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   ノンフィクション の売れ筋最新ランキング   [2010年03月11日 10時50分]
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¥ 1,470(税込)
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カスタマーレビュー数:10

くちコミ情報
若い方が読むにはいいかも
不器用な私は、ものごころついた頃から孤独と不安を感じ続けて生きてきたような気がする。かなりの耐性はついているはずだが孤独感、不安感は年を重ねるとともに増大しているような気もする。 若い人に語りかけるような文章なのでトウのたちすぎた私にはしっくりこない部分も多いが、不安にフォーカスを当てないとか自意識の鎖をゆるめてノンキになる方法などなるほどと思うことも多い。
ひとり時間を上手に過ごしたいさるきち。
著者は演劇界でお馴染みの鴻上尚史氏。 彼が先ず主張するのは、 孤独には「偽モノの孤独」と「本モノの孤独」がある というコト。 独りでいるのがさみしくて携帯メールしちゃったり、 だらだら長電話しちゃったり、 ネットサーフィン… これって、「独りは惨めだ」という 誤った公然たる思い込みによって 偽モノの孤独にココロやられている状態であるといいます。 一方で、本モノの孤独とは 自分との対話の時間である、と著者。 ひとり旅に出て都会の喧噪を離れ 独りぼーっとするのも結構。 自宅だっていい。カフェの雑踏の中だっていいんですが、 どちらかといえば、静かな環境の方が好ましいようです。 自分に集中し、自分は本当は何がしたいのか、 独りになって瞑想する時間なのです。 メル友だって、家族だって、みのもんただって、 アナタのコトを考えてはくれないのです。 本当にやりたいコトは自分に聞くしかないのです。 次に、鴻上氏は「後ろ向きの不安」と 「前向きの不安」について語っています。 前者は自分を振り回す不安であって、 後者はエネルギーを与えてくれる不安であるといいます。 本書には鴻上氏の実話が綴られていて それも面白いのですが、 二つの不安の違いを表現したエピソード。 ある時、うーんうーんと鴻上氏が 部室で考え込んでいたんですって。 そこに先輩が登場、どうしたのか聞かれ 「劇団を立ち上げてうまくいくかどうか、考えているんですよ」 と応えました。 ところが先輩は 「それは『考える』じゃなくて『悩んでいる』だろう」と。 うまくいくかどうか悩んでも、ただ時間が過ぎるだけ。 一方で「考える」というのは 劇団を立ち上げた後で、 運営法や劇の上演計画などについて 考えを巡らせることであって、 結果何かが残るというのですね。 それが「後ろ向きの不安」と 「前向きの不安」の違いであるのでしょう。 この本では、 こうした孤独と不安について解説がなされた後、 それらとどううまくつきあっていけばいいか ヒントが多く紹介されています。 不安になったら誰かに何かをあげる、とかね。 落ち込むコトや不安なコトがあったら 独り部屋に閉じこもりアルコールで自分を慰める なーんてヒトはいませんか? それってね、 余計落ち込みや不安にフォーカスしてしまい さらにドツボにはまっていくコトになるのです。 鴻上氏の知人では、 落ち込んだ時こそ、 友人に料理を振る舞うとい方がいるそうです。 そうするとね、いつの間にか 不安が消えているんですって。 ヒトに何かを与えているようで 実は、“何か”をもらっているのです。 そしてそれは、もらおうと思っていては もらえないモノなのね。 また、「他人」と「他者」の違いや 人間関係の距離感を覚えるコト、 「今ある自分」と「ありたい自分」の関係の作り方、などなど。 どれも短編にまとめられていて、 まさにレッスンを受けている感じ。 人間は「孤独と不安」から逃れることはできない。 生きている限り「孤独と不安」は終わらない。 しかし、 「孤独と不安」を生きることでしか手に入らないものがある。 それは面白いことでもある。 その言葉にはなんだか勇気づけられます。 独りの時間を本モノにできるかどうか。 それはさるきち次第。。
孤独の意味を考えさせられる
 現在うつ病と闘っている者です。  本屋でなんとなく手にとり購入しました。  わたしは普段は特に孤独感を感じることはありませんが時折発作的に自殺願望が芽生えることがあります。が、愛する妻や子もおりますので孤独を感じることはほぼ皆無なのです。でもなんとなくこの本に惹かれました。(まあ、不安は日常的に存在しますが…)  一般に孤独というと「周りに友人がいなくて孤独だ」という状況を思い浮かべますが、この本では「一人でいることはミジメなことだ」という思い込みを「ニセモノの孤独」としており、「本当の孤独=自分との対話」の重要性を説いています。  読みやすいのですがかなり哲学的な内容で、考えさせられる本でした。 特に最後のページの最後の文章が印象的です。 ------------------------------------ これでこの本はおしまいです。  あなたが「本物の孤独」と「前向きの不安」を友として、どうか、生きていけますように。  「本物の孤独」が深く、「前向きの不安」が強ければ強いほど、素敵に生きていけますように。  そして、死なないように。 ------------------------------------  著者のこの文章を読んでピンと来るものがあれば是非読んでみてください。
