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   海外旅行 の売れ筋最新ランキング   [2008年08月30日 16時51分]
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¥ 1,050(税込)
通常3~5週間以内に発送
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カスタマーレビュー数:7

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情熱的、絵画的ですが・・
当時の若者が印度に自らをさらけだして、日本人の自分として感じたことが、ある意味忠実に書かれてます。写真、文章も含めて色彩感のある表現は今読んでも流石といえます。 その反面「話の軸が見えない日本へのアンチテーゼ」や「単に世に出たい若者の鼻息」っぽいものが見えすぎて(これは割り引いて読むべきなのでしょうが・・)かなり「臭み」があるのも否めません。 個人的には若い人にこの本を読んで一番感じてもらいたいのは、自らにとって「信仰とな何か」という点ですね。藤原さんも、これを書いた当時は、そういった立ち位置、アイデンティティを自覚せずにヒンドウーはスゴイばっかり書いていますが、多分このあとその問題にぶつかったはずです。 私個人は無宗教ですが、世界でも稀有な「宗教オンチ」の日本人の一人として、改めて自分の信仰を考えるキッカケにしたいですし、若い人も 宗教自体を「色メガネ」で見ずに、自分を考え直すキッカケになればいいと思います。
才能に出会った。静かで、真摯な、人生に対する一つの視点
完全に敗北した。徹底的にうちのめされた。こんな感情を味わうのは久しぶりである。この本は、30年以上前、僕と同じ年齢であった23歳の若者が書いた。それが、信じられなかった。徹底的にうちのめされたので、むしろ気持ちよくなった。完全にうちのめされて、藁半紙のような紙に印刷された原色の印度の人々や川の写真が敗北した心に染み入った。才能。もの書きとしては第一級の人物である。椎名誠が子供の遊びに感じられる。。。 p 冒頭、15年ぶりにこの旅をふりかえった著者が「なぜインドに行ったのか」と質問する若者の影に、過去の自分を投影する。「青年は何かに負けているようだった。たぶん青年は太陽に負けていた。そして、青年は大地に負けていた。青年は人に負け、熱に負けていた。青年は牛に負け、羊に負け、犬や虫に負けていた。青年は汚物に負け、花に負けていた。青年はパンに負け、水に負けていた。青年は乞食に負け、女に負け、神に負けていた。青年は臭いに負け、音に負け、そして時間に負けていた。青年は、自分を包みこむありとあらゆるものに負けていた。疲れたその青年の目は表情を失っているかに見えたが、太陽にいられて眩く白熱する、目の前の地面を、ただぼんやりと見つめ返すだけの意思をわずかに残していた。」著者は、自分は、何かに負けに行ったのではないかと結論する。。。 p 「火葬」の章の箇条書きがすばらしい。その一つ一つの文章が、まるで、一人の男の人生を支えてきた肉体が火に焼かれ蒸発する際に発する、一瞬の光のようだ。また、「死神」の章の幻惑的な文章がいい。コカ・コーラ伝説の幻想。完璧な文章の背後に、著者はこのような危うさまで抱えている。。。文章に惚れた。
青春の「熱」を感じる本
P.27~88の語録がおもしろい。例えば、インドの人たちのことを“悪人、俗人入り乱れて人間博覧会みたい…”と表現している部分。 写真に奥行きが感じられます。ただ、途中ガンジス河畔での死体も出てくるので、グロいのが苦手な人は直視できないかもしれません。 藁半紙みたいな紙を使っていて、文体と写真の朴訥さが出ているような感じがしました。 p 旅行記としては、話がもう30年以上前のことで色あせが激しく内容もイマイチですが、青春論として読むなら、若い人にとって色々共有できる部分があると思います。著者の青春時代の「熱」を感じました。
写真が良い。あの美しい少女は今頃・・・
写真が豊富で私にとっては写真集。 フチもなくページ全面(時には見開き全面)で迫ってくる写真。美しくて死が身近なインド。少女の瞳が鋭く深くみずみずしい。男たちの目も鋭いけれどどこか乾いて。 p 若かった私に、どの写真も深く印象に残った。本を閉じても、何年か経っても、忘れられない視線とぶつかるはずです。読み返すことは滅多にないのに、手放したくない一冊になりました。
生と死が感じられる場所。それは印度。
