2008年07月24日(木) Authors, A-Zの第1位は
『The Picture of Dorian Gray (Penguin Classics)』!
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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
内容充実
レベル4ということもあり、各チャプターにおいて、 割と詳しい描写があるので、内容が充実している印象を受ける。 ドリアン・グレイは、いつまでも若さを保っている。 その一方で、彼の肖像画は変化していく。そのことの本質に 気付かずに心をますます病んで醜くなっていくグレイ。 面白い内容で名作でもあるため、一読の価値がある。
英国ビクトリア時代の名作
娘がロンドンの高校で英国ビクトリア時代の代表的小説を読むクラスを取っていた時に読んだ1冊がこの作品。名作として知られているし、親として、娘が学校でどんな本を読んでいるのか興味を持ち、手にしてみた。 大変な美文調。そして、ものすごく劇的な展開。100年以上前に書かれた作品なのに、今もなお人の心に訴えるところがあるのは、人間の心理を突いた主題だからだろうか。 作品の中に流れる貴族社会の香りとデカダンスには、勿論違和感を感じるが、ロンドンに住んでいる自分にとって、19世紀終わり頃のイギリス社会を彷彿させるので、とても興味深い。この作品の中に出てくるロンドンの通りの名前やクラブ、公園も今も残っている。イギリス社会の伝統と奥深さを垣間見たような気がする。 しかし、正直、英語は難解だった。とても思索的、抽象的な文章が多く、自分がその意味を十分掴めたか疑問がある。もっと理解が進んでいたら、星5つの評価なのかも知れない。
値段は少し高めですが、かなり充実しています
この非常に有名な物語の中で、ドリアンの賛美者であるLo d Ha yという人は、ドリアンが婚約をしたという情報が入った際に、興味深いことを言う。即ち、結婚すると人は自分を抑制するようになるが、そういう人には面白みがない、と。ドリアンは結局婚約を破棄し、彼の美しさと魅力を保ち続け、思いのままに毎日を送る。だが、その対価としての孤独と重荷を背負い続ける。 p この小説は短編~中編の部類にあたるのだろうが、非常に多岐な魅力に富んでいる。まず、上に書いたような一人の人間の運命の変遷を追うスリル、構成、会話のウィット、重厚なベルベットのカーテンに窓が覆われ一度もその窓はあけられたことがない、そうした部屋にいるかのような感覚、ミステリー小説の様なサスペンス…。ワイルドをデカダンの作家だと勝手な偏見をもって敬遠してきたのだが、この一冊で私は彼の虜となった。 p これまでのカスタマーレビューにも書かれているように、この本には1891年版と1890年版が収められている。同時に、この本の研究論文、更にはワイルドの"The C itic as A tist"の抜粋もついていて、ワイルド並びに"The pictu e of Do ian G ay"を深く知りたい、研究しているといった方にはまさにお薦めの一冊だ。最後に、英語で読むと、ドリアンの会話の文体が若いときも40近くなっても変わらないことなど、翻訳するのがかなり難しい箇所も味わえてこの小説が一層楽しめると思う。
二つのeditionを収録
『ドリアン・グレイの肖像』の原書。ノートン社版。 いったん描かれたら老いることもない肖像画のドリアンと、生身のドリアンが 入れ替わることから始まる怪奇的な小説。 恒久的な若さと、罪を犯しそうもない美貌を保持することができるように なったドリアンの行動と心情、周囲の人々との関わりを描く。 p この作品は、1890年版と1891年版とがあるのだが、この本にはその どちらも収録している。また、全編にわたって詳細な注がつけられている ため、研究する際などにも役立つ、良質の校訂版となっている。
とにかく好きな作品です
彼の作品は、遠い昔に「ツバメと王子様」という寓話を一番最初に読んだだけで、特に好きな作家ではなかったのですが、イギリスの友達が非常に感銘を受けた様子ですすめてきたので購入しました。文章のすばらしさだけでなく、作品中の人物をとおして表現されるさまざまな批判や分析、あるいは薀蓄など、読んでいて知的刺激を受けられる作品でした。この作品をきっかけにして、彼の全集や格言を集めたものなど読んでいますが、彼の世界観や文章表現の巧みさにますます惹かれるばかりです。
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【くちコミ情報】
恐怖小説というよりかは人間ドラマ
若き天才科学者フランケンシュタインは死体から生き物を作り出してしまう。その醜い外見のためにだれからも受け入れられない「生き物」は、名も与えないまま自分を裏切った生みの親フランケンシュタインに復讐を誓う。 p 200年ほど前に書かれた話なので思想や語り方など現代のそれと違い、違和感を覚えることもあるが、「生き物」が自分の生い立ちを語る箇所は引き込まれる。 序文と巻末の付録でマリー・シェリーの教育、小説の考察などが紹介されているため、この本について論文を書くなどという場合には役に立つかもしれない。 p シェリーの母親が彼女を生んだために死んでしまったという事実を頭の片隅に止めて読んでみると、納得する箇所が多いはず。
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【くちコミ情報】
セットになっているから次々読めてうれしい!
