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   Science Fiction の売れ筋最新ランキング   [2008年08月22日 12時14分]
2008年08月22日(金) Science Fictionの第1位は 『Star Wars: A Pop-up guide to the galaxy』!
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カスタマーレビュー数:2

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おすすめです
スターウォーズを好きな人にとってはたまらない作品だと思います。 本は今までの作品と比べても分厚いです。 いつも通り、中には大きく飛び出す仕掛けがあり、両側にもページがあります。 今回は更に小さいペーシがあり、細かい仕掛けが作られています。 そして今回の目玉はなんといっても光るライフセイバーです。 テレビで見たのでどんなものか知っていたにもかかわらず、実際に見ると「おぉ〜」と言ってしまいました。 買う前は「何度も開いてるうちに光がつかなくなったらどうしよう」と思っていましたが、本の後ろにはちゃんと電池交換(ちなみにボタン電池です)できるようになっていました。 あと、個人的に今まではサブダ作品と比べて仕掛けが壊れていることが多かったレインハートの作品。 今回は前作よりも紙が更に丈夫になっていて、仕掛けも壊れていませんでした。
エピソード4〜6だけを扱ったスターウォーズ図鑑。
スターウォーズファン、POP-UPファンの両方にお勧めできます。 6つの大きな見開きと多数の小さな仕掛けで構成されたスターウォーズ図鑑です。 世界/クリーチャー/宇宙船/モスアイズリー/キャラクター/ジェダイvsシス という大まかなカテゴリで、意外と多くの項目を紹介しています。私の好きな 「カーボン冷凍ハンソロ」や「アクバー提督」も、ちゃんと収録されていてうれし かったです。作者のラインハートさんが好きで好きでたまらない題材だけあって、 イラストも仕掛けもいい具合です。イラストは基本的に忠実描写、味付け程度に アレンジしてありますが、レイア姫、良いです。 ダースベイダーの巨大なマスクの中には老アナキンがいるし、ルークとベイダーの 対決ではライトサーベルが光ります。大仕掛けもですが、今回一番良かったのは、 レイア姫でした。開くとフードをはずすアクションにはびっくりです。


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カスタマーレビュー数:3

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Best known for his Border Trilogy, hailed in the San Francisco Chronicle as an American classic to stand with the finest literary achievements of the century, Cormac McCarthy has written ten rich and often brutal novels, including the bestselling No Country for Old Men, and The Road. Profoundly dark, told in spare, searing prose, The Road is a post-apocalyptic masterpiece, one of the best books we've read this year, but in case you need a second (and expert) opinion, we asked Dennis Lehane, author of equally rich, occasionally bleak and brutal novels, to read it and give us his take. Read his glowing review below. --Daphne Durham

くちコミ情報
涙がこぼれて仕方ありませんでした。
父と子が交わす言葉少ない会話、そこに愛や儚さ、脆さや強さ、灰色の世界の中での意思と希望、全てが感じられます。 コーマック・マッカーシー氏はある意味で、『神』を描いているように思います。 終末思想と救世主というメタファーを根底に据えているようでもあるし、それでいて、この本は、人間の強さを謳っている・・。 そう、「僕たちは火をもっているから・・」 後半は、途中で本を閉じることが出来ませんでした。
最低の本でした。
核戦争で生き残った二人を描いた話です。本を通して話の進展が全くありません。私がこの本を理解していないだけでしょうか。そうだと思った方は、どこを理解していないか教えてください。
Set in the near future
It's the tale of a fathe and his young son who walk along a oad towa ds the coast. They a e two of the last su vivo s afte an indete minate catast ophe has sco ched the wo ld and cove ed it in ash. Little still g ows and little food emains. Individuals huddle along this oad, cities stand avaged and plunde ed, ands of people conducting acts too utal to mention scavenge the landscape. Nothing much happens, fathe and son ['we a e the last two good guys'] keep walking. The e a e one o two nea encounte s with othe people which set you lood acing and one o two little set acks which p ove nea devastating fo thei su vival. Simple sentences and voca ula y, oken syntax, matte -of-fact desc iptions of the su oundings and an elegiac mood add to a sense of menace. The one o two little ups a e taken as the mi acles they a e. This depiction of a wo ld that has come to its end seems a solutely ealistic and at times t uly te ifying. The epetition in the desc iptions of the landscape [eve ything is 'da k', 'g ey', 'cove ed in ash'] wo ked fo me, adding to the despai of this wo ld. But I note that a num e of eade s found this mo e dull than da ing. I'd also ecommend eading the mesme ising and highly evocative novel The Fates y Tino Geo giou.