シンプルだけど奥深い
体の力の抜き方から心のもちようまで、具体的にアドバイスしてくれていて、助かりました。難しいことはひとつもないから何度でもためしてみようと思います。
その通り
著者は私が普段思っていることを代弁してくれてます。大人だけでなく学生の方にも読んでもらいたいです。一人でいる事の素晴らしさをたくさんの人に知ってもらいたいです。


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別れの悲しみ
 配偶者に先立たれたら、そんなことは考えてもなかった。 自分はどうなるのか、今の感謝の気持ちを伝えたい。そんな気持ちにさせてくれました。 感謝します。
こんな風にふり返りたいと思わせます
「妻がうるさい内に優しくしておこう」 と思える本です。 倉嶋さん夫婦は本当に気持ちの通じている夫婦のようです でも、奥さんが亡くなると、後悔の日々になるんですね じゃ、今の俺は、超!危ない・・・・ 毎日やさしく、そして長く使おう!これがダメか・・・
夫婦というモノのあり方を考えさせられる好著
どんな数字でもゼロを掛けると答えはゼロです。ひと組の夫婦が「1+1」だとすると、一人がいなくなっても一人が残れば、答えは「1」。でも「1×1」の場合は、一人が「0」になるとすべてが「0」になってしまいます。(本文より) いろいろな夫婦の形があると思います。 しかし倉嶋さんの場合、まさに一心同体だった。だからこそ奥様の死が引き金になって うつになった。自殺まで考えたその気持ちの揺れが、淡々と書かれていきます。 単に「うつ」の参考図書としてだけでなく、夫婦のあり方を考えるためにも 感動できる本でした。 語り口に気負いやおしつけもないから、すーーっと読めます。
胸に響きました。
奥様との関係から、奥様の死、そしてご自身のうつ病。 非常に流れの良い構成で書かれているので、 読みやすく、胸に響きました。 2年半前に母を無くし、その後「仮面うつ病」となりましたが、 その頃を彷彿させるぐらい、実感のこもった一冊でした。 読んでいる方が胸に響くのだから、 書いていた著者自身は辛かっただろうなと感じました。
愛ある別れ、病との日々に悩むあなたに
 愛する人との別れは辛いものだ。そして、その強い喪失感は誰にもわかってもらえない。癌との戦い、無情な病の日々、相手への尽きぬ感謝。そして「愛ある別れ」を実感できるまで、筆者が彷徨った「鬱病との日々」。これは、現代社会において、様々な形で愛する家族を失った者に共通する、痛ましい「喪の作業」の記録でもある。  純粋な思いが自らを傷つけ、傷つくことによってしか再生しない愛と感謝の日々。「やまない雨はない」と思えるようになるまで、どんなに筆者の心は泣き濡れたことだろうか。我々が避けて通れない心の痛みを、ありのままに書き綴って下さった、その「ありのまま」の心に、また我々も癒されるのである。


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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
泣ける〜う
2巻目ですが、エピソードも教えも、こちらのほうが印象深いです。 1巻目が、うまいところで終わっていて(笑) 思わず二巻目を買いに走ってしまいました。 活字版でも泣きましたが、このマンガでも泣きました。 感動できます。お金の本ではありますが、 どんなビジネス書や、成功者の話なんかより、 より哲学的、かつ、人生を教えてくれます。 ゲラーさんの夢、地球の将来に共感しますし、 しかも、それって、『教え』にすっかり乗せられて、 応援団の一員になって、こうしてセールスまでしてる(笑) 笑って泣ける感動のエンターテイメント哲学本です。 ぜひ、読んでみてください。
強くなります
読み終えて、強くなった自分を感じ取れました。 1巻に比べ、さらに2巻は中身が濃くなっています。 理想の自分になるための必要な要素が詰まっています。 言葉1つひとつが金言で、下手なビジネス書を読むより、ずっと現実味に溢れています。 10年後の自分を楽しみにできる説得力があります。 こんなに、親切、丁寧に教えてもらっていいのでしょうか。 成功したいと思ったことのある方は、ぜひ一読をオススメします。
何度倒されても立ち上がれ!
