2008年05月17日(土) 日本の伝統文化の第1位は
『仏像のひみつ』!
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山本 勉(著)
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【くちコミ情報】
仏像への興味が納得に、そして愛着にかわる。
仏像の種類に始まり、 その製作方法や時代背景と仏像の関係、 そして仏像の中身に隠されたものなど、 拝観のポイントを4つに分けて 解説されている。 高圧的な説明でなくて、お話を聞くという感じに近い。 こども向けの展覧会の本というだけあって、 専門用語を排除し、語り口調で書かれた文体や 写真のほかにも、ほのぼのさせてくれるイラストもあり、 初心者の興味をどんどんひっぱってくれる。 いろいろな人の思いがこめられた仏像の写真を見つめながら、 仏教の世界をのぞいてみたいひとにぴったりの1冊。
仏像をなんとなく敬遠してきた方に特にお薦め
無上に仏像のことを知りたくなって,仏師である向吉悠睦氏が書いた「やさしくわかる仏像入門」と本書を読んだ。向吉氏は仏像製作の立場から、本書の著者は博物館員の立場から、それぞれ仏像のことを分かり易く解説している。特に、難しそうという理由でいままで仏像をなんとなく敬遠してきたひとなどに、両書ともお薦め。
やっぱ「仏像っていい」と思わせてくれなくちゃね。仏像入門本ではベスト。
仏像の「ひみつ」と題してありますが優れた入門書です。 今まで仏像の本というと、 1.教科書的なもの(仏教そのものの解説が中心。写真は小さい白黒) 2.網羅的な写真集(文化遺産としての解説が中心) 3.単なる観光ガイド(古寺めぐりの解説が中心) のいずれかで、「仏像」の入門書が以外となかった様に思います。「ちょっと知りたいな」くらいの「興味」では取りつく島がなかったんではないでしょうか。 本書はそのいずれでもなく、あくまで「仏像」についての「入門書」ということを念頭においた構成になっています。見やすい紙面、こなれた解説、ちゃんとした写真(書籍としては当たり前の事ばかりなんですが)。それらが相まって「なるほど仏像っていいかも」「ありがたいもんだったんだ」と思わせてくれる。そういうのがやっと出た訳です。もっと知りたくなるしもっと見たくなる。 写真が載っているのは東京の博物館収蔵のものが多いのですが、あくまで例として載っているので、どこにお住まいの方にも初めての一冊としてお勧めできます。友人を無理矢理拝観ツアーに連れていく時に電車の中で読んでもらうのにも丁度いい。 やっぱり入門書はワクワクさせてくれなくちゃね。
しりたいことがわかる
欧米人と京都や鎌倉を歩くとき、仏教について尋ねられることがよくある。そんなとき、自分の教養の無さを感じ何度か仏教書を開いた。しかし役に立たない。詳しすぎるのだ。 仏像に関する本は多く出版されていると思う。もっと分厚く情報が多い本もあるかもしれない。でもそういう本で「知りたいこと」を探すのは大変だ。情報は集めるだけなら簡単である。大変なのは重要な情報を選別すること。優れた教養書では優れた選別がなされている。本書はその好例だ。
この本を読んで東京国立博物館へ行こう!
目から鱗な仏像解説。イラストを担当した川口澄子さんから最近の仕事はこれ、と紹介されたものだが、いきなり細部に入らずに大まかな分類から仏像の見方を教えられる構成がいい。この本を読んでからすぐに東京国立博物館に行ってみた。見える見える、違いがよく見える。仏像が見えるようになるいい本だと思う。
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【くちコミ情報】
筆順の大切さを知る一冊。
万年筆に興味を持つと、必然的に綺麗な文字を書きたくなる。 綺麗な字を書くためには、正しい書き順が必須…と気づき、 この著者の「大きな活字の 楷行草 筆順・字体字典」を購入しました。 しかしながら、 「大きな活字の 楷行草 筆順・字体字典」の方は 本自体が百科事典並みに大きく、重たく、扱いづらいため、 急遽こちらを購入しました。 知ってるつもりで長年書き続けていた文字が、 実は全く違う筆順だった・・・というのが沢山あり、驚くばかり。 正しい筆順で書くと、 バランスがとり辛くて書くのが苦手だった文字が、 きちんと書けるようになる。 筆順の大切さを非常に感じます。 ただ、欲をいうならば、 辞書や辞典に通常ついている「見出し」(あ・か・さ・た・な…とか)が有れば良かったのになぁ〜と思います。ちょっと探し辛い。 とはいえ、学生さんだけでなく、 美しい文字を書こうと思っている方に、オススメします。
部首索引もつけて欲しかった!