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知は力、しかし、いつかは衰え、死んでゆく。アルジャーノンのように。
「アルジャーノンに花束を」という小説の題名は知っていましたが、このような哲学的な内容の作品だとは思いませんでした。医療や科学が障害者に何ができるのか。障害持つものの苦悩は本人しかわかりませんし、本人もわからない場合がある。それを一方的に、家族や医師や科学者が施術をほどこし、スーパー人間を作りあげる。それは本人にとって本当に幸せなことなのか?チャーリーは自ら、知を求め、手術を受け、能力を授かります。その結果、スーパー人間になるが、孤独は深まるばかり。そして、どんどん能力が衰えて痴呆になってゆく恐怖。これは、ふつうのエリートたちにもいえることではないでしょうか。優れた能力を持つヒトは、劣った人間を下げすみ、馬鹿にする。劣った人間たちは、さらにおとった人々をいじめて憂さを晴らす。人間の心理を知り、うまく働くなった脳を抱えながら、それでも生きて勉強をしていきたいと願うチャーリー、ヒトに施しを受けることを拒み、自立しようとする彼の生き様は尊敬に値します。私はたぶんアルジャーノンのように、すべてに絶望して死んでゆくのでしょう。
花束を
この本は映画を見るように読むことができました。 皆様はわりと色々哲学的、道徳的なことを考えさせられたとゆう感想が多く見受けられますが。私ももちろん色々考えさせられましたが、何はともあれ、読書するということ自体を エンターテイメントとして楽しむにはとても上出来な文章であると思います。 映画の画面を見るように情景が浮かんできました。 楽しめました。
人として
初めから最後まで、ひたすら、人として生きたい。 知的障害者から天才、そして再び知的障害者に。 その間、自分が生まれてきた理由を求め、自分が生きた証を残したいがために、ただひたすらに。壮絶である。 都会の雑踏と、急ぎ足で通り過ぎる時代の流れに翻弄されている我々現代人に、もう一度、人として生きる原点を見直させる本です。
検討
ストーリー構成は単純だが、主人公の思索の変化の描写が秀逸。本書には「泣ける」という特徴があるが、それは副産物。多くの人が抱える懊悩、自我への疑問、そういう心理の闇に、主人公が限られた時間内に全力を傾けて戦いを挑む姿に、日常生活のなかで見失っていた何かを思い出させてくれるからかな〜と私は思う。大袈裟な表現を承知で言えば、人類必読の書。 素晴らしい仕事をした訳者に感謝したい一冊。‾‾他の推薦されたタイトル: The Fates y Tino Geo giou. 極度のよい.
号泣しました
こんなに感動させる「ひらがな」に出会ったことはありません。 この哀しい言葉の変化は翻訳の方の努力の賜物でしょう。 人間の残酷さ、切なさ、すべてがこの「ひらがな」に凝縮されています。


