリズムの皇帝」リチャード・クラークといった人々を、内部の人間の視点で描いている。コールは、調査結果を物語のように描いており、読者はまるでトム・クランシーの小説を読んでいるかのような錯覚を覚えるだろう。

   本書は包括的ではあるが、9.11につながる出来事の説明を求める読者には物足りないだろう。1998年当時、CIAはビンラディンを拘束すべきターゲットとみなしていたが、このくだりは、本書が3分の2を過ぎて、カーター、レーガン、初期のクリントン政権のあとでようやく登場する。しかし、これはコールの努力を批判しようというものではない。体力がないと本書を読み進めていくのは楽ではないと警告しているだけだ。『Ghost Wars』は、情報作戦の複雑な研究と、ごく少人数の過激派に、いかにしてアメリカの国土に甚大な損害を与えることが可能だったのかという点について理解を求める人にとって貴重な資料となるだろう。(Patrick O'Kelley, Amazon.com)


くちコミ情報
アフガニスタンのCIAの戦い
ソ連に対抗するためイスラム系の軍閥にCIAが様々な援助をする。タリバーンに肩入れし、マスードなどにはさほど援助せず、タリバーンの勢力を拡大させてしまう。一部のタリバーンの協力を得て、ビン・ラディンの殺害を企てるが失敗する。財力があるビン・ラディンがタリバーンを徐々に支配するようになる。アフガニスタンを支配し、かつカシミール紛争をイスラム勢力の武力を使って有利に展開しようとするパキスタン軍部の意図もあり、アフガニスタンの各民族の争いが激しくなる。アフガニスタンは山岳地帯で、各地域が隔離されているため全部を支配するのは容易ではない。詳細な地図がいくつかあり、アフガニスタンの地形がよく分かる。このため、かつて英軍も完全支配には失敗している。ソ連、パキスタン、イラン、米国、そしてかつての英国等、これだけ多くの外国勢力が干渉し、国内の勢力もそれぞれの民族を基盤に対立している状況では国の統一が容易ではないと思った。米国のルポルタージュは皆こんなに詳しいのかと呆れる程詳細に述べている。ただし、分かりやすい地図が途中にあるので理解しやすい。また英語はわかりやすい。西アジアの状況に興味ある人には良い本だと思います。



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武士道は依然として概ね日本人のモラル・バックボーンなのではないだろうか
新渡戸は武士道の構成要素として、義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義などの諸要素を挙げ、これらの対応物が西洋的エートス(特にキリスト教倫理)の中に存在していることを比較論証し、「武士道」の普遍性を立証しようとしている。この辺の叙述は、歴史的な故事や名言が随所に引かれており、今日読んでも分かりやすく興趣に富む。(この点に関連して、武士道がわが国におけるキリスト教伝道のいわば「受容体」として作用するとの期待を彼が抱いていたことは明らかであるように思われる(156頁)。) しかしながら、率直に云うと個人的には、では「武士道」とは何かという問いに対して彼が十全な回答を提示できているかというと、(残念ながら)そうは思えない。極論だが、彼は個々の構成要素をポンと読者の前に投げ出すのみで、例えば九鬼周造が『「いき」の構造』で示し得たような明晰な形では、その論理的な連関(モデル)を示し切れないでいる。「武士道は何らまとまりたる教義もしくは公式の固守すべきものなき」(165頁)。 なお、新渡戸も西郷南州の言葉「人を相手にせず、天を相手にせよ」との言葉を引いているが(81頁)、これは『九鬼周造随筆集』(岩波文庫)にある九鬼の言葉「私は西郷南洲の「人を相手にせず天を相手にせよ」という言葉が好きである」(61頁)とも期せずして呼応しており、興味深かった。
日本人の心  桜花
 桜の花は日本を象徴する花である。そして武士道も、その桜の花と同様に  日本の地に独自に咲いた花である。  よく外国の人に、宗教はと尋ねられ“無宗教です”と答えると  “アンビリバボー!”言われるそうだが、  そういう時は“チェリーブロッサム!”と答えようかと思う。  それでも相手は“それは何?”と言うだろうから  “チェリーブロッサム=騎士道”と答えようかと思う。  教義とか信条とか宗教によるものを持たない日本人の道徳感、倫理観は  何百年も武士に育まれたものであり、消え去るものではない。  アメリカ流の勝ち組、負け組の中にどっこい生きてる大和魂  現在の偏りをなんか変だと思っている方が今一度読んでみてもいい本です。  
“生が死より恐ろしい場合に、あえて生きることこそ、真の勇気である”
新渡戸稲造の武士道は英文で書かれたものですが、この本では、左側に須知徳平の日本語訳、右側に原文が見開きになっており、比較が容易です。英語は文語が使われているため辞書なしでは読めません。日本語訳は著者が出典を触れていないものも訳注を加えた上で、和歌なら日本語の原文をそのまま載せるなどしており、丁寧な訳です。著者は、武士道は深遠な哲学に欠ける(よりどころとなる経典がない)と繰り返し述べられていますが、孟子・孔子・大学・中庸からの引用がもっとも多く、義・礼の思想をはじめとして、儒教の高い基盤があっての武士道であることがわかります。シェイクスピア、ギリシャ神話、聖書、エマーソン、ニーチェらと対照して、武士道がこれらのいずれにも劣らないレベルにあることが随所に書かれています(キリスト教徒の武士道と一部で言われているのはあたらないと思われます)。しかし、単なる儒教思想の拝借ではなく、それを超えた人の誇りが書かれており、特に、以下の金言は現代人に生きる勇気を与えてくれるものである。“真の武士にとっては、死に急ぎをしたり、死におもねたりすることは、卑怯なことだとされていた”“生が死より恐ろしい場合に、あえて生きることこそ、真の勇気である”“ひとたび心の中で死んだ者には、真田の槍も、為朝の矢も通らないものである。” 望むらくは、詳細な注解が欲しいところです。たとえば、孟子を例にとれば、孟子のどの部分からの引用であるかが書かれておらず、孟子の一章の中の一文だけを引用して読者に理解を求めており、孟子を読んだことのない読者にとっては、完全な理解は難しいと思われます。
よくわからない
正直、矢内原氏の翻訳は難しくて きれいな日本語ではありません。 よって、少しわかりづらい内容に なっていると思います。 ただし、この時代にこのような思考を持った 日本人がいたことは、世界に誇れることだと 思います。ただの5千円札のオジサンではありません。
日本人の根底にあるのは武士道
 これを読むと、日本人の根底にある倫理観とか常識とか道徳観は武士道によっていることがわかる。半ば強引な論理というかルールが日本人の間ではある。例えば、主人が死んだら自分も死ぬとか、そういう感覚。  それって別に論理的な理由があるわけではなくて、そういうものとして認知されている。この根底が武士道にある、と。何となくこういうルールが日本人を優秀にしていると思った。  ただ、極端な人間が出てきにくくしているのもやっぱり武士道なんだろうな、という気もする。何事も中庸を推奨するようなところがあるから。



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