3つの書体を比べながら見ることができるのは、とてもわかりやすいし辞典としては使いやすいと思います 読み索引と総画索引が使えますが、完全な部首索引もつけて欲しかった!です
38歳で。
この歳で改めて、書き順や正しい字を初めて書きたいと思い、その参考に購入しました。 ペン習字のテキスト等の補足に役立ってます。 今で気にもせずに書いていた漢字の数々、書き順を改めると字も変わります。 カルチャーショックって、楽しいですよ。お奨めです。
実用書道向け
大きな活字ではない方の版ですが、字の大きさはこれで十分だと思いました。個人的にはこれより大きい必要なないです。内容は前半は、筆順兼硬筆のお手本。楷書、行書、草書がでています。旧字体も載っています。後半は毛筆の見本。楷書一種、行書、草書はそれぞれ二種づつ掲載されています。引きやすく、探している字をすぐ見つけることができます。ただ、各字のお手本数が少なく本格的に書道をなさる方や創作の参考にしたい方には不十分だと思います。実用書道の範囲でお手本が欲しい方、日常生活の中で使いたい方には手軽に使いやすい大きさで便利だと思います。
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江守 賢治(著)
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【くちコミ情報】
ひとつの漢字で、筆順は幾通りもある。
序文から、ひとつの漢字に幾通りもの筆順がある理由はわかった。ところが、3通りも4通りもあると、一番一般的なものはどれなのかがわからない。したがって、学校で習う筆順がどれなのかがわかるように示してほしかった。(この点で★ひとつ減) 教師を目指す学生は正確な筆順を身に着けている必要があるので、本書を何度も読み返すとよいだろう。
正しい書き順に信頼感
どの漢字も正しい筆順で書いている人は、そう多くはいないような気がするのです。偉い学者先生が、あれ、あれと思うような筆順で書いているのを見て、嬉しくなることがあります。恬淡として枝葉末節を意に介さないというのでしょうか。 本書はどれか、まず基準を示してくれているのでありがたいです。私自身今更間違って覚えて、ずっと書き続けた筆順を一つ一つ正していこうとは思いません。知っている人に見られて恥ずかしかったことですが、小中学時代に身についたものが、今更急に直せません。 「必」は最も困りものですね。心を先に書き、後からたすきがけするのは「ほんとうは望ましくない」と註釈、正しい書き方を二とおり紹介して、どちらでもよいとのこと。「飛」も「成」も間違って覚えていました。人のことは言えません。「右」「左」は違うことを以前教えられて書き分けていますが、日常生活に不便はないでしょう。より美しく、整った文字にするには、書き順が必須条件でしょうが、分かればいいという伝達主義で押されると、無意味に近くなります。 ひらがな・カタカナだけは誰しもすべて正しく書けるはずだと思いきや「や」の順序が「か」と同じに書く若者がいるのに、驚きました。当然「や」と書いているつもりなのでしょうが、「か」にも読み間違われるのです。書き順がいかに大事なかの見本にしたいところです。 本書は日常よく使われる2500字を選び、それによく見かける旧字体や特殊な字も加えて、その筆順のすべてを分かり易く示してくれています。手元に置いて必要なとき見開くのも愉しみになりましょう。交通ルールで、優先道路を共通理解しているように、筆順を守って書いておれば、その「誠実さ」に相手は暗々裡のうちに「信頼感」を覚えることになるに違いありません。
この値段でこの内容はお得!
