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   エッセー・随筆 の売れ筋最新ランキング   [2009年07月05日 08時02分]
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三谷 幸喜  
¥ 1,155(税込)
¥ 11(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:120,773位  
カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
小市民・三谷幸喜
相変わらずの三谷ワールド。ビッグネームなのに、ちっとも気取らず小市民振りを発揮しているところにとっても好感が持てますよね。 大体タイトルは「ありふれた生活」なんですが、実際には一般人とはかけ離れたお仕事をしているわけで…。でも読者には身近な人のように思えてしまう暮らしぶり。 奥様とのコンビネーションも抜群です。 今回は巻末に清水ミチコさんと和田誠さんの対談があって、第三者の目から見た三谷幸喜が垣間見れるのもうれしいです。
大河と日常の何気ない夫婦愛
三谷さんのエッセイを読んでそういえば小さいころ私も大河を見ていたなあと思い出しました。 独眼流伊達政宗だったかな。新撰組も三谷さんということで見ていました。 いつも控えめな発言とときには辛口で、小林聡美さんとの言葉には出ないけれど文章から感じ取れる 夫婦愛を感じました。私も楽しく日常を送れる旦那さんもいるので呼んでいて面白かったし、三谷さんのあわて様も浮かんでくるエッセイです。 お勧めです。
キャラ マニアック 香取慎吾辞世の一言
シリーズ1より、2がおもしろく、2より3がおもしろく、そして今回の4もまた以前に増しておもしろい。三谷さんの露出が高まって、愛するキャラをつくりあげたからですね。エッセイを読むと、実際に三谷さんだったらこうするんだろうなぁとクスクスさせられます。友達が書いた内輪受け漫画を読むような感覚ですね。 僕は三谷さんのマニアックな表現が大好き。同級生を「イタリアのちょっとエッチな青春映画で妖艶な叔母にセックスのてほどきをうけるナイーブな甥っ子のような顔立ち」なんて、そんな映画、見当もつかないけど、気持ちは分かる。 今回は大河ドラマの脱稿の時期で、近藤扮する香取慎吾さんの最後の台詞(三谷さんは香取さんに、辞世の言葉を自分でつくるように指示)のエピソードが書いていました。これがホントにいい。大河ドラマファンにはたまりません。
オロオロする人
相変わらずのローテンションで(笑)、盛り上がりました〜。お気に入りの作家というものの条件というと、作品自体への共感度というものとは別に、その人と「好きなものが同じ!」というのがどれくらいあるか?「嫌いなものが同じ!」ていうのがまたそれ以上にどれくらいあるか?というのがありまして、その点において、三谷幸喜と私は顔の似てない双子っちゅーくらい似てるかもしれません。そして、彼が演じる失態というものに、激しく恥じ入るわけです、全部のエピソードにはずれなしの楽しいエッセイ集でした。私、大河で「新撰組!!」見てないのだけど、エッセイの中の三谷幸喜の大河へのあふるる愛を見てしまったら、ちょっと見てみようかな?という気になってきました。三谷君はショージ君の継承者ですね。
「ニヤニヤ」じゃなくて「クスッ」
三谷幸喜という人には小さな笑いを探査するアンテナでも内蔵されているのか?と思うくらい、思わず「クスッ」と笑ってしまうようなエピソードが今回もいっぱいだ。 電車の中で読んでいても、ニヤニヤしてしまってこらえるのが大変なのではなく、一瞬「クスッ」と笑ってしまって焦るような感じ。 この本での私のオススメは、妻・小林聡美さんとのエピソードだ。とてもほほえましい。結構有名な話であるが、他人を家に入れたがらない気持ちがわかるような気もする。 これが毎週朝日新聞で連載されているなんて・・・。 これを読むために、朝日新聞を購読したくなってしまったくらいだ。