17の教えの中の第6の教えから始まります。 p 漫画ならではのエピソードが描かれています。 p 「君は必ず失敗するだろう。  大切なのはその失敗からどれだけ学び  カムバックすることかだ。  要は・・・  自分でダウンを認めない限り  人生のゲームに負けはない。  何度倒されても立ち上がりなさい。」 p ゲラーさんの言葉に涙がこぼれます。 p この漫画から多くの人達に感動が伝わり、 一人でも多くの人が、 p 「 人 生 を 幸 せ に 生 き る 知 恵 」 p を身につけてもらいたい。 そう願いました。 p まずは、自分からですね。 p ホフマンさんが何気に登場しています。 「スイス人銀行家の教え」の漫画化への布石ですね。 ワクワクしながら待ってます!
何度読み直してもGood!
単行本を既に読破済みの方でも満足できる内容です。(単行本にない箇所も出てきますし) p コミックで読み直すことで、イメージができより一層学べますね。 p 続編を期待します。


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ジャンル内ランキング:46,067位  
カスタマーレビュー数:2

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科学における説明と理解についての本です
これから、私たちが科学技術と共存していくための考え方についての 一冊です。 「腑に落ちた」 ってところまでの理解は出来てないかも?      ただ、自然科学は 「なぜ」という問いを繰り返してきた。 そのため、納得できる説明が必要となった。 という話は納得させられました。      他人への理解のためには、言葉による表現力が必要。 というのは、結構新鮮に感じられました。 p 引用について人文科学と科学技術との対比は面白かった。 人文科学では、 著者の考え方を批判し自分の考え方との対比を明確にさせる。 科学技術では、 他の人の到達点がここまでで自分は何を進めたかを学問の進歩の 路線上で刻む。 p もう一度きちんと読み込みたい一冊です。 途中の「説明」について書かれている部分で数多くの数式が出てきた のがちょっと怖かったところです。 p 頭を切り換えたくなった時に読んでみるのに良い本でした。
この本を読んでもわからなかった、「わかる」ということ
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くちコミ情報
我々の言葉と文化の豊穣さ
 もともとはテレビ番組の企画だったそうだが、どんどんと話は膨らみ、学者や学会まで巻き込み、これまで論じられなかった成果に至る、知的エンターテイメント。  「アホ」や「バカ」というのはともすれば他者の人権を踏みにじる許されない暴言であるが、多くの地域の血の通った方言は、それを越えた温かみのあるものばかりである。さらには本書の考察は日本語の歴史的・地理的多様性や、さらには漢文やインドにまで進み、壮大な旅を描き出す。 「アホ・バカ問題」はまだこれからも深められるであろうが、本書の成果と指し示す方向は重大である。狭い学者の世界だけで研究は進められるものではないし、今日では学者以外にも可能なのである。
読んだことの無い魅力に溢れる本!
