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| The Turning Point: Science, Society, and the Rising Culture
Fritjof Capra
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【くちコミ情報】
<現代の危機>を読み解く
かつて『ターニング・ポイント』はニューサイエンスの旗手による新潮流の「マニフェスト」として読まれた。それは1980年代初頭の頃だ。大学生の英文テキストとしてもよく使われた。しかし、今こそ原書そして翻訳書によって、多くの人に読まれるべき書物である。「序文」(P eface)と第1章「潮流のターニング」(the tu ning of the tide)は原文で読まれることをお薦めする。英検2級レベルの英語力があれば十分だ。 p この本は、当時すでに予兆が見え始め、将来間違いなく始まる「あらゆる次元にわたる危機」(multidimensional c isis)について書かれた予言の書と言ってもよい。2002年の現在、カプラが予言した危機は現実のものとなった。アメリカ政府は1980年代の初頭に「核兵器製造プログラム20年計画」を開始した。それと同時にペンタゴンは防衛政策(defense policy )を「報復」から「先制攻撃」(the fist st ike st ategies)へと方向転換している。それから20年を経て、その仕組まれた「プログラム」は現在ブッシュ・共和党・新保守主意義によって完遂されようとしている。石油戦略をめぐるアメリカの帝国主義の覇権は、すでに20年前に周到にプログラム化されていたのだ。 p カプラは、現在の危機の根本は「認識の危機」であると言っている。それは現在という時代が直面している真の「実在」を認識するには古い世界観では役に立たないという意味である。 p いつの時代も問題の本質とその起源は常に隠蔽されている。それを明るみの中に開示できる「新しい世界観」(the new vision of the eality)を持たない限り、古い世界観を持った時代遅れの国・アメリカの覇権を食い止める方法はないだろう。カプラは20年以も前に我々にそのことを警告したのだ。原文の英語が分かりやすい英文で書かれているのも魅力の一つ。現代の必読書である。
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【くちコミ情報】
優れた科学哲学書
過去から未来に向かって直線的にのびる進歩の道筋―常識的に人々が抱きがちな科学進歩に対するこの考え方を根底から覆した科学哲学の名著。彼によれば科学は直線的に積み重なり、一つの絶対的真理に向けて進歩していくのではなく、研究の思想的基盤そのものを覆す科学革命と、その革命によって新しく定着した思想的基盤の妥当性を補強する通常科学の繰り返しによって進行していく、という。ゆえに、土台となる思想的基盤が全く違う二つの時代―例えばアリストテレスの時代と現代―を比較して、どちらが科学的により進歩しており、どちらがより遅れている、などという判断を下すことは単純にはできない、と主張する。思想的に同意するか否かは別として非常に面白く、人文科学の人も是非読んでおきたい一冊。語学的に言うと、英語自身は語彙的にも構文的にもそこまで難しくないけれど、言っている内容は決して容易とは言えないので、丹念な読みが必要だろう。
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【くちコミ情報】
半導体屋の座右の書
本書は半導体屋の百科事典と思うといい。 半導体物理はほぼ網羅している。何か知りたいときにまず 本書を手にとって調べる、のに都合がいい。 そういう点でいかにもプラグマティックなアメリカらしい本である。 p ただ、半導体の「物理」がこの本でほんとうにわかるか私は疑問に 思う。かなりいいかげんな記述も散見する。全体に奥深さを 感じ取れない。そう感じた人はちょっと古いがGloveの本を読むと いい。 p ともあれ、未だもって座右の書として大いに助けられている。
いいよ
半導体の物理がわかりやすく多岐にわたって書いてあります。とても役に立つ本だと思います。
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
リーマンゼータ関数のユニークな素晴らしい解説書
物語の第0幕は、1859年リーマンによる素数分布に関する画期的な大論文に始まる。この論文には、リーマン予想の他に、素数分布の明示公式、ξ関数の積表示公式、c itical st ip(複素平面で実部が0~1の間にある帯領域)内の零点数の増大度の評価式など、極めて重要な命題が(厳密な)証明なしに述べられていたのである。 p 第1幕は、この積表示、明示公式、零点数の評価式などの厳密な証明を与える事であり、今から1世紀ほど前に、アダマール、マンゴルト、ヴァレプーサン等の偉大な数学者の研究により次々に解決されていく。これにより、残された課題は、c itical st ipにおけるζ関数の零点の分布状況とリーマン予想の真偽の解明に集約される事となる。 p 第2幕は、ζ関数の零点位置の探求・特定の努力であり、オイラー・マクローリンの和公式による数値計算とその計算方式の限界の大きなブレイクスルーである「リーマン・ジーゲル公式」発見の物語である。 p 引き続く第3幕はc itical line(実部=1 2の直線)上の零点分布研究の発展史であり、この物語はクライマックスに達する。 ハーディとリトルウッドの先駆的な研究を受けて、1942年セルバーグは、この直線上の零点数の増大度がK・T(logT)以上(Kは定数)であることを示した。 ここにζ関数の零点は「ある定比率で」この直線上にのっている事が初めて確定したのである。 p 本書では、これらのすべての事実に対し、完全な証明が与えられている。しかも、定義・定理・証明という通常の数学書のスタイルではなく、この理論のブレイクスルーの発想を、著者エドワーズが自らの言葉で、その内容とともに語りかけてくれるのである。この様に個性的で面白い数学書は滅多に無く、大変な名著であると思う。是非、この素晴らしい本に挑んで、物語を鑑賞してみて頂きたい。
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【くちコミ情報】
半導体デバイスの基礎
半導体デバイスの名著です。この本は研究室に入って最初に輪講で読みました。PN接合についての説明には素晴らしいものがあります。この本を読んで その後、最新の本を読めば、最先端のシリコンULSIデバイスが理解できるでしょう。
名著!
