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映画「トータル・リコール」の原作ってだけじゃない!
フィリップ K.ディックの短編集です。表題の"We Can Remem e It Fo You Wholesale."はシュワルツネッガー主演の映画「トータル・リコール」の原作ということになっています。(早川の邦題は「追憶売ります」となっていました。) 映画は当時のシュワルツネッガー人気のおかげで、ある程度ヒットしたようですが、原作の面白さはまったくスポイルされていました。 原作は短編の中でも短めの小品ですが、すごく面白いです。基本的にアイデア一本勝負みたいな作品ですが、クライマックスではどんでん返しが2回あり、返し技で一本勝ちみたいな爽快感があります。読み終わった後"ニヤリ"とさせられます。ただし、一度読んでしまうとネタばれになってしまうので、2度楽しめないのが残念です。そうなると、人に薦めるしかありません。 PS.私はこの"Gollancz"版のブックデザインが好きです。いかにもサイバーパンク以前のアメリカン・サイエンス・フィクションって感じがします。フランク・フラゼッタ等の挿絵画家風な絵がいいですね。
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【くちコミ情報】
絶対読んでほしい
映画からこのシリーズにはまった私は、どうしてもミアの恋が成就してほしかったんです。映画を見たことあるから結末を知っていたけど、それでもドキドキしっぱなしです。ラストは泣いてしまいました。純情で素朴な愛し方がすごく素敵です。 恋の相談の楽しさもモヤモヤもつまってます。現役の学生さんに是非読んでほしいです!
女の子なら憧れるおはなし
私は高3の女の子で、英語を勉強してるんですが、映画でこの話(ちょっとちがうけど)見て、好きだったので、本にも挑戦してみました。 最初らへんは、日々のできごとがずらーっとかかれてるだけで、あんまりだなぁって思って、買ってから途中でほってました。でも、昨日久々に続きを読んでみたら、やけにおもしろくって、最後まで一気によんじゃいました!!180ページぐらいからおもしろくなってくると思います。大変だけど、読むならそこまでがんばって耐えてください!!笑 なんか、最後らへんは、ほんとに心に響く言葉が多かったです。国はちがうし、私はプリンセスじゃないけど、ミアと共感出来るとこはかなりありました。たとえば、自分の容姿に自信がなくて、悩んでるとことか、好きな男の子のほんとにちょっとした行動で、傷ついたり、ものすごぉく喜んだりとか。だから、ミアに助言をする周りの人たちの言葉に、私も励まされたりしました。 それから、思ったのは、本当に女の子ならだれでも憧れる、すっごくロマンティックなお話でした!!メグ・キャボットさんの想像力は、すばらしいですね!!
ドキドキの連続!
私は『プリンセス…』シリーズでこの三巻が一番好きです。 今まででも各巻のラストはhappyで終わっていましたが、今回は格別です。 今回は気になるカレ、マイケルとへの恋の行方が明らかに…! 最後まで夢中にさせてくれる一冊です。
恋の仕方に国境はない
私は映画「プリティ・プリンセス」をみてから、原作であるこのシリーズを読み始めました。映画と原作には少し違いがありますが、どちらも面白く、私はどちらも大好きです。 シリーズ3巻目である「恋するプリンセス編」は映画の起承転結の転の途中からということになるでしょうか。サブタイトルの通り、主人公のプリンセス ミアの思春期らしい恋心が描かれているのですが、アメリカ映画や洋書によくでてくるような恋を楽しむ女の子の話ではありません。どちらかというと、もじもじして、恋に踏み出せないようなそんな女の子の話です。ミアは私のアメリカの女の子像を壊してしまったし、読めば読むほど日本人の女の子のようで、何か親しみを感じてしまいました。あぁ、もどかしい、とも、かわいいなぁ、とも読める作品で何度も楽しむことができました。 p あと、別の楽しみ方として、シリーズで共通することはアメリカのティーンの間で何が流行っているのか垣間見れるということ。歌手や映画が沢山でてくるし、テレビ番組も時々でてくる。最初は空想のものなのかと思ったけど、知ってる名前もでてくる。歌手なんかはCDショップにと思わず探してしまいます。この作品の中では脇役にも注目です。 p あとがきも魅力的。作品に似せて書かれていたりして、訳者がこの作品を愛していることを感じさせます。3巻が完結編ってことで日本では紹介されているけれど、あとがきによると4巻がアメリカではでてるらしく、日本で訳すことができるよう、出版社に出版希望を出すように訳者が呼びかけています。 p 最後に私としてはこの作品は星5つなんですが、4つにしたのは女の子特有のプリンセス願望がもう20代の私にもあるかもしれないし、それが作品をよくみせてるかもしれないから。
読みやすい!
