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SF・ホラー・ファンタジー
の売れ筋最新ランキング [2010年09月07日 01時49分]
2010年09月06日(月)
SF・ホラー・ファンタジー
の第1位
は 『
悪ノ娘 黄のクロアテュール
』!
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悪ノ娘 黄のクロアテュール
悪ノP
¥ 1,260(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:41位
カスタマーレビュー数:11
【
くちコミ情報
】
女剣士がかっこいい
この小説は、歌を聞いていて「赤き鎧の女剣士はどういう人物なのか?」って気になる方にはとてもおすすめです。 他の方もおっしゃってますけど、女剣士が主役でもおかしくなかったですね。考えに正当性があり、強い信念を持っているので一番感情移入しやすかったです。 「リグレットメッセージ」の小瓶に関するエピソードや「Re i thday」を思わせるシーンが入っていたのは、あらためて曲がリンクしていることが確認できて良かったです。 それから、“王女”が牢屋に閉じ込められているときの女剣士との会話や処刑されるときの心情など、曲ではわからなかった気持ちが書かれているのは興味深かったです。まあ、曲とは矛盾するところもあるので読んでいて違和感あった方もいるでしょうが。 残念な点は、曲の補完として期待していた内容があまり描写されてなかったこと。 もっと具体的なエピソードで詳しく知りたいなと思った部分がいくつかあります。 ・双子が引き裂かれた訳がいまいちはっきりしなかった。一応説明は出てくるけど、数行の文章なので印象に残りにくい。 ・王女がわがままで残虐になった経緯がなかった。「甘やかされて育った」以外にも理由が欲しい。 ・「双子の姉弟」であること以外に、なぜ召使が好意を持つ人間を殺してまで暴君王女に尽くすのかがわかりにくい。 ・召使が殺人にいたるまでの葛藤が短いし理由に納得しづらい。 上記の理由で、歌に比べると王女と召使には感情移入しにくいですね。どういう点が「哀れな双子」なのかと疑問点が残ります。歌の場合は多少あいまいなほうが自由な解釈ができて良いのですが、小説という媒体だとキャラの行動の理由や感情の流れがしっかり書かれていないと「あれ?」と思ってしまいます。「悪」なのだから文章で読むと感情移入しづらいのは当たり前かもしれませんが、やっぱり召使や王女の行動に納得できるエピソードをもっと書いてほしかったです。 悪ノ召使の曲を聴いていて最も強く感じたのは王女を大切にする召使の想いでした。だから、召使の目から見て王女が“守ってあげたくなるようなとてもかわいい存在”に思える描写も欲しいところ。今後何らかの方法でこのシリーズが補完されるなら、これらの点に期待します。 厳しい意見ばかりになりましたが、悪ノP(mothy)さんの曲や詞が大好きです。
今後に期待
悪ノPの世界観が好きなので、「悪ノ娘」「悪ノ召使」をより知るために買いました。 色んなボカロたちが登場しており、王国の歴史、地図や登場人物たちの設定を知ることができます。 「コンチータ」「ぜんまい仕掛けの人形」など悪ノP作品を知る人ならニヤニヤする単語も出てきました。 しかし、他の方々も書いている通り、小説としてはあまり文章が上手ではありません。 ちょっと強引な展開なので、楽曲を知らない人は置いてきぼりを食らうことになるだろうと思います。 なので、楽曲を聞いてから本を読むことをおススメします。 評価は同人作品の印象が強かったので☆3です。 私的に最後のまさかの黒幕?には、今後も期待せざるを得ません。 新作の伏線になるのかしら。悪ノPの新作を楽しみにしています。 ・・・「悪ノ娘」アニメ化しないかなー(笑)
あくまでニコ動派生の作品。
元々プロの作品では無いので文章に期待はしていませんが、普段よく小説(ライトノベル除く)を読まれる方には違和感があるかと思われます…ただ、読み易さは抜群なのでかえってこの文章が合っていると思います。 漫画になっても面白いかもしれないですね。 他のボカロや派生キャラ等を登場人物にするアイデアが面白かったです。 ただ、召し使いが自分の主義を変えてまで王女に従おうとするくだりがあまりに弱く感じ、そこが残念かと思いました。
初版は抑えておくべし
小説自体の感想は皆様と同じ感じですね。 悪ノP本人の執筆ですので、良くも悪くもこれが公式なのかな? ファンなら楽しんで読めると思います。 注目すべきは、一部イラストをゆのみさんが描かれている事です。 検証してるサイトもありましたが、そのイラストも例によってまんまトレースみたいですね。 今後どうなるかわかりませんが、場合によっては2版目以降ゆのみさんのイラストだけ差し替えとか有り得るんじゃなかろうか? 初版は後々レアになる可能性がありますので、今のうちに手に入れておくと良いかも。
国の名前が・・・!