亡き祖母への愛情から繋がる郷土の方言への愛情。 関西人だからこその方言へのフラットな視線。 読めば読むほど面白くなる。必読です。
琴線に触れた
『全国アホ・バカ分布考』はいろんな人の琴線に触れそうな分析だ。 テレビの視聴者は言うに及ばず。 研究者としては、素人とも言える人物を賞賛せざるを得ない事実に地団駄を踏みたくなるだろうし、特に、研究費に四苦八苦している研究者としては、何の公的助成も受けずに楽しそうに研究を成立させたことにはジェラシーさえ感じるのではないか。 また、方言に劣等感を抱いていた地方の人々も溜飲を下げることができる。特に、琉球の『フリムン』の語源に関しては、著者の執念にこの方言に対する『愛』を感じるし、これまでの諸説を論理的に覆すくだりは爽快感すら覚える。 随分前に読んだ『砂の器』についても本書を読んで合点できた。もし読んでいたら柳田國男だけではなく、松本清張の琴線にも触れたかもしれないというのは誉めすぎだろうか? アホやバカの語源については、現段階では学者に太鼓判を押されたとしてもロマンチックな推測の域を出ていないのかもしれないが、『アホとバカの境はどこか』という日常会話レベルの疑問をここまで追及した姿勢は色々な角度から評価されるべきである。
方言への熱意は郷土への愛
「アホとバカの境界線はどこにあるのか?」 そんな素朴な疑問に正面から答え、学問的にも高い水準まで突き詰めていった成果がこの書である。 もともとは関西が誇る深夜番組「探偵ナイトスクープ」に持ち込まれた視聴者からの質問である。著者はナイトスクープのディレクター。最初は単純に境目を探すが、中間にタワケの地域を見いだす。さらに全国津々浦々様々な「アホ・バカ」表現。その表現の豊穣さに魅了された著者は大々的な調査に取り組み、さらには言語学の領域にも挑戦し始める。 方言の分布と言えば知る人ぞ知るのは「蝸牛考」。 勿論、著者ものこの論文に遭遇することとなる。そして「アホ・バカ」表現こそ方言周圏論を実証する最高の素材であることに気づく。それはこれまでどの言語学者も取り組んだことのない未知の領域であった。 もともとテレビ業界の人間であっ著者が「アホ・バカ」表現にふれ、自己の知的好奇心と欲求に従い、その形成と分布の核心に次第に高いレベルの研究を成し遂げていく過程はドキュメンタリーとしても非常に楽しめる質の高い文章である。「アホ・バカ」表現の由来や分布についての専門的な部部の記述も知的好奇心をほどよく刺激するよい文章に仕上がっているように感じた。もっとも強力な分布を示す「アホ」「バカ」の由来がはっきりしないと言う結論が運命のいたずらのようなものを感じさせる。はっきりした文献も証拠もないので推論になってしまっているが、学術的な書物ではここまで情熱と愛情を込めて推論を記述するのは難しかったようにも思う。 テレビは、特に娯楽番組は低俗であると攻撃されやすいメディアである。それでも良質の番組であればここまで質の高い内容を扱うことができるのである。本書は良書であると言える。本書が良書たる基盤となったのはナイトスクープという優良な番組があってこそである。こういった成果を見るとまだまだテレビ業界も捨てたものではないという気がする。
「ことば」の伝播する速度は1年に1キロ。
 題名は実に「タワケ」た題名ですが、中身は「アホ」でも「バカ」でも、まして「タワケ」た内容でもありません。  「ことば」の伝播の速度なんて、考えたことがありますか? また、その伝播の速度が地形に影響されているなんて、想像ができますか? 読み進めていくと、実にいろいろなことに気づかされ、教えられる本です。  大学時代、国文科に学び、故平山輝男先生の講義を受けたことがありましたが、柳田国男の「蝸牛考」は実証不能の、おそらく「仮説」だと信じていました。  ところが、完成された「アホバカ分布図」を見ると、そこには紛うことなく柳田国男の「方言周圏論」が実在しています。もうそれだけで知的興奮を抑えることが出来ませんでした。  まず、完成した「アホバカ分布図」を、とくとご覧下さい。そして、興奮を抑えながら本文をお読み下さい。題名が「タワケ」た題名でも、中身が知的好奇心を刺激する読み物であることを必ずや実感できます。日本文学、日本語学を学んでいる人ならば、必ず一度は手にとってもらいたい、読んでもらいたい一冊です。


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Appleを創った≠Macを創った と言う事実を知る
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楽しさいっぱい「ウォズの魔法使い」
アップルという会社と二人のスティーブは同義語だった時代があったことを知っている人から見れば楽しくてわくわくする話。エンジニアリングで世界を変えることができて、楽しい物を作れること。
話は面白いが、中身は薄い。
ウォズの語りを口述筆記した本。ウォズの生い立ちから始まり、現在に至るまでの彼の人生を語っている。AppleIIやフロッピーディスクについては単に優れた設計であるというぐらいしか他の資料には書いていないが、この本を読めばいかにウォズが考え設計したかが分かる。それを読む事は、技術を専門とする人間にとってとても興味深く楽しいものである。 ただ、それ以外のことについてはウォズの生き様がよく分かるだけで、それも同じ事が何度も何度も繰り返し述べられていて冗長である。 Appleという会社がどのようにできたか、その製品がどのように作られたのかを知る上では読んでおいた方がいいと思うが、それが今のAppleやその製品を理解することの助けにはならないだろう。悪く言えば懐古趣味の本とも言える。
Appleに愛着を感じる一冊だ
とことん、ウォズニアックはいい人だ。 自分のやりたいことのみ突き進む。 ジョブスとのやり取りをもっと読んでみたかったが、Appleの創世記を知って余計にAppleに愛着を感じた。 他人ができないことをいとも簡単にできてしまう。 でもそれに嫌味がないのが彼の性格なんだろう。 訳も読みやすかった。 まるで語りを聞いているようで読んでいる時間が楽しかったです。
面白い
アップルや当時のコンピューターのことはよく知らないが、面白くて一気に読んだ。 こういう人の手によってイノベーションがなされるのだろうと思った。 いたずら好きで、新しいものを自分でつくってしまうところが、ファインマンさんの本とちょっと重なった。


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昨今の通り魔事件多発のこの御時世槍玉に挙げられる類の内容が収められている。 だが果たしてこの様な書籍を規制したところで通り魔感染の抑止力になるとは 到底思えないのは私でけではないはずだ。
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わかりやすい!腑に落ちる!ニュースや新聞の【虎の巻】!
