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【くちコミ情報】
アニーが可愛く見えるのはなぜ?
足を切断、拇指切断。 描写が淡々としていて、その想像の痛さで、本を持つ手、そして全身の力が抜けていきました。 狂気じみたアニーの思考、行動、想い。 最後の方でみせるアニーの優しい一面に、アニーをこのまま生かしておいてあげたいとさえ思いました。 しかし、主人公はそれを許しませんでしたが。 主人公が薬漬けになり、思考がおかしくなるあたりの文章がとてもすばらしく、こちらまで気が狂いそうな感じでした。 映画よりも、やはり原作の方が何倍も好きです。
1粒で2度美味しい
「シャイニング」で"書けない"作家が狂気に陥る様を描いた作者が、本作では"書け過ぎる"人気作家(自身の事か)を襲う恐怖を描いたもの。1つの構想で、2つの作品を書いてしまう辺り作者の逞しさを感じる。1粒で2度美味しい。しかも本作は、怪我をした作家を助けた元看護婦が作者の熱狂的ファンで、作家を軟禁し、完結したシリーズの続きを書く事を強要するという、どう見ても喜劇的シチュエーションを、偏執狂の看護婦という歪んだレンズを通して描く事によって、ホラーにするという離れ業を演じている。 足を切断したりするシーンもあるが、話自身は怖いという程ではない。本作は作者の構想力(チエ)と筆力を味わうものであろう。
怖かった。
正直、残酷なシーン(足を切られるところなど)が多くて最後まで読み進めるのは 辛かったです。 しかし、そこはスティーブン・キング。 作品の世界にぐんぐんひきこまれてしまい結局は最後まで読み通してしまいました。 映画のほうも評価が高いようなので見てみたいと思います。
監禁小説
現実にはおそらくありえないだろうけれども、狂気的な小説家ファンが(この人の名前がミザリー)、小説家(ポール)を自分の家に閉じ込めて自分のために小説を書かせる、という話。「コレクター」と似ているが、じわじわとした心理哲学的な色よりもエンターテイメント色、サスペンス色がより強い。閉じ込められた小説家が、精神的、肉体的虐待を加えられながらも、不屈の精神で最後まであきらめずに逆転を図る強さを持っている。読後感は良い。 広兼健治氏のコミック「黄昏流星群」の中にミザリーからインスピレーションを得たと思われる「ミザリーの星」という短編あり。
足が痛くなる小説
昔、交通事故で足に酷い怪我をした事があるのですが、読んでいてその時の痛みが蘇ってきました。 無力な主人公に襲い掛かるアニーの狂気。 最初はただ恐怖の存在でしかないアニーですが、読み進めるうちに人間臭い所もあり、何となく感情移入してしまう。 そうかと思えば、突然また恐怖の存在に。 ハラハラドキドキで最後まで一気に読ませてくれます。 映画を観た事はないので、今度借りて観てみようかと思います。
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【くちコミ情報】
Never bored
This is an enjoya le novella indeed. Those sto ies have a va iety of diffe ent tones, so you won't get ti ed of eading them. One is w itten with lack humo , and othe with a ho o , something like that. I can't unde stand why I had not ealised that Roald Dahl is the autho of the famous 'Cha lie and the Chocolate Facto y', ecause once I ealised it, I could easily find the ve y simila colou in oth the Cha lie's sto y and 'Pig'(in this novella). Those two a e almost same. 'Pig' can e a pa t of the Wonka's facto y.