早速届いたので、見てみました。イラストは綺麗で良かったです! が、国の名を見た瞬間、「悪魔の名前じゃね?」と思ったのは私だけ??? 悪ノ娘だから悪魔? 分かる範囲では、ルシファー・アスモデウス・エルフをいじった感じの名が・・・。 気のせいならいいけど(笑)
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¥ 580(税込)
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カスタマーレビュー数:106
【
くちコミ情報
】
期待が大きすぎたせいで残念
設定の面白さが いま一つ活かされきってない気がします。 もっと楽しめると思って読んだので残念でした。 権力関係が変わっていくさまなんかはもっと細かくリアルにゾクッとするくらいの方が逆に現実味があって面白いと思うのですが 意外とあっさりしてて残念でした。
史実・小説・映画
武器の力と、性の食い物にされた当事者の史実。 手段を持つと使わずにはいられない人間の欲。 エルメスとの提携もあり、綺麗めで上品な演出の映画。 時系列に物語が進み視点変化も無いので分かりやすい。 小説を下品・低俗・俗悪・醜悪・エログロと評した読者は 汚物をみせない映画の方が合っているのかな? 節操なくご都合主義で同調できない醜さを味わう小説。 女の醜さを「〜のために」と理由付けしない潔さに怖さを感じる。 謝らないし言い訳もしない平気で裏切る、ホントにヒドイ女性。 身勝手に言い切る清子だからこそ、迷った人は頼りに言葉を貰いに来るんじゃないかな。 醜さに頼る人。 暴力・権力・食欲・性欲・感情的・稚拙そして異物の醜さ。 なんで頼るんだろう、人は本来醜いからかな。
生命力とは
書評で評判がよかったのにつられて随分前に購入し、その時は初めの方を読んだところで「なんか違うかも」と思って放っておいたのだが、映画化されたと知ってあらためて読みなおしてはまってしまった。 無人島の各所に名付けられた東京の地名や、同時期に暮らす中国人のいるホンコンの様子や、投棄された放射性廃棄物の存在などが 現代社会の様々な側面の例えになっており、一見アホらしさも感じられる物語の展開を通して、現実の問題について考えさせられる。 唯一の女性である清子さんが、生きて脱出するために状況に応じてスタンスを変えるところは、なにふりかわまぬ生命力を感じてすごいと思った。 混沌とした状況の中で、何かを模索している時期に読むと元気の出る小説かもしれない。
映画に惹かれて読んだけど…
映画のCMで面白そうだなと読んでみました。 最初は「おお〜」と設定と走り出しに好感。 これは最後まで一気に読んじゃいそうとワクワクしながら読み進めましたが、ずいぶんと前半で失速。 島人の誰にも共感できなくて、パラパラとページをめくる「作業」になってしまいました。 でも読まない!と放り出すことはなかったので、そこはギリギリ☆三つです。 なんだかな〜… あんな状況になったら、もっと人間ってドロドロになるんじゃないかな〜、薄いな〜と思いました。 共感できす、うん。
いやらしいまでのオンナの逞しさとふてぶてしさ
桐野作品はいつも人間のドロドロした部分を容赦なく描いており、それはイヤな感じではあるもののリアリティがあり凄さを感じさせるのでいつも引き込まれてしまい最後まで気の抜けない面白さなのだが、東京島に関してはドロドロ感はいつものことながら主人公がどうも安直でリアリティを感じることが出来ずなんとなく中だるみしながら最後までとりあえず読んだ感じであった。 それにしても主人公のふてぶてしさと逞しさは、オンナのいやらしさが集約されていて気が滅入る感じではあった。 他の作品が良いのでそれに比べると今回は少々がっかりでした。
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¥ 1,890(税込)
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カスタマーレビュー数:9
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くちコミ情報
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どこかせつなくなる4話の怪異譚
新聞連載時のファンであった家内に勧められて読んでみた。 商家の娘が世間の不思議を百話聞き集めるという趣向だが、おどろおどろしいものではなく、どこかせつなくなるような 、人をやさしい気持ちにさせる4話の怪異譚である。心理描写がややくどく、物語の進行がまどろこしく感じるところもあったが、全体としては重みのある文章と丁寧な人物描写でしっかりと作りこまれた物語世界にぐいぐい引き込まれていく。500ページを越える大部の作品だが、読み終わったあとまた最初の物語に戻って読み直したくなる、そんな愛着を感じる作品だった。
可愛い