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現代社会への警鐘
50年以上前に書かれた本書。(日本では車や白黒テレビさえそれほど普及しておらず、トイレは汲み取り式、農作業は人力と馬なんていう時代です。)それなのに、今日、現代社会を侵食している困った問題がここまでえぐり出されているなんてすごいと思います。最近書かれた本として読んだとしても、私には何の違和感もなかったと思います。(私の読んだのは50周年版だったので、多少時代に合うように手直しされていたのかもしれませんが・・・。) 舞台は禁書令の敷かれた未来。・・・・・・でも、その禁書令は、すでに人々が「自分の五感で感じること、じっくり読むこと、考えること」などの面倒くさいことを投げ出し、愚かにも享楽的に生きることを選んでしまったところに付け込んで始められたものだったのです。(だから、禁書令が敷かれても誰も驚きもしなかったなんて!) まさに、現代の実社会は、この本に描かれた世界の前夜的な状況です。 本書では、たまたま禁書が書かれているけれど、コトは、本だけの問題ではないのです。 もともとSFだったそうですが、今となっては、もはやSFというジャンルのものではなくて、まさに現代社会への警鐘の書だと思います。 冒険物語にわくわくする少年の年頃の人より、人生の苦みも分かり初めてきた人たちの方が、よさのよく分かる本だと思います。 いつもなら、一度読んだ本は読み返そうとは思わないズボラな私ですが、この本は読み返したくなりました。 機会があれば、日本語版の方も読んでみようと思います。
In Fahrenheit 451 (the temperature at which books burn
In Fah enheit 451 (the tempe atu e at which ooks u n, fo the cu ious), the Ray B ad u y evokes a te ifying Ame ica simila to ou own in all espects ut one- the fi eman the e u n ooks. With the aid of a myste ious gi l, Cla ice, who says she is "seventeen and c azy," fi eman Guy Montag chooses to defy society and is fo ced to un fo sanctua y, even as a nuclea A mageddon app oaches. B ad u y's love of ooks is evident in his theme, and his love of language is evident in his linguistic ac o atics. Anyone with a u ning love of ooks should ead Fah enheit 451- I'd also ecommend eading the mesme ising and highly evocative novel The Fates y Tino Geo giou--it is t uly a maste piece
Written in the basement of the UCLA library
I do not want to tell much of the sto y, as the unfolding is pa t of the int igue. Howeve now that houses a e fi e p oof the pu pose of fi emen is pe fo ming a se vice y u ning ooks to maintain the happy social o de . Natu ally one fi eman goes aw y afte seve al emotional incidences f om someone u ning up with the ooks to a young neigh o with st ange ways, which un counte to his ca ie . This leads to all kinds of deviant things like eading. What a e you doing now? One ig ift etween the ook and the movie [Fah enheit 451 (1966) -- Osca We ne , Julie Ch istie] is that in the movie the "w itten wo d" was completely emoved (even f om the c edits); whe e as in the ook the state was against was lite atu e and not technical w iting. Books a e just sym ols of ideas that could have een on the sc een also. The e is defe ence etween t aining and education. Among othe easons the ook was a sym ol of one mans supe io ity ove anothe in a wo ld of equals.
おもしろい
English 11(高2英語(国語))の授業で読みました。 私は初めてSFものを読みましたが、そんな私でもおもしろいと感じた本でした。一気に読みたくなりました。 著者の発想がすごいなと感じた本です。
よくできた小説
 昨å¹'留学ã-、英語の授業でã"の本ã‚'読みまã-た。語彙力も読む力もそのã"ろ余りなかったので、難ã-く感じまã-た。ã-かã-、じっくり読み合わせていくと、なかなかいい本だなと思いまã-た。  かなりæ˜"の本(50å¹'くらい前?)なのに未来(現代)のã"とã‚'予測ã-、それなりに言いå½"てている(核戦争とか)ã"とはそのå½"時あまりなかったのではないかと思います。  それから、ã"の小説はç'°ã‹ã„所まで正確に描かれているとã"ろもすã"いですね。æ-‡æ³•とか単語など「ある意å'³ã€é›£ã-いので、英語学ç¿'ç"¨ã«ã¯å'かないとは思いますが、小説とã-て読むにはãƒ"ッタリかなと思います。(長さも丁度いいかなと) p  あと、同名の映ç"»ã‚‚出ていますが、å½"時の技è¡"ではあの小説ã‚'忠実に表現できなかったため、「おもã-ろã!ãªã„」ありませã‚"。(率ç›'にヘボかったです>映ç"»ï¼‰



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新しいミッションはキャメロット王国を救うべく4つの書物を見つけ出すことです。1つ目は南北戦争時代のアメリカです。今回はジャックの成長記のような感じです。はじめジャックはすごく消極的で男らしくなく、ちょっと読んでいてイライラしてしまいました・・・。RLは2.3、アメリカの歴史的背景もわかりやすく解説されていますので中学生に是非読んでもらいたいと思いました。