半導体デバイス物理に関する名著です。1967年に出版され、既に長い時間が経ちました。しかし、半導体デバイスを学ぶ者にとっては素晴らしい教科書です。私は入社以来本書で10回以上の輪講を行いました。いつも新しい発見があります。本書で基礎を学び、最新の知識は他の本または学会誌で補えば良いと思います。
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【Book Description】
クルティとチャコが、専門家と一般の双方に向けた有機化学の必携本を発表した。画期的な解説書には250の有機反応と、複雑な天然・非天然の製品の合成のために、それらの反応を効果的に使う方法を解説している。反応は見やすいフルカラーの見開きのレイアウトでていねいに説明されている。包括的、網羅的な内容、すぐれた構成とプレゼンテーション、それに参考文献も充実していて、すべての有機化学者の必携の書となっている。
*名前から反応を引けて、理解を助けるために色付けした図が見られる最初の本。 *250の頻繁に使われる反応を、便利な見開きレイアウトで、豊富な例とともに説明。 *構造と化学上の名前の双方を含む短縮形の一覧表つき。 *1万以上の参考文献をセミナーのレポート、批評、修正、論文の別に収録。 *発見順の反応の一覧表を付録に収録。現代の用法別に分けられていて、さらなる研究の助けになる。 *文と図の中に使われた単語ですばやく必要な情報を探せる充実の索引つき。
【くちコミ情報】
常に手元においておきたい有機人名反応の決定版!
本書を見て、まず驚くのは4色刷りで、非常に見やすく理解しやすい事です。どことどこの原子がどのように反応して結合形成しているかが一目瞭然で理解できます。また、人名反応の教科書類のほとんどが、反応式とメカニズム、文献だけがシンプルに羅列しているだけであるのに対し、本書は、反応の特徴、有用性、歴史的背景を概説し、反応メカニズムに対しても、理解を助ける解説が付されています。文献も、オリジナルの論文、レビュー、応用例と改良法に分類して紹介しており、充実しています。さらに、その反応がキーステップとなった天然物の合成や医薬品合成も紹介されています。天然物の骨格も、4色刷りなので、一目で理解できます。有機合成のバイブル「Classics」シリーズでは、全合成ルートの紹介に焦点があてられていた為に、いざ実際の反応で使いたい場合には、索引を調べ、索引にない場合は記憶を頼りに反応スキームを探し、文献に辿り着くには随分と苦労しました。しかし、本書は、そういった問題を解決すべく、反応を中心にまとめらている点で、実践的です。序文でK.C.NicolaouやE.J.Co eyが絶賛するだけあって、また、手ごろな値段である事を考えれば、絶対に買って損はありません。合成法は最近のものまで、また、付録としての合成法の年表、反応カテゴリー毎の分類、官能基変換のf om A to Bなども大変利用価値が高く、ネームリアクションのバイブルとして、是非ともお薦めです。
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ファインマン物理学の第2版(全3巻)+"Feynman’s Tips on Physics"
物理学徒に本書の説明は不要でしょう。知らなきゃモグリです。(^-^) 従来の3冊セットの改訂版(新しいint oductionと"extensive co ections")に、"Feynman's Tips on Physics: A P o lem-Solving Supplement to the Feynman Lectu es on Physics"(*)という一冊を加えた4巻セットです。この本(*)はFeynman先生の物理講義コースの試験準備をしている生徒向けにFeynman先生が講義した内容(unpu lished分)と、問題+解答(R.B.Leighton・R.E.Vogt両先生による)、およびMatthew Sands先生によるFeynman先生の追想録を加えたモノです。この本(*)単独でも発売されています。 p この本は、Feynman先生の独特のフィルターを通じて大学教養レベルの物理学(力学ー電磁気学ー波動・光学ー熱学ー物性ー量子力学)を広く概観し、深く理解し、【味わう】ための本です。朝永振一郎著「量子力学I-III」(みすず書房)のように、非常に味わいのある書です。物理学のenta tainment性を語らせたら、Feynman先生の右に出る人はそうナカナカいないでしょう。(^-^) 色々な意味で「普通の教科書」とは位置づけが違います。(ですので、他の教科書も適宜読みましょう) 一生モノですから、(各巻ペーパーバック版の改訂版も出る予定ですが)このハードバック版を買っても損はないと思いますょ。本書は、Landau & Lifshitzシリーズと同様、未来の世代に継承するに値する物理分野の「知の共通財産」です。こういう古典を新しい形で残す欧米出版社の努力は素晴らしいです。(なお出版社は"Addison Wesley"です)
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発想はSF、内容はリアル
ある日突然、人間が地上から消えたら世界はどうなるのか?戦争や災害ではなく、とにかく突然人間がいなくなるというSFのような状況が事態が発生したら、残された家、都会、美術品、農場といった人工物はどうなるのか。自然はどう反応するのかという内容。最後はテレビ電波が宇宙の背景雑音になって人類が存在した証となるだろうというペシミスティックな終わりになるのではありますが、我々の創造物の儚さや、世界に与えている影響がよく理解できる。また、ゴミはすべて海に流れ込む話や、フカヒレのために、毎年、数百万のさめが殺されている話など新たな知見も得ることができる。ついでながら、ダブリン市民を四苦八苦して読んだのだけれど、この本のような平易な文章のありがたさが身にしみますね。その程度の英語理解力でも十分に読めて、楽しめる本です。
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進化論への挑戦か?