小宮さんの著作は何冊も読ませていただいています。 本作も、相変わらず「読みやすい」「わかりやすい」「納得できる」内容に仕上がっています! 内容は、よくニュースや新聞で話題に上がる、日本の経済、政治、教育・安全保障の具体的なテーマを、小宮さんがわかりやすく解説していくというものです(最近のTVでも、池上彰さんなどが出演されたりなど、一時的な流行りになっている「アレだ」とイメージしていただければいいのかなと思います。)。 私が特に「おもしろいな」と感じた箇所を一点だけ上げるとすれば、 ・「最低賃金」と「生活保護水準」との差額を支給するようにできれば、今は生活保護全額をもらう人にとっても、働く意欲を湧かせることになるのではないか。 という箇所です。 本作の秀でているところは、 1.文章が非常にわかりやすく読みやすい 2.ただの個人的な意見ではなく、根拠となるデータを用いている 3.「あぁ、そうなんだ!」と納得できる箇所が何箇所もある 点ではないかと思います。 もちろん、読み手にはそれぞれに「これは違う」というような箇所もあるかと思いますし、タイトルの「深堀り」が「あらさがし」のようにイメージが悪く受け取られているところもあると思いますが、 【日本に住む人間として最低限持っておかなければならない経済や政治、社会などの「本当」の知識】 が納得できるかたちでわかりやすく書かれている好著だと思います。 私は行政マンですが、同じ行政の方にも読んでいただきたい「未来の日本」を考えていく示唆に富んだ内容でした!
非常に読みにくい
非常に読みにくい。 読むだけ時間の無駄、お金の無駄だった。 着眼点はいいが、内容が整理されていない。 たとえば、「14.日本の食糧自給率はぜんぜん低くない。」の中で、 最初に食糧自給率には3種類あり、 「重量ベース」「カロリーベース」「生産額ベース」があるといっているくせに、 その後すぐ、「穀物自給率」というまた別の自給率を出してくる。 「穀物自給率」は日本はどれだけなのかの提示すらない。、 (自分で調べたら、「カロリーベース」は日本は40、穀物自給率は日本は27でさらに低い。) 結局、「日本の食糧自給率はぜんぜん低くない。」の論証が不十分のまま、 話が「メイドインアメリカってなんだろう」と変わっていってしまう。 各項目で、著者が主張したいことが、ぜんぜん僕には納得できる形で入ってこない。 著者のマスターベーションにすぎない本と思う。
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私たち誰もがちょっと気をつければ、周りは「情報」で溢れています。 そんな誰もが手に入る情報を元に「疑う、分ける、つなげる」(本文)から、 お話しを展開し、堂々と持論を述べる著者に憧れますね。 とにかく著者の「疑う、分ける、つなげる」は、 5W2Hに匹敵する考えるスキルだと思います。 この力を何とか自分のモノにしなくっちゃ。 特に面白かったのは、 7 景気が回復すると 日本は大ダメージを受ける 12 「かんぽの宿」はやっぱり 一括売却しておくべきだった 14 日本の食糧自給率は ぜんぜん低くない 15 大学進学率五十%時代に 大学を半減させるという考え方 17 太陽電池が普及すると 戦争が起こりやすくなる そして、あえて推奨します。 18 この期に及んで 「移民法」がない日本の行く末 です。


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手塚治虫のつくりかた
表題の通りこの本に託したメッセージは 「地球の自然を守っていこう」 というシンプルなもので それ以上に難しいことは書かれていません。 でも手塚治虫が発するメッセージだから ひしひしと伝わる重みがあります。 自然が大切な理由は 科学的な根拠のみならず 人が人として人らしく生きていくためには欠かせないのだということ。 それこそが未来永劫に無くしてはならないものだということ。 自然によって手塚ワールドが形成されてきたということ。 そんなメッセージです。 いろいろな手塚作品を引き合いに出しているので 一連の作品を読んだ経験があると もっと理解が深まると思います。 この本もそうなのですが いまや未完の遺作となった漫画作品にも多く触れていて まだまだ伝えたいことがあったはず。 30年ほど経ちましたが 今なお若くしての死は惜しまれます。