前作の「おそろし」が正統派怖い系とすると、今回は可愛い系です。 表題作の「あんじゅう」がとても良い! あんじゅうの可愛らしさ、愛しさ、切なさにキュンキュンしました。 「おそろし」の方が迫力はあって好きなのと、 最後の章が短すぎていまいちだったので、 星4つにしましたが、十分面白い本だと思います。 若旦那に加え、素敵な寺子屋の先生も出てきたので、 主人公の恋の行方も気になるところです。
聞き上手。
前作に続き、今作もおちかはとても聞き上手です。 おちかに不思議を語りたい人は後が絶えません。 作者の宮部さんは、現代物、時代物、SFなど、 多彩なジャンルで活躍されていますが、 私は、宮部さんの作品の中では時代物が一番好きです。 時代背景(江戸時代)をしっかりと勉強されていて、 その時代の人々の暮らしが生き生きと描かれているからです。 よく、時代物とは名ばかりの作品を見かけますが、 その点、宮部さんの時代物はいつでも安心して読めます。 もちろん、歴史にとても詳しい方には物足りないのかもしれませんが… 4つの短編のすべてがとても面白く、 いつもながら、物語の世界にどっぷりつかり、一気に読めました。
いい。すごくいい。
いい大人がまさか大泣きさせられる事になろうとは。 笑いたい人 泣きたい人 心が渇いてしまっている人 必見です。
最近で一番、、
宮部版百物語。 今回は、怖そうでいて、どこか滑稽な感じのが多かった。 水の逃げる話も、恐ろしさもあるのだけれど、 神様が、姿も行動も、可愛らしい。 なんだか、だだっ子のような神様と、上手につきあっていく主人公も、健気で可愛らしい。 前作より、心の傷が癒えてきた感じである。 くろすけの話は、正にファンタジーの世界。 くろすけは、寂しさから産まれた、小さな可愛いもの。 私も、くろすけ、、のようなものを探して、廃屋のなかを探して歩きそうだ。 結末には泣かされた。 百物語になるように、続けてほしい。 お勝とか、脇役も本当によいので、、。
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カスタマーレビュー数:6
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くちコミ情報
】
チャグムの真摯な思いに心がゆさぶられる
他国からの侵略戦争が目前となってきて、世の中が帝派と皇太子派とに2分されつつある新ロタ皇国。 国と国との争いの中で、相手の罠とも知りつつ、飛び込んでいくチャグムが皇太子として重大な決断をするまでの物語である。 当初より、皇太子であるチャグムが国の帝である父に嫌われ、 弟を次の帝にすることを望まれているという立場にいる以上、 素晴らしい逸材であるがゆえに、 チャグムが成長すれば政争に巻き込まれるのは当然であろう。 シリーズが続けば、このような政治的な駆け引きに身を置くチャグムを描く流れになったのは必然だったのかもしれない。 この守り人シリーズの魅力は、登場人物それぞれが単なる悪人などではなく、 各々が各々なりの思いで懸命に生き、 その中で当然生じるいろいろな葛藤の中で、 それでもなお、前向きに進もうとする力強さがあるところだと思う。 若いチャグムが自分の宿命とどう向き合い、圧倒的に不利な状況下でどのような決断を下すのか。 本作においても、チャグムが人々を真摯に思う姿に、心が揺さぶられると同時に、 チャグムや新ロタ皇国にいかなる結末が待っているのか、次が楽しみになる1作である。
導入編としての役割
文庫版発売日に買いました。精霊の守り人シリーズは全編読んでいます。 今回の「蒼路の旅人」はチャグムを主人公とする旅人編ですが、バルサを主人公とする最終巻「天と地の守り人」の導入部でもあります。精霊の守り人シリーズが好きな人ならば完結に向けて必ず読むべき作品だと思います。 また、単品での評価としても出来が良く一冊とは思えないほど楽しめる作品です。 次巻の発売がいつになるのかわかりませんが、それまでに軽装版を読むなり短編集「流れ行く者」を読むなりして全巻制覇したくなりました。
価値ある異色作
守り人シリーズ10巻の中で、一番好きなのが、本書『蒼路の旅人』です。 お気づきのように、「守り人」ではなく、「旅人」になっています。 きっと、あっという間に読み終えてしまうと思います。 このことこそが、ファンタジーの魅力だと思います。 アラユタン・ヒョウゴという登場人物がいます。 何だか、『指輪物語』に出てくるアラゴルンを思わせる登場の仕方が とてもカッコよく、チャグム皇太子だけに目を奪われることはありません。 この『旅人』の存在価値、商品価値は、上橋菜穂子のそれに結びついていると 思います。
世界は広く、後戻りはできない
どうやったらこの一冊で終わるのか心配になるほど、物語は先へ先へと広がりを持って突き進んでいった。 もう後戻りはできない場所へと、主人公チャグムが連れ去られていく。 15歳の少年がたった一人で何ができるというのか。心の中で、バルサやタンダ、シュガやトロガイとの記憶だけを支えにして。 チャグムはまだ若い。彼は未熟である。純粋である。清廉である。潔癖である。そして、血肉の暖かさ、生命の重たさを知っている。チャグムの成長は著しいが、成長するほどに父に疎まれた皇太子という環境の厳しさが身にしみる。 その上、世界は百年に一度の大きな変化のときを迎えようとしており、チャグムを放っておいてくれはしないのだ。 物語の中では、いよいよタルシュ帝国が姿を表す。新ヨゴ皇国の先祖の国であるヨゴ枝国とともに。 目が離せない物語展開であると同時に、チャグムをめぐる運命の苛烈さと、それでも決して膝を屈さぬチャグムの懸命さに、胸を打たれた。 チャグムが飛び込んだ次の舞台、この先の物語が待ち遠しい。チャグムの活躍よりも、この子が最後には幸せになってほしいと願わずにいられない。
