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   評論・文学研究 の売れ筋最新ランキング   [2008年07月06日 16時42分]
2008年07月06日(日) 評論・文学研究の第1位は 『カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)』!
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カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
亀山 郁夫(翻訳)  
¥ 760(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:404位  
カスタマーレビュー数:34

くちコミ情報
汲めども尽きぬ。
以前、古典が古典たり得るのは時代を経て様々な読み方や解釈を内包していくからだ、という文章を読んだことがあります。これは逆に言うと、多用な解釈を受け入れ切れない作品は古典にはなり得ない、ということです。この観点から見た場合、「カラマーゾフの兄弟」ほど古典に”向いている”作品はなかなかないでしょう。完璧な構築物として壮大な物語が紡ぎ出されている一方、書かれるはずだった「第二の小説」が著者の死によって書かれないままになっている。これほど読者の想像力(妄想力)をくすぐる作品も珍しいです。 シューベルトの「未完成」とかのレベルじゃないんですよね。ベートーヴェンの「第九」を聴いた後に「これは実は第一部で、残り半分の第二部の方がメインなんです」と言われたようなもの。ああ、なんてこと。 もはやどこまでがドストエフスキーの思惑通りなのかわからなくなるほど、様々な読み方をなされてきた作品ですが、未だに新しい読み方や妄想を受け入れ続けているのには脱帽です。特に911テロ以降、テロル文学としての「カラマーゾフの兄弟」が注目されたりもしてますし。どんだけ懐広いんですかね。ホント恐れ入ります。 こういう古典文学は、やっぱり読んでおくべきだと改めて思い知らされました。読まずに一生を送るなんて絶対人生損してる。
読みやすいんだが
多くの方がおっしゃっているように私も長年中途挫折してきた作品でした。この訳本は読みやすく初めて読破できました。が、一点、日本語訳本なのには”とんでもございません”とか”とんでももありません”というとんでもない訳が繰り返されて使われているところに脱力感を感じます。
読破した!!
学生時代、カラマーゾフの兄弟も含め挫折したロシア文学は多数ある。最初は、書店でカラマーゾフの兄弟が評判の本として平積みされ、宣伝されているのを見て不思議に思いました。しかし、手にとったこの新訳の読みやすさに引かれて、すぐに購入しました。いくら読みやすいと言っても全巻読むのに時間はかかりました。しかし、巻末の解説が、それを助けてくれました。読みやすいから早く読むのではなく、読みやすいからこそ、じっくり時間をかけてこの大作を楽しむのもよいのではないでしょうか?
天の頂に迫る。
 ドストエフスキーの最高傑作にして 世界最高の小説を以前、他社を手にし 挫折してしまい、今回新訳ということで 再挑戦しました。 本書の訳をされた亀山氏は本作の面白いところを 熟知されているに違いない。読者を決して飽きさせない。 巻末の読書ガイドも読み応えがあって 読み進める手助けになります。 万華鏡を除いているにも似た眩暈と興奮を覚え 終始圧倒され一気に読んでしまいました。  内容は世界最高の名に恥じない。 こんな書物読んだことないです。 人類の英知と恥の全てが描かれている。 本作は未完なのが人類にとって 大きな損失ですが、聖書や死者の書にも 匹敵する偉大なる書だと思います。 神の意思が働いて、未完に終わらせたのかも知れません。  翻訳者の亀山氏に本作の面白さを 伝えてくれたことにとても感謝します。
こんなに面白いなんて!
高校生のときこの作品に挑戦して、 数ページで挫折した、にがい記憶があります。 ものものしい言い回しと、くどい文章、個人名の複雑さに、 とてもついていけませんでした。 このシリーズで新訳が出たと知っても、 当初はなかなか手にする気が起きませんでしたが、 高校生の娘に「読みたいから」とせがまれて購入して、 読んでみたら面白くてとまらなくなりました。 三日で読みきりました。 徹夜が平気な若いころにであっていたら、 二日で読みきったことでしょう。 それにしても、こんなに面白いとわかっていたら! もっと真剣に読んでみるのだった!! 20年以上も損してしまいました。 ドフトエフスキー、もっと読みたい! もっとたくさん新訳で出して欲しい! 激しいドフトエフスキー熱にあてられたようです。


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通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:31

