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   古典 の売れ筋最新ランキング   [2008年07月24日 18時22分]
2008年07月24日(木) 古典の第1位は 『古事記 (学研M文庫)』!
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¥ 546(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:5,311位  
カスタマーレビュー数:10

くちコミ情報
日本の古典を訳本ではじめて読みました。
 実家が宮崎にあるので『古事記』を選びましたが、よく理解できてよいかもしれません。  『古事記』の歴史的評価はさておき、単純に物語として楽しめる一冊だと思いました。
古代人が残した「さらに古代史」の現代語訳
梅原猛氏による「古事記」の現代語訳です。本居宣長でも「分からない」とした処は、本邦初アイヌ語を参照して解決の意欲作。単純に小説として面白いし、自国の神話を知って於くにも好い。古代史として読むなら訳者による解説がシャープな手掛かりを与えてくれます。
劇的に、しかし格調高く。
様々な現代語訳を読んできましたが、ここが到達点かもしれないと思えます。 国語学系のものは原典の用語用法に忠実であるあまり(語注にこだわりすぎ)、理解を助けるに不親切で、結局は別の解釈本が必要となります。 国文学系のものは、物語性や文学性(和歌など)に重点を置くために、状況のディテールなどに緻密さが欠け、あらためて原典にあたらなければなりません。 歴史学系は、訳者の思想性が強すぎて、意訳に近くなっています(とくに左翼系)。 文学系は(小説家や詩人)、まあほとんど創作ですね。 ──ということで、本書はこれまでの欠陥を補っているとともに、解釈の集大成ともなっています。他の訳書に寄り道せずに(時間の無駄ですから)、最初から本書を手に取ることをお薦めします。
おかげさまで、やっと古事記が読めました
子供の頃、絵本で「天の岩戸」、「ヤマタノオロチ」、「因幡の白兎」 などを読んで以来、何度も岩波文庫の古事記を読もうと挑戦し、その たびに日本人でありながら日本語が理解できないというトラウマとジ レンマに陥り、そのたびに疲れて断念しておりました。 今回、梅原猛先生の訳でやっと読むことができました。 これを契機に、他の訳や日本書紀なども読んでみたいと思います。 文庫ででているのが、尚、嬉しかったです。
政治の影あり・・・
 天武天皇は、稗田阿礼(ひえだのあれ)に神代から推古天皇までの多くの神話・伝記・歌謡などを語らせた。 それを元明天皇の時代に太安万侶(おおのやすまろ)がまとめたのが‘古事記’だ。日本最古の書物として有名。  なぜわざわざ編纂されたのかというと、政治的背景があるらしい。 元明天皇が女だったから、らしい。天智天皇の皇女だった元明天皇は、即位する前、草壁皇子の妃だった。  ところが、草壁皇子は即位前に死に、元明天皇との間に生まれた文武天皇も即位後、早死にしてしまう。  残された文武天皇の息子(聖徳太子のこと)は、まだ子供。 そこで、祖母の元明天皇が代わりに測位した。  こういった理由で、アマテラスから孫のニニギへと、天上界から地上界への統治権が授けられたことを物語る「古事記」が編纂された。 元明天皇から聖武天皇への譲位を正当化するためのものだったらしい。  ウンチクめいていてすまない。好きなので・・・古典は。


