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言わずと知れた『吸血鬼ドラキュラ』の原典
言わずと知れた『吸血鬼ドラキュラ』の原典。 でも、案外この本を読んだ人って少ないのではないでしょうか? 実際読んでみると、何だか読みにくいのです。 前ふりが長すぎるきらいがあったり、 なんだか胡乱(うろん)に感じられます。 私の頭の中ではとっくに『お約束』になっている 吸血鬼の性質にアプローチしていくところが『いまさら』感になるのでしょう。 それでも、丁寧な『解説』や『資料』が掲載されており、 ドラキュラの舞台の土地柄などを紹介しているのが興味深いです。 文章としてはあまり期待しないほうがいいです。 ドラキュラ好きならば十分に一読の価値があります。
元祖ドラキュラ伯爵
恐怖小説の古典、吸血鬼ドラキュラを描いた本。 吸血鬼の持つ優雅さや耽美的なイメージの多くが、 この小説を根本としています。 冒頭にかけて、登場人物の視点が変わり読みにくいと感じるかもしれませんが、 吸血鬼の持つ雰囲気は圧倒的です。 映画など吸血鬼をあつかった作品は数多くありますが、 吸血鬼を知るには、まずこの作品の一読を強くおすすめします。
愛と恐怖
最高でした。 愛と恐怖が微妙な感じで心に響きます。 とっても分厚くて読みきれるか自信がありませんでしたが、読み始めると読まずにはいられなくなり、ドラキュラに魅せられてしまいます。
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【くちコミ情報】
娯楽として一級品
本書を手にしたのは「レスタト」で印象的だったマリウスを映画をきっかけに思い出したため、そして未訳だったためです。 人文主義を貫き通すマリウスの、人生経験ならぬヴァン生経験は多くを語りかけます。人間でいられたら百年弱で死ねたのに、二千年という途方もない時間を、流浪の運命を背負って生きる精神の追体験。それが本作品の魅力です。 p 退屈な作品という失望もあるようですが、むしろそれは本作品を堪能したことになります。 中でも、マリウスとマエルの喜劇じみた関係や、アマデオとの師弟関係、パンドラとビアンカの対比に深みがあります。 p また、ローマ帝国の分裂・崩壊やルネサンスの台頭、宗教改革、バロック時代を実際に見た語りは想像を絶します。間接的に出てくる元の隆盛も含め人間の一生では経験不可能な歴史の流れを一度に見ることになります。 p ライスの物語展開における「後出し」は十分わかっていても、巧みでさりげない緩急に抗えませんし、美感に満ちた思想があちこちに見つかります。アメリカ版ジャンル大河系橋田寿賀子といったところですが、本書のおかげで久しぶりに読書の楽しみを思い出します。
ヴァンパイヤシリーズで最初に読むべき本
私がこの本を手に取ったのはフランクフルト国際空港。本屋で平積みになっていたのだ。日本ではまだ入手不可能な時だった。通という人はシリーズを順に読みたくなるものだが、ヴァンパイヤシリーズに限っては、Inte view with the Vampi e という本が最初に書かれたからといって、始めに読むべき本だとは限らないことをお教えしよう。事実、私はInte view with Vampi eから読み始め、半分位で止まっていた。別に面白くないからではなかった。レスタトやヴァンパイヤの魅力を全く知らなかったからだ。 p この本では古代エジプト時代から生き続けているヴァンパイヤであるマリウスの話が語られる。その中で、ヴァンパイヤは単に不死であるばかりでなく、超人的なスピードと破壊力が時間と共にますます強化されていき、圧倒的な力を得ていくという設定や、ヴァンパイヤ誕生の秘密のような話が少しずつ明らかにされていくという、たくみなストーリー展開により、あっと言う間に最後のページに行き着いてしまう。美青年アーマンの誕生についても触れられている。 p この本を読んだ後に The Vampi e Ch onicles を読むことを是非お勧めする。楽しさが10倍になることは間違いない。
う~んビックリ。