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¥ 1,890(税込)
¥ 18(税込)
在庫あり。
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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
考えさせる論考、面白い、見事!
本書は、タイトルの通り、「近代」という時代の成立の根源を、身体性の問題から探るもの。今日様々な形で論じられる「身体性」の問題を、「文明批判」「文化批判」といった切り口から、歴史的な観点に定位して取り上げている。タイトルからも推測されるように、ポスト・モダンの思想を背景にふまえているものであるが、論旨は明快、論述はむしろ古典的で手堅いもの。豊富で適切な実例の提示(文学作品や、歴史的な文献からの引用など、唸らせるものがある!)と、念入りな先行論文の引用によってこうした主題にあまりなじみのない読者も、十分楽しめ、また考えさせる内容となっており、「身体論」を考える上での、かなり上質な入門書となっている。「身体加工」「表情」「動作(所作)」「舞踊」と、身体論の基本的な主題を順番に論じていくが、その論考の定点となっているのが、「身体の零度」という主題。「裸で何も塗らず、形を変えず、飾らない人間の体」というものを、標準の人間の在り方として受け入れるという、この「身体の零度」の成立が、「近代」というものを形作る上で不可欠であったという洞察が示された後で、この「近代」の成立と引き替えに失われてしまった「身体」の回復の試みが現代の「舞踊」の在り方に探られる。そしてその後は? 展開のふくらみを期待させる、刺激的な思索の試みである。
world's end
近代(現在から見た時間軸上としての。当時から見ればもちろん現代)という時代、世界に対して感じる圧倒的な違和を文章に託した物が「文学」と呼ばれ芸術と評価されアイデンティティを補完できていたということがある種羨ましくも思えてしまった。そしてイデオロギーが壊死した「現代」が急速に向かってゆく既成概念の死、世界の終わり、終末観が意識されると共に(終わりが始まりである様に)新しいスタンスの創造を期待できる。
危険をはらまない理念に力はない!
 力を持つものは必ず危険をはらむ。 p  私たちは安寧を求めたがるもので、近代化の力を否定的に語ることで自分から権力や危険を遠ざけた気になりたがる。 p  しかし私たちの可塑的な身体は時代の動きに敏感で、状況に反応しながら状況を作り上げるものだ。このような可塑的な身体が、可塑的であること自体に価値を見出されたのは、近代になってからのことである。 p  この無限の可能性を秘めた「身体の零度」という観念こそが、近代化の原動力であったのだ。近代化も、規律訓練も良しあしだ。だが、著者は私たちのように近代化の功罪を云々したりはしない。大切なのは、その近代の中心にあったのがほかならぬ自分たちの人間的身体であったということ。 p  乳幼児の発達に関する理論やちょっと前の日本人の(!)運動会の様子、オリンピックのイデオロギー、そしてバレエの2大表現様式と、興味が引かれる事例が連なっていて、飽きない。 p  こうした事例はトリビアネタにも活用できるでしょう。ですが、私たちの身体を私たちに直接的なものとして引き受けようとする理念じたいは決してトリビアルなものじゃあありません。 危険をはらまない理念に力はないのです。


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¥ 1,155(税込)
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在庫あり。
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カスタマーレビュー数:6

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「いいよ。それで」って言ってくれる人。
70年代、10代の私にとって五木寛之はあごがれの作家の一人だった。リベラルで知的で悲しみを知っていて、けれどどこか乾いた感じもあって。 そして今、自分が大人になって五木さんが初老という時を迎えて、また出逢った感じ。 今という時代は、不景気とかそういうことだけではなくてやっぱりなんだかすごく生きづらい時代だと感じる。なんか、息がしづらいというか、息苦しいというか。いつも、何かに「そんなんじゃ駄目だ」って追い立てられているような。なんか誰かに「そんなんじゃ、生きてる価値なんかないだろう」って、責め立てられているような。 で、五木さんのこの本を読むと「それでも、いいじゃない」、「いいよ。それで」って言ってもらえる。だから、少しだけ息がしやすくなる。
老いを楽しむ。
日刊ゲンダイ連載の「流されゆく日々」、週刊現代の「新・風に吹かれて」に掲載されたエッセイを構成、加筆したものです。遊行とは、古代インドの人生を四つの段階に分ける思想に由来しています。学生期、家住期、林住期、遊行期の遊行です。以前五木さんは、林住期という本をお書きになられています。それを読んだ時に、自分の人生に対する浅薄な考えを一変させられた覚えがあります。遊行の門とは、人生最後の段階の心構えのようなものだと思います。心構えと言うほど型に嵌ったものではありませんが、こんな感じで遊行期を迎えたいという五木さんの思いが綴られてゆきます。とても共感を覚えます。自分なりに薄っすらと残り時間を何に使うか、死を迎える時期をどのように過ごすのか、といったことを考え始めました。
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「人は生きているだけで価値がある」 −そう語る五木さんの言葉は仏の慈悲そのものであり、五木さん自身が仏の化身とさえ思えてくる。 生きることに真面目すぎて、ついつい「何のために生きるのか」と、人生の目的を自問し苦悩を抱えている人にはぜひとも読んでほしい。その「答え」は書かれていないが、答えに代わるものは得られるはずである。
なんか暖かい本
本当は[聖書かも!?]ってレビュータイトルに記入したかったのですが、 宗教がらみにとらわれたくないので、あえて思った温度で表しました。 すっかり活字離れしていた私ですが、タイトルにひかれ手にとったら最後!? 夢中になって読んでしまい、久々感動というかホッとしたというか勇気づけられ、 改めて五木さん、いや、先生の暖かさを感じた気がします。 老若男女に加え万国共通、誰にでも分かり易い共感してしまう本だと思います。
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五木寛之流の価値観での作品だが、非常にわかりやすく、またおもしろい。参考になる言葉も数多い。わかりやすく書いてあるので、老若男女問わず読める。人間は生まれた時から死というものが必ず来る。長く生きれば、体も変化してくる。その時、あなたならどう思う?これからは鬱の時代らしい。本書を読んでみるのをお勧めする。