短編集なので通勤時にピッタリ
Roald Dahlは、"Boy: Tales of Childhood "の次に読んだのですが、その中で、「小説を書くのがどんなに孤独で辛い作業か・・・」と筆者が漏らしている通り、非常に苦心して話の設定、結末を創作した結果がこの短編集に凝縮されているなあと感じさせられました。 全231ページですが、字が小さいので文字数は多いかも。11話の短編で構成されているので、1話あたり20ページ位ですから、丁度通勤電車の中で読みきれる程度ではないでしょうか。Roald Dahlは、UK出身なので、Elevato がLift(これは話のポイント)だったり、言い回しも含めて典型的なイギリス英語ですが、この程度は、楽しむには大した事ないです。 先ほど、話の設定と結末と書きましたが、それぞれの話がほとんど面白い設定に基づいていて、すべてに作者の専門的とも言える深い知識を感じさせるのです。例えば、死んだ旦那の脳だけが生き返る話では、「本当みたい」と思わせるような医学的な説明があったり、複数のねずみを箱に入れて観察する場面では、「作者が本当にやったんじゃないの?」と思わせる程、記述がリアルだったりします。オモシロイです。また、結末とは、最後に必ず落ちがあるのです。子供の頃よく読んだ星新一を思い出しましたが、それより、面白みのある落ちです。 さて、私は、この11話で何が面白かったかというと、やはり、最後の密猟の話の"The Champion of the Wo ld"ですね。あっ、猫の話もオモシロイかな、豚の話も・・・理由は、読んで確かめてください。ヒッヒッヒ。
何も考えずに買ってみた
英語の院試のために、何か読もっかなぁ、って感じで買いました。 チャーリーとチョコレート工場の人だったんですね、、、知らなかったw 短編ということと、簡単そう、ということで買いました。 内容はファンタジーっぽいものかなあ、って思っていたんですが、実際は不思議な感じの漂う物語でした。 文章から情景がありありと浮かんでくるようで、楽しめました。 文章自体は平易なので、英語がそんなに得意でない人でも読めると思います。 1話が短いので、片手間でも読めるので、買って正解でしたw
名手の傑作短編集
ダールの凄さは、一見ありきたりで、オチがわかりそうでいて、最後には、意外な展開にもっていくヒネリをくわえているところだろうと思います。 彼は、物凄い数の幽霊小説を読んでおり、その成果を、Roald Dahl's Ghost Sto iesという本であらわしています。よい本の読み手は、良い書き手でもあるということの証明でもあるような作家です。 たくさんの短編小説を読んでいるからこそ、ヒネリのあるオチでないと納得できないのでしょう。 おそらく、この短編作品集でダールが一番気に入っているのが、Landladyではないかと思います。また、この作品にダールの特長が凝縮されているようにも思います。雰囲気といい、展開といい、まさにダールの作品の典型ではないでしょうか。 DVDで、ロアルド・ダール劇場が発売されていますが、その最初の作品が、確かこのLandladyであったと思います。 この作品も、話が進むにつれて、おそらく、こうなるのだろうなと、おおよその想像がつきますが、結末では、こちらの想像に、もうひとひねりを加えてあります。 これ以外の作品も、もちろん、すべて面白いです。 邦訳も出ていますが、ハードカバーで、「異色作家短編」というシリーズで出ていて、ちょっと疑問。異色作家というよりも正統的な作家だと思います。 英語は、格調高く、英語の教材としても最適でしょう。初心者には、少し難しいかもしれません。でも、面白さで、ついつい先へ先へと読みたくなりますので、心配ご無用ですね。 ダールは、短編集が何点かでており、一部同じ作品がダブっていることもありますが、ここにしかない作品もあり、価格的にも手ごろなので、入手して損はないと思います。
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ジョジョの奇妙な冒険第3部
日本語版ではジョジョの奇妙な冒険の第3部が英語訳されたものです。 個人的には世界観として1部を英語訳にして欲しいです。 なぜならば、3部、4部は日本人が主人公だからです。 そうなると、5部はイタリア語訳か? このころの荒木飛呂彦氏の絵は豪快でアメリカンコミック的なところもあるので 英語訳でもすんなりと楽しめました。 書籍で読むよりも、何かと漫画の方が難しいのでとても勉強になりました。 まあ、試験には絶対でませんが・・・。
