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ラッカムの挿絵
とにかくイラストレーションが綺麗、私のイカボッド先生のイメージがそのままだったのでとても満足。英語は訳すのが少し難しいかなと感じました。なんだか子供向けの本なのに高校レベルの英語じゃきついです。辞書片手にがんばってみてもいいとおもうんですけど、ラッカムのイカボッド先生みたさに買うのもアリだと思います。
スリーピー・ホロウ
少し前に映画化された、『スリーピー・ホロウ』を、ラッカムが描いてると知りませんでした。中の絵も全く見たことなく新鮮です。特に、1枚だけパステルかコンテを使った作品が載っていて、驚きました。勿論、白黒の絵も載ってます。本としても、深緑の表紙で美しく、とても子供の本と思えないです。
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【くちコミ情報】
人間を辞め切れない者と人間を辞め切った者
ある吸血鬼の暴露本に対抗して、別の吸血鬼が自伝を出版するという ちょっと実験的な設定。語りべはヴァンパイア。ハイセンスな比喩表現と 短文マシンガントーク調で読み易い、流石パリジャン? 舞台は18世紀フランス。火打ち石ライフルで、ばっふ!ばっふ!と 狼を狩る果敢な領主様。序盤から凄い手に汗握る圧倒スペクタクル。 かと思いきや、夢はお上品な僧侶さま志向?でも肩身の狭い三男坊で…。 波乱万丈の運命が…、人間時代の前半が圧倒的に面白い。感情移入できるし。 レスタトは欲深なヴァンパイアだ。人間を超越した永遠な存在でありながら、 人間との関わりを手放そうとしない。餌食のはずの下等な人間と手を組み? 人間的な友情や愛情を断ち切れない。想像してみるとキツイかも。 例えばもし牛や鶏の命乞いが、言葉で理解できたら。食料となる彼らの苦痛 が手に取るように想像できたら。それでも平気で僕らは、彼ら(牛丼や卵)を食べれるかな? PS●僕も「夜明け〜」よりこの「レスタト(上」が好き●吸血鬼マンガの傑作→『ジョジョの奇妙な冒険』1〜4巻●不死と時空の旅人→『ハイランダー』●映画『クイーンofヴァンパイア』音楽が気に入った人は→♪KORN
ヴァンパイア・レスタトの感想
これはアン・ライス女史のヴァンパイアクロニクルズの第2作目のお話です。 1作目の『夜明けのヴァンパイア』は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』という題名で映画化もされています。 前作があるとはいえ、このヴァンパイア・レスタトから読み始めても十分楽しめるお話だと思います。 ただ、独特の雰囲気を持っているシリーズなので上記に記した映画を見てから読む方がお話にすんなり入っていけるのではないかとも思います。 そして私はヴァンパイアレスタトの後に続いていくシリーズの中でも、これが1番のお気に入りです。 なぜなら、主人公のレスタトがヴァンパイアになる前の話も載っているので読み手としてはリアルな人間の心の痛みや葛藤に大いに共感できる作品だからです。 このヴァンパイアになる前の苦しみや悲しみがあるからこそ普通のヴァンパイアのイメージを薙ぎ払い、新たなヴァンパイアの世界を築く事が出来たのではないかと思います。 p 最後にこの本の評価を星4つにしたのは続きのシリーズがあるという理由からです。 繊細で難しい話ではありますが作者の気持ちを理解できたその時には、この本が貴方の宝物になるのではないでしょうか…。
レスタトの反撃。
前作「夜明けのヴァンパイア」で、ルイからの非難的感情もろ出しに 描かれてしまったせいで、相当酷いイメージが読者に植え付けられて しまったルイの親ヴァンパイア・レスタトの「真実」・・ もとい、「言い訳」!? p この作品で気づかされる二人の真の関係性・価値観のズレが 大いに面白く、人間的であるという点が、 私がこのシリーズに感じる最大の魅力だ。 p もう一つの魅力は、レスタトのキャラクターである。 破天荒、頭脳明晰、だけど子供っぽく、憎めない。 読み進む度に新たな一面が見え隠れする。 p 人間が日々の生活で次第に考えが移ろいだり、人に与える印象が変化 したりするのと同じ様に、彼もまたそうなのだ。 p ルイの出した本を引き裂いてしまう位の憎しみを感じて レスタトが始めたのは、「自分がどんな辛い境遇に耐え、愛を求め、 賢明に生きてきたか」の説明だ。 それは冷酷無比の様な人物に描かれてしまった自分に 同情してくれる魂を賢明に求めている様に思える。 p 私は、そんな風に惨めったらしい姿をわざと見せて、 魅力的な容姿をちらつかせながら愛と理解を欲しているレスタトの 貪欲さ、卑しさ、美しさ・・・全てが愛らしく見えてしょうがない。 p ハマったら抜け出せないのでお気をつけて。
やんちゃ王子万歳