子供だけの読物じゃない
守人シリーズの大FANです。きっかけは新潮文庫を手にとってから、私の旅は始まりました。大人がハリーポッターを読む感覚です。特にこの『旅人シリーズ』は、スピンオフ感覚です。チャグムの若さと才能と感情に揺り動かされるはずです。
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¥ 1,365(税込)
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カスタマーレビュー数:41
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アニメが神ってたので買いましたが
まぁそこそこでしょうか・・ 中盤の戦闘がいまいちですね、敵キャラにかっこよさがありません。 キスショットとの最後はいいですけどね・・ あと忍野さんがアニメ補正はいっているのですごくかっこいい・・です・・ とにかく彼女のはずのガハラさんがなぜシリーズとおして終始別の意味での空気嫁なのかよくわかる作品です。 サブキャラでしかないんですね、彼女なのに。 ヒロインは忍ちゃんと羽川さんなわけです。それがよくわかる作品です。 化物語の副読本としていいと思います。
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化物語の前日談であり、阿良々木暦が戦場ヶ原、八九寺らの ヒロインズと仲良くなる前の話となっています。 「化物語(下)」の「つばさキャット」の中で、暦が羽川に ”お前との友情よりもお前に恩返しをすることの方がずっと大事だ” と言ったり、ブラック羽川に対し、忍のことを”あいつが明日死ぬのなら、 僕の命は明日まででいい”と発言していますが、本作を読むことにより、 なぜ暦が羽川や忍に対し、そこまでの思いを持っているのかが分かります。 普通、人気作品の前日談と言うと、どうしても辻褄合わせのための 無理な展開などが目に付いてしまいますが、本作は「本当に化物語の 後に書いたのかな?」と思えるほどに自然体です。 化物語ファンで傷物語を未読の方は、ぜひ手に取り、暦、キスショット(忍)、 羽川、そして忍野のバトルシーン、お色気シーン、会話劇に酔いしれて下さい。 # テレビアニメ第壹話の最初の約90秒が、傷物語の内容になっています。 DVDを持っている方には、読み終わった後の再視聴をお勧めします。
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ひょんな事から吸血鬼に血を提供したばっかりに 自分も吸血鬼に。 眼鏡の魅力的な優等生委員長ちゃんを巻き込んで 学校の校庭で夜な夜な異能バトル。 こんなプロットは多分誰でも思いつくと思う。 でもそんな話を一気に読ませるのは西尾維新ただ一人だろう。 嗚呼、羽川とこんな過去がありながらアリャリャギの奴なんで・・・・? と言っても書かれたのはこっちが後。 全ては西尾の思う壺ってこった。 読んで損なし! アニメ化死ぬ程熱望! 今からDVD予約します。
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今作では、 主人公阿良々木暦の毒牙、そして邪眼が、 ヒロインの一人、羽川翼の肉体に迫りまくります! それも下半身から上半身まで、あますところなく!! 廃墟における奉仕はもとより、 白濁した意識の中で体液を浴びせられ、 脱いだスカートアンダーショーツも奪われてしまい、 ついには、体育倉庫での密会、恥辱、XXX・・・ はたして暦はワルモノに? えてして翼はキズモノに? 前作で語られなかった一春の体験とは? 金髪幼女のキズをショッてしまった理由とは? ツッコミの鬼と化した暦が、 燃えて、 萌えて、 揉みまくります!(何だコレw)
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「化物語」→「傷物語」の順に読んだのですが、もう一度通して読みたくなる。そんな1冊です。 アニメしか見てない人も一読するのをおススメします。 「化物語」で感じる吸血鬼の話の違和感が解消され、阿良々木暦、羽川翼、忍野メメの立ち位置や性格をもう一段掘り下げる事ができると思います。 「化物語」ファンなら買いでしょう。 アニメ化は、色々あって難しいと思いますし、なっても魅力半減でしょうね。その辺も読めば分かるかと・・。
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筋書きの面白さは古今を問わず