くちコミ情報
絶対に今の若者が読むべき本
この本を子供の頃に読みました。あの頃は普通の冒険本だと思いましたが改めて読んでみるとある種の預言書のように思えます。灰色の男たちの思想はまさに世を動かしている権力者達、モモの友達のジジはまるで現代に生きる芸能人のように見えます。ベッポは今現在の労働者、モモの友達は学歴社会に生きる今の子供たちの行く末のように思えます。この本を読み自分の進むべき道を見つけてはいかがでしょうか。
育児で時間のないママのためにも、お勧め!
育児疲れで、心身消耗しているときに久々に読んだ本。連日、忙しい、忙しいを連発し、幼い息子に対して、余裕をもって接することができず、荒んでいた私の心を豊かにしてくれた本です。息子と一緒の時間を過ごしているとき、”あ〜、今、唯一無比の美しい花が咲いているぅ〜”と感じることで、その限られた時間を貴重なものとして実感できるようになりました。過去、大切な自分の花を無為に枯らしてしまったことは多々ありましたが、家族と幸せな時間を過ごしているとき、”忙しい””急ぐこと”この二つの弊害を改めて見なおしました。得ることより、貴重なものを失ってしまうということも・・・・・・。
大人になって読んでよかった
小学生のとき、ぶ厚いハードカバーで、優等生が感想文を書くイメージが強くって、結局敬遠して読めなかった。いい年の大人になって読んだけど、そのほうがよかったと思う。やっぱり名著。 この本を読むことで、ふだんの仕事のことを忘れて、時間の隙間がゆるみ、気分も晴れてくる。
大人が読むべき
子供の頃読んだ記憶がある「モモ」 原作者であるミヒャエル・エンデは、果てしない物語やモモというような物語だけではなく、エンデの遺言 という著書では貨幣とは何なのか、どうあるべきかを綴っている社会学者的な一面を持ち合わせている。 そういったところの興味から、かつて自分が読んだという記憶だけ残っているこの「モモ」はどういうストーリーだったのであろうかと、手を伸ばしたわけだ。 時間は限られている。そして誰にも平等に与えられている。何が無駄な時間で何がそうでないのか。子供が読むにはもったいないほどの高度な内容で、こういった本こそ大人が読むべきと感じる。 小学生の自分などはまさに残念すぎるほど理解できていないし記憶にも残っていない。 ただ、こういった本を買い与えてくれて、再度年月を経て改めて自身で読み直し、そして学びを得られたという結果を与えてくれた両親に対して改めて感謝をさせてもらう書籍となった。
時間泥棒との戦い
現代人にとって「時間がない」が合言葉のよう。 主人公、ももは現代人から時間を盗む泥棒と戦うというシュールな設定。 子供なら小学校高学年から。抽象的な考え方、ファンタジー世界での緻密な描写は子供にとっては難解かもしれませんが、毎年1度ずつ繰り返し読むに値する名著です。 大人になって読み返してもその都度、感動できる部分を発見できる「哲学」する児童文学書。


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アイデアのつくり方
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通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:19

くちコミ情報
新鮮な空気が入ってくるような感覚
 スウェーデンでのアイディアを出すポイントが項目ごとに分かりやすく紹介されています。 書いてあることは他のビジネス書とそれほど違いはないと思うんですが、エッセンスだけを絞りだして大変シンプルにまとめられている感じを受けました。  特に良いなと思ったのは一項目ごとに読者に課題を出しているところです。ぱらぱらと読んで分かったつもりになるのでなく、項目ごとに立ち止まらせ、読者に自分で考えさせようとしているところが、大変実践的であると思います。  一気に読んでしまわないで、じっくりと数日かけて、思考をめぐらす遊びを楽しんでいくのをおすすめします。
エッセンス30選
アイデアを作るっていうのは能力だと思う。正直いままではその能力磨けるものとは思っていなかったが、いろいろな書籍を読む限りなんとか磨ける能力と最近思い始めて是非とも少しでも磨けるのならと思って購入。アイデアを生むにはいろいろな手順・手法がある、「アイデアどうしを混ぜる」「課題を見つける」「必須条件を見つめなおす」などなど色々あると思う。この本がすべてをカバーしているわけではないと思うが絵(イメージ)という媒体を通して、自分の脳裏にこの本のエッセンスをたたきこめるのは、今までにない経験で非常に新鮮だった。本は線ひいて価値があるものだと思うけど、この本に落書きはできなかったな・・・アイデアについての考察を頭に叩き込みたい人にはお勧め。絵という媒体を通して、今まで文で得た知識とは別の場所におさめられた気がします。
小さな本から気づきがたくさん。
小さな小さな事が、アイデアとなる。 見方を変えると大変な効果をもたらす事もあるなど、 一時間もあればすぐに読み終わってしまうかもしれないが、 ふと、思いだしたときにパラパラと目を通すと気づきが! 仕事にせっぱつまってしまった時にもう一度目を通したい 一冊です。
シンプルで素敵
シンプルな本だけど、雰囲気がいい。アイデアを出す方法を教えて!ってガツガツ読むんじゃなくて、楽しんで読むほうがいいと思う。 パラパラとめくって、好きなところを、好きなように読んで、ちょっと冴えてきた感じになる。そんな素敵な本です。
小さなきっかけ
購入してから1週間が経つというのに、まだ全部読み終わっていません。 1行1行に意味があるように感じて濃密な時間を味わいながら、ゆっくりと進んでいきます。 2回目読むときはサラッともいいかもしれません。 説教するわけでもなく激励するわけでもない、淡々と語られる文体が心地よいです。 「きっかけ」をくれる本です。