シリーズの1作目「夜明けのヴァンパイア(原題インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア)」にも出てきたレスタト氏が自らの人生を語るお話です。1作目では浅はかで無知で自分勝手・・とあまり良い印象が残らなかった彼ですが、この本で見事に名誉挽回、魅力前回です。 p 人間であった頃から人並み外れたヤツだったことや、周囲の束縛に対する苦悩、それでも彼なりの哲学を持って何事も恐れずどんどん突き進んでいく勇敢さ。そんな彼の生き様に一喜一憂し、人生観について考えさせられ、かと思えばファンタジックなヴァンパイアの歴史に純粋にわくわくさせられ、とにかく色濃い一冊でした。哲学とアドベンチャーが両方楽しめる感じです。
唄う! ヴァンパイア
「あのさぁ『夜明けのヴァンパイア』(ハヤカワ文庫NV)読んだけど、ルイってば自分に都合いい様に事実を歪曲して書いてンじゃん。あんま、ふかすんじゃねーよ」――と、ヴァンパイア界のやんちゃ王子レスタト様が仰ったかどうかは不明だが、本書は件の「夜明けのヴァンパイア」に対抗したレスタト様が、ご自分の半生を交えルイの筆が及ばなかった事実を描いた物語である。と同時に、永い眠りからお目覚めになったレスタト様は、どーゆーわけか現代のロックにはまっちゃって、即行で音楽業界に殴り込み。ヴァンパイアなのに歌手デビューしちゃうのだ(ヴァンパイアが歌手になるのはS・P・ソムトウ作「ヴァンパイア・ジャンクション」の少年吸血鬼ティミーの方が本作より一足早かった模様。こちらは、!年齢的にきっと全米ティーンのアイドル的存在でしょう)。もともとヴァンパイアは誰がどうやって作り出したの? という謎も判明し、本シリーズでのヴァンパイアたちの微妙なスタンスも把握できる。ああ、それにしても、レスタト様はヴァンパイア人生を謳歌してらっしゃるなぁ。ルイ、悩んでばっかじゃダメじゃん。
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【くちコミ情報】
娯楽として一級品
本書を手にしたのは「レスタト」で印象的だったマリウスを映画をきっかけに思い出したため、そして未訳だったためです。 人文主義を貫き通すマリウスの、人生経験ならぬヴァン生経験は多くを語りかけます。人間でいられたら百年弱で死ねたのに、二千年という途方もない時間を、流浪の運命を背負って生きる精神の追体験。それが本作品の魅力です。 p 退屈な作品という失望もあるようですが、むしろそれは本作品を堪能したことになります。 中でも、マリウスとマエルの喜劇じみた関係や、アマデオとの師弟関係、パンドラとビアンカの対比に深みがあります。 p また、ローマ帝国の分裂・崩壊やルネサンスの台頭、宗教改革、バロック時代を実際に見た語りは想像を絶します。間接的に出てくる元の隆盛も含め人間の一生では経験不可能な歴史の流れを一度に見ることになります。 p ライスの物語展開における「後出し」は十分わかっていても、巧みでさりげない緩急に抗えませんし、美感に満ちた思想があちこちに見つかります。アメリカ版ジャンル大河系橋田寿賀子といったところですが、本書のおかげで久しぶりに読書の楽しみを思い出します。
ヴァンパイヤシリーズで最初に読むべき本
私がこの本を手に取ったのはフランクフルト国際空港。本屋で平積みになっていたのだ。日本ではまだ入手不可能な時だった。通という人はシリーズを順に読みたくなるものだが、ヴァンパイヤシリーズに限っては、Inte view with the Vampi e という本が最初に書かれたからといって、始めに読むべき本だとは限らないことをお教えしよう。事実、私はInte view with Vampi eから読み始め、半分位で止まっていた。別に面白くないからではなかった。レスタトやヴァンパイヤの魅力を全く知らなかったからだ。 p この本では古代エジプト時代から生き続けているヴァンパイヤであるマリウスの話が語られる。その中で、ヴァンパイヤは単に不死であるばかりでなく、超人的なスピードと破壊力が時間と共にますます強化されていき、圧倒的な力を得ていくという設定や、ヴァンパイヤ誕生の秘密のような話が少しずつ明らかにされていくという、たくみなストーリー展開により、あっと言う間に最後のページに行き着いてしまう。美青年アーマンの誕生についても触れられている。 p この本を読んだ後に The Vampi e Ch onicles を読むことを是非お勧めする。楽しさが10倍になることは間違いない。
う~んビックリ。
これはヴァンパイア・クロニクルズを読んだことがある人、 もしくは読んだことはなくても少しは知っている人向けです。 いきなり、本作から読もう!という人はいないかと思うけど、念のため。 p シリーズを通して登場するマリウスというキャラクターに、あなたは どういう印象を抱いているだろうか? p 歳を経た知恵者にして寛大な教師、そんなイメージではないだろうか。 私はそうだったのだが、それは本作によって、ほとんど見事に裏切られた(笑)。詳しくは書かないが、 マリウスが自らについて語ったこの物語は、彼という存在を理解するための最高のテキストであるのは間違いない。 彼について知りたい人はとにかく読むべし。 p ちなみに私は、読後すっかりマリウスというキャラクターが好きになっていたのだけれども。
最高だ~
主は存在するかしないか?愛というものは一体何?2000年の生命の意味は?マリワスがこの本で、読者に新しい視点を示ってあげる。このシリーズは初めて読む人は、多分わからないことがあるかもしれませんので、できれば是非このシリーズを全部読んでください(レビューだけでもいいよ)。