葛西聖司氏の「ことばの切っ先―心にせまるセリフ」(小学館)という本がある。 歌舞伎、文楽、能などの名台詞を取り上げた本である。 「ちょんまげぷりん2」を読んで、この本のことを思い出した。 それは単に、友也が役者になるからではない。 将軍の前でぷりんを作るくだりで、安兵衛が「おっけーでござる」と言ったからではない。 2巻は前作以上に情景が描かれており、それが臨場感を生み、 読者を劇場の客席に座らせ、芝居を見させているように感じたからだ。 それは、タイムスリップという設定がもたらす副産物であろう。 私(達)は過去の世界を知らない。 友也が歩き、逃げた道、渡った舟、麟太郎とせんが待っていた岸の様子など、 舞台となっている世界のことは文章を通じて想像するしかない。 もっとも、あらゆることが書いてあるわけではなく、 舞台として最小限必要な事柄を配置しているだけである。 その「最小限」であるところが演劇的・芝居的である。 そして、もしこの物語を江戸の世の人々が読んだとしたら、現代の私たちと同じように 感じるのではないかと思うのである。 訳が分からないままに連れて来られた世界を受け入れ生きること、 会いたい人を探したいという気持ち、偶然にも会えた喜び、 辛い責め苦に遭いそうになって約束を破り、折れてしまう心の弱さ、 己の信じる道のために苦難に耐え、乗り越えていく心の強さ、 仲間に支えられてただ一つのことに向かうすばらしさ。 そして、別れ。 一つの物事を経て、成長した少年の心。 それこそ、古典文学に見られる展開が、この作品の中に広がっている。 だから、この作品が受け入れられたのではないか、と思うのである。 なお、前作では触れられていなかったタイムトンネルの出現条件についての推測、 時翔庵のこと、安兵衛が現代に残した店のことなどの事柄には決着がつけられており、 今後、作品が続くことはないのではないかと考える。
事実と史実と真実
「ちょんまげぷりん」も面白かったし映画化されても原作のイメージを損なうこともなかったのですが、第二作は出来れば読みたくなかったです。というのは第二作で幻滅することが多いから・・・。でもこの作品は許す!現代に通じるワーキングガールや武士と商人の差、幕府(権力)との攻防、理不尽な冤罪など現代にも通じるところが生き生きと描かれており、折しも竜馬伝と相まって旨い具合に読めました。現代での旬な登場人物に作者のおちゃめな部分が垣間見えて良かったです。第一作とのギャップもいいですね。でもこの二作目の映画化はしない方がいいかも・・・・。おじさんになった木島さんも見たくないし、中学生の友也も見たくないし。てか俳優が思いつかない。
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映画の「ちょんまげぷりん」を観賞してすぐ、この「ちょんまげぷりん2」の存在を知り、即、購入しました! 映画は暖かく愛があり、近年公開された映画の中で1,2を争う良作だったと思うし、そんな作品の続編に至っては言わずもがな、最高でした。 ー途中、あんなに頑張っていた安兵衛さんが、目を覆いたくなるような拷問を受けているシーンが続き『なんであんなに頑張った人が、そんな惨いめにあわなければならないのか…』と胸が苦しくなりましたが、それもあまりに物語に惹き込まれたゆえのこと。 みんなで力を合わせて、安兵衛さんが開放される頃には、スッカリ胸を撫で下ろしました。 ステキな物語は、人に生きる希望を与えてくれます☆ 「ちょんまげぷりん」はそんな至玉の物語だと思います。 …願わくば、登場人物すべてがHappyになる第3弾が描かれますように。 たくさんの「力」を与えてくれたこの物語に感謝!!
1作目から若干のパワーダウンは否めず・・・
新聞広告で発売を知り 1作目が超面白かったので 速攻で購入してしまいました。 1作目とは逆の展開。 友也が江戸時代へタイムスリップ。 ただ、1作目と比べると 正直、新鮮っぽさが薄かったです。 江戸時代 実在の人物が登場する辺りは「JIN−仁」っぽい。 タイムスリップの結果、現代のある有名な家電ができるのも 「ナイトミュージアム2」にそっくりのシーンがあり、しかも同じ生活必需品の家電。 ”シングルマザー、父性、必要とされることの素晴らしさと大切さ” 1作目にはあったメッセージ性が2作目からは感じられず、 エンタメ&コメディ色が、より一層色濃くなってしまっていました。 続編を視野に入れたような幕引きでしたが、 作るのであれば、友也含めて、全員ハッピーエンドにしてもらいたいな♪
続編、待ってました!!
「ちょんまげぷりん」待望の続編です。今回の話は、ひょんな事から180年前の江戸にタイムスリップしてしまった遊佐友也(14歳)視点で、前作で江戸に戻った木島安兵衛の気になるその後が明らかになっています。今作も前作同様、サクッと読めて面白かったので映画化して欲しいです。
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くちコミ情報
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やっぱり面白い!
