2008年08月22日(金) Large Printの第1位は
『Up Close and Dangerous (Thorndike Paperback Bestsellers)』!
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著者のウィルソン・ロールズも子どものころは、本書の登場人物ビリー・コルマン少年のように、猟犬のブルーティックハウンドとともにオクラホマ州北東部にあるオザーク山地を歩き回っていたという。率直で真っ正直な語り手であるロールズは、文学賞受賞作品『Summer of the Monkeys』(邦題『サルたちのおくりもの』)の著者としても知られている。 本書『Where the Red Ferns Grows』(邦題『ダンとアン』)では、主人公のビリー少年と2匹のクーンハウンドの子犬が逃げ足の速いアライグマを「木の上においつめ」ようと、オザーク山地をところせましと駆け回る。そのかいあって、1人と2匹のトリオはアライグマ狩りコンテストで見事優勝するばかりか、悪賢い幻のアライグマをつかまえて、勇敢にもピュ―マとたたかうことに。ピュ―マとの戦いで勝利したものの、大切な犬たちを死なせてしまい、ビリーは嘆き悲しむ。しかし、犬たちを埋めた場所に赤いシダが育ち始めたことがきっかけとなり、古くからインディアンに伝わる神聖な赤いシダにまつわる美しい伝説を知る。 忘れられないこの古典名作は、どの家でも子どもたちの本だなには必ず並んでいるはず。(9才以上)
【くちコミ情報】
犬と人間の友情物語などどいう安っぽいものではありません!
街から遠く離れた田舎に貧しく育った少年が、「猟犬が2匹欲しい」という強い思いを成し遂げるため、2年もの間コツコツと稼いで(本当に血と涙の努力で)やっと手にすることが出来た猟犬、ダンとアン。そしてその2匹との猟を通して堅く強く結ばれてゆく愛情。 「世界中の人間が、胸の中にダンとアンのような愛情を持てたら、戦争も殺しも強欲も自分本位の考え方も無くなるだろうにな・・」という一節が心に残る。 最後にダンが猟で壮絶な死をとげ、後を追うようにアンが死んでしまうのですが・・・。とにかく、ただの、“犬と人間の友情物語”などどいう安っぽい言葉では言い表せない重みのある一冊でした。 p 作者の「夢を追いなさい。あきらめなければ夢は実現する」という言葉。ハンパな重みではありません。
悲しくて読むのが辛い・・・
少年と2匹の犬との結びつきより、犬同士の結びつきの方が私には胸が苦しくなるようなものがあったのですが、生活のためとはいえアライグマ猟の話が続くのが私には読むのが辛かったです。 当時は毛皮が必要だったとか、生きていくために・・・といってもやはり何匹捕まえられたかという競技会まで開くことはないのでは?と感じてしまいました。 p 日本ではペットとして連れてこられたアライグマが飼えなくなり、放され数が増え、今は狩猟をしてもいいことになっているそうです。全て人間の都合で新しい環境に順応しなくてはならなくなり、数が増えたから殺される。そういうことでいいのかなと問い掛けるきっかけにもなる本だと思いました。
心あったまる一冊。
「世界一簡単な英語の本」の最後に紹介されていた本だったので読んでみました。英米の小学校などで推薦図書に選ばれる名作だけあって、わかりやすい単語と文章で書かれていて、内容もしっかりした物語だったと思います。 p 個人的には私は犬好きなのでこの本を読むのがとても楽しかったです。わからない単語も数えきれないくらいあったけど、辞書を引くのを最小限におさえて、内容を理解しながら読みました。そして最後には感動して泣いていました。洋書で感動して泣いたのは初めてです。これからもこんな「よい本」をたくさん読んでいきたいです。
ペーパーバックでこんなに泣けるなんて、感動です。
偶然本屋で見かけ、手ごろな厚さと表紙につられて衝動買いしたのであまり期待していなかったのですが、英文が読みやすいこともあり、はじめてぺーパーバックで最後まで読み通せた本です。少年の犬を欲しいと思う気持ち、手に入れるまでの思い、2匹との冒険と友情の物語。こんなに泣けた本は、久しぶりです。たくさんの人にオススメしたい本です。
わくわく・どきどき、感動の一冊
主人公の回顧シーンから始まる、少年の頃の愛犬達との物語。自分が子供の頃に野山を駆け回った思い出とだぶりながら、わくわくするような冒険に心を躍らせて一気に読んでしまった。洗い熊の利口さに驚き、少年と愛犬たちの愛と信頼に満ちた関係に涙がこぼれた。
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Outstanding Story!
I am a huge fan of this fa ulous w ite and enjoy all of his sto ies! This ook is GREAT... I loved the cha acte s, the dialogue and the fa ulous PLOT!!! Anothe BESTSELLER fo M . Pa ke to e su e! Cong atulations!