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¥ 820(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:506位  
カスタマーレビュー数:9

くちコミ情報
5★歴史的大作の大審問官を現代日本で読み解くメモ■誰もが「白い巨塔」の里見になれるわけじゃない
アリョーシャは小川で子供のケンカに巻き込まれる。コレは、イワンの話の伏線だ。石ころは「闘争」パンは「貧困」を暗示する。くたびれた古いコートを着た少年は、孤軍奮闘インティファーダだ。 ■悪魔の質問「石をパンに変える」 コレは“争う兵士を平和な農夫にかえる”世俗政治の必要性だろうか?病気を抱える家族に、金銭的誘惑…姉歯建築士の耐震偽装事件05年11月を連想する。イワンの主張は『幼児虐待を前提としたキリスト教社会なんてまっぴらだ!』(幼児虐待は一つの典型例にすぎず、異端迫害や魔女狩りも含む、幼児はマイノリティの象徴か)と聞こえた。ただし、僕ら運用側にも責任があるのでは?と思った。  例えば、柔道のヘタクソなフランス人がいて、そもそもルールが悪いんだ!「技あり」なんて無くしちまえ!これって責任転嫁に聞こえる。ルールだけの問題か?運用側の問題でもあるだろう、ルールに文句つける前に審判にメガネを買ってやれよ!現実に幼児虐待がある、これって全て聖書の責任か?オレ様が、創造主の想定外なことをしたって構うもんか。そもそもルールの方が、曖昧でおかしいんだ!? ■イワンの問題提起は「教会が国家に属すべきか否か」 いっぽう、ゾシマは「教会の裁判こそが唯一の真実」さらに、教会は犯罪者の更生(良心)を見放さない。《一巻169p》太宰は『人間失格』のなかで“一つの罪に対して、罰は二種類ある”という様なことをいった。つまり 地上の罰(被告vs原告、裁判官、世間)と、もう一つは天上の罰(罪人の良心vs神)だ。  ゾシマは、神のみが“良心の呵責”を認識でき、科学や精神分析では無理、という。被告の反省の弁は、検証可能か?“犯人が心のなかでは舌を出してるかどうか”例えば光市母子殺害事件99年事件後犯人が友人にあてた手紙が、証拠として公開された。その内容は…字数オーバー次巻へ続く
2つのとても重要な話
 イワンの大審問官の話は圧巻だった。最初読んだときはただ単に読み流しただけで、イワンが何を言いたいのかよく分からなかった。2回目を読み終えた今でもよく分からない。でも1回目に呼んだときには何も感じなかった何かを感じた。夢中になった。結局イワンが述べたいのは以下のようなことだと思う。人類は結局キリストが訴えているような自由を求めていない、ということだ。キリストこそが人間にとって悪魔のようなものなのではないとだろうか、そう言いたいのだと思う。  ゾシマの死に際における説教についても強烈な印象が残った。人間は互いに尊敬しあうべきである、ということを感じた。ゾシマは科学に頼りきってはいけないとも述べている。科学など、人間の理性から生じたものなど、実は大したことではないのかもしれない。人間にとって一番大切なのは他者の存在を尊重し、しっかりとコミュニケーションを取って、心の底から愛することなのだと思った。  
(;//Д//)<イワンの大審問官も収録されているわよ・・・
登場人物の紹介 ( =ω=.) 泉こなた 26歳 二ート (; Д ) 柊かがみ 22歳 国立大学理学部生 ('・ω・`) 柊つかさ 19歳 変な宗教に入ったかわいそうな子 〜本編〜 〜ガストの中〜 (; Д )<私がライトノベルを投稿してるのは知ってるよね?そこで、私の傑作な話を考えたんだケド・・つかさ、読んでくれる? ('・ω・`)<ごめん、おねーちゃん・・私、字を読むと眠くなるから・・ (; Д )<そっか、なら、口頭で内容を言ってみるわ。 ( =ω=.)<全部、暗記してんの?凄いネ(ある意味・・) (; Д )<タイトルは『大審問官』よ ( =ω=.)<テラ中2病じゃん、恥ずかしいよ、かがみ (; Д )<私は つかさと喋ってんのよ!なんで、あんたがここにいんのよ! ('・ω・`)<・・・・・ ( =ω=.)<本当は、私にも聞いて欲しいくせに、かがみは意地っぱりのツンデレさん だなぁ・・ (; Д )<つかさ、こいつ殴っていいか? ('・ω・`)<おねーちゃん、落ち着いて・・
神の存在。
ゾシマの言う神、キリスト教の神とは存在するか?もし我々が存在しないと断定しても、実際に存在していれば存在するし、我々が存在すると断定しても、実際に存在していなければ存在しない。 つまり、人間がどう考えてもいればいるし、いなければいないのだ。神がいて私の存在を信じてくれと、言ったわけでもない。 ゾシマの言う神(キリスト教の神)とは人間に利用される存在でしかなく、利用できなければ「いらない」という神でしかない。つまり、人間世界を幸福にする、もしくは救いを与える神でなければ存在してはいけないという、押しつけられた存在としての神だ。 そんなものはすべて人間のエゴで、カラマーゾフによってドストエフスキーの信仰が揺らいでいることが感じ取れる。 神を肯定する「ゾシマ長老」、大審問官により悲惨な現実世界を示し、神を否定する「イワン」。彼はどちらを信じていたのだろうか?
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 「このレビューは参考になりましたか?― いいえ」を覚悟して、2巻まで読んだ時点で、思った通りに書きます。  まず、ストーリー展開が遅すぎます。単純な話をどうしてこうも引きのばして書くのか、途中で何度も中断したくなりました。又、やはり内容が古すぎです。19世紀のロシアと、21世紀の日本ではキリスト教的信仰(=神への信仰)の持つ意味合いが違いすぎます。私も含め、聖書を読んだ事の無い多くの日本人にとって、本書の後半、ゾシマ長老の話は抹香クサイお説教にしか思えないでしょう。「文豪ドストエフスキーの最高傑作」の名声の前に、ひれ伏して誰も批判しないけど、小説としてはダラダラし過ぎの展開でとても成功作とは思えませんでした。  有名な「大審問官」の章も期待ほどではありませんでした。例えば無神論宣言としてはサド公爵の『閨房哲学』なんかの方がずっとインパクト、説得力があると思いました。