名前のとおり「化物語(上)」の続きであり、アニメで大きな話題になった 「なでこスネイク」と、阿良々木と戦場ヶ原が初デートで夏の大三角を見に行く 「つばさキャット」の2作が収録されています。 前作に続き、主人公・阿良々木とヒロイン達の会話劇が面白く、 阿良々木の突っ込みも更に洗練(?)されています。 また、上巻よりは下巻の方が切ないストーリーであり、西尾維新さんが 他作品でも見せる”毒”の要素が垣間見えます。 ただし、ここは化物語。読み終わった後、暗くなってしまうような 展開ではないので、ご安心を。 あとがきを見ると、化物語は趣味で書かれた小説とありますが、 それだけに各キャラクターが本当に生き生きと、作品の中を飛び回って いるのだと思います。 書き終わった時点では、5つの物語で幕引きという予定だったようですが、 その後、続編も出ており、また、7月にも新作が出るとのことですので、 引き続き、化物語ワールドを楽しみたいです。
初デートにお父さん随伴
もはやアニメブルーレイディスク界で知らぬ者はいない化け物的記録作品ですが、原作の小説おもしろいです。よくアニメで表現出来たと感心するほどのセリフの楽しい掛け合い。会話と会話・文字と文字が織りなす物語は新鮮です。
ページをめくるのが止められない!
この作品の魅力は登場キャラのやり取りにある そのやり取りの中にも色々な感情や思いが飛び交っており、それが全ての登場キャラを輝かせている エロティックな場面もご愛敬 マニアックなネタもテンコ盛りでそれも読んでいて飽きない要因の一つ 西尾さんはこういった作品の方が得意なのかもしれない 強いていえば主人公がもう少し明るくても良かったような気がした また不完全燃焼な部分も若干あり、作品全体をもっと練り上げてから出せばますます魅力的になったであろうに、そこだけは残念 ★を減らす程では無いです 上巻を見て面白かったのなら問題なく読める作品
ひたぎがとても印象的だった。
この巻での印象が戦場ヶ原ひたぎの暦に対するセリフこの一点にのみ語らせていただきます。 とはいってもネタばれしない程度ですけど。 上巻からのひたぎの気持ちにここでやっとの決着をみるのですが。 ひたぎがどれほど暦を好きでいるかとか、とても臆病で自分の気持ちを不器用に伝えて居たのかをここでようやくあらわになります。 その、あまりにも思い気持ちを受け止める暦に賛辞を!
この時期に読んだのが吉となったよう…
そうですか…以前のレビューを見る限りでは3年程前には主人公、阿良々木暦のイラストがなかったんですね?アニメを何話か見てからで正解だったかも。流石に主人公の顔がわからなくては感情移入もし辛かったでしょう。今現在では、ドラマCDで千石撫子ちゃんの声まで既出済みですのですぐにイメージが固まりました。時間軸として一番始めにくるであろう阿良々木暦が吸血鬼になった経緯も作品として出ているようなので、そこの説明が不十分だと思わなくとも済みますし、後の楽しみとしてとって置けます。 上巻と同じく主人公とヒロイン達とのやり取り(ボケ、ツッコミ)が非常に楽しめました。それと同時に人間のさまざまな感情に触れることが出来たと思います。『つばさキャット』を読んで羽川さんのことがとても好きになりました。千石ちゃんはアニメの声がめちゃくちゃ可愛いので読んでてかなり楽しかったデス。 西尾維新さんの作品はこの「化物語」が初めてですがこれを皮切りに次々と読んでいきたいと思います。興味のある方、アニメを観て面白いと感じた方、非常に価値ありな作品です。お奨め致します。
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カスタマーレビュー数:6
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くちコミ情報
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実は・・・
帯を最初に外してしまい巻末で最後というのを見てびっくりしました。 前巻で新しいシリーズに集中するとあったので、こちらは途切れ途切れでも読めるかなぁと思っていたのでショックです。 個人的には、お約束LOVEですし酷い方向(主人公がMかというぐらい落としまくる)に進みがちの女性作家さんの中では安心して読める方ですので残念です。 新作品に期待しています。
これにて終幕。ああ、おもしろかった。
ふだん、この作家の新刊は「そろそろ?」と思うと月末(25日頃)になんとなく書店のノヴェルズの棚を探して見つけるのですが、今回はこちらの先行レビューで刊行を知ってあわてて購入しました。情報をありがとうございます。 帯をめくって裏表紙を見ると、クラッシュ・ブレイズ、これにて終幕、とあります。すでにキャラクターたちが「彼らなりの日常」に馴染んできており、このままの路線で永遠のマンネリを驀進してほしいという気持ちもあるものの、ここらでいったん幕を引いてもらい、読者として次なる新しい冒険を期待するほうが正しいってことでしょうか。いや、それにしても少しさみしい。 考えてみると、このクラッシュ・ブレイズというシリーズ自体が、ある意味では「長い番外編」だったのかもしれません。この最後の一冊『ファロットの休日』では、レティとヴァンツァーがそれぞれ、これから長きにわたってつきあう(もしくは腐れ縁?)ことになりそうな相手が登場します。どっちの相手も、このファロットの二人と出会ってしまったことによって、さぞや今後の人生が刺激的なものになるであろう……などと、読み終わってからあれこれ想像してしまうのも楽しいですね。またいつか、彼らのその後の物語を読ませてもらえるといいのですが。 楽しい物語をいままで読ませてもらって感謝。次のシリーズも楽しみにしています。