全13章からなる専門書である。生物の究極の目的はその全情報である遺伝子を次世代に残すこと。この本を簡単にいうとこういう内容である。では、どうやって優良な遺伝子を複製して増やし、子孫に反映させるのか、という理由が様々な理論とともに紹介されている。私が一番興味深かった箇所は13章である。ここでは、ダーウィン主義者が盛んに主張する表現型効果が生物全体に与える生存と繁殖に有利不利ということを越えて遺伝子自体の利益を考慮した考察が語られる。例えばトビケラという生き物は水中の小さな石塊を選んで自分自身の体にぴったりの巣を作る。そのために手足は見事に精巧で緻密な完成品に達している。言うまでもなく、この手足の設計図は遺伝子である。一方、ロブスターは、その殻は自身がつくり出すタンパク質であるから、これも完全に遺伝子から作られるものであるから納得である。しかし著者は、トビケラの場合は、巣の形状「のための」遺伝子を、たとえば脚の形状のための遺伝子が存在するというのと厳密に同じ意味で、認めなければならない、というのである。結果論からいえば必要なのはトビケラの巣がダーウィン主義的な適応である、ということで片付けられてきた。他にもビーバーのダムとか、遺伝子に直接支配されないような表現型を越えた石のような生命をもたない対象にまで延長しうるものである、というのがその主張である。ここが普段、私も気にも止めていなかった点であるが、言われてみると誠に不思議と言える。どうやってそのような特徴的な巣を作るようにインプットされたのだろう? 特に生物の利己的と利他的という相反する行動パターンが随所に紹介されていて、この本は単なる生物学という分野を越えて我々人間社会にも適用できるような理論が目白押しである。とにかくエキサイティングな本だ。一読する価値はあると思う。
固体と全体の関係、時間と空間、意識と無意識
竹内久美子の「そんなバカな!−遺伝子と神について」を読んで、リチャード・ドーキンスを知りました。人間の肉体は遺伝子の時間旅行に使われる乗り物に過ぎない。私にとっては、人生観をも変える衝撃的な本でした。竹内久美子さんの著作と合わせて読むと、世の中の面倒な事が、分かりやすくなました。
人生観が変わりました。衝撃の1冊です。
正直、人生観が変わる本です。 有名な本ですので読む前からある程度の筋は知っていたの ですが、それでもなお衝撃を受けました。 主張は前半に書かれていますので前半だけ読んでも良いと 思います。が、様々な事実に前半の主張を当てはめていく 後半の迫力は圧巻です。 読み終わって「自分は一体何なのだ。」と自問自答して しまったのですが、最後のほうで触れられるミームの話まで 読むと「自分の生きたいように生きて(ただし周りに迷惑を かけない程度にね)、好きなことをして思いっきり人生を 謳歌できれば、そして出来れば生きた証が何か残せれば幸せな ことじゃないか(それがミームにしてもジーンにしても)。」 と悟りを開いてしまいました。
良くも悪くも強烈
「生物は遺伝子を運ぶための道具にすぎない」という、生物(個体)中心から遺伝子(部品)中心の科学思想を提示します。 生物の神秘性をはぎ取って、究極のニヒリズム(「人生に意味なし」という思想?)をジリジリと実証していくさまは、迫力がありました。 強烈な本です。
遺伝子の長い腕
読後、自分の行動をいちいちselfish geneにまで還元してしまう癖にとらわれる本。社会観・自然観が大きく変わりうる本。こんなこと考えないで生きて死んだ方が幸せじゃないの?と言われると反論できないが...
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