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カスタマーレビュー数:6
【くちコミ情報】
おさぼりは「人間性の回復である」
いいよ、いいよ。仕事なんか後回しにして、サボッちまえよ。 そんな声が聞こえてきそうなタイトルに惹かれて手にとった。 当たり前といえば当たり前なのだが、このマップを活用できるのは外回りの多いサラリーマンに限られる。僕は一日中パソコンに向かっていることが多いので、せっかくのマップも活用するチャンスがない。 それでも、この本が提唱する「おさぼり」精神がおもしろかった。 いわく、 「効率を上げ、ストレスを回避する術を身につけなければ、 今後、サラリーマンとして生き残っていくことも難しい」 「ストレス過多の現代においては、力のヌキ方がうまくなければ、 生き残ることすら難しい」 まあ、平気でサボるためには、これくらい開きなおらないとね。 それでも後ろめたい人のために、作家の藤谷治氏の巻頭言が、おさぼりは「人間性の回復である」と断言してくれ、イラストレーターの安西水丸や作家の村松友視、街に詳しいコラムニスト泉麻人、本の雑誌の目黒孝二、リンボー先生こと林望ほかの各氏が、サラリーマン時代のおさぼり体験を開陳してくれる。 皆さん、なぜか懐かしそうな口調になっているのは、自営業者に「おさぼり」というものが存在しないからだろうか。
リーマンは最高!ってコンセプトで突き詰めてほしかった
この本、パロディ風に作る必要があったのだろうか?文春「東京いい店うまい店」にはホイチョイ「東京いい店やれる店」ってパロディが既にあり、あれはあれで“シャレと実用”が両立していた。この本は、“パロディ”に拘束されて“シャレ”にも“実用”にもなってない。テーマ的に共感するものがあるだけに惜しい。“パロディ”という手法同様、巻頭エッセイの安西水丸、村松友視、泉麻人、目黒考ニ...って顔ぶれもあまりに80年代だ。大体、今はリーマンじゃない人々にリーマン時代のおさぼりを懐古させるって趣向はどうなのよ?これって、作り手のコンプレックス、羨望が透けて見えて、かなりネガティブな気分になる(読み手にもそういう潜在意識があるから)。自由業成功者をリーマンの上位概念に置いといて、「20分間のリフレッシュ!」って言われてもミジメ。ハッタリでもいいから「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ」って心意気がほしい。エッセイも、ゴーンとか奥田碩に若き日のおさぼり白状させるとか。リーマン礼賛、リーマンは最高!ってコンセプトでいいのでは。 あと、ほんとに実用を目指すんなら方向性が違う気がする。データベースは「東京トイレマップ」とか「東京銭湯マップ」とか、分野ごとにあるんだから、本書に求められるのは網羅性じゃなくて「厳選」とか「マニアック」ってキーワードだと思うんだけどな。東京クーアの「スタミナジュース」無き今、湯楽三昧の「オロヤク」は本当に効くのか?とか、築地の激安喫茶「ひよ子」はいつまで持ちこたえられるか?とか、おやじスパ「ジャポネ」は何時頃行けば並ばなくて済むか?とか。まぁ公共施設ってのが商業目的じゃないが故に料金的にも監視的にも絶妙のおさぼりスポットってのは納得なんだけど。 今後のバージョンアップを望むけど、知られちゃうとおさぼりスポットじゃなくなっちゃう、ってジレンマもあるよね(ブログには期待!)