今我々が対峙している問題を提議し、人の在り方を説いた啓蒙的エッセイ集
簡易な言葉で分り易く語られたエッセイ集ですが、初版から20数年後の現在に於いてその内容の重要度は増している気がします。 日本人の人間性がかつてない危機に瀕していると訴える辺見庸氏(芥川賞作家)と重なる見解(例、「僕がもっと悲しく思うのは普通の市民が案外、欲望の趣くままに自然を破壊し、金儲けの為なら平気で毒を垂れ流し、殺人兵器をどんどん開発するような社会を支えていることです」「自分以外の人に痛みを感じるには想像力が必要なのです」)が述べられており、地球規模の芸術家足る手塚さんの偉大な思想が垣間見れました。 また本書では、小学生時代はいじめられっ子で、メディアに操作された軍国少年として第2次世界大戦を経験した手塚さんの恩師との出会い、恐ろしい戦争体験、コンプレックスをバネにして描き続けた漫画やアニメの作品に対する思い、子供への希望、生命への尊厳、情報化社会への危機感等がとても分り易く真摯な言葉で語られており、手塚さんの生い立ちやその思想を良く知れる上に、数々の問題への気付きや自身の取り組みを促してくれる今の荒んだ時代にこそ再読されるべき良書です。
手塚作品はこうして出来上がった
尊敬する手塚治虫氏のエッセイ。 手塚氏の死後に編集されて出版されたものだが、手塚氏がどのようなことを考え、伝えたかったのかが驚くほど率直に書かれている。 私が手塚治虫のマンガだけは、他のマンガと区別しているのは、そこに人間として普遍的な「問題」が提示されているからだ。 手塚氏は小さな頃、身体も弱く、細くて毎日学校から泣きながら帰ってきていた。 母親はそんな彼をやさしく包み、当時敵視されていたマンガを大量に買って読ませてくれていた。 それが後の仕事に結びつく。 しかし、その幼い頃の経験がマンガに表れていたとはまったく知らなかった。 彼のマンガのテーマを私は理解出来ていなかった。 手塚氏のマンガには、差別の対象となる「異物」が主人公となることが多いのだ。 たとえば、アトム。 アトムは、未来社会の希望、のように考えがちだが、「人間社会にはなじめない完全無欠のロボット」の悲しみが描かれている。 「三つ目がとおる」では三つ目の男の子、「ジャングル大帝」では一匹だけ白いライオン、「ブラック・ジャック」では顔の皮膚の色が異なる異端の名医。 手塚氏は、自分がコンプレックスの固まりであり、そのコンプレックスの居場所を与えてあげたかったから、これらの作品が出来上がった、と述べている。 なんと浅い読みかたをしていたのかと思う反面、彼のマンガに惹かれていた理由がわかったような気もする。
本の帯がいただけない
この帯をつけた人はこの本を読んだのだろうか? 「教師が生徒に読ませたい本」?? 著者が本の中で 押しつけがましかったりしていては子どもには見向きもされない と書いているにも関わらず…。 どんな良い本も作家の言葉を利用し誰かを操ろうとする意図が見えると嫌な気分になりますね
示唆的な未来へのメッセージ
 思うに、手塚治虫の生きてきた時代には「自然」があり、その自然が育まれた想像力を駆使して漫画作品を創作した。そして昨今の時代において、自然もしくは想像力を育む基になるものが失われてきている事を憂いた。それが手塚治虫であったのではないかと本書を読んで思った。  本書には、手塚治虫(1928〜1946年)の幼少の事を自分自身で語っている箇所がある。その当時はどんな時代であったのかを知りたい人には、いくらか参考になると思う。  本書は分かりやく書かれている。小・中学生にも理解できるレベルだろう。とはいっても、今の時代そして未来においても、充分に示唆的なメッセージを発している。それがこの本書なのだと思う。
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