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| 失われた発見―バビロンからマヤ文明にいたる近代科学の源泉
ディック テレシ
Dick Teresi
(原著)
林 大
(翻訳)
¥ 3,990(税込)
¥ 39(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:366,183位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
これは、現代の「黄讃論」です!
その昔、「黄禍論」なるものが西洋世界から出版され、(主に中国人と日本人に対して)物議を醸したものだが、これは全くその正反対、私達「東洋人」に対して極めて「公平」で「正確」な評価と認識を下している貴重な書物であると思います。 私達有色人種は、ともすれば「科学的思考法」や「合理的弁証法」に於いては、「白人種」と比べ、著しく劣っていると思われがちですが、事実はその正反対! 近代科学を推し進めて来たその淵源となる「力」は疑いようもなく、中近東や、エジプト、中国、南米等、の地域だった!・・・心のどこかでは、「白人種」に対して言いようのない「コンプレックス」を感じいてる「あなた」! 「キリスト教」を根幹にした「西洋文明」に対し秘かに「嫌悪感」を抱いている「あなた」! 21世紀は「東洋哲学」を基調とする「科学文明」が開花し、この「病める地球」を救済するだろうと期待している「あなた」!・・・・そんなあなた達にお薦めします。(^^) この書籍については以下の自作のホームページ内でも詳しく解説等試みているので是非ご覧になって下さい。 http: masa3277.konjiki.jp 3index.html
『オリエンタリズム』再び
サイードのオリエンタリズムを読んだ後だけに、実に感慨深いとともに、憤りも感じた。白人至上主義の連中全員に読ませたい本。よくぞやってくれました、という感じ。 サイードによると、1970年代のキッシンジャーの、東洋人(広く非西洋人一般)はニュートン力学を生み出さないなど、客観性に欠けるから白人に支配されて当然云々の発言があるなど、相も変わらず植民地主義、帝国主義のもとになった非西洋人蔑視が欧米で支配的なのだ。 まあ、現在のイラク情勢を見れば、わざわざキッシンジャーなんか引き合いに出す必要もないけど、この本によって、ニュートン力学が東洋になかったなどとは、もう二度といわせないぞ! むしろ、遅れていたのはヨーロッパの方で、中東やアジアの叡智のお陰をさんざん被ったくせに、てんで自覚がないわけ。いい気なもんだ。 それにしても、資料の山を良くこれだけ整理してまとめたなぁ、と関心。関連の文献のリストを見るだけで、作者の勤勉ぶりが判るというもの。労作です。
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ピーター ラデツキー
Peter Radetsky
(原著)
久保 儀明
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黒川 宣之
¥ 1,365(税込)
¥ 13(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:388,852位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
宣告されたら、先ず本書
自身の前立腺・大腸・胃ガンの検査・手術による闘病記、情報公開によるカルテ等診療データの振り返り、その後のPET体験記だけでなく、ガン検診、手術法、抗がん剤・放射線・免疫・代替・東洋医学の各療法、患者団体への取材まで、ガン患者として助けになる基礎的情報が書かれており、巻末の医療・ガン情報のHP一覧と併せて、自分がどの治療法を選択するか、セカンドオピニオンを含めた医師と話し合うための手助けとなるでしょう。 多くの人が直面する重大な問題にもかかわらず、まだまだ医師に任せきりの“ガン”について、『患者よ、がんと闘うな』や本書が利用され、患者が食い物にされるだけではない医療が、地域格差無く誰もが受けられる制度を創っていかねばなりません。
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| 声をなくして
永沢 光雄
¥ 1,890(税込)
¥ 18(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:281,607位
カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
声を無くした患者の声を聞くには、あまりにも健常者の耳は弱い。