江守氏の字が好きなので購入したのですが、内容がとても充実していて良かったです。 1.見出しは毛筆、筆順はペン字で示されています。見出しの字の大きさは約8mm×8mmとかなり小さめです。 2.筆順が複数ある字は、そのすべての筆順を記載してあります。 3.「筆順の知識」という項目で大まかな筆順の考え方について記載してあり、筆順は伝統的に一通りとは限らないことがわかります。 4.筆順の基本編で、よく使う部首の筆順が解説されています。 5.筆順の特殊編では、旧字体や特殊な漢字の筆順についても記載されています。 6.付録にひらがな、カタカナ、ローマ字の筆順も載っています。 7.美しい字を書くためのポイントが少しだけ載っています。(たとえば「寺」の字は土の下の横線を寸の横線より長く書く方がバランスがよい…など) 字が小さいので、字の手本として使用するには向かないと思いますが、筆順の本を探している人には値段も安くて内容が充実しているのでおすすめです。
筆順辞典も出している著者のお手軽本
筆順辞典がほしいと思ってさがしていましたが、辞典だと重くて持ち運ぶのが面倒。これは、まさに、ハンドブック。この内容でこのお値段というのも、うれしいところです。
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教育の現場で副読本に。
芸術の「奥義の書」として名高い本書。 こと表現・創造にかかわる全ての者への 人生の戒めの書でもある。 全ての表現者にとって必読の一冊だろう。 こういうのを教育の現場で副読本にすれば良いのに。 と本心から思う。
幽玄
風姿花伝の現代語訳版。この本では原文の味わいを出来るだけ残すことを目指した翻訳がされているのが他の翻訳本との違いです。古文が苦手という人にはぜひお薦めしたい。
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芸術の「古典」であるが現代にも通じる
観阿弥・世阿弥が言うところの芸能における「花」ということに興味があり本書を読んでみたのですが、単に芸能(芸術)における古典ではなく、現代の社会にも通じる記述が随所にあり思わず引き込まれてしまいました。 「花」を極めるためには結局は、なによりも稽古(努力)が第一であり、慢心せず常に謙虚に稽古に精進することだと理解しました。これは単にビジネスだけでなく生き方にも通じることではないでしょうか。 なお原文は当然のことながら古文ですが、 ・非常に平易な文で記述されていること ・分量が多くないこと ・章立てが細かいこと により読み易い本です。 ぜひ一読されることをお勧めします。
すべてに通じること
高校時代に本書に目を通したときは、この本の凄さが良くわからなかった。しかし、数年前、改めてじっくり読み直し、ひとつのことを極めた世阿弥という人の凄さを実感した。この本に書かれていることは、簡単に言ってしまえば世阿弥の能に対する考え方、能を演じる者としての心構え、芸術論である。が、一職業人として、また芸術家として、それまで娯楽でしかなかった「能」を芸術にまで高め得た才知と哲学の体系は、能あるいは芸術一般のみならず、現代の私たちの生き方の指針ともなると思う。
史上まれに見る演劇理論
世阿弥の演劇理論の驚くべきところは「悲しみを演ずるのに涙を使わない、老人を演じるには背中を丸めない」という反具象性であろう。西洋がスタニスラフスキー・システムなどを通しようやく思い至った演劇の真髄を、この時代に既に見て取っていたその眼力には感服の他ない。息子にこれだけのことを口伝で叩き込んだ観阿弥という親父のすごさは言うに及ばず、それをしっかり消化して演劇論のレベルにまで昇華した息子も怪物と呼ぶ他は無い。お涙ちょうだいの三流ドラマを愛でる日韓の叔母様方の現状を見たら、世阿弥は何と言って嘆くであろうか。「老人ならば背筋を伸ばせ」はご老人相手に健康教室で話をするときによく引用させてもらっている。自分の背筋も伸びる。
必須本
「風姿花伝」は明治42年に吉田東梧博士が学会に発表するまで、存在すら知られていなかった”秘本”ですが、このような素晴らしい本を現代に読める喜びは表現しようがありません。吉田博士ありがとうございます。 p 「秘する花を知る事。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。この分け目を知る事、肝要の花なり。そもそも、一切の事、諸道芸において、その家々に秘事と申すは、秘するによりて大用あるが故なり。」という有名な言葉は様々なところで引用されている。今風に言えば、チラリズムと言えようか。認知度を高めるためにはできる限り、効果的に伝えたほうが良いと思いますが、能のような秘儀を演じる場合、出し惜しみが大切であると理解しました。 p 世阿弥の有名な言葉に「新、珍、楽」という言葉がありますが、現代でも充分通用します。第3者に受けるにはこの3点がポイントということです。ご参考になれば幸いです。
古今を通じて流れる日本人の「美」意識
室町時代、三代足利義満将軍のもとで、従来より親しまれた申楽を「能」として大成した世阿弥が、その父親である観阿弥から伝えられた精神を、秘して子孫へ伝えようと著したものがこの「風姿花伝」である。口述による指南の限界を意識しながらも一貫して説かれる極意は、古来より流れる伝統としての「風」をいかにして体得し、時宜に相応しい「花」として咲かせるか、という比喩に徹頭徹尾凝縮されている。 p 事物の本質を的確に捉え、自身の心の内に一心同体とすることが「芸」としての物真似の妙であり、把握に失敗すれば「弱さ」を持った「幽玄」や、「荒さ」を持った「力強さ」が顕在化し、本質を見失う。名誉や技巧の追求に走らず無心に稽古に打ち込む姿勢や、表現しようとする心を捨て去った後に浮かぶ純粋に自然な表現に裏付けられてこそ、貴賎老若男女に慕われる芸となり、万人に感動と幸福をもたらし、人生を豊かにすると説く。 p 古来より伝わる「禅」の思想と、自然との一致を目指す日本人の美的感覚を、その底流に感じさせる世阿弥の芸論は、「能」の世界にとどまらず人生の指針としても有用なものであろう。文章は古文体であるが、重要な概念を示唆する節には適宜補注が加えられており、全体として真意を失わずに読むことができる。変化し続ける個々人の考え方を包括的に俯瞰してこそ、部分の意義を認識できるとする世阿弥の意見に従えば、「花鏡」や「劫来花」など他の著作も是非とも読んでみたいものである。
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起筆順の辞書
起筆順の辞書としては、とてもいい辞書だと思います。 文字がわからなくて起筆で探すにはとても便利です。(特に形だけ分かっていたりする文字など) ただ、同じ文字があちこちに載っているので、一つの文字の形をいくつも探すのには、向いていないかなあと思います。
手元に一冊!
