2008年07月06日(日) 自伝・伝記の第1位は
『できるやんか!―「人間って欠けているから伸びるんや」』!
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¥ 1,300(税込)
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ジャンル内ランキング:163位
カスタマーレビュー数:10
【くちコミ情報】
どんな従業員も見捨てない。育てて大切にする。素晴らしい経営者です。
あるテレビ番組で中井社長のことを初めて知り、顧客と従業員を本当に大切に思う素晴らしい経営者だと感じた。そこで迷わず本書を購入した。その番組でもふれていたが、お客様を頂点とし、社長を底辺とした逆さまのピラミッドを組織のあるべき姿とする経営者は多いのだが、本当に当り前のように顧客サービスや現場教育を重点的に実施し、確固たる成果をあげている会社や経営者は数少ないだろう。お客様を頂点とすれば、それに向き合う現場の従業員がその次に大切にされるべきだ。中井社長は、不良少年などを引き取って現場で教育し、一人前に育てていく。万が一、落伍しても決して見捨てることはない。そして出来の悪い者こそ「えこひいき」すると言い切る。人を温かく見守り、育てていく社会や企業の原点が千房に存在しているのだ。いかなる自己啓発書よりも、やる気と勇気を与えてくれる名著だと思う。感動しました。そして中井社長のファンになりました。仕事や人間関係に疲れ切った方に特にお薦めします。
中井校長先生と呼びたい!
経営者の中井社長であることはもちろんですが、学校の校長先生のような教育者としての顔が見られるような気がしました。 千房のお好み焼きの美味しさがよ〜く理解できる一冊です!
一日一日を・・
中井氏は関西人は誰でも知っている「お好み焼きの千房」の社長さんです。 今、世の中はプチバブルの様相を呈しており、若い人が目指せホリエモンの掛け声で 金儲けに突進しているようですが、 サービスの基本、やり通すことの価値、人を育てることの大切さと感動について、 この本を読んでおくことが必要かと思います。 トリッキーなことで巨万の富を成すことに必死になるよりも、 一日一日をきちんと生きること、お金をもらうことのありがたさ、 財布を開いてもらうことへの感謝を実感すること、 これらを人の百倍行えば巨万の富がついてくることの方が真実かと思います。
真心の大切さ教えていただきました
自分自身、飲食関係の店をはじめたいと安易に思っていましたが、この本を読み気持ちを新たにしました。多くの困難に立ち向かい、また逃げないで継続するという決意が自分自身にあるかどうか問われる気がしました。安易なお金もうけのためというのでは、続けていけないことを知りました。また商売、経営の原点は常に人間であることを教えていただきました。苦しいとき、迷ったとき読み返したい本です。
涙が思わずこぼれてきました。
信念を持ち続けることの大切さを教えていただいた本です。社長の起業から成長に関してが中心ですが、人生をどのように生きるべきか。何を大切にするべきか?人として大切な何かを教えてくれる本です。ビジネスパーソンに限らず教育関係者、学生、子育て中の親御さん・・・・・どなたでも構いません。読めば読むほど社長の思いが伝わってきそうなので、机の上で目に触れるところに絶えず置いておきたい本です。
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Richard P. Feynman(原著)
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R.P.ファインマンは1965年にJ.S.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を授賞した天才的な物理学者である。こう書くと「理数系が苦手」な人は逃げ出したくなるかもしれないが、そんな人にこそ本書を手にとっていただきたい。 本書は20世紀を代表する天才物理学者の自伝ではない。R.P.ファインマンという人生を楽しむ天才から我々への贈りものである。 「ファインマンと聞いたとたんに思い出してもらいたいのは、ノーベル賞をもらったことでもなければ、理論物理学者であったことでもなく、ボンゴドラムでもマンハッタン計画でもない。僕が好奇心でいっぱいの人間であったということ、それだけだ」といつも言っていた(下巻訳者あとがきより)。 「なぜだろう?」といつも好奇心いっぱいの子どものように世界を見て、いったん好奇心をひかれたらそれに夢中になり納得のいくまで追求する。彼は一切の虚飾と権威を嫌い、相手がそれをかさに着ているとみるや容赦しなかった。それは、そのような態度が、楽しいはずの真実の探求を邪魔する厄介なものだったからである。 上巻では、彼の少年時代、物理学者としての修行時代、また駆け出しの物理学者として携わったマンハッタン計画から終戦を迎えるころまでのエピソードが収録されている。どの時代においても彼はその状況を最大限楽しみ、そして、決して流儀を変えなかった。 自分が理系か文系かなんて関係ない。もし少しでも本書に「好奇心」を持ったなら、ぜひ一読をおすすめする。(別役 匝)
