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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
娘への深い愛情
私がIsa el Allendeを好きになったのはこの本がきっかけ。 p 昏睡状態の娘が目覚めた時戸惑わないようにと、彼女に語りかける形で書かれているこの本は、娘への愛情が痛々しいくらいむきだしに表れている。当たり前なのかもしれないけれど、ああ、ひとりの母親なんだ、私たちと何にも変わらないんだ、と作者をとても近くに感じさせた。 内容は家族の歴史や作者本人の生い立ちの物語で、非常にドラマチックです。1973年のAllende大統領に対するクーデターについても記述があります。
感動します。
一人の作家として、自分の今までの人生を描くとともに、母親として昏睡状態に陥っている娘を見守り、またその娘の姿に苦しむ作者の気持ちが痛いほど伝わってくる作品だと思います。
歴史は死であふれているから、生きる、愛する
ちょっとクレイジーなイサベル、夢と現実が入り混じるイサベル、そんな印象をもっている人も多いと思う。でもこの作品は彼女と娘のパウラの自伝=伝記で、母娘が生きた愛は、たしかに現実だった。答えなくなったパウラ、永遠のどこかに去ったパウラの不在が、それがいかに現実だったかを証言する。著者が「これまでの作品はすべてリハーサルにすぎなかった」と述べるのも、うなずける。強烈にリアルな、とりかえしのつかない喪失感。病床の娘をきっかり一年間見つめ、その死を見つめる。その一方で、自分自身の波乱万丈の半生が、きちんとふりかえられる。特に1973年、チリのクーデタをめぐる描写は圧巻だ。おりしもオムニバス映画『セプテンバー11』で、イギリスのケン・ローチが、このアジェンデ政権崩壊の「9月11日」をとりあげていた。合わせて見ると、とことん考えさせられる何かが見つかるんじゃないかな。
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Garcia Morales(著)
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
Never bored
This is an enjoya le novella indeed. Those sto ies have a va iety of diffe ent tones, so you won't get ti ed of eading them. One is w itten with lack humo , and othe with a ho o , something like that. I can't unde stand why I had not ealised that Roald Dahl is the autho of the famous 'Cha lie and the Chocolate Facto y', ecause once I ealised it, I could easily find the ve y simila colou in oth the Cha lie's sto y and 'Pig'(in this novella). Those two a e almost same. 'Pig' can e a pa t of the Wonka's facto y.
短編集なので通勤時にピッタリ
Roald Dahlは、"Boy: Tales of Childhood "の次に読んだのですが、その中で、「小説を書くのがどんなに孤独で辛い作業か・・・」と筆者が漏らしている通り、非常に苦心して話の設定、結末を創作した結果がこの短編集に凝縮されているなあと感じさせられました。 全231ページですが、字が小さいので文字数は多いかも。11話の短編で構成されているので、1話あたり20ページ位ですから、丁度通勤電車の中で読みきれる程度ではないでしょうか。Roald Dahlは、UK出身なので、Elevato がLift(これは話のポイント)だったり、言い回しも含めて典型的なイギリス英語ですが、この程度は、楽しむには大した事ないです。 先ほど、話の設定と結末と書きましたが、それぞれの話がほとんど面白い設定に基づいていて、すべてに作者の専門的とも言える深い知識を感じさせるのです。例えば、死んだ旦那の脳だけが生き返る話では、「本当みたい」と思わせるような医学的な説明があったり、複数のねずみを箱に入れて観察する場面では、「作者が本当にやったんじゃないの?」と思わせる程、記述がリアルだったりします。オモシロイです。また、結末とは、最後に必ず落ちがあるのです。子供の頃よく読んだ星新一を思い出しましたが、それより、面白みのある落ちです。 さて、私は、この11話で何が面白かったかというと、やはり、最後の密猟の話の"The Champion of the Wo ld"ですね。あっ、猫の話もオモシロイかな、豚の話も・・・理由は、読んで確かめてください。ヒッヒッヒ。
何も考えずに買ってみた
英語の院試のために、何か読もっかなぁ、って感じで買いました。 チャーリーとチョコレート工場の人だったんですね、、、知らなかったw 短編ということと、簡単そう、ということで買いました。 内容はファンタジーっぽいものかなあ、って思っていたんですが、実際は不思議な感じの漂う物語でした。 文章から情景がありありと浮かんでくるようで、楽しめました。 文章自体は平易なので、英語がそんなに得意でない人でも読めると思います。 1話が短いので、片手間でも読めるので、買って正解でしたw
名手の傑作短編集