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見えないものの恐怖!映画と小説の表現の違いを楽しむ。
「今日の早川さん」の作者COCOさんのブログで紹介されていたので、読んでみました。とにかく「霧」が秀逸です。見えないことの恐怖、集団ヒステリー、そして驚きの現実。異形のものが何となく「マブラブ・オルタナテイブ」っぽい感じ。先日、映画を見てきました。見えないものの恐怖を、ダラボン監督がとてもうまく表現していました。特に宗教かぶれのおばさんがみんなを先導してゆく場面はとてもリアル。映画のラストは小説と異なり、強烈なインパクトを感じましたが、少々本編のストーリーとつじつまが合わなくなるような気がしました。「キャリー」もそうですが、小説の最後は静かにおわるのですが、映画はラスト勝負のため、原作と違ったものになっちゃうのですかね。わたしはどちらも、小説版の方が好きです。
観た方にもオススメします。
「ショーシャンク」、「グリーンマイル」と 原作に忠実に映画化し続けていたフランク・ダラボン。 今回はエンディングを大幅に変えることにより、 作品そのものの持つ性格をまるで変えてしまいました。 その評価は置いておいて、映画をご覧になられた方でも、 「霧」を含むこの短編集は十分に購入の価値があるかと思います。 「霧」は、物語に終え方により、 その深い魅力を獲得してると言えるかと思います。 (そのやり方には著者自身、本作品中でイイワケしちゃってますが) 読了後も、ずっと記憶に残るような作品で、 実際、映画化を十数年待ちわびてしまいました。 (映画を観終わった後は、先に原作を読んでいた幸福を感じてしまいましたが) 読み終えられた方にも、ちょっといいお話を。 どこで読んだか、作者の方も失念してしまいましたが、本作の素晴らしい評論を読んだことがあります。(絶版になっているような、キング評論の本でした) その中で、本作のラスト、少し難解で、明言されない一文がありますが、 その「似通った2つの言葉」を、 "hope"と"home"と予想していました。 まさに、本作を貫くテーマです。傑作。
収録作品、霧は傑作。それ以外はイマイチかも
「霧」目当てに購入しました。 いやー、これは面白い! 極限状態に置かれた人間がどんどんおかしくなっていく様は流石キングといったところです。妻子持ちの主人公も、ありがちな聖人君子ではなく欲望に流されがちな人間臭いキャラで○です。 しかしそれ以外の短編・掌編はイマイチかも? キングは初期短編が傑作ぞろいと聞いていたので、ヤマなしオチなしのものが多いのにはちょっとがっかりしました。 まぁ、霧目当てに買う人にはオススメですけどね。
やはり
やはり「霧」 個人的にもう一つ好きなのが「浮き台」です。 こちらは映画版「クリープショー」の一作として有名です。 若者達が遊びに訪れた湖にひっそりと「何か」が待っていた・・・。 その正体は? まとまりの良い短い話をお望みの方におすすめ
傑作!
この作品中にある「霧」は短編というよりは中篇ですが、話しが良く練りこまれていて、とても面白いです。単に怪物だけでは物足りなく、霧だけでも力不足ですが、この二つがうまくコラボレートする事で、1級の作品に仕上がっています。 「握手をしない男」もお薦めです。小奇麗なホラーといった感じで、スラスラ読めます。
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新しい吸血鬼像
吸血鬼というジャンルではアン・ライスより萩尾望都だよねえ、という方へ。 全面的に賛成ですが、ここにちょっと変種が現れました。 この吸血鬼ヒーローは「醜くて」「やることがいちいち不気味」。なのにステキ。 寡黙にして理知的、誇り高く騎士的、そして強い。しぶとくて、かつ破壊王。 しかも純なところがあって奇妙にスレてない。だって人間じゃないんだもんね。 ヒロインも変り種。少々怪しい地区のカフェで朝の4時から菓子パンをこねている職人です。 これがまた、おいしそうなパンを焼くのよ・・・ とにかくレディでも学者でもありません。 背景設定はホラーSFっぽく、大戦争後の地球に怪しげな生き物や人間との混血がウロウロ。 事件はいろいろあるんですが、丸く収まるというよりずっと妖しくしぶとく続いていきそうな世界と、その住人が魅力的です。
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