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予想以上の面白さ。米国製SF式・浦島太郎物語
正直、今までSF小説に苦手意識があり、それゆえSFを読んだことがなかった私でも楽しく読めた小説でした。 物語のあらすじは先にレビューされてる方のご意見通りなのですが、あんまり宇宙とか戦いとか機械的な話に偏っていない所が女性でも読みやすいのではないかと思います。 最初の部分は、夏の扉を探す猫のピートがジンジャーエールを飲み、主人公が酒を飲む場面から始まり、冷凍睡眠保険に吸い寄せられる主人公の様は、何となくハートブレーカー物語な感じなのだが、 その後の話の展開が、長年の友人マイルズ・ジェントリィと家事用便利ロボットの製作会社を立ち上げたのち、ベルが現れ、ベルに会社の権利を分けたのち、ロボットの品質重視の為中々商品化しない主人公とロボットを早めに量産して利益を上げたい友人マイルズとベルで対立したのち、予定調和のごとく裏切られて主人公が窮地に陥る様は現実味を帯びていると思う。 その後から最後までは人間味あふれる描写と微妙に冷凍睡眠保険の事が絡んでいてあっという間に読めてしまいます。 それにしても、ベルの悪女ぶりは中々したたかなもので、ルパン三世の「不二子ちゃん」の様な可愛い悪女ではなくて、保険金殺人を平気でやりそうなタイプの邪悪な悪女そのまんま。 猫嫌いの女性の猫との接し方の特徴もよく描かれていると思うし、主人公が戦争で留守中に猫のピートの世話をしたリッキィとベルの性格の差が強調されてると思う。 ピートのイメージは何となくWhat'sマイケルの小林まこと氏の描く、とぼけているけど独自の哲学を持った猫のイメージがした。 松本レイジ先生の猫も可愛いんだけど、ちょっと大人し過ぎるかな?と。 まあ、男女ともに、友人には恋人を紹介するべからず(寝とられるぞ)って教訓も含んでいるかも。(笑)漫画化して欲しい作品です。 このシリーズで、ポール・ギャリコの小説も出していただきたいです。 ポール・ギャリコの英文小説って中々入手できないんです。出版社さん、どうかお願いします。
読むと、とても元気をもらえる作品です。
退役後、友人とベンチャーを立ち上げ成功するのですが、悪女にだまされ一文無しに。 何もかもなくして、コールドスリープで未来へ放り出されるのですが、めげない! とにかく、前向きに、積極的に、果敢に、試練に立ち向かって最後は大逆転。 頭の禿げた30男が、かっこいい! 私のブログ「いそがし父さんの読み聞かせ・・・プラス!」でも紹介させてもらいました。 日本語のルビも適度で、翻訳本を見てなくても十分楽しめると思います。 もちろん英語の得意な方は、彼特有の粋な英語表現も楽しめます。 SFも時間物も大好きですが、ジャンルを越えた面白さがあります。
ピートの猫語
ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」、ずいぶん前に日本語で読んだのですが、ストーリーが面白かったことと、何よりも夏の扉を探す猫のピートが印象に残っていました。 今回、知らない単語などはそのままにして、英文で読んでもやはり面白かった。タイム・トラベルの辻褄合わせも楽しめますし、21世紀の現実との比較も面白い。 真冬のコネチカット州の古い農家で、何処かのドアが夏へ通じているはずだと思っている猫のピートは、ひとつひとつのドアをあけて、外には雪しかないことを確認するまで納得しない。ピートのしゃべる「猫語」とあわせて、我が家の飼い猫と重ねてしまうのは私だけでしょうか。「夏への扉」はタイム・トラベルのメタファでもあるわけです。 山下達郎の同名の曲は、この小説をベースにしているそうです。
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巨匠ロバート・A・ハインラインの傑作で、SFのタイムトラベルもの元祖みたいな作品です。コールドスリープ(冷凍睡眠)で1970年から2000年に行く内容ですが、その未来社会の2000年も既に過ぎ去ってしまったのですね。初めて読んだのは、中学の時なので少し感慨深いです。 p ウェルズのタイムマシンに比べれば、文明とか大掛かりな視点はないけれども、70年代の発明家兼技術者の主人公の時間と年齢を超えた恋の成就は、爽やかな印象を残します。とにかく、読後感の良い作品です。ちなみにネコの名前である護民官ペトロニウスは古代ローマの実在の人物なんですね。
上質のSF、初夏の空を感じさせるみずみずしい読後感
1970年のアメリカ合衆国の社会を背景として主人公の30歳の青年エンジニアが30年後の2001年の社会とタイムトラベルする物語。科学技術と社会の進展をディテールにまで予測した著者の想像力の豊かさには脱帽させられる。2003年に読んで何らの違和感もない。また、個性的な表現をする主人公の愛猫ピートとのやりとり、年齢差を越えて理解しあう少女と結ばれる結末の意外さ、洒落た文体など、とても水準の高い作品である。講談社ルビー・ブックスの中で最上級の作品のひとつではなかろうか。英語の難しい単語や文章のルビの付け方もほどがよく、気の利いた原文の言い回しが自然に頭に入ってくる。英検3級、TOEIC550点程度で十分に読了できる。