ガイドと思いきや、ためになるビジネス書でした。
旅行ガイドコーナーにあったので「東京のガイドブックかな」くらいの気持ちで手に取ったのですが、これは東京案内の形をとった不思議なビジネス書でした。前半の元サラリーマン文化人たちのエッセイでは「サボリの効用」、つまり気分転換を仕事に生かす方法を体験的な話から教えてくれます。一転、後半は高級ホテルのロビー、カラオケボックスなどさまざまなスポットでの意外なサボり方を検証。さらに都内を駅別に分けた「穴場サボり場紹介」と、より実用的な内容が盛り込まれています。それぞれのスポットのイスの数や座り心地、冷暖房の効き具合などを★で評価した部分はばかばかしくも生真面目な感じで好感が持てました。カバーの隅に「会社でご使用の際は本ブックカバーを裏返してご利用ください(タイトルが隠れます)」とあるあたり、どこまで真面目なのかよく分かりませんが、たくさん入ったイラストを含め、全体を覆うトボケた味わいは、文句なく肩の力を抜いて楽しめます。仕事合間の休息を後ろめたく思うと気分転換になりませんが、本書のように楽しめれば、前向きな気持ちで次の仕事に望めるような気がします。休日の「待ち合わせ場所」ガイドとしても使えると思います。
1000円ならば、適正かな
活字ばかりの東京ウォーカー? ちょっとしたイラスト、地図ばかりですが、 都下在住の私には意外な穴場が紹介されていてそれなりに役立ちました。
これで、この価格は高すぎる。
コンビニで立ち読みしたときは、「おさぼり」という ネーミングだけで心引かれるものがあり、第1章 の特別寄稿、特に「新宿御苑の昼寝」などを読むと それだけで、リラックスできるような気になる。 だからといって、こんな本を買ってもやくにたつ情 報はわずか。図書館やら、本屋やら、公共施設やら 誰でもこれ位わかっているのでは。 「おさぼりに金をかけない」ことを説く本が、これで、 この価格は高すぎます。
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【くちコミ情報】
見やすく分かりやすい地図
「地図の読めない男」を自認する私にも非常に読みやすい本でした。 なんと言っても有り難いのは新旧対照が見開きで出来ること。これで イメージもしっかりします。更に歴史に名を残す人々縁の地が一目で 分かり、感慨もひとしお。 目下、生まれ故郷の東京とは遠く離れて住んでいますが、上京の折に は是非この地図を参考にあちこち歩きたいと思いました。
いな吉も鬼平もこの一冊でOK
江戸の空気を吸いたくなります。「大江戸神仙伝」、「鬼平犯科帳」等々の時代小説を読むときの座右の書となること請け合いです。 この度、「神仙伝」を読み返しながら付箋を一杯貼りました。そうやって読むと、登場人物の動きが頭に入り江戸がとても近い存在になりました。主人公のように、すぐさま転時して辰巳芸者のかわいい「いな吉」に逢いたくなりましたヨー。 左ページが古地図、右ページが現代地図になっていますので対比が楽しいです。もっと欲張りの人は「大江戸透視図ーCD om付ー」をお求めになれば良いと思います。 欲を言えば、巻頭にもっと大判の俯瞰図が欲しいですね。細かく見ているうちに、ここが江戸のどの辺にあたるのかわからなくなるので全体との関連が気になって仕方がないのです。 ウー、江戸へ行きてエ。
江戸へのタイムトリップ
「旅行に行きたいけど、お金も暇もない」そんな東京のビジネスマンにお薦めの地図です。僅か数千円で、殺伐とした東京のビル街が、江戸の情緒溢れる下町や山の手に早替り!紀尾井町は紀伊+尾張+井伊の大名中屋敷だった(今で言うならプジオ町:赤坂プリンス+上智大学+ニューオータニ)、上野にあった巨大な寛永寺(今の上野公園一帯)、水道橋にあった本当の水道橋(神田上水路)など、枚挙に暇がありません。江戸の町が、江戸城(今の皇居)を中心として有機的に作られていたのが良く分かります。電車の路線図を見ても「あの駅近辺には昔、○○があった」など思いを馳せて楽しめます。KAWADE 夢文庫の「東京を江戸の古地図で歩く本」を読むと一層楽しみが広がりますよ。
ご近所をぶらぶら歩いてしまいます