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【くちコミ情報】
特に、リスベート・ツヴェルガーのファンにお薦め
『クリスマスキャロル』と言えば、チャールズ・ディケンズの世界の名作中の名作なので、 ストーリーをご存知の方が大半だと思います。 私が、数多く出版されている『クリスマスキャロル』この本を特にお薦めしたいのは、 大型本でサイズが35cmもあり、そこに繊細なリスベート・ツヴェルガーの挿絵が惜しげもなく p 使われている点です。彼女らしい優しい色使いの大人の心も温まる絵本に仕上がっていると思います。 Lis eth Zwe ge の挿絵さえあれば...と言う方には、洋書にも同じ挿絵を使った本がありますが 母国語の日本語の文章を味わいながら見る彼女の挿絵は、一段と素敵です。
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【くちコミ情報】
言わずと知れた『吸血鬼ドラキュラ』の原典
言わずと知れた『吸血鬼ドラキュラ』の原典。 でも、案外この本を読んだ人って少ないのではないでしょうか? 実際読んでみると、何だか読みにくいのです。 前ふりが長すぎるきらいがあったり、 なんだか胡乱(うろん)に感じられます。 私の頭の中ではとっくに『お約束』になっている 吸血鬼の性質にアプローチしていくところが『いまさら』感になるのでしょう。 それでも、丁寧な『解説』や『資料』が掲載されており、 ドラキュラの舞台の土地柄などを紹介しているのが興味深いです。 文章としてはあまり期待しないほうがいいです。 ドラキュラ好きならば十分に一読の価値があります。
元祖ドラキュラ伯爵
恐怖小説の古典、吸血鬼ドラキュラを描いた本。 吸血鬼の持つ優雅さや耽美的なイメージの多くが、 この小説を根本としています。 冒頭にかけて、登場人物の視点が変わり読みにくいと感じるかもしれませんが、 吸血鬼の持つ雰囲気は圧倒的です。 映画など吸血鬼をあつかった作品は数多くありますが、 吸血鬼を知るには、まずこの作品の一読を強くおすすめします。
愛と恐怖
最高でした。 愛と恐怖が微妙な感じで心に響きます。 とっても分厚くて読みきれるか自信がありませんでしたが、読み始めると読まずにはいられなくなり、ドラキュラに魅せられてしまいます。
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【くちコミ情報】
服従と受容の美学
物語は、童話のクライマックスから始まる。王子が王女を目覚めさせた。その後はどうなる? 大人の女性向けのリライトだ。読むには、SMのほか、女性同士、男性同士の同性愛が出てきてもひかない度胸が必要だ。内容が内容だけに、若年層にはあまり見せたくない。 SMといっても、洋の東西では趣が随分と違う気がする。エロスの表現/感受性に文化差があるのだろう。 思わず引いちゃうような描写もある。が、三部作を通じて、いかに服従と解放の度合いは深まるのか考察されているところが興味深い。 女性のエロティックなファンタジーは、ここまでパワフルなのだ。
うーん、海外の腐女子だったのか・・・。
眠り姫を題材にしたSMポルノグラフィーということなのですが、一番情熱を持って書かれているのは、美少年SMホモなんじゃないかなぁと、感じました。 p この本はアン・ライスが読みたいポルノが無いから書いたということらしいですが、この内容から測るに、彼女の書きたいものって同人腐女子的ホモ物だったのかぁ~と。同人好きな私としては、特に違和感無く読めました。 p アン女史のストーリーはとてもいいのですが、ちょっとSM描写がしつこいというか冗長な感じもします。あと、性描写より「叩く」(平手やパドル、ベルトで)場面が多いので、痛い描写が得意でないと読むのがめんどくさくなるかも。逆に叩くのが好きな人にはすごくおすすめ、叩くということでどのように人を精神的に追い詰めるのか。執拗なまでの描写は好きな人には読んで損は無いです。
美少女が裸で馬に引かれて見世物にされる話
前半、強引な王子様がだんだん影が薄くなっていくのはどうか?裸のお姫様が村人達の見世物にされ屈辱のうちに屈服していくのは見せるけど、お城についてからは慣れすぎと言うか適応しすぎ(笑) 男×男の話もふんだんで、どっちかと言うと女性向けファンタジーかな。”O嬢の物語”のように内面の美学ではなく、あくまでストーリーを楽しむ話か?
餡+ライス=おはぎ?
その昔、ひさうちみちおの漫画で、眠り姫どうやったら起きるかわからずに、王子様がいろいろしてしまう(あんなこと、こんなこと・・・)ってのがありましたが、そちらのほうが全然、面白かったです。 O嬢ほどの葛藤もなく、非常に形式的な「SMごっこ」が続きます。 レディコミほどの刺激もなく、「オカズ」にもならずで(あ、失礼)。 p アンライスって「夜明けのバンパイア」の一発屋?
ファンタジーならではの明るいSMです
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