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カスタマーレビュー数:15

くちコミ情報
読書が苦手な人にもお薦め
見開きで一つのお話しが描かれていますので、「読書は苦手だけれど兎に角源氏物語の世界を知りたい」という方にお薦めです。とはいっても、原作に忠実で、登場人物も多いので読破するには気合いがいります。一回で理解しようとおもわず、最初はさらっと読み飛ばすようにするとよいかもしれません。そうしてなれたころに、より詳しい他書に移るとよいでしょう。
源氏物語の入り口の一つ
源氏物語は読む気がしませんでした。 長いし、難しいし、筋も好きではありません。 しかし、「まろ、ん?」は、源氏物語だと思わずに読めます。 読んだ結果、源氏物語を読むのに必要な背景情報を理解していることになります。 その状態であれば、長さも、難しさも、筋も気にならなくなっていました。 こういう入り口があってもいいと思いました。
源氏を通読した気分になれる
源氏物語に興味を持ったのに、その余りの長さに閉口して断念していたときに出会った本です。まんがタッチで面白おかしく源氏物語の世界観や歴史背景を勉強し、源氏を通読した気分になれます。「現代の話でいえば・・・」のような解説の仕方がすごくいいですよ。
古典が嫌いな人にオススメ
死ぬほど古典が嫌いな自分でもおもしろいと思いました。 一帖が2ページで書かれているので大まかな流れをつかむのには最適だと思います。流だけでなく時代背景やその時代の風習、習慣、当時着ていた服装の模様までわかりやすく解説してくれてます。 古典嫌いの人は買うべきです!古典作品を見る目が変わります。
受験の思い出
大学入試を前日に控え受験校の古文の問題には高確率で源氏物語が出題されることを初めて知った自分に当時通っていた塾の先生が貸してくれたのがこの本でした。源氏物語をあまり知らなかった自分もこの本のおかげで一晩で大体の流れをつかむことができ、大学に合格することができました。この本の最大の長所は短時間で物語の大まかな流れを知ることができることだと思います。ですから、あまり時間のない受験生の方にもおすすめできる一冊だと思います。


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水野 聡(翻訳)  
¥ 998(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3,203位  
カスタマーレビュー数:2

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教育の現場で副読本に。
芸術の「奥義の書」として名高い本書。 こと表現・創造にかかわる全ての者への 人生の戒めの書でもある。 全ての表現者にとって必読の一冊だろう。 こういうのを教育の現場で副読本にすれば良いのに。 と本心から思う。
幽玄
風姿花伝の現代語訳版。この本では原文の味わいを出来るだけ残すことを目指した翻訳がされているのが他の翻訳本との違いです。古文が苦手という人にはぜひお薦めしたい。


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¥ 660(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:20,123位  
カスタマーレビュー数:11

くちコミ情報
日本が誇れるエセー
 小林秀雄の評価ではないが この本はモンテーニュのエセー、マルクスアントニウスの自省録と並んで 世界随筆文学の一つの頂点をなしていると考えて良いと思っている。  各段はいずれも短く 短剣を思わせる切れ味に満ちている。読んでるほうも全く油断できない書物だ。  小林が「空前であり 絶後とさえ言いたい」と言い切って絶賛しているが 確かに これ以降 これほど見事で美しく なにより 賢い随筆にはお目にかかっていない気がする。  現代を生きる僕らは そんな徒然草を持ちえた日本に誇りを感じる。しかし 一歩引いてみると これを乗り越えた物を作れていないその後の日本人は ちょっと まずいんじゃないかという気もする。
こういうのを読みたかった
この手の古典本というと、受験参考書系統のもので、文法ばかり書いてあるか、それとも、岩波文庫みたいに、字はやたら小さくて、訳もなく、読める人は一部の人間でした、というものばかりで、本書のようなシリーズがあると知って、とりあえず、購入した。 昔、古典に少しでも慣れようと思って、桃尻語訳などとふざけたものを買って大損したことがあったが、この角川のシリーズは裏切らなかったです。 本当に分かりやすく書かれていて、古典の文法なんか知らなくても、すらすら読めます。しかも徒然草は中身が面白い!教訓めいたところもこの年になって読んでいると、身に染みる。 とりあえず、読もうと思っている人は、訳だけパパッーっと読んでいけばいい。
今も昔も
 「今も昔も人間ってあんまり変わらないんだなあ」  古典作品に触れるたびにそう思います。高校時代、私は古典だけが唯一、得意科目でしたが、現在、こうして読み返してみると「ありゃ、文法忘れてる・・・」と思い知らされることが。いろんな意味で・・・  ‘この世は無常’だそうです。人の営みもはかなく栄華を誇った人間も何時しか荒廃し、哀れな者になるなるそうです。何事も死後の事まで取り計らっておくのは無駄だそうです。う〜ん深い。  焦らず、急がず、ありのままに生きようっと。  
最高の生き方本
「徒然草」は、今までどんな本よりも、私に影響を与えてくれた本です。もっと早くに出会っていたら、人生変わっていたかもしれないくらいの、素晴らしい、生き方の教科書ですので、読んだことのないすべての人に読んでもらいたいです。このビギナーズ・クラシックスのシリーズは、古典に親しみたい人の入門書として、一番親切で、お買い得感ががあります。すべての段が紹介されていなくても、物語の良さ、見所を伝えるのに、十分な構成になっていると思います。一つの段は、現代文の次に古文が続き、解説が加わります。巻末には、他に出版されている「徒然草」の案内も載っているので、とても参考になる一冊です。このシリーズは、どれも表紙がおしゃれなので、全部揃えて、本棚に飾っておきたくなりますね。
いいよ、このシリーズ!!
はっきりいって高校時代古典は大嫌いだった。 尊敬語だの謙譲語だのなんだの全く受け付けなかった。 p ところがどっこい、大学生になり社会科学を渉猟していくうちに、 日本の古典を読みたくなった。しかし初心者もすんなり入れるように 編集されてるのがなかなかない。 p そこで角川さんのこの仕事ですよ。 読みやすい読みやすい読みやすい。 スラスラスラ。タンタンタン、と。 これ。 p さて、卜部兼好。この方かなりの哲人。 これを知っただけでも読んだ甲斐があった。 西洋思想ばかり渉猟してたが、今後は日本の古典も読もう。 そう思う今日この頃です。