【くちコミ情報】
いたずら好きのあっぱれな半生記
1965年に量子電磁気学への貢献に対してノーベル物理学賞を受賞したファインマンの波瀾万丈の半生記、最後まで一気呵成に読んでしまいました。 いたずら好き、実験好き、何でも自分でやってみないと気が済まない性格。ファインマンは少年時代からそのずば抜けた才気煥発さを遺憾なく発揮しています。MITやプリンストンでの蒼々たる学者連中との交友、ロスアラモスでは原爆開発研究に携わりながらも金庫破りの腕を磨いたり、徴兵検査で画一的な対応をする精神科医を手玉に取ったり、と読んでいてあっぱれという気持ちになってきます。 するどい着眼点で物事の本質を見切り、それを表現するために自分流の記号を作り出してしまうあたりは、後に素粒子の相互作用を視覚的かつ直感的に理解できるファインマンダイアグラムを編み出していくことになるファインマンの面目躍如たるところですね。
自分を欺かない!
最後の章を読むまで、このおっちゃんは賢くて、面白い人やなーというぐらいに感じていました。しかし、最後の卒業生への式辞を読んで、誠意があるということが加わりました。 本書の中に、「諸君に第一に気をつけて欲しいのは、決して自分で自分を欺かぬということです。己というのは一番だましやすいものですから、くれぐれも気をつけていただきたい。」という文章があります。この後は本を読んで欲しいのですが、この件には本当に感動しました。僕は問題があると、なんとか楽な方法で解決しようとしてきましたが、自分で納得できる方法で誠意を持って、問題を解決していこうと考え方を変えました。 誠意をもってこれからの人生を生きていきます!
先生
若い頃に読んで、今の自分の価値観を形作る上で一番影響を受けた本です。 基本的にはFeynman先生の様々なエピソードを楽しむための本ですが、そういったエピソードを通して彼の価値観・考え方にも触れることができます。 楽しいのでぜひ一度読んでみて下さい。
好奇心と丁寧な考察に主体的な行動、それがファインマン
ノーベル物理学賞授賞、ロスアラモスで原子爆弾製造のプロジェクトに参加したファインマンの自伝。実験好きだった子供のころからロスアラモスでの経験、そしてコーネル大学教授として踏み出すまでが記されている。上巻だけで340ページの内容も、中学生以上であれば誰でも読める平易な文章であるために、まる1日(ゆっくり読んでも数日)あれば読破可能な分量。 『どんなに難しい内容も中高生に理解させることができなければ、本当に理解しているとはいえない』というファインマンの言葉にあるように、本書は万人が理解できる丁寧な文章で記述されている。全編から感じることは、天才と呼ばれた著者自身の姿勢からは、特別な能力ではなく、日常の全てのことに疑問を持つ好奇心とそれに対応した丁寧な考察、そしてそれに基づく主体的な行動によって道が拓かれていることが感じられる。ファインマンが天才なのではなく、世間があまりにも知恵を活用していないことに改めて気づかされる作品となっている。同時に、ずるい性格にユーモアとウィットを併せ持ち、話を楽しく伝えることに勢力を注いでいることによって本書は読み始めたらやめられない面白さを持つ。同氏が決して特殊な知能を持っていたわけではないことは、妻の死亡時間と時計が止まった時間が全く同一であったことを超自然的な現象と考えていることからもうかがえる。これは妻が死亡したときに死亡時間を確認しようとした医師がそこにあった時計の時間を参照したために、そうなっただけで、実際にはその時計は同時ではなく少し前(もしかしたら12時間ほど前)にすでに止まっていただけの可能性が強い。このようなきわめて人間的な一面を覗かせる記述がたくさんあることも、正直で背伸びをしない同氏の性格を表している。 10年以上前に読んだ本書を再度購入して読んでみても、面白さは全く色あせていないことが確認された。万人が読むべき書だと思う。自伝は主観的な部分やツッコミたくなる脚色が多いことがしばしばあるため、高い評価にはなりづらいことを考えても、星5つ以外の評価はない。
この本を若い時に読みたかった!