ずいぶん前に、同じ出版社の『嘉永・慶応 江戸切絵図』を購入したことがあるが、それよりも格段に進化している。見開きで古地図と今の地図が並んでいるのがうれしい。また現代地図で昔からある道路が黄色く示されているのは驚異である。ついつい、ご近所を回ってみてしまった。 p しかし、昔の地図というのは、結構正確に描かれているのですね。ここまできたら、古地図をコンピュータ処理して加工のうえ、トレース紙か何かに現代地図を印刷して、その上に重ねていただけないでしょうか。うちのマンションの敷地が、寺の跡地なのか、大名の下屋敷の跡地なのか、ぎりぎりなところなもので、気になって気になって……。
地図を片手に、江戸を歩こう
この本は江戸時代の切絵図と現代の地図を対比している。本を片手に街を歩くと、いままで気にも留めなかった交差点や道のカーブさえ、江戸時代のままであることに気が付いた。江戸開府から400年、建物の多くは失われたものの、道路の位置などは昔のまま残っているのだ。この本は、過去から現代に連なる、東京の奥の深さを目の当たりにしてくれた。
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今までにない離島のガイド
沖縄離島好きなら「待ってました」といいたくなるガイドだった。文字情報だけのガイドではなく、離島の魅力を色んな方面から紹介してるし、もちろん文字の情報も見やすい。でもなにより離島好きな人たちが作ったという雰囲気が一番いい。
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都会へのあこがれ 地方出身者へ
私は学生の頃に進学で大阪に出てきたとき、どいなかからいきなり 大都会へでびっくりしたのですが その後田舎へひっこみました。しかし10年して思うところあり転職して東京人になったので たかぎさんのイラストレーターを夢見て三重県から仕事をやめて出てきた話をよんで じわーっとなりました。 まあ私の場合は大阪というワンクッションがあったもんで 東京すごい!という意識が都会慣れ?もあってかそれほどなかったんですけど・・・ でも、いなかの出身者にしかわからない感覚ってのはやっぱりあるとおもうし その辺が共感できます。おしゃれにあこがれ、東京ってなんでもすごいとおもってた時代もあったなとか、 東京に住める人がうらやましいなとか ・・・ ただ今は田舎には田舎の良さもかなりあるなとかんじてますけど。 たかぎさんのコミックエッセイには気取りもなく ブランドをそろえておしゃれな店にくりだすっていうお話でもなく 地道にこつこつやってがんばろうって気になります。 このほかの本も自伝的な浮草デイズとかも面白いバイトの話で興味深いですよ。 裏表紙や装丁にも細かいギャグがそえてあって楽しい本です。
とても良いよ
この本をきっかけに、たかぎなおこにはまりました。 たかぎさんの本は、読んでいて安心するのです。 いい気持ちにさせてくれるから何度も読んでしまいます。 手元においておきたい1冊です。
いまひとつ
著者が、上京した当時を語るエッセイ。 たかぎなおこさんの本は、おもしろくて好きなのですが、この本はいまひとつ足りない気が。 普通に、面白くはあるのだけど。私が上京を経験していないからかも知れません。
共感できます!!
私は香港人なんです、東京へ留学した頃、毎日新鮮でした、切符の買い方わからなくて、アルバイトの時つらくて寂しくて泣いたこともありました、この本見るとすごく共感できます、何回も読みました、なおこ先生の絵もすごくかわいい!先生の作品も全部持っています。おすすめなんです。
何気ない日常に人生ドラマをみる
著者のたがぎなおこさんの上京当時のエッセイです。 p 家族に反対されながらも意を決して上京。 でも上京の目的でもあったイラストの仕事は思うようにならないし、何とか生活しようにもわからないことばかり。 路線は複雑だし、容赦なく襲い掛かるキャッチセールス、お金もかかる…。 p 上京への決心や、著者の親、家族への想い。そして、初めて展覧会で自分の作品が世に出たときの気持ち。 なんだか泣けてしまいました。 p 人生ドラマをみた思いです。それをサラリと描いてしまえるたかぎさんはすごい人!
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