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アガサの最も読みやすい作品
引き込まれていくように一気に読めた。雨の夜の場面なんかは、ちょうど外で雨が降っている夜だったので最高に引き込まれた。アガサの小説の中でも一番読みやすいスリルのある作品だと思う。読み進めていく中で、この人が犯人では?と思った人が死んで行く展開に私の頭は迷宮入りしたのですが。色々な可能性を考えながら読み進めていきながらも私にとっては意外な人が犯人だったというのが驚きだった。最後まで読まなければ、超常現象?ではないかと思わせる展開が素晴らしい。多くの作家から今なお名作と評価される理由がわかった。表紙の島の絵もまさに内容とマッチして効果的だ!と思った。
横溝正史に影響を与えた、クリスティーの最高傑作!
マザー・グースのメロディに沿って次々に起こる連続殺人を扱った本 書は、上質な心理サスペンスが味わえる第一級のミステリー作品 で、アガサ・ク リスティー作品中のみならず、ミステリー作品中の最 高傑作である。 本書が発表される10年前の1929年、ヴァン・ダインが先んじてマ ザー・グースのメロディによる連続殺人を扱った『僧正殺人事件』を 発表している。その中で扱われたマザー・グースは、「誰が殺した コック・ロビン」「ハンプティ・ダンプティ」など数こそ多いものの、逆に 言うと統一性がなくバラバラで、そのため読者には次に何が起きる かの予想がつかないためサスペンス性に乏しい。 これに対し、本書では「10人のインディアン」というひとつの唄を通 して全ての殺人を行っており、孤島という密閉空間の中で次に何が 起きるかをある程度予想させることで逆にサスペンス感を盛り上げ るという点で、本書の方がマザー・グースが持つ不気味さと残酷性 を遥かに効果的に使用しており、『僧正〜』を凌ぐ出来映えとなって いる。 なお、エラリー・クイーンも同じ構想の作品を考えていたが、クリス ティーに先を越されたため断念したとの逸話も残されている。(エラ リー・クイーンはその後『靴に棲む老婆』でマザー・グース殺人を描 いているが、その中で「そして誰もいなくなった」という見出しの章 があるのは、その名残だろう。) また、本書を読んだ横溝正史は、これをきっかけに『獄門島』を執筆 するに至ったと、『真説 金田一耕助』の中で述べている。
一生に一度の衝撃
本格ミステリの原点であり、未だに世界中のミステリ作家に影響を及ぼし続けている、古典中の古典。本書のプロットを基軸に書かれたミステリ多数。本書へのオマージュとして書かれたミステリ多数。本書をパロディ化して書かれたミステリ多数。この本を読まずしてミステリを語る事なかれ。 ということで、僕も本格ミステリファンの端くれとして何度も繰り返し読み返してきた本書ですが、なんと言っても思い出されるのは「出会い」のときの衝撃。 初めてこの本を読んだのは小学校4年生の頃でした。家族で旅行に行った帰り道、旅先で買っていたこの本を車の中で読み始めました。もともと僕は車に酔いやすい子供だったので、車の中で本を読むなんて普通はありえないことで、このときも最初の数ページをちょっと眺めてみるつもりで読み始めたのですが・・・。 読み始めてすぐに小説の世界に引きずり込まれた僕は、最初の数ページを過ぎても一向に読むのがやめられません。次のページまで、次の節まで、次の章まで、、、と、どんどん読み進めてしまい、なんと気づいたら家に帰り着く前に読了。そして驚くべきことに、これだけ集中して本を読んでいたにもかかわらず一切車酔いをしていなかったのです! この衝撃の「出会い」以来、僕は車の中で本を読んでも全く車酔いをしない体質に変わりました(!)。体質すら変えてしまう、これほど大きな影響(笑)を自分に及ぼした本は、そうそうありません。ミステリの世界へ誘ってくれた大切な本であるとともに、いつでもどんな場所でも本を読める体質にしてくれた貴重な本でもあります。僕にとっては一生ものの作品のひとつです。
ただただすげぇ
私は小説を読む際のクセがあった。 誰にでもあるだろうが、途中で目をそらしたり、一旦閉じてまた時間が経ってから読み始めたりするのである。 小説を開けば、その中の世界が広がり、読者はその世界で起る事件の傍観者となる。 ここまでが普通の小説だ。 私は、途中で空を向いたり、世界から出て行ったりしていたのだ。 しかし、アガサをその癖を許さなかった! 世界から抜け出すことはおろか、傍観を中断することさえ彼女は許してくれない。 そんな呪縛に取りつかれ、私は最後のページまで目を走らせることになった。 まだ読んでいない方、どうぞアガサの呪縛に取り付かれて下さい。
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クリスティの数ある名作の中でも、これは名作中の名作。クリスティは心理描写に迫力があるが、特に一番最後の犠牲者の心の葛藤の描写がすばらしい。日本語で読んだことがあるので、犯人を覚えていたが、「あれ?ほんまにこの人が犯人やったかな」と途中で自信をなくした。どうやってあんな手の込んだトリックを考えるんでしょうねー。クリスティは天才です。‾‾他の推薦されたタイトル: The Fates y Tino Geo giou. 極度のよい.