ノーベル賞に直接関係することは全く書いてないが、実にユニークで、率直で、愉快な人生だ。原爆開発に関わったからと言ってこの人を責められない。様々な話の中で、学者や研究者が現役でいたければ、教職の場を離れるべきではない、人にものを教える立場は脳を活性化するという意見は特に傾聴に値する。俗塵を離れた静かな環境に置かれた時には偉大な頭脳が刺激のないままに朽ち果てるという話は衝撃的だ。精巧な錠前を開けるコツは根気と集中力というのも説得力がある。 好きこそ物の上手なれというが、それに集中し、イヤなことはやらずに済ませるように彼は彼なりに工夫している。人生の師とするに値する。遅まきながらこの本に会ってよかった。
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9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。 著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。 本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。(戸田圭司)
【くちコミ情報】
参考にします
会社の朝礼に出てくるようなお話です。 良いことが多く、当たり前の事です。 それが出来ていないから身につまされます。
「ともかくもこの道を休まず歩むこと」
いわゆるグローバル化した世界、より身近に強く関係付けられた世界において、 私たち日本人は自らの歴史、文化、ものの考え方を明確にし、 世界の人々へ問いかける意義を思います。 世界の人々と共によりゆたかな「共同生活」を営むために。 121からなる短編は夫々の趣で、こころゆたかに、思慮深く語られていると思います。 「日本はよい国である」「もう一度この国のよさを見直してみたい。そして、 日本人としての誇りを、おたがいに持ち直してみたい。考え直してみたい。」(P271) 人類のために、生きとし生けるものが幸せでありますように。
今の自分の指針であり、確かに成果もついてきました。
ナショナルを作り、PHP運動を行い、松下政経塾を始めた 松下幸之助の代表書です。 自分の道を、まずは歩み、それを真剣に慎重に考えながら手さぐりでも、歩み続けていけば、おのづと道は開けてくるとおっしゃっています。 ご自分の経験からの話で、非常に心に響いてきます。 また、ひとりひとりが充実し、よりよい社会を作っていくために、自主独立しつつ、共に歩む姿勢の大切さや、悩みを乗り越えるポイントや、政治への関心をもとうなど、すごく背筋が伸びるような引き締まる思いにさせられる本です。 私はある意味、峻厳でありますが、やさしい松下氏の言葉は、非常に参考になっています。 すべてを鵜呑みにするわけではないですが、今私が中田宏さんの改革で開けた、新た場で活動できていると思うと、松下氏の一歩一歩誠実に、懸命に、正しく歩んだ人生の成果に頭が下がると共に、自分も先輩達が作り上げた変革の使命をしっかり引き継ぎたいと思わせられます。
まさに経営の神様からの言葉ですね
巻末を見ると、最初に出版されたのが1968年ですから40年前の本ですね。 私の本は156刷!すごいことだと思います。 この本が、そのような長い間、たくさんの方々に読まれているということは、とてもいいことだよね、という感想を持てるような本です。 それほどこの本の一言一言には、松下さんの心がこもっており、奥行きがあります。まさに心に浸み込んで来るような語り口です。 それが日常のとても分かりやすい言葉で、自然な文体で生み出されているのですから本当に素晴らしいと思います。 松下幸之助が「経営の神様」と呼ばれた由縁が理解出来ます。 自分がこの本を取ってみる時の心の状況はさまざまかも知れませんが、読んだ後、心が落ち着いたり、不安が少し和らいだり、元気になったり、と何がしかのプラスの方向に自分がいるような気がします。 万人が大切にすべき、普遍の真理がそこにあるからなのだと思います。