もうすでに、日本社会には生と死は混在しない。あくまで生と死は切り離されて考えられている。あるのは、あくまでも公平で単純な日本総国民は全員死刑判決をくだされているということだけだ。いつ執行されるかは分からない。でもいつかその刑は執行されるのである。そんな単純なことを分からせてくれる1冊である。僕の愛読書。印度に行きたくなる本である。


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カスタマーレビュー数:5

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現在にも通じるトルコの素地
この本は今から十数年も前に書かれたものではあるが、今のトルコの諸問題が既に内在していたことが確認できるものである。駐トルコ大使が書いた書物‥「トルコが見えてくる」(山口洋一)、「トルコ歴史のはざまで」(遠山敦子)のような外国人向けの表の顔でなく、トルコ国内に居住する少数民族に対する差別を含めた実態(言語や宗教等)と内在する問題が浮かんでくる。ケマル・パシャ(アタチュルク)が唱えた政教分離政策(世俗主義)も最近の憲法改正(女学生の学校でのショールの着用許可等)等でイスラム教化が推し進められており、その素地が末端(地方、庶民段階)では既に形成されていたことがわかる。最近のPKKの動きもそのような抑圧政策の影響か‥? 世界一の親日国家トルコのもう一つの顔が見えてくる。内容は紀行文的でスリルや庶民人情も散りばめられ一気に読めた。
とても面白い本である。
トルコに、特に建造物にその痕跡を残す歴史に興味がある人には、すこし方向性が違うかもしれないので、楽しめないかも知れない。しかし、トルコ国内で喋られる言語に残された痕跡から、トルコという国が持つ歴史的、地政学的背景を考察するには、そして近代の(とはいっても現代とはもはや呼べないが‥)複雑な国内事情を推察するには、本書な非常に参考になり、また面白い内容の本である。私も本章は数回読んだ。
ザザ語
三省堂・言語学大辞典第5巻【補遺・言語名索引編】の「ザザ語」の項の著者です。 本著にはザザ語の民謡(楽譜付き)も載せられており、それに関するかっちょいい逸話も楽しめます。フィールドワークへの夢をかき立ててくれる一冊では無いでしょうか。
何度も読み直してます
 こんなに凄い本を書いた小島剛一という人は、その後どうなったのか? これだけの観察力と調査力、遂行力なのだから、当然次にも期待してしまう。  そうして、15年が経ってしまった。HPを検索しても、ヒットするのは本書だけ。「小島剛一」は今どこで何をやっているのか。  とはいえ、海外で小島剛一に出会っている旅行者や、海外在住者は割といそうで、そうした人のHPに、僅かばかり、小島氏の近況をしのぶことができる。あるHPに、小島氏の談話が引用されている。 トルコは「旅行するには素晴らしい国だが、住みたくはない」国とのこと。そうして、今もあちこち僻地を旅行しては、少数民族言語の調査をしているようである。どうもそのかかれぶりからすると、本人は、論文をせっせと書くことよりも、調査自体が好きなようだ。 略歴によれば、著者はもう60歳のはずである。そろそろ身を落ち着けて、次の著作も出して欲しい。 本書は、トルコ東部の言語事情や、民俗抑圧政策の実情だけではなく、言語学のみならず、民俗学のフィールドワークの事例であり、紀行文であり、スパイ小説のようなスリルがある。これまで5回は読み直しただろうか。何度読んでも面白い。
「存在しない人々」の声を聴け
「æ-¥æœ¬ã«ãŠã'るトルコå¹'」だそうで、今å¹'はトルコの「過去の栄å...‰ã€ã«è§¦ã‚Œã‚‹æ©Ÿä¼šãŒå¤šã„。ã-かã-湾岸戦争後の現在、トルコの「現在のé-‡ã€ã‚'知る人は多い。国å†...にå°'数æ°'æ-ã¯å­˜åœ¨ã-ないとå...¬è¨€ã-、その存在ã-ないはずの人ã€...(主とã-てクルド人)に対ã-て執æ‹-な弾圧、迫害ã‚'くりè¿"ã-ているトルコæ"¿åºœã€‚国際æ"¿æ²»å­¦è€...たちはそういう矛盾ã‚'われわれに教えてくれた。 p が、ã"の本の筆è€...は言語学è€...。現地調査の過程で、クルディスタンとå'¼ã°ã‚Œã‚‹åœ°åŸŸã«ä½ã‚"でいるのがクルド人だã'でないã"とã‚'すぐに察知する。トルコが数多くのå°'数æ°'æ-ãŒç¾¤å±...するモザイク国家であるã"とも見えてくる。そã-てかれのæ'»å‹•ã‚'怪ã-む現地官憲とのかã'ひき(筆è€...の勇æ°-と機転に脱帽)。 p みずからの属するæ°'æ-ã®åã•えおおやã'にできない人ã!€...の苦悩の声、差別するå'のトルコ人の誤解に満ちた発言(ã"れは国æ°'にウソã‚'教える教育の成果だ)は、にわかには信じられないほど衝æ'ƒçš„。トルコæ"¿åºœç¦æ-­ã®ä¸€å†Šã€‚