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Just testing
This is a testing. Please igno e this eview. Thanks
やっと!
発売してから結構たっていたのですが、最近手に入ったので一気に読みふけってみました。 やはりハリーポッターシリーズは一気に読んで一気に世界観に浸るのがいいですよね。 買うきっかけになったのが知人の母親のはまり用をみてでしたが、まじで今までで一番おもしろかったということは間違いなかったと思いますw 次の最終章が楽しみでなりませんよ〜♪
話は面白い。でも人物に魅力がない。
一回読んだはずなのに内容が殆ど思い出せず、再読しました。 話自体は面白い方。けど、致命的なのはキャラクターの魅力がどんどん無くなって来ている事。 ハリーは、思春期なんでしょうけど、自己主張ばかり強くて周りの人の事を考えようとしないし、正直魅力を感じる人物ではありません。 複雑な時期だろうけど、何か少しは心の成長を感じられる物があってほしい。 これじゃ、思春期なんだからわがまま放題でいいでしょ、しょうがないでしょって感じじゃないですか。それだけじゃねえ。 ジニーは気が強いばかりで魅力がない。何でこの子に行き着くかな〜。この子の何に惹かれたのか全然描写が無くて、全然説得力が無かったですね。 急に美人って事になってて、今まで全然そんな描写無かったのに、主人公の彼女だから急きょそうしたって感じ?ご都合だな〜。 フラーの方が良かった。フラーかっこいいです。 ハーマイオニーがしっかりしていて優しさを忘れないのに救われました。今までのこのシリーズはハーマイオニーの存在に救われていると思う。 ロンは幼いけど、まだ素直さがあるのでしんどく無かったです。 5〜6巻辺りのハリポタは、キャラクターに思い入れがあまり無くて、話が読めればいい、と言う人向きかと思います。 原書で7巻出ましたが、もう原書でまで読まなくていいと思って日本語訳待ちにしました。