和訳されているものも持っているのですがやはりオリジナルが欲しくて、この4巻セットになっているものを買いました。内容も、自分で訳しながら読んでいくとニュアンスが微妙に違ってきてもっと好きになりました。私は特にThe Vampi e Lestatがお気に入りで、映画のインタヴューウイズ ヴァンパイアを見たことのある人には絶対おすすめです!映画ではわからなかったレスタトの優しさや辛さ、深い愛情が切ないほど伝わってきますよ。
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【くちコミ情報】
もはや誰も姫を救い出すことはできない
眠り姫は、ローランやトリスタンらと共に、スルタンの後宮へ連れ去られる。 そこでは彼らに知性は求められない。言葉の通じないペットのように扱われる。 しかし、眠り姫らはスルタンの国から女王の国に連れ戻される。それどころか、本来の居場所へと連れ戻されることになる。 その末に、眠り姫は運命の王子に出会えるのか? 支配と服従、隷属と自由、信頼と欲望の物語は、いかにもアメリカ的なプリンセス・ストーリーらしいハッピーエンドを用意している。 立場の逆転は、どうしてこうもエロティックになるのか。女子割礼の問題提起をする眠り姫よりも、むしろローランをめぐるパートのほうが印象深く、量も多い。作者のお気に入りがわかる気がする。
目覚めた眠り姫はどこへ行く?
長い眠りを王子様に破られて、違うモノにも目覚めちゃった眠り姫。メルヘンのパロディなのは冒頭だけ。あとはひたすら陵辱と調教の世界が延々続きます。全裸でお城の床を這い回り、パドルで尻打ちされ、拘束され…。さて、第三弾の舞台はアラブ風の宮廷。眠り姫の調教がさらに完成されていきます。 ファンタジーの中にお話を包んでいるせいか、過激な表現もさほど生臭くありません。美形ばかりの登場人物のおかげでもあるのでしょう。SMってなにが楽しいんだ?と思っていましたが、この作品の登場人物たちが交わす哲学的SM論のお陰で、マゾについてはいくらか理解できました。こんどはご主人さま、サドについてわかる続編を希望します…。
ある意味、スゴイ!!