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また行きたくなりますね
庶民目線のロンドンガイドとして役立つ本だと思います。 リーズナブルなお食事どころ、曜日別マーケット案内など、気兼ねなく楽しめるイベントや穴場スポットが紹介されています。 (ここ十年で、ポンドは100円ほど値上がりしたので助かりますね) 「2度目からの」とあるように、ロンドン中心部の地理(主要地下鉄の駅名など)が頭に入っていると更に便利です。 映画ロケ地にまつわる小ネタも載っているので、興味のある方は読むだけでも楽しめますよ。
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自慢げなのが鼻につくが,よく記憶しているなという本
大前研一が大前研一の価値観で進める旅行の本 いつもながらに自慢くささが鼻につくものの,よく記憶しているなぁ と思うのと,多分短時間で執筆したと思われるのに,よく構成されているなぁ といつもながらに関心してしまいます. 場所は,添乗員をしていたせいか,ヨーロッパ人が好きそうな所で アジアはパラオとプーケットぐらいしか入っていない. つまりお金持ちが行くような場所が中心なので,学生の添乗員時代に 行った所というよりも,成功してから行った所が主なのではと思う. 全部の場所に共通していること,それは多分あまり日本人観光客が 行っておらず日本語が通じないことでは無いかと思う. 半分ぐらい行ったことがある私としては,これが目標というよりも 大前研一の価値観の一部が垣間見られた本と感じました. それにしても記憶力(メモ力)がすごいと思う.
あくまで前向きな姿勢
はじめて大前さんの本を読みました。 難しい経営論的な本ではなく、こういう柔らかいテーマの本から入るのも いいかな、なんて思いながら何気なく手に取りました。 大前さんの「やりたいことを先延ばしするな」という非常に前向きな姿勢に 感心するのと同時に、自分自身もそうありたい、と思いました。 大前さんのそういう前向きな考え方がベースとなって、とても楽しい旅行 案内記になっていると思います。 表紙も写真もきれいです。でも、もう少し写真と地図を増やして欲しかったな。 この本を読んで、南仏(コートダジュール)、南伊(アマルフィ海岸)、北仏(ブルターニュ)、フィンランド、プーケット島に行きたくなりました。 とにかく、元気が出て楽しい本です。
究極の旅を疑似体験でき、平凡になりがちな生活から脱却したくなる本!
 本書は、コンサルタントとして世界的に有名な大前研一が、趣味のひとつである旅行を通じて、旅と人生の極意を我々に教えてくれる稀有な本である。ビジネス関連の著書が多い大前氏だが、この本は野口悠紀雄の「超」旅行法以来の新鮮さと、普通のガイドブックでは得られないゴージャス感、裏技、そして隠れスポットを惜しげもなく公開している。  著者が早稲田大学に在籍していた時、アルバイトでツアーコンダクター(以下、ツアコん)をしていたことがあるという。動機はクラリネットの購入だったのだが、外国人を相手にツアコンを行うことでノウハウを習得でき、その後の旅行でも有益になったという。  本書で取り上げられている旅行スポットは、パリ、ニューヨーク、ミラノといった定番を除いている。それでも、これでもかという豪華なリゾート地を次から次へと紹介し、読むだけで満腹感を覚えてしまう。しかも、著者もツアコンの気分で文章を書いているため、読んでいるうちに自然と気分が良くなる。  15のツアーの中で特に印象に残っているのが、アマルフィ海岸(南イタリア)、ホテル・ダニエリ(ベネチア)、ポンダヴェン&モン・サン・ミシェル(北フランス)、ドバイ(アラブ首長国連邦)の4つである。 (中略)  本書は、単なる旅行法のハウツーではない。究極の旅行を疑似体験することで、実際に行ってみたいというインセンティブを持つ。加えて、惰性に流されがちな生活に刺激を与えてくれることで、ポジティブな人生を歩むことができる。 「先送りしない人生」―これは、本書に込めた著者のメッセージである。読者は、本書を読むことで錨を上げ、帆を張って大海原へ旅立ちたい気分になるだろう。実際、私は2年間封印せざるを得なかった旅行に行きたくなり、身体がウズウズしている。
第二編が読みたい