ソフトカバーなので、手軽。軽い。適度な厚さ (新書二冊分くらいかなぁ)。 p だから、本棚にあっても机上にあっても 邪魔にならない。 p しかし、内容は充実。 p くずした字の形態から引くことができるので、 ちょっと読めない字がでてきたときに、とても役にたちます。 p 音訓索引もあります
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よかったけど
やはり若い人が書いただけあって、理路整然として 非常にわかりやすかった。私のように、若くはない が理屈っぽい人間にもぴったりである。一番納得で きたところは、きれいな字を書くために必要なのが、 いい字を頭の中に思い浮かべ、それをそのまま表現 すること、というところ。私には両方ともできてい なかった。 長いこと英語の勉強をしてきたが、これって英語の 発音と同じ。発音の悪い人って頭の中にネイティブ の発音を思い浮かべられないんだと思う。スポーツ で言うところのイメージトレーニングってやつか。 星ひとつマイナスなのはいささか仕切れトンボに終 わっているところ。これではまるで、コンパスと水、 食料を与えられ砂漠に放り出されたようなものだ。 毎日これこれのトレーニングをし、これぐらいの字 が書けるようになったらレベルワンクリア、なんて 指針があったなら良かったのだが。
目からウロコ
私はかなりの悪筆だ。これまでも3冊ほどペン字の本を購入し て練習したが、なかなかうまくならなかった。 が、この本の通りにやったら少しはマシになったので驚いた。 基本はまっすぐな線を引くことだそうだ。早速やってみると 途中で曲がってしまう。コツとして肘を使うこと、小指に力を 入れること、姿勢を正してヘソに力を入れること書いてあった。 意識して引くと、確かにまっすぐ引けるようになる。 その状態で、見本を見ながら書くとそこそこ綺麗に書けるでは ないか。 その他にも、三角を書いたり渦巻きを書いたりすることを予備 練習として実際の漢字にあてはめたり、見本を見て書く場合の ポイントあったり目からウロコが落ちまくりであった。 これまでのペン字練習法とかなり異なる今風のアプローチの本 である。
字を書くのが好きになれます
非常に読みやすかったです。分かりやすくコツが書かれてイいるので、読んでいるうちに自然と練習したくなりました。文章ばかりではなくて、要所要所にイラストが入っていて、お手本もたくさん載っているので、とても役に立ちました。 ペン字初心者の方はもちろん書道経験者の方にもおすすめです。 日本語が好きになる、字を書いてみたくなる1冊です!