座右の書
感謝したい 自分の座右の書の1冊として大事したいと思ってます。 世界のパナソニックの絶大なる背景には、原理原則の哲学、行動学の教えが伺える。 ただ、知っていても行動にうつすことが大事だと思います。
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【くちコミ情報】
生きるということ
癌。 医学が進歩した現代でも、やはり恐ろしい病気。身近にもたくさん例がある。病気は、表れる色々な辛い症状だけではなくて、生きる気力すら無くしてしまう恐ろしさもある。 横山友美佳さんは、この本の出版前に残念ながら亡くなられてしまいました。しかし、この本を読んだ感想は「悲しい」でも、「闘病記に感動し、涙が溢れる」でもなかったです。横山さんは、この本の中で、文字すら書かれていない行間にまでも、精一杯生きているんです。一文字一文字、それがひしひしと伝わってきました。この本の中に、横山さんは生き続けています。横山さんの生きることに対する意欲やひたむきさ、そして本という物が伝えられる表現の大きさに大変感動しました。
目標を持って生きていたから書けること
目標を持っていたから書けることが書かれているのだろう。 明日もまた生きていこうという意志が、癌宣告を受けた後も続いていることが書きつづられている。 体が資本のスポーツ選手で、体に問題があると言われることの辛さは、本人の言葉で聞かないと分からなかった。 知ってしまって辛くなることがある。癌の再発。 自分では、これだけの境遇に追い込まれたときに途方に暮れるかもしれない。 本にすることを思い立ち、協力した方々の意志を感じることが出来る。 「明日も生きていこう」
彼女の人生そのもの
最初手に取った時は、『1リットルの涙』のような、ひたむきに病気と闘う明るい少女の闘病記だと思った。 ところが…、実際は、彼女の人生そのものが、客観的に時に熱く語られている。 彼女は素直に生々しく自分のことを書いていて、終始怒っている。タイトルからすると爽やかな、希望を与えるような感じがするが、それだけではない。 病気である自分の運命を呪い、健康な人を羨んで、自分を振った彼氏を恨んでみたり。 でも彼女は、決して立ち止まることはなく、最後まであらゆることと戦い続けた。なんと強い人だろう。 先日、全日本女子バレーボールチームがオリンピック出場権を獲得した。そこでアナウンサーが木村沙織選手に、不粋にも親友であった横山さんのことを質問し、木村選手が涙する場面があった。 それを横山さんが天国から見ていたらきっとこう言うだろう。 『沙織さん、涙はメダルを取ってから見せて下さい』
生きるってこと
自殺するくらいなら、私にその命をください! そういう彼女の気持ちがすごくわかります。 生きようとして、目標もあるのに生きられない彼女…… 健康なのに自分の人生に悲観的なって、自ら命を落とそうと する人たち、どこか矛盾してるって言うか、 彼女の命を助けて、ぜひ北京に行って欲しかった。 貴方の思いは、全日本の選手全員にしっかりと届いていますよ。 今、死んじゃおうかな? そう思ってる人にぜひ読んでもらいたい一冊です。
明日も笑って生きていこう!!