これはヴァンパイア・クロニクルズを読んだことがある人、 もしくは読んだことはなくても少しは知っている人向けです。 いきなり、本作から読もう!という人はいないかと思うけど、念のため。 p シリーズを通して登場するマリウスというキャラクターに、あなたは どういう印象を抱いているだろうか? p 歳を経た知恵者にして寛大な教師、そんなイメージではないだろうか。 私はそうだったのだが、それは本作によって、ほとんど見事に裏切られた(笑)。詳しくは書かないが、 マリウスが自らについて語ったこの物語は、彼という存在を理解するための最高のテキストであるのは間違いない。 彼について知りたい人はとにかく読むべし。 p ちなみに私は、読後すっかりマリウスというキャラクターが好きになっていたのだけれども。
最高だ~
主は存在するかしないか?愛というものは一体何?2000年の生命の意味は?マリワスがこの本で、読者に新しい視点を示ってあげる。このシリーズは初めて読む人は、多分わからないことがあるかもしれませんので、できれば是非このシリーズを全部読んでください(レビューだけでもいいよ)。
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【くちコミ情報】
壮大な闇の歴史劇
ヴァンパイアクロニクルズの成り立ち、背景を余すところなく描いています。これまでの複線が明らかにされて、歴史の曙の時からの対決、アカシャとメカレの相克が全てのヴァンパイアを巻き込み、全ての謎が明かされ、見事に決着がつきます。 p バンパイアの謎を追いかけるタマラスカ、そのメンバーのジェシーが実は太古の始祖マハレから延々と続いた子孫であり、死の危機に際してマハレからバンパイアの生命も受け継ぎます。歴史が一回りして、彼らが新たな存在意義を見出すきっかけとなる予感がありました。 p 存在し続けることで、肉体的にも能力的にも超人類となっていくヴァンパイアたち、欲望も愛も昇華されて、その存在のなんとも美しく凄絶なことよ。
誕生の秘密
この作品でヴァンパイア誕生の秘密が全て明かされている。 秘密を追う現代のヴァンパイア達、探りを入れる秘密組織タラマスカ、 そして女王アカシャ・・・ p 最多の登場人物が全世界を駆けめぐり、激しい戦闘を見せ、 中盤には「夜明けのヴァンパイア」でルイをインタビューした 記者も登場し、全てのキャラクターが生き生きと輝く クロニクルの中でもっともアクション性の強い作品になっている。 p 映画化されたが、映画の方は原作に忠実な部分は6割程度であるし ヴァンパイア誕生の秘密までは掘り下げていない。 ただ音楽や映像美はとても素晴らしいので、邪険にせず、 割り切って楽しんだ方がいいだろうと思う。
最高!
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蚊に一言「夜中にプ~ンプ~ンってうるせーんだよ!!」
読みふけ過ぎると「蚊」に血を奪われますので、ご注意を。こりゃーヴァンパイアより危険だぜ!!・・刺された後は傷口を掻かずに、本の続きを楽しんで下さい。追伸、蚊にお願い「輸血寸前だから、もう血は吸わないで下さい」
この本ですべての謎が解き明かされます
この本はシリーズの3作目に位置づけられているが、ヴァンパイヤがどのようにして誕生したかが完全に明らかにされる。また、赤毛の双子の秘密などもすべて分かってしまう。この本を読むと、完全に満足してしまう人と、他の作品をさらに読みたくなる人に分かれてしまうのではないか。そういう意味では微妙な位置づけの本であることは間違いない。すべてが分かってしまうことがいいことか悪いことか考えさせられる。そういう意味で評点を1つ下げてある。 p 私はこの本を読み終わると、すぐにMemnoch the Devil とThe Vampi e A mandを発注してしまった。やはりAnne Riceのストーリーテリングは素晴らしい。私の場合には、すべて読み尽くさないと気が済まなくなってしまった。これでもうAnne Riceから離れられなくなってしまった。
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『ポーの一族』に似てるような、似てないような...