TheP incess Dia iesシリーズの第3作目ですね。 1と2は日本語で出ているのでEnglishでは読みませんでした。 が、3作目は日本語では出てない!ということで 買ってしまいました。実はまだ完読していません; 中学英語位の知識しかないのですけれども、 分からないところは辞書でひきながら読んでいくと 大体分かります! p 洋書を読む際に完璧に理解しよう! p と思うより雰囲気を理解する、といった感じでもいいと思いますよ。 結構分かるもんです。むしろ本を読みながら学習した方が 楽しいし、飲み込みも早いと思うので。 p この作品は10代の女の子の日記という形で物語が進んでいきます。 主人公世代にも進められますが、 それ以上に色んな人に読んで欲しいですね。とにかく面白い!
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TVムービーにもなった、ティーン向け良質サスペンス
ティーンならではの、ほんのりしたロマンスもあるサスペンス。小学生で昏睡状態になり、目覚めたら"ティーン真っ盛り"という主人公の、とまどい や わくわく感 が話を盛り上げています。不自然さを感じさせずに楽しませてくれるストーリー展開と、アメリカの高校生の生き生きとした描写は作者の腕の良さを感じさせます。(他の作品も読んでみたくなります。)もちろんミステリ部分もしっかりとスパイスが効いています。 英文も読みやすいので、初心者にはぜひ挑戦して欲しいです。 アメリカでTVムービーが作られたほど魅力的な作品。 でも原作の方がずっと魅力的!
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自分の殻から出られない人へ
主人公エリザベスは風変わりな少女ジェニファと友達になります。いいえ、友達というのは適切じゃありません。ジェニファが先生となって魔女になるための訓練をするのです。そうやって秘密に、こっそりと、それも「魔女」、空を飛んだり変身したり嫌いな子を転ばせたりできる、になるために色々するのが面白そうで飽かずに何度も読みました。 p 私もそんな遊び相手が欲しいとずっと願ってきました。しかし後になって気付きました。ジェニファはとても頭のいい子で、まだ小学生だというのに図書館の常連で「マクベス」まで読んでいます。はっとするような台詞を言います。だからこそ他の子と普通に打ち解けることができなかった。だから「魔女」と言う鎧をかぶってしかエリザベスと遊べなかったのだと。私は㡊!っと気付かぬうちにジェニファに自分を見ていたのでした。自分の殻に閉じこもってしまう人に是非読んでもらいたいです。
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別れられない男
1966年発表。この作品の以後に、「ザップ・ガン」、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などが発表される。 2055年。地球はリリスター星と同盟契約を結んだ為に、リリスター星が敵対するリーグ星人との戦争に巻き込まれていた。この星間戦争を指揮する地球側の最高責任者は国連事務総長ジーノ・モリナーリという人物で、彼は病身で老骨な身体で過酷な任務をこなしているのであった。人口臓器移植医エリック・スイートセントはある日、モリナーリの専属担当医に抜擢された。エリックにはキャサリンという妻がいるのだが、二人の夫婦関係は不和状態が続いており、エリックは妻と別れるかのようにモリナーリの担当医スタッフに加わる為にシャイアンへ向かった。その孤独感からかキャサリンは禁断のドラッグJJ180を服用してしまう。JJ180とは軍事兵器用として開発された非常に中毒性の高い幻覚剤で、その幻覚とはドラッグ服用者を過去や未来へとタイム・スリップさせてしまうのであった。エリックは妻とは不仲であったが彼女を見捨てる事が出来ず、JJ180の中毒者となったキャサリンを救う為に、自らもJJ180を服用しながら危険なタイム・スリップを試みる。 タイム・トラベルによるパラレル・ワールドを描いたSF作品だが、主人公エリックの妻に対する愛惜感溢れる心情の方がストーリーの大部分をフィーチャーして描かれている。実際、タイム・トラベルを描いた部分や仕掛けにはご都合主義的で不整合さが若干感じられる。そもそもタイム・スリップの方法が特殊なドラッグを服用するというのだから変わった設定だ。その他、惑星間同士の戦争の隠された策謀を暴くというモチーフもあるにはあるが、なかなかスリリングだったその展開は最後の方まで生きてこない。それよりも妻の救済を重要視する主人公。それも別れたいけど別れられないという半分ウジウジした心情のままで。でも、それって実際の夫婦間のよくあるケースだからリアルな説得力を感じてしまったが。
若干ネタバレ
最近あった政治的なドタバタとめっさリンクしてるなぁと思った いやこっちが早いんだけどね とにかくSF読みは必読 陰謀論好きも必読 偉い人の仕事はいろいろあるんだよ 暗殺されたり病死したり というお話
個人的には高く評価したい
彼の作品ではお馴染みの、受動型で流され易い(おまけに絶望している) 現代的ダメ男の主人公が、滅茶自分とリンクしてて好きです。 p ディック本人、この作品を気に入っていたようです。 彼の作品の身内ネタ的な人間臭さが好きな人は、気に入るはず。
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