4年前に「189cmの17歳」の見出しで、 今後バレーボールのナショナルチームを になうべき人材だったそうです。 昨日晴れて、日本は北京行きの切符を手にしました。 横山さんは北京出身で、念願のオリンピックであり、 (相当な練習、苦労をしていますが)自然に いけるものと思っていました。 しかし、人生というのは本当に残酷です。 その輝かしい未来を、「がん」と言う悪魔が 全て奪っていきました。 そんな中、横山さんは若い年齢ながら 持ち前のバレーで鍛えた精神力で強烈ながん治療を こなしていきました。 しかし、治療もむなしく再発し、先月亡くなりました。 ご冥福をお祈り申し上げます。 なぜ、プロの世界で活躍できる人が、 あの場面でがんになってしまうのかという悔しさとともに、 ・こういう人こそ長く生きて欲しい ・自分は健康な体があるのだからもっと頑張れるはず (余り大きなことは言えませんが) ・横山さんの分まで、命を大事にして生きたい そう思いました。 これからは、もっともっと健康について大事に考え、 今健康であることに感謝をし、 いくら仕事が辛くても、仕事ができることへ感謝をしつつ 今日を生きていきたいと思いました。 明日も笑って生きていこう!!
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筆者の情熱が伝わります
タリーズコーヒーを日本で立ち上げた筆者の思いが伝わってくる一冊です。 筆者の情熱、行動力というのがタリーズコーヒーが日本で成功している大きな理由であると感じました。 非常におもしろく、一気に読んでしまいました。
タリーズファンになりました
銀行員だった著者がおいしいコーヒーを日本に広めたいという思いだけで一念発起し、 アメリカの経営者に直談判に行く話や、母親の経験から病院への出店を検討し成功させた 話等、創業者の熱い思いがひしひしと伝わってくる本です。 世の中にはこんなにスケールのでかい人がいるんだ、と素直に感動しました。 気のせいか、タリーズのコーヒーが一番おいしいのでは・・・と思うようになるような 著作だと思います。 思わず銀座一号店にも行ってしまいました。 本当にすばらしい経営者だと思います。今後の活躍も期待しています。
病弱な私にはこのやり方は無理と思いました
タリーズの洗練されたイメージとはかけ離れた、「どぶ板」な経営のやり方には驚かされました。やはり経営者にずば抜けた体力は必須ですね。「病弱な私には無理」というのが、この本を読んで一番強く感じたことです。 読みながら「早く先が見たい」という感じで、どんどん読み進めてしまいました。
松田さんの熱いエネルギーを感じます
若くして成功された方が書く自叙伝というのは、あまり面白くないパターンが多いのですが、この本は違いました。少年時代から、様々な困難が松田さんを待ち受けますが、常にバイタリティでそれを乗り越え、自ら立ち上げた会社を上場させるという、まるで映画のようなストーリーで、それだけでも十分楽しめます。こうしたストーリーの楽しさもさることながら、松田さんがタリーズと契約し、また契約後、日本で成功をおさめるまでの話は、全てのビジネスマンにとって参考になるエピソードがテンコ盛りになっています。自分の子供にも将来必ず読ませたい、そんなすばらしい本です。
TULLYSにかける熱い思い
最初から最後まで松田氏の熱い思いが伝わってくる内容です。 起業して成功した、という驕りは微塵も見られず、退路を 絶って起業することの厳しさ、何が何でもタリーズを成功させ るんだ、という氏の熱い思いや気迫、そしてうまくいったこと への純粋な喜びなどその時その時の氏の気持ちが、飾ること なく文章を通して伝わってきました。 起業を目指している人だけでなく、仕事への情熱を失いかけて いるビジネスマンにも、何かを思い出させる内容ではないでしょうか。 この本を読んで以来、タリーズ派になりました。