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¥ 735(税込)
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カスタマーレビュー数:1

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あとがきもお勧め
古典をを原文で読むのがすき。中でも枕草子は愛読書のひとつ。な~んてかっこいいけど、実際は古語の響きが好きなだけで、意味を理解するということはあきらめてました。 p でもこの「桃尻語訳 枕草子」にであってからは、原文で読むのがもっともっと楽しくなりました。傍らに備え置いて、照らし合わせながら読んだら原文の意味がよ~く分かるから楽しくてしょうがない。 上・中を一気に読んで、この下巻。 p この下巻の読みどころは「あとがき」。 p 枕草子の桃尻語訳がいかにして生まれたかを記してある。 p 上巻下巻を読みながら、できれば古典作品のぜ~んぶを橋本氏に同じ手法で訳してもらいたいなぁなんて思ってたけど、あとがきを読んであきらめました。大変に手間と時間をかけて丁寧に訳してあるということをこのあとがきによって思い知りました。ただおふざけの桃尻語ではないのです。 p 超長期計画で、老後の楽しみに、今からなにかひとつ古典の読解に着手してみるのもおもしろいかも?!なんてちょっと思えてしまうあとがきです。


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通常2~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:75,295位  
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母と娘、終わることのない愛と反発
「あなたは心映えが悪いから、お相手が現れないのよ。」 なかなか結婚出来ないことを、母にそう言われた筆者。 母娘の深い愛と反発の記録。筆者の母の言動にハッとするほどの清らかさを感じて胸打たれる。 “性格”でも、“気質”でも、“気立て”でもなく、やはり“心映え”であると読んで納得する。


