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| The President's House: 1800 to the Present : The Secrets and History of the World's Most Famous Home
Margaret Truman(著)
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| Survivors: True Stories Of Children In The Holocaust
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Mara Bovsun(著)
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
アクイラ一族の五百年に渡る永い歴史物語が今幕を開ける・・・
紀元前1世紀頃、ローマ本国より若き騎士階級(本来は騎乗の出征兵を出せるほど裕福な商人階級を指す)の若者が本国ローマよりブリテンへ百人隊長として赴任した。彼の名は、いるかの紋章を家紋とするマーカス・アクイラ。かれはゴール軍団付属第四大隊の大隊指令として、初の指揮を取り、やがてドルドイの反乱に出会い、ケルトと闘い足を負傷、軍団を名誉除隊することになる。同じくブリテンの基地指令として現地除隊していた叔父のもとで静養中、ハドリアヌス防壁の彼方、カレドニア(スコットランド)の地で、かって父が副団長兼主席上級大隊長として指揮をし、全滅したと伝えられるヒスパナ第九軍団の軍団旗である「ワシ」の飾りが部族の守り神になっているとの噂を、叔父の親友の軍団長からきくことになる。マーカスは部族出身の奴隷で、親友となったエスカとともに、防壁を超えて、長く辛い「ワシ」探索の旅に出るのであった・・・。この話しを少年の頃に読み、大人になり塩野七生の「ローマ人の物語」の中で、紀元前117年に第九軍団がブリテンの防壁の奥で壊滅したとの史実の記載を見たときに、「ああ史実だったんだな・・・」と深いため息が出た。こののちもサトクリフ・ローマンブリテン4部作の中に脈々とアクイラの子孫たちが、その指にいるか紋章の指輪を嵌めて登場しては歴史の闇へと消えてゆく。最期の子孫、騎兵十人隊長のアクイラが、西ローマ帝国の崩壊を防ぐため、ブリテンを去る軍団を抜け、滅びさるブリテンの王朝へ忠誠を誓い闘い行くまで・・・永い物語の開幕です。
サトクリフの最高傑作
英国の作家ローズマリー・サトクリフによる、ローマン・ブリテン三部作の第1作。 p 主人公の若きマーカスは、ローマ軍団の百人隊長として、軍人としてのキャリアを開始する。青雲の志をもって、ローマ軍人であった亡き父の背中を追い始めたマーカスであったが、ブリタニアで戦闘中に負傷し、軍人としての未来を閉ざされてしまう。目標を失ったマーカスは、軍籍を離れると、ブリタニアに引退していた叔父の元に身を寄せる。ここ南ブリタニアの町カレバで、マルクスは叔父アクイラ、少女コティア、そしてマーカスの奴隷となったエスカらに見守られ、人生の目標を求めつつ、新たな生活を始める。やがて彼は、エスカとともに父の死にまつわる秘密を解明すべく、冒険に乗り出した。 p サトクリフが多くの作品において扱ったテーマ -少年が困難や挫折を乗り越えて、大人になってゆく- を、この作品も追求している。彼女の作品が、歴史世界を舞台にしているにもかかわらず、現代の我々の心にも強く訴えかける理由の一つは、我々の誰もが人生において直面する問題を扱っているという点であろう。しかし、それだけではない。彼女の物語の主人公は、夢をそのまま叶えたりはしない。どんなにあがいても解決できない(おそらく永遠に)問題や、取り返しの付かない出来事と向かい合った主人公が、それでも人生をひたむきに生き、人生を肯定する力を自らの中に育んでゆくのである。夢は破れるのである。安易に夢の実現を語らないサトクリフの醒めた視線が、彼女の作品に強力なリアリティを与えている。このリアリティこそが、我々の心を揺り動かす秘密である。 この作品は大人にこそ読んでもらいたい。 p
判りやすくて深いです
自分の生き方を持っている脇役達にあって、これから新しい生き方を探さなければいけない主人公マーカスがいろいろ考えるところがいいですね。 p サトクリフの本はイギリス史を扱ったものなので児童書としては敷居が高い面がありますが、この本は青年の冒険談というスタイルなので入っていきやすく、お勧めです。
青年の挫折と成長
古代イングランドがローマ帝国の支配下にあった頃。マーカスは戦傷により軍人生命を絶たれてしまう。そんな彼に、かつて霧の中で消息を絶ったローマ第九軍団の探索の話が持ち込まれた。危険に満ちた北の辺境への旅がはじまる。 p 「ともしびをかかげて」「銀の枝」へと続くサトクリフのローマ物の第一作です。 p 運命のいたずらにより、それまでの目標を失った若者。サトクリフの作品に繰り返し登場する主題です。彼は冒険の旅を通じて周囲の人間との絆を再認識し、新しい自分自身を見つけて帰ってきます。 p 一人の青年の物語でありながら、一方で歴史の大きな流れと個人とのつながり・無限に続く人間の未来への賛歌を描き出しているところが、サトクリフのすばらしい点ではないでしょうか。
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Sarah Miller(著)
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【くちコミ情報】
木曜日に生まれた子ども?家族の絆?