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Richard P. Feynman(原著)
大貫 昌子(翻訳)
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ジャンル内ランキング:1,590位
カスタマーレビュー数:42
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本書の上巻では若く初々しかったファインマンの姿に触れることができるが、下巻では、成長したファインマンが1人の「物理学者として」物理のみならず社会や芸術とかかわってゆくさまに触れることができる。 どんなに権威者になっても(彼はそう呼ばれるのを何よりも嫌ったが)、彼は決して物理学者としての誠実さを変えることはなかった。サバティカルでブラジルの国立研究所に滞在した彼は「教科書を丸暗記するだけ」の物理の大学教育に業を煮やし、ブラジルの「お偉方」の大学教授たちの前で「この国では科学教育が行われていない」と言い放った。またあるときは、学校教科書の選定委員としてすべての教科書に目を通し、教科書の内容が科学的誠実さを欠いているのを真剣に怒り、他の委員たちと闘った。 彼の信条でもある「好奇心」は年齢を重ねてもとどまる所を知らず、カジノではプロの博打うちに弟子入りしたり、ボンゴドラムでバレエの国際コンクールの伴奏をしたり、また、幻覚に強い興味を持った彼は、旺盛な好奇心からアイソレーションタンク(J.C.リリーが発明した感覚遮断装置)にまで入ってしまう。彼は他人のことなど気にとめず、素直な心で物事を見つめ、興味をひかれたらそれに夢中になる。彼は何より人生を楽しみ、人生を愛していた。 そんな彼の書いた本書に触れていると、いろんなことを話したくってうずうずしている彼が、目を輝かせて楽しそうに自分に向かって話しかけてくれているような気分になる。そんな気分にさせるのは、大貫昌子による素晴らしい訳のおかげでもあろう。訳者はファインマンと親交があり、彼に相談しながら翻訳作業を行っているため、原文の持ち味が十分に表れている。(別役 匝)
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いたずら好きのあっぱれな半生記
1965年に量子電磁気学への貢献に対してノーベル物理学賞を受賞したファインマンの波瀾万丈の半生記、最後まで一気呵成に読んでしまいました。 いたずら好き、実験好き、何でも自分でやってみないと気が済まない性格。ファインマンは少年時代からそのずば抜けた才気煥発さを遺憾なく発揮しています。MITやプリンストンでの蒼々たる学者連中との交友、ロスアラモスでは原爆開発研究に携わりながらも金庫破りの腕を磨いたり、徴兵検査で画一的な対応をする精神科医を手玉に取ったり、と読んでいてあっぱれという気持ちになってきます。 するどい着眼点で物事の本質を見切り、それを表現するために自分流の記号を作り出してしまうあたりは、後に素粒子の相互作用を視覚的かつ直感的に理解できるファインマンダイアグラムを編み出していくことになるファインマンの面目躍如たるところですね。
自分を欺かない!
最後の章を読むまで、このおっちゃんは賢くて、面白い人やなーというぐらいに感じていました。しかし、最後の卒業生への式辞を読んで、誠意があるということが加わりました。 本書の中に、「諸君に第一に気をつけて欲しいのは、決して自分で自分を欺かぬということです。己というのは一番だましやすいものですから、くれぐれも気をつけていただきたい。」という文章があります。この後は本を読んで欲しいのですが、この件には本当に感動しました。僕は問題があると、なんとか楽な方法で解決しようとしてきましたが、自分で納得できる方法で誠意を持って、問題を解決していこうと考え方を変えました。 誠意をもってこれからの人生を生きていきます!