本書は、永沢の文業に惹かれた人に加えて、呼吸器系の癌に罹患した患者及びその家族には一読の価値のある書物である。本書にいたるまでの著者の来歴やその相貌についてはamazonでのレビューなどで接し得るから、私は触れない。 著者は下咽頭癌の手術を受け喉に呼吸のための穴が開き「声をなくして」しまう。本書はそのような法外な経験をした著者の日記である。似たような経験をもつ作者の手になる類書を挙げるとしたら、石和鷹『地獄は一定すみかぞかし―小説 暁烏敏』(新潮社,1997年;新潮文庫,2000年)くらいか。同じような主題を取り扱いながらも石和の書物から今一つ悔いたり無い印象を受けるのに対して、本書は本質的には患者自身の手による詳細な病床日誌であり、そこで開示される病状認識や内面の吐露は、この病気に罹患し、手術を受け、その予後を過ごす患者が、何を考え、精神的・身体的にどのような痛みを日々受けているのかということを生々しく我々に知らせてくれる。 もちろん、小説と日記というジャンルの違いあるから一概には言えないが、先に挙げた石和の書物と比べた時に両者の決定的な違いは、本書がそうした日々の記録であるというところである。もちろん石和の書物にも発声教室など、患者とその関係者或いは医療従事者の他には中々触れがたい事柄に関する記述がある。ただ、日記という形式の持つ日々の出来事の積み重ねとその中でにある永沢の意識の流れは、少なくとも私にとっては圧倒的な現実性を持って迫ってきた。本書の中にだって、小説的な虚構もあるに違いない。だが、私は、患者自身の詳細な日々の生活の記録を提示してくれた、というただ一点をもって、永沢の書物を推したい。 実際にこうした病気の患者と常に関わる人間にしてみれば、言葉少ない彼ら患者のことを良く知るために、たとえ仮構であっても、こうした書物に頼らねばならぬ時があるのだ。
まず読んで。次は・・・
まずは、心からご冥福をお祈りいたします。 そして、ありがとうございました。 (AV女優も)読んだことのない人へ。まあ、読んでみて。で、気が向いたら感じたことを書いてみて。人と人は繋がってなけりゃ生きてけないんだから。そんな風に“感じ”られたらラッキーっす。一生懸命もいいけどね。
あなたの文章がもう読めないのはさみしい
「AV女優」も「風俗の人たち」も大好きだった。 職に徹する人々への愛情に満ちあふれていた。 がんは、これほどの名インタビュアーから声を奪った。 神も仏もない。 声をなくすということは、人と会う機会が減っていくということ。 会いたいのに、まわりも気を遣って、会わなくなるから。 本書に書かれているように、FAX通信、になってしまう。 でも、声が出なくても、会わなければ伝わらないニュアンス、空気があるのだ。 氏は、そのニュアンス、空気でインタビューする人だった。 インタビューが日常だった人が声を奪われるなんてどれほどつらかっただろう。 今日、氏の訃報に接した。 ご冥福をお祈りします。
雫の人生
インタビュアーが声を無くした・・・。それは空を飛ぶ鳥が翼をもがれたに等しい、はずだ。だけどこの本から聞こえる永沢さんの声はそんな悲劇を語らない。いつものように自分や奥さんや主治医をはじめとした周りの人たちを題材にして、優しく不器用でほろ苦い人生模様を語ってくれる。どうか永沢さんあなたの作品のファンの為にすこーしだけお酒を控えてください。
声をなくしても
「AV女優」や「風俗の人たち」を読んでました。 とっても甘えたで、不器用な人だなあと思います。 だからこそきっとあんな人の心を開くインタビューができるんでしょう。 p そんな永沢さんが声をなくした。 p しかもインターネットもやらず、外出も病院以外はほとんどしない。 働かない。おくさんにたよりきり。 p そう、今はやりの「自己責任」や「自立・自助」「効率性」からは程遠いわけです。 「自己責任」や「自立・自助」の立場からすれば、永沢さんの存在は 「死」に等しい。 p そんな永沢さんが、「生きろ、生きよう」という。本書は、亡くなっていく友人やかつてインタビューした人、そして無くなっていく(大ファンだった)近鉄バッファローズ…そうした「過ぎ去ろう」とするものへのふかい愛情と、過ぎ去ることへの抗いの書なのだとおもう。
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| アインシュタイン日本で相対論を語る
アルバート アインシュタイン
佐藤 文隆
Albert Einstein
(原著)
杉元 賢治
(翻訳)
¥ 2,940(税込)
¥ 10,000(税込)
ジャンル内ランキング:334,603位
カスタマーレビュー数:1
【Amazon.co.jp】