ダールの凄さは、一見ありきたりで、オチがわかりそうでいて、最後には、意外な展開にもっていくヒネリをくわえているところだろうと思います。 彼は、物凄い数の幽霊小説を読んでおり、その成果を、Roald Dahl's Ghost Sto iesという本であらわしています。よい本の読み手は、良い書き手でもあるということの証明でもあるような作家です。 たくさんの短編小説を読んでいるからこそ、ヒネリのあるオチでないと納得できないのでしょう。 おそらく、この短編作品集でダールが一番気に入っているのが、Landladyではないかと思います。また、この作品にダールの特長が凝縮されているようにも思います。雰囲気といい、展開といい、まさにダールの作品の典型ではないでしょうか。 DVDで、ロアルド・ダール劇場が発売されていますが、その最初の作品が、確かこのLandladyであったと思います。 この作品も、話が進むにつれて、おそらく、こうなるのだろうなと、おおよその想像がつきますが、結末では、こちらの想像に、もうひとひねりを加えてあります。 これ以外の作品も、もちろん、すべて面白いです。 邦訳も出ていますが、ハードカバーで、「異色作家短編」というシリーズで出ていて、ちょっと疑問。異色作家というよりも正統的な作家だと思います。 英語は、格調高く、英語の教材としても最適でしょう。初心者には、少し難しいかもしれません。でも、面白さで、ついつい先へ先へと読みたくなりますので、心配ご無用ですね。 ダールは、短編集が何点かでており、一部同じ作品がダブっていることもありますが、ここにしかない作品もあり、価格的にも手ごろなので、入手して損はないと思います。
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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
内容充実
レベル4ということもあり、各チャプターにおいて、 割と詳しい描写があるので、内容が充実している印象を受ける。 ドリアン・グレイは、いつまでも若さを保っている。 その一方で、彼の肖像画は変化していく。そのことの本質に 気付かずに心をますます病んで醜くなっていくグレイ。 面白い内容で名作でもあるため、一読の価値がある。
英国ビクトリア時代の名作
娘がロンドンの高校で英国ビクトリア時代の代表的小説を読むクラスを取っていた時に読んだ1冊がこの作品。名作として知られているし、親として、娘が学校でどんな本を読んでいるのか興味を持ち、手にしてみた。 大変な美文調。そして、ものすごく劇的な展開。100年以上前に書かれた作品なのに、今もなお人の心に訴えるところがあるのは、人間の心理を突いた主題だからだろうか。 作品の中に流れる貴族社会の香りとデカダンスには、勿論違和感を感じるが、ロンドンに住んでいる自分にとって、19世紀終わり頃のイギリス社会を彷彿させるので、とても興味深い。この作品の中に出てくるロンドンの通りの名前やクラブ、公園も今も残っている。イギリス社会の伝統と奥深さを垣間見たような気がする。 しかし、正直、英語は難解だった。とても思索的、抽象的な文章が多く、自分がその意味を十分掴めたか疑問がある。もっと理解が進んでいたら、星5つの評価なのかも知れない。
値段は少し高めですが、かなり充実しています
この非常に有名な物語の中で、ドリアンの賛美者であるLo d Ha yという人は、ドリアンが婚約をしたという情報が入った際に、興味深いことを言う。即ち、結婚すると人は自分を抑制するようになるが、そういう人には面白みがない、と。ドリアンは結局婚約を破棄し、彼の美しさと魅力を保ち続け、思いのままに毎日を送る。だが、その対価としての孤独と重荷を背負い続ける。 p この小説は短編~中編の部類にあたるのだろうが、非常に多岐な魅力に富んでいる。まず、上に書いたような一人の人間の運命の変遷を追うスリル、構成、会話のウィット、重厚なベルベットのカーテンに窓が覆われ一度もその窓はあけられたことがない、そうした部屋にいるかのような感覚、ミステリー小説の様なサスペンス…。ワイルドをデカダンの作家だと勝手な偏見をもって敬遠してきたのだが、この一冊で私は彼の虜となった。 p これまでのカスタマーレビューにも書かれているように、この本には1891年版と1890年版が収められている。同時に、この本の研究論文、更にはワイルドの"The C itic as A tist"の抜粋もついていて、ワイルド並びに"The pictu e of Do ian G ay"を深く知りたい、研究しているといった方にはまさにお薦めの一冊だ。最後に、英語で読むと、ドリアンの会話の文体が若いときも40近くなっても変わらないことなど、翻訳するのがかなり難しい箇所も味わえてこの小説が一層楽しめると思う。
二つのeditionを収録
『ドリアン・グレイの肖像』の原書。ノートン社版。 いったん描かれたら老いることもない肖像画のドリアンと、生身のドリアンが 入れ替わることから始まる怪奇的な小説。 恒久的な若さと、罪を犯しそうもない美貌を保持することができるように なったドリアンの行動と心情、周囲の人々との関わりを描く。 p この作品は、1890年版と1891年版とがあるのだが、この本にはその どちらも収録している。また、全編にわたって詳細な注がつけられている ため、研究する際などにも役立つ、良質の校訂版となっている。
とにかく好きな作品です
彼の作品は、遠い昔に「ツバメと王子様」という寓話を一番最初に読んだだけで、特に好きな作家ではなかったのですが、イギリスの友達が非常に感銘を受けた様子ですすめてきたので購入しました。文章のすばらしさだけでなく、作品中の人物をとおして表現されるさまざまな批判や分析、あるいは薀蓄など、読んでいて知的刺激を受けられる作品でした。この作品をきっかけにして、彼の全集や格言を集めたものなど読んでいますが、彼の世界観や文章表現の巧みさにますます惹かれるばかりです。
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