本作品については、宮部みゆきが「アン・ライスは『ポーの一族』を 読んであの作品を書いたんじゃないかと横目で睨んでおりました」 と、エッセイに書いているのを読み、以前から読んでみたいと思っ ていたものです。それで今回読んでみて、ああ成程、確かに設定 は似てるかな、とは感じました。アランがルイで、エドガーがレスタ ト、メリーベルがクローディア...。 でも『ポーの一族』の主人公はエドガーだし、エドガーとメリーベル の関係に近いのはルイとクローディアの方だし、と相違点を気にし ながら読んでいたせいか、もう一つ『ポー〜』程の「のめり込み感」 はなかったです。『ポー〜』を知らなければ、「★5つ」だったかも知 れませんが。(っていうか、そもそも『ポー〜』を知らなければ本書 も読まなかったはずですけど。) なお、『ポーの一族』と本書はどちらが先か(つまりどちらが「種本」 か)、という論争(?)が一部であるようですが、アン・ライスが本作 品を脱稿したのが1973年(発表は1976年)、萩尾望都がポー・ シリーズ全15作品(1972〜76年)中の中核である表題作(エド ガーがアランを仲間に加える一方、メリーベルを喪失した話)を「別 冊少女コミック」に掲載したのが前年の1972年ですので、どちら が先かといえば『ポー〜』の方が先です。 もう一ついうなら、「アン・ライス」という名前、本名かペンネームか は知りませんが、「アン」=「餡(あん)」・ライス=「ごはん」、餡子 (あんこ)のごはんといえば「おはぎ(お萩)」、ひっくり返せば「萩お (萩尾)」...。 もちろん、単なる偶然でしょうけど、宮部みゆきの「疑惑」もわから ないでもないですね。
表現方法……
数ある吸血鬼ものの中で、本書が名高いのは映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のヒットによるところが大きいだろう。 私も映画を観てから原作である本書を手にとったくちなので、どうしても場面々々でトムクルーズやアントニオバンデラーズが頭の中にうかんでしまった。 物語は一人のヴァンパイアの回顧的な語りで運ばれていく。人からヴァンパイアになった経緯、人の命を奪うこと、絶望の中を歩んだ200年について。 強く美しいだけではない、ヴァンパイアの生物としての悲哀を描いている点は評価に値する。 しかし文体に古風な表現が多く、小説の世界に入っていくのに少々壁があると思う。 訳者の力量のためだろう。
外人はなんだかんだ行ってかっこいいね
トムクルーズより もう一人の役者がかっこよすぎ。 p 人間の視線で見たときと ヴァンパイアの視線で 見たとき p どうなんだろうな p まあ、あんまり片意地張らずに愉しんだ方がいいような作品
映画を見て
はじめて映画を観たのが小学生。 ビジュアル的にも印象に残った作品でしたが、本のほうがより描写が美しく書かれていて好きです。 映画だとなおざりにされている所が事細かに書かれていて、夢中になって読みました。レスタトとルイとクローディアの関係は本でしか解らない深さを感じます。 絶対に読んだ後映画とは違った印象をもつと思います。 p 私はかなり満足できました
ゴシック小説の女王のベストセラー小説
アン・ライスはほんとおもしろいです。 最初、映画を見て大好きになってその後本を読んだのですが、この本は彼女の娘さんが亡くなってその悲しみのなか短期間で書き上げてしまったというベストセラー小説です。 確かにこの本は、普通の状態でなくてなにかつらい時、悲しい時に読むとルイの気持ちがいやというほどわかります。 p ルイはほんとにどうしようもないくらいいつも悩んで、嘆いております。 話自体は映画の方がかなりおもしろい。本もおもしろいけどルイが主人公じゃ暗いのがね。やっぱりレスタト様のファンにはなってしまいます。 p それにしても、映画のレスタトのトム・クルーズが選ばれたのはアン・ライスとしてはイメージがちがうといっていたらしいが、確かにかなりちがう。本のレスタト様は繊細なプライドの高い金髪の美青年。映画のトムはまあそれなりによかったけど、トムはダイエットが大変だったでしょう。ただ、ブラッド・ピットはかなりルイとはまってます。あの、感情的な唇がルイの愁いをあらわしています。 同性愛のオンパレードがアン・ライスの特徴でもあるけどただこのヴァンパイア・シリーズの1作目に関してはまだまだ序の口です。これからシリーズを順に読む予定ですが、いろんな魅力的な登場人物がいそうで楽しみ。 p でもやっぱりレスタト様を中心にヴァンパイア・ワールドは回ってゆくのかしら?
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