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くちコミ情報
 さすがに上手。
 さすがに阿刀田高さんだけあって、原文では読みにくい古事記を枝葉をはらい平易な言葉でおもしろく語っている。  特に前半の神話的な部分は、多くの話はすでに知っていたものの、改めて読んでみると「日本人は本来こんなにも生き生きとした人間味豊かな人たちだったのか」と感じ、本居宣長の大和ごころの主張がわかるような気さえした。  また、阿刀田さんが各地の古事記ゆかりの土地へ旅した記述も織り込まれており、紀行的な要素でも楽しめる。  ただ、あえて難を言えば、私にとっては、後半の歴代天皇の事跡の部分は同じような話が続き、少したいくつに感じた。
阿刀田ワールド
以前古事記を読もうとして断念した人、さわりだけでも知りたい人、興味はあるけど読みきれなそうな人、この本ならそんなあなたでも愉快に楽しく読めます。
日本の神さまは女好きで大酒のみ
 イザナギ・イザナミの国造り、アマテラスの岩戸隠れ、八俣の大蛇。伝説の主役たちが、嫉妬に狂い、わがままを言い、ご機嫌をとる。神々と歴代の天皇が織りなす武勇伝や色恋の数々は、壮大にして奇抜、そとて破天荒。日本の神さまはとっても人間的だった。  欽明天皇は子だくさんで、治世も長かった。男女合わせて25人の子があり、4人が天皇となった。第30代敏達天皇、第31代用明天皇、第32代崇峻天皇、そして第33代推古天皇、わが国最初の女帝である。古事記はここで下巻を終え、全体も閉じている。日本書紀の方は、この先第41代持統天皇まで扱っているが、この天皇も女帝である。(それがどういう意味かの言及はない)  大ざっぱに言えば、古事記の方が物語性が強く、話として読みやすく、生き生きとしている。日本書紀は歴史性が濃く、体裁も中国の歴史書に模して整え、漢文で記してある。日本の神話を楽しむには、古事記の方が適している。  例えば、「成り成りて、成り合わぬところ」に「成りなりて、成り余れるところ」を刺し塞いで国生みをしようと、素朴に暢達に書いているのに対して、日本書紀では「陰のはじめ」に「陽のはじめ」を合わせて、であり、陰陽の二気によって世界が成ったという思想を明確に打ち出している。このエッセイでは古事記を中心に散策を楽しんでいる。著者は、ざっくばらんに、古事記に関連する土地へ取材に行った時の自分のことまで書き綴っている。親しみが持てるとも言えるし、よけいな感じもしないでもない(雅)
古事記の楽しさ、日本のルーツを手軽に再発見
「楽しい古事記」とありますが、日本の聖書ともいえる「古事記」は確かに「楽しい」。日本神話の話はどこかで聞いたことがありますが、改めて読むと、登場する神々は、欠点が多くとても人間的です。 p 阿刀田氏は、古事記の記述を実はこういうことだったんだろうと推理しますが、これもかなり読みやすくしています。 p 戦後教育の影響かもしれませんが、日本神話の世界を大人になって読んだことのある人は多くないかもしれません。本書は、古事記の楽しさ、日本のルーツを手軽に再発見できるいい本だと思います。
古事記入門書として。
古事記といえば、神々や天皇について書いてある本。日本のことだし興味はあるけど近寄り難い、そんな私のイメージを砕いてくれた本です。 p 面白おかしく書いてあり、1300年も昔に書かれたとは思えないほど、あちこち共感出来て一気に読めちゃいます。 共感出来たり失笑してしまうところがあるのに、日本の神々は本当に人間に近いんだなぁと改めて感じました。 意地っ張りだったり情けなかったり、恋愛にしてもご機嫌をとったり嫉妬したり。そこがまた魅力的なのでしょうが。 p 面白く読めて、よく聞く神々や伝説上の人物について詳しくなって、お得な気分になれる本です。内容的には、専門書としてより初心者の入門書という感じです。 p 古事記は難しそうだからと敬遠していた人には、是非オススメしたい本です。