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¥ 720(税込)
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インドがますます好きになった
インド旅行記〈4〉写真編は、同氏のインド旅行記シリーズの写真集。 北編・南編・東西編の各紀行文を、ビジュアルに伝えてくれる内容となっている。 例えば、「彼女が買ったラクダのサンダルとは、このような物だったのか。」 といった感じ。 写真というリアルな表現方法により、貧しくても生き生きと暮らしているインドの人々を、明るくまとめてくれた。 一方、わが日本も格差社会が発生し、それが差別を助長していると伝え聞くが、 日本の貧しさは、暗く底なしのような悲哀を秘めているように思う。 それが民族としての伝統なのか、あるいは消費生活の楽しさを知ってしまった裏返しなのか、 たぶん、両方のような気がしている。 夢と希望を持ち、経済の躍進を続けるインドがますます好きになったのだ。
三十路直前日本人女性が見たインド
インドの魅力をうまく表現した写真エッセイ集だと思います。 文庫本で値段も手頃。おすすめです。 インドに限らず、どこの国、地域に行っても 見る人によって、見え方は様々だと思います。 このインド写真エッセイ集は、 30歳前後、日本人、女性という立場から見えた「インド」 をうまく表現しているのだと思います。 「好き派」か「嫌い派」のどちらかに分かれるとよく言われるインドですが、 中谷さんは、あくまでニュートラル立場(若干インド好き派)から、 ニュートラルなインドを表現しています。 様々な宗教、哲学、文化等が入り混じるインド。 まさにカオスという言葉がぴったりの国インド。 そのインドに対して、つかず離れずのいい距離を保ち 旅を続けた中谷さんは素敵です。 広大なインド大陸を北から南、東から西に旅をされていますので、 様々なインドに出会える一冊になってます。 インドってどんなところ? と興味がある方にはおすすめの書です。 ところで話は変わりますが、 おーい、お茶シリーズで「インド編」を出してほしいものです。 おーい、おチャイ? (インド好き、中谷さん世代、独身男性のレビューでした。)
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北インドはチベットの文化が入っていたり、仏教やヒンズー教の施設など インドには凄く多様な文化があると思いました。 この本にはいろいろな インド文化が分かる写真が多数載っています。 南インドの海辺の、のんびりとした感じがいいなと思いました。 またインドの民族衣装は凄くカラフルで綺麗です。 筆者はカメラに不慣れなのか ピンぼけの写真もあって少し残念な気がしました。


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アムさんとカトキチさん
高山さんとスイセイさんの日常エッセイ、今回もとても面白かったです。 中でもアムプリンのお二人の移住先(北海道)へ旅行をされた時の数日分は何度も読み返しました。 アムさんとカトキチさんについては「たべる しゃべる」や「日々ごはん」で知ってから とても気になってHPを見たりしていたのですが 高山さんがお描きになると、よりいっそう可愛らしく とても応援したい気持ちになりました。 また「おまけレシピ」の他、日記の中にも小さなレシピや美味しい食べ方が載っていて 「おまけのおまけレシピ」という感じで嬉しかったです。


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こぐこぐ自転車
この本は、定年をまじかにして始めた自転車乗りにだんだんはまっていく様子を描いた本だけど、この著者の心意気だと思いますが、自転車乗りを楽しんでいる様子がよくわかる。東京だと楽しめるかな?と思うところもあります。 私には、自転車で車と並行して走るのは矢張り怖いです。何しろ、ちょっと小高い丘の上に住んでいるので、ちょっと出かけると坂を下ったり上ったりです。しかし休みの日は朝早くから30分位は、のるようにしています。今のところはそこまでです。
自転車を文学に昇華させた稀有の傑作
最近読んだ自転車関連本の中でもピカ一だと思います。勿論世に数多あるハウツー本ではないのでこれを読んだからといって自転車に詳しくなるわけでもないですし、当然の事ながら実用性はあまりありませんが、文中に意表を突くハッとする指摘や思わず相槌を打ってしまうような斬新な思考が散りばめられており、恐らくずっと手元に置くことになりそうな自転車の名随筆です。若い人には文章の持つ力というものを再確認させてくれるでしょうし、年配の方にはこれからの自転車生活の灯火になるのではないでしょうか。
勇気が湧いてきた
70歳過ぎての自転車乗りに力を貰ったようだ。私は50代だが弱音は吐けまい。疋田智氏の本は最初の頃は良いが、最近は妙に政治がかって鼻につく。その点この本は洒脱なご性格なのかユーモアたっぷりで楽しめた。元来自転車関連の本は気楽に読めなければ意味がない。
ついつい自転車買っちゃった
 まさに70の声を聞こうかという頃、著者の伊藤センセイ、何を思ったか、急に自転車に目覚めてしまいました。爾来、何台もの自転車を衝動買いした上、それらの愛車を駆って都内の川をいくつか下ってみたり、碓氷峠越えを目論んで挫折してみたり、挙句の果てには、同年代のジイサン4人で何と道東一周の大ツーリングを敢行したりしてしまいます。いやはや恐れ入りました。  本書では、そんな著者が、自転車のあれこれについておりふしに感じたことや、ツーリングの状況などを縦横無尽に語り尽くしています。その文章たるや軽妙にして洒脱、毒やブラックも程好く混ざり合い、実に味のある語り口で、あたかもドクトル・マンボウの自転車バージョンを髣髴させる趣と言えましょうか。  ところで、この本があまり面白いので、小生もついついスポーツ自転車を購入してしまいました。安くない買い物で、しかも実は2ヶ月ほど前に電動ママチャリを買ったばかり。家庭内でどれほどの物議を醸すことかと心配しましたが、妻にも本書を読ませておいたおかげか、それほどの波乱は生じませんでした。ありがたいことです。  いずれにせよ、古希を過ぎた大先輩たちがこうして元気にツーリングだのに興じておられるわけですから、小生の如き40男としても須く一念を発起しなければなりません。そんなササヤカな前向きの決意と、そしてたくさんの笑いを与えてくれた一冊です。自転車に興味がある方にはモチロン、そうでない方たちにも、是非おススメしたいと思います。
思わずハラハラドキドキ
うら若き古希の著者が、たとえば杉並の久我山の自宅から軽井沢まで、碓氷峠を越えて、自転車で行こうと計画し、さて出発。果たして無事行けるかどうか、はらはらしながら読んでいると、寄居で、脈拍が異常に早くなる自覚症状を覚え、ビジネスホテルで休みながら、計画を頓挫し、家に帰ろう、と決め、タクシーで帰宅するあたりなど、臨場感にあふれる文章で、無事帰り着いて、翌日は脈拍も、嘘のように正常に戻っているというあたりで、読んでいて、心からほっとしたりする、お会いしたことも、もちろんないのに、親しみを覚える、感じのいい本