一般人のお友達作り
レティシアとヴァンツァーのそれぞれを主役としたお話。リィたちはほとんど登場しない。ただし、物語を成立させる上で、ルウは非常に重要な役割を果たしている。 レティシアのお話は、「ファロットの美意識」の続編的な物語で、当時レティシアに見逃されたニコラが、自分の父親に関する脅迫事件でレティシアに助けを求めてくるというもの。 ヴァンツァーのお話は、たまたま通りでぶつかった盲目の美少女と友達になるうち、彼女に関する過去の事件に巻き込まれていくというもの。 普通なら一般人には関わらない彼らが、それぞれの理由により、彼らを助けるような働きをする。その理由がそれぞれの性格にあわせたもので、いかにも彼ららしい。 いつもは超人サイドで活躍する彼らだけれど、今回は一般人の立場に立ってその力を振るうところが少し違う。リィに言われたからではなく、彼ら自身の判断で一般人に関わるところも結構珍しいと思う。
すばらしかった^^
この巻はレティシアとヴァンツァーのお話です。 久しぶりに先が気になって読むのを止められなくました^^読み終わった後も後味がすがすがしく、温かいものが残りました。 思えばクラッシュブレイズのシリーズのキャラは皆、個性的で魅力溢れるキャラばかりだったので、たくさん登場させてしまうと逆にそれぞれの長所や魅力が混ざり合ってわかりづらくなっていたのかもしれません。 この間のように一人に絞られるとキャラの持ち味が存分に発揮され、読んでいる側も感情移入がしやすく、ワクワクドキドキできるのだなぁと思わされました^^ レティシアやヴァンツァーの持ち味、新しい側面が見れてとても充実した内容になっています。 是非、手にとってみてください^^
充実した完結編
帯にシリーズ完結編とあったので、気合いを入れて読んだのがよかったのかも。 久しぶりに読後満足感がありました。 レティ編とヴァンツァー編に別れていて、分量的に短〜中編だし、事件がコンパクトにまとまっていて、だらだらしてないのもよかったです。 万能過ぎる王妃は今回は完全な脇役。月もしかり。 占い師の存在は否応なしに手抜きなプロットを横行させるけれど、これでシリーズ一段落と思うと、マンネリにも愛着を覚えて許容範囲。 レティとヴァンが、少しずつ一般社会に溶け込んでいくのが、残念でもあり、嬉しくもあり… 特にヴァンツァー。 ほかに類を見ない、惰弱なところの皆無な「妖艶な美少年」。 すべてが魅力的な最愛のキャラ。 最後に彼の活躍が読めて幸せ。 また彼らに出会える日を楽しみに待とうと思います。
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作者の趣味に付き合えるか、合えないか。
シリーズのあとがきに毎回書かれていますが、この作品は作者の趣味趣向を十二分に含んでいると云った内容のモノ。 良い意味でも悪い意味でも、作者は商用的に書かれていない事に苦言を呈してます。 したがってこの事を踏まえて読むかそうでないかでは評価は大きく分かれるのでは無いでしょうか? 単純に物語を追っかけて読み進んで来た人には、物語の設定や緻密さバランスなどを欠く作品になってしまうかも知れません しかし、その事も作者の趣味趣向で書かれてると思えば大きく頷けます。 自分は『作者の遊びにつきあう感覚で見る』が正しいと見方だと思っているので、 この作品のシリーズはこんな感じで良いじゃないでしょうか? むしろ、変に読者やその他に媚びてしまった時の方が心配です。
西尾先生にはこの言葉を送りましょう
徒然草116段 人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。 何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。 訳) 人の名前にしても、見たことのない珍しい漢字を使っても、まったく意味のないことである。 どんなことでも、珍しいことを追求して、一般的じゃないものをありがたがるのは、 薄っぺらな教養しかない人が必ずやりそうなことである。 薄っぺらな設定ばかり作りこむ前に基本的な文章の書き方を勉強しましょうね
200パーセント仕事
200パーセント趣味って、嘘だろう。 本書はむしろ「200パーセント仕事」という印象を受けた。 つまり「書きたくないけど仕事だから書いている」という印象だ。 明らかに文章がノってない。 作家のやる気なんかを無視して「人気があるうちに売れるだけ売る」という編集側の意図が感じられる。 作家にこういう仕事をさせないことも、出版社の仕事だろうに。
時間を置いて読むと…