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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
わが妻はいたく恋ひらし飲む水に影さえ見えて世に忘られず
 「葉」は、「世」「代」の意味で、古今の多くの時代の歌を集め、万代までも伝われとの祝意をこめたとする説、万葉は多くの歌の例えで、多くの歌の集を意味するという説があります。  一貫した分類はなく、基本的には、雑歌(いろいろな歌)・相聞歌(恋歌)・挽歌(人の死を悲しむ歌)の3つに分けられます。あと、比喩歌、東歌、防人歌もあります。(タイトルのが防人歌です)  作者は天皇から庶民まで幅広くあります。地域も大和から九州まで全国。450年に渡って作歌されています。  天武・持統朝以後、律令制の樹立に伴い法典・史書・地誌の整備集成が進められます。「万葉集」もその一つ。大陸文化の影響で、文字意識に目覚めた知識人たちが、口承時代の歌謡を母体に和歌の創作を試み、それを集大成したのが「万葉集」です。 創作としての和歌が形式的にも内容的にも完成した最初の撰集ということができます。  私の父も大変好んで詠んでいました・・・
古今、人心かわらず・・
千数百年前の日本人の心情が迫ってきた。 特に、恋心、亡き人への想い、悲しみなどは、痛切であるが優しさに満ちている。 つまり感情がストレートで豊かなのだ。 好きな歌 「あしひきの 山のしづくに 妹待つと 我れ立ち濡れぬ 山のしづくに」  作: 大津皇子
手軽に楽しむ『万葉集』
『万葉集』の名歌140首を選んで解説しているこの本は「ビギナーズクラッシックス」の名の通り、『万葉集』入門書としてとても優れている本だと思います。歌と解説にはすべてルビが振ってあるので、声に出して読むとき、間違えずに読むことができます。また現代語訳は、くせがなく原文に添ったありわかりやすい訳となっています。コラムの欄は読み応えのある文章で、さまざまな事柄を解説してくれます。また要所要所の写真、イラストは当時の暮らしや社会背景などを視覚で理解するのに役立ちます。この本で『万葉集』に親しみ、さらには4500首全歌通読に挑戦するのもいいかもしれません。私はいつもバッグに入れておいてちょっとした空き時間に1首づつ読んでいます。
手軽に楽しむ『万葉集』
『万葉集』の名歌140首を選んで解説したこの本は、「ビギナーズクラッシクス」の名のとおり入門編としてとても読みやすい本です。歌、解説ともすべてルビが振ってあるので言葉に出して読むときも間違えずに読むことが出来ます。現代語訳はくせがなくて、読みやすい訳になっています。解説には、文法や、当時の社会背景、作者についてなどわかりやすく書いてあります。コラムの文章が歌の理解を更に進めてくれます。さらに要所要所に写真やイラストが入っていて、目で楽しむことも出来ます。この本で『万葉集』に親しんで、次には4500首全歌通読に挑戦するのもいいかもしれません。私はいつもバッグにいれておいてちょっとした空き時間に読んでいます。
分かりやすい!読みやすい!!
教科書にありがちな旧仮名に加え、今の仮名使いでルビがふられているので ぜんぜん古典の知識がないような自分でも正確に歌を覚えることが出来る仕組みになっています。 選ばれた一つ一つの秀歌に対する、短いながらも丁寧な解説は、 最近の学術的な研究成果も反映しているそうで、 併記された参考歌とも合わせて楽しく読むことができました。 p 共感できる歌を見つけるたびに、千三百年以上の時空を越えて、万葉人の喜び悲しみが伝わってくるようです。 もっと読みたいと思わせてくれた点を含めて、 値段的にも入門書に最適の1冊でした。