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成功小説の最高峰
自分、成功小説はそれなりの数を読んでいるが、中でもこの作品は異彩を放っている。 巷にあふれる成功小説の多くは、"小説"としてあまりに陳腐な物が多い。 主人公の青年は、賢人や老師からの教えを受けて最後には富を得てハッピーに・・・ 大抵の場合筆者が書きたいのは賢者様のお言葉であり、ストーリーおまけのレベルである。 小説を名乗りながら実態はただのHow To本でしかなかった。 そんな中、本書は純粋に冒険小説として読んでも面白い。 和訳も素晴しく情景が自然に浮かんでくる。 所々に散りばめられた哲学的な示唆は深遠であり、解釈が難しい。 しかしその分読むたびに新たな気づきがあると思うので購入された方はぜひ時を置いての再読をお勧めしたい。 ただ、全体的に若干スピリチュアル色が強いので「神との対話」や「バシャール」系が嫌いな方には合わないかもしれません。
哲学的でよい。
話の内容も少し小難しくてよい感じだった。 ただ、読み続けるうちに物語としてより、自己啓発的な読みに誘われてしまう。 あくまで小説として読むほうがよいと思う。
夢とは
読み終わったときに、自分の夢ってなんだったかなあ。と考えた。 夢を追求することを忘れてしまったかもしれない。 何か迷っている人や夢がある人はピンとくるのだろう。 夢が特にはっきりと今現在ない自分だけど、 毎日を無事に過ごしているってそれだけで幸せだと思う。 だから生きていくなかで夢みたいなものを忘れないでいたらいい、と思った。
参考にします
幸せは足元にある。 遠くなくても、もう手にしている。
国際的に生まれ変わった昔話
 このお話は欧米版の、「夢買い橋」と通称される昔話だと思います。 ただ、橋にたどり着くまでがものすごく長くて大変なんですね。そこに著者の工夫があると 思います。  私はスピリチュアル系のお話とは知らずに読み始めたので、橋に辿り着くまでが苦痛でした。 たまたま語学の読本としてこの本が選ばれたので、授業で少し楽をしたくて、訳本を読んだのですが、そうでもなければ途中で投げ出していたことでしょう。  夢買い橋に辿り着くまでを大幅に引き伸ばしているので、元の昔話の方がよほどスッキリしていて楽しいと思います。


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1922年、F・スコット・フィッツジェラルドは、「何か新しいもの、斬新で美しくて質素なもの、手のこんだ構成のもの」を書くと宣言した。それが、彼の代表作にして最高傑作である、『The Great Gatsby』(邦題『グレート・ギャッツビー』、または『華麗なるギャツビー』)だ。「ジャズ・エイジ」の光と影を描いた本書は、狂欄の1920年代の雰囲気をとらえた小説で、「アメリカの神話」の中で不動の地位を占めている。

   貧しさの中から身を起こし、裕福になったジェイ・ギャッツビーは、フィッツジェラルド、あるいはアメリカそのものにつきまとう、金や野心、貪欲さ、進歩主義信仰などの強迫観念を象徴する。
 「ギャッツビーは、緑の灯火を信じていた。お祭り騒ぎは、年々かげりを見せはじめているというのに、未来は明るいと信じていた。いざ、その時が来て、明るいはずの未来が素通りしていっても、たいした問題ではない。明日になれば今日より速く走ることができるし、大きく手を広げることもできるから…そしてすがすがしい朝が――」
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   戦争から帰ってきたギャッツビーは、なりふりかまわず、富とデイジーを追い求めることに没頭する。やがて、当初は目的にすぎ