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至福のコレクションの着物で見る日本の色
弓岡勝美さんの江戸末期〜昭和初期のアンティーク着物コレクションの中から、色別にピックアップされた珠玉の着物の写真だけで構成された着物の写真集です。当然ですがオールカラーです。日本の色の種類の複雑さ・繊細さにも感心しますが、何よりも着物の保存状態の良さと「古着」(失礼!)と思えない発色の良さに驚かされます。着物を見る目を肥やしたい方は一度目を通した方がよい一冊でしょう。ただ、一つ難を言えばA4とも何とも言えない細長い変形サイズの本で、本棚に収納すると周りの本から一段隠れてしまいます。なぜあんなサイズになってしまったのか不思議です。
心トキメク1冊です
「色」が好きな方なら眺めているだけで豊かな気持ちになる1冊です。 色の名前の由来や美しい色の組合わせ、何度見ても飽きないのでプレゼントにもオススメです。 パーソナルカラーを仕事にされている方もお客様へのアドバイスの参考になります。 こんなに美しい色を使いこなしていた日本人、 洋服を着るようになってそのセンスが失われていくのはもったいないと思います。
目の保養
なんと美しい本なのでしょう!娘さんがいらっしゃる方なら是非、プレゼントしてあげて下さい。日本人に生まれてきて本当に良かったと思える一冊です。 それから色に対する言葉の美しさ。これぞ日本ここにあり!という感じです。 完成された名画をみるのも大事ですが、この一冊を手に取り静かに感動するのもいいもんですよ。 本物の美をみせるのも親としての、大人としての役割のひとつだと思います。 こういう本が是非、世の中に浸透していって欲しいと願わずにはいられません。私なら童話を読ませる前にこの本をみせてあげますね。
着物の色文化の奥の深さに溜息
赤、緑、桃、青、白、黄、黒、茶、他、さらにその中でも、 赤ならば、朱色、緋色、柿色など数種の赤が存在し、それぞれの意味を古典から引用したり、 発色の技術や、それが日本に取り込まれた歴史を説明してくれたり、 またその色を身につける意味を説明してくれたり。 こんなにも色の持つ文化が深いものかと思い、その短い説明文の中に多くが凝縮された 編集に敬意を表したい。 こんなに素晴らしい色文化を持つ着物と日本文化に誇りを持ち、大事にしたいと思う。 ずっと手元に置いておきたい一冊です。
レビューに書くのにふさわしい言葉が浮かばない、魅惑の一冊
誕生日に家族にねだって買ってもらいました。 昔からある日本の色(どんな色にどんな名前がついているか)が 今ひとつよくわかりませんでしたので。 でもこの本は私の宝物のひとつになりました。 どんな色にどんな名前がついているか、だけでなく、 由来、そしてその色の着物や帯などが画集のように美しく 開くたびにため息が出そうです。 (ちなみに掲載されている着物や帯は最後のほうに どの時代のどのようなものか、説明があってより嬉しいです) 私は学がないので、この本のレビューにふさわしい言葉が あまり浮かびません、着物が好きな人は(着物が好きな人でなくても) ぜひ手にとって中を開き、その美しさに魅了されてください。 ちょっと(でなく本当はいっぱい)日本の自慢がしたくなりました。 おまけに全て、英語で訳されている文章もあるので 日本の着物や色に興味を持たれた外国の方にもおすすめです。 (私は英語はあまり得意ではありませんが、英語だとこんなふうに 表現されるのだなぁ、と思い、二度味わうことができました)
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古文書を読む方々の必需品です
きちんとした御家流というものは大概読めるものですが、中にはどうしてもわからない文字が出てくるものです。そういうとき頼りになるのが本書。類書多々あれど、これに勝るものを未だ目にした事がありません。
おすすめです。
くずし字を読みはじめるにあたって、必要になる辞書だと思います。 音訓索引も便利で、とても多くの字が載っています。 ただ起筆ではないので、起筆順のあるもを一冊買っておけば、辞書に困ることはないと思います。
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今後、仏像への接し方が変わるでしょう。
如来、明王、菩薩・・・・。いずれもお釈迦さまの姿を描いていることを初めて知った。昔から国宝や文化財には多少の知識があっただけに、我ながらちょっと情けないと思う。 10代のころから仏像に興味を持ち、お寺にも行ったけれども、あくまで美術的観点からのこと。奈良の薬師寺の仏像の前に「脱帽 合掌」と書かれていたが、今ひとつピンと来ていなかった。 年齢を経るにつれて考え方も変わり、最近では仏像を精神的な拠りどころとして眺めることができそうな気がしている。そんな時にこの本に出会った。 この本では、仏像の名称やその成り立ちを丁寧に説明しており、宗教心とは縁のなかった人でも、今後は美術的な価値にとどまらず、仏教の観点からも仏像を楽しむことができるようになると思う。 同じものを見ても、昔と比べて世界が広がって見えるというのは素晴らしいことだ。著者の西村先生には感謝、感謝。
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来日した外国の方を案内するツアーガイドの方からこの本を薦められて買いましたが、仏像や仏教について知識のない私でもわかるように平易な言葉で専門的なことでも書いてありほんと買ってよかったです。 地方のお寺にある仏像やマンダラもあり、ウチの近くにもあるんだ!と地元再発見にもなりました。 なんど「へぇ~!!!!」と机をたたいた事か。 読み終わったら仏像を拝みに行きたくなる事うけあい!
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