1922年11月17日より43日間にわたってアルバート・アインシュタインが来日したときの記録を、本人直筆の旅日記や日本から投函した手紙、当時の新聞記事、写真やイラストなどによってまとめた図録。滞在中、名古屋で行われた相対性理論の講演内容も収録されているのに加え、アインシュタインの旅日記が翻訳出版されるのは、本書が世界で初めてというから、貴重な本である。 アインシュタインの旅日記には、食べたものや見たものに対する無邪気な感想や、日本人についての印象などが克明に描かれている。その日記に並行するように掲載された当時の新聞記事や写真などからは、アインシュタインを見た日本人のフィーバーぶりがうかがえる。また、アインシュタインに同行していた、近代漫画の先駆者である岡本一平(岡本太郎の父)のイラストは、素顔のアインシュタインの魅力を伝えてやまない。さらに、随所に織り込まれているコラムでは、相対性理論が理解できるかどうかについての「閣議による大論争」や、女子学生に囲まれ大人気だったアインシュタインの様子など、くすっと笑える話も紹介されている。相対性理論はチンプンカンプンでも、活気あふれる大正デモクラシー時代の日本がのぞき見られるだけでも、得をした気分になれる。 アインシュタインは日本人に好感を持っていたようで、息子への手紙には、「物静かで、控えめで、知的で、芸術好きで、思いやりがあってひじょうに感じがよい」としたためている。また、日本の雑誌に寄せたエッセイの中では、「西洋と出会う以前に日本人が本来持っていた、(中略)謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいてほしいものです」という言葉を残している。(朝倉真弓)
【くちコミ情報】
大物理学者の日本観察が鋭い
北九州市門司を訪れたとき、旧三井倶楽部のアインシュタイン記念室を見学した。そこはアインシュタインが1922年に来日した際、5日間滞在したところである。彼の日本印象記の和訳も陳列されていたが、その出典が記載されていないことを残念に思った。その後間もなく、本書の出版を知って購入したところ、たまたま、その印象記が再録されていたので、嬉しかった。それは、雑誌「改造」の1923年1月号に掲載されたものだそうである。本書の中心をなすのは、43日間におよぶアインシュタインの講演旅行日記の和訳である。来日80周年の機会に、当のわが国で世界に先駆けて、この日記が出版されたのは、すばらしいことである。日記の随所に、アインシュタインの観察の鋭さがみられ、感心させられる。日本人の熱狂的な歓迎ぶりを伝える多数の写真や新聞記事のコピー、随行して描いた岡本一平の漫画なども多数含まれており、眺めるだけでも楽しい本である。巻末にある佐藤文隆京大名誉教授の解説は、世間に流布するアインシュタイン観を正すように書かれたユニークな一文である。始めに記した日本印象記の末尾において、アインシュタインは、西洋と出会う以前に日本人が本来もっていた、生活の芸術化、謙虚さ、質素さ、純粋で静かな心などを、忘れずにいてほしい、と述べている。その願いは果たしてかなえられているかと、昨今のわが国が反省させられもする。
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石川 牧子
¥ 560(税込)
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ジャンル内ランキング:337,052位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
これからの大きな課題
石川さんの体験談は、これからのこの国の大きな課題だと思いました。 仕事を続けながら、でも介護もしなくてはならない。新幹線が発達し、帰って帰れない距離 ではない。けれども、仕事を手放すわけにはいかない。 また、実際の介護の現場の細かい話し。苦しむ家族。本当に、記録にとどめておかなければ、 この国の福祉は進まない。石川さん、ご苦労様!
遠距離介護の大変さ
元日本テレビアナウンサーの石川牧子さんのお母さんがパーキンソン病になり、週末に仙台の実家に帰って介護し続けた記録。 介護保険制度前であったこともあり、何度も仕事を辞めて介護に専念しようかと悩まされる日々が続く。ストレスで自身が膵炎、肋膜炎になってダウンするなど、仕事をしながらの遠距離介護の大変さを痛感させられた。 あれだけお母さんに尽くしながら、最期の死に目に会えなかったという現実の無情・・・。文庫版ではその後のお父さんの介護のことにもふれている。 p あとがきで牧子さんは「介護する側が大切なことは、何よりも普通の時間を持つことである。映画を見たり、コンサートに出かけたり、ときには外で美味しいものを食べたり、ショッピングしたり、散歩したり。これまでの日常と同じ時間を過ごすことである」と述べている。 介護のみならず仕事にも全力でぶつかった牧子さんだからこそ、説得力がある。完璧にやろうとのめりこみ過ぎるとかえって疲れて続かない。長丁場であるとどこかで開き直ってしまう度胸も必要。 p 読後の爽快感はないが、読みやすく、介護の現実を知る好著であると思います。
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