本書タイトルは訳者あとがきによれば マザーグースの 木曜日に生まれた子どもはどこまでも歩いていく からとあります。 冒頭に弟ティンは木曜日生まれとありますから タイトルは弟ティンのことなのでしょうか? それにしては一言もないティンあまり関係ないような感じです。 それとも家から離れた姉や兄のことなのでしょうか。 弟が穴を掘る。 家が壊れる。・・・これ穴を掘ったからなんですか?そうとは書いてありませんね。 ケイブルさんが消える 姉の復讐の為ティンが穴に落として殺した?そうとは書いてありませんね。 そうであるならばこれって殺人ですね。 ティンに守られた家族の絆ってこのことなんですか?変でしょ。 本の帯にある穴を掘り続ける弟などで読者を引きつけようとしているのでしょうが 弟が穴を掘ることはあまりお話しには関係ない。 最後にティンが家族に金(きん)をあげて終わりとは、作者が家族を貧しくしてしまった対処がこれではね。
悲しくて楽しくて不条理。
主人公ハーパーは、こんなふうな意味合いのことを言っている。 「人生の全てを、あるがまま受け容れていた頃、『不公平』なんて言葉は知らなかった」 「九歳のあたしには、信じたいことは信じられる幼さがまだあった」 「うちが貧乏だったこともわかっていた。あの頃はなんて幼かったんだろう。 それでも幸せだと思っていたなんて」 自分が普段考えてはいても、はっきりと言葉にできた試しのないもやもやした感じを、あっさりと言い切る。 子どもであるということは、なんて完璧で成熟しているのだろう。 それにひきかえ、大人たちはどうだ。 まるで自分だけが傷つき、痛めつけられているかのように酒に溺れ、 人生に絶望し、生きる術さえ子どもたちに甘え切っている。 ティンは、土を掘ることで家族から離れていったように見えたが、 実は彼こそが家族の全てを知っていたに相違ない。 ひとと違うことをやり続ける子どもを、私は受け容れられるか。 ひとと違うことをやり続けるということが、私にはできるか。 か細く、曖昧でありながらも、絶対に切れない蜘蛛の糸のような、 あるいは、地中の迷宮のような、家族の繋がりを綴った作品である。 Thu sday's child has fa to go. (木曜日生まれの子どもはどこまでも行く) 英語圏ではおなじみのマザーグースの一節だ。 小さくてかわいそうなカフィを含め、フルート家は七人家族。 この歌になぞらえて、登場人物が何曜日生まれかを想像するのも一興だ。 残念ながら私は土曜日生まれ。 Satu day's child wo ks ha d fo his living. 苦労する…らしい。
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タフで希望がいっぱい
世界恐慌の時代のアメリカ。 母親を亡くして孤児院にいたBudは、10歳の時に裕福な里親に引き取られるが、 初日に酷い目に合わされ、その家を飛び出す。 多すぎる孤児の数にパンク状態の孤児院には帰りたくないBudは、 母親が大切にしていたバンドのチラシに載っている、父親と思われる人を探すことを決心し、 母親の思い出の詰まった古いスーツケースを片手に、ひとり歩き出す。 恐慌と人種差別の中で生きる厳しいはずの状況にもかかわらず、 Budも、Budが出会う人たちも、全然悲壮感はなくて、タフで、希望があって、読んでてすごく楽しいです。
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