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自分の殻をやぶり、恋人探しを始めるデイジー。しかし、彼女を待ち受けるものは…。 デイジー・マイナーは、退屈していた。さらに悪いことに、彼女は魅力のない女性だった。小さな町の平凡な図書館司書であるデイジーは、もう何年もの間、デートに誘われたことがない。軽い恋愛の経験もなければ、欲望に身をまかせたこともなかった。そんな彼女が、34歳の誕生日を迎えて一大決心をする。未亡人の母親とハイミスの叔母と暮らしている自分の人生に疑問をもち、すべてにおいて、(セックスについてももちろんのこと)、充実した生活を送ろうと心に誓う。 世間知らずの純情娘が突然バッドガールになるなんてこと、あり得る? まさか。でも、バッドガールのふりをしてみるのも悪くないのでは…。 メイクを変え、新しいファッションに身を包み、彼女は見事に変身をとげた。髪の毛を肩にふわりとたらし、クラブで踊り、初めて会う男に話しかけ、ほほえんだ。新しいアパートを手に入れ、新しい人生を手に入れた。そして、それは恋人探しの幕開けだった。 ところがある晩、デイジーは見てはいけないものを目にしてしまう。その瞬間から、彼女は殺人鬼に狙われる身となり、恋人探しを中断しなければならなくなった。しかし、求めることをやめた瞬間に、求めていたものが手に入ることもある…。 心が締めつけられるほどのロマンスと、息もつけぬほどのサスペンスを書かせれば、リンダ・ハワードの右に出る者はいない。本書によって、彼女はあらためて一流のストーリー・テラーであることを世間に知らしめた。スタイリッシュで刺激的な文体は、読者を物語の中にぐいぐいと引き込み、時間のたつことを忘れさせることだろう。
【くちコミ情報】
Review
今まで読んだリンダ作品の中で、一番、好きです。 まず、私が主人公デイジーに、似ているから。 平凡で真面目で冒険ができない。 そんなデイジーが34歳の誕生日の朝、結婚するために変身することを決意。 女って、どうしてこう、変身願望が強いのでしょうか。 素敵に変身できたデイジーが羨ましい。 次に、警察署長ラッソの、なんと魅力的なこと! 胸がきゅんとなるようなラブシーンは、コメディの中でも健在です。 そして、今回は、登場人物の会話がとても楽しめました。 母親やおば、デイジーの変身願望をかなえてくれたトッド、 そしてラッソとの会話は、テンポ良く、笑えるところがたくさんありました。 また,t y Tino Geo giou-The Fates-極度のよい
暑さを乗り切るラブコメ
アメリカ南部の典型的な小さな田舎町が舞台。34歳の誕生日を迎えた「これぞまじめなオールドミスの標本!」のような、市立図書館の司書さんが、持ち前の天然ボケぶりを発揮して、突如、自分の生活を変えようとするのですが、あっという間に大事件に巻き込まれ・・・気がつけば、隣に素敵な彼氏が。自分の天然ボケの純情さを愛してくれる男性が現われるっていうのは、老若を問わず、女性の永遠の夢なのかもしれませんね。脇役の隅々まで、メルヘンのような登場人物達のかもし出す明るいどたばたぶりが魅力。書き出しは、シリアス物かと思わせますが、本編の英語はとてもシンプルで簡単です。あんまり肩肘張らないで、今年の猛暑を明るく乗り切りたいと思っている、大人の明るい夏休みに是非どうぞ。
映画化されないかな?