大好きなシリーズでしたので、期待MAXでした。が!! 最初読んだ時は、怒りで震えましたw 100%とか120%、200%って、「趣味で書きました」 「書籍化は考えていませんでした」なんて言い訳が、通るわけねえ! だってタダじゃねーんだから!マジで趣味ならHPで無料公開しろよ! そうすりゃ誰も文句言わないよ。(時間の無駄にはなるが) 面白くないのは仕方無いとして、逃げ口上が気に喰わない。 さて、冷静になってw 久し振りに、いやいやながら再読する機会を得ました。 そしたら、意外と良かったんですよ! いろんなキャラを投げっ放しのグダグダ感は拭えないものの、 特定の人物に感情移入しなければ、ソコソコの面白さでした。 みなさん! 1.時間を置いて再読 2.引いて見る 3.リラックスする これらを心掛ければ、買って損とは思いません(カモ)
阿良々木家の物語
「偽物語(上)」の続きであり、最終話「つきひフェニックス」という ことで、今作のヒロインは阿良々木暦の下の妹・阿良々木月火です。 化物語のヒロインが総出演していた上巻と異なり、下巻は阿良々木と 忍の関係、そして阿良々木と2人の妹たちの話となっています。 当初のニヒルな設定も何のその、阿良々木はより自由に(変態度を上げて?) 行動していますが、妹を命がけで守ろうとする等、いざという時に 超絶格好いいのはサスガです。 上巻同様、冗長気味な部分はありますが、忍野ネタもあったりと、 ”化”ファンを十分に楽しませてくれます。 それにしても回想でしか登場しない新生・ガハラさんを見たいような 見たくないような・・・
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寒気がするようなエネルギーの詰まった悪意
殺された作家の友人の手記と,刑事の視点からの回想・独白という形で進むミステリー. 犯人の仕掛けたトリックは次々と明らかになって,中盤あたりで犯人が捕まってしまい おいおいまだこんなに残ってるよ??と困惑してしまった. しかし,次第に明らかになっていく加害者と被害者の人間像から 事件の真相にたどり着く. 通常のトリックは犯行を隠したり,自分が捕まらないために考えるものだが, 本作品ではそうではない. 他者を貶めるためにトリックを考案し,それに膨大な時間と労力を費やす. そのあまりにも大きな負のエネルギーに寒気がする. そこにあるのは怨恨とか憎悪といった因果関係のはっきりした感情ではなく 悪意としか表現のしようのないドス黒い感情である. 東野作品ではテーマ性,文学性においてはピカイチの一作.
レビューなど読まずに・・・
最初に言っておきます。 レビューなど読まずに「悪意」を読んで下さい!!! この作品は「仕掛け」を知ってしまっては魅力が半減してしまいます。 この本に対する予備知識は無ければ無いだけ良いでしょう。 ですので私はなるべく内容に触れません。 (本当は色々語りたいのですが…) ただひとつ、悲しく、切ない雰囲気の作品である事だけは書いておきます。 ですので、明るい作品が好きな人にはオススメしません。 今まで面倒くささから本をあまり読んでこなかった私ですが、 こんなにも面白いものもあったのか!と 頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。 これを期に他の東野圭吾作品も読んでみようと思います。 それだけの「引力」がありました。 とにかく、面白かったです。
東野作品ランキングトップ10内
東野作品はよく読んでいますが、読むのが2度目のこの作品。 やっぱり上手にできています。 「悪意」だなと最後は納得! 悪意のある人とかかわりあいたくないものだし 悪意ほど醜いものはないなというのが学べる本。 文章とミステリーのうまさを読みたいと思った時に 何度でも読める本!
構成は巧みだけどややあっさり
ちょっと軽い。喰い足りない。 心理描写が薄めだが、状況描写は映像的で分かりやすい。 この人の作品はよく映像化されているが、きっとしやすいんだろうと思う。 以前読んだ「秘密」は結構面白かったんだけどな。 物語を通して、登場人物に魅力を感じる人がいなかった。 誰の視点にも共感できず、ただ目の前で展開されている物語を 傍観者として追っている気分。終始淡々としている。 ここは好き好きだと思う。 私は誰かに感情移入しながら読むのが好きなので、 そうなれないと読書が楽しみづらくなる。 amazonでは総じて評判がいいんだけど、私には合わないみたい。 でも、構成は良く出来ていると思う。さすが。
「白夜行」につながる傑作
「白夜行」につながる、と書きましたが、シナリオ上は何ら接点はありません(笑)。 まったく本音を語らない登場人物の心をどうやって読み解くか、 という本作のアプローチ方法が、なるほどこれで東野さんはこの後に「白夜行」書くことになったのかと考えさせられます。 最初に読んだ高校時代の時はラストに納得がいかなかったのですが、 年取ってから読んでみると、人間の心の奥に誰も一度は感じたことのある「悪意」がリアルに描かれていると感じます。 今の東野さんには無い作風ですが、ミステリー好きなら是非! 「秘密」「白夜行」と同じ時代の傑作です。
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