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妖精の国にしばしの夢が見れる1冊です
アイルランドを旅するシリーズの2巻目。前巻では、アイルランドに大きな影響を及ぼした英国との対比でアイルランドが描かれたのですが、この巻より、いよいよ、アイルランドに上陸しての紀行になります。 司馬氏の場合、その国なり地域を規定しての紀行もしばしば見受けられますが、この本では、妖精の国に見立てた記述が多くなっています。妖精の国に見立てて語られるエピソードの数々は、こちらまで、本当に妖精が住んでいるかのような不可思議な国に迷い込んだような錯覚を覚え、陶酔に浸ります。ただ、他のレビュアーも指摘しているように、やや長いかなと思わせる所もあり、その夢見心地から覚めたとき、少々、現実に引き戻されるのも確か。 ただ、暫しの夢心地を味わうことができる不思議な魅力を持った1冊ではあります。
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謙虚で頭がよくてニッポン贔屓のガイジンの自伝
読んだのが2006年の夏ということもあって僕にとっては新鮮さは全く無いんだけど、著者のことを「平成教育委員会に出てた人」「時々テレビに出ている上品な外人」程度にしか知らない人にとっては良い本でしょう。基本的には著者の半生を記した自伝であり、読む側に何かを教えるとか楽しませるとかいった視点で書かれた本ではない。そのために斜め読みになってしまう節もけっこうある。だけど、彼のことを知るためや日本文化や日本の習慣を考えるきっかけとしては良い本だと思います。 「…芸能人や大学の教授、政治家…ピノキオのような人が多い。」「(ホームレスとの接触にふれて)こういう人の方が自分に近い…」。そんな毒も散りばめられているので、改めて、その辺のお偉いさんと違って本当に頭がいいんだなと思ってしまう。日本を絶賛している部分や批判している記述にはガイジンならではの無知も見られて、それもまたよし。
日本のすばらしさ
 ハンガリーからフランスに亡命した著者が、なぜアメリカではなく、 日本を永住地に選んだのか。  一流の学者がアメリカに留学するが、日本も捨てたものではない。 またピーター・フランクルのような天才数学者が、路上パフォーマーを するのか不思議であったが、理由がわかるような気がした。  人生の意義を感じる書物である。 p こういう人たちのバワーは、就職難で悩んでいる若者達と違う。 何で悩んでいるのか馬鹿馬鹿しくなる。プライドなんていらないし、 「楽しく生きること」が本当に大事だという事がわかる。 また、海外の大学の話が、出てくるので興味深かった。
どうして日本??
人的資源に関しては出超一辺倒の日本。とくにフランクル氏のような「どこでも行ける」方がなぜわざわざ日本を選ぶ?というのは素朴な疑問です。そのこたえが本書にあります。興味深い比較文化論。
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