銃弾が当たったようなガラスに、衝撃的な赤字で、"LINDA HOWARD OPEN SEASON"とあるので、どれだけ危険なストーリなのか、と期待させる表紙ですが、サスペンスという意味でなく、ViolentでSexyだけどHea twa mingなストーリという意味で男女の区別なくワクワクさせてくれると思います。 しかし、こういう米国女性のホンワカするお話って、どうして、女性は、好きでもない人とはずみで寝れちゃうんでしょうね。後から仲良くなるのは、いいとしても。最近見た"the Holiday"のCame on Diazを思い出しちゃいました。それこそ、保守的な私としては信じられないっス。当初は紹介文を見て、米国女性の可愛らしい結婚観みたいなものが分ればいいなあ、と思って買ったのですが、それほど深刻でなく、可愛らしい女性が事件に巻き込まれながらも、お相手を見つけて行くという、リラックスして読める楽しいストーリでした。 物語は、田舎の小さな町が舞台(Linda Howa dもAla ama在住)となっています。それが理由か、それとも、作者のスタイルか、結構、Conse vativeでSte eotypicalな、考え方が伝わってきます。また、単語もSlangあって、セクシーな場面も多いので、純情な人は顔を赤らめるかも知れませんね。 337ページ/28章なので、1章あたり十数ページと何かするにも丁度切りのよい構成になっています。さて、この本で一箇所だけタイトルが出てくる部分があるのですが、どこでしょうか?答えは、買って読んでみてください。
Lindaの「笑える本」として最高
Open Seasonは猟の解禁。 その名の通り、自分の現状に目覚めたさえない図書館司書が結婚するために 変身して男あさりを決意。それが連続殺人事件と結びついて...。 狭い田舎町でイメージチェンジを図る主人公、めちゃめちゃ笑えます。 Lindaはサスペンスもの、泣けるもの、大笑いできるもの、オカルトチックもの、 ヒストリカルものと本当に多岐にわたっています。 私がすきなのは中でもとにかく笑わせてくれるもの。リンダのユーモアは最高です。 サスペンスなのに本を読みながら主人公の性格と会話だけで肩を震わせて笑ってしまう ものもあります。作者HPのAutho Essayを読むだけでもつい微笑んでしまいます。 C y No Mo eを読んで同じ作者とは思えません。本当にいろいろ描ける人ですね。
読みやすいです。
デイジーに悪気がなく本音の発言が心地よいです。女性に好かれる女性って感じ。最初から愛だの恋だの言わないとこがあっけらかんとしてて、やな事件の部分が少しましになってる。
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メタフィジカルスリラー
名探偵『ブラウン神父』を生み出したG.K.Cheste tonによるスパイスリラー小説・・・と思いきや、実は途方もなくメタフィジカルな作品。 主人公のサイムは詩人かつ警察の一員で、パリ爆破計画を企むアナーキストたちの幹部会に、ひょんなことから新たな幹部として紛れ込むことになる。この時点でかなりぶっとんだ設定だが、物語の進行とともに、その幹部会に参加していたおのおの曜日の名前を冠する他のアナーキスト達も、実はサイム同様警察のスパイであることが明らかになっていく。仮に爆破を目論むアナーキストの幹部たちがみなスパイによって構成されているのであれば、その幹部会を統括する絶対的支配者Sundayとは一体何ものなのか?そしてそのかりそめのアナーキスト集団は一体何を目的に作られたのか? スパイスリラーを装いながら、人間の仮面性、アイデンティティの脆弱性、そして個人の自由の問題にまで深く切り込んだシュールレアリズム小説の傑作。文体の平易さとは裏腹に内容は難解。
現実と悪夢における境界線の崩壊
作品はロンドンに差し込める夕陽を描写する場面から幕を開ける。この描写は作品の副題の悪夢と妙に結びつく。その序曲の後、どこか憂鬱にロンドンに黄昏が舞い降りる中、無政府主義者を自認するグレゴリーが自分の信念を熱く語り、法と秩序を自分の生きる柱としているサイムがそれに自分の意見をまたぶつける場面となる。この構図と、非日常的といえる要素が多量につまったチェスタトンの名著と理性的な現実に生きる読者の心の邂逅には、アナロジーが認められる。読者は自分と同じ理性を代表するサイムにわが身を重ね、彼が入ることになったヨーロッパ無政府主義議会とその構成員の謎を解き明かす為にテクストを読み進めていくが、その過程で次々と判明していく事実とその反復からこの作品という悪夢に気付いたらすっかり浸かりきってしまっている。 つまり我々はサイムと共に謎を解決しようとするが、それはチェスタトンの作り出した悪夢へ踏み込んでいくことを言えるのである。 なにがテクスト内で起こっているかは実際に読んで頂きたいので、ほのめかしとしてチェスタトンの言葉を引用させていただく。"...in them(nightma es) even the faces of f iends may appea e as the faces of fiends"
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【くちコミ情報】
ある意味ラブストーリーですね。
母親と娘の何気ない日常が垣間見れるメモのやりとりを 私たちは何ページも読み続けます。 「今日は遅くなる」とか「卵を買っておいて」とか 本当に当たり前だった日常が ふっと形を変えてしまう様子を 最後までメモで表現した作品です。 短い日は1,2行程度のメモ。 でもそこには母娘の絆があった。 最後まで読むのに時間もかからないし 英語も簡単です。読むのなら英語版をお勧めします。 なんてシンプルで、温かい話なんだろうと思います。 大切な人を大切にしないと、と思いました。
初読みきり!
中級レベルの英語勉強中です。 ティーンズ向けのノベルでは挫折、でも子供向けの絵本ではちょっと面白みが・・・という方にお勧めです。 もともと翻訳本がCLEAやFRAUといったOLさん向けの雑誌で案内されていたので、娘〜母への時を揺れ動く、大人女性向けの内容ではないでしょうか? 母と娘の伝言メモなので文は短く、語彙や文法もまったく難しくない日常的な内容から始まり、それでいてなにやら身に覚えのあることばかりです。 最後はみっともないほど大泣きしてしまいました。が、英語で本を読み大泣きした自分にもまた感動した一冊です。
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