先生
若い頃に読んで、今の自分の価値観を形作る上で一番影響を受けた本です。 基本的にはFeynman先生の様々なエピソードを楽しむための本ですが、そういったエピソードを通して彼の価値観・考え方にも触れることができます。 楽しいのでぜひ一度読んでみて下さい。
好奇心と丁寧な考察に主体的な行動、それがファインマン
ノーベル物理学賞授賞、ロスアラモスで原子爆弾製造のプロジェクトに参加したファインマンの自伝。実験好きだった子供のころからロスアラモスでの経験、そしてコーネル大学教授として踏み出すまでが記されている。上巻だけで340ページの内容も、中学生以上であれば誰でも読める平易な文章であるために、まる1日(ゆっくり読んでも数日)あれば読破可能な分量。 『どんなに難しい内容も中高生に理解させることができなければ、本当に理解しているとはいえない』というファインマンの言葉にあるように、本書は万人が理解できる丁寧な文章で記述されている。全編から感じることは、天才と呼ばれた著者自身の姿勢からは、特別な能力ではなく、日常の全てのことに疑問を持つ好奇心とそれに対応した丁寧な考察、そしてそれに基づく主体的な行動によって道が拓かれていることが感じられる。ファインマンが天才なのではなく、世間があまりにも知恵を活用していないことに改めて気づかされる作品となっている。同時に、ずるい性格にユーモアとウィットを併せ持ち、話を楽しく伝えることに勢力を注いでいることによって本書は読み始めたらやめられない面白さを持つ。同氏が決して特殊な知能を持っていたわけではないことは、妻の死亡時間と時計が止まった時間が全く同一であったことを超自然的な現象と考えていることからもうかがえる。これは妻が死亡したときに死亡時間を確認しようとした医師がそこにあった時計の時間を参照したために、そうなっただけで、実際にはその時計は同時ではなく少し前(もしかしたら12時間ほど前)にすでに止まっていただけの可能性が強い。このようなきわめて人間的な一面を覗かせる記述がたくさんあることも、正直で背伸びをしない同氏の性格を表している。 10年以上前に読んだ本書を再度購入して読んでみても、面白さは全く色あせていないことが確認された。万人が読むべき書だと思う。自伝は主観的な部分やツッコミたくなる脚色が多いことがしばしばあるため、高い評価にはなりづらいことを考えても、星5つ以外の評価はない。
この本を若い時に読みたかった!
ノーベル賞に直接関係することは全く書いてないが、実にユニークで、率直で、愉快な人生だ。原爆開発に関わったからと言ってこの人を責められない。様々な話の中で、学者や研究者が現役でいたければ、教職の場を離れるべきではない、人にものを教える立場は脳を活性化するという意見は特に傾聴に値する。俗塵を離れた静かな環境に置かれた時には偉大な頭脳が刺激のないままに朽ち果てるという話は衝撃的だ。精巧な錠前を開けるコツは根気と集中力というのも説得力がある。 好きこそ物の上手なれというが、それに集中し、イヤなことはやらずに済ませるように彼は彼なりに工夫している。人生の師とするに値する。遅まきながらこの本に会ってよかった。
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| 世界でもっとも美しい10の科学実験
青木 薫(翻訳)
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【くちコミ情報】
無機質な世界に咲く、美しい実験
科学という無機質に思われがちな分野に持ち込んだ「美しい」の表現。 その表現方法が間違いではないことを本書では伝えています。 一般的に有名である実験を主に記載している為、高校からは物理を専攻していない 人達にも比較的、その世界に入りやすい内容だと考えます。 現在では小学生でも認識している「地球が24時間で1回自転している事象」 フーコーは一本の長い紐と錘を使用し、誰の目にもわかる形でそれを証明しました。 単純だけど、反証出来ない、わかり易い証明。 美しいという表現がピッタリではないでしょうか。 この他にもヤングによる光の干渉実験やガリレオによる斜塔での実験 (実際には斜塔で行われた記録は残っていないといった事も記載しております) 過去に一度は聞いたことがある実験が記載されております。 出来れば、小学生や中学生の夏休み等に読んでもらい、同じような実験をして 当時の科学者が如何にして仮説を実証してきたかを身をもって体感してくれれば、 数学や科学離れに一役買うのでは(?)なんて思っています。 ちなみに、日本各地のフーコー振り子実験情報がここに記載されています。 是非ご参考に http: www.sci-museum.kita.osaka.jp ‾yoshiya foucault list2.html