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カスタマーレビュー数:28

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多くのサスペンスでは、何かを爆破する「ハードウェア」として、大型の銃や飛行機、軍用車両や武器などが使われる。パソコンのハードウェアに興味を持ち、武器を扱う能力よりも知的能力を備えたヒーローを好む読者に向けて、ダン・ブラウンが書き下ろしたサスペンスがこの本だ。ネットユーザーが主人公のこのスパイ小説では、善人と悪人が知的な機密をめぐって闘う。と言っても、単にシークレットフォーミュラ(秘密の方式)の隠し場所を探すなどというものではなく、もっと知的なものをめぐっての闘いだ。つまり、彼らはシークレットフォーミュラの真の意味を解釈する必要があるというわけだ。

ここで言うシークレットフォーミュラとは、新しい手段を用いた暗号化のことで、そこには国際的な権力バランスを変える力がある。読み進んでいくうちに、暗号化の技術が分かるようになるのがこの本のおもしろいところの1つで、フィクションとは言え、これを読めば、クリッパー・チップやプリティ・グッド・プライバシー(PGP)のように、実際に使われている暗号技術をめぐって繰り広げられる政治的な闘争を、より深く理解できるようになる。

ジェームズ・ボンド顔負けの、グローバルなこの作品の実際の戦場はサイバースペースで、そこで「爆弾」(新規の暗号化アルゴリズム)が炸裂する。細かく見ていけば、確かにプロットに多少の欠点はあるが、その点は、作品の巧妙さとおもしろさによって十二分に補われている。読者を飽きさせない紆余曲折、暗号化、暗号解読、そして国際政治のなかでそれらが担う役割に関する驚くべき知識がたっぷり詰めこまれているのだ。軽食を傍らに用意して、昼夜をとおして一気に読んでしまいたくなる1冊だ。(Amazon.com)