読み始めてビックリ!!まさか、SM・レズ・ゲイとは・・・・・。もう、なんでもありってカンジ!! 「眠り姫」という、おとぎ話をここまでスゴイ話にしてしまうとは・・・。 もう少し、ソフトにしてほしかった・・・・。一回目はかなりきつかったけど、2回目に読んだ時にはそれなりにおもしろかった。
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無限のヴァリエーション
従順さを追求すると、ひとつの矛盾が生じる。積極的に受身的になるというのは、どういうことか。 受身的にしていても懲罰をうけるのであれば、なにゆえ恭順を示さなくてはならないのか。 懲罰が称賛であり、褒美であるのならば、よい奴隷はますます懲罰を受けるように振舞うべきであるのか。 そういった混乱が、いわば反抗期のように、眠り姫を襲う。なぜ、私達は従うのか。 眠り姫と対になるように、トリスタンも同じ問いに向かいあい、完全な隷属が完全な解放に通じる経路になると考える。 真の服従とは何か。真の自由とは何か。100%、魂を譲り渡すとは、どういうことなのか。 丁寧で濃密な描写の裏に、著者の思索をも感じる。と同時に、著者は、男性を引きずりおろす過程を楽しんでいるに違いない。と思った。
新しいご主人様達
スリーピングビューティシーリーズ2巻目。眠り姫は新しいご主人様達と出会います。今までの宮廷とは違った、庶民達の間で奴隷としての生活が始まります。 p 英語版カセット、2巻目の朗読者は、あの、奥様は魔女のサマンサ役の女優さんです。ゆっくり本を読んでいる時間がない方には、英語カセットもお勧め。メルヘン調(ちょっと中世風)の曲から始まる当たり、雰囲気がでています。 p 第二巻では眠り姫より、トリスタン王子の方がクローズアップされている感があります。それだけに、愛の形は複雑かも。愛って、難しい...
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カスタマーレビュー数:13
【くちコミ情報】
服従と受容の美学
物語は、童話のクライマックスから始まる。王子が王女を目覚めさせた。その後はどうなる? 大人の女性向けのリライトだ。読むには、SMのほか、女性同士、男性同士の同性愛が出てきてもひかない度胸が必要だ。内容が内容だけに、若年層にはあまり見せたくない。 SMといっても、洋の東西では趣が随分と違う気がする。エロスの表現/感受性に文化差があるのだろう。 思わず引いちゃうような描写もある。が、三部作を通じて、いかに服従と解放の度合いは深まるのか考察されているところが興味深い。 女性のエロティックなファンタジーは、ここまでパワフルなのだ。
うーん、海外の腐女子だったのか・・・。
眠り姫を題材にしたSMポルノグラフィーということなのですが、一番情熱を持って書かれているのは、美少年SMホモなんじゃないかなぁと、感じました。 p この本はアン・ライスが読みたいポルノが無いから書いたということらしいですが、この内容から測るに、彼女の書きたいものって同人腐女子的ホモ物だったのかぁ~と。同人好きな私としては、特に違和感無く読めました。 p アン女史のストーリーはとてもいいのですが、ちょっとSM描写がしつこいというか冗長な感じもします。あと、性描写より「叩く」(平手やパドル、ベルトで)場面が多いので、痛い描写が得意でないと読むのがめんどくさくなるかも。逆に叩くのが好きな人にはすごくおすすめ、叩くということでどのように人を精神的に追い詰めるのか。執拗なまでの描写は好きな人には読んで損は無いです。
美少女が裸で馬に引かれて見世物にされる話
前半、強引な王子様がだんだん影が薄くなっていくのはどうか?裸のお姫様が村人達の見世物にされ屈辱のうちに屈服していくのは見せるけど、お城についてからは慣れすぎと言うか適応しすぎ(笑) 男×男の話もふんだんで、どっちかと言うと女性向けファンタジーかな。”O嬢の物語”のように内面の美学ではなく、あくまでストーリーを楽しむ話か?
餡+ライス=おはぎ?
その昔、ひさうちみちおの漫画で、眠り姫どうやったら起きるかわからずに、王子様がいろいろしてしまう(あんなこと、こんなこと・・・)ってのがありましたが、そちらのほうが全然、面白かったです。 O嬢ほどの葛藤もなく、非常に形式的な「SMごっこ」が続きます。 レディコミほどの刺激もなく、「オカズ」にもならずで(あ、失礼)。 p アンライスって「夜明けのバンパイア」の一発屋?
ファンタジーならではの明るいSMです
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