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美しき武士たち
平家物語の見せ場がわかりやすく書かれています。 平家の武将の最期、その家族のその後。 また、源氏の武将の人間像、現代にもこういう人いるなあなんて思いながら詠みました。 堅苦しく構えずに、一度くらいは目を通してもいいかというくらいの気持ちで挑める本だと思います。
基礎知識!
『祇園精舎の鐘の声~』は、誰でも知っている。でも、その先は・・・ という人にお勧め。難しい表現ではなく、分かりやすい文章なので、 後学の為に内容を知っておきたいという方にも。古文と日本史の授業 で、ことごとく居眠っていた私でも理解できました。血なまぐさい戦 の話ばかりではなく、歴史上の人物の人間らしい姿が描かれているの で、面白いと思いましたよ。
能楽のために
能には、平家物語をお題にしたものが40編あまりあるそうです。 その勉強として本書は最適でした。 日本史が苦手だとしても、物語は面白く一気に読めてしまうものです。 そうでなければ、現代まで伝わるものではなかったでしょう。
平家物語の入門書として
平易な現代語訳と解説のおかげで、とっつきにくい古典の世界を手軽に楽しむことが出来ます。 重要な場面では原文も併記してあるので、ぜひ音読してみましょう。平家物語ならではの文章の切れの良さを味わうことが出来ます。


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興味尽きない古のこと
愛読書の一つ。原書で読んでも、本書は手放せない。ハンディで読みやすい現代語。ただ時々端より過ぎていることがある。肝心なことで結構汚いことや、奇態なことが、纏められて原文の語句をそのまま現代語に直していないところがある。次回改訳のときはぜひ、そういうところにも気を配って下さい。「日本書紀」は「古事記」に比べて人工的で、過去の雰囲気が伝わっていないことは宣長の時代からの有力な感想だが、僕はそうは思わなかった。為政者の脚色は或る程度仕方が無くそれは「古事記」も同じだ。むしろ、「あれ?なんでこんなことわざわざ書くのかな」と不思議に思うことが多く、著作者たちが、故意に後世に疑問を持たせ、隠蔽したことを気付かせるような「努力」とさえ言いたくなるような部分が随所にあって、わくわくする。そんな箇所は枚挙に暇が無いが、スサノオが異説によるとソオルに行って泥の船で帰ってくる所とか、いろいろある。それと崇神天皇以前は作り