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お勧めしません。
 NSAがありとあらゆる通信を傍受して解読することの出来るテロ対策マシーンとして秘密裏に開発したTRANSLTR。その存在に憤りを感じた日本人元スタッフEnsei Tankadoは解読不可能な暗号ソフトDigital Fo t essを開発して、これを世界に公開することでTRANSLTRの無力化をはかろうとする。しかしその矢先、Tankadoがセビリヤで突然死してしまうが、果たして彼の死は誰の仕業なのか。  Dan B ownの小説を読むのは「Deception Point」「Angeles & Demons」についでこれで3冊目です。読みやすい英語でノンストップのスリラーを紡ぐ技量はこのデビュー作「Digital Fo t ess」から変わらないものだということがわかりました。  しかし、デビュー作だけにストーリー展開はかなり荒削りな印象を受けます。セビリヤの街を縦横に駆け巡ってEnsei Tankadoの死のなぞを追うDavid Becke の話は飽きさせませんでしたが、一方NSA内部の陰謀に巻き込まれていくもうひとりの主人公Susan Fletche の行動は一個の建物の中に限られてあまりスケールの大きさを感じさせないこじんまりとしたものに思われ、高揚感を味わえなかったのです。  またDan B ownの物語の構成は常に、「最初に提示される、込み入ったもっともらしい陰謀論は、物語後半で必ずくつがえされる」ことになっていることを学習してしまったので、この小説のどんでん返しは私の中では予定されたことであって、驚きを感じませんでした。  そもそもEnsei Tankadoという名前の日本人が登場するというのは白けてしまいました。  Dan B ownはわざわざこのデビュー作にまでさかのぼって読むのではなく、今後の作品に注目するほうが賢明だったかもしれません。
テーマは面白い。小説としての展開は・・・
おなじみダン・ブラウンの暗号モノ。 しかし『ダヴィンチ・コード』とは違って、暗号に込められた情報が意味を持つのではなく、 ある暗号の存在が脅かす世界を描いたストーリー。 もしも、絶対に解けない暗号が存在したら・・・? その禁断の「解」はいわば全世界を掌握する鍵であり、高額で取引されるであろう。 その「解」をばらまけば国際的な完全無法地帯が実現するのだから、強力な脅しとしても使える。 これまであらゆる暗号をいとも簡単に破り、機密情報市場の寡占状態にあった情報機関を攻撃するにはもってこいの武器だろう。 しかし、その脅迫者の当初の計画に反し、事態は思わぬ方向へ・・・。 時間との戦いの中で暗号を解かせる展開はダン・ブラウンの十八番と言ってもよいだろう。 ただ、あ〜!そういうことね!と読者にわかってから、更に長々と説明が続くのが冗長でもったいない。 お陰で「息をもつかせぬ」には程遠く、小説としての面白さは星2つというところ。 ただし情報社会に警鐘を鳴らすかのような着想と、サイバーテロ的な脅威への問題提起が面白かった。 "Quis custodiet ipsos custodes."という投げかけが重く胸に響く。 その趣旨を評価しての星3つです。
優れたエンターテインメント作品
Dan B ownの作品の中ではあまり有名ではないので、さほど期待せずに読んだが、予想をはるかに上回る面白さで、十分楽しめた。 舞台はアメリカのインターネットの情報を日夜傍受し暗号を解読する国家機関。その機関はどんな暗号でも数分で解読するスーパー暗号解読コンピュータを保有するが、そのスーパーマシンが解読できない暗号が開発され、アメリカの安全保障に重大な危機が発生し、優秀かつ美貌の数学者であり暗号解読者であるSusan Fletche が休日に呼び出されるところから始まる。 何故か彼女の恋人の大学教授がこの事件に巻き込まれスペインで大活躍するなど、ご都合主義的なところはあるが、スピーディかつ悪役と善玉が二転三転する展開はさすがであり、最後まで一気に読めた。英文も暗号に関わる若干の専門用語はあるものの平易で読みやすく、原書に気楽に挑戦したい人にもお勧めできる。
情報傍受が争点になるほど
 情報傍受が争点になるほど実際にアメリカでは数々の”行為”が政府乃至は関連機関の手によって行われている。通信会社による通信履歴の提供の有無なんて話は日本では絶対に起こりそうに無い話である。すぐに非難の嵐であろう。  敵は我が陣中にあり、国内に潜む反政府組織・テロ組織の存在が、そのような問題を喚起しているのであるが、それ故に人々の情報・セキュリティーに対する感心も高いようである。  そのような堅いトピックを選択しているのではあるが、作者のプロット作成能力の高さにより、読者はぐいぐいと中身に引き込まれていく事であろう。  唯一、読者が日本人である場合、数々に日本に対する誤解・間違いに不快感を覚えるかもしれないが、それもまたアメリカ人の平均的な認識レベルを示しているにすぎないと分かって読めば、問題のあるような内容ではない思われる(私は思わず噴出しました)。
背景知識はいいかげん?
この本が書かれた1998年に読んでいたら、もっと純粋に楽しめたのかもしれない。日本語や日本文化に対する誤解は話の本筋とは直接関係ないので許すとしても、電子暗号システムやコンピューターセキュリティについてはストーリーの根幹を成すだけにその部分の無知と誤解は物語としての面白さをスポイルしてしまっている。 Da Vinci Codeが面白かったので読んでみたが、比べてみるとサスペンスのテクニックがかなり稚拙に感じる。NSAエージェントが揃いも揃ってあり得ない程ナイーブなのも鼻に付く。 専門外のことを書くのなら、もう少し勉強するなり専門家にチェックしてもらうなりして欲しい。



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