最も有名な実験の科学史的位置づけ
科学史上の10の“美しい”実験を取り上げて、解説した本だ。取り上げた実験は エラトステネスの地球の外周の測定 ガリレオの落体の実験 ガリレオの斜面の実験 ニュートンのプリズムの実験 キャヴェンディッシュのGの測定 ヤングの光の干渉実験 フーコーの振り子の実験 ミリカンの油滴の実験 ラザフォードの原子核の発見 電子の干渉実験 だ。どの実験も、こう書いただけで、科学の心得が少しでもある人には、あの実験と分かる有名なものだ。それぞれについて、科学史上の位置づけや実験の解説がなされていて、楽しく読めた。浩瀚伝えられるエピソードの当否についてしっかりと資料批判がなされているのも勉強になった。例えば、「落体の実験がピサの斜塔で行われたのは伝説である」と言われるが、可能性は十分あるとか、『背信の科学者たち』で告発されている、「斜面の実験」や「油滴の実験」でデータが美しすぎるという非難は不当であると述べられている。科学者の端くれとして、かれらの名誉回復がなされるのはうれしい。 ただ、実験の解説が今一歩ディテールに踏み込めていないことが、少々不満だ。著者は“美しい実験”を芸術になぞらえていて、私もその通りだと思うのだが、芸術同様実験でも「神は細部に宿る」のであって、その細部に踏み込めればもう一つ違う美しさが現れるのだ。まあ、実際に実験をやったことのない哲学者には無い物ねだりではある。
単なる実験の解説書ではありません
「こういう本があるんだな」というのが一番の感想。 この本に出会えて本当によかったと思える一冊である。 ひとつひとつの実験の原理や結果を理解していくのは、確かに面白いが、同時に、 その実験が「美しい」と感じられる所以を、著者と、そして訳者の緻密な文書 から読み取る楽しさがある。 個人的には、第10章の単一電子の量子干渉は、鳥肌が立ちっぱなし。 読み終わったあと、なぜか美術館にいってみたくなりました。
科学の実験は、芸術であり、職人芸である
書名に惹かれて手にとって見た。著者のクリースは初めてだが、訳者の青木氏はサイモン・シンの『暗号解読』を読んだことがある。原著の内容を十分咀嚼した上で訳出されているので、ちゃんとわかる日本語になっているのがよい。 さて本書は、科学雑誌で募集した「美しい実験」で上位にランキングされたものを、その実験方法や実験者の人となり、当時の社会背景などを織り交ぜながら、科学の実験の「美しさ」を考察するものである。 取り上げられている実験は、 ・ガリレオのピサの斜塔の実験 →重さに関わらず落下の速度は同じ ・ニュートンのプリズムの実験 →白い光は多数の色の集まりであることを証明 ・ヤングの二重スリットの実験 →光は波であることを証明 などなど。それまでの社会の常識を変えたエポックメイキングな実験ばかりで、科学史としてもたいへん興味深く読める。 主題である「実験の美しさ」とはなにか。 ひとつは、科学の実験は職人芸のようなものである、ということ。注意深くノイズを取り除かなければ対象の真の姿は見えない。材料があれば誰にでもできる、というものではない。もうひとつは、シンプルで直感的な実験を考案するのは、それ自体が芸術と同様、属人的な創造的行為である、ということ。 中世までは科学者のことを自然哲学者といった。哲学と宗教と科学は(日本では全く意識されないが)西欧では非常に密接な関係をもっていて、例えば、学校で進化論を教えるのはいかがなものか、というような議論があるように、いまでもなおせめぎ合っている。科学の「美しさ」もその背後にはアリストテレス以来の論争があるようで、その深さに感じ入った。
美しい科学実験とは?
中学〜高校の科学(物理)知識があれば、本書で取り上げられている科学実験のほとんどを 理解できます。 ガリレオ、ニュートン、フーコーなど単に教科書では現象の科学的説明と法則の導出に とどまっていたものが本書により、時代背景から主人公の生い立ち、その実験を しなければならなかった必然などがストーリーとしても面白く読めます。 特に実験系に携わっている人なら、美しい実験と言われてイメージするものが あるかと思いますが、本書には過去の偉大な実験の中でも特に代表的なものが 取り上げられており、科学の広がりと奥深さを感じることができるのではないかと 思います。 前半部の実験は小学生からでも読んで理解が可能であり、また理系の大学生であれば 科学実験の美しさの一端に触れるためにも、全般を通読していただきたいと思います。 お勧めの書です。
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