大前研一が厳選するとっておきの旅先が15箇所紹介されている。パラオ、アマルフィ海岸、ドバイ、カサ・デ・カンポ、ポンタヴェン・・・。マッキンゼー時代、世界を又に活動していた彼のお墨付きの名所。この本で紹介されている各所の写真もすばらしい。普通の観光ガイドでは紹介されていない、そんなところを紹介している。 彼は学生時代にJTBの観光ガイドのアルバイトをしていたらしいが、その仕事ぶりも一流そのもの。1ドル360円の時代、大卒の初任給が15000円の時代。多い月には月収20万円も稼ぐようになった。そんなエピソードも紹介されています。 仕事と旅への意欲を掻き立てられる良本です。
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今まで貧乏旅行ばかりしていて最近やっとそこから抜け出してきた私なのでこの至れり尽くせりの旅の仕方は羨ましい限り。 私の断然お気に入りな場所はイタリア、アマルフィの崖の中にあるホテル。一度訪れてみたい絶景のポイントだ。読んだ人がそれぞれ自分の行きたい場所を見つけられる素敵な本。写真もきれいで見ごたえがある。 そしてバイト時代からやはり人の何倍も自分なりの考えで仕事をしていたんだなぁと感心。 よく働きよく遊ぶを地でいっていてワクワクする。俺だって・・と意気込みを新たに出来た本。


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イギリスを実感できる本
今や紅茶教室や本が沢山ある中、 イギリスのティースタイルはどうだったっけ。。 と気になりました。本屋さんでちらっとみて あーそうだよね。やっぱりこれがイギリスのスタイル。 日本はいろいろ豊富にものがあるので、自分流に アレンジして楽しむことが多いですが、原点を 思い起こせてくれる本だと思いました。皆さんが 書かれている通りのよさもあります。 ブランドばかりでなく、現地の様子が書かれて いるので読むのが楽しみです。
思わずスコーンを焼いてしまいたくなる一冊
 とにかく様々なスコーンの写真が載っているものだから、ページをめくっているだけで自分も出来立てのスコーンが食べたくなってしまいます。ちなみに今日は、サヴォイホテル風の上品なスコーンを製作。あとは、ねっとり黄色いクロテッドクリームさえあれば最高なんだけど。
紅茶だけでなく、クロテッドクリームも・・・。
イギリス関係の本をいろいろ出している著者の最新本。タイトルに紅茶とありますが、著者の興味あるイギリスの食、ワイナリーやローカルフードなどなど、イギリスの今の食事情がたのしめます。探していたクロテッドクリームの作り方(現地ではなく、日本で作る場合)が載っていたのは、とってもうれしかったです!
この本を持って・・・出掛けたい♪
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てぃーふれんどのTeaBookレビュー
コッツウォルズのカントリーサイドでのティーハウスからロンドンの最新ティープレイスの紹介です。中でもイギリス初の紅茶「トレゴスナン」茶園の紹介が掲載されてます。ところで最近ロンドンでもアフタヌーンティーが復活しつつあるそうです。



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夢叶って ダライ・ラマ
たかのてるこの本をこれで4冊読んだ。 そして、”ガンジス河でバタフライ”の映画も見た。 彼女のいいところは、単純に(笑)いや純粋に その国のこころに飛び込んでいけるところ。 この本も、一般の「なんとなくダライ・ラマ」ではなく 彼女なりのスタンスを感じさせるような気がした。 ダライ・ラマに会う前に、チベットという国や、インドだけどチベットを守っている地方。など、その地域地域の感性も伝えていて、そのあとに念願のダライ・ラマに夢叶ってやっと会える・・・という構成もよかったような気がする。
最高の一冊
ダライ・ラマ14世の人気は日本でも絶大で、関係書籍はもちろんのこと来日講演のチケットをゲットするのも至難の業! その「ダライ・ラマ」に会いたくてチベットのラサとインドのラダックを訪れた著者の「たかのてるこ」の旅エッセイではあるが、 彼女の旅先の出会いが何よりも素敵で仏教なるものに少なからず興味を抱かずにはいられない。 なかなかの読み応えで休憩する間もなく一気に読み切ってしまえる面白さ! 読み終えた時、ダライ・ラマに会いたくなる事は必至。
ダライ・ラマ大好き
 2004年に出た単行本の文庫化。いくらか加筆されている模様。  たかのてるこ氏の第5弾。これまでの作品とは、ちょっと毛色が違う。笑いと脳天気さで押してくるのではなく、信仰心と内面世界がメインになっているのだ。ちょっと戸惑ったが、これはこれで面白い。  本書は、失恋をきっかけにダライ・ラマの著作と出会い、のめりこみ、チベットに行ったりインドに行ったりして、やがてダライ・ラマ本人との会見を実現してしまうというもの。  いちおう旅行記なので、現地の人たちとの触れ合いなども描かれる。しかし、やはり圧倒的なのはダライ・ラマの存在。彼の発言のまともさ、真剣さ、メッセージ性はすごい。著者にならって、つい改心してしまいそうになる。  著者の感激を共感できれば、楽しめると思う。
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読書後、振り返ってみて、冒頭の無邪気な子どもたち、人々の笑顔が写っているところが印象深く感じられ納得できました。 たかのさんは、失恋の末にダライ・ラマ法王に会いたいということに至って、迷う心に悟りを追い求めるようにしてインド・チベット方面に旅立ちをしたのです。 その旅は「ジュレー(こんにちは)」で始まり「ジュレー(ありがとう)(またね)」で膨らんでいく。 出会った人々とたかのさん独特のいつものフレンドリーな交流を続け、そのうちに、スピリチュアルなチベット仏教の真理に迫っていくというものです。 本書は、終盤に近づくほどクレッシェンドに盛り上がってくるエッセイです。


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庶民の香港を感じたい人へお勧め
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ちゃーちゃんてん。この魅力ある響き・・・。香港にはまる人は必ず通るであろう道、茶餐庁。本書は茶餐庁での日常を通して、香港庶民の生活に触れています。 個人的に嬉しかったのは、茶餐庁のメニュー読解! ためになります。笑えます。そしてまた、香港に行きたくなることを保証します!
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エベレストはチベット語で「風の女神」という名前があるらしい。エベレストという名前は、この山を測量したイギリス人技師の名前だ。 それはさておき、エベレストは地球最高峰の山だが、登頂はそれほど難しくないらしい。5月の天候の良い日を選べば、比較的(と言っても他の8000メートル級の山に比べれば、だろうが)登頂が易しく、その時期はまさに登頂ラッシュで、頂上に向かう尾根は登山家でひしめきあうという。 ところが、何年に一度か何十年に一度か知らないが、ひとたびエベレストが機嫌を損ね、吹雪を呼んだ時、この山は実に恐ろしい顔を見せる。それは「風の女神」というよりも「風の悪魔」である。 この物語は、そんなエベレストが恐ろしい牙を剥いた瞬間に立ち会った登山ライターが書きつづった実に珍しいノンフィクションだ。 まさに背筋も凍る本。
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いいね
読後は素直に面白かったと言える。 ジャーナリストが書いただけあって、話の組み立てもうまく、怠さもない。 日常で聞くニュースの中で「遭難しました」「遭難死しました」という言葉に、登山をしない人間はいかほどの想像力が働くであろうか。これは、エベレスト登山における遭難をドキュメンタリータッチで紹介している。一人一人の生を考えさせられる。 この遭難に関しては、各関係者が各所でそれぞれのことを述べているが、おそらく誰の言っていることも本当なのだろう。極限の状況で瞳に映った事柄は、人それぞれで違うと思うとまた興味深い。
最後の言葉が心に響きます
私は登山の経験はなく、登山に関する本もほとんど読んだことはないが、本書のタイトルと、日本人女性も犠牲になったまれに見る惨事の記録、と言う点に惹かれて読んでみた。 本書は、過酷なエベレスト登山の実態が非常にリアルに生き生きと描かれている上に、各場面での心理描写もすばらしい。 山頂付近で遭難した主催者ロブ・ホールが、自宅にいる妻と衛星電話で話す場面、スチュアート・ハッチスンが遭難した難波康子さんを見つけた場面、遭難現場から自力で脱出してきたベック・ウェザーズを筆者がテントに残していく場面等々、死の淵をはさんで向かい合う人々が見事に描かれていて、何度読み返しても息が詰るような気がする。 また本書は、大きな事故や惨事は、いくつもの偶然や小さなミスが重なり合っておきることを、改めて考えさせられる本でもあった。 そして最後に、難波康子さんを第4キャンプからわずか300メートル、時間にして20分ほどの所に残してきた米国人ガイド、ベイドルマンの言葉が心に響く。その場面が、映画を見ているように浮かんでくる。何か、自分にも過去にこんな経験があったのでは、と考えさせられる。 念のために付け加えると、ベイドルマンは難波康子さんとは別のパーティで、最後のその行動により5人の命を助けているので、極限状態での責任は十分に果たしていると思うし、著者もそのように書いている。